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壷王日記

13この暑さは・・・:2004/07/04(日) 01:12
今日はとにかく暑い日でした。私は日光が苦手なのですが、今日の日差しはあまりに強過ぎて堪りませんでした・・・。正直もう少し抑え目に照って欲しいです。予想の方もダメダメでしたしね・・・。
更には函館スプリントSで期待していたドリームカムカムが取り消し。本当に散々な日でした。

14アメリカンオークス:2004/07/05(月) 00:41
米のアメリカンオークスに挑戦したダンスインザムードは惜しくも2着でした。道中再三掛かっていたり、不利を受けていたりしたので、スムーズな競馬なら勝っていたかも・・・。残念なレースでした。
しかし、3歳の牝馬がこの時期に海外遠征して2着に来たのだから立派ではあります。桜花賞でも輸送がありながらプラス体重だったように、この馬は本当に輸送に強いですね。今後も楽しみです。

15異変:2004/07/06(火) 11:00
マーメイドS最有力候補のアドマイヤグルーヴの体調が優れないようです。カイ食いも良くなく、厩務員の方から見ると覇気が無いように写るそうです。
実績、実力共に抜けた存在ではありますが、ただでさえ暑さが厳しく体力がいる夏競馬。この状態で勝てるのでしょうか?

16七夕:2004/07/08(木) 00:49
今日は七夕でした。しかし、こう暑いとイベント事を忘れてしまいそうです。今はまだ梅雨の筈なのに・・・。

アメリカンオークスで2着に入ったダンスインザムードは秋は国内に専念するようです。秋華賞とエリザベス女王杯が目標になる模様。
個人的にはマイラーなのでは?と思っているので、秋華賞はともかくエリ女は距離に不安があるような気がします。

17地方GⅠと海外GⅠ:2004/07/09(金) 01:02
今日は大井でジャパンダートダービーが行われました。勝ったのはJRAのカフェオリンポス。前走のユニコーンSでコケたのでどうかな?と思って見ていましたが、終わってみれば完勝。前走は一体何だったのか?元々ダートで強さを誇る馬。秋が楽しみです。去年の3歳馬のようにはならないで欲しい・・・。
2着には牝馬のアクイレジア。さすがはロジータの娘。地方のダートで強いです。この馬も秋に期待。

同日イギリスではシーキングザダイヤがジュライSに出走。今年は登録のレーティング上位馬が殆ど回避せず出走し、一時は出走さえ危ぶまれたほどのレベル。さすがに通用せず12着に惨敗。
しかし、レーティングでは20頭中20位で12着なのだから健闘の部類。一流古馬相手では厳しかったという事でしょう。
今後成長すれば結果も変わると思います。

18球界は・・・:2004/07/10(土) 00:53
球界の合併話が物凄いスピードで進んでいます。
しかし、進んでいるのはオーナー間でだけで、実際に野球をやっている選手や、それを見ているファンは全くの置き去り。これでいいのと思っているのでしょうか?12球団のオーナーは。
確かに巨人を除いた11球団の経営は苦しいかもしれませんが、こんな事をしていては更なるファン離れを招くばかり。余計に自分達の首を絞めている事に気付いていない。球団のオーナーという人種はそんな簡単な事すら分からない阿呆の集まりという事でしょうか?
このまま行けば日本の野球は人気を失い衰退し、能力のある選手は最初から海を渡ってメジャーへ行くのが当たり前の世界になってしまいそうです・・・。寂しい限り。

19通算記録:2004/07/10(土) 22:00
柴田政人調教師が通算100勝を達成しました。騎手として偉大な人だっただけに、調教師としてあまり活躍されていないのが残念ですが、地道にやっておられるようです。しかし、活躍馬を出して欲しいとも思うので、更なる頑張りを期待したいです。

