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スタッカート!

368名無しのAA書きさん:2018/06/23(土) 04:26:31
◇等高線のあるマップ

このゼルダでは地図の入手が新しい土地を訪ねる際の、最初の目的になるのだけど。
この地図が独特。
等高線があるのだ。
と言うのは、山や高いところには狭い間隔で輪郭のように線が引かれて、急勾配だと示されたり。
その等高線を置くほどに、ゼルダのフィールドには山が散在し、高さを意識させる。

それだけではない。それがゲームの遊びに、活かされている。

それはそうした地図で目につく山をはじめとして、フィールドの殆どの崖や岩山を、よじ登れること。
そうして山頂に辿り着くと、高いところからフィールドを見下ろすことになる。そうすると、目的地や寄り道スポットを見つけたりする。
そのスポットへはボタン一つでパラセールを使って、滑空するように降下飛行して、一気に近づける。

この一連の動きは、よじ登る為に短い距離の移動に時間をかける、頂上で一休止して風景を見渡し怪しいところや目的地を探索・確認する、パラセールで一気に上空を移動。
とフィールド変化のテンポやリズムをつけるのにも役立っている。

広大なフィールドを用意する。それは今までの2Dゲームから「時のオカリナ」後への3Dゲームへと、ゲーム性を変えてしまうほどの変化だったが。
立体的で広大なフィールドに用意し、それに飽き足らず、かなり自由に自主的に登山や滑空をする遊びを与えることで、それと匹敵するほどにフィールドへのアプローチを変えた。楽しい方向に。

多くの体験談と同じように、ゼルダbotw後は、自分もどんなにマップデザインが優れていたゲームだったとしても、「この崖を登れない」「これっぽちの段差を乗り越えない」のに不満を持つようになってしまうだろう。
以前は感じていなかった不便さ、非リアルな感じを与えられてしまう。そういう罪作りな体験だ。




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