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【ピアノの森】クラシックの館【カンタービレ】

1セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 17:10:18 ID:KC1UGAg60
この年にしてクラシックの魅力に取り付かれ始めたオイラ。

カラヤン?
バーンスタイン?
アシュケナージ?

そんなの聴き分けられネ

とりあえず、お気に入りのクラシックやコンサート情報を語り合うスレ

419セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/17(火) 19:43:38 ID:OejSghL60
コルレリとマラン・マレですね。
メモメモ。
面白そうな音楽ですね。余裕が出たら聴いてみたいと思います。
実はグレゴリオ聖歌も好きで数枚持ってたりしますw

さて、グールドのベト5買いました!
まだ車のコンポでしか聴いていないので、ハミングも聴き取れませんが
良くも悪くもグールドですねw
「ああ、こうなっちゃうのかぁ」
と言う感じでした。
確かに凄いです。
ヘッドホンで聴いてみて衝撃を受けたいと思いました。
でも、今のところグールド聴くなら、やっぱりバッハとかシベリウスかな。
この2つはほんと凄いと思います。

後、セル指揮クリーヴランドPOのシューマン1&3を買いましたw
シューマン好きです。
交響曲を作る人としてはベトベンやブラムス、シュベルトとは比べるべくも無いと分かっているんだけど、
その不完全さ(和音なのか旋律なのか分かりません)故に、何故か好きな作曲家です。
セルがきっちりと指揮して、ふらふら具合をしっかいrと手綱を引絞ってコントロールしていますけど、他の指揮者ならどうなんだろ?
シューマン、いいなぁ。

420:2009/03/19(木) 20:18:28 ID:A0arKqIY0
流石に好きな奏者だとアクション早いなw
運命は一旦聴き込んだら、間を取って聴いてみそ
多分評価は変らないと思う
異才ってのは、より多くのグランドマナーに支えられてる部分もあるから
まぁ〜俺のお薦めは聞くだけにしとけw
まともに相手したら金が幾らあっても足りん筈
グレゴリオ聖歌とは趣きが異なるが、シャルパンティエのミサ曲は中々良い
浸る行為に特化している

セルのシューマンは昔から評価高かった
他はクーベリック/バイエルン放送soやクレンペラー/フィルハーモニアoあたりか
な?クレンペラーは4番、クーベリックはベルリンとの1番があった筈だけど、セル
よりはハンドリングを弛めていたと記憶する

明日はもう仙フィルとのフランクか
そういや、ベガルタと仙フィルとのコラボ、どうなってるんだろw

421セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/20(金) 22:10:09 ID:zAPljW520
今日はお疲れ様でした。
フランスもの一色。のプログラム。
しかも名前を知ってるのは、ベルリオーズとさん=サーンスだけと言う未知のプログラムでしたが。感動の一言でした。
いや、やっぱ常任だけあってヴェロは凄いわw
フランスものをやらせたら一流なんでしょうね。
あの全身を使って表現する旋律には涙涙。
本当に音楽を愛してやまない人なんでしょうね。
2月のオールアメリカンも悪くは無かったのですが、
あれは、「真面目な指揮者が上手な演奏を聴かせている」と言う印象でした。
それに対し、ヴェロは
「この美しい音の洪水に溺れろ!」
と言う感じで、ただ音色に身を浸すばかり。
弦の厚みも良かったです。
そしてソリストも素晴らしかった!
仙台フィルの公演で、ソリストを良い!と思ったのは初めてでした。
あの姉ちゃん上手いわw
ベルリオーズが何より素晴らしかったですが、フランクも良かった。
あの重厚な感じはフランスものとは思えなかったですが、ヴェロがとても色彩豊かに感覚的に表現していたと思います。
CD買いたいけど、生と違いすぎてがっかりするの嫌だなw

個人的にはシュナイト爺さんのグレイトに匹敵する位良かった演奏会でした。
大満足です。

そしてニンニク臭くてすみませんw

422:2009/03/20(金) 22:51:06 ID:IaLN9C.E0
よーす。お疲れ!
俺はショーソンの詩曲が良かったな
ディスクだと何かの曲を抱合せで入ってる類なので、在庫に在るか探そうと思うw

フランクはフランス人作曲家が作った交響曲の中でもドイツ的な事で知られている
個人的にはフランクだろうがブラームスだろうが、アノ弦の厚みは標準でなければな
らないと思っている
そこに上乗せされた金管の咆哮が加われば、ホールが震え暁色に染まる
これぞアコースティックの醍醐味
3楽章のクライマックスはその最たる曲想だったが、金管はカタストロフを演じ切れ
なかったね(2楽章の主題の反復)
この曲の名演とされるモントゥーやカラヤン、ラインスドルフと比較しても金管が弱
い。弱音は良い音を出していたと思うが
ただ2楽章は相当素晴らしかった
遅く強めの弦のピッチカート、遅いが故に明確な切り返しと必要とされるチェロ等中
低弦のスナップショットの様な歌
瞑想的とも言われるこの曲に更成る深みを与えて貰ったと思う
そういった意味で感動の度合いから言えば、俺もシュナイト老のグレイトに匹敵する

取りあえず手持ちのフランクを聴き返しているので、パスカルに似たタイプの録音が
あれば報告する
あるいはモントゥーやカラヤンを聴いて、その差異で今回の定期を色褪せない様にす
るのも一手かもw

423セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/21(土) 17:00:34 ID:35kGWrjg0
ショーソンも良かったですね。
ホールでも話したけど、仙台フィルのコンサトで協奏曲を良い!と思ったのは初めてでした。
ソリストのおっぱい姉ちゃんも良かったし、指揮者の支え具合もバランスが取れていたと思います。
あれならもう1回聴きたいくらいw
ショーソンも探してみようかな。
でも、ナッカリするの嫌だな。

フランクはほんと良かったです。
カラヤンのCDを新星堂でゲットする予定w

でもシュナイト爺さんのベトベンとモツァルトが、神奈川POのライブで売っていたので、それも欲しいw
あとはツィメルマンのチケットを買わなくちゃいけないし、金が足りないっす(涙)

424:2009/03/21(土) 21:46:11 ID:waTqLoMo0
おっぱい大きかったかな〜w
俺は足踏みと二の腕の方がインパクトあったけど
シュナイト老の主兵って神奈川だよね
それならグレイト買った方が良いんじゃね?

425セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/22(日) 14:21:16 ID:LbO4UiGs0
ツィメルマンのチケット買ってきました。
B席が完売していて、結局A席8,000円・・・○| ̄|_
こんな高いチケットはプリンス以来です(涙)。
これで、すかした演奏だったら頃すw
これからシマノフスキの曲をようつべででも探して予習しときます。

シュナイト爺さんの神奈川POのCDは
ベトベンとメツァルトしか売ってないのです。
ブラムスとかシュベルトを聴いてみたかった・・・
今更、田園とか運命とかどうでも良いのに

おっぱい

426:2009/03/22(日) 23:57:12 ID:P8q1tIyY0
分かった。分かった。おっぱい大きかったw

8000円は清水ですな^^
シマノフスキはちょっと調べたけど、同郷の人なんだね
民謡の変奏曲ってのは地味に良い曲率が高いので、意外にイケるんじゃないか?
それよりバッハのパルティータって、もろグールドとレパートリー被ってる気ガス

それにしてもツィメルマン。見事なロマンスグレーになっちまったなw
俺も歳をとるワケだw

427セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/26(木) 20:13:08 ID:tQQjBX1I0
さて、CDを買うでもなく、コンサートに行く訳でもないので、話題は無いですが・・・

そう言えば、以前は
「ツマンネ」
と思っていたブラームスのピアノ小品集でしたが、
ポゴレリッチの演奏を聴いて感動!
ポゴレリッチが良かったのか分かりませんが、ブラームスはピアノでも良作を残している本当に素晴らしい作曲家なんですね。

おっぱい。

428:2009/03/31(火) 22:31:56 ID:/iacXRv.0
分かった。分かった。おっぱい大きかったw

ブラームスのピアノで持ってるのって愛のワルツ位かな?
ゲルバーが色気たっぷりで、案外良かった
この人はベートーベンの皇帝もやってるんだけど、これもお色気系w
バックハクスの対極的存在
ブラームスは交響曲の次ぎは協奏曲や弦楽六重奏(略して弦六)が好きだな

429セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/01(水) 19:26:36 ID:2pFb0TME0
何気なくTV観てたら、5月に日本フィルが仙台に来るんだね。
新日本フィルは知ってたけど、恥ずかしながら日本フィルは良く知らなかったから、ネットで検索してみると・・・・
色々、問題のあったオケなんですね。
今のレベルはどうあんだろう?
プログラムもモーツァルト一色で、余り惹かれないし
とりあえず東日本放送のHPで無料招待券の応募しといたので
それに当選したら行ってみます。
でも、ちょっと興味湧いてきました。
仙台フィル以外のオケも聴いてみたいなぁ。

