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( ^ω^)ブーンはモンスターハンターのようです
1
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/07/29(木) 18:20:31 ID:vpe/sankO
立てていいのかな…
ええい、立ててしまえ!
231
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:26:41 ID:tegKfEMEO
ξ;゚⊿゚)ξ「それじゃ、私はもう行くわ!
ブーン! 無茶して大怪我なんかするんじゃないわよ!」
(;^ω^)「なんでブーンだけ…
そんなに弱そうに見えるかお…」
('∀`)「……w」
少し慌てた様子のツンに、困惑するブーン。
ドクオは腕を組んで、ニヤニヤと二人の様子を眺めていた。
―――ポッケ村・中心部―――
ドクオに負けじと、一度準備を整え、依頼を請けにでぃの元を訪れるブーン。
( ^ω^)「こんにちはですお!
今日も依頼を請けに来ましたお」
(#゚;;-゚)「よく来たね、ブーン殿。
今日は、砂漠地域の依頼が届いているよ」
(;^ω^)「砂漠…
場所からして暑そうだお」
232
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:30:40 ID:tegKfEMEO
(#゚;;-゚)「暑いだけじゃないよ。 地下の洞窟はいつでも寒いし、外も夜になれば寒くなる。
厳しい環境だから、今までは依頼は紹介しないようにしてたけど…
もう、大丈夫だと思ったんだ」
( ^ω^)「お、頑張りますお!」
(#゚;;-゚)「それで、今回の狩猟依頼は“ドスガレオス”だね。
『砂竜』と呼ばれるモンスターたちのリーダーさ」
( ^ω^)「『砂竜』、ですかお」
ブーンの知らないモンスターの名。
後で、寄り道をする必要ができた。
(#゚;;-゚)「うん、そんなところかね。
〈クーラードリンク〉を忘れないようにね」
( ^ω^)「お、分かりましたお!」
依頼を受注し、すぐさまギコ達の家に向かった。
233
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:31:42 ID:tegKfEMEO
―――ポッケ村・ギコ、しぃ宅―――
二人の家に着いたブーンは、扉をノックしようと腕を伸ばす。
その時、扉のすぐ向こう側から、話し声が聞こえてきた。
『そ…な身…でなんて、無…だよ、…コ君!』
『うるせぇ、俺は諦めねぇぞゴルァ!
俺は、なんとしてでも…!』
しぃの声は聞き取り辛かったが、ギコの声ははっきりと聞こえた。
その会話の雰囲気は決して和やかな物ではなく、伸ばした手をそっと戻す。
その瞬間、目の前の扉が開かれる。
(メメ゚Д゚)「んお!? …ブーンか、何の用だ?」
(;^ω^)「あうあう、その、えーっと、ちょっと聞きたいお話があったので来たんですけどお…」
(メメ゚Д゚)「………しぃに聞け。
じゃあな」
234
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:34:16 ID:tegKfEMEO
ブーンの横を通り過ぎようとするギコ。
涙ぐむしぃが扉の前に立ち尽くしているのが視界に映り、どうしていいのかが分からなかった。
だが、思考とは関係なく、気が付けばギコの前を遮っていた。
驚いた様な表情を見せる、ギコとしぃ。
ギコの表情は、すぐに怒りの籠ったものになるが。
(#メメ゚Д゚)「テメェ…
何の真似だゴルァ?」
普段のブーンならば、竦んでしまうような威圧の籠った言葉だったが。
今のブーンは、不思議と落ち着いていた。
( ω )「ギコさん、何があったかは知りませんけどお…
しばらくは身体を休めた方がいいと思いますお」
235
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:36:13 ID:tegKfEMEO
(#メメ゚Д゚)「ほぅ、言う様になったな…
だが俺も、こればかりは引けねぇんだよゴルァ!」
ギコが背に掛けたヒレのような大剣、【水剣ガノトトス】の柄に手をかける。
(;゚ー゚)「ギコ君、止めてッ!」
(#メメ゚Д゚)「ゴルァァァ!」
振り下ろされる大剣。
その先には、ブーン。
( ω )「!」
直後、金属同士がぶつかりあう音が鳴る。
遅れて、質量のある物が落ちる音。
(;メメ Д )「ぐっ…」
ギコの手から大剣はなくなっていて、ブーンは盾を構えた腕を真横に、めいっぱい伸ばしている。
盾の面で、振り下ろされる大剣の腹を殴った。
そして、その衝撃に耐え切れずに、ギコは大剣を手放したのだ。
236
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/17(金) 23:36:59 ID:AJJbDlp2o
来てたか、久しぶりだな
237
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:39:50 ID:tegKfEMEO
( ^ω^)「………普段のギコさんなら、こんな簡単に武器を取り落とすなんて事、しないですおね?」
(;メメ Д )「あ、当たり前だ!
馬鹿にするのも対外に――――」
( ^ω^)「じゃあ、今は『普段のギコさん』じゃあないんですおね?