明日は福島で七夕賞、阪神でマーメイドSが行われます。最近の異常な猛暑の中で走るだけに、どの馬も無事に走って欲しいものです。

20今週の新馬:2004/07/12(月) 00:23
今日は函館でディープサマー、阪神でアドマイヤフジと評判の2歳新馬が勝ち上がりました。
ディープサマーはタイキシャトルの仔で、手綱を執った藤田騎手はかなりの手応えを感じたようです。ただ、距離は伸びた方がいいらしいですが、自分としてはタイキシャトルの仔だけにマイルまでかな?という気がします。メイショウボーラーに続くような馬になれるでしょうか?
アドマイヤフジは新種牡馬アドマイヤベガの仔。父を彷彿とさせるような末脚で、サンデー産駒のイブキレボルシオン、ペールギュントを完封しました。武豊騎手は父とは違う感じとのコメントを出していますが、末脚を活かす所は父に似ている気がします。単なる早熟馬とも思えないので期待したいです。

21セレクトセール:2004/07/12(月) 20:11
セレクトセール2004でエアグルーヴの2004が史上最高落札価格となる4億9000万円で落札されました。落札したのはお馴染みの関口氏。
これまでの国内最高落札価格はサンゼウスの3億5000万でしたが、これを大幅に更新。不況と言われる日本でもある所にはあるもんです、お金・・・。
他にも1億円のアドマイヤサンデーの2004等も落札したらしく、本当に凄いです。
エアグルーヴの仔の父はダンスインザダーク。アドマイヤサンデーの仔の父はジャングルポケット。それぞれの父の代表産駒になれるような活躍を期待したいです。

22続・セレクトセール:2004/07/13(火) 22:17
昨日エアグルーヴの2004を史上最高落札価格で競り落とした関口氏は、2日目も豪快さを爆発させたようです。
史上6位となる2億8000万円で父ゴーンウエスト、母シアトルサンセットを落札。2日間で9頭を買い、合計金額は11億円を超えたそうです。本当にある所にはあるもんです、お金・・・。
しかし、過去の高額落札馬を持ち出してきてアドマイヤグルーヴ以外は走っていないなどというマスコミはどうにかならないものでしょうか?これだけのお金を払える人物がそんな些細な事を気にするとも思えませんし、大きなお世話でしょう。ファンの側としても夢の無い話は聞きたくないものです。
こういった論調を吹き飛ばす活躍を見せて欲しいものです、各馬。

23野球日本代表:2004/07/15(木) 01:16
日本代表とキューバ代表の試合が行われ、日本は1点差で敗れてしまいました。正直全員プロで行って負けるとはどういう事でしょうか?
かなり国際ルールに苦しんだようで、それでチャンスを何度も潰していました。さすがにすぐには慣れられないでしょうが、本番までには何とかしてもらいたいです。今日の負けはそれが1番の敗因に見えたので。それさえ何とかなればキューバが相手でも勝てると思うので。
メジャー選手が出ない以上日本が負ける訳には行かないのですから・・・。

24政治家:2004/07/16(金) 01:03
橋本元総理に不正献金疑惑が浮上しています。まぁ、正直またか・・・という話題ですが、これをまたかで片付けられては困ります。一般人にとって1億円は途轍も無いお金。バシバシ捜査の手を伸ばしてもらいたいものです。
しかし、仔の話題について聞かれた橋本元総理は「私が何か悪い事をしたのか!」と逆ギレ。悪い事をしたから問題になっているのでは?
誰も聞いていない演説なんかではよく喋るくせにこういう時には黙る。相変わらず進歩の無いオッサンです。

25ダイワメジャー:2004/07/17(土) 00:31
今年の皐月賞馬ダイワメジャーが、秋は菊花賞に進まず天皇賞・秋を目標にするようです。距離適性を考慮しての選択との事。
確かにダービーでは良い感じでレースを進めたにも係わらず6着に敗退。実力負けのようにも見えましたが、距離もあったのかもしれません。とりあえず緒戦に注目したいです。
ただ、デムーロ騎手が乗れないようなので誰が乗るのかも注目です。

今週のNSTOPに出走予定のミッドタウン。個人的に気にしている馬なのですが、最近伸び悩み。
元々豊かなスピードを活かしてレースをしていたのに、最近は無理矢理に抑えようとして折り合いを欠くレースが目立ちます。
デインヒルの仔は溜めても伸びないので、1度思い切った逃げを打って欲しいと思います。でも、抑えてしまうんだろうなぁ・・・。

