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【ピアノの森】クラシックの館【カンタービレ】

1セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 17:10:18 ID:KC1UGAg60
この年にしてクラシックの魅力に取り付かれ始めたオイラ。

カラヤン?
バーンスタイン?
アシュケナージ?

そんなの聴き分けられネ

とりあえず、お気に入りのクラシックやコンサート情報を語り合うスレ

2セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 17:12:44 ID:KC1UGAg60
華麗に2

今、気に入ってるのはラファウ・ブレハッチというポーランドのピアニスト。
この人のショパンは本当に美しいと思う。
ショパン以外は聴いたことないから分からないけど、
グールド以来気に入ったピアニストです。

他にもお勧めのショパン弾き
ベートーベン弾き教えてけれ


そして7月か9月の仙台フィル行きたいお

3名無しさん@隔離中:2008/07/06(日) 17:14:24 ID:jrv7tuIo0
仙クラは気軽に聞けるし安いし
ただ選曲が

4セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 17:15:18 ID:KC1UGAg60
7月の選曲は良いと思うのだけど・・・
ただ指揮者がよくワカラネ

9月にモーツァルトの魔笛をやるけど
俺、あれ嫌いなんだよね

5名無しさん@隔離中:2008/07/06(日) 17:16:24 ID:jrv7tuIo0
仙フィルって仏音楽に力いれてるんじゃなかったの?

6セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 17:18:16 ID:KC1UGAg60
フランス音楽って、誰?
教えてけれ

そして、7月26日(土)チケットあったら行きたいけど
演奏時間ってどのくらいなんだろ?

その後の試合に間に合うかな?

7名無しさん@隔離中:2008/07/06(日) 17:23:12 ID:jrv7tuIo0
詳しくはわからないけど>仏音楽
常任指揮者のパスカル・ヴェロが力入れていきたいという記事を読んだことが

8セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 17:27:16 ID:KC1UGAg60
こいつか
http://www.sendaiphil.jp/about/conductors/index.html

でも、モーツァルトしか出てきてないんだが・・・
そして常任指揮者の割には、あんまり出番ないな

9:2008/07/06(日) 18:12:16 ID:usrUvT3o0
ピアノ独奏は専門外なんだが、個性的なピアニストだったらサンソン・フランソワ
なんかどうだろう?
アル中で演奏にムラがあるが、一発至上主義がハマるとかなり効くw
ちなみに俺的普通に良いピアニストはポリーニなw

10セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 18:30:27 ID:KC1UGAg60
協奏曲や交響曲を聴き分けられない段階の俺にとって
今はピアノソロを追っている段階

サンソン・フランソワはショパン演奏したCD持ってたけど
あんまり好みじゃなかった記憶が・・・(勘違いかも)
ポリーニは聴いたこと無いので、聞いて見ます

11:2008/07/06(日) 19:42:49 ID:usrUvT3o0
補足しとくと、俺的普通に良いピアニストって色んな作曲家を演奏出来る
広義な部分に於いて良いピアニストって意味な
そういった意味ではアシュケナージも良いピアニストに分類出来る
俺は好きじゃないけど、人気と実力を兼ね備えた人だと思う
ちなみにラフマニノフの有名な協奏曲に2番と3番があり、両方共にのだめで使われ
ている
歴史に残るであろうピアニストにホロヴィッツとルービンシュタインが居る
しかし前者は3番のみ後者は2番のみを3回ずつ録音している

12セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 19:47:25 ID:KC1UGAg60
ラフマニノフの3番は俺も好きな曲
でも、持っているデイビッド・ヘルフゴッドの演奏はイマイチ
今度ホロヴィッツの買ってみまふ

13:2008/07/06(日) 20:30:49 ID:usrUvT3o0
>デイビッド・ヘルフゴッド

これがシャインの人?
俺は録音史を対戦前後から上がって来てるんで、最近の指揮者や奏者は知らない
ただ精神的なモノで言うならホロヴィッツも重なる部分があるかもな
ちなみに俺のディスクノートはホロヴィッツの3種類のうち真ん中が抜けている
真ん中のライナー/シカゴとオーマンディ/フィラデルフィアの2枚を買って、比較
したレポートを上げる様にw

14セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/06(日) 22:32:27 ID:KC1UGAg60
>>13
そう、社員の人w

どれを買うか分からないけど
買ったらレポしますw

15セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/07(月) 20:50:33 ID:Ol74ANLo0
さて、注文していたポゴレリッチのCDが届きました。

これが、ど素人にも分かるくらい、
「音が汚い!」

こんなピアニスト初めてだ。
でも、これが癖になるのかなぁ?

今のところ、俺にとってグールドを超えるピアニストは出てきません。

16セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/07(月) 20:54:23 ID:Ol74ANLo0
仙台フィルからメールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

7月26日(土)に仙台フィルデビューします!
アゲ進行で行くぜw

17:2008/07/08(火) 00:05:10 ID:zDFeUn/I0
ポゴレリッチか〜多分ショパンなんだろうけど1枚も持って無いと思う
つかルービンシュタインやアルゲリッチ、ポリーニとか買った方が良い感じ
んでもう少しカチッとした感じが好きならワイセンベルクとか、音質より崩
した解釈を好むならブライロフスキーとか言う選択になるんだけど
ドビュッシーとか聴くんならミケランジェリが良いんじゃね?

18セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/08(火) 19:17:34 ID:yj32Y00M0
その辺のアーティストをメモして、レコ屋に行った時探してみます。

ポゴレリッチはショパンも弾くけど
チャイコフスキーとかも弾いてて、そっちの方がしっくりくるw

さて、仙台フィルからチケキター!!

19:2008/07/09(水) 00:32:00 ID:mfVuKTPg0
検索したがブラームスとハイドンにシューマンか
シブいね
シューマンが4番だったら俺も行ってたw
後、レコ屋回るなら中古の方が良いんでね?
曲に潜るとディスク代は洒落にならんよ

20セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/09(水) 18:40:32 ID:TRXhZxAA0
なかなかの演奏リストだと思います。
今から楽しみw

さて、これからブックオフでCD探しするかw

21セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/16(水) 21:05:00 ID:RNz3kMaQ0
ポゴレリッチのイギリス組曲買った
なかなか良かった
フィジカルで聴かせるピアニストだね

22セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/17(木) 20:55:34 ID:/67ep02.0
ルービンシュタインとゼルキンの究極なまでに対比された話を読むと面白い
ルービンシュタインも好きだけど、
感覚的にはゼルキンのカチっとした音の方が好きかなァ

23:2008/07/18(金) 20:34:55 ID:VFbAFwkM0
ハイドンのチェロ協奏曲2番

セニョが聴きに逝く演奏会に含まれている
これは所有枚数少ないけど好きな曲
ロストロポーヴィッチとデュプレが気に入ってる
デュプレは映画の題材にもなった女流チェリストで、若くして夭折した非運の人
表現のバリエーションが豊富でエルガーはデュプレ聴くとマとかダルくて聴けない
反面ドボルザークは詰め込み過ぎで朴訥とした味わいが薄れる
多分自分の演奏活動の限界が反映したんだと思うが・・・
ハイドンは肌理が細かいけど、大らかで凄く良い演奏
指揮者はバルビローリ/ロンドン交響楽団。1967年

24セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/19(土) 08:35:29 ID:q0vyd8Bw0
青年文化センターって有料駐車場ついてるって話だけど
開場前に行って普通に停められる?

25名無しさん@隔離中:2008/07/19(土) 10:32:51 ID:q5OGSXBEO
旭ヶ丘駅前に出来たスーパーにも有料駐車場ありますよ。

26名無しさん@隔離中:2008/07/19(土) 12:20:40 ID:LQzRDMk60
俺の家に有料で停めてあげてもいい
徒歩10分の距離

27セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/19(土) 18:18:24 ID:.8eERLKg0
>>25
ありがとう
センターの駐車場埋まってたら、そこ使うかも

>>26
最悪の場合、利用させてもらうので
自宅晒して下さい

28:2008/07/20(日) 01:20:23 ID:Wqqp/QKo0
そういや今週はセヌールのクラコンデブーだな
クールビズが許されるのは不惑以上だから、例え全裸であってもネクタイは忘れない
様に^^
後、入場開始後に少人数での演奏が行われるので、これは聴いておく事
青文はオーソドックスなホールなので階段の手摺に凭れ真下から響きを聴くのも一興

29セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/20(日) 08:11:31 ID:dpQ0U9Qo0
え?
ポロシャツにチノパンで行こうとしてたけど
それってまずい?

ネクタイ着用なんて行きたくないお(´・ω・`)

30:2008/07/20(日) 13:05:25 ID:42CJfVEQO
海外の交響楽団やN響の公演に行ったけど、別に皆さんネクタイ着用じゃなかったお。
アロハだったらさすがにうくだろうけど、普通のポロシャツチノパンでおけーなのでは。
お父さんたちはみんなそんな感じだし。


仙台フィルは行ったことないけど。

31:2008/07/20(日) 13:58:33 ID:Wqqp/QKo0
ちっ(笑)

32:2008/07/20(日) 14:37:50 ID:42CJfVEQO
>Zさん
余計なことをいいました。ごめんなさいww

33セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/20(日) 15:31:07 ID:dpQ0U9Qo0
>>蛇さん
ありがとう!
うっかり髭親父に騙されるところだったよw

>>Z
チネw

34セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/20(日) 15:34:36 ID:dpQ0U9Qo0
それはそうと
海外のオケやN響に行くなんて
蛇さんもクラシック好きなんですね

なんか心強い先輩っす

35名無しさん@隔離中:2008/07/20(日) 16:29:58 ID:sFEIIwJQ0
コンサート聞きに行くことはできても、映画館はダメなのか、、、

36セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/20(日) 16:31:03 ID:dpQ0U9Qo0
映画館?
なんで?

37名無しさん@隔離中:2008/07/20(日) 16:48:55 ID:sFEIIwJQ0
あ、蛇タンの話ね。

38:2008/07/20(日) 18:30:52 ID:42CJfVEQO
うん。コンサートは平気。映画館は嫌。

たぶん子供のころ、親父に東映マンガ祭だとだまされて八甲田山見せられたせいw
恐ろしい目にあったww

39:2008/07/20(日) 18:43:07 ID:42CJfVEQO
>セニョさん
交響楽団のコンサートで、いろんな楽器の音の渦に
ゆったりと飲み込まれるのが大好きです。

でも特定の楽器、演奏者を追っているわけではないので、
個人については詳しくないです。


ちなみにピアノの森は連載開始時からリアルタイムで読んでるお(・∀・)
一色まこと好きw

40セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/20(日) 18:46:52 ID:dpQ0U9Qo0
>>蛇タン
「天は我々を見放したぁああああ!!」
でつか?
それは悲惨な体験ですね。

普段、交響楽は聴かないので
生で聴いてトリコになるのを楽しみにしてます。

それにしても、「ピアノの森」リアルタイムはスゴスww
イライラしっ放しでしょww

41名無しさん@隔離中:2008/07/20(日) 19:13:21 ID:dgZBPFDsO
アウェーバスツアーの車中で八甲田山見せられたときの恐怖がまたよみがえりました(x_x;)

小学生の頃、年一回仙台フィルが学校に来てくれて体育館で演奏聞いたのを思い出しました。
今にして思えばなかなか素敵なイベントだったなぁ…

42:2008/07/20(日) 19:38:55 ID:Wqqp/QKo0
>アウェーバスツアーの車中で八甲田山

そりゃどう見ても、ミスチョイスだろw

43名無しさん@隔離中:2008/07/20(日) 19:42:29 ID:dgZBPFDsO
帰りの暗いバスの中で見せられて、怖くてガチで泣きましたw

44四国出身 ◆YASHI.uRvE:2008/07/20(日) 19:55:57 ID:1OzARhDk0
子供のころ203高地観て涙流しましたが何か?

45セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/20(日) 20:05:16 ID:dpQ0U9Qo0
>>43
その車掌は何を考えていたのだろう?
ベガルタの未来を重ねたのだろうかw

>>44
俺は「海軍特別少年兵」を親から強制的に観させられましたw
何故か鬼畜米英と思ったw

46名無しさん@隔離中:2008/07/20(日) 23:57:32 ID:sFEIIwJQ0
>>43
間違いなく、負け試合だったんだろうな。

47セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/21(月) 16:18:03 ID:kde3Jixo0
クラシックに詳しい人に質問

なんでブーニンって評価低いの?

48セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/21(月) 17:23:58 ID:kde3Jixo0
自己解決
これか・・・・でも一度生で聴いてみたいな

絶賛も何も、ロシアの伝統ピアニズムやら自分の経歴やら、さまざまな鬱憤を
モラトリアム的ピアニズムとして表現したら、たまたま時期がよくて優勝しちゃった
だけ。10代だから許されたし、輝いていたのよ。水泳の金メダリストの岩崎恭子と同じ。
審査員もみんな「ロシアピアニズムを引継ぎつつ、新たな扉を開こうとする青年が現れた!」
と色めき立った。
ところが、優勝してチヤホヤされたもんだから慢心して演奏解釈はどんどん自己中心的になるし
亡命騒ぎを起こしてろくに練習しない日々を送るわ、もうめちゃくちゃ。

49名無しさん@隔離中:2008/07/21(月) 17:34:47 ID:D7K7bEiA0
ピアノ界の清原ですね。

50セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/21(月) 19:42:14 ID:kde3Jixo0
今度、ブーニンのCD買ってみようと思うけど
10代から20代前半のものじゃないと駄目みたいだね。

探せるかなぁ。

51:2008/07/21(月) 22:07:51 ID:F6wyqmko0
ブーニンか
ブーニン現象は俺も覚えているけど、演奏のインパクトは全く残っていない
覚えているのはフィニッシュの決め方。見せ方くらいなので音よりは絵の印象が強い
ある意味、生演奏向きのソリストだと思う
ところでセニョはショパンのどの曲が好きなんだ?

52セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/22(火) 07:15:04 ID:zf0fHRxQ0
どれが好きってほど聞き込んでないけど
革命のエチュードとか好きだなぁ

53名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 18:05:36 ID:uTLu/ud.0
「砂の器」最終回で、1時間、中居君が引き続けた曲だな。

54名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 18:06:50 ID:uTLu/ud.0
ピアノ協奏曲「宿命」か。
嫁がCD持ってたw

55セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/22(火) 19:19:57 ID:vLHRT96w0
>>53
そうなの?
知らなかった。中居君ピアノ弾けるんだ。
でもあの曲1時間ないだろw
嫁さんとは話合いそうだな
人妻は苦手だけど、よろしく

ところで、ゼルキンのベートーベン、ピアノ・ソナタ30〜32番を買った
やっぱりこの人好みだ
ルービンシュタインより好きかもしれん
クラシックファンには袋叩きに合いそうだがw

56:2008/07/22(火) 19:56:00 ID:oP1m4ZYoO
ショパンの革命は、少女に何がおこったか でキョンキョンがひいてた曲ですね。
オイラもレコード持ってた。
弾きたくて楽譜買ったけど、フラット5個くらいついてて挫折したw


オイラはドビュッシーが好きです(・∀・)

57名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 20:12:52 ID:/8RNL7MUO
よう!薄汚ねぇシンデレラ!

58セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/22(火) 20:13:02 ID:vLHRT96w0
>>蛇タン
フラット5個って、良く分からないのですが、
三国志かドラゴンボールで例えるとどんな感じですか?

そしてドビュッシー。
お勧めの指揮者、ソリスト教えて下さい。


おいらは、一番好きな「モルダウ」を聴きたくて
たまたま買ったCDがカラヤン指揮のベルリン・フィルのヤツだったけど
肝心の「モルダウ」は良かったけど、それ以外はイマイチだった・・・
難しいもんですね。

59名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 20:36:35 ID:uTLu/ud.0
ごめん、書き方が悪かった。
中居君が弾いたのは「宿命」。
俺が好きなのはその曲って言いたかったw

もちろん、中居君が弾くわけがない。
撮影直前に指骨折したし。

60名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 20:37:00 ID:uTLu/ud.0
>>56
この泥棒猫め!

61名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 20:37:26 ID:uTLu/ud.0
革命、うちの娘は弾けるぞ。

62:2008/07/22(火) 20:39:43 ID:fGZBHyuE0
うp

63セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/22(火) 20:47:56 ID:vLHRT96w0
ショパンの協奏曲は、まだそこまで好きになれてない。
聴きこめばいいのかもね。
第1番は好きだけどwwwww

64:2008/07/22(火) 20:53:54 ID:oP1m4ZYoO
私は東雪彦の娘、東雪!

いや〜ネタわかってくれる人がたくさんいてうれしいですw

>セニョさん
簡単に言うと、楽譜の先頭に何もついてない状態だと、
ドの音が基本になる曲なんですよ。
これにフラット(♭)が一つつくたび、基本の音が変調してしまってですね…


えーと、子供時代の悟空が初めての天下一武道会でフリーザと戦う感じですw

65セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/22(火) 21:01:04 ID:vLHRT96w0
>>蛇タン
>子供時代の悟空が初めての天下一武道会でフリーザと戦う感じですw

良く分かりましたw
瞬殺ですね。

さて、今日はゼルキンのCDに浸るか・・・

66:2008/07/22(火) 21:23:13 ID:fGZBHyuE0
>セニョ
練習曲なら、やっぱ一度ポリーニ聴いた方が良いんじゃねーかなー
我が祖国は定番だがクーベリック/ボストン交響楽団がお薦め
>54
なんだ?宿命って。ショパンなのか?
>蛇
俺も最近はドビュッシーが多い
版画やベルガマスク、前奏曲の1巻が好き

67:2008/07/22(火) 21:52:07 ID:oP1m4ZYoO
>セニョさん
オイラ、個人を追求してないから演奏者とか指揮者は詳しくないです。
申し訳ない。
持ってるのも中村紘子とか日本人のだったりするし。

>Zさん
ベルガマスクの月の光は特に好きです。
マズルカも好き。
ブレリュードも好き。

68名無しさん@隔離中:2008/07/22(火) 22:33:17 ID:rOrUEroQ0
ベガルタマスク?
仙女のレスラーか?

69:2008/07/22(火) 22:54:45 ID:fGZBHyuE0
>>68
ちゃうちゃう。それはみち○くプロレス
グレ○トサス○の提案に当時社長のK極氏が伏せ字なら良いでしょう^^
で生まれたのがベ○ルタマスク
しかし練習でプラソデプラタの三男坊を片手のアイアンクローで釣り上げ、頚椎を伸
ばしたんでお蔵入り

70セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/23(水) 20:26:07 ID:6aG.Dcbk0
>>蛇タン
中村紘子って凄い人なのを知らなかったw
単にカレー作ってる人かとw

でも今ひとつCD買う気になれないのは何故?
リ・ユンディも内田光子もランランも。
単にアジア人蔑視なのだろうか・・・

71セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/26(土) 08:47:07 ID:DY72iLY60
さて、
仙台フィルデビューです!
楽しみ楽しみ。

72名無しさん@隔離中:2008/07/26(土) 17:50:29 ID:3VwYXejk0
たくわん、キムチ、糠漬けなどのお茶受け持っていくとGood!

73セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/26(土) 23:18:10 ID:Gpkiax7Y0
仙台フィルの定期演奏会行ってきました。
1500円の安いチケットでしたが、なんと最前列で、
指揮者やソリスト、そのた団員の表情が良く見えて最高でした。

演奏はCDで聴くベルリンフィルとあのと違い、
「やや雑だなァ」
と素人ながら感じる部分もありましたが、
それでも生は大迫力。
シューマンってあんなに凄いんだ、と初めて知りました。

すっかり虜になったので9月の演奏会も行きたいなと計画中であります。

やっぱ生サイコーw

74:2008/07/27(日) 00:46:11 ID:mks.sdD60
>セニョ
良い演奏で良かったな^^
まずシューマンのffは評する時に雄渾という言葉が適してると思う
そしてソレは弦楽合奏を土台をしてる比率が高い
次ぎの定期のシューベルトは良いところと悪い所がはっきりするかも知れんが〜
ズバリ聴きだぞ

75セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 08:40:48 ID:KTkR1Ta.0
>>Zさん
はい、シューマン良かったです。
その前のハイドンも良かったけど、シューマンで、バイオリン部隊が
ガーっときて、グワーっとなるのを指揮者が体全体で引っ張っていて
とても心に響きました。

CD買っちゃいそうになったかもw

76セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 14:40:41 ID:KTkR1Ta.0
で、素朴な疑問なんだけど
曲が終わって指揮者やソリストが満場の拍手を受けて退場。

でも直ぐに再登場。

そして拍手を強要?して退場。

でもまた再登場。

これを2〜3度繰り返してたんだけど、
これってクラシックの伝統?

77:2008/07/27(日) 16:27:55 ID:mks.sdD60
普通の光景だね
他にも交響曲の際、何人かの奏者に対し拍手を求める場合がある
随分前の話だが、チェリビダッケという指揮者がオケ全員に個別の拍手を
求めた事があったらしいw
記憶違いでなければ、曲は確か展覧会の絵

78セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 16:41:12 ID:KTkR1Ta.0
ムソルグスキーの展覧会の絵だね
ハルトマンの絵に影響されたやつ
ギャラリーフェイクで読みましたw

しかし、それが普通の光景なのか
ロックでもそうだけど
余りにも予定調和的なアンコールや拍手、ブラボーには白けてしまうほうです

イタリアでは、シノーポリの指揮のとき
あんまり酷いので観客の半分が帰ったとか
日本だとシノーポリでは考えられないよねぇ
高いしw
でも、そのくらいシビアな方がいいなぁ

79:2008/07/27(日) 16:53:08 ID:mks.sdD60
シノーポリは亡くなったんじゃなかったかな〜
メータがウィーンデビューした時もブーイング食らったと記憶

つかブラボー出たんか

80セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 17:00:08 ID:KTkR1Ta.0
>>79
ブラボー出たw

いい演奏だったけど
なんかブラボーは流石に痛々しかった
そこまでじゃないだろって

で、Zさん9月のチケット買った?

81:2008/07/27(日) 17:30:24 ID:mks.sdD60
去年俺が聴いたブル8の2日目も終曲後すぐブラボー出たらしい
河北でそれを残念がるコメントを読んだ
俺は初日組で余韻楽しんだ後、少しずつ拍手の輪が広がっていった
同じ面子で同じ曲やっても観客に仕上げ左右されるのはサッカーと共通する
グレイトはチケット買ってないけど、絶対聴きに行くよ

82セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 17:46:46 ID:KTkR1Ta.0
そう
あのブラボーは歌舞伎の「高麗屋!」「成駒屋!」みたいに予定調和的に感じた

ところで、巷で評判のラン・ランのCD(モーツァルト、ショパン、シューマン)を買ったけど
綺麗な音出すし、テクニックもあるんだろうけど、感銘を受けなかった
「どこがいいんだ?」
って感じ。
ブレハッチの方がずっと良いと思ったです。
聴き込めばラン・ランも良く聴こえるのかなァ。

83:2008/07/27(日) 18:04:14 ID:mks.sdD60
どうやらセニョは生演奏聴ける可能性のある演奏家のCDを買う傾向があるね
俺は録音史遡ってる最中なので、最近のソリストはよく知らない
ただ音色やミスの少なさが感銘に繋がるとは限らないね

84セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 18:20:32 ID:KTkR1Ta.0
ルービンシュタインン、ゼルキン、ホロヴィッツも買ったおw

でも、今の音楽家の方が好きかも
やっぱり生で聴くことが出来る可能性があるし、
感覚が現代に近いからかなァ

85セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/27(日) 20:53:19 ID:KTkR1Ta.0
そう言えば、俺ってJAZZの場合、逆に現代のミュージシャンは聴かない
マルサリスも嫌いだし、せいぜい大西順子くらい
40〜70年代のJAZZしか聴かないなぁ

クラシックと逆だw

86ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/07/28(月) 09:53:06 ID:oHP6vdLg0
ブラボーやスタンディングオべーションは演奏者にとっては
鳥肌だし、ものすごく感動する。
涙でそうになるくらい嬉しいよ。

87セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/28(月) 10:02:05 ID:Vol.OuIUO
じゃあ、今度ぬこが飲み会に来たら
満場のヴラヴァーとスタンディングオベーションで
出迎えてあげるよ

88ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/07/28(月) 11:54:01 ID:oHP6vdLg0
ちょwww勘弁ww

でも、ステージはすごい緊張するおw
手が震えるし、吐きたくなるおw

89:2008/07/28(月) 12:26:41 ID:9bJ1bNwQ0
俺は生演奏派じゃないんだけど、日本の場合、クライバーブーム以前はブラボー出る
方が稀だったと記憶している
なんつ〜か、演奏会を観客が閉める流れが出来てきたんだね
その中で一部のマスターベーション的なブラボーを疑問視する意見が雑誌等で上がっ
たんだな
極論すると悲愴も第9も同じタイミング。同じ叫び方
何の事はない。彼等の目的はブラボーと叫ぶ事だけなんだと
ウィンナーワルツだと曲が終る前から拍手が始まる事もある
俺の持ってるラフマニノフのピアノ協奏曲3番(ホロヴィッツ/オーマンディ/フィ
ラデルフィア管弦楽団)のライブ録音なんかは、終った瞬間観客が総立ちになってる
と想像出来る
ちょっと面倒臭い話になるが、俺は再現芸術と再生芸術は違うモノとして分けてる
端的に言うと生演奏は聴き終った瞬間から思いでとして美化され色褪せてく
反面ディスクは装置が変らなければ音も変らないので、自分を計る定規となる
バレンボイムとシカゴ交響楽団が来仙した際に演奏したブラームスの2番
第1楽章の金管群のffから一段突き抜けたトランペットの音は今も忘れられない
でも同時期に同じコンビで録音された同曲を買う気にはならんのですよw

90:2008/07/28(月) 12:30:44 ID:9bJ1bNwQ0
なんだ。ぬこは演奏家だったのかw
ま、観客も同じだよ
クラシックのコンサートじゃ、塾の雪国みたく逃げる事も出来ない
上昇する脈拍、手の甲から吹き出る変な汁と戦わねばならんw

91名無しさん@隔離中:2008/07/28(月) 13:29:59 ID:uXhWLoCo0
塾長は、あんなおバカやってる場合か!という批判をさせない活躍だ。

樫、、、がんがってくれよ、、、、、

92ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/07/28(月) 17:44:03 ID:SOyRp60E0
>>90
過去のことですけどね。
Zさんやセニョさんほど詳しくないし。
懐かしい思い出です。

ああいった音楽は、1つの楽器でもしくじったり
誰かが欠けてもだめですからね。
コンクールだと1人のミスが全体のマイナスになるから
相当なプレッシャーです。

93:2008/07/28(月) 18:18:34 ID:9bJ1bNwQ0
コンクールオケのメンバーだったのか?
ぬこ凄ぇーよぬこ
俺は楽器なんて弾けないし、ただ好きで長く聴いてるだけ
つ〜か今度、俺を弾いてくれw

94ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/07/28(月) 18:30:44 ID:SOyRp60E0
学生時代ですから、すごくありません(冷汗
ピッチのズレくらいならわかりますが。

つーか俺を弾けって車で轢い(rywwww

95セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/28(月) 21:04:52 ID:020L8RWI0
>>89
なるほど、日本のブラボー、ブラヴァーにはそんな歴史があったのですね。
俺もそんな鳥肌が立つような演奏に出会いたい。
そういえば、今度ラフマニノフの映画やるんだよね。

>>ぬこ
さぁ、ぬこ。
飲み会に楽器を持ってデビューするんだw
スタンディングオベーションが待っている。

96セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/28(月) 21:25:20 ID:020L8RWI0
ここだけの話、ぬこはオーボエの名手。
夜は旦那のオーボエを・・・

97:2008/07/28(月) 21:48:32 ID:9bJ1bNwQ0
>セニョ
>そんな鳥肌が立つような演奏に出会いたい

例えばドラえもんが居て時間を遡る事が可能なら、俺はフルトヴェングラー/ベルリ
ン・フィルのシューマンの4番を聴きたいと思っている
50年以上前の録音。叶わぬ夢だがなw
ちなみにクライバーブームとなった録音はベートーベンの交響曲4番
オケはバイエルン国立管弦楽団。1982年カール・ベーム追悼コンサートにて
数年後同オケと来日し、4番と7番のライブ映像を残している
元々ベートーベンの5番や7番で人気は確立されていた

98セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/28(月) 21:58:56 ID:020L8RWI0
そんな昔の演奏でしたか。
激しく憧れるけど、叶わぬ夢なんですね。
そんなオケが仙台に来たら教えてけさい。

俺も、エリック・ドルフィーとチャールズ・ミンガスがセッションしたライブを生で聴きたい。

ところで、ベートーベンってモーツァルトと違って
楽団によって多面性が表現できないコンポーザーだと思っているけど
どうなんだろ?

99名無しさん@隔離中:2008/07/28(月) 22:32:28 ID:s6pEcMSk0
ぶらぼー!ぶらばー!ぶらべすと!!!

100:2008/07/30(水) 21:11:01 ID:UeD8aPmc0
>>98
もし聴き手に従事するのなら、昔という感覚は捨てた方が良いかも
管楽器は兎も角、弦楽器の形は完成されていて、何百年前の物が名器として存在する
また鍵盤楽器も耐用年数が限られている反面、構造に大きな変化は無い為、共に最新
のモノが最高では無いと言う事
すなわち自分にとって最高のモノが100年ちょっとの録音史のどこにあるか分らない
と言う事
セゴビアを好きだと言ったセニョなら解るよなw
そしてこれが楽譜から自分達の音楽を創造し得る、演奏家と好楽家の明確な差分
テンポを前提に〜ベトモツに関して言うと俺は逆だなw
ベートーベンは巨匠達の揺らぎを受け入れる幅が在り、モーツァルトは神仏のごとく
余分な介在を辞さぬ印象を受けている
例えば田園だとベームやワルターが定番とされているが、フルトヴェングラーの異様
に遅い出だしやライナーの様にまるでゆとりの無い演奏パターンも面白い
だがモーツァルトは曲の要求する音が画一化されていて、人間臭さを受け入れない
勿論これは好みの話なので、自分で聴いて好きなモノをチョイスして貰いたい
個人的にはピアノ協奏曲限定でモーツァルトならクララ・ハスキルが大好き

101セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/30(水) 21:18:47 ID:OEMdhdGg0
なるほど勉強になりました。
でも、どちらかというと解釈的にはベートーベンは画一的で
モーツァルトは多様性があると思ったけど逆なのね
モーツァルトのウィーフィルとベルリンフィルの演奏を聴き比べて
余りにも真逆的なんでびっくりしたことがあったから

ところで、自動演奏ピアノCDってどうなんだろ?
ラフマニノフの自作自演自動ピアノのCD買ったんだけど
これって、本人とhぼ同一と思っていいのかな?

102:2008/07/30(水) 22:15:37 ID:UeD8aPmc0
>モーツァルトのウィーフィルとベルリンフィルの演奏を聴き比べて
何聴いた?曲と指揮者教えれ
ラフマニノフはP協で本人の演奏があると言ったろ
なんでお前は、そう俺の斜め上を・・・!www

まぁ・・良い。人の意見に左右されて、持ち味をスポイルされるよりはw
色々聴いてみると良いじゃないかな

103セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/30(水) 22:23:34 ID:OEMdhdGg0
CDもう無いから指揮者分からないけど
4番と5番だったと思うお

つまり、ラフマニノフの自動演奏ピアノは失敗だったってことですね
でも結構気に入ったんだけどwwww

104:2008/07/30(水) 22:37:52 ID:UeD8aPmc0
4番と5番ってV協?
まさか交響曲じゃないよな
>ラフマニノフの自動演奏ピアノ
それは自分で判断汁!
気に入ってるならそれでおk
だが順序の問題なら、自動演奏より自作自演が最初って事

105セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/30(水) 22:50:28 ID:OEMdhdGg0
交響曲だったと思う

>自動演奏ピアノ
だってCDのタイトルが
「ラフマニノフ自作自演集」
だったんだもん

106:2008/07/30(水) 23:07:10 ID:UeD8aPmc0
交響曲の4,5番ってマニアックの域を越えつつあるなw
俺はその曲知らないし、好楽というより学術の域に入ると思う
交響曲で4,5番やってるなら基本的に全集やってる指揮者だね
ウィーンだったらベーム。古楽ならホウグット/エンシェントco
逆に質問するけど、25や29、35番以降はどうだった?
そっちで比較した方が良いと思う

ラフマニノフのソレってピアノロールじゃないのか?
正規録音が残されてるのに、自動演奏で自作自演ってなんじゃそりゃ?w
ちなみにラフマニノフのP協は入ってる?
伴奏はストコフスキーとオーマンディ。オケはフィラデルフィアo
1927年頃〜1936年頃だった筈で、その中の2番なら素晴らしい演奏だよ

107セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/31(木) 07:07:43 ID:Kn555WmY0
モーツァルトは良く分からないでCD買っただけです。
ヴァイオリン協奏曲かもしれません

ラフマニノフはピアノロールらしいです。
すっかり騙されましたw
ピアノ協奏曲は一切入ってませんw

もうポゴッレリッチ聴いて、耳直しします

108:2008/07/31(木) 18:59:48 ID:w1ohPdW60
多分V協だと思う。モーツァルトの交響曲の売れ筋って後期だから
クラシックって儲かんないんよw
>すっかり騙されましたw
何か「全米が泣いた」並のキャッチコピーでも帯に付いてたんだろうねw
クラシックって儲かんないんよw

109セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/07/31(木) 21:37:20 ID:g8NArlIk0
『全クラシックファンが涙した・・・』
とのキャッチコピーがありました。




・・・嘘です。


ところで、9月と10月の仙台フィルの定期演奏会のチケット申し込みました。
相変わらずの最安席のZ席ww

110セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/01(金) 19:42:12 ID:y33BQ9Ws0
8月23日の外山啓介のピアノ・リサイタルのチケットも購入しました。
この人、アイドル的人気が先行しているけど
どんなもんか楽しんできます。

111:2008/08/02(土) 21:51:26 ID:BzqZRHHE0
>セニョ
知ってるだろうけど、生演奏でのベストポジはセンター20〜30列目
Z席ってのがあるとは知らなかったが、横に美人OL風が座ったら注意しろ
名前から察するに追加料金取られる可能性が極めて高いw

112四国出身 ◆YASHI.uRvE:2008/08/03(日) 15:16:53 ID:.xcbTyxM0
>Z氏
IZZYのLIBERA ME持ってますよ
ただし低血圧の私にとっては
サラの方が血圧上がって起きやすいんです

113セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/03(日) 16:42:54 ID:lc4Nb0Gs0
>>Zさん
外山のA席の最前列の端っこだった・・・orz
隣にインチキ臭いおっさんが来ないように気を付けます。

114:2008/08/03(日) 18:33:54 ID:SownThT20
>四国
低血圧なのか
毎朝5時45分に庭で乾布摩擦してそうなのにw
サラはバックがプッチーニみたくドラマチックなんだよね
IZZYはバイレロのお花見感が好き
>セニョ
グレイトの旋律はシンプルだけど、楽器の組み合わせ、ハーモニーを楽しむ
側面が強いってのが俺の印象
最前列の端なら回ってくる音を楽しもう

115セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/03(日) 21:09:14 ID:ZpBIVhck0
>>Zさん
あの位置からは、ピアニストの指使いも見れないし
音響もいま一つっぽいし、ちょっと凹んでます
あ〜、もっと良い席取ればよかった(涙)

116セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/04(月) 19:59:44 ID:8F36E1/o0
仙台フィルからチケットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
今回もA列B列です。
指揮者と演奏者の表情楽しんできます。

117セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/12(火) 19:19:27 ID:1RTa2IcI0
ラフマニノフの本物の自作自演集カッター!
1929年録音のものです。
音は良くないけど、じんわりきますね。
オーケストラの演奏が旧態依然(当り前か)としてますが、そこも良い

118:2008/08/13(水) 15:54:34 ID:ua8sekmo0
>セニョ
遂に買ったかw
俺は自作自演のP協は2番しか持っていないが、同曲の中でもかなり早い部類に入る
と思う(カッチェン/ショルティ/ロンドン交響楽団も早い)
ストコフスキーがテンポ揺らしたがるのに、ラフマニノフが付き合ったり付き合わな
かったり、またその逆もあったり
昔の協奏曲演奏って現代に比べ、良い意味でシェイプされていない
ダルな部分もあるが、2つの波がシンクロする瞬間は、申し合わせの域を超える
良い事も悪い事もひとつのドラマに集約出来る音楽観が好きなんだわw
ちなみに出だしの音はどうだった?
この録音は元々ピッチの不安定なSP録音で、俺の所有するLPは最初の一音がヨレて
いるw

119セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/15(金) 18:10:39 ID:wCGVvs6g0
>>Zさん
ラフマニノフ、1曲目はピアノ協2番なんですが、
正直出だしは鈍重
ラフマニノフの独奏にオケがついていってない感じ

でもそrが時間が経てば、不思議としっくりくる
遅いペースながら、フィジカル的に撃たれるものがある
ラフマニノフがいいのか、指揮者がいいのか、よく分かりません

120:2008/08/16(土) 23:50:34 ID:QiNTCDes0
>セニョ
独奏と伴奏のコンビネーションについては、デジタル録音以前は割と多い問題だと
つ〜か、問題であっても課題では無いと捉えた方がモアベター
例えば協奏曲ではなくトリオ。バイオリンとピアノとチェロのトリオだと、ハイフェ
ッツ(Vn)ルービンシュタイン(P)ピアティゴルスキー(C)が、百万ドルトリオ
と呼ばれたのだが、ハイフェッツとルービンの仲は悪かったらしいw
これはレコード会社の意向によるモノだが、より協調性を重要視されるべきスタイル
で不仲な人間が組むってのは変な話だよねw
協奏曲に於いても例えばカラヤン。若い頃は自らが独奏者をチョイスし、踏み台にし
たとも思われる傾向があった(逆にそこで結果を出せる奏者は大家へとなった例も)
要約すると協奏曲に余り表面的な統合性は期待しない方が面白い
多分磨くと言うより対決する事に、少しだけ価値がある時代だったんじゃないかと
そうだな。ラフマの自作自演集なら他の協奏曲では、伴奏をオーマンディがやってる
筈だね
この人は若い頃、音楽で食う為に苦労した人で、相手を立てるやり方はストコより精
通してる筈(まぁ、オーマンディの若い頃の録音なんだが)
タイプ的に独奏と伴奏の共闘wを望むならライナー/シカゴsoが伴奏した録音を捜し
ては?
このコンビは合奏力のレベルが非常に高く、しかもドライなサウンドを創る事が出来
るので、音が被らず独奏と一緒に昇って行く稀なタイプ
傾向としては現代的だが、生温さが無く現代より規律を重視していると思う
良ければお試しあれ

121セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/17(日) 10:13:55 ID:OwMG8hVI0
100万$トリオの「大公トリオ」は持ってます。
素晴らしい演奏で心に優しく染み入りますが、ライナーノーツ等のエピソードを読むと色糸あって面白いですね。

ちなみにラフマニノフのP協奏2番はレオポルド・ストコフスキー指揮。
3番はユージン・オーマンディ指揮でした。
どっちも知らねw
オーマンディの方がしっくりくるかなと言う印象です。
ちなみに演奏はフィラデルフィア管弦楽団。

カラヤンの演奏を聴きたいのですが
お勧めのCDは何でしょうか?
ブーニンと仲違いしたのはワラタ

122:2008/08/17(日) 10:38:36 ID:v/BxkGEc0
カラヤンの演奏って協奏曲?
有名所はドボルザークのチェロ協(ロストロポーヴィッチ)
チャイコフスキーのピアノ協(リヒテル)
シューマンのピアノ協(リパッティ)

123セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/17(日) 10:43:56 ID:OwMG8hVI0
>>Zさん
協奏曲が好きなので。
メモしました。早速探してみます。
でもリヒテル以外知らねーw

124セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/17(日) 10:50:33 ID:OwMG8hVI0
>要約すると協奏曲に余り表面的な統合性は期待しない方が面白い
戦いよりもしっくりしたシンフォニーをフィジカルで感じたいのは難しいですな?

