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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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「神よ…どうか、この地で苦しむ全ての人々を救いたまえ…」
「我らが信仰をその御力と為し、奇跡を…どうか…」
ツン=デレインの周りでは、彼女と同じように祈りを捧げる一般人の姿も多数ある。
修道士達も同様に、皆、本当に神の存在を心から信じ、口々に教典通りの言葉を囁く。
未だ、誰もその御姿を見た者はいないというのに。
ξ゚⊿゚)ξ「(はぁ…本当に、こんな自分が嫌になる)」
それは、ツン=デ=レインも同様だった。
赤子であった自分が当時の司祭に拾われ、それから今に至るまで、およそ20年の歳月が流れていた。
やがて司教となった育ての親は、結局神の姿を見る事も無くツンが18になると同時にこの世を去る。
棺に収まった司教の姿を見た時には、ツンの目からは確かに涙も流れた。
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