26新馬:2004/07/17(土) 19:21
今日の新潟5Rの新馬戦でアイルラヴァゲインが単勝1.2倍の支持に応えて勝利しました。
デビュー前から評判になっていましたが、期待通りの競馬を見せました。手綱を執った柴田善騎手曰く距離も持つそうなので、この後期待できそうです。

27期待馬達:2004/07/19(月) 00:44
今日はウインデュエル、ニシノデュー、シルクボンバイエ、トーホウセキト、マイネルソロモンと期待馬達が一斉に勝ち上がりました。この後が楽しみです。
なのに何故北九州記念でダイタクバートラムを買ってないのでしょう・・・。この馬も期待しているのに・・・。

28マーキュリーC:2004/07/19(月) 23:03
今日行われたマーキュリーCは9歳馬スナークレイアースが勝利しました。2着がクーリンガー、3着ビワシンセイキ、4着メイショウキオウでJRA勢が上位を独占。やはりJRA勢のレベルが高いです。
しかし、9歳で重賞を勝つとは・・・。ダートでは馬が長持ちするとは言え凄いです。高齢馬恐るべしですね。

29暑さと景気:2004/07/21(水) 01:04
毎日毎日暑すぎる日が続いていますが、これが景気には良い方向に働いているようです。
まずは扇風機とエアコンの電化製品。クーラーの付けすぎで風邪をひいた人や、クーラーが苦手という人が買いに来ているそうです。既に在庫が底をついた店もあるとか。凄い売れ行きです。当然エアコンも売れているとの事。
食べ物飲み物でも氷菓菓子や清涼飲料水がバカ売れ。喉が渇きますし、飲まないと倒れそうになりますし、これも当然でしょう。
正直自分としては去年の冷夏ぐらいの方がいいのですが、景気には猛暑の方がいいとは・・・。難しいもんです。

30引退:2004/07/22(木) 00:55
川崎記念を勝った2頭リージェントブラフとカネツフルーヴの引退が決まりました。2頭とも引退後は種牡馬になるらしいので、その点は一先ず安心です。
どちらもダートで活躍しただけに、産駒もダート向きでしょうか?フルーヴは母がロジータなので余計にその傾向が強そうですね。でも、上手く能力や血統の持つ力が遺伝すれば良い仔が出そうです。リージェントも頑張って欲しいですね。

プロ野球の合併問題で、巨人の渡辺オーナーが又も問題発言を繰り広げていました。
2リーグ制を望む声に対しては「新聞関係者が煽動しているだけで、実際はそんな事は無い。君たちの予想が間違っている」
サンヨーがオールスターからの撤退を示唆していることに対しては「したければ好きにすれば良い」
この人は自分1人でプロ野球界を動かしているつもりなのでしょうか?相変わらず自分勝手な発言ばかりが目に付きます。どこからどう見ても2リーグ制を望む声で溢れているというのに・・・。
このまま1部の人間の決定だけで進んで行ってしまうのでしょうか。プロ野球がつまらなくなる方向へ進んでいます・・・。

31スティルインラブ:2004/07/23(金) 01:07
北九州記念で惨敗したスティルインラブ。とりあえず一旦放牧に出て、秋は毎日王冠からの始動になる模様。その後はエリザベス女王杯へ。
正直毎日王冠は期待できそうにない。元々休み明けは苦手だし、別定重量で2キロアップ。金鯱賞と同じ結果になりそう。
でも、本番は体調アップに定量なのでやっと本来の走りが見られるかも・・・。

322リーグ制:2004/07/24(土) 01:24
阪神が来シーズンも2リーグで行くように動いています。今の所巨人を除く5球団とは何とか連携が取れているようですが(これも薄氷の上)、巨人は強行に反対しています。
まぁ、元々阪神としても協力を取り付ける気も無いでしょうが、ますます孤立して行っていますね、巨人は。
しかし、この動きですらも上層部だけの動きで、何ら選手とファンの意志を反映していません。
まだまだもめそうですが、いつになったら選手とファンの意見を取り入れるのでしょうか?

