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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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今度こそ、自分を助けようとしてくれた旅人は殺されてしまうだろう。
光景を目の当たりにしたツンは立ち上がり、山賊の背中へと叫ぶ。
ξ#゚⊿゚)ξ「私なら、どうなってもいい……」
ξ#゚⊿゚)ξ「だから、その人をすぐに離しなさい!」
力一杯に怒気を孕んだツンの叫びも、山賊からしてみれば
まるでその場に漂う空気のようなものぐらいにしか感じていないだろう。
肩越しに冷たくツンを一瞥する、濁った瞳。
「駄目だな」
ξ;゚⊿゚)ξ「じゃあ、どうすればッ──!」
「こいつが死ぬまで大人しく待ってな、すぐに可愛がってやるからよ」
それだけ言うと、山賊はすぐに視線を戻してしまった。
この状況では旅人自身が逃げ出す事も不可能。
ましてや、ツンの柔腕では何一つ力になれる事など無い。
自分を助けてくれようとした人間が殺される、そんな場面に
あっても、ツンにはただ指を加えて見ている事しか出来ない。
そして、その後で自分は辱めを受け、身も心も汚されてしまうのだ。
俯いて肩を落とし、ぼそりとツンは呟いた。
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