例えば……怪我をしてるとか」
(メメ Д )「!」
一瞬だけ身を硬直させるギコ。
( ^ω^)「……しぃさんは、泣いていますお」
その言葉を聞いたギコは、すぐに後ろを振り返る。
( ^ω^)「そんな身体で狩りに出たって、勝てるはずがありませんお。
いや、悪くすれば、死んでしまいますお…」
――――父さんのように。
238
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:41:34 ID:tegKfEMEO
はっとした表情で、再びブーンに向き合うギコ。
先ほどまでの怒りは、すっかり静まったようだ。
(;メメ-Д-)「…済まねぇな」
( ^ω^)「気にしなくて大丈夫ですお。
ブーンは、ギコさんにまで死んで欲しくは無いんですお」
(*゚ー゚)「わ、私も!
ギコ君が傷つく所なんて、見たくない…!」
(メメ-Д-)「……」
二人の声に耳を傾け、静かに考える。
(メメ-Д-)「……俺は、焦り過ぎてたかも知れないな…」
追いつき、そして見返してやりたい者がいるから。
(メメ゚Д゚)「…もう少しだけ肩肘張らずにいってみるか」
239
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:43:15 ID:tegKfEMEO
(*゚ー゚)「ギコ君…!」
ギコの言葉を聞くやいなや、ギコに駆け寄り、抱き付くしぃ。
ギコも、振り払ったりはせずに、優しく抱き返す。
(;^ω^)。o(…これは、話しかけられる雰囲気じゃないお)
今もなお抱き合う二人を見て一人、除け者状態のブーン。
この空気の中に切り込んでいく図太さは、ブーンは持ち合わせてはいない。
(;^ω^)。o(いいお、もう…)
結局、“ドスガレオス”についての話を聞くこと無く、二人の家の前から静かに立ち去る。
( ^ω^)「よし、そろそろ出発するお」
村を出て、ブーンは砂漠地域へと向かって行った。
240
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:45:28 ID:tegKfEMEO
―――砂漠・ベースキャンプ―――
じりじりと、強烈な日差しが照り付ける、昼の砂漠。
砂からの照り返しもあり、辺りの気温は体温に近いものになるという、砂漠地域。
(;^ω^)「あ、暑い…お……」
ベースキャンプに設けられていた井戸を覗いてみるが、そこには暗闇が拡がるばかりで、水の一滴も見当たらない。
だが、冷たい風が中から吹き抜けてきたので、多少涼む事ができた。
( ^ω^)「お…?
ま、いいかお」
些細な違和感も湧いてくるが、狩りには関係の無い事と、すぐに思考の隅に寄せる。
( ^ω^)「支給品チェックだお!
……あ、〈クーラードリンク〉あったお」
241
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:46:37 ID:tegKfEMEO
最早お馴染みである青い箱、支給品ボックスからこれまたお馴染みとなった〈応急薬〉、〈携帯食料〉、〈携帯砥石〉に加え。
今回は〈クーラードリンク〉や〈紐のついた小さな樽〉、〈ピンがついた球体〉が入っている。
(;^ω^)「こんなもの、いったい何に使うんだお」
支給される道具は、基本的には狩りに必要だからこそ支給される物であるため、
これらのアイテムも、何らかの形で使う事になるのだろう。
( ^ω^)「……とりあえず行こうかお」
ブーンは、岩影となっているベースキャンプを出て、灼熱の砂漠へと繰り出していった。
242
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:49:50 ID:tegKfEMEO
―――砂漠・エリア2―――
岩場を抜け出せば、そこには砂の海が広がっている。
(;゚ω゚)「天然サウナだお…」
周囲の気温は既に体温を超えてしまっていて、興味本位で持ってきた温度計は40度を超えた値を指していた。
(;゚ω゚)「〈クーラードリンク〉…
〈クーラードリンク〉はどこだお…」
ポーチを漁る事も億劫だった。
目的の品を見つけると、すぐに栓を開け、一息に中身を飲み干す。
材料として使われている〈氷結晶〉の粒子が、喉を通り、胃に収まっていく様子が冷気という感覚ではっきりと分かる。
そして間もなく、その冷たい感覚は全身へと回っていった。
243
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:51:00 ID:tegKfEMEO
( ^ω^)「ふぃー、これはすごいお!」
〈クーラードリンク〉の効果と速効性に感心する。
( ^ω^)「さぁ、ぼちぼち行くお!」
軽く気合を入れ、広い砂漠を駆け出した。
しばらく走っていると、不自然に砂埃がまき上がる場所を見つける。
( ^ω^)「…? なんだお、あれ…」
砂埃は絶えず移動をしていて、なおかつ一点だけの物だった為、風では説明がつかないのだ。
( ^ω^)「もっと近くに…
おっ!?」
突如、砂埃の下から何かが飛び出してくる。
―――モンスターの、頭部だった。
244
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:52:05 ID:tegKfEMEO
(;^ω^)「ちょ、なんだおこいつ!?」
突然の襲撃だった為に、咄嗟に武器を構える事が出来なかった。
そんなブーンに、モンスターの攻撃が襲いかかった。
一瞬、視界に火花が走る。
強い衝撃を受けた瞬間に現われる物だ。
(メ ゚ω゚)「な、なんだお今のは…」