33競馬開催中:2004/07/25(日) 00:48
今日は土曜日なので競馬開催日です。
しかし、開催されている事は勿論楽しみなのですが、こうも暑いと朦朧としてちゃんと見られません。見ていても暑さに気をとられてしまいます・・・。なによりあの日差しが・・・。
そのせいとは言いませんが馬券も不調。雨でも降ってくれないかなぁ・・・。

34神がかり:2004/07/25(日) 23:54
何かもう神がかっているほどに詰めが甘いです・・・今週のここ最近の悪い癖が炸裂して、函館記念はクラフトワークとワイルドスナイパーを入れているのにファインモーションが・・・。よりにもよって断然人気馬を消して外しているのでショックがデカイです。ワイルドまで入れてて何故外す・・・?
関屋記念は何とかなって欲しい・・・。

35ダイエット:2004/07/26(月) 21:57
女性のダイエットはいつも言われていますが、正直これだけの暑さならダイエットは必要ないのでは?
第一に暑すぎて食欲が沸きません。だから食べないし、大体から食べられない。これで食事制限の必要無しです。
第二に外に出ればすぐに汗が吹き出るような気候。わざわざスポーツジムなんかで高い金を払ってしんどい運動などせずとも、ただ外を歩くだけで汗が出ます。
どうしてこんな状態で太るのか私には分かりません。私なんかはこういう状態なので体重が減りすぎているぐらいです。

36ハッスル:2004/07/28(水) 01:21
高校野球ではハッスルポーズはダメらしいです。何でもガッツポーズをずっとやっているのと同義という事で、教育の一環でプレーしている高校球児には相応しくないとの事。
別段相手を挑発している訳でもなく、馬鹿にしている訳でもないのでいいと思うのですが・・・。教育やら何やらが絡むのでややこしいです。
そもそも高校野球が教育の一環というのも納得行きませんし・・・。普段は全く頼りにならないくせにこういう時だけうるさい奴らです、高野連。

37それぞれのローテーション:2004/07/29(木) 00:57
函館記念出走馬達のローテーションが次々に決まっています。
勝ったクラフトワークは放牧に出て秋に備える模様。目標は当然天皇賞・秋。ちょっと格不足な気がしないでもないが、ステップの毎日王冠でどれだけ走れるかがポイント。
2着に敗れたファインモーションはこのまま北海道に滞在し、札幌記念を目指す。正直函館記念の競馬は全盛期を思わせる内容だった。斤量の影響と、後一伸びを欠いた点を克服できれば復活。それを札幌記念で見せて欲しいもの。
3着ワイルドスナイパー、8、9、10着のヤマノブリザード、ウインシュナイト、トーホウシデンは皆放牧へ。ワイルドは押せ押せで走らせて方がいいのに・・・。分かっていない。
他の馬はこの放牧で調子を取り戻せるかが鍵。

38復帰戦:2004/07/30(金) 01:22
今年のケンタッキーダービー、プリークネスSを勝った米2冠馬スマーティジョーンズは、スーパーダービーかペガサスHを使ってブリーダーズCクラシックへ向かう模様。
ただ、怪我でペンシルベニアダービーを回避した点が気掛かり。本当に実力を出し切れるのか。
能力さえ出せば復帰戦とは言え楽勝しそうだが・・・。

39ゴドルフィン:2004/07/31(土) 09:27
あのゴドルフィンが日本に設立したダーレー・ジャパンに2歳新馬が入厩したとの事。
入厩先は船橋の川島厩舎4頭を筆頭に坂本厩舎2頭、出川龍厩舎と大井の栗田裕厩舎が1頭となっている。
この後は能力検査を経て10月のデビューを目指すらしい。
入厩馬たちの父はシーキングザゴールドやシングスピールなど世界の一流種牡馬ばかり。中にはリース中のティンバーカントリーの名も見える。ゴドルフィン所有の牝馬に付けられた時ティンバーがどんな仔を出すのか楽しみ。
この試みも2年目だけに、今年の新馬は去年よりも層が厚そう。活躍が楽しみだ。