430:2009/04/02(木) 22:48:50 ID:pqGjhk7I0
日本フィルってフジ系が囲ってたオケだよね
他にメディア付きのオケって言うと、読売とN響辺りか
前にも書いたけど、オーケストラってのは恐ろしく金を食う
日フィルの現段階のレベルは知らないけど、弦楽器に関して言うなら差程心配しなく
ても良いのでは?
仙フィルのフランク聴いて改めて認識したけど、今の日本の弦楽レベルは相当高い筈
パート人数増やしてたと思うけど、指揮者が叩けばナンボでも強い音は出せる
問題はやはり管だよ
そうそう。所有してる本の中から、やっと出てきた「世界のオーケストラ123」
1993発行なのでかれこれ15年前の本かw
それによると、国内オケの年間総経費。ダントツはN響の24億
2位は読売交響の18億で、日フィルは11億
仙フィルは5億強だが、日本で唯一定期会場で練習出来るオケとあった

431セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/03(金) 20:20:38 ID:1ved./zU0
とりあえず、日フィル公演は保留にしておきます。
お金が無いのでw

で、昨日ブックオフで、ホロヴィッツのラフマニノフ3番(オーマンディ/NYP)を見つけたので買いました。
3番はデヴィッド・ヘルフゴッドのやつとラフマニノフの自演のものしか持ってなくて、
正気2つとも演奏にも録音にも不満を持っていたので、満を持しして購入。
で・・・
ちょっとガッカリ。
まず録音レベルが低すぎて、車内どころか、普通のコンポでもあまり聴き取れない。
ヘッドホンで聴いても、ホロヴィッツ独特の魔性的な弾きが全然感じられない。
う〜ん。
聴き込めば良くなるのかな。
それとも素直に他の演奏者のを買おうかな。

あ、今日、デュ・プレのエルガー・チェロ協奏曲を買いました。
これは文句なしに素晴らしい!
じっくり聴き込んでいきたい1枚でした。

432:2009/04/04(土) 19:29:52 ID:2xF5cywU0
>ラフマの3番
>聴き込めば良くなるのかな。
>それとも素直に他の演奏者のを買おうかな。

取りあえずディスクはコールドスリープしとけ
CDのマスタリングの問題かも知れんし、装置の問題かも知れん
そのディスクはLPで所有してるが、十全とは言えないながらもホロヴィッツのヴィ
ルトゥオーゾは捉えている
気の毒としか言い様がない

>エルガー
んで結局伴奏はどっち買ったの?

433セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/05(日) 19:10:59 ID:uzVBU/vI0
ラフマの3番はLPだと良いんですか・・・
先日もヘッドホンで聴いたんですが、どうしても機械的に聴こえてしまい、
ホロヴィッツの表現の美しさは感じられなかったです。
まだラン・ランの方が・・・
とりあえず、寝かしておきます。

デュ・プレのエルガーはバルビローリ指揮のロンドンPO(1965録音)です。
これは愛聴盤になる一枚。
クラシックに興味のない妻も、
「これいいね」
と言っておりました。
他にお勧めがあったんですか?

434:2009/04/05(日) 20:43:51 ID:niUIlDyE0
>せにょ
物凄ぇ〜長文になるから、端的に書くと協奏曲に於ける再生芸術の立ち位置は、ソリ
スト=伴奏(オーケストラ)から全体的箱庭感へと移行している
クライスラーは聴いてないかも知れんが、ラフマの協奏曲とか聴いて貰えれば、その
一端は分ると思う
反面、近年の録音はソリストの音色は反映している
そしてホロヴィッツの78年モノはどちらかと言えば、時代の流れに逆行した録音
LPで聴いても全体的にノイジーで、ホロヴィッツのヴィルトゥオーゾは発揮されては
いるが、美しいピアノという楽器という部分での若干の不満は否めない
だからホロヴィッツの音色が汚いと書かれれば、俺はその通りと書くしかない
でも録音レベルが低いとなれば、ノイジーな録音から音の純度を下げた可能性がある
と容易に想像出来る
こういう馬鹿な。クラシックという古いモノを有り難がる、そして最新のモノがベス
トとは成り得ない。こういう事を理解出来ない人間が今でも時々マスタリングでやら
かすんですよw
謙虚に当時の人間の遺産、LPを聴いてそれをモチーフにすれば良いものを〜
一応装置の可能性に言及したのは、今回の録音みたいなパターンを個人で楽しむ場合
、比較的高能率で大きめのスピーカーが必要になり易いから
>エルガー
なるほど、奥方にも関心を持って頂けたか
曲想的にはドボルザークの方が分り易いと思うが、バルビローリの抱擁感溢れる伴奏
はそれを超えて素晴らしい
デュ・プレに関して言えば激しさの順を逆行してる感があるので、機会があればハイ
ドンのチェロ協2番を聴いてみると良い
ツケは同じくバルビローリだが、柔らかい曲想と相まって、意外なデュ・プレが聴け
るんじゃないかな?
非運の人にもこんな幸福感溢れる録音があったんだと
たった10年弱の間に色んな事があったんだろうと
ちなみにバルビローリはオーマンディと同じく、若い頃は伴奏指揮者と揶揄された時
期があった
天才の扱いに長けているのも、また天才

435セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/08(水) 20:23:43 ID:tK.qGzN.0
なんででしょうね。
ホロヴィッツ独特のはっとさせられるタッチの美しさがまるで感じられなかったです。
寝かせれば良くなるのかなぁ。
録音の問題だとしたら残念です。

バルビローリはもらったのしか持っていないので何とも言えませんが、
ソリストを引き立たせて黒子に徹する良き指揮者の印象でした。
でもブラームスの1番は良かったですよ。
一時期はバーンスタインより気に入ったくらい。
最近はまたバーンスタインに戻ったけどw
どうも旋律のテンポの甘さが気になりました。

436:2009/04/10(金) 20:41:16 ID:ImT4b1vQ0
>せにょ
録音の問題と言うか、俺の視点から見れば録音のスタイルがオールドファッションな
だけで、装置が良ければそれなり以上に良い音が出ると言う事
少なくともLPであれば、ホロヴィッツでなければ出せないヴィルトゥオーゾは十分に
入っていた
まさにホロヴィッツ。彫像の様な迫力だよ
例えば1stバイオリンの真ん前で、聴くのとヴィオラ側の真ん前で聴くのでは音場感
は異なるし、正面30列目で聴くのでは更に異なる
同一オケの連続プログラムですら、生演奏に同じ音は無いってのがフルベンの名言
それでも一度仙フィル定期を安い席で聴いて、翌日良い席で聴いてみたら?
多分理解して貰えると思う
再生芸術ってのは所詮、再現芸術を母体とした話なんだから
まぁ〜CD1枚の投資だよ。見識の幅を広げたと思えば安いモンだw

エルガーでのバルビローリのツケは黒子以上だよ
音を馴染ませている分、パートの音は強い。だからソリストに負けない深みがある
時間を掛けてドボルザークと聴き比べてみて欲しい
バレンボイムとバルビローリを比べれば虚勢と寛容程の差があるから

437セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/12(日) 17:54:10 ID:20am2SJY0
何だかんだ言って、ホロヴィッツのラフ3は毎日聴いてますw
名演とまでは思えないけど、とりあえずラフ3が好きなので。
そのうち理解できるでしょう。
今度の4月17日も公演は良い席なので、いつもと違った演奏が聴けそうで楽しみです。

バルビローリはそこまで凄いんですか。
どうもデュ・プレの方に神経が行ってしまって気がつかなかったです。
個人的にはバレンボイムも好きなんですけどね。
ラン・ランとの共演も良かったし。
まだ、そこまでの差を感じられなかったです。
これからか。

438:2009/04/12(日) 22:46:51 ID:yXt65shE0
ラフマのホロヴィッツは3種類在り、俺はSP録音とオーマンディとの共演盤しか持
っていない
一般にはその中間、ライナーとのモノラル盤が最良とされている
確かにライナー/シカゴsoのサウンドはソリストの邪魔をしない
タイプ的にはセル/クリーヴランドと共通するが、このレベルだけはライナーの方が
一枚上。いずれLP初期盤を買ったらレポートしたいが、ホロヴィッツの技巧に関して
言えばオ−マンディ盤は晩年で多少質が落ちる
況してやホロヴィッツは不安定な時期が多かったからね
例えばラフマニノフの演奏を最新の録音で聴きたいと思ったら、それは叶わぬ夢と〜
多分、ライナー盤を良い音で聴く事に力を注ぐべきだと思う
ま、そうやって同曲異演が増えていくんだよw

バレンボイムは一発凄い音を仕込む傾向がある
80年頃にBPOとベルリオーズの幻想交響曲やってるから聴いてみ
パワフル

439セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/13(月) 20:30:50 ID:h1QD0iow0
ホロヴィッツ・・・
とても評価されている巨匠ですが、実は心底、
「いい!」
と思ったこと無いんですねよね。
グールドには衝撃を受けたし、
ルービンシュタインにはピアノの美しさを感じたし(そんなに好きじゃないけど)、
ゼルキンにはピアノの愚直さを感じさせられたし(大好き)、
アシュケーナージには基本を教えられたし(そんなに好きじゃない)、
ポゴレリッチには異端と言うか、無限の可能性を感じさせられたし、
ラン・ランには苦悩や深みを教えられたし、
ブレハッチにはシンプルな伝統を教えられたけど・・・
ホロヴィッツは・・・・
正直、自分の中でも解釈していいか分かりません。
美しいピアノを弾く人、魔術師的な人と言うのは分かるんだけど、
「だから?」
と思っちゃうんですよね。

