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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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「○月×日 ぎこちないながらも、ツンはようやく様々な作法が解ってきたようだ。
飲み込みは良い方ではないが、どこか祈りの仕草にも気品を感じる」
ξ゚⊿゚)ξ「これは……お父様の」
「×月△日 教会に訪れる人々も、皆ツンに親しく接してくれているみたいだ。
また、ツンもそれを楽しみにしている様で、話を聞いている最中は
目が爛々と輝いているように感じる……退屈な日常を、私は彼女に
押し付けてしまっているのかも知れない」
その日記には、ツンが司祭に迎え入れられて、この教会で祈りを捧げるようになった
当初の様子、また教会での日常がほぼ毎日に渡って書き綴られていた。
流行病で呆気なくこの世を去ってしまった父は、まだ53歳という若さだった。
日記の最後の日付が2年半前になっている事から、病を得たのはつい最近だった様だ。
「△月○日 どうやら、ツンを快く思っていない修道士達もいるようだ。
確かにツンはまだ不慣れで、聖典の内容すらまともに覚えてはいないが…
それでも私は言ってやりたい。幼くして天涯孤独となった子供たちの
両親に向けて、心からの祈りを捧げている彼女の無垢な横顔を見ても
まだそんな事を言えるのか、と」
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