40プリンセスゴールド:2004/07/31(土) 22:09
今日の小倉の新馬戦でステイゴールドの妹プリンセスゴールドが勝ちあがりました。兄と違って折り合いも付き、従順との事。これなら兄よりも早く重賞やGⅠに手が届くかも・・・。
ただ、勝ったのが1200mなのが気掛かり。1200mで勝ったサンデー産駒はそのままスプリンターになってしまう事が多いので。この馬はそうで無い事を祈るばかりです。

野球オリンピック代表の長嶋監督は、やはりアテネへは行けない模様。残念ではありますが、未だリハビリ中のお体を考えれば無理は出来ないでしょう。
アテネへ行くという事は飛行機に乗り、更には気圧の変化に耐え、慣れない外国での生活をする事になります。病み上がりではあまりに負担が大き過ぎるので、断念して当然だと思います。
万が一亡くなられでもしたら途轍もない損失になってしまいます。英断といえるでしょう。

41関屋記念:2004/08/02(月) 01:13
関屋記念はブルーイレヴンが勝ちました。やはりあのタップダンスシチーに迫った力は本物でした。順当勝ち。
ただ、鞍上の吉田稔騎手が言うように、好走したのは左回りの中京と新潟。依然右回りには不安を残したまま。気になります。
でも、目標の天皇賞・秋は左回りの東京だから大丈夫なのかもしれない。
後、サッカーボーイ産駒がマイルの重賞を勝ったのは初めてらしい。父は名マイラーだっただけに意外。まぁ、産駒を見てれば納得と言えなくもない。

42球界再編:2004/08/03(火) 00:36
古田選手が球界再編について語っていました。
古田選手によると大切なのは次の四点。
球団数の増加、ドラフトの完全ウェーバー制、FAの年数短縮、球団経営の透明化だそうです。
どれもこれも大切な事で、さすがは古田選手だと感心しました。いっその事阿呆の集まりのオーナーを排除して、古田選手にやってもらえればいいのでは?とさえ思いました。
この中で私は球団経営の透明化が最も大切だと考えます。他のものも勿論大切ですが、何よりどういう支出入で経営しているのかを開示する事が大切だと思うのです。
結果としてこれだけ赤字だ!!と言われても、どれが悪くて赤字なのか第三者にはサッパリ伝わりませんし、改善しているのかも不透明だからです。
それを開示もしないでいきなり合併だ、1リーグ制だのと言われても納得できる筈がありません。
ここを開示してこそ大衆の支持が得られるのではないでしょうか。

43引退:2004/08/04(水) 00:33
今年の米2冠馬スマーティジョーンズが引退を発表。何でも蹄の上の部分を4本とも痛めてるとの事。これでは復帰できないので引退もやむなしかと。
しかし、この間復帰ローテーションを発表しながらの引退劇とは・・・。お粗末さが目に付く。それともカムフラージュだったのか。
ベルモントSで一敗地に塗れたままの引退が少し残念。汚名を返上する機会を与えてやりたかった・・・。
今後は当然種牡馬になるので、先輩のケンタッキーダービー馬などを見習っていい仔を出して欲しいものだ。

44打たせ湯:2004/08/04(水) 22:22
千葉のスーパー銭湯では次々に打たせ湯が姿を消しているそうです。
理由は先頃公衆浴場法施行条例に「打たせ湯には清潔な水を使用する事」の一文が追加されたから。
これは打たせ湯によって撥ねた水が口に入り、そこから死に至るレジオネラ肺炎に感染するのを防ぐ為だそうです。今のスーパー銭湯は、使った水を濾過装置を用いて浄化し再利用する循環型になっている所が殆どだそうですが、これでは本当に綺麗な水とは言えないそうです。
この為打たせ湯をするには水道水を常に使わなければならないのですが、これだと水道料金がバカにならないので姿を消していくとの事。確かに循環した水では綺麗とは言えません。ただ、水道水も綺麗かといえば疑問の残る所のような・・・。
しかし、体に当たって撥ねた水が口に入っただけでレジオネラ肺炎とは・・・。恐ろしいものです。