でもある機会に、途端に好きになるこつは良くあるので、寝かせてみますw

440:2009/04/14(火) 20:42:35 ID:ZXt8bP5Y0
>正直、自分の中でも解釈していいか分かりません

分らないという事が分かったんだから収穫なんじゃね?
アシュケナージのどこが、どの作曲家の基本なのか、今だに俺には全然分らんし
そういった事も含めて枚数を聴く事だよ

441セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/17(金) 22:34:52 ID:ps2f8Tec0
仙台フィル行ってきました。
チャイコフスキー一色のプログラム。
今回はいつものZ席が無かったので、A席を購入し、比較的良い位置で聴くことに。
指揮者は正指揮者になった山下さん。
この人の演奏は一番最初に聴いたけけど、他の指揮者に比べて?の印象。
今回はどうか。
1曲目は知らない曲「モーツァルティーナ」だけあって、素直にチャイコフスキーの世界を堪能。
で、2曲目のV協。
ソリストの佐藤俊介は良かった!
文句なしで技術もあるし、美しさを表現出来ていたと感動しらけど、オケとの調和が良くない。
つーか、オケが支えるべきパートが良くない。
コントラバスや木管の部分で明らかにチグハグ。
弦1も盛り上がりの部分は良いけど、アンサンブルのところで統制が取れていないと感じ、
「この指揮者、下手?」
と感じたほど。
シッパーズやカラヤンとは比べちゃいけないんだろうけど、ソリストを支えるコンダクトがなってないと感じたし、
テンポ自体にも違和感があって気持ち悪く思いました。
でもソリストはまじで良かった!
この人のCDを買いたいと真剣に思ったほどです。

で、交響曲4番。
レニングラードと比べちゃいけなんだろうけど、金管にしろ弦にしろ、技術の差を歴然と感じてしまい、途中で
退屈になってしまって、考え事をしてしまいました。
ただ、弦の厚みとアタックの凄さで最後はカバーしていたので、この曲自体を好きになることは出来た。
それって、ひょっとしたら凄いことかもしれず、
「下手?」
と思った指揮者も実はスゴ腕?と最後は分からなくなったです。
まぁ、単純に
「生だから良かっただけ」
と言われるかもしれないけど、4番好きになりました。
ただ演奏自体で途中退屈さを感じたのは否めませんでした、はい。

調子に乗って7月のチケットも買ってしましたが、またもZ席w
演奏終了後に席での音に違いを痛感し、A席にすればよかったと後悔しました。

442:2009/04/18(土) 01:38:09 ID:dbNSqLFU0
山下さんイマイチだったか・・・オールシューマンに暗雲w
ぶっちゃけ、ディスクでチャイコのV協奏曲で下手な伴奏を聴くのは難しい
ブラームスやベートーベンに比べると精神性には落ちる部分があり、逆に深く突き詰
めなくてもソリストの個性を活かせば比較的コンチェルトとして調和し易い
ブラームスのV協奏曲で「この曲の最も美しい旋律をオーボエが奏でる中、僕はただ
佇んでいるだけ」と言ったのはハイフェッツだったかな?
セルが指揮したシューマンの4番は持ってたっけ?
フルベンは凄くて最高だが異質だよ
個人的にはクレンペラーやテンシュテッドを聴いておくのもアリかと

ムラビン/レニングラードと比べるのは酷
座席の違いを体感出来たのは吉
一度知れば多分補正した感覚も身に付けてる筈

443セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/18(土) 18:29:34 ID:KB3jnyjo0
う〜ん、チャイコのV協は伴奏を下手にするのが難しいってことは、
昨日の仙台フィルの公演は一体・・・・

セルのシューマンは1番しか持ってません。
素晴らしい演奏で何度も聴いてます。
フルベンは4番だけ。
両者を聴き比べてら、吃驚するでしょうね、きっと。
クレンペラーはともかくテンシュテッドは1枚も持ってないなぁ。
基本的にポイントを貯めたいので新星堂でしか買わないから
そこに無いと辛いっす。
でも探してみようっと。

444:2009/04/19(日) 17:54:26 ID:fRvaNayM0
フツーに指揮者の、ソリストとオケとのパイプ役に問題があったって事じゃね?
勿論実際に聴いていないのだから詳しくは判らんが、掛け合いに対して指示が遅い。
とかソリストの即興性に着いて行ってない等が原因
仙フィルがスーパーなオケじゃない事は承知してるが、良い指揮者が振ればブラーム
スもシューベルトもフランクも鳴らせるオケだから

別にクレンペラーやテンシュテッドを買う必要は無い
ただフルベン以外を聴く必要性があると思っただけ
指揮者が変ると4番はかなり変るよ
そこにフルベンだけという摺り込みがあると、まともな批評が出来る筈が無い

445セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/21(火) 19:28:07 ID:oIdfK2Xg0
確かにフルベンだけってのは問題がありますね。
ただ、肝心の買う金が無いw
今月は諸般の事情で緊縮財政です・・・

先日、うちの会社の社長が来て、一緒に飲んだのですが、
社長もクラシックが好きらしいですが、
「俺はフルトヴェングラーしか聴かない。他は聴く必要が無い」
と言いきっており、かなり頑固な一面を見せてましたw
落語についても、
「志ん朝しか聴かない。他は聴く必要が無い」
と言いきっており、かなりの人でした。

446:2009/04/22(水) 22:54:08 ID:bFLhaWpw0
それは多分、回り回ってフルベンという事じゃないかな?
俺もシューマンの4番に関してはフルベン
ベートーベンの第9もフルベンw
これからもぽつぽつCD買うだろうけど、これ以上の演奏に出会える自信は無いw
実際のところ、ドイツロマンをベースにするとフルベンで足りてしまう
あの語り口は異質にして本質。でも他の指揮者にも独自の表現は多々あるので、一人
の指揮者に傾倒し過ぎるのは案外不幸な側面を合わせ持つ
ま、人それぞれさ

447セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/23(木) 20:40:21 ID:Zx1oDiB20
話はがらっと変わって
今は、ずっと昔に買ったオペラのアリアのオムニバスを聴いてます。
「よく晴れた日に」とか「誰も寝てはならぬ」などのメジャーな曲が入ってます。
しかもパバロッティとかw
アリアは好きですけど、オペラ自体はまだ好きになれません。
ミュージカルも好きになれません。
眠くなりそうです。
話の筋が安っぽすぎて駄目です。
ワーグナーは見たこと無いけどどうなんだろう?

448:2009/04/23(木) 21:54:56 ID:SxTBUhXk0
俺もオペラは枚数持ってる割にあまり聴かない
単純に長くて時間が取れないから
そういった意味ではワーグナーも同じなんだけどw
取りあえずシュトラウスの「こうもり」なんかどうだろう?
指揮者はカルロス・クライバーでテンポは快速
頭使う前に聴き終ってるぞw
ま、サロメは一度観てみたいと思うw

449198 ◆A/D/S/GE8U:2009/04/23(木) 22:14:34 ID:3zeaeyt20
前半は動揺している心を落ち着かせて、後半は心を鼓舞させる曲ってありますか?
録音は良い目の曲でお願いします・・・

450:2009/04/23(木) 23:12:53 ID:SxTBUhXk0
>>449
>録音は良い目の曲でお願いします・・・

そこは3点リードじゃなく(笑)でお願いします^^
牧歌的な出だしから管弦楽が荒れ狂う展開なら、シベリウスの交響曲5番の第1楽章
演奏はコリン・ディビス/ボストン交響楽団
1970年頃のフィリップス録音だが、音質は下手なデジタル録音より上
但し10分前後の曲だから、90分スパンでループさせるとゲシュタルト崩壊おこす
よ^^

451198 ◆A/D/S/GE8U:2009/04/24(金) 00:04:34 ID:tHzHZ47E0
>>450


>演奏はコリン・ディビス/ボストン交響楽団
>1970年頃のフィリップス録音だが、音質は下手なデジタル録音より上

この条件だとCDが限定されてしまう感じがしますけど・・・
ちょっと中古CD屋探してみます

452:2009/04/24(金) 00:45:30 ID:b8Bna25c0
こっちでも飛ばし過ぎたかw
まぁ、同じ曲であれば何を聴いても、同質のモノを得られるというワケじゃない
と言いたかったワケです

453セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/25(土) 16:28:25 ID:WDAl9Cjg0
そういえば、シベリウスってセロの指揮した1番しか持ってないなぁ。
結構好きな作曲家なので、俺も買ってみようかな。
早速、新星堂で探してみよう。
でも、佐藤俊介のCDも買いたいな。