125:2008/08/17(日) 11:06:38 ID:v/BxkGEc0
難しくはないと思うよ
協奏曲のあるべき正当な形だからね
例えばラフマのP協2番。早いテンポが好きならカッチェン/ショルティの方が
ラフマの自作自演より、形は整っていると思う
ロマンティシズムに傾倒した演奏ならヴァーシャリも悪くない
ただテンポの問題だけで音楽を分別する事は出来ないから
整ってる割に面白味が無いってのは、クラシックではよくある事だよ

126セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/17(日) 11:57:00 ID:.ZF1hMfE0
ラフは2つP協奏曲持っているので
違う方面を攻めていこうかと
それにショパン漬けでもあるしw

>整っているわりに面白みがない
アシュケナージの作品にちょっと感じたことがあります。

ところで、Zさんの小澤征爾の評価はどうですか?

127:2008/08/17(日) 12:25:08 ID:v/BxkGEc0
最近の小澤さん聴いていないので過去の印象
交響曲指揮者というよりは、協奏曲指揮者であり管弦楽曲指揮者
ただ桐生の卒業生達とやったブラームスの4番は好きだ
ブラームスの交響曲を表現するのに、よく諦観と言う言葉を使われるが
そこに少し温度の低い透明感を馴染ませた感じ
協奏曲ではドボルザークのチェロ協を所有してた
独奏はロストロポーヴィチでオケがボストンsoだったと記憶してる
深みというよりは横長の、壁の様な造形を演出していた

128セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/17(日) 12:32:51 ID:.ZF1hMfE0
先生
>交響曲指揮者というよりは、協奏曲指揮者であり管弦楽曲指揮者
3つの違いがわかりません

129:2008/08/17(日) 12:59:45 ID:v/BxkGEc0
宿題だよw
同じ答を違った表現で見つけるかもなw

130セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/17(日) 18:14:03 ID:iM7c1yLU0
分かりましたw
10年かけて答えを見つけます。

131四国出身 ◆YASHI.uRvE:2008/08/18(月) 18:02:25 ID:qheQZPIM0
めざましミュージックをサラからLIBERAに替えた




よけいに眠くなった

132:2008/08/18(月) 18:57:19 ID:o33OnuaI0
意外だな
低血圧には見えんのだがw

春の祭典に代えてみなされ^^
アバド/ロンドン交響楽団かディビス/アムステルダムコンセルトヘボウ管
弦楽団が善かろう

133セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/18(月) 19:26:19 ID:d8pkUWYc0
>>131
そんな時は朝からマーラー

134:2008/08/19(火) 18:45:53 ID:qbGEphbo0
シューベルト交響曲9番「グレイト」
仙フィルの9月定期で演奏される、個人的に大好きな曲
LPとCD合わせて20種類位あると思うが、大半が輸入盤なのでライナーノート的は物
書きは一切出来ない
俺は基本的に一つの曲が気に入ると、何種類もの録音を集めるスタイルなのだw
興味があったとしても、基本的な事はぐぐって貰いたい^^
曲は各楽章の主題が明確なので、メロディラインの好き嫌いはすぐに決まると思う
長いと感じる人が多いかも知れんがw
定番とされて来た録音はカール・ベーム/ベルリン・フィル(1963)
音色が美しく風格がある
ブロムシュテット(1981)やバーンスタイン(1987)は録音が新しい分、聴き易い
かも知れんが、昔のベルリン・フィルの音って独特の深みがある
テンシュテット(1983)は20年後のベルリン・フィルで、中々ドラマチックな演奏
クリップス(1960年頃)も柔らかい音作りで、ここ等辺が最初の一枚に良いかと

反面トスカニーニはソリッドな音作りでグリグリ進んで行く
ミュンシュはインテンポで豪快
レーグナーは鳴らし切れてない部分もあるが、要所での緩急が面白く、又3楽章のトリ
オを反復してる所が好き
クナッパーツブッシュは一発仕込んでる演奏で、1楽章最後のトランペットが凄い
個人的に一番多く聴いてるのがベーム/ドレスデン国立O(1979)
音色は63年物に及ばないが、曲構成が気に入ってる
4楽章クライマックスで、弦を引っ張り上げそこにティンパニの強打を一発合わせる鮮
やかさ
良い指揮者って肝心な所でちゃんと力を残しているもんだよ

135:2008/08/19(火) 19:17:40 ID:qbGEphbo0
補足:グレイトは最近は8番と呼ばれている
また「グレイト」と言う言葉は表題ではなく、6番という同じハ長調交響曲
とを分ける為に用いられたモノ
JKの豆乳首な

136セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/19(火) 21:53:58 ID:iTrR8yiY0
仙台フィルの9月、10月公演のチケットは押さえたので今から楽しみです。
個人的にはシューベルトは初めて。
ましてや交響曲。
どんな風に仕上がるのかwktk。
よかったらCD買い増す。

137:2008/08/20(水) 19:05:05 ID:XJpypazI0
>セニョ
10月もZ席か?
オーケストラにもサッカーで言う所の布陣が存在する
例えばバイオリンパートは2つで、大戦前後は両翼に分れていたが、その後は右側に
並ぶ布陣が主流となった
だが近年は再び両翼に配置する布陣が増えてるらしい
当然それに伴い管の位置も変るし、チェロやコントラバスをセンターに配置する布陣
もある
ブラームスの4番は確か出だしのバイオリンを第1と第2が交互に演奏したと思う
両翼配置ならこの掛け合いの幅が広くなり、静かだが大きな波を演出出来る
目で聴く。静かな大波。というのは矛盾した表現だが、これが圧倒的物量を以て成す
オーケストラの醍醐味だと思う

138セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/20(水) 20:31:04 ID:IVr913mw0
>>Zさん
そうです。
いずれもZ席ですw
この席だと統合的な音は味わえないのかもしれないけれど、肝心のお金が・・・
いつははS席を買える身分になりたいです。
ブラームスの4番、指揮者も楽しみなんで今からwktk

139:2008/08/20(水) 21:08:26 ID:XJpypazI0
>セニョ
Z席ならS席の3分の1だもんな
それなら回数行くのも有りだ
特に今年は交響曲のプログラムが名曲揃いだし

140セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/21(木) 18:57:10 ID:5zbDThFk0
本当はS席が良いんだけど
毎回通うことと
まだ音楽の良し悪しが分かってないのでZ席で修業します。

ところで、俺にとって今まで最高のピアニストはグールドだったんだけど
ここにきてランランが急浮上。
ランラン、まじで心に響くんだけど、これって素人だから?
ブレハッチよりも良いかもしれない。
昔のホロヴィッツやゼルキン、ルービンシュタインよりもグっとくるんだけど、
これって商業主義に毒されているからかなぁ。

141:2008/08/21(木) 19:45:43 ID:BSK9VvF.0
>セニョ
お前勉強熱心だなw
ランランでぐぐったら色々出てきたよ
平塚のピンサロとかw
んで更にぐぐったら男じゃねーか orz
ラフマの2番やってるんで、今度聴いてみる
ちなみに聴き手に玄人素人ってのは無いと思う
例えば映画「アマデウス」の音楽監督はネビル・マリナー。モーツァルトの交響曲の
選集を録音してる人だが、冒頭で使われた交響曲25番は映画とは全然違う
端的に言うと映画の方がアクが強くドラマチック
より多くに受け入れられる為の応用はクラシックにも求めて然るべき
感動出来るか出来ないかだよ

142セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/21(木) 20:05:01 ID:5zbDThFk0
>>Zさん
平塚のピンサロについて詳しくwww
ランラン(ラン・ラン)のラフ2は聴いたことないけど
モーツァルト、ショパン、シューベルトは、ハッとする出来です。
ピアノって、こんな風に歌えるんだ、って感じで。
よく「ピアノが歌う」と評されるフジ子・ヘミングが、どう聴いてもベタベタの演歌調に対し
ラン・ランは、クラシックとして歌っている。
アジア人のピアノに偏見あったけど、それをラン・ランが取り払ってくれた。
言うとおりに、大衆向けと言われてしまえばそれまでだけど・・・

143:2008/08/21(木) 20:18:31 ID:BSK9VvF.0
ランランが大衆的なのは分らんよ
俺は聴いてないのだから

144セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/21(木) 20:31:07 ID:5zbDThFk0
ランランはカンカンとペアで大衆向きなのです

145セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/22(金) 19:20:44 ID:xsoFcAf20
ラン・ランの新譜(?)の『ベートーベン・ピアノ協奏曲1番4番』を買ってきました。
パリ管弦楽団との共演なんですが、凄くいいです。
こんなベートーベンの解釈もあるんだぁって感じでうならされました。
買って良かった。
凄いよ、ラン・ラン。

そして明日は外山啓介のピアノ・コンサートです。
スレで
「昨日今日のホモじゃないから気をつけろ」
とありましたので、貞操帯をしていきます。

146四国出身 ◆YASHI.uRvE:2008/08/22(金) 19:24:11 ID:kgutwVXo0
報ステで五輪開架式直後にラン・ランへのインタヴューに成功した加藤工作員の笑顔が忘れられません

147セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/22(金) 20:00:31 ID:xsoFcAf20
ラン・ランも実際には弾いてなかったらしいしね。
でも、ラン・ランとユンディを要する支那畜うらやましす。
フジ子・ヘミングとはレベルが違うお・・・

148名無しさん@隔離中:2008/08/22(金) 23:02:47 ID:1odjdduU0
リンリン・ランランの思い出を語るスレはここですか?

わたしはかわいーいー いんであんにんぎょーぉー

149セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/23(土) 16:37:27 ID:Bv0ZQZ6Y0
外山啓介のピアノ・コンサート行ってきました!
会場はおばちゃんと30代くらいの女性でほぼ満席。
凄いパワーを会場から感じました。

肝心の外山くんの演奏は・・・
これが正直イマイチ。
後半のショパンは流石に自分のものにしており
それなりの表現力もありましたが、
心にグっとくる説得力には欠けます。
まぁ、比較対象が、ブーニン、ブレハッチ、ラン・ランだから仕方ないか。
それより酷いのは前半のドビュッシー。
てんでチグハグな演奏で眠くなっていました。

CD買わなくて良かった・・・

次は仙台フィルだお。

150:2008/08/23(土) 18:08:28 ID:FXSWwK4E0
セニョール乙
全然興味無くて、今セニョのコメでぐぐったんだけど
随分有名な曲ばかり並んでるな
一見美味しい様でってヤツか?w
サティkwsk

151セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/23(土) 19:34:15 ID:Bv0ZQZ6Y0
サティは無難にこなした印象です。
静かに弾いただけ。
サティの持つ神秘性とかは表現出来ていませんでした。
残念ながら。

留学後の彼に期待です。

152:2008/08/23(土) 20:16:47 ID:FXSWwK4E0
なるほど。最初から有名曲だけにツラいとこだね
ホールの響き方も分らんかったのかも知れん(ま、それ程忙しくないかw)
話飛ぶんだけど、学院大で定期的にパイプオルガンのコンサートやるんだよ
んで、昔ドイツの何とかってオルガニスト聴きに行ったんだわ
ぶっつけ本番だったらしく1曲目は(´・ω・)な感じだったんだけど、段々
響きが充実してって最後のフランクはキタ-√レv(゚∀゚)w√レ-!! って感じ
m9(^Д^)プギャーにならなくてホッとしたよw

>留学後の彼に期待です。
忘れて良いんじゃね?w

153セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/23(土) 20:24:05 ID:Bv0ZQZ6Y0
>忘れて良いんじゃね?w
多分、忘れられた存在になるかとw

それにしてもパイプオルガンもいいですね。
そしてグレゴリオ聖歌も生で聴いてみたいです。

154:2008/08/23(土) 20:45:47 ID:FXSWwK4E0
随分行ってないけど、たまに葉書は来るから教えるわ
もしかしたら俺の所に来ないだけかも知れんので、知り合いにも聞いてみる
基本、只なのも良い

155セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/08/23(土) 21:03:25 ID:Bv0ZQZ6Y0
ありがとう
楽しみにしています
今日はショパンを聴いて寝るお

ピクシー凄え

156:2008/09/01(月) 17:24:17 ID:stKucnO20
俺も仙フィルの9月定期買って来た
A席だが前目なのでZ席と大差ないような・・・
うひょー!かぶりつきだぜ!w

157セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/01(月) 20:21:23 ID:9c/cYOBI0
>>Zさん
値段大違いなのに、嬉しいですwwwwww

さて、最近、ピアノ協奏曲にはまりつつあり、
カラヤン指揮ベルリン・フィルとツィメルマンの「シューマンのやつ」
を買いました。
なかなかいいですねr。
ツメルマン、癖になりそうです。
カラヤンはまだ偉大さがわかりません。
はい、馬鹿です。

その他に。ラン・ランがピアノの「チャイコフスキーP協奏曲」と「ラフマニノフ2番」を買いました。
やっぱりラン・ランのピアノは他と全然違うなぁ。
中国人嫌いのおいらも素直に認めてしまいます。
ピアノがね、ほんと歌うんですよ。
こんなのグールド以来。

そして明日はブレハッチの新譜の発売日だ。
金がいくらあっても足りないぜ。

158:2008/09/01(月) 23:57:03 ID:stKucnO20
>せにょ
ふふふ。何せ倍以上の3700円だからな
ショボかったら叩く!!w

ツィメルマンのはシューマンのピアノ協奏曲だね
この人はデビュー当時のショパンのP協1番を持ってるよ(指揮ジュリーニ)
細かい音の強弱、テンポの揺らぎを入れてくるんだけど、pもfも欲しい音のパンチが
弱く表現的に消化しきれていないと思った
カラヤンは協奏曲の場合、オケの圧力を出し過ぎるところがあると思う
個人的にはオーマンディやバルビローリの方が良いサポートをし、独奏者を高い所に
引っ張り上げてくれる印象
エルガーのチェロ協聴くならデュプレ/バルビローリが良い
爛々はまだ聴いてない
実はミュンフンのデュリュフレのレクイエムで茶噴いて以来、半島方面は敬遠してた
のだw(フォーレのレクイエムはまだ良かったのだが)

159ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/09/02(火) 10:57:35 ID:FtmI.Rto0
のだめのコンサート行きたいけど高くてイケ茄子。
ブラームス1番聞きたい〜。

160:2008/09/02(火) 19:31:38 ID:JJtTToJE0
>ぬこ
上司に連れてって貰えよw
まぁラフマの協奏曲が1楽章だけだったりと、値段の割にボリュームが足りないので
、結局はのだめファンの為のコンサートなんだろうね
海外オケと比べれば安いけど

161ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/09/02(火) 21:51:22 ID:aqNRkJ7UO
Zタソ

残念ながら上司はクラシックより
水森かおりや川中美幸に夢中でつwww

162セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/02(火) 22:46:21 ID:hDzqnn3U0
なぜか知らないが、
今日はブレハッチの新譜と、
バーンスタイン指揮ウィーン・フィルの「ブラームス交響曲第1番」を買ってきました。
ブラームスいいですね。
Zさんのおすすめの指揮者はいますか?

163名無しさん@隔離中:2008/09/02(火) 23:06:35 ID:fKzXZLbUO
ヒント:隔離の上司

164:2008/09/03(水) 01:00:25 ID:Xo6ieLvU0
>セニョ
バーンスタイン/VPOって1980年代のヤツだろ?
それなら俺も持ってるよ
4楽章の名旋律に入る前のホルンの音が特に素晴らしい
ウィーン・フィルは伝統的な楽器を使っているので、根本的に他のオケとは異なる
ブラームスの響きとの相性も良いので、ウィーンの音色にハマったら他のオケだと不
満が出てくるかもなw
カラヤンも50年代末期にVPOと録音してて、コレはバーンスタインに比べるとすっき
りした仕上がりになっている
バルビローリは60年代。弦のイントネーションにこだわりの強い人で、VPOの粘り気
のある暖かい弦楽合奏が最大限に引き出されている
バーンスタイン盤のテンポは中庸でそこに熱気をプラスした質の高い演奏なので、カ
ラヤンとバルビローリはそれとの個人的比較
クレンペラーは細部の仕上げに些細な問題があるけど、交響曲としてのドラマと捉え
た場合、良い事も悪い事も自然と音楽になっていて聴き応えがある
他にも好きな演奏は沢山あるが、特に好きなのはミュンシュ/パリ管弦楽団
出だしの重量感が別格で、何分かかるんだ?と思わせときながら展開部に入ると、自
然に音楽が流れ出す。その瞬間が素晴らしい
2楽章ではバイオリンソロとの合わせで多少の乱れがあるが、そこで変に帳尻合わせ
しないところに骨の太さを感じる
4楽章の名旋律はウィーンの様な滋味溢れる音色ではないが、昔のベルリン・フィル
を思わせる雄渾な表現で、最後には金管とティンパニがオーバーレブ状態のまま終結
する。充実し過ぎて聴き手の体力を奪う嫌いがあり、俺は年に1〜2回しか聴かない
早いテンポで印象に残っているのはヴァント(1980年頃?)
実は全集で所有していたのだが、各曲がLPの片面に収まる程の早さで速攻で処分w
ヴァントはブルックナーを得意としていたが、テンポが性急でスケールが小さい
個人的には見切りをつけた指揮者だったが、晩年のブルックナーは雄大で見事だった
20年もすれば人間も変るモンだw

>>163
補足乙w

165セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/03(水) 20:41:16 ID:KHH9ZqhI0
>>Zさん
ブラームス交響曲1番は選択肢が多すぎて迷いました。
で、一番の大家とウィーン・フィルってことで選択w

いろいろあるんですねぇ。
個人的に交響曲はブラームスにはまりそうです。
シューマンもいいけど。

それにしてもZさん耳いいね。
細かい違いまで分かるなんて。

次はミュンシュの指揮のを買ってみょうかな。

166:2008/09/03(水) 21:26:27 ID:Xo6ieLvU0
>セニョ
ぶらいちはバーンスタインをしばらく聴き込んでみるのがいいじゃないかな?
ブラームスの交響曲は4曲しかないが、どの曲も完成度が高い
だが全集として買う場合、意外にチョイスが難しい
かつて米RCAで(1番から順に)カラヤン/VPO、モントゥー/VPO、ライナー/
シカゴSO、ミュンシュ/BSO、と各曲違う指揮者で全集を組んだ事がある
多分後付けの企画だった筈で、通常ではありえない事
俺の知る限り、1人の作曲家の全集を異なるコンビで行ったのは、他にクーベリック
と各曲を違うオケで行った、ベートーベンの交響曲全集だけ
これはブラームスの4つの交響曲が、それぞれ均等に独立してる事を逆手に取った遊
びだったんじゃないかと

167セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/03(水) 21:54:50 ID:KHH9ZqhI0
>>Zさん
なるほど。しばらく、1番を聴きこんでみます。
しかし聴けば聴くほど素晴らしい演奏です。

それはそうと、ブレハッチの新譜「ソナタ集」はおすすめですよ。
これほどハイドンを美しく表現できたピアニストは他に知りません。
べートーベンもモ^−ツァツトも良かったけど。

168:2008/09/03(水) 23:58:25 ID:Xo6ieLvU0
>セニョ
俺も久々にぶらいちを聴いている
最初バーンスタイン盤が見つからず、カラヤン/BPO(1977)を聴いた
この頃が帝王としての評価が固った時期じゃないかと思わせる録音
流麗で細部の磨きは素晴らしい。だがその分、偶発性は少ない
バーンスタイン盤を聴くのは1〜2年ぶりだが、装置と自分が変らなきゃ同等なモノ
が得られる。これが再生芸術という媒体から成る至福w
相変わらず4楽章のホルンという楽器を通しただけの呼吸が素晴らしい
バーンスタイン録音によく聞かれるff時の足踏みの音も変らない
酒の旨くなるブラームスだ
蛇足:バーンスタインは1楽章の展開部を反復している
これはドボルザークの新世界でもやっているが、どの指揮者もやってるわけじゃない
豆乳首な

169セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/04(木) 20:32:05 ID:USIJD2ZM0
>>Zさん
いつもの豆乳首に感心しました。
ブラームス第一番かなり気に入って、これとブレハッチのソナタ集ばかり聴いてます。
しかしZさんは耳が良いですね。
ホルンの音まで聞き分けられるなんて。
おいらh分からないよ;せわfごぎjsrgdbprh

違う人のブラームスも聞いてみたいと思った今日この頃ですた。

170:2008/09/04(木) 21:00:18 ID:NCRKX89A0
>セニョ
俺は耳は良くないよ。少なくとも聴力は随分衰えてしまった
アプローチに対するこだわりが、そう誤解させてるのかもなw
ぶらいちが気に入ったのなら、そろそろミュンシュ行ってみたらいいんでね?
凄いと思うか、雑だと思うか。
そうなったら別の録音を薦めるつもり
枚数が増えれば、自然と音が聴き分けられる様になり、同時に交響曲の持つ整合性に
意識が向く様になると思う

171セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/05(金) 22:10:36 ID:1P/hYIzw0
>>Zさん
枚数聞かないと駄目なんですね。
その辺はジャズと一緒か。
ミュンシュのブライチ聞いてみます。
でも他にも欲しいCDが・・・

172:2008/09/06(土) 00:08:20 ID:4Z7q1cko0
>セニョ
無理にとは言わんよ。俺が金出すワケじゃないしw
交響曲に於ける表面的なアプローチの違いは、長調より短調の方が顕著で、ある意味
器楽曲より解り易いと思う
しかし気に入ってる録音があるのに、敢えて異なるアプローチを試す作業はループに
陥る可能性がある罠w

173セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/06(土) 06:33:57 ID:4s17GR7Q0
>>Zさん
いやいや好きでやっているので、色々アドバイス頂けると助かります。
ミュンシュは買ってみようとと思いました。
バーンスタイン盤と、どうアプローチが違うのか、楽しみです。

でもその隣にあった「千秋真一指揮R☆Sオーケストラ盤(のだめw)」も気になるwww

174:2008/09/06(土) 18:06:48 ID:4Z7q1cko0
>セニョ
ミュンシュのぶらいち、ここで視聴出来るぞ
各楽章45秒だからあんまり意味ないけどw
EMIクラシックス・ベスト100
http://www.hmv.co.jp/fl/12/242/1/

>千秋真一指揮R☆Sオーケストラ盤(のだめw)

それCDショップの視聴で聴いたわ
1楽章を5分位だからオケの方は何とも言えんが、外連味のない演奏だったと思う
ボールト/ロンドン・フィルを少し薄くした感じだったかな〜
聴いたら感想よろ

175名無しさん@隔離中:2008/09/06(土) 19:16:15 ID:w0hMXHEE0
R☆Sオケには、うちとなじみの音楽学校の卒業生がいるそうな。

176:2008/09/06(土) 23:49:41 ID:4Z7q1cko0
>>175
のだめの中の好きな台詞に、理事長の「毎年山の様に音大生が卒業するけど、プロオ
ケの数は限られて」ってのがある
俺は実演に関しては素人だけど、オケのメンバーに入る事、メンバーであり続ける事
は相当な大変らしいね
アマの知り合いはいるけど、生活や音楽観の違いからくっ付いたり離れたりって話を
聞かせて貰った事がある
話題性のあるオケの中で仕事出来る事は意義のある事ですね
ちなみにうちの馴染みの「うち」ってかなり拡大解釈出来るんだけど

177名無しさん@隔離中:2008/09/07(日) 00:07:26 ID:q1oemuXc0
嫁と娘二人が世話になり、俺も先生たちと懇意なちいさな学校、と言うか音楽教室か。
メイン以外、何箇所か教室が分散してるけど。
受験科通ってた生徒がRSだったようだ。
当時のコンサートの挨拶で先生が言ってた。

178:2008/09/07(日) 00:46:40 ID:dW1Xk6660
>>177
個人的にずっと「うち」の定義をベガルタとしてたのでw
想像は付いていたのに過分な露出を強要してしまい申し訳ない

179セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/07(日) 10:32:33 ID:Ls5OjHrU0
>>Zさん
をれを聞いて、R☆SオーケストラのCDを買ってみたくなりましたw
一体どんなもんなんだろとうと。
あの千秋真一が振る、全員ソリスト意識のオーケストラw

先日、ブックオフでカラヤン指揮のツマーマンとのシューマン「ピアノ協奏曲」を買いました。
シューマンもいいですね。
なんか絶望を感じさせてくれる。

180:2008/09/08(月) 20:58:53 ID:mE1FIPao0
>セニョ
シューマンのP協。174のURL潜ってくと「リパッティ/カラヤン/PO」ってあるか
ら、一度視聴してみると良いよ
1948年頃のモノラル録音だから、音は万全ではないかも知れんけど、コイツは間違
い無く天才

181セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/09(火) 19:19:20 ID:.aEhCLag0
>>Zさん
すいません、それより先にポゴレリッチのブラームス小品集買っちゃいましたw
妻に当分CD購入禁止令が出てしまい、鬱な状況です。

シューマンP聞きたかった・・・

182:2008/09/09(火) 22:38:26 ID:evIYdK1Q0
>セニョ
まぁ〜当然だろうなw
ペース早過ぎだよ

183セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/13(土) 09:32:19 ID:I2gTXWpU0
当分CD購入おあずけ・・・・
しかも、ブラームスの小品集はちょっと失敗・・・
激しく鬱であります。

素敵なクラシックをもっと聞きたい!

184:2008/09/13(土) 18:29:57 ID:EaxhXETU0
>セニョ
>ブラームスの小品集はちょっと失敗・・・

サッカーではよくある事でつよ^^
俺も最後迄聴いていないLPが多分500枚はあると思うw
パターンは2つ。単純に詰まらない演奏か、自分がオーバーフロー状態か
出来れば避けたいのが、スカな録音を引いて曲そのものへの関心が薄れる事
何時か薦めようと思ってたんだが、名盤1000の類の本買ってみたらどうだ?
知っての通りクラシックってのは一つの曲に対し、何十種類もの録音があり、その分
解釈も増える
因って一種類の演奏だけで、曲を語る事が難しい
俺が薦める録音。特に古典派やロマン派で最近のモノが無い理由
1990年代に入って、ベートーベンの時代は小編成で演奏されてたという定義の元、
大オーケストラでの録音が減った時期がある
俺はクラシックにパワーを求めて入ったクチなんで、一気に購買意欲が無くなったw
こういった音楽作りので手元に残っているのは、ガーディナー指揮のヘンデルのメサ
イアだけ。でも実際に聴くのはクレンペラーやビーチャム
他には秘密本の類も面白い
オーケストラに限定するなら「オーケストラの秘密 大作曲家・名曲の作り方」が奏
者によるオケの裏話を盛り込んでいて面白かった
この中のティンパニ奏者の小話を一つ要約してみる
「オーケストラは指揮者の元、流れに乗ってる時は問題無いが、大なり小なりアクシ
デントが起る。右か左かと迷ってる状況下で、不思議とオケは落ち着くべき所に全員
で向おうとする。この時絶対に躊躇してならないのがティンパニ。ティンパニ奏者は
そのオケでモノになる迄に3年かかる」
これってサッカーに例えるとGKなんだよな〜w

鬱屈してるみたいだけど、CD少し貸すか?

185セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/13(土) 21:04:54 ID:I2gTXWpU0
貸してけさい・・・・
マーラーとかシューマン、シューベルトの名盤聴いてみたい・・・

186:2008/09/13(土) 23:34:00 ID:EaxhXETU0
いや、マーラーとかシューマンとかはLPなんだわ^^;
でもシューベルトとかブラームスは少しあるぞ

187セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/14(日) 21:06:43 ID:KPWD5Iu60
>>Zさん
お気づかいありがとうございます。
今日、紀伊国屋でクラシックの作曲家を体系的に覚えるために本買っちゃいました。
まるで音楽の授業を受けているようです。

そして、ピアニストのラン・ランの自伝を買ったんだけど面白かった。
坊ちゃんかと思いきや、極貧の地獄のような生活を送ってきたんだな。

188:2008/09/15(月) 00:46:04 ID:esF7142U0
>セニョ
一応リストな

@ホルスト「惑星」カラヤン/ベルリンフィル(1981)
@スメタナ「わが祖国」クーベリック/ボストン交響楽団(1971)
@ベートーベン「交響曲5番7番」クライバー/ウィーンフィル(1975,76)
@ブラームス「バイオリン協奏曲」ヌヴー(vn)/シュミット-イッセルシュテット/
 北ドイツ放送交響楽団(1948)
@ブラームス「交響曲1番」バルビローリ/ウィーンフィル(1967)
@シューベルト「交響曲9番(グレイト)」ブロムシュテッド/サンフランシスコ交響
 楽団(1991)
@シューベルト「交響曲9番(グレイト)」ミュンシュ/ボストン交響楽団(1958)
@シューベルト「交響曲9番(グレイト)」クナッパーツブッシュ/ウィーンフィル(
 1957)
@ドビュッシー「版画、組み合わされたアルペジオ、ベルガマスク組曲、子供の領分、
 亜麻色の髪の乙女、喜びの島、レントより遅く」ワイセンベルク(1985)
@メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」プレヴィン/ウィーンフィル(1985)
@ドボルザーク「交響曲8番、謝肉祭」スメタナ「売られた花嫁」ノイマン/チェコフィ
 ル。アンチェル/チェコフィル(1958〜1971)
@フォーレ「レクイエム」、デュリュフレ「レクイエム」ミュンフン/聖チェチーリア音
 楽院管弦楽団(1998)
@ブラームス「交響曲3番、4番」ボールト/ロンドンフィル(1970、1972)
@ベートーベン「バイオリン協奏曲、ロマンス2番」シェリング(vn)/シュミット-イ
 ッセルシュテット/ロンドン交響楽団(1965)
@メンデルスゾーン「交響曲4番(イタリア)、5番(宗教改革)、八重奏曲op20より
 スケルツォ」トスカニーニ/NBC交響楽団(1945〜1954)
@ショスタコーヴィッチ「交響曲5番(革命)」フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団
 (1991)

189セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/15(月) 07:57:27 ID:t9yqCv2Q0
>>Zさん
ありがとう!
楽しみにしてます。
それにしても、なぜシューベルトの9番がそんなにw

190:2008/09/15(月) 19:01:56 ID:esF7142U0
曲知らんだろ?予習だよw
多分仙フィルの演奏に一番近いと思われるのがブロムシュテッド盤
他はアプローチが異なる
あるいはあえて仙フィルの演奏を最初に聴くのも面白い

191セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/15(月) 20:15:21 ID:t9yqCv2Q0
なるほど
出来れば先にCDで聴いて
仙台フィルのレベルを知りたいですw

192:2008/09/16(火) 00:36:21 ID:0iFZikCQ0
久々にブロムシュテッド盤聴いたら、結構反復を使っているし、あまり良い
演奏じゃなかったw
グレイトって旋律は美しいんだけど、繰り返しが多いんで退屈な演奏になり
やすいと思う
どちらかと言えば指揮者の構成力が問われる曲じゃないかな

193セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/16(火) 19:37:35 ID:Du2DvVLQ0
>>Zさん
退屈な演奏をいかに優美に見せるか
それが指揮者の力量デース

194セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/18(木) 19:12:16 ID:5JwWzYGE0
>>Zさん
ありがとうございました。
大切に聴きます。
車のハードディスクにいれるのが、楽しみだぜ。

195:2008/09/18(木) 20:09:24 ID:YBLpGhdE0
おう。適当に楽しんでくれ

196セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/22(月) 19:35:31 ID:Vr.SWN420
頂いたCD-Rを聴いてます。
やっぱり、ベートーベンとブラームスはいいですね。
メンデルスゾーンも気に入りました。
ただ、ドビュッシーは今の俺には難解なのかなぁと思います。

それはさて置き、妻が
「千秋真一指揮:R☆Sオーケストラ」のCDを借りてきましたw
まぁ悪くはないけど、バーンスタイン指揮のウィーンフィルの奴に比べると
音の深みが物足りない感じ・・・

197:2008/09/22(月) 21:22:22 ID:xlSsp.vo0
>千秋のぶらいち
多分そうなるように演奏したんだろうね
別に悪意を持って言うワケじゃないが、架空の人物、所詮疑似人格の具現化だから、
実際に指揮した人の音楽観とは一線を画すモノだって事は言う迄もない
例えば出だしの重量感から全く違う
千秋盤は1楽章途中迄しか聴いてないから、そこから先は何とも言えんが、バーンス
タインとバルビローリだけでも全然違うでしょ
4楽章なんかはバーンスタインが次第に熱気を帯びていく(お得意の足音が何発もw
)のに対し、バルビローリは弦のテクスチュアとイントネーションに固執する
ただ両者共1楽章からやりたい事ははっきりしている
メンデルスゾーンってイタリアの事?
これは意外に枚数の増えやすい曲だよ
個人的には少々下手でも気にならない
逆に真夏の方は結構個性的な演奏がある

198セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/25(木) 18:58:36 ID:UzbWdqCQ0
>>Zさん
クルマで聴くことが多いのですが、ホルストの惑星が凄い!
さすがカラヤンと思うけど、考え事が出来ない欠点ww

メンデルスゾーンは真夏の〜が気に入りました。

仕事がたまって、27日のコンサート行けるかなぁ。

199:2008/09/26(金) 17:34:27 ID:hOuHPCW20
   /     /     /      /  /  / /
/     /     /     /     /   /
             ビュー   ,.、 ,.、    /   /
    /    /       ∠二二、ヽ    / /
  /    /   /   (( ´・ω・`))ちょっと青年文化センターの様子見てくる
               / ~~ :~~~〈   /
       /    / ノ   : _,,..ゝ   /
    /    /     (,,..,)二i_,∠  /    /

200:2008/09/27(土) 00:00:43 ID:tEJ3id8E0
仙フィル行って来た
オープニングの魔笛序曲は少し硬かったが、トルコ風は柔らかいバックを背景に独奏
の川久保がすいすい進んで行く。コンマスとのアイコンタクトがしっかりしており、
ここの掛け合いは楽しく、同時にストレスを感じさせない
中々心地よい空間だった
シューベルトのグレイトになると、指揮者マルティン・シュナイトの重厚な弦楽合奏
が聴きどころとなるのだが〜肝心な冒頭のホルンのユニゾンが硬い。音が大きい。
この部分は1楽章の主題として何度も反復される。
否が応にもプレッシャーが掛かる場面だが、統率された柔らかい音が欲しかった
しかしオケの総体は動じず丁寧にモチーフをなぞって行く
テンポは遅め。パワーバランスは管より弦に比重を置き、細部のアンサンブルに固執
せずじっくりと謳いあげる。反面、強弱と緩急の要求は大きい
オケの負担は大きいかっただろう
そしてクライマックスのリタルダンド。内声の和音も量感十分。オルガンの響き。
続く2楽章。更に遅いwだが悪くない。稀に遅い演奏より早い演奏に難易度の優劣を
見つける言を目にするが実際は違う。テクスチュアを明確にし、何となくな部分を排
除する事は遥かに難しい。例えそこに乱れが生じたとしてもだ
そして3楽章。已然遅いwww
流石にオケが走ろうとする雰囲気が漂うが指揮者が締める。コンマスが耐える
グレイトの3楽章は途中にトリオを挟む。言わばABAの形で、指揮者によってはB
のレントラー舞曲の部分を反復する
いや、もう良いだろうw
結局反復せずに雪崩れ込んだ終楽章はようやく通常のテンポ
濃厚だった中盤を中和するのかと思われたが、フィニッシュは力任せに終らせず少し
ボリュームを絞るところに指揮者の粋を感じた
俺はこのグレイトという曲の録音を10種類以上所有し、20種類程度は聴いているが
、ちょっと該当例の無い演奏だった
敢えて言うならレーグナー/ベルリン放送soを更に分解し遅くした感じ
グレイト好きなら一聴の価値在り

201セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/27(土) 06:26:21 ID:bknVModE0
レポ乙です。
俺は今日参戦です。
ここ数日はシューベルト漬けだったので、耳がこなれてきました。
今から楽しみです。

202:2008/09/27(土) 14:02:05 ID:tEJ3id8E0
カラヤン/BPOの惑星って決めの和音が凄いんだよなぁ
一番有名な木星だとフィニッシュの部分
少し弦を粘らせてティンパニの打突音と反発音の時間差を上手く利用している
その偶発性の無さに、あ〜カラヤンだな〜と思わされる
反面、CMでよく使われる場面はやや金管に比重が傾いている
そういったやり方が間違いと言うのではなく、音作りの一例、新たな木星の魅力を教
えてくれた一枚だった

203セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/27(土) 18:10:04 ID:bknVModE0
仙台フィル行ってきました。
もう感動した!の一言です。
体の震えがまだ止まらない。
初めて生の醍醐味を味わった感じです。
失禁ものです!

