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スタッカート!

516名無しのAA書きさん:2019/01/22(火) 06:32:46
ラーメンWEEK WEAK?

おまけ1

◇カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館) うろ覚え寄り道レビュー


コンパクトにまとまっていて敷地面積は小さめだけど、一つ一つのアトラクションの質は高い。

カップヌードルの容器が壁一面に飾られている展示スペースには、変な迫力がある。
これは追体験的な魅力もあった。
なんというかカップヌードルってすぐに販売が打ち切られるというか、没カップヌードルの墓場の歴史で、膨大な展示からそういう消えていった思い出のシリーズを見つけ出して語るのもアリかなと。
ああ、グータ好きだったよ。高いから一種類で一度きりだったけど、あのインスタントとは思えない具の高級カップラーメンっていうコンセプトは好きだった。確かに中華の雰囲気だった。

安藤百福の歴史は、彼が台湾人とか妻が三人いたとか、そういうのは伏せられていたのかな? 世界(どころか宇宙)に広がる日本のインスタントラーメンっていうのを前面に出しているのは、前にある記事のように感じた。
経営しているのが日清だからか、創業者マンセーって感じはある。
朝ドラのまんぷく、とかなかなかな、多分どんどん実像とは離れた歴史上の偉人になっていくんだろうなってのは思う。


一番いいなって思ったのは、
食事のイートインスペースとカップヌードル作りにあるワイワイ感と言うか、家族で楽しんでねってコンセプトがあるの。

特にイートスペースは世界の珍しい麺料理とお馴染みの麺の組み合わせで、店が周囲にあってその中心に広い食事スペースを置いている。
ttps://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/attractions/world-noodles-bazaar/
一人前もあるけど、多くの人はハーフサイズを頼むと思う。
調理方法は環境もそれほど良くなく、ちょっと手抜きしている感じがある。
本格派ではないが、インスタントラーメンよりは手間がかかっていて、食が提供されるまでが非常にスピーディ。
屋台に近い。カップヌードルミュージアム!

このハーフサイズと提供の早さで、色んな味を楽しめるし、家族でシェアをすればより多くの味と話のタネを分け合える。

これは実は従来のカップヌードルにはないものだろうと思う。
カップヌードルやインスタントラーメンはやはり一人で作って食べる。家庭料理のように一つのフライパンや皿で分けあうものではなく、個食になりがち。孤食にもなりがち。
そこをファミリーや仲間内でわいわい食事や展示を楽しむ。のを提供するのに、なにかの憧れと言うか目指す意思の高さと言うか、なにかを感じる。

カップヌードルづくりも、デザインを書くスペースとか距離の近い席をとって、話し合ったり、コミュニケしながら作るような仕組みを作っているように思う。

ラーメンの展示方法。いささか夢見がちな百福ヒストリーなど。
そういうのも含めて、家族で楽しめれるおしゃべりが楽しくなるミュージアムというのを作った点に、それが個を強調するインスタント食品会社が作ったところに、凄みを感じた。
つきなみかんそー。

お土産コーナーで買ったカップヌードルデザインのカップみたいなのは、大きめサイズのコーヒーカップとして重宝している。インスタントコーヒーだから許してね。

一日を費やすというよりも、ヨコハマ観光のコースの一部に使うのに向いてるかな。
でも、まんぷく効果で混んじゃうと、一日が吸い取られそうか。




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