仕事さえなければ、毎週でも東京に行って演奏会を聴きに行きたいのに。
リーマンは辛いっす。

454:2009/04/25(土) 22:02:34 ID:JnK5wtfw0
>せにょ
お前は2番も買うんだ
一番有名な曲だぞ
ディビスも良いがカラヤン、バルビローリ、モントゥー、ヤルディも良い

455セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/26(日) 06:43:55 ID:fqhJXdEE0
すいません、シベリウスは勘違いしてました。
2番持ってました。
セルのクリーヴランドPO東京公演のやつです。
素敵な演奏でした。
と言う訳で5番を探します。

456セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/04(月) 18:12:14 ID:qtgDVqjI0
昨日、某県のブkックオフでフルベン指揮、ウィーンPOのシューベルト8番「未完成」を見つけて買ってきた。
なんであんな田舎のブックオフにフルベンが置いてあるか分からないw
まぁ、フルベンらしい演奏で気に入りましたが、こうなるとグレイトも聴いてみたくなる。
明日時間があったら、佐藤俊介のCDと一緒に探しに行こうかな。

457:2009/05/07(木) 22:54:52 ID:i3wLBElc0
フルベンのグレイトならBPOとの録音持ってるよ
演奏自体は悪く無いが、俺の持ってるLPがカス(独ヘリオドールの廉価盤)
独グラモフォンのチューリップレーベルは未聴だが、友人のエテルナ初期盤と比べれ
ばまるで別人の演奏
CDが優れたリマスターをしてる事を願うよ

458:2009/05/08(金) 22:34:48 ID:ZItBIcBc0
ちょっと仕事で上京したついでにLP数枚買って来た
この中で未だにLPを聴く人がいるとも思えないので、完全にチラシの裏w
まず先に話題になった、フルベンのグレイトのエテルナ盤と運命の出会い
そしてバルビローリのぶらいちのLPオリジナル。俺が所有してたのは米エンジェル
の全集だったが、弦のテクスチュアがより明確
他はコルボ指揮のフォーレのレクイエム。これのオリジナルはレーベルがブルーで、
音のうねり方が全然違うのだが、みつけたのはセカンドのブラックレーベル
同じモノは持ってるのだが、マニアの性でgetするw
同系列でアラン女史のバッハのオルガンのオリジナルもget
他にはモツレクでカラヤンとベームのステレオ盤を購入
カラヤン盤はバリトンに名手ベリーが居た事。ベーム盤はプレスが東欧のフンガロト
ンだった事。ベームの演奏は厳粛だが、ドイツグラモフォンプレスより、若干清朗な
感じになるんじゃないかと期待しての購入
他にはゼーフリート独唱のシューベルトの歌曲集で、これにはアベ・マリアが入って
いる。素朴だが非常に味わいのある録音だ
最後はローラ・ボベスコとイザイ室内管弦楽団のモンテヴェルディとヴィヴァルディ
盤の状態は悪く購入に迷ったが、この人のバッハのヴァイオリン協奏曲はシェリング
/マリナーと並んでこの曲の双璧
こういった物買いが呼び水になり、本丸に突入出来る事があるので、敢えて堀を埋め
に行ってみたw
CDかされてるかは知らんが、ボベスコのバッハのコンチェルトは良いぞ

459セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/09(土) 17:44:02 ID:U7KA8pSU0
フルベンのグレイトは録音が良くないんですか。
じゃあ、諦めるかな。
でも欲しい。

それにしてもLPをずいぶん買いましたね。
CDしか持っていない俺には羨ましいです。
バルビローリのブラ1はRで貰いましたけど、日によって印象が変わる不思議な演奏。
ボベスコは名前も知らなかったですけど、良さ気なヴァイオリニストですね。
機会を見て探してみます。

先日仕事で、某学校の理事長と話をしたんですが、
その人は何と「音楽の友」とかに評論を書いてたり、
ラヴェルやガーシュインの著書があったりするほどの人でした。
クライバーの演奏を生で聴いたのが自慢らしいですw
でも仙台フィルは絶対に聴かないし、仙台の音楽関係者とは交流しないとのこと
なんでだろ?

460:2009/05/09(土) 20:38:51 ID:HW9yxFJI0
フルベンのグレイト、グラモフォン盤は録音良いよ
ただフルベンにしては纏まりがあるというか大人し目
>日によって印象が変わる不思議な演奏
俺はバーンスタイン盤を随分聴いて、今も大好きだが、日によってはポップな印象を
受ける事がある
その為の同曲異演だよ。後は自分でチョイスすれば良い
ボベスコの音は芳醇なのでファンが多い
美人だったしなw
>なんでだろ?
何かあったのかもなw
派閥の強い世界と聞くし〜程々に受けてれば良いじゃないかな?

461セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/14(木) 20:04:07 ID:0i86A55U0
最近、頂いたCDRの調子が悪いです。
なんか音が飛んだり、繰り返したりするようになりました。
う〜ん、自分で買えって言うお告げなのかな。

で、今日久々にCDを買ってきました。
なんと「ポール・ポッツ」w
ようつべで話題になった人です。
この人がオーディションの一次予選で歌う「誰も寝てはならぬ」を聴いて鳥肌が立ったのですが、準決勝や決勝ではそれほどでもないなぁと。
やはり、人生の苦しみを一身に背負いそれが解き放たれた一次予選の時の神懸かったパフォーマンスは超えられないでした。
それでもパバロッティっみたいに、ゴッテリとしたくどい華やかさとはかけ離れて、すっきりした歌声で、まぁお気に入り。
ただ、CDの曲目を確かめずにかってしまったので、買ってからアリア集でないことに気付いてがっかりw
なんか、サラ・ブライトマンのCDみたいでした。
好きなREMの「Everybody hurts」がイタリア語バージョンで入っていたのには笑いました。

佐藤俊介のCDが無かったです。
ホールで買えばよかった・・・○| ̄|_

462:2009/05/15(金) 22:51:53 ID:PO.nQor.0
>せにょ
ま、調子の悪いのは、そのうちこっそり教えなさいw
誰も寝ては〜はコレッリ(T)/フェラリス指揮が良いかも
変にコネたところが無く、ストレートに凄い声
全曲聴けるんならプラッデリ盤が最も有名だけど、俺は今のところフェラリス指揮の
アリア集で満足している
パバロッティは有名だけど、凄いと思った事が無い
まぁ、生で聴くのならアリだったかも知れんが

463名無しさん@隔離中:2009/05/17(日) 11:26:49 ID:x5EIFeKg0
コレッリって初めて聴きました。
で、ググって出てきたのがこれ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1733266
確かに凄い。
パヴァロッティより好みでした。
でもCDは、これしか探せなかったです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%81%AA%E4%B8%80%E6%97%A5-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B000FPX034/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1242527087&sr=1-2
他にあるのでしょうか?

464:2009/05/17(日) 23:44:12 ID:r9sRrlc.0
実はウチのパソコン、OSが古くてようつべとか見れないんよorz
CDの方のトゥーランドットはコレッリじゃないみたいね
中古屋探すか、取りあえずニコなんたらの動画で我慢するしかないと思う
モノは多分、出た事がある筈

465セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/18(月) 20:19:55 ID:F9alddKE0
コレッリじゃなくて、コルレリで検索したら色々出てきましたけど、
どれも新星堂には無かった・・・
とりあえず、動画で我慢します、アリアもちょっと飽き気味だし。
さて・・
何買うかなw

466:2009/05/19(火) 22:39:25 ID:uRGgvWc60
>せにょ
箸休めにビバルディなんかどうだ?
よく晴れた日の夕暮れに、オープンデッキでパスタと冷えたビール楽しみながら聴い
てみ?
このまったり感は季節限定だがクセになるぞw

467セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/23(土) 07:29:11 ID:2S0WdqB60
ヴィヴァルディいいですね。
四季は持っていたような・・・
でもどっかいっちゃいましたから、買おうかな。
ところで、昨日初めて仕事で仙台フィルを欠席しました・・・
今日も仕事だ・・・○| ̄|_

468:2009/05/24(日) 22:46:41 ID:f1BFD30A0
>せにょ
四季は買う必要ないよ
俺が言ってるのは「ヴィオラ・ダ・ガンバ」との協奏曲だから
ちょっと時間かかるけどLPから焼いちゃる
多分CDでは、もう無いだろう

469セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/25(月) 20:55:49 ID:m6T3cIyY0
ありがとうございます。
練習場で待ってますw
最近、ちょっとCDを買うのも妻の目線が厳しくなってきたので。

470:2009/06/02(火) 00:21:25 ID:a8jdYE1o0
>せにょ
プリン太壊れたorz
依頼の品、DVDに焼き終ったので、練習場か試合会場にてお渡ししたく早漏


ヴィヴァルディ:二つのヴァイオリン、リュートと通奏低音のための協奏曲ニ長調1
〜3楽章

マラン・マレ:聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
ダングルベール:プレリュード・ノン・ムジュレ