魔笛とヴァイオリン協奏曲はまぁまぁで気持のいい演奏。
肝心のシューベルト8番だけど、
第1楽章を聴いた途端・・・
「お、遅い・・・」
レポでは聴いていたけど、こんなに遅いとは思わなかった。
途中から滑らかに感じましたが、
第2楽章に移ったら、もう信じられないくらい遅く感じて
まるでサイドブレーキを引いたまま運転している感じでオケもやり辛そう。
ところが第3楽章に入ったら、それが気にならなくなり、かえって滑らかに感じ始める。
第4楽章に至っては、強弱のバランス、和音の強さが圧倒的スケールで襲い掛かり、
全身を激しく貫く。
重厚だけど、壮大で雄渾な音楽が体を包み、身ぶるいを覚えた!
クライマックスでは泣きそうになったほど。

フィナーレでは割れんばかりのい拍手とブラヴォー。
あのお爺ちゃんまじで凄いよ。
こんな音楽聴いたことないって感じ。
ミュンシュ指揮のを好んで聴いていたけど、それとはスケールの違いを最後に感じました。
このお爺ちゃんのCDを買おうと思ったら、販売コーナー撤去してました。
残念・・・○| ̄|_

いや、まじで感動した。
行って良かったと心から思いました。
生最高!ってやっと思えた。

204:2008/09/27(土) 19:09:27 ID:tEJ3id8E0
セニョ良かったな
今回は野暮な講釈は無し

205セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/27(土) 19:25:40 ID:bknVModE0
ありがとうございます。
CDも良いけど、やっぱり生で良い演奏を聴くと全然違うと感じた次第です。
まじで涙出そうになりました。

206名無しさん@隔離中:2008/09/27(土) 19:30:21 ID:gP61yoKk0
音楽一家で仲間はずれな俺が通りますよ。

207ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2008/09/29(月) 14:00:50 ID:xiDKac7g0
セニョやZ氏ほど、学はありませんがw
音楽かじってたものとしては素晴らしい演奏聴いて
鳥肌がぞぞぞと来て、涙出そうになる感覚ってよくわかりますね。
聞けば聞くほど耳が超えるので、へたな演奏聞くほど苦痛になるしw

吹奏楽コンクールの全国大会に行ってみたいなー。

208セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/29(月) 22:04:23 ID:lCJnZ7ds0
演奏途中で、指揮者は何度か管楽器に注意してたし
2ndヴァイオリンにも指示していたから、完璧な演奏では無かったんだろうけど
俺にとっては、初めて生で聴いてほんと良かった
「感動した!」
と思える演奏でした。
でもアレを録音化されたCDで聴いたら大したことないのかもねw

209:2008/09/30(火) 19:16:59 ID:8.h0U0RA0
指揮ってのは先振り、事前に指示を出すもの
多分左手を細かく左右に振る仕草。もっとヴィブラートを効かせてとかの事じゃない
かな?
稀に意中の音が出てキタ━━━━━(;´Д`)━━━━━!!!!となった指揮者が固まってし
まい、全合奏fffで音拾えない奏者がタイミング取れずに('A`)という事もあるらしい
今度チャンスがあったらリハーサル見てみると良いね
大抵はコンサート前日にやってて、今回は25日の午前11頃からやってる
4〜5日前に河北に載るから(斯く言う俺もリハを見た事は無いのだがw)
素人の俺が言うのも何だが、実際オケは良くやったと思うよ
プレッシャー掛かってたのはホルンだけじゃない筈
トルコ風終った後、オーボエ奏者がリード代えたり楽器バラして中拭いてたしw
そういや1stバイオリンの副主席、喝采受けて半泣きになってたな
俺はヴィオラ側の前目だったんで全奏者の表情は判らなかったけど〜
取りあえず俺の一番の興味は終楽章フィニッシュの音を絞った理由
あの時指揮者は勢いそのままに行かず、胸元から小さく両手を上に回して柔らかい楕
円を描き、両手を合わせる様にして曲を納めた
結果として観客はホールに消え逝く残響を共有出来たワケだが〜
まぁ何時か解る日が来るだろうとw

210セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/09/30(火) 20:55:56 ID:Z9FUn0qs0
あのトルコ人だか、何人か分からない第1ヴァイオリン奏者が気になるw

何故、どんな経緯で仙台フィルに入ることになったのかとw

そして、仙台フィルの規模だとマーラーって出来ないんだね。
知らなかった。

211:2008/10/01(水) 00:00:52 ID:Xuo8iroE0
>セニョ
そういやコンマスの後ろに外国人居たな
ここ20年程度の短期的なレベルの話になると思うんだけど、日本人の弦楽奏者って
世界的にもレベル高い筈なんよ
ベルリン・フィルのコンマスの一人も日本人の安永さんだし
多分日本人と言うか外様の入れない所って、ウィーンの男しか入れないウィーン・フ
ィルくらいじゃないかなー
だから仙台フィルに居る外人も修行の為に来てる筈
ちなみに今回のコンマスの石田さんも多分、応援という形で来たんじゃないかな?
仙台フィルのコンマスは伝田さんだから(もしかしたら伝田さんも修行に出てるのか
も。チェロ主席の人も海外から帰って来たばかりらしいし)
マーラーやる時はそのパートで足りない人員は応援呼ぶ
ブルックナーの8番の時はホルンが9人居たけど、常にホルン9人抱えているオケな
んて俺は知らない
マーラー好きならバーンスタインの初期と晩年聴いてみそ
俺は1番と3番しか両方持ってないけど、初期はニューヨーク・フィル。晩年は色ん
なオケでやってるんだけど、傾向は初期がマーラーに対しての共感。晩年は救済であ
り昇華といった感じ。特に3番にそういった意識を感じた

212セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/01(水) 20:31:14 ID:VPYGrpQo0
そうそう、なんでコンマスが伝田さんじゃないのか気になりました。
でも石田さんのコンマスも良かった。

マーラーはバーンスタインの初期か晩年のものですね。
ニューヨーク・フィルのやつ探してみます。
ウィーン・フィルもあるのかなぁ。
マーラーはよく聴いたことがないんですが、
何番がお勧めですか?

213:2008/10/02(木) 01:16:23 ID:.3iFnuWo0
>セニョ
いや、今回のコンマスの石田さん面白かったよ
あんなに足開くコンマス初めて見た
ソリストや指揮者讃える時、異様に背筋伸びてるし
俺の中では通称「四股さん」w
でもアレでバイオリン立てたら、まんま「のだめの峰竜太」だわw
ほんとアツいコンマスだった
ライナーノートとか文献の類見ないで、記憶頼みで書くけど、マーラーは1〜3番が
初期4〜6が中期7〜9が後期として分類されてたと思う
俺はどちらかと言うと初期のマーラーが好きで、バーンスタイン録音で例えるなら3
番が解り易いんじゃないかと思う
曲自体は長大なので忍耐を要する部分もあるんだけどねw
昔の録音はパッセージが原色的で、一面的だけど作曲家への共感は強いと感じる
反面晩年の録音は土台を築き上げて高みに昇らせる様な表現
個人的には2種類聴いて、ようやくマーラーの3番の一端を理解出来たって感じ
ただ曲的に一番判り易いのは1番じゃないかと思う
こっちは純音楽的な録音も多くアバト/シカゴsoなんかはオケの能力を楽しめる
バーンスタインも初期と晩年両方持ってて、3番と同じ様な感覚は得られるけど、1
番ならワルターが一番好きだな
NYPとコロンビアsoの2種類があって、昔のNYPは骨が太い。コロンビアsoはオケの
厚みに欠けるが表現の幅が判り易い

そうそう、ブーニンのCDドビュッシーで一枚買ったよ。
コイツは止めとけ。回り道にしかならん

214セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/03(金) 08:22:27 ID:5KeQgAzM0
>>Zさん
マーラー参考にします。
そして、ブラームスの4番、カウパ・・・いやグラウバーさんですね。
探してみます。

それにしても河北のレビュー。
自分とは違う感想だった・・・
やっぱり評論家が聴くのは違うんですね。
俺は、第3楽章もいいと思ったけどなぁ。
第4楽章の素晴らしさにあまり言及していないのは
あの程度の演奏には慣れているから?
それとも評価していないからかな。
よくわからん。

215:2008/10/03(金) 20:09:21 ID:qgzXR38U0
>せにょ
まず俺と河北の記者の聴いた演奏が26日
セニョが聴いたのは27日。この時点で細部に関しては別の演奏と考えた方が良いね
しかし惚れ込んだモンだなw
俺も得難い体験をしたと思ってるが、正直お前がああいうスローな解釈を受け入れら
れるか心配してたんで

216セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/03(金) 20:27:48 ID:5KeQgAzM0
グラウバーのブラームス第4買いました。
すんばらしいの一言!
ちょと感動しました。
この演奏、ほんといいね。
表現力が素晴らしいと思います。

でマーラーの1番。
バーンスタインのが無かったので
アバドのベルリン・フォルのやつを買いました。
車の中で聴いた時は、全く音が聞こえなかったので失敗したと思ったんですが
家で聴いてみるとびっくり。
こりゃスゲーやと思いました。

2つとも、もう少し聞きこんでみます。
アバド、さすがカラヤンの後継者。

217:2008/10/05(日) 23:10:41 ID:FChHqUHI0
カルロス・クライバーの録音が好評で何より
実はクライバーの未完成もあるんだよ^^
クライバーの演奏はアタックが効いてるけど、そこで細部を疎かにしない。聴き所を
プッシュはするが偏重しない稀な才能を持った指揮者だと思う
ただ異様な迄の完全主義と臆病な迄の繊細さが、氏の録音数の少なさを物語ってる
ただシューベルトの交響曲の持つ、しなやかで美しい弦楽合奏を聴くならワルターも
良いよ
アバドはロンドンsoやシカゴsoとやってた頃が良かった
ロッシーニの序曲や展覧会の絵、春の祭典等管弦楽曲に巧さを発揮していた
交響曲ではマーラーが良かったね。巨人はシカゴsoで持ってる
ただタイプとしては団員との和を重視するタイプなので、カラヤンの後継者として見
ない方が良い。BPOの常任指揮者として当然のごとくベートーベンを録音したが、BP
Oの録音としては標準の域を出なかった
ここには俺個人のBPOに対する思い入れもあるのだがw

218セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/06(月) 20:05:37 ID:izvbH5yk0
ベルリンフィルの話を読んで、結構アバドは評価しています。
カラヤンのマーラーは聴いたことはないけど
アバドのBPOのマーラーは素直に感動できました。
他に聴いてないからかもしれないけどw
サイモン・ラトルならどう指揮するんだろ?とも興味を覚えました。
ラトル指揮の演奏って一回も聴いたことがないから。

それにしても、カウパーじゃなくてクライバーはいいですね。
ブラ4がこんなに素敵な曲と初めて教えてもらいました。
10月のコンサートが楽しみでエス。

で、前回会場で11月のチケットも買っちゃったw
もちろん1500円の席www

219:2008/10/06(月) 21:22:29 ID:iFHdyrnM0
カラヤンは巨人を正規録音してないと思う
アバドは70年代後半から定期的にマーラー録ってるし、個人的にマーラーはあってる
と思うね
ただ良い指揮者=何でも出来る人じゃないから
アバドは自分の我をゴリ押しするタイプじゃないので、ベートーベンやブラームスの
特に短調の曲で格別の個性を味わった記憶が無いんよ
ラトルはデビュー間もなくの惑星聴いたが、これと言った印象は残っていない
まぁ〜BPOの常任になったんだから、それなりに腕を上げたんだと思う
80年代半ば頃だと思ったが、BPOではザビーネ・マイヤーを巡って、ちょっとした事
件があったんよ
それ以来BPOは音楽性より人間性で常任を選ぶ傾向があって、未だソレを引き摺って
る印象を持っている
ま、印象つ〜より偏見だわなw

220セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/07(火) 20:02:48 ID:dp1TIiwU0
アバドは団員に自分のことを
「〜君」
呼ばわりさせたらしいからね。それでダ団員が困ったってエピソードがw
サビーネ事件はカラヤンのワガママに尽きるのか、
シュトレーゼンマンも納得していたのかよく分からないけど
あれ以降、BPOが変わったんだね。
でもアバドの演奏も好きでした。
マーラーいいよ〜。
デカま〜ら〜。

221:2008/10/08(水) 00:44:50 ID:i2LkfNTU0
アバド。フランクすぐるwww
それはマーラーのライナーノートにあったんかな?
そういった裏話を楽しめるのも国内盤の良さだね
取りあえず俺は音符という言語の翻訳作業を20年以上続けてるわけだが^^;
アバドの音楽を楽しむ心に感ずるモノがあったのなら、ロッシーニのウィリアム・テ
ル序曲聴いてみなよ。78年にロンドンsoと録ってるから
コイツはサイコーだぜ!楽しい音楽を指揮者とオケが愉しみきっている

超一流のオケはどこも圧倒的な個性を持ってるが、VPOとBPOはやはりそれ等の頂点
に君臨する双璧だと思う
共通するモノは偶発性。VPOは暖かく柔らかい音色、BPOは霊感に満ちた深い森の具
現。共に精緻なアンサンブルと巨大なパワーの上にそういった個性を成り立たせてる
カラヤンはそういった部分を均一化してしまうトコがあったね
そのつもりは無かったんだろうが、自分の色に染めるってのは結局同じ事

222セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/08(水) 19:37:45 ID:pM1RDcLw0
アバドの話は、先日買ったベルリン・フィルの本に載ってました。
団員も困惑したって。
でもやっぱりカラヤンの影響って多大なんですね。
おいらはアバド指揮のマーラーでも十分気に入ったけど。

ウィーン・フィルとベルリン・フィル。
この違いを楽しめるようになるのはいつの日か?
とりあえずはもらったCD−Rで満足して
ちょぼちょぼCD買ってるけど、意外にBPOとVPOのものって少ない。
今はマーラーを集めたい心境だお。

ブラームスはやっぱり1番が最高。
ピアノ・ソナタはいま一つだった。

223:2008/10/08(水) 21:29:05 ID:i2LkfNTU0
マーラーはアバドで良いんじゃないか?
ここ30年のアバドのマーラーに対する密度ってかなり高いし、その初期の頃からレ
ベルは高かったから
バーンスタインの晩年も良いが、1番と3番なら俺が持ってるんでそのうち貸すよ
多分グレイトで片鱗を掴んで貰えたと思うが、クラシックで最初にショボい演奏に当
ると、その曲自体から疎遠になり易い
逆にタイプの違う演奏を何種類か知った上で、良い実演に出会うと俄然曲への愛着が
深まる
VPOとBPOの差異については、まずBPOの1960年以前の録音を聴く必要があると思
う。大戦中の録音なら尚良いが、ここ等辺はさすがに音質の問題があるので
BPOの本持ってるのなら、何か書いてるだろ?
ナチズムを軸に出た人間と残った人間

224セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/09(木) 20:23:31 ID:cEtJrqc20
う〜ん、古い時代の録音って音質に難があるから
あんまり好んで聴こうと思わなかったんですよね。
100万ドルトリオとか、ラフマニノフの自作自演くらいで。
でもゼルキンの演奏は良かったから、ケースバイケースなんでしょうか。

BPOの本にはあえてナチズムには触れてなかったと思います。
それより東西冷戦にょる演奏交流について書いてあった。

225:2008/10/09(木) 21:52:47 ID:QeL3wEr.0
ラフマのパターンもあるから、ケースバイケースだよ
単純に名演の絶対量も違うからね
でもそこで無理に他人の価値観に流される必要は無いさ
大戦時のBPOというより、ナチの影響下にあって出た人間で有名なのはワルターとク
ライバー。前者はユダヤ人だったから、後者は反発
残った人間はフルトヴェングラーとカラヤン

226セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/10(金) 06:51:31 ID:jVLO/09Q0
ああ、カラヤンとナチズムの話はちょこっとだけ出てた。
ほんのさわりだけだけど。

最近、仕事帰りのクルマの中でブラ1を聴くのが何よりの癒しです。

227:2008/10/15(水) 19:44:35 ID:lw7R9lMQ0
そ〜いや、セニョ
明日定期のリハやるんちゃうか?

228セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/15(水) 20:16:46 ID:WydoQD.U0
明日はいけないっす。
その代り、10月、11月の定期公演を楽しみにしてます。

229:2008/10/15(水) 23:06:07 ID:lw7R9lMQ0
>せにょ
急な話だが、学院大泉キャンパスで今月17日にオルガン演奏会あるぞ
確か午後7時開演でバッハもやる筈
もっと早く教えようと思ってたんだが、葉書どっかにやってしまったw
ちなみに俺は仙フィルに照準合わせてるんで、行けないが入場は無料だ

230セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/16(木) 20:18:29 ID:txamaC9A0
17日は行けないっす
俺も銭フィルに照準合わせてます

231:2008/10/17(金) 22:36:56 ID:GR3In1Q60
最初に情報
11月6日に仙フィルがのだめの音楽監修の人とブラいちやるが、その3日後の11
月9日の午後2時から仙台市民交響楽団も青文でブラいちやる
演目は他に大学祝典序曲とドッペル
仙フィルからはコンマスの伝田さんとチェロ首席の原田さん参加
全席自由で1000円
のだめの7分の1(笑)
って〜この日は熊戦じゃんorz

仙フィル定期行ってきた
曲はシューベルトの未完成。マーラーの5番よりアダージェット。そしてブラ4
指揮者はマルティン・トゥルノフスキーで、どれもクラシックファンなら馴染み深い
曲。それだけに聴衆の耳も熟れている案外難しいプログラムだった
まず未完成だが、低弦群の重々しい出だしを木管が繋ぐ。音の温度が低く良い感じ
だが前回に続きその後のホルンが少し大きいw
その後落ち着きを取り戻すのだが、最初に一発かまさないと気が済まないのは仙台の
仕様なのだろうか?w
後は1楽章の見せ場のティンパニにもう少し打突感があると、劇的になったと思う
それでも今回の指揮者はオケにプレーンな詩情を求めるタイプだと思う
前回の指揮者の持ち味は重厚にして悠久
どちらが正しいと言う事は無い。逆に同じプログラムを指揮者を代えて聴いてみたい
マーラーはこの指揮者の望む詩情をオケが良く反映していて、安心して聴ける以上の
美しさだった・・・のだが、在ろう事か近場の親父が寝込んでしまい、最後の弦が細
くたなびく所でいびきを・・・!!
3人は振り返ったぞwww
親父は今日から1ヵ月、毎日自分の寝言を日記に付ける刑な。
そしてブラームスの4番
1楽章。どうも個人的にティンパニのバチが気に入らないが、弦も木管も良いトーン
を出してして、この曲の諦観に淡い彩りを成す
2楽章。俺がこの曲で一番好きな楽章で、金管と木管がそれぞれのパートを小さくは
っきりと粒立たせて行き、弦のレガートに受け繋がれて行く
その訥々とした流れが速くなる時の木管に支えられながら、出てくるバイオリンの音
色に個人的なこだわりがあって、此所で凛とした音が出ないとそこから弦楽合奏の色
合いが薄いものになってしまうのだが、果たしてこの音は良かった。
GJだよ。これで思いきり歌って良い。もうね、音と一緒に邂逅が立ち上ってくる湯煙
の様な音場感。ブラ4はコレをクリアしないとな
木管では特にファゴットが良かったと思う
3楽章はティンパニを叩かないと駄目なので、バチを小振りなモノに代え歯切れが良
い演奏に
4楽章はこれ迄出番のなかったトロンボーンが、大き過ぎず芯のある音を出して確定
テンポはそれ程揺らさなかったが、音の締め方に要求が多かった様に見えたが、オケ
は問題なく付いていった。最後木管が力尽きそうになったががんがった
ここではフルートとオーボエが良かった
良い演奏だったよ

232セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/18(土) 20:17:01 ID:5O72FGSE0
仙フィル行ってきました。

シューベルトの未完成もマーラーの5番も初めてだったけど
流麗でなかなか好感の持てる演奏でした。
前回のシュミット爺さんが「静」の「山のような指揮者」なら
トゥルノフスキーは「動」の「渓流のような指揮者」の印象です。

肝心のブラ4でしたが、基本となっているクライバーに比べて
「あれ?少し早くない?」
と思ったりもしましたが、とても詩的な演奏でした。
ただ座った席が悪かったのか、パート毎の色分けが鮮明でなく、
「なんとなく」
的な部分が多すぎて残念。
それでも第3楽章は圧巻でした。
生で聴くと違いますね。
前回のシューベルト8番ほどの感動はありませんでしたが、
良い演奏で満足。

でも鳥肌が立つほどの経験ってやっぱり限定されるんだね。

233:2008/10/18(土) 21:00:19 ID:oDnQmw5M0
>せにょ
ぶっちゃけクライバー/VPOは基準にしない方が良いぞw
コレ1枚でブラ4語れる録音だから
しかし、金管との造形に多少の不備はあったものの、もしかしたら河北のレポートは
グレイトより評価高いかもよ?w
仮にそうなったら、君は録音の制約は外すべきだと思う
纏まりより、不定形な造形が夢想する万感を感じてしまったのかも知れないからね

234セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/19(日) 08:11:48 ID:yHs4l3s60
難しいね。
シュミット爺さんの、あの圧倒的な第4楽章は通常の解釈から外れたものだとしたら
もう普通の演奏では、あのような感動は味わえないのかもしれない・・・
そう思うと悲しい。
ただ、あれは1stヴァイオリンの真ん前だったからと、
全身で表現するコンマス石田さんによる
限定された感動なのかも

音楽って難しいと感じました

235:2008/10/19(日) 10:02:12 ID:/KsMgwoU0
>せにょ
いいや。グレイトの4楽章はあれで通常の解釈だよ
異質だったのは2楽章と3楽章
ブロムシュテッドじゃなくバーンスタインを基準盤として渡すべきだったかも
持ってた事忘れてただけなんだけどねw

236セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/19(日) 17:21:13 ID:yHs4l3s60
確かに第2、第3楽章は異質と感じましたが
CDからは第4も、もっと淡々とこなしている印象が強かったので
あの強弱は
「すげー、ありえねー」
と感想を持ちました。

昨日のブラ4の第3楽章も良かった。

237:2008/10/19(日) 22:51:57 ID:/KsMgwoU0
いや。だからミュンシュやクナッパーツブッシュが更に異質なんだよ
ボストンso時のミュンシュの持ち味は、剛直にして鮮やかに明滅するff
でもコレも巨匠の偉大な至芸の一つで在り、クラシックという媒体の持つ懐の深さの
一つの具現でしか無いんだ

個人的にマルティン・シュナイト老の至芸は、忘れえぬ思い出となった
でもそれすらもグレイトの何十種類もの録音の一つでしか無い
そういった立ち位置にある事が、231定期を色褪せないモノとする最善と考えている

238セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/20(月) 19:48:14 ID:YuqQ3sDM0
そうですね。分かります。
でも、またあのような鳥肌の立つ公演に出会いたいです。

今は頂いたCDの中で、ベ^−トベンのV協奏曲をよく聴いています。
ストレスが溜まる仕事中、移動しながら聴くと癒されます。

239:2008/10/20(月) 20:58:18 ID:mXK2Jiv20
その為には続ける事が第一だと思ってる
純音響的な部分に言及した場合、アコースティックかエレクトリックかでどうしても
差異が生まれてしまう。ホールそのものを楽器として共存し、その物量に於いて圧倒
的なクラシックがパワーに勝る事は必然でしかないので・・・
でもそれだけじゃ万感の感動には至らない
その造形に受け手の積み重ねて来た憧憬が同調しないとなw
好楽家同士の談議ってのはそういった部分の、抜きつ刺されつが〜「だがそれがいい
」なんだよw
ちなみにベートーベンのV協。シェリング/イッセルシュテット盤もそのストイック
な解釈に於いて、マクロな意味では異質とされている
マクロな意味で基準とされてるのはオイストラフ/クリュイタンス盤
比較して異様に幸福的な演奏だ
勿論ソレも在り

240セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/21(火) 20:52:34 ID:WWLOMHyM0
コンサート会場で、
マーラーの5番、バーンシュタイン指揮ウィーン・フィルのCDを買いました。
マーラー大好きっ子になりうそうです。

241:2008/10/21(火) 21:56:55 ID:M2A/2HMQ0
良いお金の使い方をしたなw
俺もLPで持ってる。殆どCDに体制が移行した最後期の録音なので、同じモノを手に
入れる事は不可能かも知れん
バーンスタインとマーラーとの関わりを知ろうとすれば、例え1種類でも初期と後期
の録音を聴く必要があると思うが、むしろ後期を最初に聴いた方がマーラーを通した
バーンスタイン音楽の解釈は深まるかも知れない
俺自身マーラーは好きだが、同時に理解し難い部分もあるんだわ
何時か俺にマーラー教えてくれw

それはそうと今日の河北でオーケストラについてあった
端的に言えば対費用効果の不合理と、それに対し理解を求めようとする運動の記事
そのなかでオーケストラを「恐竜」と表現してたが、個人的に言えば「その通り」w
ただ最後を締めくくる部分に「一度失われたモノは中々帰らない」とあった
まさに『その通り』w
その観念で言うなら加え個人的に圧倒的個性を本質に持ったオーケストラ、此所で書
いたベルリンフィルとウィーンフィルの他にパリ音楽院管弦楽団を加えなければなら
ない。このオケはパリ管弦楽団と名称を変えただけで在りながら今の所死滅したまま
のオーケストラ
フランス人だけのオケが機能的に劣っていても独自の音色を持つ楽器を使い、ベルリ
ンやウィーンに匹敵する管の世界を構築してたのに、時の大臣が面子の国際化を進め
てしまった。音楽界は断固としてこの動き阻止するべきだった
俺の中で音楽的に無知で短慮で馬鹿な国=フランスの図式が成り立ったw
勿論、偏見だと思うw

242セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/22(水) 21:57:22 ID:P7eGH2h60
オーケストラ恐竜説は、最近ファン人なりかけたおいらにしてみれば悲しい
でも時代の運命なのかな
出来る限り支えていきたいと思うけど
コンサート、1500円の席は譲れないw

マーラーは、歴史も背景も知らないけど
「やりたいこと」と「やらなくてはいけないこと」と
そして
「やりたくなくても、今までの人生から出てしまうこと」
が混在している印象を受けて好きです。

243セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/23(木) 19:14:36 ID:9B4mam1s0
華北の仙フィル批評、Zさんの言う通り、
前回より高評価でしたね。
あれが通と言うか、評論家受けの演奏なんでしょうか。
ちょっと納得いってないです。

まぁトゥルたんも良い演奏してたけど。

244:2008/10/24(金) 00:37:33 ID:TFCQEYEI0
>せにょ
まずマーラーに感じた印象をどうも
マーラーって生への執着と拒絶みたいなものが極端に明滅するよな
9番とかはそういった印象が強過ぎて、今だに傾倒出来ないでいるんだわ
むしろ1〜3番は結構共感出来る
後、河北の人は記者であって評論家じゃないよ
クラシック評論ってのは、もっと一面へのベクトルが強くなる
名盤1000とかの類を読むと解り易いが、コレが同曲異演が基本となるクラシック評
論の特徴
何でこんな話をするかって言うと、ブラームスの交響曲ってクラシックの定番なワケ
よ。ちょっと好きな奴なら何種類もの生演奏を聴いてる
つまり例えば「ブラ4はこうだ」とか「グレイトはこうだ」という原典主義じゃなく
、比較評価が基本となる事が多い
んで、話が飛んで何故「グレイト」より「ブラ4」が評価高そうな物書きになったか
って言うと、ブラ4の方が名演とされる演奏の標準的な部分に近かったから
特に近年のスタイルに近いと思う
程良く厚みがあり、かと言って遅く退屈では無い
俺が今回の定期の方が評価が高くなり易いと予測した理由がコレ
「グレイト」の方はCDと生演奏とで随分スタイルが違ったよなw
ミュンシュ程豪快では無いがスッキリしたアプローチを好むならトスカニーニ。テン
ポを揺らすのが好きならフルトヴェングラー。弦楽合奏を主体とした柔らかいアプロ
ーチが好きならレーグナーも良いよ
細部に特化するのでは無く、柔らかさと打突、充実を共感を楽しむならクリップス。
ベーム。ジュリーニが素晴らしい
お前程感動してない様に見えるが、俺自身まさか自分が住んでる街であんなグレイト
を聴けるなんて想像していなかったんだよw
ここ等辺の話は微妙に「恐竜」の話と接点があるんだけどね
まぁ〜「評価」の疑問に対する返答は、端的に言えば所詮記者個人の評価であり、セ
ニョ個人の評価と同数でしか無いと言う事
音楽を聴く、相対評価をするのに、初心者とか識者なんて関係ないよ

245セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/27(月) 20:47:07 ID:9MDoBRVE0
さて、11月と1月の仙台フィルのチケット押えましたよ
ストラヴィンスキーって一回も聴いたことがないから楽しみ
今回は先入観なしに聴いてみたいと思う

で、フルトヴェングラーとムラヴィンスキーの指揮のを聴いてみたいのだけど
お薦めありますか?

246:2008/10/28(火) 19:50:24 ID:xtsazjwE0
フルベンとムラビンとは割と両極端なチョイスだな
ムラビンとレニングラードpoのコンビのアンサンブルの強固さは録音史でも屈指
取りあえずお薦めは西側遠征時のチャイコフスキーの4〜6番
1960年頃で古めの録音だが音質は良いよ
確かCDなら後期交響曲集としてセット販売されてた筈なので安けりゃ買い
フルベンは基本的にモノラル録音しか存在しないが、古典派やロマン派を得意として
おり、ベートーベンやブラームスに名盤が多い
ベルリンpoとの共演であればブラいち、グレイト、運命、そしてシューマンの4番が
挙げられる。ウィーンpoとならベートーベンの英雄や田園とワーグナー、そしてマー
ラーでF・ディースカウと共演したさすらう若人の歌
後は語り尽された感はあるが、バイロイトoとの第9
一応フルベンの買い始め方として、独・グラモフォンか英EMIの正規盤を薦める
大戦時のベルリンでの名盤もあるが、このテープは旧ソ連に没収され、音質の悪い状
態でのリリースが多い

247セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/29(水) 20:09:25 ID:hfxFgw7E0
ありがとう!
最近、所謂「巨匠中の巨匠」に興味を持ち始めまして
この両巨頭の演奏を聴いてみたいと思った次第です。

しかしフルトヴェングラーはステレオ録音ないのか。
使えない指揮者だな。

248:2008/10/29(水) 23:29:21 ID:GghOD3LI0
記憶頼みなのを断っておくと、一応フルベンにもステレオ録音はあった筈
但しこれは米ベル研究所というところで、1930年前後に実験的に録音されたモノ
本格的なステレオ録音は1954年に始まり、その先端を進んでいたのが米RCAと英
デッカ。フルベンが主に録音契約を結んでいた英EMIと独グラモフォンは、フルベ
ンの亡くなった1954年は、まだステレオ録音を開始してなかったんだよ
個人的にはベルリンとの共演を聴いて貰いたいね
カラヤン時代前のBPOが持つ異質なヒロイズムと、フルベン特有のテンポの揺らぎと
の有機的な結合
ムラビンについて補足すると、氏はショスタコーヴィッチの解釈者として有名で、1
954年録音の「革命」が最たるモノとして挙げられる
ただこの曲は英雄的な一面の中に、巨大な皮肉が隠されていて、後に「証言」という
出版物で明らかになった
君の所にフェドセーエフ盤がある筈だが、その10年前にハイティンク/アムステル
ダムコンセルトヘボウ管弦楽団が、証言に基づいた解釈を録音した時は話題になった
らしい。終楽章の勝利の行軍の解釈が反転してしまったのだからね
ここ等辺は適当にググって欲しいw
ちなみにバーンスタインが1959年頃にニューヨーク・フィルとモスクワ遠征し、作
曲者から絶賛されたのだが、コレは内包する暗部を表現したというのでは無く、純音
楽的な部分を喜ばれたんじゃないかと見ている
勿論、政治的な意味合いもあったと思うが・・・
ただバーンスタインはこの方向性で1979年、日本で「革命」の巨大な造形を残して
いる。オケは旧録音と同じNYPで、この爆発力と打突感は半端じゃない
手持ちのディスクに耳が熟れて来た頃にでもどうぞ

249セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/10/31(金) 20:38:25 ID:vWx3FLXo0
ムラヴィンスキーはショスタコーヴィッチに
「曲の解釈が明るい一面しか取り上げず、絶望といった暗い面を表現してない」
と批判されたまでは読みました。

フルヴェンとベルリンPOのCD探してみます。
ああ、もう明日から11月。
15日には仙台フィルだ。

250:2008/11/02(日) 19:49:14 ID:mSCHXxmA0
現代のムラビンのショスタコ解釈は、そこ迄言われているのかw
少なくともムラビンの録音は一面的ではあれ、30年近く権威あるモノとされていた
確かに証言が出版されてから同数の年月が経ってはいるが、それって時流に乗った安
易な批評だと思うよ
音楽ってのは毒にも薬にもなるからね
フルベンは基本的にドイツロマン派から行けよw

俺は今月の定期は微妙。1月は行くつもりだが〜
そういや11/21に学院大の土樋でオルガン演奏会あるぞ

251セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/03(月) 11:36:47 ID:lHhJZ6no0
いや、批評家じゃなくて、ショスタコがムラビンの演奏をそう言っていたと書いてありました。
ショスタコの初演とかやってくれたはずなのにねぇ。

11/21の演奏会は平日なので行けそうにないです・・・

252:2008/11/03(月) 16:31:14 ID:xmSlBeCw0
それ、もしかして「証言」じゃないか?
俺はショスタコは詳しくないけど、実は一部捏造説もあったらしいよ
ベートーベンの第9、実はやっつけ仕事説とか色々ある
なんつ〜かね、やはり話題になるのってそれ迄の見解と相反するのが多い

253名無しさん@隔離中:2008/11/03(月) 18:35:10 ID:464V/8Lk0
ムラヴィンスキーのRussian Discを10枚以上持っている
俺が通りますよ。昔のVIVREにHMVがあったとき、貪る様に
買いためていましたよ。クラシックにのめり込んだきっかけは
ムラヴィンスキーのチャイコ後期交響曲集。あれはいい!!
それから突っ走ってムラヴィンスキーは40枚近く持っています。

254セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/03(月) 19:35:56 ID:lHhJZ6no0
>>Zさん
そうなんだ。
個人的にムラビン程の名指揮者が
ショスタコの一面しか表現できないなんてありえないと思ってました。
伝記とか評論家の言うこともあてにはできないですね。

>>253
すごい!
おいらはまだクラシック全体でも40枚も持ってないw
う〜ん、フルベンより先にムラビンを集めようかな。
でも、C・カライバーも集めたいし、小澤征爾も気になる・・・

255セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/03(月) 19:37:22 ID:lHhJZ6no0
でも1枚だけ、ムラビン買ってみよう。
やっぱりチャイコフスキーかな。
ムラビンの魅力ってなんだろう?

256:2008/11/03(月) 21:15:19 ID:xmSlBeCw0
>せにょ
別に俺は証言を全否定してるワケじゃないぞw
逆に証言のいった通りだとしても、ムラビンがショスタコの良さを広めたという事実
は変りないと言いたいだけ
例えば精神高揚音楽の最たるモノにワーグナーが挙げられると思うが、ナチス台頭時
に最高峰のワーグナー指揮者と言われたクナッパーツブッシュは、反体制的な言動に
よりベルリンを追われている
この指揮者がラストに持ってくる巨大な造形って、一発逆転主義には堪らない恍惚を
与えただろうにねw

ムラビンスキー/レニングラードpoの魅力と言ったら、やはり筋骨隆々とも言える逞
しい造形じゃないかな?マクロに言えば強靱なブラスと弦楽合奏、木管とのアンサン
ブルの精度の高さ。でもミクロに言えば表現の迷いの無さに通じると思う
それでも音質の安定感と言う意味で、ムラビンの最初の一枚には欧州遠征時のチャイ
コの後期が良いと思う
253氏の感想も合わせて貰えれば良いと思うのだが、本拠地録音は楽器の配置の理由
も有り、ブラスセクションが強過ぎるところが感じられる
むしろ音響的中庸度の高い独グラモフォン盤の方が〜という視点ね
個人的には4番終楽章冒頭の爆発から凝縮して行く音像に、他の指揮者との圧倒的な
差分を感じた
でも一番良いのはチャイコの後期集を買う事

257セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/04(火) 20:26:26 ID:n.X4jvYk0
わかります。
でもムラビンのショスタコなどを聴いてみるまで、自分なりの評価は保留にしておきます。
後期のチャイコがお勧めなんですね。
探せるかな。
それ以前に、あるかな新星堂にw

ところで、皆さんは音響装置はどうしてるのでしょうか?
オイラは貧乏なので、ONKYOのミニコンポを使ってます。
正直、低音の迫力はイマイチ。

Fみたいに、マランツのアンプが欲しい。

258:2008/11/04(火) 23:06:09 ID:k3Ft7no.0
多分ムラビンの欧州遠征チャイコはバラで探す方が難しいと思う
アマゾンとかヤフーで中古見つかるんじゃねーかなー
ただチャイコの後期交響曲集を聴くにあたって、ムラビンの演奏は最初の一枚にうっ
てつけだよ
一見完全主義、即物的とも思える演奏だが、同曲異演を聴けば聴く程、ムラビンの凄
さを思い知らされる
だからと言うワケではないが、購入を急ぐ必要は無いし、演奏への理解も急がない方
が良いかも知れない
多分本能的には解ってるんじゃないかと思うので
変な例えだがレコード鑑賞ってのは、車に例えると装置が車でディスクは燃料
装置はトーレンスのLPプレイヤー、クォードのセパレートアンプを使ってる

259セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/05(水) 19:35:31 ID:FLGZl6cY0
ムラビンのバラないですか・・・
まぁ、まだ探してもいないけどw
頑張って探してみます

それにしても良いアンプ使ってますね・・・
おいらも欲しい

260:2008/11/05(水) 20:24:09 ID:TnSFtnrI0
上を見たらキリが無いよ
俺の装置は仲間うちでは全然金かかってない方だし、LP鑑賞ってのは燃料の
値段に随分差があってな〜W
まぁシステムチェンジしたくなったら一声かけてくれ

261セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/06(木) 19:44:25 ID:5ui0.ZzM0
子供にお金がかかり始めたので、あと10年は買い替えは無理です・・・

あのコンポも、なぜか妻の方から
「誕生日プレゼントとして買ったら?」
と言ってくれて、やっと買ったもんだし・・

貧乏が悪いんだ

262:2008/11/06(木) 21:17:33 ID:I8qdSTQg0
良い女房じゃねーか・゚・(ノД`)
これはオーディオの話になるんだけど、一番悪いパターンはディスクが増えない事
2通りあって、自分の趣向から外れた音を雑誌とかの批評で買ってしまう事。もう一
つは装置に無理な投資をする事
現段階で順調にディスクが増えてるって事は、装置の音が好みにあってるとかじゃな
く、装置が好奇心を満たすモノとして機能してるって事
趣味ってのは無駄金と制約があるから面白いんだよw

263セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/07(金) 20:54:38 ID:W590WKkk0
とりあえずディスクを増やす方向で頑張ります。

そう言えば、仙台フィルの正指揮者に山下さんがなったみたいなんだけど、どうなんだろ?
1回しか聴いたことないけど、あんまり感心しなかった気が・・・

264:2008/11/08(土) 00:26:47 ID:txQfPdzA0
山下さんはまだ聴いた事が無い筈なので何とも〜
ただクラシックに慣れてくると、指揮者の見切りってのは自然と早くなるよ
サッカーみたく敵に勝つ事を基本としてるワケじゃないからね
いずれ再現芸術と再生芸術の差異について考える事になると思われ

以降四方山話w
ちょっと前にクラシック恐竜論ってのが河北に上がった
筆者に悪意は無かったのは当然で、至極まともな話
例えば俺等が応援するベガルタ仙台
30人前後の選手と10人程の現場スタッフ。営業面を合わせても50人強と思われ
る人間を軸に、年に4、50回の試合を18000人入るスタジアムで行う
対して仙フィル。80人程の奏者が月に2回、800人入るホールで同一プログラム
を演奏する
時には他の市で演奏会を開く事もあるが、そういった時は普及目的の為、入場料は1
000円程度
どう見たって財政の支援無しには成り立たない
これは何処のオケでも同じだと思う
だが仙フィルが本拠地とする旭ヶ丘青年文化センターの設計は、中新田バッハホール
という、開設当初音楽ファンを唸らせた小規模ホールの設計者が担当していて、その
甲斐も有り青文は中規模ながら良い音響を持つホールとされている
反面キャパシティーの大きい県民会館の音響を誉める好楽家は少ない
青文が2000人のキャパを持っていたら、少しは財政への依存度は少なくなったと
思われる
これはベガルタが本拠地とするスタジアムにも共通するのではないかな?
キャパの大きい所より、中規模ながら質の高いボックスを持つ
これは仙台という街が持つ特徴であり優位性じゃないかと思う
在るモノは有効利用したいよな〜w

265セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/09(日) 18:08:47 ID:LGuhBT7Y0
オーケストラ恐竜説は悲しいですね。
ただ、今の青年文化センターは気に入っているけど、3000円のチケじゃ行かないかも・・・・
常にシュナウト爺の時のような演奏してくれたら別だけど。
オケのレベルも上がって欲しいから、十分な給料与えて、一流の人を入れて欲しいね。
ちょっと金管系とコントラに不満を持ってます。

266:2008/11/10(月) 20:50:55 ID:LHaZuRc20
>せにょ
実演の入場料ってのは仮定の話にしかならんよ
それぞれの価値観の問題だし、チケット代ってのは所詮お金の割り振りの話だから
金管は難しいらしいよ。俺も毎回ホルンに注文つけてるけどさw
構造的に低音楽器になる程長くなるから弱い音が難しいのも頷ける
逆に物量を要する曲なら大きな不満は無い
マーラーやブルックナーをやる機会があったら行ってみそ
その時は逆に弦楽合奏の厚みに不満が出るかも知れんよ

267セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/11(火) 20:41:42 ID:n438Q9Wk0
なるほど、作品によってはあの金管でもOKになる時があるんですね。
でもあの規模でマーラーって出来るんだろうか?