直接殴られたりした訳では無かった。
現に、ブーンとモンスターとの間は二丈ほどの距離が開いている。
砂に潜ったモンスターが再び顔を出し、ブーンに攻撃を仕掛ける。
(メ ^ω^)「そう何度も…!」
今度は、十分に警戒していた為、すぐに気付いて、モンスターの正面から離れる。
245
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:54:57 ID:tegKfEMEO
直後、ブーンのいた地点の砂が破ぜる。
その原因は、モンスターの攻撃によるもの。
(;メ^ω^)「こいつ、砂を吐き出したのかお!」
先ほどブーンが受けた攻撃も、これのようだ。
砂を飲み込み、十分に圧縮して吐き出す、砂のブレス。
(;メ^ω^)「って事は、こいつが……
―――砂竜、“ガレオス”かお!」
ブーンが叫んだ瞬間に、砂の中から飛び出し、全身を現した“ガレオス”
(メ ゚ω゚)「………でけぇお!!」
“ガレオス”の外見は、どこか魚の様な印象を受ける。
腕はヒレの様に形を変えていて、腹ビレの位置についた脚には水掻きが。
尾ヒレや背ビレまでついている。
246
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:56:10 ID:tegKfEMEO
直後、ブーンのいた地点の砂が破ぜる。
その原因は、モンスターの攻撃によるもの。
(;メ^ω^)「こいつ、砂を吐き出したのかお!」
先ほどブーンが受けた攻撃も、これのようだ。
砂を飲み込み、十分に圧縮して吐き出す、砂のブレス。
(;メ^ω^)「って事は、こいつが……
―――砂竜、“ガレオス”かお!」
ブーンが叫んだ瞬間に、砂の中から飛び出し、全身を現した“ガレオス”。
(メ ゚ω゚)「………でけぇお!!」
“ガレオス”の姿形は、どこか魚の様な印象を受ける。
腕はヒレの様に形を変えていて、腹ビレの位置についた脚には水掻きが。
尾ヒレや背ビレまでついている。
247
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/17(金) 23:57:00 ID:OhSbngZUo
お魚の肝集めが懐かしい
248
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/17(金) 23:57:14 ID:tegKfEMEO
また、その独特な見た目の他にブーンが驚いた事は、その大きさ。
流石に“ティガレックス”には及ばないものの、次点につく大きさはあるだろう。
体長は、三丈ほどと言ったところか。
(;メ^ω^)「どこを攻撃すればいいんだお…!?」
今までの相手は、ただ斬りかかっていれば倒す事ができた。
しかし、これだけ大きいと攻撃する部位も大切になってくる。
戸惑うブーンに、“ガレオス”の尾ヒレが迫る。
身体を回転させ、遠心力を加えた尾ヒレで打ちつけようとしているのだ。
(;メ^ω^)「やば―――」
身構える事もできず、衝撃に備えて身を強張らせる事しか出来なかった。
だがその瞬間に、身体が勝手に動き出す。
249
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:00:00 ID:3iK4EWtcO
“ガレオス”の尾ヒレの打ちつけは、ブーンの盾によって衝撃は緩和された。
何故、自然に身体が動き、盾を構える事ができたのか。
ブーン本人も分かっていなかったのだが、一つ心当たりが浮かんだ。
(メ ^ω^)「…! 【護りのピアス】かお!」
防具を新調した際、ギコのアドバイスにより、選んだ物だった。
防具には、特殊な力が宿る事がある。
ハンター達の間では、『スキル』と呼ばれる特殊効果だ。
疲れにくくなったり、身体が丈夫になったり。
中には、モンスターの急所を的確に狙える様になる『スキル』も存在する。
今回の現象もまた、この『スキル』によるものだった。
250
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:01:35 ID:3iK4EWtcO
『オートガード』――――
ハンターに危機が迫った時、『強く意識した行動』を取っていなければ、自然と攻撃を防御してくれるスキルだ。
(メ ^ω^)「ギコさん、これを見越して―――」
僕に【護りのピアス】を勧めたのか、と心で呟く。
(メ ^ω^)「複雑な心境だ――――おっ!」
“ガレオス”の攻撃を躱し、首の横につく。
(#メ^ω^)「とりあえず攻撃するお!」
今、必要なのは敵の情報を集める事以上に、敵に攻撃を加える事だ。
【ドスバイトダガー】を抜き、首を斬りつける。
思ったよりも刃はすんなりと通り、“ガレオス”の首に一筋の斬り傷を作る。
251
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:04:05 ID:3iK4EWtcO
“ガレオス”が再び身体を回転させ、尾ヒレを打ちつけようとするも。
(メ ^ω^)「おっ!」
身を屈め、難なく躱す。
余った勢いを御する“ガレオス”の腹の下に潜り込み、斬り上げる様に剣を振るう。
腹部もまた、何ら抵抗なく刃が通る。
振り上げた腕を下ろす様に、立て続けに斬撃を加える。
今度の狙いは、脚。
刃が通らない事はないが、首や腹に比べると斬り辛かった。
(メ ^ω^)「……狙うなら、首か腹、だおね!」
頭を狙えばブレスが。
尾を狙えばヒレ打ちがそれぞれ待っているため、現実的ではない。
ダメージの通りにくい脚もまた然りだ。
252