アルビノーニ:アダージョ
アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調(作品9-2)1〜3楽章

コレルリ:作品5よりラ・フォリア

プッチーニ:蝶々夫人よりある晴れた日に

プッチーニ:誰も寝てはならぬ

読めるかどうかはイマイチ分らんw

471セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/06/02(火) 19:43:10 ID:qcB2uLDE0
>>Zさん
ありがとうございました。
早速車の中で聴きましたが、迫力凄いですね。
ただ、自宅のコンポはDVD聴けないので、TVのDVDプレーヤーで聴くしかなさそうです・・。○| ̄|_
DVDってHDに録音出来ないんですね。
知らなかった。

472:2009/06/02(火) 23:11:43 ID:a8jdYE1o0
>せにょ
まずは読めて良かった
PCでDVDの音声だけをCDに焼くとか出来ないのかな?
俺も最近メカに弱くてなw

473セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/06/11(木) 21:43:46 ID:MZUb.Ntg0
ツィメルマンのコンサート行ってきました。
良かったれす。
ちょっと体調悪いので、詳しくは明日書きます。

474:2009/06/12(金) 21:51:36 ID:KwMa7zXM0
お〜行ったのか
清水だなw

475セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/06/13(土) 10:40:01 ID:XVQQwrP60
ツィメルマンのコンサート。
8000円もした席なのに、何と一番後ろ・・・○| ̄|_
前の方では空席がチラホラあるのに(涙)。
もう2度とローソンチケットで買わね!

で、プログラムは
1.J.S.バッハ「パルティータ第2番」
2.ベートーベン「ピアノソナタ第32番」
4.ブラームス「4つの小品」
5.シマノフスキ「ポーランド民謡の主題による変奏曲」
でした。
バッハもベトベンも好きな曲なのでワクワク。
所謂巨匠の演奏を生で聴くのは初めてでしたが、震えるほど感動!
スタンウェイのピアノが違うのか、バッハもベトベンも一つ一つの音が流麗かつクッキリとしていて空中に音符が浮かんでくるよう。
ベトベンは解釈というかアレンジがアグレッシブ過ぎて、ちょっとジャズ?とも思ってしまいましたが、名演。
ゼルキンのCDより良かったです。
何より圧巻だったのが、最後のシマノフスキのポーランド民謡。
最初は全く期待しておらず、むしろ、
「何でこんなのやるんだよ。ショパンかリストでもやれよ」
と思っていたのですが、聴いてみたりゃ
「なんじゃこりゃー?!」
美しく果敢無くも骨太な曲と演奏で、最初から最後まで引き込まれっぱなし!
CDまじで、欲しいです。

8000円はちょっと高かったですが、本当に行って良かった・・・
もうあんな演奏聴けないんだろうな・・・

476:2009/06/13(土) 16:57:28 ID:TPqe7HTk0
>せにょ
高額なチケットを買ったにも関わらず、1500円の席の2つ後ろとか〜
サッカーではよくある事でつ^^
シマノフスキは良い曲で善かったな
ただこの曲のCDを探すのは難しいかも知れんね

>もうあんな演奏聴けないんだろうな・・・

感慨に耽ってる所申し訳ないが、そんな事は無いと思うぞw

477名無しさん@隔離中:2010/04/17(土) 00:55:18 ID:bdqaifqY0
仙台フィル246定期
リスト「P協1番」 ブルックナー「交響曲4番(ロマンティック)」
最初は行くつもりなかったのだが、親切な人にチケットを譲られたのだw
ありがとうセ○ョ○○ペ○スバンド
リストのソリストは広瀬悦子さん。のだめで有名なコンセルヴァトワールを首席で
卒業した人らしいが、まず椅子が高い
後ろから見ると立って弾いてる様に見える
殆ど偏見に近い個人的感覚だが、グレン・グールドの様な早弾きは椅子が低く、ク
ラウディオ・アラウみたいな堂々系は体重が乗る様な構えをとる
広瀬さんは肘が水平に動いて指が回り、決めの音で背筋が伸びて体重が乗る
ただリヒテルやギレリスみたいな金属質な音じゃなく、少し角が取れてる印象
指揮者の小泉さんは多分初めて聴く人だけど、オケをドライブするタイプで、コン
チェルトの割りには強い音を出してた
ギレリスなんかはそういった音の渦を掻き分けて出てくる音が痛快なんだが、広瀬
さんの音は力強いが協調性を残している
結構燃えたよw今度はブラームスとか聴いてみたい
この日は8割強の入りだったのが残念
このリストは満席で迎えるべき演奏だった
ブルックナーは多分ノヴァークの改訂版じゃないかと思う
以前インバルの原典版を聴いてさっぱり解らんかったのが、自前でチケットを理由
ブルックナーとやさしく付き合うには版の問題は避けて通れないw
ただ前述の通り小泉さんはオケをドライブするタイプなので、パートの後ろの方も
かなり強い音を出していた
ヴェロのフランクは綺麗だったけど、ヴァイオリンパートの後ろは軽く弾いてた
クラシックってのは電気的な増幅が無いので、逆にホールそのものを楽器とする必
要がある。そこで曲の最大音だけを強く弾いたらホールの大きさが変わってしまう
何が正しいかじゃなく、パワーバランスから逆算する必要があるんだと思う
これがパワーを求めてクラシックに流れた俺の立ち位置
人によってはオーバーレブに感じたかも知れんが俺は好きよ
ちなみに今回のコンマスは女性だったがパワフル
萌えたよw

478名無しさん@隔離中:2010/05/19(水) 22:23:13 ID:xvXR9BxQ0
仙フィル247定期「わが祖国」
前回の定期を聴いて思ったのだが、今年になって弦楽合奏が少しパワフルになった
気がする
今回の指揮者広上さんは初めてだったが、フォルテのアクセントにジャンプする。
肩を回す。ビリーザブートキャンプの様で、タボールのタメなんかは良い形だった
わが祖国は6つの組曲から成る大曲で、「高い城」「モルダウ」「シャールカ」で
休憩となるのだが、個人的にこれら前半の3曲は固かった
なんと言うか、周りに支えられて2つの楽器が織り成すパッセージのバランスが悪い
その部分が一番強かったのがモルダウのラストで、トランペットが同じ音量でレベ
ルラインを引き、弦楽合奏がクレッシェンドしながら一瞬レベルラインを超えて収
束する造形を表現出来ていないのが残念
ただ全体を通したフォルテの軸は立派で節回しもツボを捉えている
俺が感じた疑問点も人によっては瑣末な事かも知れないし、800人しか入らないホー
ルでの弦のバランスは些かオーバーレブと感じた人もいるかも知れない
だが俺はこういうバランスは嫌いじゃない
ホールを胴鳴りさせるアコースティックな響きはクラシックならではの贅沢だから

479名無しさん@隔離中:2010/07/30(金) 21:35:17 ID:jYxdN1Ek0
ちょっと前の話だが、今回も仙台国際音楽コンクールには行けなかったorz
だがバイオリン部門はファイナルでオールベートーベンという制約が掛かった、恐
ろしいコンクールだったので少しw
演奏はネット配信なので音質は瑣末だが、ことベートーベンに関しては例外化出来
ると思う
河北に載った審査委員長の「ベートーベンはその奏者の人生観が全て透けて見える
曲(確かこんな意味合い)」という表現は過大では無い
俺は基本的に輸入LPしか買わないが、CDや国内盤LPのライナーノートにもよく同様
の事が書かれている
ぶっちゃけ小僧や小娘が弾いて良い曲ではないのだw
基本的に1〜2位は順当で、1位のクララ・ユミ・カンは音量音色に於いて群を抜いて
たと思うし、2位のロシア人の技術は安定していた
だが個人的には3位の日本人女性が一番印象深かった
審査委員長の「3位は音色のバリエーションが少なかった」に同感
1〜2位と3位との間には相当の差がある事は素人目にも分った
しかし3位の届かぬものに手を伸ばす様な真摯さには心を打たれた
ささやかな経験則に基づいて言わせて貰うと、こういった感覚ってのは保存が難し
く、技量の上昇に伴い自然消滅する恐れがある
特に女流は明確だ
これで仙台国際音楽コンクールの立ち位置ははっきりしたと思う
基本的に大オーケストラを向うに回し、精神性を表現出来るバイオリンコンチェル
トはマクロな意味で2つ。ベートーベンかブラームスだけだろう
因って次も同じスタイルでいくべき
同じ曲を何度も聴くなんて退屈という概念はクラシックには存在しない(これはサ
ッカーも同じ)
若手の恥ずかしいスナップショットを切り取るのだw