それより、山下さんの演奏だったら、もうコンサート行かなくてもいいかも・・・
なんて思ってます。

268:2008/11/11(火) 23:37:50 ID:VHKfmTuA0
山下さん聴いたのはシューマンの2番だっけ?
難しい曲だよな。俺の場合シューマンの交響曲全般に言えるけどw
確か山下さんは定期のうち2回な筈だよ
良い曲なら聴けば良いし、そうでなければ行く必要は無い
かく言う俺も今回の定期は行かない
モーツァルトの交響曲はあまり好きじゃないので
マーラーは巨人をアバド/BPOで持ってるんだよな
仙フィルがマーラーをやるのは問題無い
ブルックナーの8番を定期に入れるレベルになってるから
ただBPOの妖しく光る金管は期待するなよw

269セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/12(水) 19:53:40 ID:9l3vIFpY0
シューマンはカラヤンとツメルマンのピアノコンチェルトしか聴いたことが無いんですが
結構好きでしたので、それだけに・・・
シューマンの交響曲はダメポなんですか。
う〜ん。

そして仙台フィルでマーラー聞いてみたいです。

あと、ブルックナーでお勧めの交響曲と指揮者ってありますか?

270:2008/11/13(木) 00:06:54 ID:Cum/gNbc0
いや、嫌いじゃないよ。シューマン。難解なところがあるけど
山下さんは仙フィルの2と3番やってるんで、来年は4番もやるかも知れん
コレは絶対聴きに行く
この曲の弦楽合奏のパッションはアツいぞw
フルトヴェングラーの1楽章なんか、初めて聴いた時は、まるで突如「モノリス」に
出会した感じw
終楽章の弦に支えられて立ち上る金管なんかも素晴らしい
ただその後ずっと快活なテンポになるところが解らない
ピアノ協奏曲は以前も薦めた通り大好きだよ

仙フィルではぜひ巨人をやって貰いたいと思ってる
クラシックやジャズの持つアコースティックな空間ってのは、何万人も入れられるス
タジアムコンサートでは通用しないが、適度な音響空間では箱鳴りを伴った凄まじい
迫力を持つ反面全く五月蝿く無い
だから小さい音も細い糸の様に空間に響き渡るんだ
突如話が飛ぶが「ツァラトゥストラ」や「ティル・オイレンシュピーゲル」の作曲者
であるR・シュトラウスは何かの曲を演奏する際に「なるべく小さい音を出して下さ
い。この曲はそれでなくとも大きい音が出る様に設計されてますから」と言った
この概念はマーラーやブルックナーにも通じると思う

ブルックナーを初めて聴くなら7、8、9の後期交響曲、とりわけ8と9番を薦める
古くはカール・シューリヒトとクナッパーツブッシュ
CD以前ならオイゲン・ヨッフムやカラヤン、カルロ・マリア・ジュリーニ
CD期に入ったらギュンター・ヴァントや朝比奈隆が素晴らしい
傾向で言うなら70才以下の小僧は買うなw
ブルックナーは才能のある指揮者が経験を積み、死を消化した演奏には適わない
俺が挙げた指揮者は全て鬼籍に入っているが、総じて壮年より晩年の演奏が優れてる

271セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/13(木) 20:49:29 ID:A5DK1bN20
朝比奈って大阪交響楽団でしたっけ?
やっぱり関西弁で指揮したのでしょうか。
「なんやねん、そのチューバは。あかんやろ、ほんまに」
とか。
関西風オーケストラって興味あります。

シューマンの4番って、そんなにいい曲なんですか。
買ってみようかな。

272:2008/11/14(金) 00:37:22 ID:CTcrocjU0
>せにょ
このスレで色々薦めてはいるが、購入に無理はするなよ
一般的な話かどうかは知らんが、クラシックってのは名曲を呼ばれるモノを1枚ずつ
集めただけで1000枚位になるらしい
俺はLPを2000枚位持ってて、なるべく発売当初の輸入盤を買う様にしているが、
これ迄の話から分る様に何種類も持ってる曲があるので、曲数で言ったらせいぜい5
00種類程度だろう
要するに俺もまだまだ小僧って事だw
知り合いには8000枚とかバッハだけで4000枚とか、マニーな奴がごろごろw
そういった人に教えられ、実際に聴いて気に入ったモノだけを買ってるから、まだこ
の程度の枚数で済んでるのだと思う
そして何千枚持ってても、1年に聴く曲って大体50種類程度なんだわ
だから新しいファンが入ってくると、こちらも活性化する
グレイトやブラいちにしたって普段聴かない録音を、再び手に取ってみる事が出来る
のだからね
同曲異演が増える事って、ある意味その人が曲の原点に立ち戻る為の免罪符じゃねー
かなーw
俺の言うシューマンの4番は、フルトヴェングラー/BPO/1953年録音
色々聴いても個人的にこの録音は外せない
俺は誰の録音でもシューマンの4番は素晴らしいとは一言も言って無いw
朝比奈のブルックナーは8番の大阪POとの1994年ライブが良い
評論家の言葉を借りれば「枯れた演奏」
肩の力が抜け、特に盛り上げ様といった素振りも無いのに、自然と音楽が鳴り響く
迫力と言うより畏怖。偶発性の無い透明度の高い演奏
同時期の大家として挙げたギュンター・ヴァントは80年代の8番を持ってて、やた
ら前に出てくる金管に辟易
この人のブラームス交響曲全集は1番を3分聴いて売り払った
でも最晩年のブルックナーは素晴らしい。個人的には大化けした部類の指揮者

273セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/14(金) 20:35:08 ID:nRTo7W8Q0
2000枚とか4000枚とか凄いですね。
なんか一生かかっても聴き終わりそうにないw
まぁ無理しない程度に徐々に集めていきます。

早くブルックナーの8番聴きたくなってきました。
出来れば生で。
CD買おうかな。

274セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/15(土) 18:32:13 ID:Gu5OaAp20
仙台フィルの定期公演行ってきました。
思いのほか良かったです!
プログラムを見て正直あまり期待をしていなかったのですが、
モーツァルトもサン=サーンスもラヴェルも流麗かつ緻密な演奏で心地よく染みる。
最後のストラヴィンスキーは初めて聴きましたが、
前回と同じオケとは思えないほど強弱にとんで迫力を感じました。
1stヴァイオリンの真ん前と場所が良かったのか、
弦楽器の素晴らしさを堪能してきました。
いや、ストラヴィンスキーいいわ。
個人的にはシュナウト爺さんの次に感動した指揮者でした。
あれがフランス流ってやつでしょうか。
ただ、惜しむらくは、サン=サーンスのピアノ協奏曲のソリスト。
技術も表現力も申し分ないと思うのですが、
音がくすんでオケの迫力に負けていた感じ。
座った場所が悪かったのかな?
でもアンコールのラヴェルもいま一つだったし、好みではありませんでした。

それを除いても、久し振りの仙台フィルはいい!
感動しました。
ストラヴィンスキー・・・買わないけどw

275:2008/11/16(日) 12:33:58 ID:UHi.8YXs0
>せにょ
仙フィルのブル8は去年やったばかりだからすぐは無理だろ
世界の何処かで今年中に演奏されるだろうがw
2楽章の9本のホルンは凄かったよ

良いコンサートで良かったな
ストラビンスキーは火の鳥だっけ?
春の祭典なら絶対行ったんだけどな〜

276セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/16(日) 17:23:36 ID:LTxyOCLs0
春の祭典が一番いい曲らしいですね。
是非聞いてみたいけど、他に買うCDが・・・
でも火の鳥も良かったですよ。

それにしてもブルックナー8は去年やったのか。
残念。
去年から興味があれば良かったなぁ。

277(V)(・∀・)(V) ◆UJtQ/pwKKk:2008/11/18(火) 09:21:49 ID:aJQtgUno0
クラシック関連のアニメなら有名だけど
ここで「のだめカンタービレ」見てみそ。
ttp://animescoop.aki.gs/

278セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/18(火) 19:51:16 ID:WOG7zQAM0
>>ムー君
漫画は全巻揃えたけど、アニメになってたんだね。
知らなかった。
さすがアニメ王w

暇があったら見てみます。

さて、今日はフォーレでも聴くか。

279名無しさん@隔離中:2008/11/18(火) 20:00:26 ID:cArUrIV.0
>>278
あまりお勧めできない、、、、
とにかく動かない。アニメとしてはダメダメ。

でも、今、パリ編が放送されてる。
やっぱり、SP同様、お城のキスが最終回か?

280:2008/11/19(水) 18:59:51 ID:eL0weZTA0
>せにょ
ハルサイはCDは1枚も無いのよ
LPだと10枚位あると思うんだが〜
まぁ、そのうちレパートリーを増やすネタを提供するよ
>会長
のだめのパリ編もあるんだな
俺のパソコン古くて動画再生出来ないけどw
>>279
今、のだめ休載中なんだよな
出産絡みで体調崩されたそうだけど、早く続き読みたいわ

281セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/19(水) 21:12:25 ID:W.1.s9Ms0
>>279
のだめアニメはだめだめなんだ。
じゃあ観ないw
千秋真一のCDもイマイチだったし、あんまり魅力を感じないなぁ。
お城のキスって、例ののだめがサロンでモーツァルトコンサートしたやつかな?

>>Zさん
何故に春の祭典のLPをそんなに持ってるんですかw
お薦めの指揮者とオケがあったら教えてください。

それより早く、フルヴェンとムラヴィンのCD買わなきゃなぁ。

282名無しさん@隔離中:2008/11/19(水) 22:18:02 ID:vpfZwhA20
>>281
お城のキス以後、区切りがないからね。

283:2008/11/19(水) 22:19:14 ID:eL0weZTA0
確かにのだめアニメは動かないが、原作の朗読と解釈すれば問題ないw
少なくとも俺はシューベルトのピアノソナタ16番は知らなかった
まぁ〜ドラマ版を見ても良いワケだが、使われる曲は多少違う
ハルサイは良い曲だから持ってるw
春という概念は人各々だが、狂気を孕んだほのぼのとした色彩と土俗的な演奏が好き
俺の持ってる録音の中ではコリン・ディビス/アムステルダム・コンセルトヘボウo
が気に入ってる。そこにシャープなアタックの比率を増やすとアバド/ロンドンso。
理知的に分解した録音はブーレーズ
バーンスタイン/NYPは少しエキセントリック過ぎる
だが、いずれもパワフルな録音だよ
そ〜いや、仙フィルの第9行くんか?

284セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/20(木) 21:35:59 ID:aP5Orjzs0
>>282
原作ももうすぐ完結する噂もあるし、どうなるんだろね。

>>Zさん
アムステルダムの演奏って聴いたことがないので、聴いてみたいです。
なんか評価も高いみたいだし。
ああ、欲しいCDばっかりで困るw

285:2008/11/22(土) 00:55:50 ID:sqyCc9cs0
仙フィルのHP調べたら第9演奏会、通常より高いんだな
>ああ、欲しいCDばっかりで困るw

ある意味情報をオーバーフローさせるのも必要なんだよw
欲しいモノが多過ぎると、逆に購入に順序が出来てくるから
ハルサイは名前通りの時期に購入したら良いんでね?w
ACOはオケも素晴らしいんだけど、ホールがまた素晴らしいらしいんよ
ちょっと手元の資料見つけられなくて、記憶で書くけど、現存する音の良いとされる
3大ホールの中にACOコンサートホールがあった筈
他はVPOのムジクフェラインザールとBSOのコンサートホール
個人的には重厚で安定感の強いオケという印象

286セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/22(土) 16:31:38 ID:3Gb8J9o20
なるほど。
コンサートホールも重要なんですね。
CD探してみます。

それはそうと、昼にラーメンを食いに行った帰りにブックオフに行って
ブルックナーの8番を買ってきました。
USSRステーツ・シンフォニー・オーケストラの演奏で
指揮はE・Svetlanawとか言う人。
良く知りませんw

でも硬質できっちりとした演奏で結構気に入ってます。
他の巨匠とかの演奏はどうなんだろ。

287:2008/11/22(土) 21:10:37 ID:sqyCc9cs0
>指揮はE・Svetlanawとか言う人
それは多分ソビエト国立管弦楽団とエフゲニー・スヴェトラーノフだな
チャイコやショスタコ等、お国ものに強い人だと思う
LPは何か協奏曲の伴奏で持ってたような〜
印象が良かったのならそこで止めとき。
友人に貸したままの朝比奈とシューリヒトのCDを探しとく様言ったので、戻ってき
たら車債用に焼いたヤツを仮想
そうそうブックオフで思い出したが松森のブックオフに、「サン・サーンス交響曲3
番 オルガン付き」(シャルル・デュトワ/モントリオールso)のCDがあった
1500円位だったかな〜。何かの用でこっち来たら買ってみそ
もし知らない曲なら、多分買って損は無い筈

288:2008/11/22(土) 21:20:25 ID:sqyCc9cs0
すまんこ。ソビエト国立交響楽団だな
つ〜か、ソビエトって今の若い子知らんよなw

289セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/23(日) 15:13:42 ID:pCzIeNIE0
>>Zさん
流石ですね。
勉強になりました。ソビエト国立交響楽団か。
全然知らなかったw
かっちりした演奏で気に入ってますが、他の指揮者のも聴いてみたいです。

そして「サン=サーンス交響曲3番」ですか。
松森のブックオフ行く時に買ってみます。
前回のコンサートでサン=サーンスを結構気に入ったので。

290:2008/11/24(月) 01:59:08 ID:bVH5rMvk0
「サン・サーンス交響曲3番 オルガン付き」
「ベイブ」って言う豚が主人公の映画で、第2楽章2部が使われていた
後は新ルパン3世で宮崎駿が担当した「死の翼アルバトロス」でも同じ部分が使われ
ている。多分、会長他数名も知ってる曲と思われw
紅の豚迄の宮崎アニメは結構好きだったんだわ
セニョも聴けば多分「あ〜この曲かw」ってなると思う

291セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/24(月) 14:21:26 ID:RA3LSMvI0
食事と買い物から帰ってきました。
仙台駅前のブックオフで
「サン=サーンス交響曲3番」のデュトワ指揮のがあったのですが
モントリオールSOじゃなかったので買うのやめました。

代わりにブックオフと新星堂で
フルトヴェン指揮ベルリン・フィルの
「シューマン交響曲4番/ベートーベン交響曲第4番」1953年/1943年録音
「ベートーベン交響曲5番6番」1944年録音

フルヴェン指揮バイロイト祝祭管弦楽団
「ベートーベン交響曲9番」1951年録音

ホロヴィッツの
「ムソルグスキー・展覧会の絵」1947年録音

を買ってきました。
今のところ1枚目しか聴いていませんが、かなり気に入りました。
シューマンの4番いいわ。
フルヴェンもBFOもやっぱりいいですね。
仙台フィルには無い凛とした気品を感じます。

292:2008/11/24(月) 19:57:43 ID:bVH5rMvk0
デュトワ、オルガン付き再録音したのか
知らなかったorz
俺の言ってる録音は1982年6月。オルガンはハーフォード
フルベンのCDは良いのを買ったな
シューマンと第9は録音史に残る名演だと思う
1944年の録音は持っていない。フルベンのディスコグラフィが見つかったので調べ
て見たが、多分ライブ録音の磁気テープをソ連が押収したモノの一つだろう
厳密に言うと5番は43年6月、6番が44年3月じゃないかな?
音質はシューマンや第9に比べホールトーンは入ってるが、分解能が低いと感じるか
も知れない(俺の同時期の録音を何枚か持っているので)
ただフルベンを知る上でこの頃の録音を聴く事は必須なんだよ
フルベン独特のテンポの揺らぎは大戦後の録音で語られる事が多いが、演奏そのもの
の覇気はむしろこの頃の方が上とされているので
それから6番は国立歌劇場で録音されているね
ホールの資料が何処かいってしまい、正確な事を書けないのだが、大戦でベルリンの
コンサートホールが焼け落ちている
伝説的に優れた音響を持つホールだったらしい

293セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/24(月) 20:40:45 ID:RA3LSMvI0
>>Zさん
フルヴェンについては、そこまで深く考えて購入した訳では無く
単にベルリン・フィルのものを選んだのと、
第9についてはバイロイトが良いのかなと単純に思って買いました。
結果は、凄い良かったです!
ステレオ録音では無いので音質的には?の部分もありますが、
所謂、ロマン主義の「揺らぎ」とフルヴェンの精神性は伝わってきました。
俺みたいなド素人には、まだ古典主義の作品の方が理解し易いし
フルヴェンみたいな指揮者の方が伝わってくるものがあるのかも知れないですね。
しばらく聴きこんでみたいと思います。

そして、新星堂でもムラヴィンは探せなかった・・・○| ̄|_

294:2008/11/25(火) 00:46:16 ID:XtQZLsEg0
あのなぁ〜wフルベンとか言ってる時点で、お前はもうどっぷり浸かってんのw
やっぱ、マルティン・シュナイト老のせいですかねw
ただ綺麗に第9鳴らしてる録音なら、ナンボでも挙げられるよ
でも俺がこの道に入って20年以上経つが、一般や評論家問わず第9のベストはずっ
とバイロイト
何故そうなるか解るかい?
皆いつかバイロイトに匹敵する生演奏を直に聴きたいんだよ
フルベンの模倣では無い、時代の奇跡に立ち会いたいのさ

それはそうとブックオフ松森に行って、チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル、199
3年物の「展覧会の絵」のCDを1枚買ってきた
オルガン付きは1000円だったよ
展覧会の絵は他にコリン・ディビス。デ・ワールト。カラヤンがあって、幸いこれ等
は全部LPで持ってた
ホロヴィッツのピアノ版を買ったらしいので、予算が許せば管弦楽版もどうぞ
ディビス盤のオケは先日話題になったACOで、非常にクォリティの高い演奏
特にブィドロが素晴らしい
デ・ワールトは展覧会の絵自体は大した事は無いが、同梱のラベルのボレロがかつて
ホンダ・プレリュードという車のCMで使われた録音
カラヤン盤も非常に磨かれた演奏だが、幸か不幸か俺は当時のライブをFMで聴いて
しまった。このFM放送で最もインパクトの大きかったババヤガーの小屋からキエフ
の大門に入る瞬間の余韻が正規録音には入っていない
これではキエフの大門冒頭の金管のユニゾンを厳かに吹く意味が全く無い
チェリビダッケのレポとフルベンの演奏については後日

295セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/11/25(火) 19:59:39 ID:.qnXCuvE0
やっぱりバイロイトが最高峰なんですか。
買って良かったです。
12月はこれで過ごしますw

展覧会の絵は、ホロヴィッツの録音が古すぎたのもあって
ピアノとラヴェル編曲のをもう1枚づつ揃えたいですね。
そうすると、ディビス指揮のACOのが良さ気ですね。
探してみます。

って、今日ブックオフ松森で、サン=サーンスの3番買ってきました!
素晴らしい演奏ですね。
車のコンポでしか聴いてないですが、感動しました。
これから家のコンポで聴いてきます(子供のテレビで占拠されてる・・・)。
じっくり聴きたいですね。

しかし、この4日間でCD6枚も買ってしまった・・・

296:2008/11/26(水) 19:02:05 ID:pxO88grs0
いや、ディビス/ACOはブックオフにあったんよw
まぁ〜買わなかったんなら急ぐ必要はないんでね?
俺が手持ちのディスクで一番気にいってるのはアバド/LSO
キエフの大門のトランペットの突き抜け感が凄い
チェリビダッケはかなり遅めのテンポだったが、オケを凄いビルドうpしてるのは実
感できた
中々良い演奏だったが個人的にはあくまでも比較対象の一部であり、コレ一枚持って
ればと言う録音では無かった
バイロイトは録音が古いのを除けば、他録音との比較をせずとも演奏の凄さは実感出
来るよな
テンポの緩急で言えば4楽章、主題を金管が吹く直前の弦楽合奏と最後のコーダ
でも一番凄いのは3楽章
深い。深すぐるw

297セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/03(水) 19:00:08 ID:QfaGDj6Q0
久し振りの書き込み
デイビス/ACOの「展覧会の絵」を買いました。
清々しい演奏で気に入りました。
金管の音が良いですね。

でも最近はすっかりフルトヴェングラー漬けですw
バイロイトの第9も良いですが、意外にもシューマンが気に入ってます。
シューマンって結構好きかも・・・
フルベンのCDをもっと買いたいんだけど高いんだよなぁ。

298:2008/12/03(水) 22:51:50 ID:qw8K6OPE0
>せにょ
ムラビンのチャイコ、5番だけだったけどCDあったよw
持ってたんだな〜俺w。炊いとくわ。
フルベンは長くなる。つ〜か長くなったので書き直しw
取りあえず、ベト5のBPO(1947)、6のVPO(1952)、ブラいちのBPO(1952
)がお薦め
展覧会の絵買ったんだな。ACOの音は基本的にその路線だと思う
重厚にて壮麗だが、安心して聴ける音。

299セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/04(木) 19:11:48 ID:Uc/wTJoU0
>ムラビンのチャイコ5番
よろしくお願いしますw

デイビス/ACOの展覧会の絵はかなり気に入りました。
重厚感は分かりませんでしたが、金菅の突き抜け具合がとても清々しかった。
ただこの曲は解釈が一杯ありそうなので、他の指揮者やオケも聴いてみたいです。

フルベンのブラ1欲しいお・・・

今のところ好きな指揮者は
1.振ると便ぐら
2.C・クライバー
3.シュナイト爺さん

かな。
Zさんはどですか?

300:2008/12/04(木) 22:14:16 ID:UAwLKvCE0
アバド/LSOはもっと凄いぞw金管の突き抜け感
フルベンのブラいちはVPOとBPOがあって、俺が持ってるのはBPO盤
ちなみにCDは持っていないw
終楽章の弦楽合奏のパッションが凄い
強いて言うなら象が一糸乱れぬ軍隊行動してるかの様
でも軍律と言うよりは宗教的盲目の上に成り立つ危うさを感じる

ACOの音像って綺麗な横長の長方形なんだよ
それで全ての音が過不足なく鳴る
それが長所であり高いレベルでの短所
昔のBPO聴いて貰えると分ると思うが、低弦の音が下に下にと潜り込んで行く
圧倒的な土台に成り立つ、正三角形の造形から華開く金管ってのが俺の理想的オケ
モノラルやステレオに関わらず感銘を受ける事が出来る理由は音に芯があるか無いか
逆三角形の造形で有名なのはシカゴso
俺が昔のBPOを最上位に挙げるのは、オケの優劣では無く俺の好むレパートリーに因
る部分が大きい

全ての作曲家を一人の指揮者で賄うという概念は既に無くなっている
ただバッハに関して言うならカール・リヒターとカール・リステンパルトに傾倒した
時期がある
ロマン派以降ならフルベン、ミュンシュ、バーンスタイン、バルビローリ、クナッパ
ーツブッシュ、ワルター、クレンペラー、C・クライバーが好き

301セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/05(金) 19:14:53 ID:rS6G7y5E0
低音と言うかベースがしっかりして、
その上で高音が花開く三角形は良いですね。
そんな聞き分ける耳持ってないけどw

ところで好きな指揮者に唐やんいませんね。
俺は結構あおの耽美的なところが好きなんですけど。
ただ過剰評価されているのかなぁと言うのは分かります。
うまくマスメディアを政治的に利用して音楽的価値を高めた人ですね。
でも唐やん指揮BPOのCDって安心して買える感じがするので
つい買ってしまうかも。

302:2008/12/06(土) 21:53:58 ID:j9k9fljo0
カラヤンを挙げなかった理由は、その曲のベストと言える録音が少ないから
例えばブラいちは59年のVPOと77年のBPOを持っているけど、人に薦めようと思っ
た事は無い
確かに綺麗に磨かれてはいるんだけどねw
まぁ〜此所で取り上げた曲が、偶々カラヤンより好きな録音があったという部分も

303セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/08(月) 20:37:59 ID:q.I4rIes0
ここ最近は仕事中の車の中は古便ばっかりです。
音質も良くないのに、何故かずっと聴き入ってしまいますね。
なんでなんだろ。
ド素人だから、他の指揮者との差異を明確に聴き分けられる訳でもないのに。
なんかしっくりきます。
後はベトベンとかブラとか古典の方がまだまだ好きですね。(モツァルトはそうでもないけど)
フルベンとベトベンが一番好きなのかなぁ。
ここから発展していくのか。
でもジャズの時も、50〜70年代のジャズザイアントしか聴かなかったしなぁ。
現代的なの苦手なのかもしれません。
武満の良さとか全然分かりません。

304:2008/12/11(木) 19:20:30 ID:q7CKrEuY0
フルベンのテンポの揺らぎが生理的に合っていると思われ
録音が古いだけじゃなく、基本的に和音を綺麗に磨く指揮者じゃないから
一発仕込みたがる指揮者ならクナッパーツブッシュで、クナのグレイトを回してた筈
だが、特に反応が無かった所を見ると、セニョは舞台俳優が見栄を切る様な演奏より
、呼吸の凝縮を好む傾向があるんじゃないかな?
そうなるとフルベンの魅力は時代を超えるモノとなってしまう
俺は最近、第9の4楽章をあまり聴かないのだが、主題を弦バス→木管→弦楽合奏→
全奏となる部分の強烈なカンタービレは同曲屈指の出来だと思う

武満は俺も解らんw

305セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/12(金) 19:31:39 ID:81mkWvHc0
ところが、クナッパーツブッシュはかなり気に入ってるんですw
ミュンシュより好きかもしれません。
シューベルトしか聴いてませんが、
フレーズの表現が心地よく天国に昇る感じ。
ある意味表現力ではフルベンより好きかもしれません。
この人のワーグナーを聴いてみたくなりました。
どんなワーグナーになるんだろ?
ただ、指揮者としてはフルベンの方が好きですが。

306セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/12(金) 20:01:51 ID:81mkWvHc0
あくまで個人的な印象ですが
フルベンが、規律を重視しながら
個々の連動性で美しいトータルサッカーを披露した1974のオランダ・クライフなら、
クナッパーツブッシュは、個々の表現力を最大限に具現化したジーコ、ソクラテス時代のブラジルサッカーの印象です。

307:2008/12/13(土) 00:06:17 ID:k7CmsZwE0
どうやらクナのグレイト1楽章クライマックスの渾身のトランペットを聴いたな?w
ワーグナーはブルックナーと並んで、この指揮者の巨大趣味の具現
タンホイザー序曲はその最たるモノで、巨大な音像から更に飛び出す個別のパッショ
ンは、アコースティックという音量増幅を前提としないジャンルならではの深い表現
カラヤンが最晩年にワーグナーの序曲集を録音し、そのリハーサル風景をBSで見た
そこでカラヤンが要求したのは太い音じゃなく、フルオケの大音量から突き抜ける芯
のある音。何度もやり直させてたよw
そしてリハーサルではカラヤンの望む音が一度は出たが、実際ディスクになった演奏
はそうでは無かった
フルベンのワーグナーは脇を締めてインファイトで来るが、クナのワーグナーはノー
ガードで、こっちが一発入れてほくそ笑んだ所に、上から巨大な拳が落ちてくるw
そのくせジークフリート牧歌は深遠
確かブルックナーの8番とワーグナーの幾つかはCDでも持ってた筈
以下略w
>トータルサッカーを披露した
お前程海外サッカーに詳しく無いが、表現としては十分に伝わって来るw
まずそれで間違い無いし、こう言った表現をしてくれる事が個人的に嬉しいよ

308セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/13(土) 19:59:25 ID:jBR4QYjc0
ワーグナーはまともに聴いたことが無いのですが
個人的にはとても気になる作曲家です。
歌曲の方がいいんですかね?
タンホイザーをじっくり聞いてみたいです。
やっぱフルベンとクナがお薦めですか?

しかし今日は気力が湧かない・・・

309名無しさん@隔離中:2008/12/13(土) 21:55:52 ID:VLeTlOHM0
セニョはサポ辞めたらいいじゃん

文句だらけのブログなんて見たくないしw

310:2008/12/14(日) 00:50:44 ID:sobrU6AU0
ワーグナーを聴くのは体力がいるので、序曲集が良いと思う
個人的にはクナ
フルベンも悪く無いが、それならステレオ録音、クレンペラーやショルティ、
ボールトやベームを最初に聴いても良いかと

311セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/14(日) 15:31:26 ID:fGxwvqLs0
ワーグナーはワルキューレくらいしかまともに聴いてませんが
「ゲルマーン!!」
の精神性が爆発して、ニーチェの本を無理矢理朗読させられている感じでした。
心身ともに充実していないと、まともに立ち向かって聴けない印象ですね。
ショルテイの録音が良さそうなので探してみます。
でも先月CD買い過ぎたからなぁw

ショルティだったら「ニベルングの指輪」ですかね?

312:2008/12/14(日) 19:56:53 ID:sobrU6AU0
一応指環はクナやカイルベルト等で持ってるけど、ただ持ってるレベルw
そうそうフルベンのバイロイトの第9、これはバイロイト音楽祭復活の目玉の一つだ
ったんだけど、この時の本命がクナの指環
フルベンのEMIチームは録音に成功したんだけど、デッカチームの指環は神々の黄昏
以外は録音失敗w
10年位前に初めて復刻されLPで買ったが一度聴いただけなんで評価は保留
後、いきなり指環は止めとけw
知り合いがショルティの木箱入りLPボックス持ってるけど、確か16枚組だぞ

313セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/15(月) 19:28:07 ID:vWalq0yk0
16枚組?!
マジデスカ・・・
とりあえず聴く時間も無さそうなので止めときますw
やっぱりタンホイザーにしとこ。

そう言えば、以前ブックオフでベトベンの7番8番を探してた時
偶然買ったのがワルター指揮のコロンビアオケのやつでした。
オケとしての評価は良くわからないですが、
あんまり技術的には上手いとは感じませんでしたが、
結構好きで気に入って何度も聴いてます。
ワルターもいいですね。

314:2008/12/15(月) 23:26:27 ID:hSsGrLv20
コロンビアsoってのは、心臓病で一旦引退したワルターに復帰して貰う為に、スタジ
オ録音専用にCBSが創設した団体。母体はロサンゼルスpoだったかな?
いずれにせよニューヨークフィルとかに比べ、団員の数は少なかった筈だよ
ブラームスやベートーベンの全集他、ワーグナーやシューベルトも残してる
このコンビの白眉はベートーベンの田園
肩の力が抜けた暖かい演奏で、日本人が田園という曲に対して持つイメージへの最良
の具現
個人的に最も好きな録音はブラームスの2番
ブラームスにしては音が薄いので人に薦めた事は無いが、1楽章の前掛かりで凛とし
たスナップショットから流れ出す、人為性の無い美しさは表現しようがない

315セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/17(水) 18:36:43 ID:PZBZXisY0
コロンビアSOはスタジオ録音専用のオケだったんですね。
ベトベンの7番8番悪くなかったけど、なんか個々の技術は高くないなぁって印象でした。
でも田園はお勧めなんですね。
機会があったら聴いてみたいと思います。
ワルターって良い指揮者ですね。かなり気に入りました。
この人の奏でるブラームスってどんな感じなんだろう?と興味も覚えました。

そして最近興味を持ちだしたのは
コセルトヘルトボウの演奏。
お薦めの指揮者ってやっぱりオランダ人ですか?

316:2008/12/17(水) 23:58:30 ID:wBaCv1dw0
コンセルトヘボウはフィラデルフィアと並んで、一度首席指揮者が決まると何十年と
いうスパンで付き合うオケで、オランダ人のベルナルト・ハイティンクとは30年位
の関係だったと思う
ハイティンクは急死したベイヌムの後任としてコンセルトヘボウの首席指揮者になっ
たが、前任者同様オーケストラビルダーとして優れている
マーラーやブルックナーは2回も全集を録音してた筈で、ブルックナーの9番は新旧
とも持ってるが、共に安定感が高く、個人的にはより表現力に富んだ新盤を薦める
他の指揮者のコンセルトヘボウ共演盤なら、ディビスとの「ストラビンスキーの春の
祭典」オケの表現力を堪能するならコレが一番良いと思う
音色は少し角が取れているのだが、アタックが強靱なので前衛的と言うよりは土俗的
バーンスタインの「マーラーの巨人」はCDで持ってるんでそのうちw
ワルターのブラームスはNYPと全集を録音してて、1番以外は持ってる
確かコロンビアsoとの録音も1番だけ持って無い
何でだろw
総じて旧盤の方が音が厚く、ブラームスの多数の音色の混じり合った雰囲気が出てい
るが、指揮者の表現は新盤の方が自在で好きだな

317セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/18(木) 19:27:27 ID:TRcDvmcU0
なるほど。
ハイティングの指揮で、マーラーやブルックナーを探せば良いんですね。
探してみます。
後はディビスのハルサイですか。
ストラビンスキーは前回の仙フィルのコンサートで気に入ったので聴いてみたいですね。
そう言えば12月に入ってから1枚もCD買ってないですw
そろそろ新しいの聴きたくなってきたw

318:2008/12/20(土) 18:46:00 ID:INg9fRxY0
んとな。中古屋とか行くとたまに統一ジャケットで何十枚とかあるじゃん
フィリップスレーベルでディビスのハルサイがあったと思う
ハイティンクも80年代迄はフィリップスがメインだったんで何かあるかも
小豆色かこげ茶で、1枚500円だったんじゃねーかなー
LPと違いCDは古い録音が安く手に入るんで、チョイスとしては悪く無い
バロックとかは一度CD化されて、それっきりってのも多いが、ペロッと何たら全集
に混じってる事もある
>12月に入ってから1枚もCD買ってないです
もう50枚以上あるだろ?w
同曲異演も随分増えたんじゃないか?

319セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/21(日) 16:29:09 ID:MsIfJ6ow0
中古屋と言うとブックオフでは無い中古レコード屋ですね。
J&Bとかでしたっけ?
駅前にもありますよね。
それとも土樋の学院近くを探した方が良いのでしょうかね。
暇を見つけて探してみます。
運良くムラヴィンとかハイティング、カラヤンの全集みたいなの見つけられたら嬉しいな。
まだCDは50枚まではいってませんが、30枚は超えてますw
まだまだなんでしょうけどね。
それでも、ラフマニノフの2番3番だけは4枚くらいあるので
「なんだかなぁ」
と言う感じです。
最近はピアノ独奏より、交響曲をメーンで聴くようになってきましたね。
ツィマーマンとカラヤンのコンビが好きです。

320:2008/12/23(火) 01:13:57 ID:BDUdkWiY0
いや、松森のブックオフにもあったと思う。統一ジャケット
土樋近辺は中古ショップ多いね
本当は仙台レコードライブラリーがCD止めなきゃ良かったんだけど
輸入盤とかかなり種類があったんで
後はたまに駅裏の松栄ビルでやる、全国のショップが集まるイベントが狙い目
昔は勝山ボウルにハンターって言う大手中古ショップが来てたんだけど
俺のLPはこれ等の他、昔数寄屋橋にハンターがあった頃や、御茶ノ水のディスクユ
ニオンで買い漁ったモノ
俺も最初はそうだったんだけど、セニョも今は好奇心や購買意欲が勝ってるね
多分100枚超えた辺りで方向性や買い方のコツが解って来ると思う
何となくだが、ディスクだけじゃなく活字からも情報を得ている感じだし
クラシックと上手に付き合ってくれよ
器楽ってのは深い
協奏曲ってのは奏者のネームバリューも関わってくるので、主な独奏者の数なんてバ
イオリンでも50人位だろう。でも器楽曲になると、メジャーな奏者だけではまるで
足りない
バッハの無伴奏ならシェリングが好きだけど、友人宅で聴いたシゲティも素晴らしい
ヘンデルのソナタならオレフスキー・・・。多分普通にクラシック聴いてる人は名前
すら知らんと思う
俺も初めて聴いたが、濃密で音色にコクがあって、でもどこかストイックな感じ
ただここ等辺、モノラル録音の演奏ってのは装置がモノを言う
正直、俺の装置では良く鳴らないかも知れない
端的に言うと、モノラル録音ってのは大口径スピーカーを、小さい音から痩せない音
像で表現出来ないと難しい
だから良い音を出してる人程、小音量で音楽を楽しんでいるんだよ

321セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/23(火) 17:23:07 ID:Iy7KNhKE0
>統一ジャケット
また松森ですか・・・
今度、仕事で近くに行ったら探してみます。
確かに今は、
「あれも聴きたい、これも聴きたい」
でも購買意欲だけが先走って、自分の趣味に合う方向性が定まっていない状態ですね。
ただ、ベトベンやシューベルトなどウィーン古典派や
ブラームス、マーラーなどドイツ系がお気に入りになりつつあります。
そん中で良い指揮者やオケの演奏を探していこうかと。
でもスメタナも好きだし、ラフマニノフも好きだw
やっぱり、初心者向けのCDを色々物色して、
仙フィルの安い演奏を聴きこんでみます。
今のところ、ソリストはピアノのものしか聴いてないので
器楽のソリストは全然分かりませんw
いつか興味を覚える日が来るのだろうか?

