レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)ヴィップワースのようです
-
( "ゞ)「ふぅむ、まだ腑に落ちやせんが、当て所ない旅はいいですねぇ。あっしも───」
( "ゞ)「………と、言いたいのはやまやまなんすが、今回みたいな事が無いように、
ウチの奴らをまだまだしっかり面倒見ないといけやせん」
爪'ー`)y-「解ってんじゃんか、デルタ。自分がギルドにとって必要な人材だって事をさ」
( "ゞ)「………留守の間、街の皆の事はあっしに任せて下さい」
爪'ー`)y-「おう、頼もしいな。ま、ほとぼりの冷めた頃に帰って来るよ」
爪'ー`)y-「ゴードンの親父の土地を店ごと買い上げられるぐらいの金を持って、さ」
爪'ー`)y-「じゃあ、ここでお別れだ」
街の西口で、交易都市ヴィップへと続く道と、ギルドのアジトへと続く道。
枝分かれした岐路で、二人はやがて立ち止まった。
( "ゞ)「ひとまずは、どちらへ?」
爪'ー`)y-「まずはヴィップでも目指すさ」
( "ゞ)「二日の道のりですぜ……文無しでですかい?」
デルタの心配も尤もだ。街へ着いても、野垂れ死んでは元も子も無い。
だが、その心配をよそに、フォックスは胸元からそっと何かを取り出した。
月光を受けて光輝く宝石、それは大粒の翡翠だ。
持っていく所へ持って行けば、200spは下らぬであろう。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板