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:05:40 ID:3iK4EWtcO
狙う場所さえ分かってしまえばこっちのもの。
ブレスやヒレ打ちを躱しつつ、隙が生まれれば次々と斬撃を叩き込む。
20ほどの攻撃を加えた辺りで、“ガレオス”は力尽きる。
(メ ^ω^)「む、やけにあっさり倒せたお」
ということは、こいつはリーダー格の“ドスガレオス”ではないのだろう。
(;メ^ω^)「…もっとでかいのがいる事を覚悟しとかないと駄目だおね」
目の前に倒れている“ガレオス”の亡骸から牙を折り取り、ポーチにしまう。
ついでに〈携帯食料〉をポーチから取り出し、胃に納めつつエリア1へと進んで行った。
253
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:07:13 ID:3iK4EWtcO
―――砂漠・エリア1―――
オアシスがあり、少量の草木が茂るこのエリア。
エリア1と番号付けられてはいるが、ベースキャンプと隣接はしていない。
エリア2よりも狭いエリアで、目的のモンスターの姿は見当たらないため、特に気にとめずに先へ進んで行った。
―――砂漠・エリア5―――
エリア2と遜色ない広さである、エリア5。
ここにも、数体の“ガレオス”が砂を泳いでいる。
しかし、ブーンはそのうちの一体に違和感を覚える。
良く観察してみると、違和感の原因が分かった。
体色が、違うのだ。
ガレオス達は淡い――――むしろ、白に近い黄。
だが、あの個体は濃い黄色をしている。
254
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:10:07 ID:3iK4EWtcO
(メ ^ω^)「あいつだけ色が違うお…?」
理由は、考えずともすぐに分かった。
ブーンは、突き出た濃黄の背ビレに駆け寄って行く。
すると、ブーンの接近を察知した個体が砂から姿を現した。
(;メ゚ω゚)「………うっそぉ」
砂の下から全身を現した“ドスガレオス”。
体長だけなら、あの“ティガレックス”にさえ勝るとも劣らない程の体格を持っていた。
しかし。
(メ ^ω^)「身体の作りは、“ガレオス”と同じだおね」
ならば、“ガレオス”達と同様の部位が脆いだろう、と考える。
即ち、首か、腹部。
腹を括ったブーンは、まずは“ドスガレオス”の首元へ狙いをつけ。
“ドスガレオス”に接近するべく駆け出した。
255
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:11:39 ID:3iK4EWtcO
もちろん、“ドスガレオス”もむざむざ接近を許すはずも無い。
ブーンを迎え撃つべく、体内に蓄えている砂を圧縮し、吐き出す。
(;メ^ω^)「ちょっ!」
“ガレオス”の砂ブレスとは、規模が桁違いだった。
身体を大きく反らせての回避をとったために、前進の勢いは止められてしまった。
“ドスガレオス”が、砂のブレスを連続して放つ。
ブーンはただ、その一発一発を大きな動きで避ける事しか出来ない。
しかし、一度下がってしまえば再び距離を詰めるのは至難となるだろう。
(;メ^ω^)「打つ手なし、かお…」
攻撃を躱し続ける事は、驚く程に消耗する。
ブーンのスタミナももう保ちそうになかった。
その時だ。
不意に、砂のブレスが収まったのは―――
256
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:14:11 ID:3iK4EWtcO
(;メ^ω^)「!? 止んだ、お?」
一体どうした、と考えていると、自分の頭上を飛び越えて行く“ドスガレオス”。
それは、飛び込む様な形で。
砂の中に、潜り込んでしまう。
(;メ^ω^)「逃げて行ったのかお…?」
いや、それはないだろう。
少なくとも、“ドスガレオス”は無傷だ。
それならば、逃げる理由が思い浮かばない。
続いて、攻撃を止めた訳について思考を広げると―――
(メメ゚ω゚)「おおお!?」
突然、砂の中から背ビレが突き出し、ブーンの足をかすめる。
背ビレは鋭いようで、足の防具には傷が入っていた。
(メメ^ω^)「少しずつなぶれるって事かお…」
時折迫る背ビレに注意を払いつつ、再び思考に戻る。
257
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:15:37 ID:3iK4EWtcO
攻撃は、砂のブレスの連続攻撃だった。
(メメ^ω^)。o(………考えてみれば、単純な理由だお)
単純な理由。
それは、体内に蓄えた砂がなくなってしまったから、と考えれば筋が通る。
(;メメ^ω^)「おっお」
なおも背ビレの刃を躱した時、この状況を打破できうる、一つの疑問が浮かぶ。
(メメ^ω^)「……砂の中に潜ってるのに、どうやって僕の場所を知るんだお…?」
それは、“ドスガレオス”の索敵方法。
砂の中にいる今、視覚は当然使えない。
嗅覚は考えられなくもないが、常に砂の中を泳ぎ続ける“ドスガレオス”が匂いを辿るとは思えない。
258
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:18:18 ID:3iK4EWtcO
触覚は、視覚と同じ理由で却下だろう。
味覚は論外だ。
残る一つは。
(メメ^ω^)「『音』、かお…!」
こちらの位置を割り出す方法が分かったのはいいが、対抗策が分からない。
(;メメ^ω^)「どうすりゃいいんだお」
“ドスガレオス”は、砂の中から頭だけをのぞかせ、砂ブレスの連射を始める。