480名無しさん@隔離中:2010/09/17(金) 23:19:25 ID:w4O5gOhQ0
仙フィル249定期を聴いた
曲はモーツァルトのディベルティメント17番とマーラーの巨人
モーツァルトの方は有名な曲だが、好んで聴く曲ではない
有名なのはメヌエットだが、アダージョが深遠で良かった
巨人を生で聴くのは初めてで、その楽器構成の巨大さが改めて壮観だった
トランペットとトロンボーンが4本ずつにホルン8本、チューバは持ち替えで2本
ティンパニが2セットに大太鼓とドラw
青文の様な800人程度の小ホールのステージでは配置に苦慮した事だろう
ホルンをコントラバスの横のひな壇に置き、打楽器を上段に揃えたのは良かった
1楽章で後に終楽章で反復されるティンパニと大太鼓のトレモロでは、ホールが床
鳴りする素晴らしい迫力
管弦のソロパートで小さなミスはあったが、生演奏では良くある事で、曲の本質で
ある挫折と克服、苦悩から歓喜という部分をしっかりと捉えていた
個人的に生演奏等の再現芸術は終わった瞬間から、人によっては美化され神格化さ
れるモノ。ディスクによる再生芸術はむしろ指針、座右の銘といった感覚
だが今は与えられたモノを素直に喜びたい
前記にある終楽章の反復では、トランペットが一つのパッセージを二度繰り返す
すっきりとシェイプせず、オケがとぐろを捲く様な混濁感の中をティンパニが高ら
かに飛翔する造形とそれを繋ぐトロンボーンの強靭な吹奏
一歩もひけを取らない弦楽合奏
勇気を与えられた
唯一不満を挙げるとすれば、ラストでホルンが立ち上がって吹かなかった事くらい
かな?w

481名無しさん@隔離中:2010/09/18(土) 19:30:43 ID:97ekbdHg0
>>480
大先生と一緒に行ったの?
感想の違いが面白いね

482名無しさん@隔離中:2010/09/18(土) 23:18:26 ID:cAGhGBLs0
>>481
感想の違い?特に差異は無いと思うが?w
まずテの字とは曜日が違う筈(彼は土曜がメイン)
俺は初日だからソロパートの出来は違ったかもね

もう昨日の事なんで多少部位に触れると、ホルンとコントラバス(3楽章)とトラ
ンペット
ホルンが小さい音を出すのが難しい事は知ってるし、コントラバスは音程が不安定
な楽器(多分コントラバスの主席は普段はミス無く弾けてたと思う。小泉さんがカ
ーテンコールで奏者を称えたけど、ペコリと頭下げただけだったんで悔しかったん
だと思う)
トランペットは弱音器の付け替えに失敗したのかも知れん
マーラーは特にトランペットとトロンボーンの弱音器の付け替えが多い人なんよ
弱音器を付けるとファーンという音色が、ビーといった絞った音になる
別に単純に音量を絞ってるワケじゃないんだよ(ちなみにホルンは自分の手で調整
するしかなく、シューベルトのグレイト1楽章クライマックスでファの音を絞る指定
もある)
ま、トランペットは俺の勘違いかも知れん(単純な吹き損ね)

483名無しさん@隔離中:2010/09/19(日) 08:17:12 ID:PBGD5uro0
>>Zさん
大先生はモーツァルトを好きじゃないって、凄いこと書いてるけど
クラシック専門家であるZさんの見解は?

484名無しさん@隔離中:2010/09/19(日) 18:00:17 ID:hmsyyJ5s0
>>483
別に俺は専門家じゃないよw
モーツァルトの好き嫌いに関しては、比較的別れ易い作曲家だと思う
昔レコ芸でもモーツァルトファンvsブルックナーファンの特集が組まれた位だし
ただ、モーツァルトが奏者に要求する従属性はバッハ以上に強い
テンポや音量の強弱を許さない完成度がある
昔アマデウスという映画があって、その冒頭で流れた交響曲25番はかなりドラマテ
ィックな演奏
指揮者のネビル・マリナーは部分全集を録音してる識者だが、その演奏は全く違う
要するにアマデウスのソレは映画用に録音されたモノという事
俺個人の好みで言えば、19世紀生まれ。巨匠時代と言われる指揮者の録音が好きな
ので、そういった個の介在を許さぬ曲は敬遠する部分がある
ベートーベン以降の曲なら幾らでも個性的な演奏があるしなw
ただ、その一録音をしてコレがベートーベンやブラームスだという観念は全く無い
逆にモーツァルト。特にピアノ協奏曲で聴くクララ・ハスキルの音色は別格
「のだめ」でトルコ行進曲を演奏する際に、丸い球を弾けされる演出を巧いと思っ

ピアノ協奏曲の20番、2楽章ならどうだろう?
例えば古城の玄関ホールにある大きな振子時計。その遠心力から緩やかな放物線を
描きこぼれ落ちる大小の球体
ハスキルは俺が生まれる前に亡くなった女流だが、この人以上ってのは中々w
他に好きなモーツァルト作品は全体的に後期の作品が多い
好きな曲があれば好きな作曲家と分類される事に異存は無いな
全部好きじゃなきゃ駄目だって言うなら、それこそ専門家の部類でしょw

485名無しさん@隔離中:2011/01/21(金) 22:28:29 ID:GVFHlqE60
仙台フィル252定期「ブラームス交響曲1番」
忙しいのでバルトークは割愛するが、生演奏とディスク録音含めて久々に個性的な
ブラいちを聴いた気がする
前回聴いた仙フィルのブラいちの指揮者は尾高さんだったと思うが、劇的な要素を
含むもののスッキリと仕上がってて、割と安心して聴ける演奏だった
今回の指揮者はヘーヤ・ドモンコシュという1974年生まれのハンガリー人
若いね
端的に言うと演奏はねっとり系詩人のチャレンジャー
緩急と強弱を多用し、弦のイントネーションに細かい
1楽章は重厚だが、あまりティンパニの打突感を出さない。主題の反復は無し
同じく2楽章もテンポは遅め
だがそれがいい
弦バスをたっぷり鳴らした、個人的にちょっとノスタルジックなバランス
最後のバイオリンソロも良い感じで
ここで周りのツケが少しトチッたりすると、案外良い香りがするんだがw
ところが続く3楽章が早い早い
元々円筒形の中を渦巻く様な造詣の曲なんだが、ここまで早い3楽章は記憶にない
つーか指揮者ヴィオラへの指示間違ってるしw
そして間髪入れずに4楽章
うほほ。テンポが揺れる揺れるw
ゆったりたっぷりした序奏の後の有名旋律
若干インテンポ気味?いや、多分これが普通のテンポ
堅固だが暖かい音色に支えられた悠久の調べ
全体的に中低弦のアピールが強い
おい、今誰か弦バスの弓落としただろw
最後は立派に仕上げて、余韻を待たずに拍手とブラボー
でかしたぞ!小僧。また来いよ

486名無しさん@隔離中:2011/02/12(土) 21:02:19 ID:o9L2mghk0


487名無しさん@隔離中:2011/02/12(土) 21:04:22 ID:o9L2mghk0
誘導されて来たOCNだが、機能して無い様子ですね。

488名無しさん@隔離中:2011/02/12(土) 21:11:24 ID:Dc41RDfg0
ここ、隔隔本スレじゃないし。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/23352/1288965939/

489名無しさん@隔離中:2012/04/20(金) 22:26:02 ID:Z6XBMN0Y0
仙台フィル264定期を聴いた
年末の第九以来なのでホント久しぶり
ベートーベンのピアノ協奏曲4番目当ての客もいたらしく、休憩後にナンボか人が
減った気ガスw
俺はドボルザークの交響曲7番目当てだったので、アイツ等馬鹿じゃねーの?とw
この曲はドボルザークの交響曲の中でも後期に分類されるが、残り2曲より僅かに
完成度が落ちると思う
端的に言うとフレーズとフレーズの繋ぎが難しく、曲の流れにギャップが生まれ易
い。反面、弦楽合奏に巨大なユニゾンが含まれており、中低音の横揺れから高音の
縦への変化が豊かでヒロイズムを感じさせる
全体で見るとそうした繋ぎに甘さはあったものの、パートの後ろ迄音を鳴らす重量
感、安易に音を置きに行かない真摯さに感銘を受けた
勿論曲にも因るが、仙台フィルの弦楽合奏は少しずつ厚みを増してきてると思う
5月はヘルムート・ヴィンシャーマン指揮のバッハの管弦楽組曲
ヴィンシャーマンがまだ生きてた事に驚いてる
何せカール・リヒターの世代だからなw
恐らく生で聴ける最後の機会だろう

490名無しさん@隔離中:2012/05/25(金) 22:52:56 ID:RQc52NUE0
仙台フィル265定期を聴いた
曲はバッハの管弦楽組曲
まずヴィンシャーマンのデカさに驚く
185位あるんじゃねーかなー
だから指揮台を必要としないし、おまけに椅子にも座らない
ずっと立ったままw
ホントに92歳かよ?ウチのCBやってくんねーかなーw
演奏はドイツ人らしい折り目正しさを感じさせつつも、リヒター、ミュンヒンガー
、リステンパルトらと比べると少し軽い感じで、年代物と思われるティンパニとチ
ェンバロの音色が良いアクセントになってたし、2番のポロネーズのフルートと弦
バスとチェンバロのトリオが格好良かった
またバディネリのフルートは通常より軽妙な版を使用している
確かミュンヒンガーの3回目の録音で、当時ウィーンフィルのフルート主席を務め
てたシュルツのと同じ
3番のエア(G線上のアリア)の深遠さも格別だった
アンコールではカンタータ147番「主よ、人の望みよ喜びよ」をやった
震災後多くの音楽家が自分達の出来る形で祈りを捧げてくれている
俺はこの老人の祈りを一生忘れないだろう