モノラル演奏は装置によるんですね。
でも俺には叶わぬ夢だ・・・・

322:2008/12/23(火) 21:14:35 ID:BDUdkWiY0
>松森
まぁ〜俺の行動範囲が狭くなって来てるからねw
割りとあちこちにあるんじゃねーかなー>統一ジャケ
ちょっとクラシックに興味持って、お手軽な名曲集買ったが合わなかった
→放流みたいな
>でも購買意欲だけが先走って
一応書いとくと、コレは悪い事じゃない
同曲異演を本分とするクラシックに於いて、探究心ってのは不可欠だと思う
だから名曲集なんかが中古屋に出回る
俺が心配してるのは深みにハマり過ぎて経済的にパンクする事
そういった人間がいたんでw(そいつはカメラも同時進行しちまったんだが)
例えばフルベンのバイロイトのLPは、4種類持ってる
第9は多分30枚以上あるだろう
普通の人から見たら、何故一つの曲を何十種類も揃えるのか理解し難い筈
それからお前はもう初心者ではないw
仙フィルに於けるシュナイト老の名演、グレイトの終楽章の小さなフィニッシュ
アレは「もう歌はいい。大きな交響曲を描きたい」と言ってグレイトを描いたシュー
ベルトに対して、「それでも貴方は歌曲の人。それを否定しないで欲しい」というメ
ッセージだったんじゃないかと思ってる
順当に行けば少なくとも、俺達よりは先にシューベルトのいる世界に旅立つワケだか
らなw
あのタクトに渾身の力で応えてくれた仙フィルへの敬意は変らんよ
>モノラル演奏は装置によるんですね
ステレオよりはモノラルの装置の差が分り易いという。それだけの話
環境や経済的な問題なら、いずれは解消出来る可能性があるし、そこで効率性を高め
る要素に関与出来る可能性があるから、俺はここで書いている

323セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/25(木) 20:08:56 ID:PiWLf7tE0
今年も押し迫って仕事も忙しいので物色は来年から始めますw
くれぐれも経済破綻を起こさないように気を付けながら。
名指揮者の名曲集が見つかるといいなぁ。
シュナイト爺さんの名演はまた聴きたいですね。
そこまで深い意図があるとは読み切れませんでした。
ただ圧倒的な美しい弦楽の洪水に身を浸して
この世の歓喜を心の底から感じるだけでした、はい。
昨日と今日の第9は仕事で行けなかったけど
来年は行ってみたいです。
そう言えば1月のチケット押えてあるんだった。
楽しみだなぁ。
仙フィルだと1500円で楽しめるけど
海外オケだと数万円だからねw
とてもそんなお金は出せないっす。
行きたいけどさ。

324セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/27(土) 16:11:23 ID:BC8zN0uA0
来月の仙フィルに備えて
カラヤン指揮BPO1986録音のブラームス第2番と
やっとムラヴィンスキー指揮レニングラードPOの
「チャイコフスキー第4・5・6番」
を買いました!
カラヤンのブラームスは耽美と言うか無難で安心して聴けます。
そこまで心を打つ演奏では無かったですが、まぁ気に入りました。
そしてムラヴィン!
これはもう圧倒です。
チャイコの4〜6番はそんなに聴いたことが無かったのですが
金管の抜けが素晴らしかった。
そして演奏自体にブレが無く、揺るぎない精神性を感じ、
なんか襟を正して聴かなきゃいけない感じw
おなじ高い精神性でも、フルベンが大地の精神性なら
ムラヴィンは氷の精神性って印象でした。
あくまでも素人意見ですがw
とにかく一発で気に入ったので、しばらく聴きこんでみます。
・・・ちょっと疲れるけどw

325:2008/12/27(土) 23:12:39 ID:z8BPPtVc0
シュナイト老の演奏に対する解釈は、基本的に俺の思い込みw
1月のプログラムは良いね
さっき仙フィルのHP見たが、Z席は両日売り切れか・・・
また土壇場で高い席を買う事になるのかも〜
こうなると、何時も同じ場所で聴く感覚が大事になる
年に一度2万円のチケットを買うより、1500円のチケットを買って10回足を運んで
くれる観客を団員は望んでいるのではないかな?
ちなみにブラ2は長調で、自然に盛り上がる完成度の高い曲
俺のディスクライブラリーでも極端な駄演は見当たらない
だが、頭抜けた名演も案外少ない
同じ長調のグレイトにあれだけ緩急を付け加えた、シュナイト老の音楽観にどれだけ
迫れるかが聴き手の充足感に関わるかも知れん
個人的には小当たりを狙わず、一発大きいのを狙って欲しいw
ある意味皇帝が勝負になるかも
>やっとムラヴィンスキー指揮レニングラードPOの
お〜見つけたかw
全部歴史に残る名演だと思うのでしっかり聴き込んでくれ
最初は凄いと思う反面、疲れるかもというのは正直な感想だと思う
だが贅沢品ってのは、そこに緊張感が発生するから贅沢なんじゃないかと
当たり前と思った瞬間から怠惰や減衰が始まるんじゃないかと
ムラビンのチャイコは一旦離れても必ず回帰する時が来る筈
その為に飽きる迄聴き込め!w

326セニョール ◆ALFA/nxIJw:2008/12/28(日) 18:06:01 ID:5PJew8Kk0
1月のプログラム良いですよね。
是非行きましょう、高い金払ってw
ところで、河北に来年のプログラムと指揮者が公開されてましたが、
シュナイト爺さんは来ないのね・・・
残念。
知ってる指揮者は常任のパスカル・ヴェロと山下さんくらいしかいない。
ヴェロは結構良かったけど、山下さんは・・・・
まぁ、もう一度しっかり聴いて自分なりの評価を下してみたいです。
シェーファーやブリバエフとか名前も聴いたことがないや。
やっぱり俺はまだまだ門外漢だなぁと痛感。
それでも、2月のチャイコや5月のオール・シューベルトは楽しみですね。
これはベガルタを休んでも聴き逃せないw

今はひたすらムラヴィンのチャイコを聴きこんでいます。
聴けば聴くほどいい感じで
「ああ、ここはこんな表現なんだなぁ」
と再発見があるけど、ほんと疲れるw
たまに、カラヤンのブラームス第2を織り交ぜて、耳を癒してます。
年末年始はこれで乗り切ろうw

327:2008/12/30(火) 01:00:26 ID:.EmvIYcQ0
2009年度分の個人的ベストプログラムは2010年のオール・シューマンだな
マンフレッド、P協、交響曲4番〜全部大好きで、二日間共聴きに行きたい位だよw
山下さんの指揮は未体験なので何とも言えんが、このプログラムでがっかりされられ
たらキツい。今から渾身の演奏を期待している
他は239定期のベートーベンP協4番と、242のドボルザークのV協が楽しみ
まぁ〜全体的に2009年度分は、仙フィルにとってチャレンジ的要素の多い年にな
りそう。色合いは強いが有名では無い曲がかなり多い印象を受けてる
金管の強い音の幅は広がってるのが今年実感出来たんで良いチャレンジだと思う
それから2009年の3月にやる、フランクの交響曲は必聴だよ

328セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/04(日) 16:40:40 ID:2LBEnUhU0
オール・シューベルトでなくてシューマンでしたね。
失礼しました。
俺も今からワクワクしてます。
今年も余程のことが無い限り、毎月聴きに行く予定です(もちろん1500円の席で)。
ただ2月のプログラムがあんまり期待してない・・・
どうせならガーシュインとかやってくれれば良いのにと思ったり。
4月の特別公演も観に行きたいのですが、1500円の席が無いのね・・・
ベガルタの日程もあるし、どうなるか分かりません。

年末年始はフルベン漬けでありました。
それでは今年も良いクラシックに出会えますように。

329:2009/01/07(水) 01:41:49 ID:kSgA7TyE0
2月はオール・アメリカンだっけ?
ハンソンはステレオ初期にマーキュリーレーベルで活躍した人で、交響曲2番「ロマ
ンチック」は持ってた筈だが、最近は聴いていないのでそのうち聴いてみる
案外聴き易い曲だったと思う
ハンソンの現役時の手兵はイーストマンロチェスター管弦楽団だったかな?
ユージン・リストがピアノを務めた、ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーの
伴奏がハンソンとのコンビで、この録音は俺のお気に入り
外連味たっぷりの曲を、ゴージャス且つシンプルに仕上げた秀演
一番有名なのはバーンスタイン自らピアノと指揮をした1950年代の録音と、ジャズ
ピアニストだったアンドレ・プレヴィンの新旧盤
ただガーシュインは聞いた事も無い奏者の録音が結構良かったりするんで、この曲も
10枚以上持ってたりするw
以前書いたかも知れんが、フルベンの録音は大雑把に言うと、ベルリンがグラモフォ
ン。ウィーンはEMI。
これはフルベンに限った事じゃないけど、昔はレコード会社がオケの正規録音の権利
を持ってたからなんだよ
この時期、米ウエストミンスター社はウィーン・フィルとの録音を多く残しているが
、1950年代は英EMIから英デッカへと権利が移る中、ウィーン国立歌劇場oと言う
名でリリースしていて、室内楽でバリリSQやウラッハ(共に当時のVPOの首席奏者)
等の名演を残している
要するに昔の録音は名前は違うがオケは同じというパターンがあるって事
豆乳首な

330セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/07(水) 19:31:20 ID:58N5o7.M0
そう、オールアメリカン。
偏見のせいか、あまり期待してないです。
この蒙を啓いてくれるような演奏を希望します。
期待出来るのかなぁ。

そして、レーベルとオケの話は初めて聞きました。
勉強になります。
年末年始の休みで小澤征爾のTVを観たんですが
ちょうどカラヤン生誕100年でベルリン・フィルの指揮をやってました。
印象は・・・・
やっぱりアナログTVと貧弱なスピーカーだと迫力や細かい部分が伝わってこないね。
でも仙フィルと違って、個々の技術の高さや統一感は窺えました。
生で一度聴いてみたいっす。

331:2009/01/09(金) 01:05:35 ID:AR4zWkFI0
オケとレーベルの関係は他にもあって、確かセントニアルsoだったかな?
実体はボストンso
ある意味、何でもアリな時代だったのかもなw
のだめの中にアナリーゼ。作曲者の時代背景や込められた意思を検証する作業がある
ならば演奏家の時代背景を好楽家が検証してもOKなのでは?w
大戦を終えて演奏家の活動範囲が広がった反面、不世出の天才が若くして夭折したよ
カペルやヌヴーは飛行機事故、スピード狂のデニス・ブレインは自動車事故
特にデニス・ブレインのホルンは素晴らしく、ホルン吹きとしてこの人を超える逸材
は現れないのではと思える程
思うに演奏を乞われて国を渡る事に対し、命の比重が今より少し軽かった時代
大戦時バルビローリは旅客船がUボートに襲撃されたと聞くし、ボールトはSPからL
Pに掛けて最も録音数の多い指揮者だったそうだよ

カラヤンのビデオがベルリン・フィルって事は、就任当時のメンバーの逸話を交えた
モノかな?
ベルリン・フィルを生で聴いた事は無いんだけど、記録で聴く限り、オケの持つ本質
を決めるのは歴史と血脈じゃないかと思ってる

332セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/09(金) 20:26:19 ID:Dr.3nepQ0
ホルン、もっと小さくw

記述した演奏家、一人も知りませんw
さすがにバルビローリは分かるけど

BPOのTVは最近の小澤指揮のものです
だからラトルだと思います
コンマスって、まだ日本人なんですかね
アジア人ぽかった
音は流石に整ってたけど
チャイコならではの迫力が伝わってこなかった・・・

今は、カラヤンのブラ2を聴きこんでいるんですが
この曲の良さがまだ分からない・・・
1の壮大さや4の華麗さが感じられず
ほんと同じ作曲者?って感じです
強いて言えば、田園っぽいけど・・・・

333:2009/01/10(土) 00:40:57 ID:v4iCvbO20
あ〜年明けにやってたな。小澤さんの番組
俺も最初の方だけ見たけど、カラヤンが「オペラをやらないうちはクラシックの半分
しか知らないという事」とか言ってたヤツだね
ベルリンのコンマスは3人体制な筈で、まだ安永さんもやってるんじゃないかな?
眼鏡かけてる人だよ
チャイコはムラビンを聴いた後だから仕方ない
ベルリンの金管は壮麗には鳴るが、レニングラードの様な強烈なアタックは無い
やるなら指揮者が団員を説得して、相当引っ張らないと〜
でも小澤さんはそういったタイプじゃないと思う
ムラビン/レニングラードの演奏って、破綻する寸前の金管を軸に全体が磨かれてい
る印象を受けた
ロシアのオケは金管が強い傾向はあるけど、あのバランスをモノにするのは容易では
ないと思うよ
ブラ2は確かにブラームスの田園交響曲と謂われる事があるので、その印象は正解
ただ田園に比べると少しセピア色のフィルターが掛かっていると思わんか?
そこに剛直な要素を加味すると、オケ的にはウィーンの方が名演とされてる事が多い
のも頷ける
好楽家にはバルビローリ/VPOが好評。俺も持ってるが良い演奏
カラヤンの最晩年の録音は聴いていない
リリース当初はLPも出ていて、今は値段が上がっているので少し後悔しているw

隔離626氏へ
貴方のおかげでベト7の終楽章の最後だけでも観る事が出来た
20年振りかな?w
ありがとう

334セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/10(土) 16:14:18 ID:BDIreqas0
そう、年始にやってやつ。
小澤さんが、チェコの作曲家のオペラをやってたけど、さっぱり分からなかったw
カラヤンから
「オペラは車輪のもうひとつ」
と言われたらしいけど、アリアの部分しか良さが分からない。
アリア集みたいのは2枚くらい持ってるけど・・・

チャイコはあの金管がキモになってまいましたので
当分ムラビンしか手を出さないかも。
それ以前にお金が無いのでCDを買えないw

早く昨日録画したクラウバーを観たいけど
子供にTVを占領されて無理ぽ・・・

335:2009/01/11(日) 18:25:22 ID:RG4qHlhI0
お〜クライバー録ったか
俺は終楽章の残り5分しか録れなかったが、今観てもあの熱気は凄い
クライバーの左手ぐるぐるや、倍管で編成された木管が揃ってお辞儀する映像は記憶
のままw

336セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/12(月) 15:26:49 ID:6yJx8dCk0
セゴビアもカラヤンもブーニン、キーシンも出てきましたw
保存版にしようとDVDに落としました。
酒のつまみにします。
クライバーは・・・
凄いですね。
TVで音質良くないのに、もの凄い迫力が伝わってきまして感動。
なんであんなに美しいんだろう。
しっかりと統一された響きと突き抜け具合。
インテンポなのかどうか分らないけど、とても叙情的。
楽譜通りの解釈とは到底思えず、クライバーのフィルターで音楽が花開いた感じでした。
出来る事なら生で聴きたかった・・・

337:2009/01/12(月) 22:25:29 ID:s/DiGS7o0
ん〜?ひょっとしてアナログでHDDに録ったんか?
もし、そうなら俺の分も焼いてくれんか?
まだ残ってればの話だけど
人見のクライバーは好奇ではなく、好意の元育まれた名演だったんじゃないかと
カルロス・クライバーってのは公演のキャンセル魔、かつ録音をディスク化する際に
OKを出さない事で有名だった人
その人が「キャンセルしないで良かったと思える数少ない思い出」と言う程ノッた物
個人的にカルロスの本質は高揚から生る、陶酔という名のアップテンポ
そこで瞬間的に明滅するパッションが叙情や熱狂となる
多分気付いていると思うが、人見の録音はVPOに比べ荒い
指揮も後付けと迄は言わんが、指示のタイミングが遅い場面がある
だがそれはリハーサルである程度クリア出来るし、後はオケが従うかどうかの話
そしてそれを許せるのが一夜限りの陶酔。そしてそれも同曲異演を本分とするクラシ
ックの魅力
それにしても自称素人から半年で、よくここ迄来たなw

338セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/13(火) 20:59:56 ID:DUUamsn20
デジタル放送のをHDDで録りました。
古いのでDVDに落としちゃうと1回で消えちゃいます。
PCでDVDをダビング出来れば良いんですけど
やり方が分からないw
教えてくれたら焼き増しします。
ミケランジジェリも出てきたので是非見て頂きたい。

クライバーの本質は陶酔なんですね。
なんか分かる気がします。
同じ第7でも楽譜通りっぽいカラヤンとは随分印象が違いました。
良し悪しではなく、好き嫌いなんでしょうけど、
クライバーの方が好みですね。

それはそうと、最近何故かクナッパーズブッシュにはまってます。
と言っても頂いたシューベルトしか聴いてないけど。
不思議な魅力がありますね。
カッチリしてるんだけど、角が無い感じで。

339:2009/01/13(火) 23:23:33 ID:WA783WTc0
ウチはデジタル環境じゃないんで再生出来ないかも
まぁ〜またチャンスがあるさw
で、ミケランジェリは何やったの?
クライバーのベートーベンは特に陶酔的だと思うし、ライブなら尚更
勿論VPOとの録音も素晴らしいが〜
クナはブルックナーの8番をCDで持ってるのでそのうちw
ただこの人は曲を弄る嫌いがあるので、初めてその曲を聴く場合は薦めない
朝比奈やシューリヒトも一緒に渡すつもりなので、順序だけ守って欲しいw
後はクナと言ったら、やはりワーグナーの管弦楽集かなぁ〜
有名どころならワルキューレの騎行以外はステレオで出ていて、録音が最新ではない
という事を除けばこの人で事足りる
どれも名演で、それに対し対抗馬を挙げる事は出来るが、タンホイザー序曲だけはコ
レじゃないと物足りない
こっちは1枚だけCD持ってたけど、知人に頼まれて譲ってしまったのでLPしか無い

340セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/14(水) 21:04:19 ID:FyTjgJVo0
DVDダビングをなんとかチャレンジしてみますw
ミケランジェリは確かショパンだったような・・・
あとアルゲリッチがラヴェルのピアノ協奏曲をやっていて面白かったです。
なんかアルゲリッチの印象変わりました。

クナッパーツブッシュって、そこまで曲をいじるんですか。
俺は未完成を聴いて、素直に良い演奏だなぁと感激したのですが、難しいところなんですね。
ワーグナーか。
まだ手を出していないけど、ハマったら病みつきになるんでしょうね。
でも時間がいくらあっても足りないかw
タンホイザー聴きたいから、探して買っちゃうかもしれません。
今、急激にクナの株が急上昇中。
なんでだろ。

341:2009/01/14(水) 23:20:32 ID:aEeUzknY0
クナのシューベルトは未完成じゃなくグレイトだよな
あの録音自体は曲を簡略化してない
グレイトとワーグナーである種共通してるのは、クライマックスで極端にテンポを落
す事
タンホイザーやマイスタージンガーはこの指揮者が作る巨大な造形を最大限に発揮し
てると思う
ワルキューレの騎行も同様だが、こちらは英デッカのモノラル録音
買うなら米ウエストミンスターからリリースされた2枚のステレオ録音を薦める
オケはミュンヘンPOな
タンホイザー、名歌手、ローエングリン、リエンツィ、ジークフリート牧歌、トリス
タンとイゾルテ、どれも素晴らしい
クナが曲を弄るのはブルックナー。ブルックナーには原典版の他にノヴァーク版やハ
ース版が有り、曲によってはもっと多くの版があるんだが、クナは基本的にマイナー
な版を好み、更にそこからカットする事もあったらしい
まぁ〜ブルックナーは特殊な例なので毛嫌いする必要性は無いんだが、やはりブルッ
クナーだけはクナ1枚だけじゃ駄目だと思う
そうそう。クナはベートーベンの皇帝の伴奏も残している
ピアニストはカーゾン。イギリスの奏者だったかな〜
この人はカルロス・クライバーと同種の人間で、演奏に気に入らない所があると発売
を許可しない

342セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/15(木) 20:10:20 ID:UCKHYwZE0
そうでした、「グレイト」でした。失礼しました。
クナっはウエストミンスターのミュンヘンPOのやつですね。
今度CD屋に行って探してみます。
ブルックナーは最初に聴かない方がいいですね。
我慢することにします。
なんで、こんなにクナに惹かれているかわkりませんが、
今のところフルベンの次に好きな指揮者になりつつあります。
今日も聴こうっとw

343:2009/01/16(金) 01:13:29 ID:QvM4ug8o0
クナの正規録音ってのは案外少ない
メジャーレーベルから出てる録音を挙げるなら、英デッカのブルックナー3番と5番
、ブラームスの管弦楽曲集、皇帝、ウィンナーワルツ集、ワーグナーの管弦楽集(モ
ノラルとステレオの2種)
ウエストミンスターだとブルックナーの8番とワーグナーの管弦楽集
オランダのフィリップスからはワーグナーのパルジファル
独グラモフォンからはSPからの復刻でハイドンがあった筈
放送録音だとブラームスの3番が数種類、1951年のバイロイトで行われたニーベル
ンゲンの指環から神々の黄昏、イタリアのプライベートレーベル、チェトラとメロド
ラムから指環の全曲が数種類ある
シューベルトのグレイトも放送録音な筈だよ

344セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/17(土) 08:45:08 ID:T.5eBwl.0
クナをアマゾンでググったら、
ワーグナー名曲集みたいなのがあって心動かされましたw
買わなかったけど。
教えてもらったので最初に買わなくちゃと思ったのは
ワーグナーの管弦楽集でしょうかね。
指輪も欲しいけどw
あ、先ずはワルキューレか。

最近CD買ってないから欠乏症気味です。
しかも今は昔のグールドを聴いてるしw

345:2009/01/17(土) 19:30:55 ID:uvwJ6ZGw0
クナのワルキューレの騎行はモノラル
LPは俺も持ってて、他にはタンホイザー〜ヴェヌスヴェルグの音楽と、さまよえるオ
ランダ人が入っているが、個人的にタンホイザーは普通の序曲の方が好き
ワルキューレのクライマックスでガクッとテンポを落し、彫りを深めるやり方はクナ
一流のやり方
俺から見てセニョは巨匠時代の彫りの深い造形を好む傾向があるね
一時的なモノなのか、本質的なモノなのかは判らんが、仙フィル定期のグレイトとブ
ラ4の寸評の差異を疑問に思ってた事があったので、一言言わせて貰うと「他人の評
価より、自分が体感した感覚を大事にして欲しい」って事
巨匠時代が終り、オケを自在に振り回せる指揮者は少なくなって来た様に思える
特にウィーン・フィルに言える事だと思うが、彼等は平凡な指揮者に対しては高圧的
だが、一端自分等が認めた指揮者に対しては執事の様に従順で、持てる能力の限界に
挑む様な敬虔さを見せてくれる
強い緩急ってのは決して作曲家への叛旗では無いと思うんだ
クナのワーグナーに話を戻すと、俺が持ってるLPはモノラルではワーグナーの管弦楽
曲集。ブルックナーの3番。51年の神々の黄昏。チェトラやメロドラムから出た指環
。ブラームスの3番
ステレオはウエストミンスターからの2種類。ブラームスの管弦楽曲集。皇帝
CDはモノラルでグレイト
ステレオでブルックナーの8番他
CDは問題ないが、LPの方でのお薦めはウエストミンスター盤とブラームスの3番
未聴だがデッカのステレオ盤は凄そう。51年の神々の黄昏のジークフリートの葬送行
進曲を聴いた印象だが、ワーグナーの持つ息の深さを活かした沸点の高さが見事

346セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/18(日) 14:44:22 ID:fuSUXWfU0
クナッパーツブッシュの話はとりあえず置いておいて、
確かに巨匠の強弱のはっきりした押しの強い演奏が好みかもしれませんね。
もともとジャズから入った人間なんで、楽譜通りの演奏よりも(それが楽譜通りか判断できないけどw)
スウィングした演奏に心惹かれるんだと思います。
今のところ、巨匠と呼ばれる人で、
「あ、これ気にいらね」
ってのは無いですし。
逆に千秋真一のブラ1は薄くて嫌だったw
今後、どの方向に行くか分かりませんが、まぁ自分の感性を信じて好きな音楽を聴いていきたいですね。
で、先日バルビローリのブラ1を聴いてびっくりしました。
これバーンスタインより良いわwと思いました。
何ででしょうね。

347:2009/01/19(月) 19:44:40 ID:KePFJhZw0
なんでって言われてもな〜w
そりゃ技術じゃなくブラいちを通して見せた、バルビローリの人間性に感銘を受けた
って事じゃないかな?
共に人間愛を主とする指揮者だが、レニーと比較すれば汗と涙位の差はあると思う
ところでまだミュンシュ/パリoを買う気にならんか?
ミュンシュはグレイトと同時期にBSOとブラいちをやってるが、最晩年のパリoの演
奏は全く違う
アメリカ時代のミュンシュは豪快且つ明快だが、パリoとの録音は全く異なる
音楽のうねりならフルベンに匹敵するぞ

348セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/20(火) 20:03:23 ID:0J8SrzzM0
ミュンシュのは、また後でと言うことでw
今はとりあえず、自分が聴きたい!と衝動的にでも思ったものを最優先に購入したいです。
でもフルベンに匹敵すると言うのは気になりますね。
今、興味を持っているのはシューマン。
マーツァルト程の神がかった美しさも無く、
ベトベンの崇高な精神性も無く
シュトラウスの官能性も無い、
和音的に交響曲に不向きな人とのことでうが、それ故に何故か惹かれます。
現にカラヤンとツメルマンの協奏曲も良かったし、3番あたりから聴いたらいいのかな?と思ったりしてます。
セルが良いのでしょうかね。

349:2009/01/21(水) 23:30:46 ID:077t8XdY0
いや、ミュンシュ盤を強制するつもりは無いんで
もしかしたら拒絶反応が出るくらい、激しい演奏だし
ラインはカラヤン、ジュリーニ、ボールト、バーンスタインくらいしか持ってない
シューマンのラインはジュリーニ/ロスアンゼルスPoが好き
流れが柔らかく豊かな演奏
後はカラヤンも良いよ
確かセニョはセルが好きな指揮者じゃなかったか?
それならセル/クリーブランドoを買うのも良いんじゃないかな
全集としての評価が高いのは俺も知ってる

350セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/22(木) 20:22:28 ID:1TYaitqU0
セルは一枚も持ってないですw
ただ非常に興味のある指揮者です、はい。
とりあえず、セルでシューマンを買ってみようかと。
ただ仕事が忙しくなるので、じっくり聴く暇が無くなるなぁ。

さて、いよいよ明後日に迫った仙台フィル公演。
鬼のような仕事地獄の中、なんとか駆け付けたいと思います。
それに見合った演奏をして欲しいお。

351:2009/01/23(金) 01:39:45 ID:.vLzJfHk0
セルは規律正しい音楽を奏でる人だよ
クリーヴランドoとのコンビが持つアンサンブルの見事さは録音史の中でも屈指
ライナー/シカゴsoと並び称される事も多いが、ライナーの抜き身の刀の上を涼しい
顔して渡る様なスリリングさとは異なり、セルの音楽は弾力を兼ね備えている
俺はセルのLPはそれ程多くない
理由は録音とマスタリングの不味さ。特にCBS-SONY、日本盤の音の悪さは筆頭
LPってのは隠された情報量が多く、フルベンやクナの様な細部にこだわらない反面、
幹の太い音楽を創る人の録音は、極論すれば装置に金を掛ければ何とでもなる
だが当時のSONYの人間はあまりにもクラシック音楽を知らな過ぎる
70年代から80年代にクラシックを始めた人間にとって、SONYのレコードを買う事は
金をドブに捨てるに等しい行為だったんだよ
だから俺はワルターやバーンスタイン、セルのLPは輸入盤でしか持っていない
日本コロンビア盤は1枚くらい残ってるかも知れんが、SONYが制作してからの盤は全
て処分した
結局何が言いたいかっていうと、セルのシューマンがショボかったからって、セルの
音楽性やセニョの装置に問題があるのではなく、ディスク自体がセルの音楽を取り込
んでいないって事
俺が所有するセルのLPは多分、ブラームスの3番、ドボルザークの8番、ワーグナー
の管弦楽曲集の他、協奏曲の伴奏等で特にEMI録音にしてセル最後の録音のドボルザー
クは素晴らしい
ブラームスは多分オリジナル盤でSONY盤の様なギスギスした音では無い
この曲の持つ室内楽的な纏まりと味わいを具現化した様式美の高い名盤

352:2009/01/24(土) 00:23:55 ID:ND05DUoQ0
仙フィル定期行って来ますた
皇帝は独奏の標準的な音量が足りない感じだった
強弱はつけてるんだけどね
ブラ2は冒頭、弦バスからホルンが受け継ぐ所で〜以下略w
後は出ちゃいけない場所で音が出た気がするるw
俺も最初は弄ってたんだけど、ここ迄来ると〜〜案外プレッシャーに弱いのかも
3楽章ラストの木管に合わせる所なんか、弱音を綺麗に立ち上がらせているんだから
、技術はあると思うんだがな〜
そういえば今回からと思うんだが、チューバに見事な金管体型の外人が入っていた
この補強はおkだと思う
低音楽器は小さい音を出しても空気は震える。その加減が上手い
ブラ2に話を戻すと指揮者とオケのやりたい事は見える演奏だった
両端楽章で特にその意思が感じられ、難しい音感バランスにチャレンジしてたと思う
管楽器のレベルは確実に上がっているので3月のフランクが楽しみ
後はティンパニ。オケの音に溶け込んだり、飛び出したりしてる中で、何度か印象深
い音を出していた

353セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/24(土) 20:13:11 ID:6nkSuLBM0
セルのアドバイスどうもです。
参考にします。

さて、俺も今日仙フィル行ってきました。
印象は全く逆かもしれませんw
皇帝は、ソリストは伸びのある大きな音を出してましたが、
表現力と言うか、艶が感じられず、一つ一つの単音が四角い感じで、
クラシックと言うよりウインダムヒルの様。
表現力に難を感じ、バランス的にも?の印象。
それでも弦楽器は良かったと思いました。

で、ブラ2ですが、これはカラヤンのベルリンPOしか聴いたことが無い事情もあり、
その録音が引っ込んだ音の演奏収録になっており、
「ブラームスにしては、絶望や苦悩も感じさせず大人しい交響曲だなぁ」
と思ってましたが、生を聞いて吃驚。
実に緻密かつ強弱に富んでいて、やっぱりブラームスは凄い!と改めて思わせれました。
特にヴィオラへの指揮は素晴らしく、
「ヴィオラって、こんな重厚で美しい音を出すんだ」
と初めて認識させられました。
ただし、指揮者の味付けが細かいところまで行き届いているのはいいですが、やや神経質に感じられ、
その癖に、弦楽器に比して金管へのコンダクトが行き届いておらず、金管の低音が非常に汚く感じられたのは残念。
ブラームスの凄惨な熱情が感じられ、作曲者への敬意が十二分に窺え非常に満足のいく演奏会でした。
ただ、金管の低音を除いて。
いつも仙フィルの演奏では不満に感じるので、この辺は指揮者の問題と言うより、演奏者のスキル?嗜好の万第何でしょうかね。
それでも、
「ブラームスって、やっぱりこんなに凄いんだ!」
と浸らせてくれた点で、今までで2番目に良かった演奏会でした。はい。

あのチューマの人は、アメリカ人のピーターさんと言って、6月に仙フィルに入ったそうです。
サロンコンサートで日本語で自己紹介してました。
ただ、俺はあまり感心しなかったです・・・

354:2009/01/24(土) 21:58:25 ID:ND05DUoQ0
面白い結果感想になったね
皇帝に関して言うと、伴奏のパート人数減らしても十分な印象で、オケが力を持て余
してると感じた
ブラ2は個人的に仙フィルのバイオリンパートの音量不足がモロに出たって感じ
端的に言うと金管どころか木管の音に弦が負けてて、弦の叩き上げに関しては、トゥ
ルノフスキーのブラ4と比べて指揮者の技量の差が出たって感じだった
昨日も書いたけど、やりたい事は分る
けどブラームスのバランスでは無いと思ったよ
瞬間的に弦の音量が出るんだけど、持続力が足りない。音が混じりきらない

実は今回も当日券。出来れば土曜日に聴きたかったが当日券が無かった
オールアメリカン。一度同じ演奏を聴きたいと思ってたので、行ければ土曜日に照準
を合わせるよ

カラヤン盤って群青色のグラデーションに虹色のストライプが入ったヤツだろ?
会場にあったな

355セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/25(日) 14:44:25 ID:LIsoDNgo0
全く違う感想ですねw
まぁ、俺の場合ド素人だし、聴く耳を持ってないので
単なる素人の印象批評、いや感想と思ってください。
ブラ2は前述した通り、カラヤンの虹色ストライプしか聴いたことが無いので、
それとの比較になってます。
カラヤンのCDは綺麗な演奏はするのだけれど、
ブラならではの迫力を感じなかったで、余り好みとは言えず聴き込んでもいませんでした。
ただ、昨日の公演は、いつものw1stバイオリンの真ん前と言うこともあり、
弦の迫力と強弱を堪能。
向こう側のヴィオラの息遣いまでしっかり伝わってきました。
ほんと緻密に訓練された印象
10月のトゥルノフスキーのブラ4より、すっとブラームスっぽくて良かったと感じました。
でも耳の肥えたZさんんびとっては、
「ブラームスっぽくない」
と弦に不満の内容。
う〜ん、俺の理解力がまだ足りないようです。
また金管もZさんは納得してますが、俺は逆w
ジャズの金管が俺の基本になっているからなんでしょうかね。
個人的にはこ好演奏で大変満足した時間を過ごせました。
で、3月のチケットも買っちゃったw

2月の公演ですが、メジャーどころ嗜好の俺にとっては正直あまり興味が湧きませんw
その低い期待を裏切る素晴らしい演奏を期待したいです。

あとチューバのアメリカ人ピーターですが、
肉と山崎のピーナッツバターパンが好きだそうです。
プレゼント待ってますとのことでしたw

356:2009/01/25(日) 18:19:20 ID:ifhPjCQM0
いや、何時も言ってる事だけど、生演奏は一期一会だから
例えばブラ2の出だし、弦バスに合わせるホルンはどうだった?
2日連続で同じ音を外すとは思えないんだよな
後、俺は生演奏の場合、金管の音色は余り細かい事は言わない方だと思っている
むしろ音を置きに行った方が批判的
両端楽章で1、2回ずつ金管がラッシュをかける部分があったと思う
その音が少々汚くなったとしても、それは勝負に行った結果のミスって事
何かサッカーの話っぽくなって来たが、バイオリンパートに音量があれば金管の音色
は気にならなくなったんじゃないかな〜
ブラームスは音が混ざりやすく、その上から更に強い音を被せた時が面白いんで
そういった意味では個人的に指揮者の作劇手法と、その実現度には疑問を感じた
良いモノは持ってると思うが

ただ今回の河北の寸評はせにょ的な論調になるんじゃないかと思ってる

357セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/26(月) 20:56:04 ID:Ewy3C5uA0
出だしの弦に合わせるホルンも若干汚く感じました。
ただずれてるとは分からなかったけど。
ラッシュのところの金管に不満は感じなかったけど、
静かな旋律のところの低音の響きがどうにも理解できません。
ブラームスの魅力って、バスと旋律の狭間の中音の和音の凄さにあると個人的に思っているのですが、
金管が邪魔している印象でした。
聴く耳を持っていないからだと思うけどw
弦のハーモニー、迫力には不満を一切覚えなかったしw
指揮者に関しては、弦を良くコントロールしているなぁって印象でした。
これから場数を踏めば、また印象も変わってくるのでしょうね。

河北の寸評と俺の印象が合ったこと無いですw

358:2009/01/26(月) 22:15:12 ID:CuhztPoo0
>出だしのホルン
連日ミスってたのかw
多分せにょの印象を一言で言うと、金管デケー!じゃないかな
そう言った意味合いなら、その通りだと思う
むしろトータルバランスの響きでは金管が大きな音を出すより、綺麗な音を出すべき
最前列では楽器との音が一致しなかった筈だが、ファゴットも大きいと感じたと思う
自分の感じたインスピレーションに自信を持って良いよ
ただ、これからせにょがクラシックを聴く上で、仙フィルの現段階での金管群の粗暴
さが必要悪である事は心の片隅に留めていて欲しい
多分フランクの交響曲で明らかになると思う
そしてパスカルがブラスセクションの音を置きに行ったら、多分俺はこの人の演奏は
二度と聴きに行かないと思う

359セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/27(火) 23:13:09 ID:e4v22cTU0
仙フィルの金管は技術的な問題やホールの構造上の問題では無いのですか・・・・
う〜ん。
そういえば、ファゴット、木管も大きいというか上手くは感じなかったし・・・
ただ、今の俺では、音を置きに行く演奏と丁寧な演奏の違いが分かりません。
Zさんが、
「なにチキンになって、音を置きに行ってるんだ、ゴルァ!」
と思っても、俺は逆に
「今回の金管は旋律に沿って丁寧な演奏をしているなぁ」
と感じる可能性が大w
3月の公演はどうなることでしょう。

360:2009/01/28(水) 00:36:37 ID:AvDukGyY0
分らないのは仕方ないし、分らないと言う事も悪い事じゃない
言いたい事は解ってるつもり
後はせにょ自身が録音と演奏の体験数を増やすしかない
端的に言えば、俺は金管の音色の問題は大きい音を出す為に生じたものだと思ってる
だから綺麗な音で纏めたいのなら、指揮者は単純に金管の音を絞れば良い
それで調和は取れてたと思う
だがそれでは詰まらな過ぎる。生演奏のスリリングさが失われてしまう
フランクの交響曲はドイツ的な重厚さを持つ名曲とされているが、音響的には金管が
強く、その恍惚とカタルシスが醍醐味
故に指揮者と金管にはギリギリ迄攻め込むバランス感覚が要求される
クラシックのみならずアコースティック全般に言えると思うが、綺麗な事と美しい事
は全く異なる
この部分でのフランス人のバランス感覚は凄い
幸か不幸かパスカルとは最も得意な筈の、お国ものでの初対面
俺とパスカルの一期一会だよw

361名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 07:00:00 ID:PQnc9MYcO
今朝のかふぉぐにベガルタと仙台フィル提携の記事あり

362ぬこ ◆MOEMOEY3Yk:2009/01/28(水) 09:32:49 ID:3OFqjDv.0
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t14035.htm

363名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 10:43:16 ID:.8vkYPgY0
まさかここで繋がるとは!!!

セニョさんがクラシックにはまった頃からこうなると思ってま(ry

364名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 14:12:58 ID:A0gT/liQ0
交響詩篇ベガルタ仙台

365名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 16:25:54 ID:0PlM/QK2O
ぬこフェラとベガルタが連携と聞いて飛んできました

366四国出身 ◆YASHI.uRvE:2009/01/28(水) 18:12:35 ID:Y.iRpbag0
昨年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでは
ユーロ共同開催国ということで構成員がタオマフ巻いて演奏してた

367名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 18:42:00 ID:A0gT/liQ0
クラシックファンを、うまくベガルタに引き込みたいねえ。

逆の発想はない(きっぱり)。

368:2009/01/28(水) 19:56:33 ID:AvDukGyY0
河北の記事は俺も朝見た。茶吹いたw
普段800人しか入らないホールで演奏してるオケが、105m×68mのピッチを1969
4人が取り囲むスタジアムで演奏する
何処で演奏するんだろ?ピッチ上かな?緩衝地帯でかな?
仙台かpの絡みで、ユアスタの屋根が反響板として優れている事は知ってるが〜
実際の所、どの程度の事をやるのかが見えないと何とも言えんわw
ピッチ上でやるなら、マイクで拾って増幅しないとインパクト無いだろうし
個人的に無難な所は、トモヲが語る前に放送室の屋上でファンファーレやる位かな〜
競馬のG1レース、天皇賞とかでレース前にやってるヤツ
それに合わせてサポがタオマフを前後に振る(いや、コレはやらない方が良い^^)
→トモヲの俺達→カントリーロード
仙フィルは定期のオープニングに、必ずこのファンファーレを鳴らすw
どうなる事やらw
>四国
燕尾服やドレスにタオマフ(;´Д`)ハァハァ
>367
俺も狙うならそっちだと思う
仙フィルが青文で名曲やってる分には、ほぼ満杯になるので
先日の定期も土曜は完売。金曜も20席残ってなかったと思う

ただそれは800人しか入らないホールでの話
1500人以上入る、東京エレクトロンやイズミティならどうだろう?
そしてそれよりこのニュースを読んだサポは、コラボより助成金の差に興味を持った
方が多いんじゃなかろうか?
あぁ、本スレ見たくねーなーw

369名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 21:02:25 ID:QDL9CWBk0
そう。
三億以上の助成金スゴス。
それはそれでかまわないんだが、プロに助成はなじまないとか言ってた人たちはどう思う?

370セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/28(水) 21:59:39 ID:KWjizDfc0
河北の記事は・・・
まぁGJと言う印象。
意外なところから攻めてきた感じ。
だけど共に欧州では、平日夜・休日の娯楽として浸透しているだけに
是非ともコラボレーション効果で集客UPを図ってほしい。
でも、クラシックファンが、わざわざ試合前の数分間の演奏のためにユアスタに来るとは思えないし、
ユアスタでちょっと演奏されたからといって、ベガサポが青年文化センターに行くようになるのは難しいような気がする・・・
ネガティブなんだろうけど。
俺個人としては単純に嬉しいwww

さて、今日はセル指揮VPOの「ブルックナー7番」を買ってきました。
これから演奏を聴いて楽しみたいと思います。
感想は後日。

371:2009/01/28(水) 22:37:32 ID:AvDukGyY0
本スレ見て思いの他、好意的な意見が多かった事に驚いているし、何か嬉しいw
ただこの企画は吟味して進めて欲しいよ
ベガルタを通した仙台のサッカー文化は既に確立されている
仙フィルが国際音楽コンクールを行えるレベルになった事と同様、ベガルタに関わっ
たチアゴや親方も世界の話題の一つになっている
個人的にこういった話はサポとして心の支えになる
だから礎となる企画になって欲しいよ
青文なら地下鉄で一駅、イズミティなら徒歩10分弱の場所に年平均一万人以上集め
る空間がある
そう考えた場合、その何%を引き込めるかの話になるんじゃないかな〜
逆にクラシックファンから見たユアスタの面白さって、直接音と反響音のズレと同期
。巨大な壁とそれを間近で体験したいという欲求

>369
以前オケと恐竜の話について書いたけど、実際の補助額を聞くと今の時代では尚更
仙台の名を冠する団体として、有形無形は別に、より地域社会に活力を与える存在に
なって欲しい

>せにょ
意外〜やはりそうなるよなw
でも、好奇心ってのは文化の発端だから流れを見てみたい
まずはベガルタと仙フィルとの意思の疎通、頂く冠の定義付けに関心がある
ところでセルとウィーンのブル7って何処のレーベル?放送録音?

372名無しさん@隔離中:2009/01/28(水) 22:48:55 ID:QDL9CWBk0
そう。地域社会に活力を与えてほしい。
そのために、多少の税金投入はかまわないと思う。

仙フィルもベガルタも89も。    

東北楽天ゴールデンイーグルスは仙台とも宮城とも入ってないからなあ、、、

373:2009/01/28(水) 23:58:51 ID:AvDukGyY0
自己レス
>青文なら地下鉄で一駅
八乙女から旭ヶ丘ならニ駅、泉中央からなら三駅じゃん

 『 こ れ は 頭 悪 い 』

374セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/01/29(木) 20:43:08 ID:e7X0hmPw0
>>Zさん
セルのブルックナーはソニーで、1968年8月のザルツブルグ・ライブのものです。
色々立て込んでいて、まだまともに聴いていません・・・

昨日の書き込みはちょっとネガティブだったけど、
今回の「ベガルタ&仙台フィル」のタッグは物凄く評価しています。
ほんと不意打ちを食らった感じ。
うまくコラボレーションして、相乗効果が出ることを祈ります。
ドイツではサッカースタジアムもオペラハウスも老若男女で満員と聞くし。
仙台フィルの安い席も若者で溢れるくらいになって欲しい。
これを機会に、ベガサポがクラシックの魅力に気付いて欲しいし、
クラシックファンもサッカーと言う伝統的な娯楽を是非知ってほしいですね。
最初はそんなに急激な効果はないかも知れないけど、
徐々に浸透して仙台の街に大きな華を咲かせて欲しい。

375:2009/01/29(木) 23:08:05 ID:j4We/lNY0
>せにょ
ザルツブルグでのライブか
ちょっと調べてみたけど、これは後発のCD化だろうね
セルのブルックナーの正規録音は3番と8番だけで7番は無いから
LPでは存在しないし、どうやらモノラル録音らしいし
セルとVPOの組み合わせならエグモントが在り、序曲だけなら俺も聴いた事がある
ラストの追い込みが精緻なまま加速されてて気分の良い演奏
何枚か持ってるが、個人的にはセルの録音が一番良かった
それはそうと先日の仙フィル定期、河北の寸評が載っていたが、俺と同じ初日を聴い
たにも関わらず評価はせにょと同じ方向性だったと思う
金管の音に不満があった様だし

376セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/01(日) 07:03:47 ID:I/cpbWfE0
仕事とゴタゴタがあったのでレス遅れマスタ。

ザルツブルグのCDをようやく聴き込みました。
結論としては、
「統率のとれた精緻で素晴らしい演奏」
でとても気に入りました。
最初は、その乾いた音から、
「え?!これがウィーン・フィル?」
と違和感を覚えました。
VPOって、しっとりとした情感のあるオケだと思い込んでいたんで。
あとはセルの指揮が強引なせいか、
弦がもっと伸びたい!」と言うところも、強制的に手綱を引き締められてる感じで、
ちょっとテンポ重視なのかなぁ、とも。
それでも素晴らしい演奏には間違いなく、気に入りました。
セルの他のCDも買ってみたいです。

河北の寸評は・・・
まぁ、言いたいことは分かりましたって感じですw
俺が不満に思ったのは、静かな音での低音のコントロールにもあったのだけど。

377:2009/02/01(日) 12:02:03 ID:m3u5tCv60
セルは規律を重んじる人だったらしいからね
ただ無機質にはならないので、偶発的な美しさは存在する
まぁディスクで聴くには難しい部類の指揮者だよ

前にも書いたけど、管楽器は大きくなればなる程弱音が不安定になりやすい
CDで聴ける音の大部分は、世界一流の奏者という事を考慮した方が音楽が楽しい
俺はパスカルが来てからの、管楽器のレベルうpは感じてたので

それはそうと今日のNHKFMは2時からブルックナーの9番と8番
10からシベリウスのV協、交響曲2番
そしてN響アワーがシューベルトのグレイト
三昧三昧w

378セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/01(日) 16:52:32 ID:I/cpbWfE0
いや、セルはCDでも良かったですよ。
他のブルックナーはセルの指揮したやつで集めたいくらいです。
このくらいビシっとした演奏がしっくりくるかも。

疑問に思ってるんだけど
パスカルって、仙台にどの位いて
どの程度の頻度で練習を見ているんだろう?
何ヶ月か1回の定期公演の前にぽっときてゲネプロ一発では無いですよね
あとは山下さんが見ているとか・・・

2時からのFMは気規模がしました・・・・○| ̄|_
つーかラジオの設定してないしw
N狂は見ようかな。

379:2009/02/01(日) 17:47:21 ID:m3u5tCv60
>せにょ
>他のブルックナーはセルの指揮したやつで
別に良いんじゃね?
前にも書いたが、セルのブルックナーの正規録音は3番と8番だけだから
>パスカル
いや〜さすがにそこ等辺の事まではwww
ただ基本的に、楽団員がそれぞれのパートをこなせる事を前提にしてる筈だから、常
任指揮者の仕事は、そのオケのカラー調整にあると考えた方が分り易いんじゃない?
パスカルが来て管の音色が増えたのは間違いないし
そこ等辺は機会をみて聞いてみるわ

FMは今ブルックナーの8番、終楽章やってるだけど、ノヴァーク版第1稿の演奏で、
ハース版が多い俺には何ともw

380セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/01(日) 22:01:08 ID:I/cpbWfE0
ブルッカナーは3番と8番を買うようにします。
新星堂にあるかな・・・・

さて、N響のシューベルトの8番。
精緻で、シンプルな演奏だったと思います。
やっぱり技術的にも仙台フィルより上と思いましたが、
あのシュナイト爺さんの指揮に比べると、ちょっと今イチの印象。
過剰な思い入れを排したストレートな演奏だったのでしょうが。
また生で聴くと違う印象かもしれないですね。
N響、一度聴いてみて〜!

381:2009/02/01(日) 22:27:29 ID:m3u5tCv60
>せにょ
そうだね。俺も良いか悪いかは別にして、シュナイト老の方がこの曲の悠久を表現し
ていたと思う
悠久と言う部分に関して言えば、この曲は最初ではっきりする
3つのリズムを何度も繰り返し、厚みと深みを加える事が出来るのだからね
この曲は表題音楽じゃないけど、ホルンのユニゾンから木管に繋ぐ部分。それを支え
る弦のピッチカートは、何百年も生きた老木の中を流れる水脈を連想させられる
基本的な弦のボリュームが足りないと思う
まぁ〜デュトワが常任になった事で、N響管楽器の色彩は豊かになったが、弦のテク
スチュアが明確になり過ぎて、サバリッシュとかが来てた時代に比べ豊かさが無くな
った
これはパスカルを常任に向えた仙フィルにも同じ印象を受けている
それにこの人は古楽主義の傾向があるね
1楽章クライマックスでホルンの音を絞るやり方は他にもいるが、その場合はオルガ
ンの様な弦の厚みを以て締めくくる人の方が好き
良い演奏だったし、生で聴けば良い思いでになったと思うが、俺自身の趣向が変るか
幅が広がらない限りこの人のCDを買う事は無いだろう

382セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/02(月) 20:18:35 ID:kMQ7dZ8E0
好みの問題なんだろうけど、
シュナイト爺さんの恣意的とも感じられるほど
悠久かつ器の大きい8番に比べると
昨日の演奏はどうしても物足りなくなってしまう
DCで他の指揮者を聴いても同じ
強いて挙げれば、クナッパーツブッシュが違ったアプローチで、
この曲のスケールを表現しきっていると思う程度
そのくらいシュナイト爺さん好きですw
弦の細さは俺も気になりました
パスカル指揮の時もそう感じたし
最近のトレンドなんでしょうか?
俺としては2nd,、ヴィオラが支える分厚い弦が好みです

383:2009/02/04(水) 20:02:10 ID:UAFW4A5I0
>せにょ
ジンマン氏の良かった所を挙げておくと、タクトは分りやすそうだった
要所にアイコンタクトを置いてパートに準備をされる
タクトを置きに行くタイミングにも余裕があり流れが良い
反面指揮者がミスをすると、オケも素直に反応するみたいな
この人はハイドンやモーツァルトの方が、俺的には相性良いかも
何せ俺は巨匠時代の芸風に毒されているからなw
練習風景で1楽章のクライマックスのホルンの吹き方に注文付けてたよね
金管の吹奏を控え目にしておきながら対位的に鳴る弦のボリュームが足りない
ホルンの吹き方だけなら、シュナイト老も同じやり方だったね
手持ちのディスクだとレーグナー等もそうだったので、特に珍しいとは思わなかった
むしろここは金管に華を咲かせる方が多い
そしてシュナイト老やレーグナーは、天井に届けと言わんばかりの弦楽合奏
高らかに響くバイオリン合奏と慈しむ様に支えるチェロ
金管楽器ではどうしても音に芯が残り、強靱な弦楽合奏の揺らめく壁の様な音場感に
はなりにくい
オーケストラが巨大化した事で、こういったロマンティシズムに触れる事が出来る様
になったんじゃねーかなー
まぁ〜作曲者の意思を尊重するのも、時代回帰という一つのロマン
ただシュナイト老の4楽章の小さなフィニッシュだけは聴いた事が無い
何せ俺は巨匠時代の芸風に毒されているからなw
もしかしたら近年で他に例があるかも

ところでN響のオーボエ奏者、ウチの監督に似てると思わんか?w

384セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/05(木) 21:09:31 ID:Ezs2jZRs0
N響のオーボエの顔まで見ていませんでしたw

まぁ、ジンマンのコンダクトは俺好みのグレイトでは無かったということでFA.。
もっと悠久かつ壮大さを感じさせてくれる指揮者がいいっす。

それはさておき、
セル指揮のコンセルト・ヘボウ「モーツァルト交響曲41番」ザルツブルグ録音1958年
を買いました。
1970年の来日公演「40番」と迷いましたが、41番を一度じっくり聴いてみたいと思い選択。
結果は…
・・・まぁ、良かったです。
セルのモーツァルトって意外かもしれませんが、シンプルで曲そのものの良さを無駄なく表現している感じでした。
でも録音が悪すぎ!!
せっかくの演奏が台無しって感じです。
なんだあれ?!
正直酷すぎ。
それでも、演奏自体が良いので気に入って、クルマの中でもずっと聴いてますけどね。
次はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を狙ってます。
やっぱりムターとカラヤンのやつがいいのかなぁ。

385:2009/02/05(木) 23:42:15 ID:9EbLfmVQ0
>セル指揮の41番
そいつも放送録音だろうね。クリーヴランドと正規録音は残しているが〜
録音が悪かったのは残念。放送録音はそういう事が多々在る
だが反面、指揮者の一瞬の天才を捉えてる事もよくあるんだ
セルとベイヌム時代のコンセルトヘボウ
ジュピターを聴く上で悪くないチョイスだと思う
ちなみに迷った来日時の40番の録音の参考的な意味で、クリーヴランドとの正規録
音の論評を
「セルとしては珍しく随所に微妙なテンポの揺れがある。とくに第一楽章では第一主
題の音型が繰り返し現れるたびに、それぞれ微妙に異なったルバートがかけられてい
るが、これが実に絶妙な表現であって聴く人を知らず知らずの間にその表現の中に引
き入れてしまう魅力を持つ。彼が死の直前に来日してこの曲を演奏したときにも、ま
ったく同じことを感じた。このような演奏は二つとあるまい(渡邊)」
>チャイコのV協奏曲
この曲に何を求めるかじゃね?
ムターよりはキョンファの方が良いと思うが
巧いバイオリンを聴きたいのならハイフェッツだろうけど

386セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/06(金) 19:37:40 ID:fQ9GImfk0
セルの40番の来日公演アルバムにも無性に興味がわいてきましたw
買っちゃおうかな。
セル、可愛いよセル。
Mrメトロノームのセルがテンポの揺れで曲を表現するなんて、かなり良さげ。
でも金が・・・

チャイコのV協は華やかクネクネを求めてますw
そうするとハフェッツは違うのかな、と。
とりあえずムターを買ってみます。
良かったら、チョンも買ってみることにします。

387:2009/02/08(日) 21:55:57 ID:Y9JZ5B2o0
まぁ〜急いで買う必要性は無い罠w
セルの来日公演もなんだかんだ言って、40年前の演奏でしょ
良いものは残る。我々はそれを反芻すれば良い
セルのモーツァルトはP協で、カサドシュとの共演を数枚持ってるが、個人的に17
番の2楽章が好き。テンポを揺らすワケでも無し。強弱をつけるでも無し
ただ虚ろいゆく音色が暖かく滲んだり、冷たく透き通ったり
後、交響曲でゲテモノ的要素はあるが、カラヤン/BPO(1970)は面白い
モーツァルトをしてデーモニッシュと評される事が多いけど、コレは悪魔に見入られ
た人間の悪魔的な演奏だと思う
作曲者への献身は欠片も見えんが、ベームやワルターの対極にある名演
ムターは良いバイオリニストだよ
ただ俺の中でベートーベンやブラームス系の人かな〜
技巧じゃなく音楽性という意味でね
クネクネの意味がイマイチ分らんが、美音とオケの溜めを指すのなら、俺が聴いた中
ではグリュミオーの70年代と、フランチェスカッティの50年代の録音

N響の惑星は初めて見たかも
デュトワの惑星聴くのは友人宅でのモントリオール響のLP以来かな?
出だしの火星は以前より少し早めだが大きな違いは無い気がする
だが木星以降はは以前の様な軽さからの転身が見受けられる
出だしを少し遅めにしてブラスとティンパニの和音を重くする
コレで中間部のアプローチが重厚になると予測出来た
土星は中々の出来。天王星は否が応にも迫力のある展開になるのだが、凄絶さで言う
のならボールト卿の最晩年には遠く及ばない

388セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/09(月) 21:11:45 ID:eEDSdlN60
すいませんw
フランチェスカッティとムターのチャコV協買っちゃいましたw
2枚w
金無いのに何やってんだ、俺www
これから聴き比べてみますが、車のHDDで聴き比べたところ
今のところはフランチェスカッティの方が柔らかくて好みかなぁ、と言う程度。
じっくり聴き込んでみるとします。

そして、同時にセルとクリーブランドPOの来日公演ライブ
「モーツァルトNO40&シベリウス」も買っちゃいましたwww
ほんとやばいよ、俺w
嫁の目が痛い!
で、モーツァルトの方しかまともに聴きていないのですが、
こんな崇高で気品溢れる音楽ってあんたんだと衝撃を受けました。
細部まで統一されたシンメトリーを見ている感じ。
素晴らしい演奏でした。
・・・でも。
でもね。
「モーツァルトってこんな温かみなかったっけ?」
と言う印象も同時に覚えました。
モーツァルトって、もっと不完全な人間に対する温かいアプローチもあったように思っていたのだけど。
それが一切ナッシング!
まるで美しい数式を見せられてような感じで、
侘びさび(?)や情のある詩や歌からちょっとほど遠い印象。
それでも美しい天上の音楽には変わりなく、気に入りましたけど。

あ〜、N響見るの忘れた〜(涙)
惑星聴きたかったよ〜。
でもデュトワか・・・・
微妙。

389:2009/02/11(水) 00:02:19 ID:6SFLIk5s0
セルは様式美を重んじる人だと思う
格調高い音楽を聴かせるのならクレンペラーも凄いが、セルの方向性は少し異なる
語弊のある言い方かも知れんが、機能美的なところがあると思う
俺自身来日時の演奏に名演の匂いを感じたので、つい評論家の言を引用してしまった
余計な出費をさせてしまったのなら申し訳ない
そうそう。久しぶりにセルとカサドシュのモツP協聴こうと思ってレコード漁ってた
ら、セル/クリーヴランドoのマーラーの4番出て来たよw
多分セルのスタイルでマーラーならコレ!みたいな買い方をして、そのまま買った事
自体忘れていたんだと思うw
カラヤンみたいな異様にドラマチックな演奏じゃないが、鳴るべきところ鳴る良い演
奏だった

フランチェスカッティの伴奏は誰だった?
この人は正規録音で2回チャイコをやってる筈
甘酸っぱい音を出す人で、パガニーニやツィゴイネルワイゼン、ヴィターリのシャコ
ンヌがやたらと上手い
反面ベートーベンやブラームスは色が明るすぎて、2楽章に不満が残った

デュトワの惑星は木星や土星のアプローチは良かったよ
特に木星の有名旋律を弦が高らかに謳いあげるところなんかは好みの演奏だった
ただ海王星の管の溶け合い方が足りない
もっと軽く吹けると良かったんだろうけど
多分この部分は生で聴いても不満が残ったと思う

390セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/11(水) 07:41:39 ID:8eXioN8s0
フランチェスカッティは、メンデルスゾーンのV協も収録されていて
チャイオフスキーV協の方が、シッパーズ指揮のNYフィルハーモニック。
1965年の録音です。
メンデルスゾーンの方は何とセルw
クリーヴランドPOで1961年の録音でした。
何とも言えいけど、今のところムター&カラヤンより、フランチェスカッティの方が気に入ってますね。
なんか、ベルリンPOの演奏の引っ込んだ感じで、
ムターの演奏も硬いせいか上手く絡んでいない印象を受けるんです。

セルの東京ライブは物凄く気に入ってますよ!
ひたすら聴き続けているくらい。
余りにも整い過ぎて、途中で飽きるかと思ったらとんでもない。
聴けば聴くほど良くなっていく感じです。
お気に入りの一枚に追加w

惑星は正直、木星のあそこしか旋律として印象に残っていないからなぁ。
カラヤンのが名演奏と言われても、それ以外のパートは今の俺にはやや難解でw
でも生で一度聴いてみたいですね。

391:2009/02/13(金) 21:25:16 ID:52DutjJg0
フランチェスカッティはステレオの方を買ったんだね
そのディスクはLP発売当初ベストセラーになったらしいよ
俺が持ってるのは旧盤の方で、メンデルスゾーンとチャイコフスキーというカップリ
ングは同じ。俗に言う「メンチャイ」のはしりとなった録音らしい
多分フランチェスカッティの甘酸っぱい音色がマッチしたんだろうね

惑星は指揮者によって結構アプローチが異なる
例えば出だしの火星。スタインバーグは物凄く早く、ボールトは遅い
ただ早いだけならバーンスタインも早かった筈だが、スタインバークの方が弾力のあ
る音だった。ボールトは遅い分タメが効いてて、最強音では空間が拉げる様な迫力
カラヤンが駄目とかじゃなく、そういうデフォルメとも言える表現があると言う事
シューマンの4番ではフルベンが好きだが、その最もカッコいい部分が1楽章の強靱
な弦楽合奏。でもクレンペラーやテンシュテットは金管が入ってくる
多分これが楽譜通りな筈
でも金管が花火の様な造形を見せるに対し、規定外の弦楽合奏は巨大な壁の様に聴衆
の前に立ち塞がる
この威圧感、ヒロイズムも一つのデフォルメであり、クラシックの面白さだと思う

392セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/15(日) 16:23:28 ID:95heWwec0
フレンチェスカッティ、いいですね。
なんか心に沁みます。
ムターはもっと凛然としている感じ。

それにしても惑星はそんなに沢山の指揮者が録音しているんですか。
カラヤンが引っ張り上げた珍曲の印象しか無かったのですが。
前述した通り、木星のメジャーな旋律の部分しか、まだ良さが分かりません。
これから聴き込んでみることにします。

でも、昨日旅先のブックオフで
フルトヴェングラーの「ベトベン3」を買っちゃったんで、それ聴いてますw

393:2009/02/17(火) 00:24:33 ID:k.Cds8DE0
ひと昔前のバイオリン弾きって一家言持ってるヤツが多いからね
だから逆に受け手の好き嫌いもはっきりしていた
俺も昔、ハイフェッツは上手すぎて嫌いだったw
曲に溺れる事が無かったからね

惑星は無理して買う曲ではないよ
俺自身は好きな曲で15種類程度は所有してる筈だがw
管弦楽曲ってのはそれぞれの楽曲が独立してて、交響曲の様な最初の一音から派生す
る整合性は薄いと思う
クライバー指揮のベートーベンの5番が手元にある筈だが、機会があったらフルベン
/BPOとの録音と聴き比べてみるといい
出だしが恐ろしく重いから
でもこの重さが終楽章の爆発への大きさに比例するんだろうね

英雄はVPOとの52年モノかな?
俺はディスクでは所有していないが、LPで聴いた事はある
素晴らしい演奏だったな

394セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/17(火) 20:51:02 ID:tSpibWt20
フルベンの英雄は1952年VPOのやつです。
中古で見つけられるなんてラッキーでした。
フルベンの晩年に相応しい素晴らしい演奏でした。
今はひたすら聴いてますw

しかし、惑星を15枚も持っているなんて凄いですね。
そんなに発売されているなんて知らなかったw
明日、車で遠出するので聴いてみることにします。
夜聴くと疲れるからw

確かにクライバーのベトベン5番とフルベンのは全然違いますね。
どっちも好きですが、フルベンの強弱を強調しつつも深淵な揺らぎを感じさせる運命と
クライバーの厳粛な運命。解釈って、こんなに幅広いんだなぁ、と痛感します。

ああ、時間がいくらあっても足りないw

395:2009/02/18(水) 23:40:15 ID:herTSaTI0
いや、惑星は10枚位かも知れんw
でも世に出たディスクは50枚を下らないと思う

フルベンの英雄を聴く前なら、カラヤン/BPOの62年を録音聴いても良かったかも
颯爽としてるが霊感に富んでて、結構好きな演奏
ただこれはオケの色に因る部分が多いかも知れない
英雄は5枚位しか持ってないから漠然とした感想だけど

ところでBPOのコンマスの安永さんが退団したそうだね
年齢的に演奏家としてはまだまだこれからの人
活動を日本に移すとの事だが、室内楽や臨時のコンマス等、精力的に動いて欲しいよ
仙台フィルにゲスト出演したらどんな音がするのだろうwktk

396セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/19(木) 20:27:55 ID:x.jqAMgI0
カラヤンの「英雄(ひでお)」もお薦めなんですか。
機会があったら聴いてみたいと思いますが、今のところ優先順位低いかなぁ。
1枚は持っている曲より、まだ一度も聴いたことのない曲を聴いてみたい段階なんで。
ただ、今のところ自分の好みが分かってきました。
作曲者としてはフランス系よりドイツ系。
指揮者はテンポ揺らしまくりで強弱に飛んだ人(セルは除く)が好みかなぁ。
所謂巨匠と呼ばれる人が好きかも知れません。
トスカーニはそうでもなかったけど。

安永さん退団したんですか!
もったいない。
是非仙台フィルにゲスト出演して欲しいw
でも、あの人ってソリストやるんですか?

397:2009/02/21(土) 00:01:00 ID:9uXLHNuE0
個人的にカラヤンの英雄は、オケの色合いに因る部分が大きいと思ってる
この頃迄は大戦時のBPOの名残りが残っていたからね
フルベンの英雄は欲しいが、どうせ買うならLPの初期盤で欲しい
でもフルベンの初期盤は高いんだわw
ドイツロマン派を主軸とするなら、巨匠時代の芸風に傾倒する事は悪く無いと思う
ある意味オーケストラ音楽の純粋進化の最終形態だから
単純に楽器そのものの物量が多く、その太さを利として自在な音楽を奏でるのだから
面白くならない筈がない
当時は即物的と言われたトスカニーニでさえ、小規模編成が流行った90年代に比べ
ればデフォルメが強いと言われた事があったんだよ
まぁ〜個人的には音楽というより、音学の要素が強くなった時代だったと思ってる
トスカニーニを聴くなら、まずロッシーニのウィリアム・テルとレスピーギのローマ
の松を聴いて貰いたい
音が重なって前へ出てくる圧力。こういったやり方が合う曲ならこの人が最強
後、機会があったらクレンペラーを聴いて欲しい
どちらかと言えば厳格にして風格を好む人だが、セル程緻密では無い反面、フルベン
みたく揺らがない。でも、巨大なモノが取り回しの悪さを露呈しつつも、一つの結論
に帰結するという意味では素晴らしい指揮者だったと思う

安永さんは勿体無いのと、長く居過ぎたんじゃね〜かな〜の半々だな
この人が他のオーケストラの目標となる機能美の象徴であった事は間違いないと思う
でもカラヤン時代に入り、BPO独特の偶発的に深い森に迷い込んだかの様な、畏怖は
失われてしまったと感じる
勿論これは安永さんは無関係で、掌握したがりなカラヤンの功罪
ただソリストとして明確な個性を発揮出来るのかは分らんw

398セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/21(土) 17:52:37 ID:bjsPxJag0
今日はお疲れ様でした。
オール・アメリカンは思ったより良かったですね。
コープランドの「アパラチアの春」とハンソンの「ロマンティック」はかなり気に入りました。
CD買うかと言うと、そこまでいかないけどw
ただ現代音楽っぽくジャズの要素を取り入れた部分については
素直にジャズを聴いていた方が良いと思いました。マル。
今日は編成や演奏自体の面白さを堪能できたし、
金管のアタックも良かったです。
ただ木管の受け継ぐ部分に若干の不満が・・・
指揮者は一生懸命で好感が持てました。

トスカニーニは・・・
お薦めのやつをチャレンジしてみますw
クレンペラーも。
でも、なんか表現に色気が無さ過ぎて、好みでは無かったんですよね。
セルは好きなのに、なぜなんだろ。

399:2009/02/21(土) 21:31:57 ID:9uXLHNuE0
>せにょ
こちらこそお世話様でした
生演奏として、一つの思い出として考えた場合、十分な演奏だったと思う
ハンソンのロマンティックは、基本的に楽器の種類が多いという、クラシックの音の
享楽を体感させてくれた
コープランドにジャズ的要素を見、そこにジャズとの差分を感じたのは同意
俺自身はジャズのLPはキース・ジャレット・トリオのsomewhere beforeしか無い
ただトリオの掛け合いの妙をクラシックで楽しむのなら、むしろバロック音楽の方が
精神性は近い気がする
薄暗い雰囲気はそのままに、活力の無い何年も密閉された空間のカビくさい匂いとい
う差分はあるが〜
クレンペラーはむしろ手慣れたディスク。例えばせにょが聴き込んでるブラいちか4
番が面白いんじゃないかと思う
バーンスタインの熱狂もバルビローリの慈愛も無いが、朴訥とした〜無器用とも言え
る音の流れに涙が出る
出来ればブラいちを聴き込んで、少々飽きた頃から数年後に聴いて欲しいw

ところで今日購入したドボルザークのチェロ協について少し
独奏はフルニエ、指揮者がセルでオケはBPO
名盤の誉れ高く、LP初期盤を20年以上昔から欲しかったものの、運に恵まれずよ
うやく購入に至ったw
録音場所はダーレムのイエス・キリスト教会
低弦の残響に独特のクセがあり、指揮者が強く振ればコントラバスの音は低周波とし
てケツの下を這い回る。俺の大好きな、カラヤン全盛期以前の雄渾なBPOの弦楽合奏
をディスクに収めてくれた箱
しかし1楽章はあまり弦バスが潜らない
独奏のテクスチュアを明確にするセルの意図が垣間見られる
この曲は管弦楽のボリュームが有り、一つ間違うとオケが独奏を飲み込んでしまう
セルがそれを嫌ったのだろうか?外したか?と思ったがラストの昂らない貴族的な金
管に満足する
2楽章以降は弦バスのピッチカートが豊かになりながらも、決して独奏を殺さない
セルは機能美を優先する傾向は強いが、やはり非凡な音楽家だと感じた
ロストロポーヴィッチやデュプレ、ピアティゴルスキーとは異なる個性を持つフルニ
エの味が存分に活かされている
次ぎは1937年録音の大家カザルスを買おうと思う

後、レコード漁ってて気付いたんだが、「のだめ」で使われてたドボルザークのスラ
ブ舞曲、コレはセル上手いよ。実は持ってたからw
精緻なアンサンブルを以てオケを一本の糸の様に導く。このアプローチなら多分ライ
ナーと双璧だと思う
セルもライナーもアンサンブルには厳格だったと聞く
マーラーは楽団員に時計を投げ付けたという逸話があるし、トスカニーニも些細な乱
れを聞き逃さず叱り飛ばしたそうだ
誉めて伸ばす。ソレは一つの正しいやり方だと思うが、それが全てでは無い
むしろ共に甘える構造の温床となるのではないだろうか?

400セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/22(日) 20:29:00 ID:OWjYYwT20
ドヴォルザークのチェロ協奏曲は面白そうですね。
セルが指揮のBPOなんですか・・・
買おうかなw
感想を読む限り、かなり期待が出来る演奏っぽいですね。
う〜ん、楽しみ。
フルニエかぁ。
結構よさそうですね。

それと、ジャクリーヌ・デュ・プレ、調べましたw
トルトゥリエ、カザルス、ロストロポービチに師事したんですね。
エルガーとシューマンのチェロ協奏曲が良さげですね。
聴いてみようかな。

401:2009/02/22(日) 21:29:55 ID:p/iq.Nh20
まずドボルザークのチェロ協に於ける、俺の傾向を書くとロストロポーヴィッチの場
合カラヤン盤よりジュリーニ盤が好き
この2つの差分は対決と協調。この曲は民族色を出し雄渾さとを共存させた方が良い
そういった意味ではデュプレはパッセージの弾き分けが豊富過ぎる
凄いと思う反面、痛々しい。彼女自身が一番自分の演奏家生命を知っており、熟成を
許すゆとりがなかったんじゃなかろうか?。仕方ない
ピアティゴルスキーはミュンシュ/BSOとの共演で50年代末の録音
ピアティゴルスキーはフルベンに才能を見い出され、若くしてBPOの首席奏者になる
多分ハイフェッツやルービンとの100万ドルトリオの方が有名だが、ミュンシュの
豪快で裏の無い伴奏との対決色は気分が良い
フルニエは美しい音を出すが線は細い部類じゃないかな〜
そこをセルが上手く導いていて、民族色よりは交響曲的な立体感を合わせ持つ
セルに傾倒してる今、この録音を聴くのは良いチョイスじゃないかな?
デュプレはやはりエルガーを聴くべきだと思う
シューマンも良さそうだが
エルガーはマの録音も所有してるが、デュプレに競べるとマは全然ヌルい
つかデュプレが凄過ぎる

402セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/23(月) 20:51:26 ID:SmFz9Tio0
セルとフルニエのドヴォルザーク良さそうですね。
明後日あたり買えそうだなw

ジュ・プレはとても興味が湧いたのでとりあえずシューマンのがあったら買ってみます。
何故エルガーじゃなくシューマン?
だって、エルガーって威風堂々しか知らないんだものw

403:2009/02/23(月) 22:27:24 ID:FMAbwTQQ0
フルニエ盤は多分気に入って貰えると思う
今日じっくり聴く時間があってボリューム上げて聴いたんだけど、強弱の付け方のレ
ベルが高い
具体的に言うとソロと重なる管の音が吟味されている
そこにバイオリンパートの強奏が入れば、フルートの音が綺麗な状態を越えつつも、
バイオリンの高らかな音響と共に立ち昇ろうとする
素晴らしい
ぜひ大音量で聴いてくれ
シューマンとエルガー、デュプレを聴くだけなら順番はどうでも良いよ
俺がエルガーを薦めた理由は伴奏者の差、バルビローリの付けが上手いから

404セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/24(火) 21:42:27 ID:RQG0k2e60
フルニエとセルのドヴォルザーク、明日新星堂に行って探しきます。
あるといいな。
今日は、北部に長距離だったので、
ひたすらセルを聴いてました。
ピアノ協奏曲9番とジュピター。
あとはシベリウスの2番を。
やっぱりセル良いですね。
凛とした緊張感が心地よいです。

後はデュ・プレも買わなきゃw
またお金が飛んで行く・・・
シューマン好きです。

405セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/02/28(土) 06:57:14 ID:8dvbLVLw0
デュ・プレの「ドヴォルザーク・チェロ協」買いました!
最高です。
チェロ協をまともに聴いたのは初めてなんですが、
こんなに心を打たれる演奏は滅多に出会えません。
バレンボイム&シカゴPOもよく支えていると思います。
そしてデュ・プレの演奏が痛々しいほど悲しい。
民族性を感じることはありませんでしたが、
ひたすら物悲しい叙情性に浸っています。
チェロなんて、テレビやFMでヨーヨー・マをちょっとしか聴いたことないので
これがどのくらいのレベルにあるか分かりませんが、
自分にとって珠玉の1枚になったことは間違いありません。

406:2009/02/28(土) 13:06:30 ID:qXdKauRU0
結局デュ・プレのドボルザークを買ったのか
CDと言えど一つの曲を何枚を置いてるワケじゃないからね
見つけたところで買うのも一手だよ
多分デュ・プレのディスクは、ドボルザークの枚数が増えても独自の地位を占める筈
活動末期のデュ・プレは、白血病に倒れたリパッティと並んで、命の明滅を表現し得
る数少ないソリストの一人
無論全盛期の演奏も素晴らしかった
マは良いソリストだよ。マイスキーや藤原真理と並んで、今のソリストでは好きな方
だから機会があれば生で聴いてみたいと思う
でも熟聴玩味を本分とする再生芸術では、個人的にまだ物足りない
本当に凄い演奏ってのは、受け手の成熟に伴い新しい魅力を見せるか、逆に代え難い
哲学を与え、その人の命運を左右する力さえ合わせ持つ
ある意味文学書に近い部分があるんじゃないかと思う
そしてそれに気付くのは何年、何十年も経ってからの事なんだ

407セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/02(月) 20:15:10 ID:yiofxQfk0
本当に
「これ、マジすげー!」
と言う一枚でした。家でも車でもひたすら聴いています。
気に入り過ぎて、他のチェロソリストに手を出すのが怖いくらいです。
今度エルガーも買ってみます。
いや、本当に魂が揺さぶられる演奏でした。
ニーチェやカミュ、ドストエフスキーに受けた衝撃と同じくらいです。
命の美しさなんでしょうね。

で、すいませんw
頂いたブーニンのドビュッシー、まだじっくり聴き込んでませんw
今夜あたり聴いてみようと思います。

408:2009/03/04(水) 00:55:10 ID:h1L4qOfg0
デュ・プレのドボルザークは異質と捉えた方が楽なんスよ
例えば此所で俺が挙げた天才。ジネット・ヌヴー。ウィリアム・カペル。デニス・ブ
レイン。ルジェーロ・リッチ。どれも事故死で死を見つめる時間は無い偶発的なモノ
でもデュ・プレとリパッティは違う
自分の死を見つめながら、それを音楽に継ぎ込める時間を与えられた事の残酷さ
そしてこの2人はソレを克服する力があったって事じゃねーかなー
ロストロやフルニエは十分以上に素晴らしく偉大だ
デュ・プレのエルガーは2種類あって、一般的なのはバルビローリ伴奏の録音
元々チェリストだったバルビローリの付けは慈愛に満ち、最初からテンションの高い
デュ・プレのチェロを優しく包み込む
一方新盤の方は確かドボルザークの数カ月後のライブ録音で、デュ・プレ最後の録音
正直俺は聴く度胸が無いw

で、ブーニンはどうだった?w

409セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/04(水) 19:57:02 ID:eJzmuvmc0
バルビローリと伴奏したエルガー探してみます。
新星堂にあると良いな。
この前のドヴォルザークはスタンプカードが溜まっていたので
なんと2000円引きの500円で買えましたw
でも、それまでに何枚CDを買ったことか・・・

で、ブーニンのドビュッシーですが、かなり気に入りました。
まだヘッドホンで聴き込むことはしてませんが、
コンポで鳴らしている分には、とてもキラキラしてメリハリのある演奏でGJ。
実はドビュッシーってそんなに好きでは無いのですが、
このCDでkなり好印象を持つように。
他の奏者との比較は出来ませんが、
まだ指の回る時期のブーニンだけに技巧的にも素晴らしいと思います。

410:2009/03/05(木) 20:10:38 ID:7YfprjA.0
ベガルタ貧乏プラスアルファってヤツだなw
例えば俺が持ってるCDを貸す。CD化されていない名演はLPを聴きに来る等の選択肢
がある。だけど多分ソレをやっても、せにょの購買欲は最終的に満たされないと思う
実はそれが正常な状態なんだよなw
だって俺とせにょは違う人間なんだから
流れの集積物から成る、たった一つの和音に対するこだわりは必ず異なる筈
派生を元に自分の好きな演奏を絞って行けば、多分100枚前後で一旦落ち着くと思う

ブーニン盤は気に入ったのなら何より
ただこの盤は基本的にアプローチが違い過ぎる
ワイセンベルク盤が手元にある筈なので、機会があれば聴き比べてみると良い
だがそれを理由にブーニンを否定するには至らない
マクロとミクロを批評の優劣に組み込む行為は、最終的な自己否定に繋がるから
まぁ〜それでもかなり微妙なアプローチだったと思う

411セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/06(金) 19:38:19 ID:aMNomqsI0
まだ自分の好きな演奏って決まっていませんから、右往左往してます。
デュ・プレにしても、Zさんに教えてもらわなければ、CDを買うことはなかったし。
まだまだ未知の素晴らしい作品があるかと思うとワクワクしてますね。
金が続くかどうかだけどw

ドビュッシーはワイゼンベルグと聴き比べましたが
ブーニンのタッチは異色と言うか、強いしガーっときて、サーッ引く感じ。
淡々とした印象のドビュッシーの印象が変わりました。
結構好きですね、この解釈w
ブーニン自体、そこまで好きなピアニストでは無いけど
「やっぱり独特の世界観を持っている聴かせるピアニストだなぁ」
と思ってます。
今のところの俺の好きなピアニストは
1.グールド
2.ゼルキン
3.ラン・ラン
4.ブレハッチ
5.ポゴレリッチ
なのでw
ルービンシュタインもアルゲリッチもアシュケナージも入ってないwww
すげー恣意的w