(;メメ゚ω゚)「それは反則じゃないかおぉぉ!?」
砂ブレスの弾幕をなんとかくぐり抜け、“ドスガレオス”に接近を果たすブーンだが。
斬撃を加える前に、“ドスガレオス”は砂の中へと姿を消す。
(#メメ^ω^)「ああもう! なんか!? なんか無いのかお!?」
乱暴にポーチに手を突っ込み、中身を漁る。
すると、支給された球体が手に触れる。
259
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:20:38 ID:3iK4EWtcO
(メメ^ω^)「お? そういえばこれ、何なんだお?」
出発前にギコ、しぃの二人から話を聞きそびれてしまった為、どんな物かは分からない。
(メメ^ω^)「わざわざ支給するくらいだから、役立つ物だお!」
球体についたピンを引き抜き、前方に放り投げる。
その球体は、地面に落下する前に破裂。
同時に、周囲にきぃん、と甲高い音が鳴り響く。
するとどうだろう。
砂の中から奇襲を仕掛けようと接近していた、“ドスガレオス”が砂から飛び出してきたではないか。
(;メメ^ω^)そ「わお!? 何事!?」
突然の事態に驚き、戸惑うブーンだが、
砂の上でばたついている“ドスガレオス”の様子を確認すると、落ち着きを取り戻した。
260
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:22:55 ID:3iK4EWtcO
(メメ^ω^)「チャーンス!」
【ドスバイトダガー】を手に、駆け寄る。
そして、首もとにジャンプしてからの斬撃を繰り出す。
“ガレオス”と同じく、抵抗なく斬れる。
やはり、基本的な身体の作りは“ガレオス”と変わりはないようだ。
(#メメ`ω´)「おおぉぉぉぉッ!!」
今まで攻めあぐねていた分を全てぶつけるかの如く、次々と剣を振るった。
やがて、体勢を立て直した“ドスガレオス”はブーンを払いのける為に、身体を回転させ、尾ヒレを振り回す。
(#メメ`ω´)「おっ!」
前転をする様な形で、“ドスガレオス”の股下をくぐり抜ける。
上手く尾ヒレを躱したブーンは、腹部に攻撃を仕掛けた。
261
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:25:01 ID:3iK4EWtcO
(#メメ゚ω゚)「食らえお!」
腕を突き出し、剣を突き刺す。
そのまま裂く様に剣を動かす。
しかし、“ドスガレオス”も必死で抵抗する。
ふと、身体に浮き上がる感覚が訪れる。
(;メメ^ω^)「…こいつ、このまま砂に潜り込むつもりかお!?」
砂の中に引きずり込まれてしまえば、息ができず、熱も酷い。
数刻と待たずに死ぬだけだろう。
(;メメ^ω^)「死んでたまるかお!」
力任せに剣を引く。
ず、と少し刃が引き抜かれる。
しかし、刀身の六割程は依然として突き刺さったままだ。
“ドスガレオス”が砂に潜り込む。
続けて、剣の柄を掴んで離さない、ブーンの腕が砂に沈む。
262
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:28:20 ID:3iK4EWtcO
(メメメ>ω<)「ぎゃふんっ!」
腕が埋もれた直後に、ブーンの身体が砂に叩きつけられる。
その衝撃で、“ドスガレオス”に突き刺さっていた剣は抜けたようで、砂に埋もれるのは腕のみで済んだ。
(;メメメ^ω^)「げほ、げほっ…
口がじゃりじゃりして気持ち悪いお…」
つい愚痴をこぼすブーン。
だが、それはまだ元気な証拠。
(メメメ^ω^)「…“ドスガレオス”、見失っちゃったお…」
砂に潜ったまま、別のエリアへと逃げて行ってしまった様だ。
幾ら辺りを見回せども、砂埃の立つ場所が見当たらない。
(;メメメ^ω^)「面倒な事になったお…」
これからは、モンスターに遭遇したらすぐに〈ペイントボール〉をぶつける事を心掛けよう、と強く思うブーンだった。
263
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:29:57 ID:3iK4EWtcO
―――砂漠・エリア6―――
エリア5に存在する、地下洞窟の入口から進入できるこのエリアはとても広い。
また、一日中、日が当たらない為。
((メメ゚ω゚))「さぶぶぶぶぶぶぶ…!」
とても寒いのだ。
それも、雪山の洞窟と変わらない程に。
今は〈ホットドリンク〉を持っていない為、さっさとこの洞窟を通過してしまうことにする。
―――砂漠・エリア7―――
近くを流れる川のおかげで、幾らか涼しいこのエリアの隅に、“ドスガレオス”の姿を見つける。
頭を軽く垂れたまま動きがない。
眠りを取って、体力の回復を計っているのだ。
264
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:31:21 ID:3iK4EWtcO
(メメメ^ω^)「眠ってるのかお…」
(メメメ^ω^)つU「カイフクスルナラ…」
+.(メ^ω^)*「イマノウチ!」
ブーンもまた、支給された〈応急薬〉で傷を癒す。
(メ^ω^)「武器も研がないとだめだおね」
ポーチから〈携帯砥石〉を取り出し、【ドスバイトダガー】の刀身を研ぐ。
切れ味を取り戻したところで、軽く息を整える。
そして。
(メ^ω^)「一気に……決めるお!」
未だ眠り続ける“ドスガレオス”に向かって行った。
265
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:34:17 ID:3iK4EWtcO
(#メ`ω´)「おおぉぉ!」