491名無しさん@隔離中:2012/12/21(金) 21:58:57 ID:RlepKD3E0
仙フィル268定期を聴いた
曲は「白鳥の湖」ミヨーの「屋根の上の牛」そしてハルサイ
指揮はパスカル・ヴェロ
この人は悪い指揮者じゃないが、俺自身がドイツ的バランスを好む傾向にある為、
フランクの交響曲の時はコメントしなかった
基本的に白鳥の湖は派手な曲だ
楽器の種類が多いだけでなく、大太鼓がかなり活躍する
金管の華やかさと打楽器が鋭い逆三角形の造形を織り成す事
これがコンサートバレエの第一定義だと思うが、今回は予想以上に充実していた
こうなるとハルサイが楽しみになる
この曲は非常に土俗的な音楽で、どこか牧歌的な木管から強靭な弦楽アンサンブル
の巨大なユニゾンに変質する様、暴力性を楽しむ音楽だと思っている
この部分が脆弱だとパッカーションに詰まらん制約が掛かってしまうのだが、今回
は非常に良かった
打楽器、特にティンパニストの格好良さが目立ったが、それを支える弦楽合奏と木
管の踏ん張りが全体のバランスを支える鍵になる
ちなみにディスクで白鳥の湖を薦めるならジャン・モレル
ステレオ初期の録音だがパッションは強い
春の祭典ならコリン・ディビス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管
端的に言って前者と後者ではオケに要求される技量が全く異なると思われ
地元に良いオーケストラがある幸せを感じた

492名無しさん@隔離中:2013/06/08(土) 20:47:03 ID:nQfWIWmI0
仙台国際音楽コンクールファイナルを聴いた
曲はブラームスのバイオリン協奏曲のみ
ソリストの差異は明確になる反面、計6人の同じ曲を2日間に渡って聴くのだから、
オケよりも観客の意識レベルが大事になる
端的に言えば最初は奏者にプレッシャーが掛かり易く、最後は客がダレ易い
俺自身コンクールは初めてだったが、そんな中感じた事を少々
協奏曲の同曲異演を聴く場合、全体が頭に入ってるなら、まずオケの音の差異を感
じる事
オケのメンバーはプロフェッショナルで、ソリストの個性を最大限引き出すべく努
力しているので、導入部の音量やアクセントの付け方はソリストによって微妙に違う
だからこれだけでソリストがどういった部分を強く聴かせたいかが判る
そんな中プレッシャーで技量を発揮出来ないソリストが居た場合、指揮者が何とか
するワケだがw
今回のコンクールでは気に入ったソリストの演奏をCDにするサービス(来場者のみ
の有料サービス)が有り、購入を決めたソリスト3人について感想を
初日からはウクライナのアンナ・サフキナ
ボウイングの関係か弱音の震え方が独特。舞台度胸があるのかオケの音も一番座っ
ていた。もう少しキレがあると尚良い
二日目は日本人男女からで、女性は富井ちえり
殆ど指揮者を見ず(と言うより頼らず)自分の世界に没頭する感じで、ソリストと
オケの対立色が強いブラームスならアリ
ただブラームスはベートーベン程では無いが、ソリストの人生観が透けて見える難
曲で、オケや指揮者に支えられてる感は否めない
豊かさは持ってるので、変に丸くならず技量を高めて欲しい
最後は日本人男性の成田達輝
音色は明るく華やかだが、細く絞られた音も中心線を失わない
前回のパラーノフ程ではないが、技量は完全にプロレベルで音楽性も豊か
個人的にはこの子が優勝
曲が終わる前に拍手したくなったw
所用の為、表彰式前に会場を後にしたが、どういう結果になったか?
そうそう審査委員にフェリックス・アーヨの名があって驚いた
ビバルディの四季で最も有名な録音「イ・ムジチ合奏団」最初期のコンマス
健在でなによりw

493名無しさん@隔離中:2013/06/10(月) 19:04:40 ID:RY3NtjAM0
リチャード・リン優勝か・・・
この人は二日目の第一奏者で、演奏に間に合わんかった
無念w

494名無しさん@隔離中:2013/06/11(火) 19:18:12 ID:H4nrSEVA0
何年ぶりかのカキコ。
この春、仙台に無事戻ってきました。
隔離の隔離、まだ有ったんだw

>>493
お久しぶり。
この前はスタジアムで会えて嬉しかったです。

さて、5月17日の仙台フィル定期演奏会に行ってきました。
3年ぶりの生コンサート。
プログラムは、
1.ハイドン「熊」
2.モーツァルト・ピアノ協奏曲9番
3.シューベルト交響曲第3番

モツァルト以外は知らない曲だけど、久し振りと言うことも有って、アレが良い、コレが駄目との評価は全く無し。
純粋にリハビリ的な観賞をしてきた。
ハイドン熊は小編成で、フランス人ヴェロらしく流麗な演奏。
こんなに楽しい曲なんだと音楽に身を浸せた。
モーツァルトのコンツェルトのソリストは仙台出身の高橋礼恵さんと言う女性。
現代的なタッチだったけど、ちょっと薄いかなぁ。
まぁ、悪くは無かったです。
シューベルトの3番は、素敵な演奏だった。
重厚より色彩を取った演奏だったけど、とても楽しい。
悲しみとか深みは無いけど、音楽の美しさに堪能できた2時間でした。

で、7月のチケットも買っちゃった。
もちろんZ席(笑)

495名無しさん@隔離中:2013/06/11(火) 19:31:23 ID:H4nrSEVA0
最近買ったCDの話。
今回はアルフレッド・コルトー。
正直、昔のピアニストでしょ?と名前しか知らなかったし、特に食指も動かなかった。
ところが先日、仙台に遊びに来た友人と定禅寺通りの古本屋「火星の庭」に行った時に彼の曲がBGMで流れてきた。
古本屋のすSONYのスピーカーから流れてきたピアノはどこまでも柔らかく、そして甘美で思わず立ちすくんでしまった。
「こんなショパン、聴いたことが無い!」
昔のピアニストはそんなに聴かないけど、ルービンシュタイン、ギレリス、リヒテル、ホロヴィッツ、ゼルキン。
唯一好きなのはゼルキンでだけど、個人的に最高のピアニストはグールド。
そのグールドをあっさり打ち破る説得力に驚愕(それでも一番好きなのはグールドだけど)。
テクが凄いとは思わないけど、この表現力はモンスター。
店員さんに、
「これ、誰の演奏ですか?」
と聴いて、コルトーと教えてもらい、その場に有ったショパン全集(6枚組ww)を買っちゃった。
iPodでイヤフォンにて聴くと、流石に昔過ぎてレコードの雑音が耳障りで聴けたもんじゃない。
でも、コンポのスピーカーやカーステで聴く分には全く問題なし。
今はひたすらコルトーを聴いてます。

と言っても、セルのブラームス全集と小澤&サイトウキネンの復活コンサート「ブラ1」も買っちゃったけど。
小澤のブラ1は賛否両論だけど、個人的には好き。
荘厳、謹厳のブラームスはバーンスタインまでで良いでしょ。

496名無しさん@隔離中:2013/06/12(水) 22:20:20 ID:RZwuRaZA0
よ!オツトメご苦労さんw
7月は広上さんのワーグナーだった筈で、ベガルタのライターの小林君が広上さん
好きでわが祖国の時に出会したw
荘厳と言うより人間味溢れた演奏を期待する
結構個性的な指揮をする人だよ
コルトーはショパンやシューマンを得意とした人だね
シューマンのP協奏曲を狙ってるが、LPの場合古いレコードじゃないと音離れが
悪くなるんで多分1枚も無い筈
いずれにせよSP時代の巨匠は個性が強く、一家言を持った人が多い
そうした表現に触れる事で、自分の感覚も細く研ぎ澄まされ好みが明確になる

497名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 12:28:23 ID:Lz.Kd5Pc0
仙台フィルいった。
ブルックナーも良かったけど、ヴァイオリンのコンツェルトも良かった。
ただ指揮者とヴィオラがイマイチ。

498名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 19:33:16 ID:vHcg6ZokO
4月だか5月にランランちゃんが来仙するらしいよ

499名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 20:26:17 ID:Lz.Kd5Pc0
コンサート情報調べたけど、東京、大阪、愛知、兵庫だけみたいだ。
2011年の復興支援コンサートのチケットを仕事で行けず、東京の知人に譲ったのが悔しい。

500名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 21:06:11 ID:VtI1DYs20
よ!オツトメご苦労さんw
俺は5月頃から復帰する予定。今は増税前でとても行ける時間が無い
シューベルトのグレイトも久しぶりだしな
そう言えば仙フィルも佐村河内の曲やる予定だったんだねw

501名無しさん@隔離中:2014/03/04(火) 20:34:28 ID:oScsk61w0
今年のプログラム楽しみ。
ブルックナー多いし!
でも、交響曲0番なんて聞いたことも無かったw

502名無しさん@隔離中:2014/03/22(土) 22:09:55 ID:rNFAfFBc0
仙台フィルの定期演奏会のチケットを5~7月分まで買ったお。
5月はあの天才・山田くんが指揮だから楽しみ!
しかもプログラムが佐村河内交響曲第2番TATSUKAWA!