まぁ偏った好みなんです。

412:2009/03/07(土) 21:54:32 ID:ONsb6Vcc0
名演ってヤツは絶対的なモノと相対的なモノがある
例えばデュ・プレの演奏を他とは別境と評したが、それは俺の中の個人的な部分と、
人に薦めるという相対価値の面でNo1ではないという事
例えばバッハの管弦楽組曲。カール・リヒターの旧盤が最高とされていて俺も同意
でも、その感覚は何種類も聴き比べて得たモノ
だからグレイトを最初に3種類渡したんだよ

ランランは昨日の教育を聴いた
ちょっと荒っぽいけど、若々しいスタイルでどちらかと言えばショパン向きかな

413セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/08(日) 17:59:23 ID:pYmDWGV20
え?ランランの演奏があったんですか。
見たかったなぁ。
ショパンやったんですか?
珍しいですね。
ラン・ランはショパンはピアノソナタの3番くらいしか録音していないはずなのに。
ライバル(と言うか嫌いな)リ・ユンディがショパコン獲って、ショッパンばっかりやってる対抗意識なんだと思うけど。
ランランのラフマニノフは良いですよ。
ドスンときます。
でも、まぁ癖のあるタッチなので好き嫌いがはっきり分かれるピアニストですね。

明日あたり、新星堂に行ってCD買おうかな。
でもハンソンは聴きたいとはまだ思わないんだよなぁ。

414:2009/03/10(火) 00:19:23 ID:wUWtduCY0
ランランはシューベルト、バルトーク、ドビュッシー、ショパンを弾いた
ドビュッシーは前奏曲からで亜麻色の髪の乙女や沈める寺
ショパンは英雄ポロネーズで、この曲が一番合ってると思った
中盤の左手のクレッシェンドが楽しかったので、確かにラフマニノフも良さそう
癖のあるタッチ。確かにそうかも知れないね

ところで流れトン切りなんだけど、カラヤンで一枚凄い演奏を思い出した
シベリウスのフィンランディア。BPOとの共演でEMI録音
確か1970年頃だけど、これはボリュームある演奏だよ
多分カラヤンとBPO絶頂期じゃないと出来ないと思うし、カラヤンでも他の時代じゃ
駄目だと思う
個人的にこの曲のベストはバルビローリ。だけど、カラヤン盤の圧倒的物量も凄い
氷山の崩落を連想させる質量。だけど余りの凄さにバケツでプリンw

415セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/10(火) 19:41:09 ID:pdxdSMU.0
>ランランはシューベルト、バルトーク、ドビュッシー、ショパンを弾いた
>ドビュッシーは前奏曲からで亜麻色の髪の乙女や沈める寺
>ショパンは英雄ポロネーズ

お、そんなに演奏したんですか。
聴きたかったなぁ。
ランランって実は最初敬遠していたのですが(アジア系ピアニストに偏見があったので)、試しに一枚だけ買ってみて
ヘッドホンで聴いてみたら、ビックリ!
「なんじゃこりゃー!」
って感じでした。
モーツァルトもショパンもシューベルトもこんな解釈があったのか?と言う感じで驚愕。
技術的にも凄いですが、そのオリジナリティはグールドにも匹敵すると個人的に思ってます。
ショパンに関しては、正統的なブレハッチの演奏の方が好みですが。
まぁ、癖のあるピアニストですから賛否両論ですね。
BGMで聴けるピアニストでは無いことは確か。

シベリウスのフィンランディアですか。
早速探してみますw
バケツ一杯のプリンなんて食えないですけどw

416:2009/03/13(金) 00:47:16 ID:RTr/yRGY0
シベリウスは頭の片隅に留めておいてくれれば良いっス
余りにも重量級な演奏なのでw
ランランは今後、更に伸びる可能性を感じたなぁ
低音の強靱なタッチは芸風が広がると思ったよ
逆に言えば、粗探しというワケじゃないけど、中高音はちょっと荒かったし、亜麻色
の髪の乙女なんかは出だしの部分で予想外のミスがあった
もしかしたら早弾きが得意な人なのかな?
ただ個人的には、まだグールドと比べるのは早過ぎると思う
グールドはまさに異才。それも天才の中の異才だと思う
バッハのゴールドベルクやピアノ協奏曲は持ってるかも知れんが、ピアノ版のベート
ーベンの交響曲5番は聴いた?
グールド好きなら必須アイテムだぞw

ヴィヴァルディの四季
春の出だしはクラシック知らない人でも、聴けば「あ〜この曲か」となると思う
一般ではイ・ムジチ合奏団のステレオ初期、アーヨ独奏の録音が一番有名
こういった格式をベースとした演奏なら、古くはバルヒェット独奏のミュンヒンガー
盤、オーリアコンブ指揮のローマ合奏団やソチエタ・コレルリ合奏団もオールド・フ
ァンの好みの分かれる所
そういった中で、異彩を放つのがシモーネ指揮ピエロ・トーゾ独奏のイ・ソリスティ
・ベネティの録音
多分1970年頃の録音だが、初めてこの録音を聴いた時はぶっ飛んだw
何と言う流麗さ、自発性
この演奏は先人の業績に基づいて行われた、単に他とは違う演奏では無い
ちゃんと説得力を伴っている
ただこの一枚では四季を語れないのが難点w

417セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/15(日) 18:12:27 ID:qMLZ2vEM0
グールド好きですけど
ベオtベンの5番は聴いたことが無いですね。
これは押さえておかなければいけませんね。
セルをして、
「あいつは変人だが、天才だね」
と言わしめただけありますね。
そしてラン・ランは早引きとかテクが物凄いです。
普通の演奏では意図的に封印してますが。

ヴィヴィアルディですか・・・
四季は有名で、オムニバスで1枚持ってますが、今度ちゃんと聞いてみますね。
バロック好きです。

418:2009/03/15(日) 23:30:51 ID:woTYbzYQ0
まぁ〜グールドの運命は俺も持って無いんだけどねw
友人宅で聴かせて貰い、ずっとLPのオリジナルを探している
後発盤は何度も見たが、凄いのは分かってるんだから無駄なモノは置きたくない

ランランってまだ30代でしょ?
もっと凄くなると思うよ

ジャズが好きでバロックに興味があるのなら〜w
コレルリ「ラ・フォリア」
ブリュッヘン(bfl)ビルスマ(vc)レオンハルト(cemb)(1981)
ラ・フォリアは元々はバイオリンと通奏低音のためのソナタだが、室内楽バージョン
やトリオで演奏するタイプ等あるが、このトリオスタイルの演奏は小気味良さと典雅
さを兼ね備えている。チェンバロが入ってる為、音量的抑揚は少ないがそれを補って
余り在るラストのテンポアップ。凛とした格好良さ

マラン・マレ「聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」
S・クイケン(vn)W・クイケン(gamb)レオンハルト(cemb)(1970)
薄暗くカビ臭い曲でヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの通奏低音に支えられたバイ
オリンの歌が素晴らしい。バッハの時代とは異なる、言葉は悪いが血生臭いと言うか
猟奇的と言うかw
格式とは異なる息遣いを感じる
ラ・フォリアと共に合奏曲バージョンも所有してるが、アプローチが鮮明なのは共に
トリオスタイル

419セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/17(火) 19:43:38 ID:OejSghL60
コルレリとマラン・マレですね。
メモメモ。
面白そうな音楽ですね。余裕が出たら聴いてみたいと思います。
実はグレゴリオ聖歌も好きで数枚持ってたりしますw

さて、グールドのベト5買いました!
まだ車のコンポでしか聴いていないので、ハミングも聴き取れませんが
良くも悪くもグールドですねw
「ああ、こうなっちゃうのかぁ」
と言う感じでした。
確かに凄いです。
ヘッドホンで聴いてみて衝撃を受けたいと思いました。
でも、今のところグールド聴くなら、やっぱりバッハとかシベリウスかな。
この2つはほんと凄いと思います。

後、セル指揮クリーヴランドPOのシューマン1&3を買いましたw
シューマン好きです。
交響曲を作る人としてはベトベンやブラムス、シュベルトとは比べるべくも無いと分かっているんだけど、
その不完全さ(和音なのか旋律なのか分かりません)故に、何故か好きな作曲家です。
セルがきっちりと指揮して、ふらふら具合をしっかいrと手綱を引絞ってコントロールしていますけど、他の指揮者ならどうなんだろ?
シューマン、いいなぁ。

420:2009/03/19(木) 20:18:28 ID:A0arKqIY0
流石に好きな奏者だとアクション早いなw
運命は一旦聴き込んだら、間を取って聴いてみそ
多分評価は変らないと思う
異才ってのは、より多くのグランドマナーに支えられてる部分もあるから
まぁ〜俺のお薦めは聞くだけにしとけw
まともに相手したら金が幾らあっても足りん筈
グレゴリオ聖歌とは趣きが異なるが、シャルパンティエのミサ曲は中々良い
浸る行為に特化している

セルのシューマンは昔から評価高かった
他はクーベリック/バイエルン放送soやクレンペラー/フィルハーモニアoあたりか
な?クレンペラーは4番、クーベリックはベルリンとの1番があった筈だけど、セル
よりはハンドリングを弛めていたと記憶する

明日はもう仙フィルとのフランクか
そういや、ベガルタと仙フィルとのコラボ、どうなってるんだろw

421セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/20(金) 22:10:09 ID:zAPljW520
今日はお疲れ様でした。
フランスもの一色。のプログラム。
しかも名前を知ってるのは、ベルリオーズとさん=サーンスだけと言う未知のプログラムでしたが。感動の一言でした。
いや、やっぱ常任だけあってヴェロは凄いわw
フランスものをやらせたら一流なんでしょうね。
あの全身を使って表現する旋律には涙涙。
本当に音楽を愛してやまない人なんでしょうね。
2月のオールアメリカンも悪くは無かったのですが、
あれは、「真面目な指揮者が上手な演奏を聴かせている」と言う印象でした。
それに対し、ヴェロは
「この美しい音の洪水に溺れろ!」
と言う感じで、ただ音色に身を浸すばかり。
弦の厚みも良かったです。
そしてソリストも素晴らしかった!
仙台フィルの公演で、ソリストを良い!と思ったのは初めてでした。
あの姉ちゃん上手いわw
ベルリオーズが何より素晴らしかったですが、フランクも良かった。
あの重厚な感じはフランスものとは思えなかったですが、ヴェロがとても色彩豊かに感覚的に表現していたと思います。
CD買いたいけど、生と違いすぎてがっかりするの嫌だなw

個人的にはシュナイト爺さんのグレイトに匹敵する位良かった演奏会でした。
大満足です。

そしてニンニク臭くてすみませんw

422:2009/03/20(金) 22:51:06 ID:IaLN9C.E0
よーす。お疲れ!
俺はショーソンの詩曲が良かったな
ディスクだと何かの曲を抱合せで入ってる類なので、在庫に在るか探そうと思うw

フランクはフランス人作曲家が作った交響曲の中でもドイツ的な事で知られている
個人的にはフランクだろうがブラームスだろうが、アノ弦の厚みは標準でなければな
らないと思っている
そこに上乗せされた金管の咆哮が加われば、ホールが震え暁色に染まる
これぞアコースティックの醍醐味
3楽章のクライマックスはその最たる曲想だったが、金管はカタストロフを演じ切れ
なかったね(2楽章の主題の反復)
この曲の名演とされるモントゥーやカラヤン、ラインスドルフと比較しても金管が弱
い。弱音は良い音を出していたと思うが
ただ2楽章は相当素晴らしかった
遅く強めの弦のピッチカート、遅いが故に明確な切り返しと必要とされるチェロ等中
低弦のスナップショットの様な歌
瞑想的とも言われるこの曲に更成る深みを与えて貰ったと思う
そういった意味で感動の度合いから言えば、俺もシュナイト老のグレイトに匹敵する

取りあえず手持ちのフランクを聴き返しているので、パスカルに似たタイプの録音が
あれば報告する
あるいはモントゥーやカラヤンを聴いて、その差異で今回の定期を色褪せない様にす
るのも一手かもw

423セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/21(土) 17:00:34 ID:35kGWrjg0
ショーソンも良かったですね。
ホールでも話したけど、仙台フィルのコンサトで協奏曲を良い!と思ったのは初めてでした。
ソリストのおっぱい姉ちゃんも良かったし、指揮者の支え具合もバランスが取れていたと思います。
あれならもう1回聴きたいくらいw
ショーソンも探してみようかな。
でも、ナッカリするの嫌だな。

フランクはほんと良かったです。
カラヤンのCDを新星堂でゲットする予定w

でもシュナイト爺さんのベトベンとモツァルトが、神奈川POのライブで売っていたので、それも欲しいw
あとはツィメルマンのチケットを買わなくちゃいけないし、金が足りないっす(涙)

424:2009/03/21(土) 21:46:11 ID:waTqLoMo0
おっぱい大きかったかな〜w
俺は足踏みと二の腕の方がインパクトあったけど
シュナイト老の主兵って神奈川だよね
それならグレイト買った方が良いんじゃね?

425セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/22(日) 14:21:16 ID:LbO4UiGs0
ツィメルマンのチケット買ってきました。
B席が完売していて、結局A席8,000円・・・○| ̄|_
こんな高いチケットはプリンス以来です(涙)。
これで、すかした演奏だったら頃すw
これからシマノフスキの曲をようつべででも探して予習しときます。

シュナイト爺さんの神奈川POのCDは
ベトベンとメツァルトしか売ってないのです。
ブラムスとかシュベルトを聴いてみたかった・・・
今更、田園とか運命とかどうでも良いのに

おっぱい

426:2009/03/22(日) 23:57:12 ID:P8q1tIyY0
分かった。分かった。おっぱい大きかったw

8000円は清水ですな^^
シマノフスキはちょっと調べたけど、同郷の人なんだね
民謡の変奏曲ってのは地味に良い曲率が高いので、意外にイケるんじゃないか?
それよりバッハのパルティータって、もろグールドとレパートリー被ってる気ガス

それにしてもツィメルマン。見事なロマンスグレーになっちまったなw
俺も歳をとるワケだw

427セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/03/26(木) 20:13:08 ID:tQQjBX1I0
さて、CDを買うでもなく、コンサートに行く訳でもないので、話題は無いですが・・・

そう言えば、以前は
「ツマンネ」
と思っていたブラームスのピアノ小品集でしたが、
ポゴレリッチの演奏を聴いて感動!
ポゴレリッチが良かったのか分かりませんが、ブラームスはピアノでも良作を残している本当に素晴らしい作曲家なんですね。

おっぱい。

428:2009/03/31(火) 22:31:56 ID:/iacXRv.0
分かった。分かった。おっぱい大きかったw

ブラームスのピアノで持ってるのって愛のワルツ位かな?
ゲルバーが色気たっぷりで、案外良かった
この人はベートーベンの皇帝もやってるんだけど、これもお色気系w
バックハクスの対極的存在
ブラームスは交響曲の次ぎは協奏曲や弦楽六重奏(略して弦六)が好きだな

429セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/01(水) 19:26:36 ID:2pFb0TME0
何気なくTV観てたら、5月に日本フィルが仙台に来るんだね。
新日本フィルは知ってたけど、恥ずかしながら日本フィルは良く知らなかったから、ネットで検索してみると・・・・
色々、問題のあったオケなんですね。
今のレベルはどうあんだろう?
プログラムもモーツァルト一色で、余り惹かれないし
とりあえず東日本放送のHPで無料招待券の応募しといたので
それに当選したら行ってみます。
でも、ちょっと興味湧いてきました。
仙台フィル以外のオケも聴いてみたいなぁ。

430:2009/04/02(木) 22:48:50 ID:pqGjhk7I0
日本フィルってフジ系が囲ってたオケだよね
他にメディア付きのオケって言うと、読売とN響辺りか
前にも書いたけど、オーケストラってのは恐ろしく金を食う
日フィルの現段階のレベルは知らないけど、弦楽器に関して言うなら差程心配しなく
ても良いのでは?
仙フィルのフランク聴いて改めて認識したけど、今の日本の弦楽レベルは相当高い筈
パート人数増やしてたと思うけど、指揮者が叩けばナンボでも強い音は出せる
問題はやはり管だよ
そうそう。所有してる本の中から、やっと出てきた「世界のオーケストラ123」
1993発行なのでかれこれ15年前の本かw
それによると、国内オケの年間総経費。ダントツはN響の24億
2位は読売交響の18億で、日フィルは11億
仙フィルは5億強だが、日本で唯一定期会場で練習出来るオケとあった

431セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/03(金) 20:20:38 ID:1ved./zU0
とりあえず、日フィル公演は保留にしておきます。
お金が無いのでw

で、昨日ブックオフで、ホロヴィッツのラフマニノフ3番(オーマンディ/NYP)を見つけたので買いました。
3番はデヴィッド・ヘルフゴッドのやつとラフマニノフの自演のものしか持ってなくて、
正気2つとも演奏にも録音にも不満を持っていたので、満を持しして購入。
で・・・
ちょっとガッカリ。
まず録音レベルが低すぎて、車内どころか、普通のコンポでもあまり聴き取れない。
ヘッドホンで聴いても、ホロヴィッツ独特の魔性的な弾きが全然感じられない。
う〜ん。
聴き込めば良くなるのかな。
それとも素直に他の演奏者のを買おうかな。

あ、今日、デュ・プレのエルガー・チェロ協奏曲を買いました。
これは文句なしに素晴らしい!
じっくり聴き込んでいきたい1枚でした。

432:2009/04/04(土) 19:29:52 ID:2xF5cywU0
>ラフマの3番
>聴き込めば良くなるのかな。
>それとも素直に他の演奏者のを買おうかな。

取りあえずディスクはコールドスリープしとけ
CDのマスタリングの問題かも知れんし、装置の問題かも知れん
そのディスクはLPで所有してるが、十全とは言えないながらもホロヴィッツのヴィ
ルトゥオーゾは捉えている
気の毒としか言い様がない

>エルガー
んで結局伴奏はどっち買ったの?

433セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/05(日) 19:10:59 ID:uzVBU/vI0
ラフマの3番はLPだと良いんですか・・・
先日もヘッドホンで聴いたんですが、どうしても機械的に聴こえてしまい、
ホロヴィッツの表現の美しさは感じられなかったです。
まだラン・ランの方が・・・
とりあえず、寝かしておきます。

デュ・プレのエルガーはバルビローリ指揮のロンドンPO(1965録音)です。
これは愛聴盤になる一枚。
クラシックに興味のない妻も、
「これいいね」
と言っておりました。
他にお勧めがあったんですか?

434:2009/04/05(日) 20:43:51 ID:niUIlDyE0
>せにょ
物凄ぇ〜長文になるから、端的に書くと協奏曲に於ける再生芸術の立ち位置は、ソリ
スト=伴奏(オーケストラ)から全体的箱庭感へと移行している
クライスラーは聴いてないかも知れんが、ラフマの協奏曲とか聴いて貰えれば、その
一端は分ると思う
反面、近年の録音はソリストの音色は反映している
そしてホロヴィッツの78年モノはどちらかと言えば、時代の流れに逆行した録音
LPで聴いても全体的にノイジーで、ホロヴィッツのヴィルトゥオーゾは発揮されては
いるが、美しいピアノという楽器という部分での若干の不満は否めない
だからホロヴィッツの音色が汚いと書かれれば、俺はその通りと書くしかない
でも録音レベルが低いとなれば、ノイジーな録音から音の純度を下げた可能性がある
と容易に想像出来る
こういう馬鹿な。クラシックという古いモノを有り難がる、そして最新のモノがベス
トとは成り得ない。こういう事を理解出来ない人間が今でも時々マスタリングでやら
かすんですよw
謙虚に当時の人間の遺産、LPを聴いてそれをモチーフにすれば良いものを〜
一応装置の可能性に言及したのは、今回の録音みたいなパターンを個人で楽しむ場合
、比較的高能率で大きめのスピーカーが必要になり易いから
>エルガー
なるほど、奥方にも関心を持って頂けたか
曲想的にはドボルザークの方が分り易いと思うが、バルビローリの抱擁感溢れる伴奏
はそれを超えて素晴らしい
デュ・プレに関して言えば激しさの順を逆行してる感があるので、機会があればハイ
ドンのチェロ協2番を聴いてみると良い
ツケは同じくバルビローリだが、柔らかい曲想と相まって、意外なデュ・プレが聴け
るんじゃないかな?
非運の人にもこんな幸福感溢れる録音があったんだと
たった10年弱の間に色んな事があったんだろうと
ちなみにバルビローリはオーマンディと同じく、若い頃は伴奏指揮者と揶揄された時
期があった
天才の扱いに長けているのも、また天才

435セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/08(水) 20:23:43 ID:tK.qGzN.0
なんででしょうね。
ホロヴィッツ独特のはっとさせられるタッチの美しさがまるで感じられなかったです。
寝かせれば良くなるのかなぁ。
録音の問題だとしたら残念です。

バルビローリはもらったのしか持っていないので何とも言えませんが、
ソリストを引き立たせて黒子に徹する良き指揮者の印象でした。
でもブラームスの1番は良かったですよ。
一時期はバーンスタインより気に入ったくらい。
最近はまたバーンスタインに戻ったけどw
どうも旋律のテンポの甘さが気になりました。

436:2009/04/10(金) 20:41:16 ID:ImT4b1vQ0
>せにょ
録音の問題と言うか、俺の視点から見れば録音のスタイルがオールドファッションな
だけで、装置が良ければそれなり以上に良い音が出ると言う事
少なくともLPであれば、ホロヴィッツでなければ出せないヴィルトゥオーゾは十分に
入っていた
まさにホロヴィッツ。彫像の様な迫力だよ
例えば1stバイオリンの真ん前で、聴くのとヴィオラ側の真ん前で聴くのでは音場感
は異なるし、正面30列目で聴くのでは更に異なる
同一オケの連続プログラムですら、生演奏に同じ音は無いってのがフルベンの名言
それでも一度仙フィル定期を安い席で聴いて、翌日良い席で聴いてみたら?
多分理解して貰えると思う
再生芸術ってのは所詮、再現芸術を母体とした話なんだから
まぁ〜CD1枚の投資だよ。見識の幅を広げたと思えば安いモンだw

エルガーでのバルビローリのツケは黒子以上だよ
音を馴染ませている分、パートの音は強い。だからソリストに負けない深みがある
時間を掛けてドボルザークと聴き比べてみて欲しい
バレンボイムとバルビローリを比べれば虚勢と寛容程の差があるから

437セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/12(日) 17:54:10 ID:20am2SJY0
何だかんだ言って、ホロヴィッツのラフ3は毎日聴いてますw
名演とまでは思えないけど、とりあえずラフ3が好きなので。
そのうち理解できるでしょう。
今度の4月17日も公演は良い席なので、いつもと違った演奏が聴けそうで楽しみです。

バルビローリはそこまで凄いんですか。
どうもデュ・プレの方に神経が行ってしまって気がつかなかったです。
個人的にはバレンボイムも好きなんですけどね。
ラン・ランとの共演も良かったし。
まだ、そこまでの差を感じられなかったです。
これからか。

438:2009/04/12(日) 22:46:51 ID:yXt65shE0
ラフマのホロヴィッツは3種類在り、俺はSP録音とオーマンディとの共演盤しか持
っていない
一般にはその中間、ライナーとのモノラル盤が最良とされている
確かにライナー/シカゴsoのサウンドはソリストの邪魔をしない
タイプ的にはセル/クリーヴランドと共通するが、このレベルだけはライナーの方が
一枚上。いずれLP初期盤を買ったらレポートしたいが、ホロヴィッツの技巧に関して
言えばオ−マンディ盤は晩年で多少質が落ちる
況してやホロヴィッツは不安定な時期が多かったからね
例えばラフマニノフの演奏を最新の録音で聴きたいと思ったら、それは叶わぬ夢と〜
多分、ライナー盤を良い音で聴く事に力を注ぐべきだと思う
ま、そうやって同曲異演が増えていくんだよw

バレンボイムは一発凄い音を仕込む傾向がある
80年頃にBPOとベルリオーズの幻想交響曲やってるから聴いてみ
パワフル

439セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/13(月) 20:30:50 ID:h1QD0iow0
ホロヴィッツ・・・
とても評価されている巨匠ですが、実は心底、
「いい!」
と思ったこと無いんですねよね。
グールドには衝撃を受けたし、
ルービンシュタインにはピアノの美しさを感じたし(そんなに好きじゃないけど)、
ゼルキンにはピアノの愚直さを感じさせられたし(大好き)、
アシュケーナージには基本を教えられたし(そんなに好きじゃない)、
ポゴレリッチには異端と言うか、無限の可能性を感じさせられたし、
ラン・ランには苦悩や深みを教えられたし、
ブレハッチにはシンプルな伝統を教えられたけど・・・
ホロヴィッツは・・・・
正直、自分の中でも解釈していいか分かりません。
美しいピアノを弾く人、魔術師的な人と言うのは分かるんだけど、
「だから?」
と思っちゃうんですよね。

でもある機会に、途端に好きになるこつは良くあるので、寝かせてみますw

440:2009/04/14(火) 20:42:35 ID:ZXt8bP5Y0
>正直、自分の中でも解釈していいか分かりません

分らないという事が分かったんだから収穫なんじゃね?
アシュケナージのどこが、どの作曲家の基本なのか、今だに俺には全然分らんし
そういった事も含めて枚数を聴く事だよ

441セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/17(金) 22:34:52 ID:ps2f8Tec0
仙台フィル行ってきました。
チャイコフスキー一色のプログラム。
今回はいつものZ席が無かったので、A席を購入し、比較的良い位置で聴くことに。
指揮者は正指揮者になった山下さん。
この人の演奏は一番最初に聴いたけけど、他の指揮者に比べて?の印象。
今回はどうか。
1曲目は知らない曲「モーツァルティーナ」だけあって、素直にチャイコフスキーの世界を堪能。
で、2曲目のV協。
ソリストの佐藤俊介は良かった!
文句なしで技術もあるし、美しさを表現出来ていたと感動しらけど、オケとの調和が良くない。
つーか、オケが支えるべきパートが良くない。
コントラバスや木管の部分で明らかにチグハグ。
弦1も盛り上がりの部分は良いけど、アンサンブルのところで統制が取れていないと感じ、
「この指揮者、下手?」
と感じたほど。
シッパーズやカラヤンとは比べちゃいけないんだろうけど、ソリストを支えるコンダクトがなってないと感じたし、
テンポ自体にも違和感があって気持ち悪く思いました。
でもソリストはまじで良かった!
この人のCDを買いたいと真剣に思ったほどです。

で、交響曲4番。
レニングラードと比べちゃいけなんだろうけど、金管にしろ弦にしろ、技術の差を歴然と感じてしまい、途中で
退屈になってしまって、考え事をしてしまいました。
ただ、弦の厚みとアタックの凄さで最後はカバーしていたので、この曲自体を好きになることは出来た。
それって、ひょっとしたら凄いことかもしれず、
「下手?」
と思った指揮者も実はスゴ腕?と最後は分からなくなったです。
まぁ、単純に
「生だから良かっただけ」
と言われるかもしれないけど、4番好きになりました。
ただ演奏自体で途中退屈さを感じたのは否めませんでした、はい。

調子に乗って7月のチケットも買ってしましたが、またもZ席w
演奏終了後に席での音に違いを痛感し、A席にすればよかったと後悔しました。

442:2009/04/18(土) 01:38:09 ID:dbNSqLFU0
山下さんイマイチだったか・・・オールシューマンに暗雲w
ぶっちゃけ、ディスクでチャイコのV協奏曲で下手な伴奏を聴くのは難しい
ブラームスやベートーベンに比べると精神性には落ちる部分があり、逆に深く突き詰
めなくてもソリストの個性を活かせば比較的コンチェルトとして調和し易い
ブラームスのV協奏曲で「この曲の最も美しい旋律をオーボエが奏でる中、僕はただ
佇んでいるだけ」と言ったのはハイフェッツだったかな?
セルが指揮したシューマンの4番は持ってたっけ?
フルベンは凄くて最高だが異質だよ
個人的にはクレンペラーやテンシュテッドを聴いておくのもアリかと

ムラビン/レニングラードと比べるのは酷
座席の違いを体感出来たのは吉
一度知れば多分補正した感覚も身に付けてる筈

443セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/18(土) 18:29:34 ID:KB3jnyjo0
う〜ん、チャイコのV協は伴奏を下手にするのが難しいってことは、
昨日の仙台フィルの公演は一体・・・・

セルのシューマンは1番しか持ってません。
素晴らしい演奏で何度も聴いてます。
フルベンは4番だけ。
両者を聴き比べてら、吃驚するでしょうね、きっと。
クレンペラーはともかくテンシュテッドは1枚も持ってないなぁ。
基本的にポイントを貯めたいので新星堂でしか買わないから
そこに無いと辛いっす。
でも探してみようっと。

444:2009/04/19(日) 17:54:26 ID:fRvaNayM0
フツーに指揮者の、ソリストとオケとのパイプ役に問題があったって事じゃね?
勿論実際に聴いていないのだから詳しくは判らんが、掛け合いに対して指示が遅い。
とかソリストの即興性に着いて行ってない等が原因
仙フィルがスーパーなオケじゃない事は承知してるが、良い指揮者が振ればブラーム
スもシューベルトもフランクも鳴らせるオケだから

別にクレンペラーやテンシュテッドを買う必要は無い
ただフルベン以外を聴く必要性があると思っただけ
指揮者が変ると4番はかなり変るよ
そこにフルベンだけという摺り込みがあると、まともな批評が出来る筈が無い

445セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/21(火) 19:28:07 ID:oIdfK2Xg0
確かにフルベンだけってのは問題がありますね。
ただ、肝心の買う金が無いw
今月は諸般の事情で緊縮財政です・・・

先日、うちの会社の社長が来て、一緒に飲んだのですが、
社長もクラシックが好きらしいですが、
「俺はフルトヴェングラーしか聴かない。他は聴く必要が無い」
と言いきっており、かなり頑固な一面を見せてましたw
落語についても、
「志ん朝しか聴かない。他は聴く必要が無い」
と言いきっており、かなりの人でした。

446:2009/04/22(水) 22:54:08 ID:bFLhaWpw0
それは多分、回り回ってフルベンという事じゃないかな?
俺もシューマンの4番に関してはフルベン
ベートーベンの第9もフルベンw
これからもぽつぽつCD買うだろうけど、これ以上の演奏に出会える自信は無いw
実際のところ、ドイツロマンをベースにするとフルベンで足りてしまう
あの語り口は異質にして本質。でも他の指揮者にも独自の表現は多々あるので、一人
の指揮者に傾倒し過ぎるのは案外不幸な側面を合わせ持つ
ま、人それぞれさ

447セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/23(木) 20:40:21 ID:Zx1oDiB20
話はがらっと変わって
今は、ずっと昔に買ったオペラのアリアのオムニバスを聴いてます。
「よく晴れた日に」とか「誰も寝てはならぬ」などのメジャーな曲が入ってます。
しかもパバロッティとかw
アリアは好きですけど、オペラ自体はまだ好きになれません。
ミュージカルも好きになれません。
眠くなりそうです。
話の筋が安っぽすぎて駄目です。
ワーグナーは見たこと無いけどどうなんだろう?

448:2009/04/23(木) 21:54:56 ID:SxTBUhXk0
俺もオペラは枚数持ってる割にあまり聴かない
単純に長くて時間が取れないから
そういった意味ではワーグナーも同じなんだけどw
取りあえずシュトラウスの「こうもり」なんかどうだろう?
指揮者はカルロス・クライバーでテンポは快速
頭使う前に聴き終ってるぞw
ま、サロメは一度観てみたいと思うw

449198 ◆A/D/S/GE8U:2009/04/23(木) 22:14:34 ID:3zeaeyt20
前半は動揺している心を落ち着かせて、後半は心を鼓舞させる曲ってありますか?
録音は良い目の曲でお願いします・・・

450:2009/04/23(木) 23:12:53 ID:SxTBUhXk0
>>449
>録音は良い目の曲でお願いします・・・

そこは3点リードじゃなく(笑)でお願いします^^
牧歌的な出だしから管弦楽が荒れ狂う展開なら、シベリウスの交響曲5番の第1楽章
演奏はコリン・ディビス/ボストン交響楽団
1970年頃のフィリップス録音だが、音質は下手なデジタル録音より上
但し10分前後の曲だから、90分スパンでループさせるとゲシュタルト崩壊おこす
よ^^

451198 ◆A/D/S/GE8U:2009/04/24(金) 00:04:34 ID:tHzHZ47E0
>>450


>演奏はコリン・ディビス/ボストン交響楽団
>1970年頃のフィリップス録音だが、音質は下手なデジタル録音より上

この条件だとCDが限定されてしまう感じがしますけど・・・
ちょっと中古CD屋探してみます

452:2009/04/24(金) 00:45:30 ID:b8Bna25c0
こっちでも飛ばし過ぎたかw
まぁ、同じ曲であれば何を聴いても、同質のモノを得られるというワケじゃない
と言いたかったワケです

453セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/25(土) 16:28:25 ID:WDAl9Cjg0
そういえば、シベリウスってセロの指揮した1番しか持ってないなぁ。
結構好きな作曲家なので、俺も買ってみようかな。
早速、新星堂で探してみよう。
でも、佐藤俊介のCDも買いたいな。

仕事さえなければ、毎週でも東京に行って演奏会を聴きに行きたいのに。
リーマンは辛いっす。

454:2009/04/25(土) 22:02:34 ID:JnK5wtfw0
>せにょ
お前は2番も買うんだ
一番有名な曲だぞ
ディビスも良いがカラヤン、バルビローリ、モントゥー、ヤルディも良い

455セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/04/26(日) 06:43:55 ID:fqhJXdEE0
すいません、シベリウスは勘違いしてました。
2番持ってました。
セルのクリーヴランドPO東京公演のやつです。
素敵な演奏でした。
と言う訳で5番を探します。

456セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/04(月) 18:12:14 ID:qtgDVqjI0
昨日、某県のブkックオフでフルベン指揮、ウィーンPOのシューベルト8番「未完成」を見つけて買ってきた。
なんであんな田舎のブックオフにフルベンが置いてあるか分からないw
まぁ、フルベンらしい演奏で気に入りましたが、こうなるとグレイトも聴いてみたくなる。
明日時間があったら、佐藤俊介のCDと一緒に探しに行こうかな。

457:2009/05/07(木) 22:54:52 ID:i3wLBElc0
フルベンのグレイトならBPOとの録音持ってるよ
演奏自体は悪く無いが、俺の持ってるLPがカス(独ヘリオドールの廉価盤)
独グラモフォンのチューリップレーベルは未聴だが、友人のエテルナ初期盤と比べれ
ばまるで別人の演奏
CDが優れたリマスターをしてる事を願うよ

458:2009/05/08(金) 22:34:48 ID:ZItBIcBc0
ちょっと仕事で上京したついでにLP数枚買って来た
この中で未だにLPを聴く人がいるとも思えないので、完全にチラシの裏w
まず先に話題になった、フルベンのグレイトのエテルナ盤と運命の出会い
そしてバルビローリのぶらいちのLPオリジナル。俺が所有してたのは米エンジェル
の全集だったが、弦のテクスチュアがより明確
他はコルボ指揮のフォーレのレクイエム。これのオリジナルはレーベルがブルーで、
音のうねり方が全然違うのだが、みつけたのはセカンドのブラックレーベル
同じモノは持ってるのだが、マニアの性でgetするw
同系列でアラン女史のバッハのオルガンのオリジナルもget
他にはモツレクでカラヤンとベームのステレオ盤を購入
カラヤン盤はバリトンに名手ベリーが居た事。ベーム盤はプレスが東欧のフンガロト
ンだった事。ベームの演奏は厳粛だが、ドイツグラモフォンプレスより、若干清朗な
感じになるんじゃないかと期待しての購入
他にはゼーフリート独唱のシューベルトの歌曲集で、これにはアベ・マリアが入って
いる。素朴だが非常に味わいのある録音だ
最後はローラ・ボベスコとイザイ室内管弦楽団のモンテヴェルディとヴィヴァルディ
盤の状態は悪く購入に迷ったが、この人のバッハのヴァイオリン協奏曲はシェリング
/マリナーと並んでこの曲の双璧
こういった物買いが呼び水になり、本丸に突入出来る事があるので、敢えて堀を埋め
に行ってみたw
CDかされてるかは知らんが、ボベスコのバッハのコンチェルトは良いぞ

459セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/09(土) 17:44:02 ID:U7KA8pSU0
フルベンのグレイトは録音が良くないんですか。
じゃあ、諦めるかな。
でも欲しい。

それにしてもLPをずいぶん買いましたね。
CDしか持っていない俺には羨ましいです。
バルビローリのブラ1はRで貰いましたけど、日によって印象が変わる不思議な演奏。
ボベスコは名前も知らなかったですけど、良さ気なヴァイオリニストですね。
機会を見て探してみます。

先日仕事で、某学校の理事長と話をしたんですが、
その人は何と「音楽の友」とかに評論を書いてたり、
ラヴェルやガーシュインの著書があったりするほどの人でした。
クライバーの演奏を生で聴いたのが自慢らしいですw
でも仙台フィルは絶対に聴かないし、仙台の音楽関係者とは交流しないとのこと
なんでだろ?

460:2009/05/09(土) 20:38:51 ID:HW9yxFJI0
フルベンのグレイト、グラモフォン盤は録音良いよ
ただフルベンにしては纏まりがあるというか大人し目
>日によって印象が変わる不思議な演奏
俺はバーンスタイン盤を随分聴いて、今も大好きだが、日によってはポップな印象を
受ける事がある
その為の同曲異演だよ。後は自分でチョイスすれば良い
ボベスコの音は芳醇なのでファンが多い
美人だったしなw
>なんでだろ?
何かあったのかもなw
派閥の強い世界と聞くし〜程々に受けてれば良いじゃないかな?

461セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/14(木) 20:04:07 ID:0i86A55U0
最近、頂いたCDRの調子が悪いです。
なんか音が飛んだり、繰り返したりするようになりました。
う〜ん、自分で買えって言うお告げなのかな。

で、今日久々にCDを買ってきました。
なんと「ポール・ポッツ」w
ようつべで話題になった人です。
この人がオーディションの一次予選で歌う「誰も寝てはならぬ」を聴いて鳥肌が立ったのですが、準決勝や決勝ではそれほどでもないなぁと。
やはり、人生の苦しみを一身に背負いそれが解き放たれた一次予選の時の神懸かったパフォーマンスは超えられないでした。
それでもパバロッティっみたいに、ゴッテリとしたくどい華やかさとはかけ離れて、すっきりした歌声で、まぁお気に入り。
ただ、CDの曲目を確かめずにかってしまったので、買ってからアリア集でないことに気付いてがっかりw
なんか、サラ・ブライトマンのCDみたいでした。
好きなREMの「Everybody hurts」がイタリア語バージョンで入っていたのには笑いました。

佐藤俊介のCDが無かったです。
ホールで買えばよかった・・・○| ̄|_

462:2009/05/15(金) 22:51:53 ID:PO.nQor.0
>せにょ
ま、調子の悪いのは、そのうちこっそり教えなさいw
誰も寝ては〜はコレッリ(T)/フェラリス指揮が良いかも
変にコネたところが無く、ストレートに凄い声
全曲聴けるんならプラッデリ盤が最も有名だけど、俺は今のところフェラリス指揮の
アリア集で満足している
パバロッティは有名だけど、凄いと思った事が無い
まぁ、生で聴くのならアリだったかも知れんが

463名無しさん@隔離中:2009/05/17(日) 11:26:49 ID:x5EIFeKg0
コレッリって初めて聴きました。
で、ググって出てきたのがこれ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1733266
確かに凄い。
パヴァロッティより好みでした。
でもCDは、これしか探せなかったです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%81%AA%E4%B8%80%E6%97%A5-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B000FPX034/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1242527087&sr=1-2
他にあるのでしょうか?