先ずは、一番威力の大きく攻撃できる、ジャンプ斬りを繰り出す。
狙いは、腹部。
大きく腹部を斬り裂いた。
“ドスガレオス”が飛び起きるが、尚も攻撃の手は緩めない。
(#メ゚ω゚)「まぁぁだまだぁぁぁぁ!!」
縦に、横に、斜めに点に、あらゆる角度から斬り続けた。
(メ ゚ω゚)「ッ!」
尾ヒレの一撃が振るわれる。
この攻撃を察知したブーンは盾を構えて防ぐものの、勢いは削げきれず、後方にのげぞってしまう。
すると、待ってましたと言わんばかりに。
“ドスガレオス”の放つ砂ブレスの弾幕がブーンに襲いかかった。
266
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:35:36 ID:3iK4EWtcO
(;メ^ω^)「うっ…攻め切れなかったお…」
“ドスガレオス”は瀕死となっている。
とどめを刺せれば良いのだが、この状態では近付く事は出来ない。
(;メ^ω^)「砂の粒子なんて盾で防いでもあんまり意味無いし…
どうしたら…」
近付かずに攻撃する方法は、あるにはある。
ただ、リスクも大きい。
本来、遠距離攻撃は出来ない片手剣なのだから当然ではあるが。
(メ ^ω^)「しょうがない、じり貧でやられるよりマシだお!」
剣の柄を強く握った。
それからのブーンは、タイミングを伺った。
砂ブレスに、攻撃を妨害されない瞬間の訪れを。
267
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:36:44 ID:3iK4EWtcO
(メ `ω´)「! 今だお!」
振りかぶり、剣を投げ付けた。
剣は“ドスガレオス”の首を目掛けて真直ぐ向かっていく。
しかし、その瞬間に“ドスガレオス”は頭を下げてブレスを放ったため、“ドスガレオス”の首は射線から外れてしまう。
結果、ブーンの放った剣は、“ドスガレオス”の背ビレを切り落とすが――――
(;メ^ω^)「…………」
\(メ^ω^ )/「オワタ」
武器である剣を手放してしまった為に、剣を回収するまで攻撃が出来ない。
しかし、“ドスガレオス”が剣を拾いに行く時間をくれるはずも無い。
268
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:38:38 ID:3iK4EWtcO
ブーンの頭の中が諦めの一語で埋め尽くされたその時、事態は思わぬ方向へ進んでいく。
“ドスガレオス”が、倒れたのだ。
(;メ^ω^)「えっ… おー…?」
最後の攻撃は、背ビレを斬り落としただけだ。
とてもじゃないが、とどめになるとは思えない。
だが、実際に“ドスガレオス”は地に伏せている。
そっと様子を伺う。
息が無い。
“ドスガレオス”はもう、死んでしまっていた。
(;メ^ω^)「もしかしてこいつ、背ビレが弱点だったのかお」
鋭さを備え、ハンターの脅威となったヒレはまた、弱点でもあった。
そこを斬り落とされてしまえば、“ドスガレオス”にとってはひとたまりもない。
269
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:39:48 ID:3iK4EWtcO
(;メ^ω^)「うーん…
ま、結果オーライだお」
先ずは、投げた【ドスバイトダガー】を回収。
続いて、倒れた“ドスガレオス”から鱗や牙を剥ぎ取る。
切り落としたヒレもちゃっかり拝借していくブーンだった。
―――ポッケ村―――
(#゚;;-゚)「戻ったかい、ブーン殿。
という事は、狩猟は成功したんだね?」
(;メ^ω^)「まぁ成功したにはしたんですが…
正直、消化不良ですお」
(#゚;;-゚)「ほう、それは、ブーン殿に実力がついてきたからじゃないかな?」
手渡された報酬を受け取りつつ、でぃの言葉に答える。
270
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:41:12 ID:3iK4EWtcO
(;メ^ω^)「そう言う事じゃ無いんですけどお…」
(#゚;;-゚)「おや、余裕だったって事じゃなかったのかい?
まぁ、無事に帰ってこれたのだから、それでいいじゃないか。
次も、頑張っておくれよ。」
(メ ^ω^)「はいですお!」
でぃに礼を告げ、自宅へと戻るブーン。
その途中、一足先に戻ってきていたらしいドクオの姿を見つける。
(メ ^ω^)「おいすー、ドクオ!
狩猟はどうだったお?」
('A`)「ん? そりゃもちろん…」
(メ ^ω^)「失敗かお?」
(;'∀`)「成功させたよ、こんにゃろう」
271
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:43:10 ID:3iK4EWtcO
(メ ^ω^)「おっおっお、よかったお!」
(*'A`)「これで俺も新しい地域に行けるぜ! んでブーン、お前に追いついてみせるぜ」
(メ ^ω^)「ブーンも頑張るお!」
('A`)「ああ!
んじゃ、今日は帰って装備の手入れするわ。 じゃあな!」
(メ ^ω^)ノシ「ばいばいだおー」
ドクオが帰宅していった後、ブーンも自宅へと戻っていった。
―――ポッケ村・ブーン宅―――
(メ ^ω^)「よっと」
武器や防具を取り外し、椅子に腰を下ろす。
武器の手入れをしながら、ドクオの様子を振り返っていた。
272
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:44:33 ID:3iK4EWtcO
(メ ^ω^)「おっおっお、よかったお!」
(*'A`)「これで俺も新しい地域に行けるぜ!