503名無しさん@隔離中:2014/03/23(日) 09:14:36 ID:bGSMmQL20
>しかもプログラムが佐村河内交響曲第2番TATSUKAWA!

ばっかやろう!!www
仙フィルHPに逝っちまったじゃねえかw

504名無しさん@隔離中:2014/04/06(日) 11:44:44 ID:R3AMjg0wO
ランランちゃんの来仙(もしかして来日自体?)中止になったらしいです。
しかも二回連続のドタキャンwww

505名前は明かせないニワカ:2014/04/18(金) 20:24:36 ID:n7GrHW6U0
ブラームスのヴァイオリン協奏曲のお勧め教えてくれ
今のところヌヴー以上が見つからない
ムターもオイストラフもクレーベルもシェリングも合わなかった

506名無しさん@隔離中:2014/04/18(金) 21:23:59 ID:yZUOAxtg0
ヌヴーの伴奏指揮は誰?
有名なところでドブロウェンとイッセルシュテットの2種類あるんだけど
後者のホールトーンが利いた中、稲光の様に自在に激しく明滅するヴァイオリンが気に入ったのなら
、無駄な投資をする必要が無くなったと喜べw
クレーベル(多分ギドン・クレーメル?)より巧いヴァイオリンって話なら、ハイフェッツ/ライナー辺りかな〜?
後、シェリングの絶頂期は1960年代
ハイティング指揮よりモントゥー指揮の方が厳しさと孤高さの中に見せる純粋さは上
まぁ〜その5枚あれば、一般から見れば充分病人w

507名前は明かせないニワカ:2014/04/18(金) 21:44:34 ID:n7GrHW6U0
ヌヴーはイッセルシュテットのライヴ盤。
聴いた時の衝撃は失禁ものだった。
彼女の感動を超えるには、伝説じゃ駄目なんだと思う。
オーウェンじゃなくルーニー。
日本だったらカズじゃなく松井。
仙台だったらガスパルじゃなく、フェルナンジーニョみたいな感じで、圧倒的な「単なる技術」が無いと。

508名無しさん@隔離中:2014/04/18(金) 22:52:51 ID:yZUOAxtg0
ヌヴーに匹敵する録音史の女流と言えばデュ・プレしか思い当たらんわw
ハイフェッツで駄目なら・・・つ〜か、どんだけレベルの高い話してんだよw
方向を変えるなら美音派のグリュミオーとか
何れにせよヴァイオリンみたいな歴史のある楽器を、たかだが100年ちょっとの録音史で判断する事は無理
平均値が上がってるとしても逸材を超えるってのは別の話だよ
10年後に凄いのが現れるかも知れんし、200年経ってもハイフェッツや伝説的なパガニーニを超える奏者が現れない可能性もある
ちなみに俺もトータルで一番聴いたのは、間違いなくヌヴー/S・Iだw

509ニワカ:2014/04/20(日) 10:25:45 ID:TFjyqku60
いや、ハイフェッツのは聴いたこと無いっす。
あんまり男の弦楽奏者が好みじゃ無いのかな。

510カニ吉のアナルは日本製でした:2014/04/21(月) 20:12:00 ID:w8jopCsE0
あと、ブルッフスコットランド幻想曲のお勧め教えてくれ。
これは生で一度聴いたきりで一枚ももってない。

511名無しさん@隔離中:2014/04/22(火) 20:03:59 ID:aCJh7l6E0
ヴァイオリン協奏曲なら兎も角、スコットランド幻想曲はそんなに録音は無いよ
LP時代ならハイフェッツ、パールマン、チョン・キョンファくらいかな〜
確か女流の方が合いそうだという理由で、チョン・キョンファのレコードはあった
筈なんだが、ちょっと見つからないw
むしろ最近の奏者でお気に入りがあれば、そちらを買うのも良いんじゃね?
後、ハイフェッツで一番有名な録音はチゴイネルワイゼンだと思う
巧いとは思うが、個人的によく聴くのはフランチェスカッティw

512名無しさん@隔離中:2014/04/23(水) 18:08:52 ID:4PlohaTE0
結局、ハイフェッツのCD買った。
新星堂で新品なのに1200円。
BOOKOFFの中古の方が高い?ってどう言うことなん。
ヴァイオリン協奏曲はキョンファのを持っていて、最初は高慢ちきなアクの強さが苦手だったけど、段々この人の伝えたいことが分かって来たようで気に入ったっす。
ハイフェッツはこれから聞き込みます。ー

513名無しさん@隔離中:2014/04/23(水) 21:30:23 ID:WrNxf0Ys0
新品が安いのは著作権の問題じゃないかな?
確かこの手の録音は50年が目安だった気がする
マスタリングや原盤の問題はあるけど、こだわり過ぎるとキリがないw
個人的にキョンファはシベリウスとかは合ってるけど、ベートーベンやブラームス
は自己主張の方向が違ってる印象で、コンドラシン指揮のベートーベンは持ってる
けど、1〜2回しか聴いてないw
最終的には受け手の好みの問題だよ

514名無しさん@隔離中:2014/04/24(木) 21:33:31 ID:Ks.BdNys0
キョンファのCDはシベリウスのヴァイオリン協奏曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲のやつだったけど、確かに良かった。

でも、顔が気に食わないから、他のは聴いて無い。

515名無しさん@隔離中:2014/04/25(金) 19:58:51 ID:KAy7z.XA0
キツw
まぁ〜俺も見た目通りの演奏だなぁ〜と言うワケでw

516名無しさん@隔離中:2014/05/16(金) 22:36:16 ID:9BToRFAo0
仙台フィルの定期演奏会に行ってきた。
山田君、天才だと思う。F1の小林可夢偉並みの天才。ヴェッテルやアロンソクラスかは分からない。
プロコフィエフにヴァイオリン協奏曲が素晴らしかった。
女性のソリストだったけど、仙台フィルでやるにが失礼なくらい圧倒的な表現力だった。
途中、第一ヴァイオリン達に蔑みの視線を・・・

後はマーラーの4番。
俺はショルティ指揮コンセルトヘボウのCDしか持ってないから偉そうなことは言えないんだけど、指揮者の技量にオケが着いてこない感じ。
前の常任指揮者の山下さんが、暑苦しい割に平坦な音しか出せ無かったの対して、山田君は立体的な音を出してた。
ただし、小林可夢偉が安い中古の国産車を駆使してタイムアタックしている感じで、車の性能は120%引き出しているんだけど、車の安さ、ポテンシャルの低さが露呈して「音の粗さ」が目立った。
今まで、あのホールで演奏した並の指揮者だと、音が壁の形になって観客に押し寄せるけど、山田君は三次元的に湧き出てきて、凄いなぁと感動。
ただし、マーラー自体の問題か、途中で冗長になってしまっていた。
第一楽章と第四楽章は流石に引き締まっていたけどね。
マーラーを飽きさせずに聴かせるって相当難しいね。5番と6番、大地の歌以外は普通の指揮者じゃ無理なのか。
山田君はちょっとバーンスタインぽかったけど、テンシュタットにはなれてはいなかった。
でも久々に「指揮者がイイ!」って思えた演奏会でした。

517名無しさん@隔離中:2014/05/16(金) 22:44:35 ID:9BToRFAo0
誤字脱字すまん。
シゲティとオイストラフ、どっちオススメ?

518名無しさん@隔離中:2014/05/16(金) 23:31:58 ID:/DgHHNu.0
今日行ったのか・・・羨ましス
プロコは難曲なので相当の手練だろう
マラ4でショルティACOと比較するのは少し酷w
知人宅で聴かせて貰った事があるが同曲屈指の名盤だよ
クラウス・テンシュテットは癌で夭折した名指揮者
マーラーはロンドンPOとやってるが、個人的にはベルリンPOとの録音が好き
新世界やグレイトはカラヤン以降機能美に特化したオケに良い香りを齎した
シゲティとオイストラフでは好みと言うか比較対象にならん
シゲティは録音史では巧い奏者では無く、オイストラフはコンクールでヌヴー
の次席
協奏曲ならシゲティはベートーベンやブラームスに個別の精神性を求める向き
オイストラフは万人向きだが、ベートーベンで言うシェリング/S・Iやブラー
ムスのヌヴーの様なパーソナルなツボに触れる奏者ではない
俺は他人にお勧めの録音を聞かれると、突貫型叙情型平均と大体3種類挙げる
誤解を恐れずに言うとオイストラフはその最後のタイプ
再現芸術と再生芸術は罪の深さとベクトルが異なるんだよw


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