464:2009/05/17(日) 23:44:12 ID:r9sRrlc.0
実はウチのパソコン、OSが古くてようつべとか見れないんよorz
CDの方のトゥーランドットはコレッリじゃないみたいね
中古屋探すか、取りあえずニコなんたらの動画で我慢するしかないと思う
モノは多分、出た事がある筈

465セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/18(月) 20:19:55 ID:F9alddKE0
コレッリじゃなくて、コルレリで検索したら色々出てきましたけど、
どれも新星堂には無かった・・・
とりあえず、動画で我慢します、アリアもちょっと飽き気味だし。
さて・・
何買うかなw

466:2009/05/19(火) 22:39:25 ID:uRGgvWc60
>せにょ
箸休めにビバルディなんかどうだ?
よく晴れた日の夕暮れに、オープンデッキでパスタと冷えたビール楽しみながら聴い
てみ?
このまったり感は季節限定だがクセになるぞw

467セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/23(土) 07:29:11 ID:2S0WdqB60
ヴィヴァルディいいですね。
四季は持っていたような・・・
でもどっかいっちゃいましたから、買おうかな。
ところで、昨日初めて仕事で仙台フィルを欠席しました・・・
今日も仕事だ・・・○| ̄|_

468:2009/05/24(日) 22:46:41 ID:f1BFD30A0
>せにょ
四季は買う必要ないよ
俺が言ってるのは「ヴィオラ・ダ・ガンバ」との協奏曲だから
ちょっと時間かかるけどLPから焼いちゃる
多分CDでは、もう無いだろう

469セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/05/25(月) 20:55:49 ID:m6T3cIyY0
ありがとうございます。
練習場で待ってますw
最近、ちょっとCDを買うのも妻の目線が厳しくなってきたので。

470:2009/06/02(火) 00:21:25 ID:a8jdYE1o0
>せにょ
プリン太壊れたorz
依頼の品、DVDに焼き終ったので、練習場か試合会場にてお渡ししたく早漏


ヴィヴァルディ:二つのヴァイオリン、リュートと通奏低音のための協奏曲ニ長調1
〜3楽章

マラン・マレ:聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
ダングルベール:プレリュード・ノン・ムジュレ

アルビノーニ:アダージョ
アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調(作品9-2)1〜3楽章

コレルリ:作品5よりラ・フォリア

プッチーニ:蝶々夫人よりある晴れた日に

プッチーニ:誰も寝てはならぬ

読めるかどうかはイマイチ分らんw

471セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/06/02(火) 19:43:10 ID:qcB2uLDE0
>>Zさん
ありがとうございました。
早速車の中で聴きましたが、迫力凄いですね。
ただ、自宅のコンポはDVD聴けないので、TVのDVDプレーヤーで聴くしかなさそうです・・。○| ̄|_
DVDってHDに録音出来ないんですね。
知らなかった。

472:2009/06/02(火) 23:11:43 ID:a8jdYE1o0
>せにょ
まずは読めて良かった
PCでDVDの音声だけをCDに焼くとか出来ないのかな?
俺も最近メカに弱くてなw

473セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/06/11(木) 21:43:46 ID:MZUb.Ntg0
ツィメルマンのコンサート行ってきました。
良かったれす。
ちょっと体調悪いので、詳しくは明日書きます。

474:2009/06/12(金) 21:51:36 ID:KwMa7zXM0
お〜行ったのか
清水だなw

475セニョール ◆ALFA/nxIJw:2009/06/13(土) 10:40:01 ID:XVQQwrP60
ツィメルマンのコンサート。
8000円もした席なのに、何と一番後ろ・・・○| ̄|_
前の方では空席がチラホラあるのに(涙)。
もう2度とローソンチケットで買わね!

で、プログラムは
1.J.S.バッハ「パルティータ第2番」
2.ベートーベン「ピアノソナタ第32番」
4.ブラームス「4つの小品」
5.シマノフスキ「ポーランド民謡の主題による変奏曲」
でした。
バッハもベトベンも好きな曲なのでワクワク。
所謂巨匠の演奏を生で聴くのは初めてでしたが、震えるほど感動!
スタンウェイのピアノが違うのか、バッハもベトベンも一つ一つの音が流麗かつクッキリとしていて空中に音符が浮かんでくるよう。
ベトベンは解釈というかアレンジがアグレッシブ過ぎて、ちょっとジャズ?とも思ってしまいましたが、名演。
ゼルキンのCDより良かったです。
何より圧巻だったのが、最後のシマノフスキのポーランド民謡。
最初は全く期待しておらず、むしろ、
「何でこんなのやるんだよ。ショパンかリストでもやれよ」
と思っていたのですが、聴いてみたりゃ
「なんじゃこりゃー?!」
美しく果敢無くも骨太な曲と演奏で、最初から最後まで引き込まれっぱなし!
CDまじで、欲しいです。

8000円はちょっと高かったですが、本当に行って良かった・・・
もうあんな演奏聴けないんだろうな・・・

476:2009/06/13(土) 16:57:28 ID:TPqe7HTk0
>せにょ
高額なチケットを買ったにも関わらず、1500円の席の2つ後ろとか〜
サッカーではよくある事でつ^^
シマノフスキは良い曲で善かったな
ただこの曲のCDを探すのは難しいかも知れんね

>もうあんな演奏聴けないんだろうな・・・

感慨に耽ってる所申し訳ないが、そんな事は無いと思うぞw

477名無しさん@隔離中:2010/04/17(土) 00:55:18 ID:bdqaifqY0
仙台フィル246定期
リスト「P協1番」 ブルックナー「交響曲4番(ロマンティック)」
最初は行くつもりなかったのだが、親切な人にチケットを譲られたのだw
ありがとうセ○ョ○○ペ○スバンド
リストのソリストは広瀬悦子さん。のだめで有名なコンセルヴァトワールを首席で
卒業した人らしいが、まず椅子が高い
後ろから見ると立って弾いてる様に見える
殆ど偏見に近い個人的感覚だが、グレン・グールドの様な早弾きは椅子が低く、ク
ラウディオ・アラウみたいな堂々系は体重が乗る様な構えをとる
広瀬さんは肘が水平に動いて指が回り、決めの音で背筋が伸びて体重が乗る
ただリヒテルやギレリスみたいな金属質な音じゃなく、少し角が取れてる印象
指揮者の小泉さんは多分初めて聴く人だけど、オケをドライブするタイプで、コン
チェルトの割りには強い音を出してた
ギレリスなんかはそういった音の渦を掻き分けて出てくる音が痛快なんだが、広瀬
さんの音は力強いが協調性を残している
結構燃えたよw今度はブラームスとか聴いてみたい
この日は8割強の入りだったのが残念
このリストは満席で迎えるべき演奏だった
ブルックナーは多分ノヴァークの改訂版じゃないかと思う
以前インバルの原典版を聴いてさっぱり解らんかったのが、自前でチケットを理由
ブルックナーとやさしく付き合うには版の問題は避けて通れないw
ただ前述の通り小泉さんはオケをドライブするタイプなので、パートの後ろの方も
かなり強い音を出していた
ヴェロのフランクは綺麗だったけど、ヴァイオリンパートの後ろは軽く弾いてた
クラシックってのは電気的な増幅が無いので、逆にホールそのものを楽器とする必
要がある。そこで曲の最大音だけを強く弾いたらホールの大きさが変わってしまう
何が正しいかじゃなく、パワーバランスから逆算する必要があるんだと思う
これがパワーを求めてクラシックに流れた俺の立ち位置
人によってはオーバーレブに感じたかも知れんが俺は好きよ
ちなみに今回のコンマスは女性だったがパワフル
萌えたよw

478名無しさん@隔離中:2010/05/19(水) 22:23:13 ID:xvXR9BxQ0
仙フィル247定期「わが祖国」
前回の定期を聴いて思ったのだが、今年になって弦楽合奏が少しパワフルになった
気がする
今回の指揮者広上さんは初めてだったが、フォルテのアクセントにジャンプする。
肩を回す。ビリーザブートキャンプの様で、タボールのタメなんかは良い形だった
わが祖国は6つの組曲から成る大曲で、「高い城」「モルダウ」「シャールカ」で
休憩となるのだが、個人的にこれら前半の3曲は固かった
なんと言うか、周りに支えられて2つの楽器が織り成すパッセージのバランスが悪い
その部分が一番強かったのがモルダウのラストで、トランペットが同じ音量でレベ
ルラインを引き、弦楽合奏がクレッシェンドしながら一瞬レベルラインを超えて収
束する造形を表現出来ていないのが残念
ただ全体を通したフォルテの軸は立派で節回しもツボを捉えている
俺が感じた疑問点も人によっては瑣末な事かも知れないし、800人しか入らないホー
ルでの弦のバランスは些かオーバーレブと感じた人もいるかも知れない
だが俺はこういうバランスは嫌いじゃない
ホールを胴鳴りさせるアコースティックな響きはクラシックならではの贅沢だから

479名無しさん@隔離中:2010/07/30(金) 21:35:17 ID:jYxdN1Ek0
ちょっと前の話だが、今回も仙台国際音楽コンクールには行けなかったorz
だがバイオリン部門はファイナルでオールベートーベンという制約が掛かった、恐
ろしいコンクールだったので少しw
演奏はネット配信なので音質は瑣末だが、ことベートーベンに関しては例外化出来
ると思う
河北に載った審査委員長の「ベートーベンはその奏者の人生観が全て透けて見える
曲(確かこんな意味合い)」という表現は過大では無い
俺は基本的に輸入LPしか買わないが、CDや国内盤LPのライナーノートにもよく同様
の事が書かれている
ぶっちゃけ小僧や小娘が弾いて良い曲ではないのだw
基本的に1〜2位は順当で、1位のクララ・ユミ・カンは音量音色に於いて群を抜いて
たと思うし、2位のロシア人の技術は安定していた
だが個人的には3位の日本人女性が一番印象深かった
審査委員長の「3位は音色のバリエーションが少なかった」に同感
1〜2位と3位との間には相当の差がある事は素人目にも分った
しかし3位の届かぬものに手を伸ばす様な真摯さには心を打たれた
ささやかな経験則に基づいて言わせて貰うと、こういった感覚ってのは保存が難し
く、技量の上昇に伴い自然消滅する恐れがある
特に女流は明確だ
これで仙台国際音楽コンクールの立ち位置ははっきりしたと思う
基本的に大オーケストラを向うに回し、精神性を表現出来るバイオリンコンチェル
トはマクロな意味で2つ。ベートーベンかブラームスだけだろう
因って次も同じスタイルでいくべき
同じ曲を何度も聴くなんて退屈という概念はクラシックには存在しない(これはサ
ッカーも同じ)
若手の恥ずかしいスナップショットを切り取るのだw

480名無しさん@隔離中:2010/09/17(金) 23:19:25 ID:w4O5gOhQ0
仙フィル249定期を聴いた
曲はモーツァルトのディベルティメント17番とマーラーの巨人
モーツァルトの方は有名な曲だが、好んで聴く曲ではない
有名なのはメヌエットだが、アダージョが深遠で良かった
巨人を生で聴くのは初めてで、その楽器構成の巨大さが改めて壮観だった
トランペットとトロンボーンが4本ずつにホルン8本、チューバは持ち替えで2本
ティンパニが2セットに大太鼓とドラw
青文の様な800人程度の小ホールのステージでは配置に苦慮した事だろう
ホルンをコントラバスの横のひな壇に置き、打楽器を上段に揃えたのは良かった
1楽章で後に終楽章で反復されるティンパニと大太鼓のトレモロでは、ホールが床
鳴りする素晴らしい迫力
管弦のソロパートで小さなミスはあったが、生演奏では良くある事で、曲の本質で
ある挫折と克服、苦悩から歓喜という部分をしっかりと捉えていた
個人的に生演奏等の再現芸術は終わった瞬間から、人によっては美化され神格化さ
れるモノ。ディスクによる再生芸術はむしろ指針、座右の銘といった感覚
だが今は与えられたモノを素直に喜びたい
前記にある終楽章の反復では、トランペットが一つのパッセージを二度繰り返す
すっきりとシェイプせず、オケがとぐろを捲く様な混濁感の中をティンパニが高ら
かに飛翔する造形とそれを繋ぐトロンボーンの強靭な吹奏
一歩もひけを取らない弦楽合奏
勇気を与えられた
唯一不満を挙げるとすれば、ラストでホルンが立ち上がって吹かなかった事くらい
かな?w

481名無しさん@隔離中:2010/09/18(土) 19:30:43 ID:97ekbdHg0
>>480
大先生と一緒に行ったの?
感想の違いが面白いね

482名無しさん@隔離中:2010/09/18(土) 23:18:26 ID:cAGhGBLs0
>>481
感想の違い?特に差異は無いと思うが?w
まずテの字とは曜日が違う筈(彼は土曜がメイン)
俺は初日だからソロパートの出来は違ったかもね

もう昨日の事なんで多少部位に触れると、ホルンとコントラバス(3楽章)とトラ
ンペット
ホルンが小さい音を出すのが難しい事は知ってるし、コントラバスは音程が不安定
な楽器(多分コントラバスの主席は普段はミス無く弾けてたと思う。小泉さんがカ
ーテンコールで奏者を称えたけど、ペコリと頭下げただけだったんで悔しかったん
だと思う)
トランペットは弱音器の付け替えに失敗したのかも知れん
マーラーは特にトランペットとトロンボーンの弱音器の付け替えが多い人なんよ
弱音器を付けるとファーンという音色が、ビーといった絞った音になる
別に単純に音量を絞ってるワケじゃないんだよ(ちなみにホルンは自分の手で調整
するしかなく、シューベルトのグレイト1楽章クライマックスでファの音を絞る指定
もある)
ま、トランペットは俺の勘違いかも知れん(単純な吹き損ね)

483名無しさん@隔離中:2010/09/19(日) 08:17:12 ID:PBGD5uro0
>>Zさん
大先生はモーツァルトを好きじゃないって、凄いこと書いてるけど
クラシック専門家であるZさんの見解は?

484名無しさん@隔離中:2010/09/19(日) 18:00:17 ID:hmsyyJ5s0
>>483
別に俺は専門家じゃないよw
モーツァルトの好き嫌いに関しては、比較的別れ易い作曲家だと思う
昔レコ芸でもモーツァルトファンvsブルックナーファンの特集が組まれた位だし
ただ、モーツァルトが奏者に要求する従属性はバッハ以上に強い
テンポや音量の強弱を許さない完成度がある
昔アマデウスという映画があって、その冒頭で流れた交響曲25番はかなりドラマテ
ィックな演奏
指揮者のネビル・マリナーは部分全集を録音してる識者だが、その演奏は全く違う
要するにアマデウスのソレは映画用に録音されたモノという事
俺個人の好みで言えば、19世紀生まれ。巨匠時代と言われる指揮者の録音が好きな
ので、そういった個の介在を許さぬ曲は敬遠する部分がある
ベートーベン以降の曲なら幾らでも個性的な演奏があるしなw
ただ、その一録音をしてコレがベートーベンやブラームスだという観念は全く無い
逆にモーツァルト。特にピアノ協奏曲で聴くクララ・ハスキルの音色は別格
「のだめ」でトルコ行進曲を演奏する際に、丸い球を弾けされる演出を巧いと思っ

ピアノ協奏曲の20番、2楽章ならどうだろう?
例えば古城の玄関ホールにある大きな振子時計。その遠心力から緩やかな放物線を
描きこぼれ落ちる大小の球体
ハスキルは俺が生まれる前に亡くなった女流だが、この人以上ってのは中々w
他に好きなモーツァルト作品は全体的に後期の作品が多い
好きな曲があれば好きな作曲家と分類される事に異存は無いな
全部好きじゃなきゃ駄目だって言うなら、それこそ専門家の部類でしょw

485名無しさん@隔離中:2011/01/21(金) 22:28:29 ID:GVFHlqE60
仙台フィル252定期「ブラームス交響曲1番」
忙しいのでバルトークは割愛するが、生演奏とディスク録音含めて久々に個性的な
ブラいちを聴いた気がする
前回聴いた仙フィルのブラいちの指揮者は尾高さんだったと思うが、劇的な要素を
含むもののスッキリと仕上がってて、割と安心して聴ける演奏だった
今回の指揮者はヘーヤ・ドモンコシュという1974年生まれのハンガリー人
若いね
端的に言うと演奏はねっとり系詩人のチャレンジャー
緩急と強弱を多用し、弦のイントネーションに細かい
1楽章は重厚だが、あまりティンパニの打突感を出さない。主題の反復は無し
同じく2楽章もテンポは遅め
だがそれがいい
弦バスをたっぷり鳴らした、個人的にちょっとノスタルジックなバランス
最後のバイオリンソロも良い感じで
ここで周りのツケが少しトチッたりすると、案外良い香りがするんだがw
ところが続く3楽章が早い早い
元々円筒形の中を渦巻く様な造詣の曲なんだが、ここまで早い3楽章は記憶にない
つーか指揮者ヴィオラへの指示間違ってるしw
そして間髪入れずに4楽章
うほほ。テンポが揺れる揺れるw
ゆったりたっぷりした序奏の後の有名旋律
若干インテンポ気味?いや、多分これが普通のテンポ
堅固だが暖かい音色に支えられた悠久の調べ
全体的に中低弦のアピールが強い
おい、今誰か弦バスの弓落としただろw
最後は立派に仕上げて、余韻を待たずに拍手とブラボー
でかしたぞ!小僧。また来いよ

486名無しさん@隔離中:2011/02/12(土) 21:02:19 ID:o9L2mghk0


487名無しさん@隔離中:2011/02/12(土) 21:04:22 ID:o9L2mghk0
誘導されて来たOCNだが、機能して無い様子ですね。

488名無しさん@隔離中:2011/02/12(土) 21:11:24 ID:Dc41RDfg0
ここ、隔隔本スレじゃないし。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/23352/1288965939/

489名無しさん@隔離中:2012/04/20(金) 22:26:02 ID:Z6XBMN0Y0
仙台フィル264定期を聴いた
年末の第九以来なのでホント久しぶり
ベートーベンのピアノ協奏曲4番目当ての客もいたらしく、休憩後にナンボか人が
減った気ガスw
俺はドボルザークの交響曲7番目当てだったので、アイツ等馬鹿じゃねーの?とw
この曲はドボルザークの交響曲の中でも後期に分類されるが、残り2曲より僅かに
完成度が落ちると思う
端的に言うとフレーズとフレーズの繋ぎが難しく、曲の流れにギャップが生まれ易
い。反面、弦楽合奏に巨大なユニゾンが含まれており、中低音の横揺れから高音の
縦への変化が豊かでヒロイズムを感じさせる
全体で見るとそうした繋ぎに甘さはあったものの、パートの後ろ迄音を鳴らす重量
感、安易に音を置きに行かない真摯さに感銘を受けた
勿論曲にも因るが、仙台フィルの弦楽合奏は少しずつ厚みを増してきてると思う
5月はヘルムート・ヴィンシャーマン指揮のバッハの管弦楽組曲
ヴィンシャーマンがまだ生きてた事に驚いてる
何せカール・リヒターの世代だからなw
恐らく生で聴ける最後の機会だろう

490名無しさん@隔離中:2012/05/25(金) 22:52:56 ID:RQc52NUE0
仙台フィル265定期を聴いた
曲はバッハの管弦楽組曲
まずヴィンシャーマンのデカさに驚く
185位あるんじゃねーかなー
だから指揮台を必要としないし、おまけに椅子にも座らない
ずっと立ったままw
ホントに92歳かよ?ウチのCBやってくんねーかなーw
演奏はドイツ人らしい折り目正しさを感じさせつつも、リヒター、ミュンヒンガー
、リステンパルトらと比べると少し軽い感じで、年代物と思われるティンパニとチ
ェンバロの音色が良いアクセントになってたし、2番のポロネーズのフルートと弦
バスとチェンバロのトリオが格好良かった
またバディネリのフルートは通常より軽妙な版を使用している
確かミュンヒンガーの3回目の録音で、当時ウィーンフィルのフルート主席を務め
てたシュルツのと同じ
3番のエア(G線上のアリア)の深遠さも格別だった
アンコールではカンタータ147番「主よ、人の望みよ喜びよ」をやった
震災後多くの音楽家が自分達の出来る形で祈りを捧げてくれている
俺はこの老人の祈りを一生忘れないだろう

491名無しさん@隔離中:2012/12/21(金) 21:58:57 ID:RlepKD3E0
仙フィル268定期を聴いた
曲は「白鳥の湖」ミヨーの「屋根の上の牛」そしてハルサイ
指揮はパスカル・ヴェロ
この人は悪い指揮者じゃないが、俺自身がドイツ的バランスを好む傾向にある為、
フランクの交響曲の時はコメントしなかった
基本的に白鳥の湖は派手な曲だ
楽器の種類が多いだけでなく、大太鼓がかなり活躍する
金管の華やかさと打楽器が鋭い逆三角形の造形を織り成す事
これがコンサートバレエの第一定義だと思うが、今回は予想以上に充実していた
こうなるとハルサイが楽しみになる
この曲は非常に土俗的な音楽で、どこか牧歌的な木管から強靭な弦楽アンサンブル
の巨大なユニゾンに変質する様、暴力性を楽しむ音楽だと思っている
この部分が脆弱だとパッカーションに詰まらん制約が掛かってしまうのだが、今回
は非常に良かった
打楽器、特にティンパニストの格好良さが目立ったが、それを支える弦楽合奏と木
管の踏ん張りが全体のバランスを支える鍵になる
ちなみにディスクで白鳥の湖を薦めるならジャン・モレル
ステレオ初期の録音だがパッションは強い
春の祭典ならコリン・ディビス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管
端的に言って前者と後者ではオケに要求される技量が全く異なると思われ
地元に良いオーケストラがある幸せを感じた

492名無しさん@隔離中:2013/06/08(土) 20:47:03 ID:nQfWIWmI0
仙台国際音楽コンクールファイナルを聴いた
曲はブラームスのバイオリン協奏曲のみ
ソリストの差異は明確になる反面、計6人の同じ曲を2日間に渡って聴くのだから、
オケよりも観客の意識レベルが大事になる
端的に言えば最初は奏者にプレッシャーが掛かり易く、最後は客がダレ易い
俺自身コンクールは初めてだったが、そんな中感じた事を少々
協奏曲の同曲異演を聴く場合、全体が頭に入ってるなら、まずオケの音の差異を感
じる事
オケのメンバーはプロフェッショナルで、ソリストの個性を最大限引き出すべく努
力しているので、導入部の音量やアクセントの付け方はソリストによって微妙に違う
だからこれだけでソリストがどういった部分を強く聴かせたいかが判る
そんな中プレッシャーで技量を発揮出来ないソリストが居た場合、指揮者が何とか
するワケだがw
今回のコンクールでは気に入ったソリストの演奏をCDにするサービス(来場者のみ
の有料サービス)が有り、購入を決めたソリスト3人について感想を
初日からはウクライナのアンナ・サフキナ
ボウイングの関係か弱音の震え方が独特。舞台度胸があるのかオケの音も一番座っ
ていた。もう少しキレがあると尚良い
二日目は日本人男女からで、女性は富井ちえり
殆ど指揮者を見ず(と言うより頼らず)自分の世界に没頭する感じで、ソリストと
オケの対立色が強いブラームスならアリ
ただブラームスはベートーベン程では無いが、ソリストの人生観が透けて見える難
曲で、オケや指揮者に支えられてる感は否めない
豊かさは持ってるので、変に丸くならず技量を高めて欲しい
最後は日本人男性の成田達輝
音色は明るく華やかだが、細く絞られた音も中心線を失わない
前回のパラーノフ程ではないが、技量は完全にプロレベルで音楽性も豊か
個人的にはこの子が優勝
曲が終わる前に拍手したくなったw
所用の為、表彰式前に会場を後にしたが、どういう結果になったか?
そうそう審査委員にフェリックス・アーヨの名があって驚いた
ビバルディの四季で最も有名な録音「イ・ムジチ合奏団」最初期のコンマス
健在でなによりw

493名無しさん@隔離中:2013/06/10(月) 19:04:40 ID:RY3NtjAM0
リチャード・リン優勝か・・・
この人は二日目の第一奏者で、演奏に間に合わんかった
無念w

494名無しさん@隔離中:2013/06/11(火) 19:18:12 ID:H4nrSEVA0
何年ぶりかのカキコ。
この春、仙台に無事戻ってきました。
隔離の隔離、まだ有ったんだw

>>493
お久しぶり。
この前はスタジアムで会えて嬉しかったです。

さて、5月17日の仙台フィル定期演奏会に行ってきました。
3年ぶりの生コンサート。
プログラムは、
1.ハイドン「熊」
2.モーツァルト・ピアノ協奏曲9番
3.シューベルト交響曲第3番

モツァルト以外は知らない曲だけど、久し振りと言うことも有って、アレが良い、コレが駄目との評価は全く無し。
純粋にリハビリ的な観賞をしてきた。
ハイドン熊は小編成で、フランス人ヴェロらしく流麗な演奏。
こんなに楽しい曲なんだと音楽に身を浸せた。
モーツァルトのコンツェルトのソリストは仙台出身の高橋礼恵さんと言う女性。
現代的なタッチだったけど、ちょっと薄いかなぁ。
まぁ、悪くは無かったです。
シューベルトの3番は、素敵な演奏だった。
重厚より色彩を取った演奏だったけど、とても楽しい。
悲しみとか深みは無いけど、音楽の美しさに堪能できた2時間でした。

で、7月のチケットも買っちゃった。
もちろんZ席(笑)

495名無しさん@隔離中:2013/06/11(火) 19:31:23 ID:H4nrSEVA0
最近買ったCDの話。
今回はアルフレッド・コルトー。
正直、昔のピアニストでしょ?と名前しか知らなかったし、特に食指も動かなかった。
ところが先日、仙台に遊びに来た友人と定禅寺通りの古本屋「火星の庭」に行った時に彼の曲がBGMで流れてきた。
古本屋のすSONYのスピーカーから流れてきたピアノはどこまでも柔らかく、そして甘美で思わず立ちすくんでしまった。
「こんなショパン、聴いたことが無い!」
昔のピアニストはそんなに聴かないけど、ルービンシュタイン、ギレリス、リヒテル、ホロヴィッツ、ゼルキン。
唯一好きなのはゼルキンでだけど、個人的に最高のピアニストはグールド。
そのグールドをあっさり打ち破る説得力に驚愕(それでも一番好きなのはグールドだけど)。
テクが凄いとは思わないけど、この表現力はモンスター。
店員さんに、
「これ、誰の演奏ですか?」
と聴いて、コルトーと教えてもらい、その場に有ったショパン全集(6枚組ww)を買っちゃった。
iPodでイヤフォンにて聴くと、流石に昔過ぎてレコードの雑音が耳障りで聴けたもんじゃない。
でも、コンポのスピーカーやカーステで聴く分には全く問題なし。
今はひたすらコルトーを聴いてます。

と言っても、セルのブラームス全集と小澤&サイトウキネンの復活コンサート「ブラ1」も買っちゃったけど。
小澤のブラ1は賛否両論だけど、個人的には好き。
荘厳、謹厳のブラームスはバーンスタインまでで良いでしょ。

496名無しさん@隔離中:2013/06/12(水) 22:20:20 ID:RZwuRaZA0
よ!オツトメご苦労さんw
7月は広上さんのワーグナーだった筈で、ベガルタのライターの小林君が広上さん
好きでわが祖国の時に出会したw
荘厳と言うより人間味溢れた演奏を期待する
結構個性的な指揮をする人だよ
コルトーはショパンやシューマンを得意とした人だね
シューマンのP協奏曲を狙ってるが、LPの場合古いレコードじゃないと音離れが
悪くなるんで多分1枚も無い筈
いずれにせよSP時代の巨匠は個性が強く、一家言を持った人が多い
そうした表現に触れる事で、自分の感覚も細く研ぎ澄まされ好みが明確になる

497名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 12:28:23 ID:Lz.Kd5Pc0
仙台フィルいった。
ブルックナーも良かったけど、ヴァイオリンのコンツェルトも良かった。
ただ指揮者とヴィオラがイマイチ。

498名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 19:33:16 ID:vHcg6ZokO
4月だか5月にランランちゃんが来仙するらしいよ

499名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 20:26:17 ID:Lz.Kd5Pc0
コンサート情報調べたけど、東京、大阪、愛知、兵庫だけみたいだ。
2011年の復興支援コンサートのチケットを仕事で行けず、東京の知人に譲ったのが悔しい。

500名無しさん@隔離中:2014/03/02(日) 21:06:11 ID:VtI1DYs20
よ!オツトメご苦労さんw
俺は5月頃から復帰する予定。今は増税前でとても行ける時間が無い
シューベルトのグレイトも久しぶりだしな
そう言えば仙フィルも佐村河内の曲やる予定だったんだねw

501名無しさん@隔離中:2014/03/04(火) 20:34:28 ID:oScsk61w0
今年のプログラム楽しみ。
ブルックナー多いし!
でも、交響曲0番なんて聞いたことも無かったw

502名無しさん@隔離中:2014/03/22(土) 22:09:55 ID:rNFAfFBc0
仙台フィルの定期演奏会のチケットを5~7月分まで買ったお。
5月はあの天才・山田くんが指揮だから楽しみ!
しかもプログラムが佐村河内交響曲第2番TATSUKAWA!

503名無しさん@隔離中:2014/03/23(日) 09:14:36 ID:bGSMmQL20
>しかもプログラムが佐村河内交響曲第2番TATSUKAWA!

ばっかやろう!!www
仙フィルHPに逝っちまったじゃねえかw

504名無しさん@隔離中:2014/04/06(日) 11:44:44 ID:R3AMjg0wO
ランランちゃんの来仙(もしかして来日自体?)中止になったらしいです。
しかも二回連続のドタキャンwww

505名前は明かせないニワカ:2014/04/18(金) 20:24:36 ID:n7GrHW6U0
ブラームスのヴァイオリン協奏曲のお勧め教えてくれ
今のところヌヴー以上が見つからない
ムターもオイストラフもクレーベルもシェリングも合わなかった

506名無しさん@隔離中:2014/04/18(金) 21:23:59 ID:yZUOAxtg0
ヌヴーの伴奏指揮は誰?
有名なところでドブロウェンとイッセルシュテットの2種類あるんだけど
後者のホールトーンが利いた中、稲光の様に自在に激しく明滅するヴァイオリンが気に入ったのなら
、無駄な投資をする必要が無くなったと喜べw
クレーベル(多分ギドン・クレーメル?)より巧いヴァイオリンって話なら、ハイフェッツ/ライナー辺りかな〜?
後、シェリングの絶頂期は1960年代
ハイティング指揮よりモントゥー指揮の方が厳しさと孤高さの中に見せる純粋さは上
まぁ〜その5枚あれば、一般から見れば充分病人w

507名前は明かせないニワカ:2014/04/18(金) 21:44:34 ID:n7GrHW6U0
ヌヴーはイッセルシュテットのライヴ盤。
聴いた時の衝撃は失禁ものだった。
彼女の感動を超えるには、伝説じゃ駄目なんだと思う。
オーウェンじゃなくルーニー。
日本だったらカズじゃなく松井。
仙台だったらガスパルじゃなく、フェルナンジーニョみたいな感じで、圧倒的な「単なる技術」が無いと。

508名無しさん@隔離中:2014/04/18(金) 22:52:51 ID:yZUOAxtg0
ヌヴーに匹敵する録音史の女流と言えばデュ・プレしか思い当たらんわw
ハイフェッツで駄目なら・・・つ〜か、どんだけレベルの高い話してんだよw
方向を変えるなら美音派のグリュミオーとか
何れにせよヴァイオリンみたいな歴史のある楽器を、たかだが100年ちょっとの録音史で判断する事は無理
平均値が上がってるとしても逸材を超えるってのは別の話だよ
10年後に凄いのが現れるかも知れんし、200年経ってもハイフェッツや伝説的なパガニーニを超える奏者が現れない可能性もある
ちなみに俺もトータルで一番聴いたのは、間違いなくヌヴー/S・Iだw

509ニワカ:2014/04/20(日) 10:25:45 ID:TFjyqku60
いや、ハイフェッツのは聴いたこと無いっす。
あんまり男の弦楽奏者が好みじゃ無いのかな。

510カニ吉のアナルは日本製でした:2014/04/21(月) 20:12:00 ID:w8jopCsE0
あと、ブルッフスコットランド幻想曲のお勧め教えてくれ。
これは生で一度聴いたきりで一枚ももってない。

511名無しさん@隔離中:2014/04/22(火) 20:03:59 ID:aCJh7l6E0
ヴァイオリン協奏曲なら兎も角、スコットランド幻想曲はそんなに録音は無いよ
LP時代ならハイフェッツ、パールマン、チョン・キョンファくらいかな〜
確か女流の方が合いそうだという理由で、チョン・キョンファのレコードはあった
筈なんだが、ちょっと見つからないw
むしろ最近の奏者でお気に入りがあれば、そちらを買うのも良いんじゃね?
後、ハイフェッツで一番有名な録音はチゴイネルワイゼンだと思う
巧いとは思うが、個人的によく聴くのはフランチェスカッティw

512名無しさん@隔離中:2014/04/23(水) 18:08:52 ID:4PlohaTE0
結局、ハイフェッツのCD買った。
新星堂で新品なのに1200円。
BOOKOFFの中古の方が高い?ってどう言うことなん。
ヴァイオリン協奏曲はキョンファのを持っていて、最初は高慢ちきなアクの強さが苦手だったけど、段々この人の伝えたいことが分かって来たようで気に入ったっす。
ハイフェッツはこれから聞き込みます。ー

513名無しさん@隔離中:2014/04/23(水) 21:30:23 ID:WrNxf0Ys0
新品が安いのは著作権の問題じゃないかな?
確かこの手の録音は50年が目安だった気がする
マスタリングや原盤の問題はあるけど、こだわり過ぎるとキリがないw
個人的にキョンファはシベリウスとかは合ってるけど、ベートーベンやブラームス
は自己主張の方向が違ってる印象で、コンドラシン指揮のベートーベンは持ってる
けど、1〜2回しか聴いてないw
最終的には受け手の好みの問題だよ

514名無しさん@隔離中:2014/04/24(木) 21:33:31 ID:Ks.BdNys0
キョンファのCDはシベリウスのヴァイオリン協奏曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲のやつだったけど、確かに良かった。

でも、顔が気に食わないから、他のは聴いて無い。

515名無しさん@隔離中:2014/04/25(金) 19:58:51 ID:KAy7z.XA0
キツw
まぁ〜俺も見た目通りの演奏だなぁ〜と言うワケでw

516名無しさん@隔離中:2014/05/16(金) 22:36:16 ID:9BToRFAo0
仙台フィルの定期演奏会に行ってきた。
山田君、天才だと思う。F1の小林可夢偉並みの天才。ヴェッテルやアロンソクラスかは分からない。
プロコフィエフにヴァイオリン協奏曲が素晴らしかった。
女性のソリストだったけど、仙台フィルでやるにが失礼なくらい圧倒的な表現力だった。
途中、第一ヴァイオリン達に蔑みの視線を・・・

後はマーラーの4番。
俺はショルティ指揮コンセルトヘボウのCDしか持ってないから偉そうなことは言えないんだけど、指揮者の技量にオケが着いてこない感じ。
前の常任指揮者の山下さんが、暑苦しい割に平坦な音しか出せ無かったの対して、山田君は立体的な音を出してた。
ただし、小林可夢偉が安い中古の国産車を駆使してタイムアタックしている感じで、車の性能は120%引き出しているんだけど、車の安さ、ポテンシャルの低さが露呈して「音の粗さ」が目立った。
今まで、あのホールで演奏した並の指揮者だと、音が壁の形になって観客に押し寄せるけど、山田君は三次元的に湧き出てきて、凄いなぁと感動。
ただし、マーラー自体の問題か、途中で冗長になってしまっていた。
第一楽章と第四楽章は流石に引き締まっていたけどね。
マーラーを飽きさせずに聴かせるって相当難しいね。5番と6番、大地の歌以外は普通の指揮者じゃ無理なのか。
山田君はちょっとバーンスタインぽかったけど、テンシュタットにはなれてはいなかった。
でも久々に「指揮者がイイ!」って思えた演奏会でした。

517名無しさん@隔離中:2014/05/16(金) 22:44:35 ID:9BToRFAo0
誤字脱字すまん。
シゲティとオイストラフ、どっちオススメ?

518名無しさん@隔離中:2014/05/16(金) 23:31:58 ID:/DgHHNu.0
今日行ったのか・・・羨ましス
プロコは難曲なので相当の手練だろう
マラ4でショルティACOと比較するのは少し酷w
知人宅で聴かせて貰った事があるが同曲屈指の名盤だよ
クラウス・テンシュテットは癌で夭折した名指揮者
マーラーはロンドンPOとやってるが、個人的にはベルリンPOとの録音が好き
新世界やグレイトはカラヤン以降機能美に特化したオケに良い香りを齎した
シゲティとオイストラフでは好みと言うか比較対象にならん
シゲティは録音史では巧い奏者では無く、オイストラフはコンクールでヌヴー
の次席
協奏曲ならシゲティはベートーベンやブラームスに個別の精神性を求める向き
オイストラフは万人向きだが、ベートーベンで言うシェリング/S・Iやブラー
ムスのヌヴーの様なパーソナルなツボに触れる奏者ではない
俺は他人にお勧めの録音を聞かれると、突貫型叙情型平均と大体3種類挙げる
誤解を恐れずに言うとオイストラフはその最後のタイプ
再現芸術と再生芸術は罪の深さとベクトルが異なるんだよw

519名無しさん@隔離中:2014/05/17(土) 07:51:26 ID:svz.t5ig0
ピアニストで言えば、
突貫型 アルゲリッチ
叙情型 ルービンシュタイン
平均 父ゼルキン
でOk?

520名無しさん@隔離中:2014/05/17(土) 19:30:03 ID:pan1vFgY0
大体合ってるw
平均と書いて後から失敗したと思ったが、要は幅広いレパートリーを他人に
薦められる奏者という事
だから年代や伴奏者にも言及するし、両極端な録音と中庸なモノ、合わせて
三つ挙げる事が多い

521名無しさん@隔離中:2014/11/28(金) 22:52:21 ID:QDnS3L2.0
仙台フィル第287定期を聴いた
曲はベートーベンのエグモント、ピアノ協奏曲4番、R・シュトラウスのツァラトゥ
ストラ。指揮は小泉和裕さんでピアノがジャン=フィリップ・コラール氏
エグモントは充実。ツァラトゥストラは燕尾服やドレスを着た大人に因る、統率さ
れた音の暴力が心地よい
ツァラトゥストラは4〜50代のおっさんにとって「SF」を意味する
しかし周囲を見渡すとお婆ちゃんがじっと耳を傾けている
「婆ちゃん、この曲解るんか?」と思ったが、終わってみれば両手を挙げて一生懸
命拍手してた
素直に「やるな。婆」と思った
問題は4番
この曲は仙フィルが非常に多くやる曲で、毎年必ず誰かがやっているんだが〜
なんというか独奏が乗り切れていない。指が回っていない
かと思えばカデンツァで急に色づいたりとムラを感じた
やはりフランス人。というのは偏見だろうか?
取り敢えずピアノの上に包装剥がした萩の月積み重ねとけ
多分それで幸福感のある演奏になる筈


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