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大腸内視鏡検査、みなさんどうですか?

89トキ@管理人:2014/06/23(月) 15:54:04 ID:r5FLVplI0
潰瘍性大腸炎の癌は、ポリープ状の解り易い癌ができるとは限らない。
潰瘍の治った跡と見分けが付かなかったり、粘膜の下を這うように広がる癌ができる場合があります。

内視鏡で検査をする時に、あやしそうな場所を片っ端から組織を取り、顕微鏡で細胞を見て検査します。
運が良ければ、たまたま取った組織から癌細胞や異形細胞(前癌状態)が見つかりますが、運がわるければ癌ができていても解りません。
他の臓器に転移して、自覚症状が出れば癌が解りますが、その場合はもう大変な事になっています。

外科で、異形細胞が見つかって手術になる人が「あなたは実に運がよかった」と外科医に言われたりするのは、そういう事です。
発症10年を越えて、再燃緩解を繰り返してる人は毎年検査しておく方が良いです。
異形細胞の段階で見つかれば抗がん剤治療をせずに済みますし、なにより「癌の恐怖」と戦う必要がありません。
大のおっさんが夜中に真っ暗な病院の待合室で声を殺し鼻水垂らして震えながらむせび泣ける程度には怖いです。

検査は年一回が現実的でしょうね。
特定疾患の更新書類に所見を書く為に年一回は内視鏡する必要がありますし。
あまり頻繁に内視鏡しても大腸を刺激して良くないです。
心配なら半年に一回くらい検査しても良いんですが、もうそこまで心配なら手術すれば?と思ったりします。

癌の発症率は患者全体としては数%ですが、癌になってしまった人にすれば100%です。
発症10年以上で再燃型の人は内視鏡検査時に癌のサーベイランス検査をしておきましょう。


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