45問題点:2004/08/06(金) 01:00
今日の阪神―広島戦は4対3で阪神が勝利しました。
しかし、阪神・岡田監督のコメントは「序盤にもう1本出ていればもっと楽勝だった」
確かにその通りかもしれませんが、藤本のアテネ行きで出番の回って来た鳥谷が活躍し、久々復帰の藪が勝ち投手になった今日の試合。もっと言う事があるでしょう。
何よりもまず勝利を祝う事が大切なのではないでしょうか?これでは選手のモチベーションも下がってしまうというものです。このあたりが前監督の星野監督との大きな違いですね。
気配りと気合が足りません。

46シャーガーC:2004/08/07(土) 01:03
明日イギリスでは恒例のシャーガーCが行われます。
参加騎手は英・愛選抜がK・ファロン、K・ダーレー、D・ホランド、M・キネーン、J・ムルタ、J・スペンサー。
世界選抜がF・デットーリ、W・モーウィング、G・モッセ、D・オリヴァー、D・バルジュー、武豊。
何れ劣らぬ名手が揃っています。どんなレースをしてくれるのが楽しみでなりません。
又、武豊は王手をかけて久しい海外通算100勝を達成できるでしょうか。そこにも注目です。

47モーリス・ド・ギース賞:2004/08/08(日) 00:30
いよいよモーリス・ド・ギース賞の日を迎える。
ジュライCよりはメンバーも楽になるだろうし、距離が100mでも伸びるのもダイヤには好都合だと思う。体調もいいらしいので、この間よりは上位に来れるのではないだろうか。
さすがに勝つまでは厳しそうだが果たしてどんな結果になるだろう。
これでドルバコが勝ったりすると面白いのだが(笑)。

48ツルマルフェロー:2004/08/08(日) 23:53
今日の小倉の新馬戦で見事にツルマルフェローが勝ちあがりました!!
正直な所父バブルガムフェローなので心配でしたが、母や兄弟達と同じ様な末脚を発揮してくれてホッとしました。
バブルが父だけにダート馬か?とも思っていましたが、今日のレースを見る限り芝も大丈夫な様。
去年志半ばで逝ってしまった姉のツルマルシスターの無念を晴らす為にも、弟には頑張ってもらいたいものです。

49今日思ったこと:2004/08/09(月) 21:10
今日のテレビアニメ名探偵コナンを見ていて思ったこと。
ポイントの1つとして盗作が出ていました。
大ヒットしたゲームのシナリオが実は盗作だったという話で、それはとある男が学生時代に書いたものだった。
それを同級生だったゲーム会社社長が盗作し大ヒット。こんな事は許されないと男は裁判を起こすと言い社長に詰め寄り殺されてしまう。
ストーリーとしてはよくある話ですが、ちょっとおかしいなと感じた。
今のゲームはストーリーだけ良くてもヒットするものではないから。ストーリーの他にキャラ絵だったり音楽だったりやり易さだったり。色々な要素が集まって今のゲームは作られていて、その中から選ばれたものだけが大ヒットする。
例えは悪いかもしれないが、シナリオはスカスカでもキャラ、音楽、映像の凄さだけでヒットを飛ばすゲームもある。一方でストーリーは良くても他がダメでヒットしないゲームもある。
だからシナリオの盗作がヒットの全てのように語られている事がおかしいなと感じた。
ちょっと穿った見方をし過ぎだろうか?う〜ん・・・。

50遂に・・・:2004/08/11(水) 00:45
オリックスと近鉄の合併が遂に調印にまで発展してしまった。
もうこんなに話が進んでしまったのかという感じ。あれだけ選手やファンが反対しているのに、強硬に調印に持っていくとは・・・。
しかもあの笑顔!!どれだけの反対にあっているかがまるで分かっていない。このまま合併でもしようものならどういう事になるかが想像できないのだろうか。そこまで単細胞なのだろうか。
合併以外の案が示されているのに見向きもしないし・・・。
もし新球団なるものが誕生しても誰も応援もしないだろう。今の状況では。

