レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)ヴィップワースのようです
-
だが、父が残した十字架の重みは、容赦なく自分の背に圧し掛かってくる。
父のように一生を祈りに捧げていった先──果たして何を得る事が出来るのだろうか。
ξ゚⊿゚)ξ「(……うん?)」
何気なく開いた、木机の引き出しの中から、見慣れない一冊の本が姿を覗かせた。
父が亡くなった時、一度身辺の物は整理したはずだ。
その時には、こんな物はなかった。
あるいは奥の方に入っていた為か、鬱屈していた自分が机の引き出しを
引く動作に、無意識で力がこもっていたのかも知れない。
ぱらぱらと、そのページをめくってみる。
煤けていて、長年に渡って使い込まれた感じの出ているその一冊。
最初の数ページを捲ってみて、すぐに解った。
父親が羊皮紙以外に残した文面は初めて見る。これは、日記だ。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板