んでブーン、お前に追いついてみせるぜ」
(メ ^ω^)「ブーンも頑張るお!」
('A`)「ああ!
んじゃ、今日は帰って装備の手入れするわ。 じゃあな!」
(メ ^ω^)ノシ「ばいばいだおー」
ドクオが帰宅していった後、ブーンも自宅へと戻っていった。
―――ポッケ村・ブーン宅―――
(メ ^ω^)「よっと」
武器や防具を取り外し、椅子に腰を下ろす。
武器の手入れをしながら、ドクオの様子を振り返っていた。
273
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:45:31 ID:3iK4EWtcO
ドクオは、自分よりも遥かに早いペースで依頼をこなしてきている。
少し気を抜けば、あっという間に実力は並ばれ、そして追い抜かれてしまうだろう。
(メ ^ω^)「…負けないお!」
後々は、共に戦う仲間であるが、今は凌ぎを削り合う好敵手。
ドクオには負けたくない。
いつしか狩りに対する思いは、このような気持ちの比重が多くなっていた。
第九話 end
274
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 00:48:12 ID:3iK4EWtcO
という事で、今回の投下は終わりです。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
訂正ばかりで申し訳ありません…
携帯だと、改行とかが見にくくなってしまうので…
それでは、何か質問がある方はどうぞ。
275
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/18(土) 01:26:22 ID:.Jq.ky3Y0
乙ー。
ドスガレオスは音爆弾無くなってジリ貧になった思い出しかないな…
あとブーンは〈小タル爆弾〉は使わずに持ち帰ったの?
276
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/18(土) 01:52:58 ID:2X7vS71ko
乙です
音爆弾とか、なつかすぃ
277
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/18(土) 06:33:32 ID:3iK4EWtcO
>>275
お持ち帰りしました
ブーン自身、〈小タル爆弾〉の存在を忘れてます
278
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/19(日) 01:45:43 ID:1AL0ibkE0
面白いね
応援してるよ
279
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/25(土) 06:34:29 ID:SicEc2v.O
規制大幅解除らしいので、次の投下はまたVIPにしたいと思います。
まだちょっとかかりそうですが…
待ってくれている方々、もう少しお時間頂きます><
280
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/25(土) 10:46:24 ID:sSXfb9M.0
急がないとまた規制されるかもな
281
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/25(土) 21:52:48 ID:SicEc2v.O
今から、VIPに第十話を投下します。
暇がある方はお付き合い下さいませ!
282
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/26(日) 00:41:48 ID:P5.cjj2w0
よしいってくる
283
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/09/26(日) 00:51:31 ID:dQcGUyU2O
本日はお騒がせ致しました…
質問がある方はこちらにどうぞ!
では失礼します。
284
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/26(日) 00:51:56 ID:P5.cjj2w0
読みきったら落ちてた!
乙!
成長がゆっくりだから早い投下期待しちゃうぜ
285
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/26(日) 11:55:47 ID:DRXRx.5Yo
ログさらって読んできた乙
286
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/28(火) 13:31:11 ID:B2NBfX320
ログ読んでキタ
乙
287
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/04(月) 22:10:53 ID:kFaEB3ckO
相変わらず遅筆で泣ける(´;ω;`)
一週間経ってますが、まだまだ時間がかかりそうです…
待ってくれている皆様、申し訳ないです…!
288
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/05(火) 01:30:31 ID:cmWq3ab60
仕方のない奴だ
待っていてやろう
289
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/07(木) 00:23:40 ID:BnBYoLIs0
大丈夫だ、問題ない
楽しみに待ってる
290
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/09(土) 23:26:00 ID:Not5nd4IO
( <〇><〇>) 二週……間………
とりあえず生存報告だけ。
逃亡する気は更々無いので、もう少しだけ待っていて下さい…
遅筆で申し訳ないですorz
291
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/11(月) 02:34:41 ID:pR8a6DvE0
魔王さま読んだのか?w
気長に待ってるぜ
292
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/17(日) 09:35:23 ID:pbpEyTy2O
今までここで状況報告してましたが、必要あるんでしょうかね…?
現状、50レスオーバーの書き溜めが…
来週までには投下したいとは思っております。
お待たせしてしまい、本当に申し訳ありません…(´;ω;`)
293
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/17(日) 17:31:54 ID:GI5IELb60
必要ある
50レスの投下期待してる・・・(´;ω;`)
294
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/18(月) 08:19:38 ID:hqymZLTwo
近況は教えてくれたほうがありがたい
待ってるよ
295
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/20(水) 22:04:09 ID:lJUx021E0
生きてるかどうか心配になるからな
296
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/21(木) 19:57:18 ID:nEXxoOmQO
ちゃんと待ってるからな
297
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/22(金) 23:42:17 ID:2IABqctQO
40分スレ立て粘ったけどダメでした
ふてねします。
明日から本気出すもん
298
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/23(土) 14:29:01 ID:spmUh8aMO
今からVIPにて第十一話を投下します!
よろしければお付き合い下さい!