51高校野球:2004/08/11(水) 21:22
毎日暑い中高校野球が行われているが、残念な事にPL学園が1回戦で姿を消してしまった。
試合を見ていて思ったのは明らかにピッチャーが打たれすぎ。打線は良く頑張ったのだが・・・。
今大会は打線が強力な所が多い印象。果たして東北高校のダルビッシュ投手を打ち崩す高校が現れるだろうか。

52兆候:2004/08/13(金) 00:52
ザッツザプレンティに屈腱炎の疑いが浮上している模様。
今年は復帰戦の阪神大賞典から何だか今一つの走りが続いていたし、あの頃から馬自身には兆候があったのかもしれない。
とりあえず疑いだけで欲しいものだが・・・。

メイショウボーラーも疲れが抜け切らず帰級が遅れている様子。春の最後に使った安田記念が明らかに余計。あれで疲れが倍増して今に至ってしまっているのだろう。
素直にマイルCの後に休養しておけばよかったのに。陣営の判断ミスだ。

53辞任:2004/08/14(土) 01:18
今日の話題は色々あるが、とりあえず1番大きいのは巨人渡辺オーナーの辞任だろう。
明治大エースへ現金200万円を渡していた事の責任を取っての辞任らしいが、コンなのはどう見ても不自然。どこの球団でもやっている事だし、200万円程度の事で球団幹部全員がいなくなるという事態に発展する訳が無い。
大体からあのナベツネがこれしきの事で辞任などするような殊勝なタマか。揉み消してそれで終わりだろう。
あれだけ球界再編に口出ししていてここで姿を消すのもおかしい。
これには何か大きな裏があるような気がしてならない。この程度の問題など吹き飛ばしてしまうような何かが・・・。
どこからどう見てもおかしいが、このまま流されて行ってしまうんだろうなぁ・・・。

54キングストレイル:2004/08/15(日) 00:43
今日の札幌3Rの新馬戦(芝1800m)で、サンデー産駒のキングストレイルが評判に違わぬ競馬で緒戦勝ちを飾った。
流石はサンデー、藤澤和厩舎。勝てる馬ではキッチリ勝つ。しかも今日の鞍上はD・ホワイト。負けようが無いと言うものだ。
競馬内容も無理の無い逃げから折り合いも付き、最後も悠々の押し切りで2馬身半差。言うこと無しだろう。
ただ、サンデー産駒とは言え、母父がノーザンテースト。この配合は今一つ大物が出にくい配合だが果たして・・・。
この呪縛はダイワメジャーが皐月賞を勝ったから過去の遺物になったのだろうか?

55結果:2004/08/16(月) 02:03
クイーンSの結果。
1着オースミハルカ、2着エルノヴァ、3着ヤマニンシュクル。
小倉記念の結果。
1着メイショウカイドウ、2着メイショウバトラー、3着オースミステイヤー。
・・・どっちも2頭は買っているのに。最近こんなのばっかりだ。どうしても呪縛から抜け出せない。来週こそはいつも思っているが、来週こそは・・・。

しかし、3連単の配当は凄い。そんなに人気薄で決まった訳でもないのに7万馬券。恐ろしい破壊力。ただ、3連複でも当たらない状況下では縁がなさそうだ。

56サマーチャンピオン:2004/08/17(火) 01:05
佐賀で行われたサマーチャンピオンは、ニホンピロサートが2着のインタータイヨウに5馬身の大差を付ける圧勝を飾った。
前走のプロキオンSも強かったが、今回は更に強かった印象。一時不振に陥ったが完全に立ち直った模様。
これなら今年こそはJBCスプリントに出てこられるだろう。今の調子なら勝って不思議なし。
次走はどこになるのだろう。次走も期待できるだろう。

57オリンピック:2004/08/17(火) 21:25
アテネオリンピック野球の日本代表はオランダを降して開幕2連勝。岩隈が早々に降板した時はどうなるか心配だったが、黒田が意地の登板で結果を出し一安心。岩隈は風の影響か良い所無しだったが、次はやってくれるだろう。
次の相手は1番厄介な相手キューバ。勝つ事が1番だが、負けるにしても次に繋がる負けであって欲しいものだ。まぁ、勝つとは思うのだが・・・。

