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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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(;"ゞ)「……んなッ」
('A`)「………ご名答」
見れば、右手に握られていたはずのククリナイフは、忽然と消えている。
その代わりにデルタの胸元に向けて、逆手に握られた左の一撃が突き立てられようとしていた。
左から右、そしてその逆へと、まるで手品のように持ち手を入れ替えながら攻撃しているのだ。
フォックスの言葉で、それに辛うじて気づくことが出来たデルタだが、左方に仰け反らせた
身体を反転させる間など与えてくれない、あまりに絶妙なタイミング。
もはや運任せとばかりに、ただがむしゃらに自らの小さなナイフで致命打を防ぐ他なかった。
(;"ゞ)(〜〜〜〜〜〜ッ!!)
目の前がぼんやりと真っ白になる程の衝撃と、遅れてやって来た恐怖。
しかし、自らのナイフから伝わってきた確かな感触に、デルタは生を実感する事が出来た。
デルタのナイフの持ち手の合間を縫って穿たれたククリナイフの刃は、
デルタの持つナイフの”柄”により、辛うじて受け止められていた。
('A`)「どうだ……”暗殺の一撃”は?」
───「一瞬でゼロから加速する殺意に、死を連想出来たか?」───
(;"ゞ)「─────野郎ッ!!」
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