299
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/23(土) 18:00:16 ID:ePj0LpgU0
乙
300
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/23(土) 20:22:51 ID:zBausl3wo
乙だぞ
しかし、ブーンに仲間ができたらモナーの出番はなくなっちゃうんだよな…
301
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/23(土) 22:37:18 ID:wdrQs16U0
乙ですよ
ちゅっちゅ
302
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/24(日) 16:07:20 ID:Ah9frwRI0
村クエと集会所クエで使い分けるんじゃね?
303
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/30(土) 23:27:15 ID:6Hpk0UMUO
もう一週間隔での投下は難しいかもですね…
VIP総合で上がってたまとめ様の話ですが、最近更新が無いようで、
「第十話」
「番外編」
「第十一話」
が、まとめられていない状況です。
一体どうなってしまうのでしょう
それと、お話の質問がある方はいつでもどうぞ。
時間が空いた時にお答え致します!
304
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/10/30(土) 23:30:51 ID:6Hpk0UMUO
ちょ、ま
更新されて無いと思ったらサイト自体消えてましたね
\(^o^)/
305
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/31(日) 00:54:05 ID:CqVnfe/g0
なんてこったww
306
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/31(日) 08:34:04 ID:aHp7LFSo0
予告無し消滅か…乙かれ(´・ω・`)
307
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/01(月) 00:39:10 ID:gJBofzGk0
かぎまとめさんで纏められてました
続き楽しみにしてます
308
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/11/01(月) 23:45:40 ID:kcv.2wcUO
>>307
確認してきました。
有り難い限りです…(´;ω;`)
309
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/11/07(日) 13:08:08 ID:IVoHp.uQO
生存報告です
ぼちぼち書き進めてます。
今週中に投下出来るかな…
いや、出来ないかな…
微妙な所です。
頑張ります。
310
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/07(日) 13:47:50 ID:1tRnf/1o0
今日投下すればいいと思うよ
311
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/11/14(日) 11:39:23 ID:jIB8NyfoO
ちょうど三週間くらいですかね
今日の夜、23時頃から第十二話を投下したいと思います。
お待たせ致しました!
312
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/11/14(日) 23:26:56 ID:jIB8NyfoO
今からVIPに第十二話を投下します!
暇な方はお付き合い下さい。
313
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/15(月) 00:52:59 ID:O4THw1SY0
規制で支援できないので、こちらに書き込み
がんばれー
314
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/15(月) 01:10:37 ID:O4THw1SY0
乙でしたー
今回も面白かった
315
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/18(木) 21:50:56 ID:GT81hP/U0
12話みれるとこないか?
316
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/19(金) 01:43:52 ID:aBD/NLxw0
12話何処で見れるのよ・・・・・・
317
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/19(金) 01:53:26 ID:escxUXug0
つ
http://logsoku.com/thread/yuzuru.2ch.net/news4vip/1289744487/
これで良ければどうぞ
318
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/19(金) 22:24:57 ID:bhxuJ9dg0
>>317
thx
面白いな。このssのせいで3への期待感がヤバス
319
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/11/21(日) 23:25:55 ID:CLPAfqzQO
あばばばばば…
あと十日で書き上がるかな…
という事で生存報告です。
何としても間に合わせます
320
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/22(月) 16:39:51 ID:W5/ThvPI0
がんばれ!!
321
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/11/28(日) 22:50:04 ID:0Cn.Q.DEO
ξ
(ο・ω。)φ ま、まだ三日…
三日あります…!
間に合わせます… 絶対…に…
322
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/12/01(水) 02:17:31 ID:idkZVAbMo
>>1
死亡確認
323
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/12/01(水) 23:29:01 ID:GsnTmq4AO
オオオアアァァァァ!!!
どうしてこういう時に限ってハードスケジュールになるの…
申し訳ございません…
もう書き上がる寸前なんですが、投下の時間が取れません。
近い内に時間が取れ次第投下します…!
週末が一番可能性高いですが、それも確証を持てない状況です。
324
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/12/04(土) 16:36:14 ID:FnIh3zA2o
楽しみに待っとく
無理せんでな
325
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/12/12(日) 22:59:05 ID:wGVdCUZIO
生存報告です
が、最近何故かモチベーションが上がりません
こんな時、どうすれば再起出来ますかね…?
326
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/12/13(月) 00:18:41 ID:9lE3Sup20
モンハンをやればいいと思う
327
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/12/15(水) 08:54:49 ID:R6KHVEjQC
モンハンやってるから進まないんじゃね?
まあ書けないときに無理して書いても楽しくないんだからやっぱりモンハンやってればいいよ
328
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/12/19(日) 23:27:11 ID:fp1JOHxwO
生存報告です。
皆様の優しさに全自分が泣いた(´;ω;`)
しかし、いつまでも甘える訳にはいかないので、忙しくても書き溜める時間を作ろうと決めました。
書きたい事はMHP3のお陰でたくさん増えたので、なんとかイメージ通りに文章にしてみたいと思います!
長文失礼しました(;^ω^)
329
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/12/20(月) 01:26:03 ID:ubXJ8BSwO
待ってるよ〜モンハンしながら〜
330
:
◆bUYB7.cOOs
:2010/12/26(日) 23:03:17 ID:vIVwBKtoO
生存報告です
最近、ブーン系離れがひどいです
書き進める時間も殆ど取れませんでした…
ここいらで気合いを入れ直したいので、何か面白い作品を読んできます
正月過ぎる迄には投下したいですが……
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