58引退:2004/08/19(木) 01:16
去年の2冠馬ネオユニヴァースが故障の為引退を発表した。
休養の原因になった屈腱炎と骨折が思ったよりも重傷だった事が引退の決め手になったようだが、元々屈腱炎を克服するのは大変な事だし、克服したとしても以前の能力が戻る事はほぼ無理なので、引退の決断は間違っていない。むしろ遅過ぎたぐらい。
これでサンデーの後継馬が又1頭増える訳だが、これだけ多いと新規参入のネオが牝馬を集めるのは大変かも・・・。インパクトも薄くなってしまっているし・・・。
とりあえず良い仔が出るように祈るしかないか。

しかし、去年の夏は牡牝同時3冠だと騒いだものだが、その2頭は古馬になってサッパリ。
今の競馬ではクラシックと古馬戦は別物なのだろうか?

59台風:2004/08/20(金) 00:15
又日本列島に台風がやって来た。
今年はこれで何個目?と思ってしまうぐらいに来る数が多い。いつもは夏は来る前に熱帯低気圧に変わってしまうものなのに、今年は勢力を持続したままこっちまで来る。
やっぱり猛暑が影響してるのだろうか?
夏でこれでは秋になったらどうなるのか。今から不安・・・。

60新馬:2004/08/21(土) 01:48
今週の新馬戦にはサンデー産駒のランバリヨンが出走予定。
あのフサイチエアデールの弟で、調教での動きも良いらしいので楽しみ。
ただ、姉はデビュー戦はタイムオーバーでのデビューだった。そこからあれだけの活躍をした訳で、一概にダメではないが弟はどうだろう?マトモに走れば勝つだろうが。D・ホワイトが乗るし。さて・・・。

野球日本代表はカナダに9−1で圧勝。オーストラリアに負けた時はどうなってるのか心配だったが、打線も先発の和田もよかった。
上原に松坂に和田。投げるべき人が投げれば勝てる。

61禍福は糾える縄の如し:2004/08/21(土) 21:31
まさに題通りの1日。
今年の春の天皇賞馬イングランディーレが左前浅屈腱炎を発症、全治9ヶ月の診断が下ってしまった。
春の天皇賞では楽に逃げたとは言え強い競馬。英遠征もこなし、復帰戦のブリーダーズゴールドカップでも2着に入っていただけに残念。有馬記念でその姿を見たかったのだが・・・。
この後どうするかが発表されていないが、ネオユニヴァースも治療に向かいながら引退しただけに、イングランディーレも同じ道を辿るかもしれない。

悪い事があれば良い事も。新潟で勝浦騎手が300勝、小倉で福永騎手が600勝を達成した。
どちらも若手の腕達者だけにもっと頑張って欲しい所だ。

62ランバリヨン:2004/08/23(月) 00:55
ランバリヨンは心配したとおりやっちまった・・・。
姉のフサイチエアデールもデビュー戦はタイムオーバーだったが、弟も新馬勝ちはならず。ホワイトが上手く乗って良い感じのレース振りだったのだが・・・。
ホワイト曰く「乗り味はいいが、体がついてきていない」との事。やはりこの血統は体が出来てこないと走れない血統のようだ。
とりあえず1勝できるまでは静観が妥当かもしれない。

メインの札幌記念ではファインモーションが復活。実に喜ばしい。
ただ、最強と思えた秋華賞勝ちの時にはまだ足らない気もする。次走がどこになるか分からないが、もう1歩上行くレースを見せて欲しい。
アイビスSDはカルストンライトオにビックリした・・・。まさかスタート直後に埒に向かっていくとは。
しかもあれが作戦だとは・・・。

63夭折:2004/08/23(月) 21:34
札幌記念で11着に敗れたダービーレグノ。
実はレース中に後ろの馬に乗りかかられる形になり、そこで左後屈腱を断裂。
騎乗した松永騎手によれば直線では既に手応えが無かったらしいので、道中のどこかか審議になった部分でやってしまったのかもしれない。
大きな故障をせずずっと走ってきていた馬だけにとても残念・・・。
連覇を狙い新潟記念に出走していれば・・・と、取り返しが付かない事とは言え思ってしまう。
最近馬の故障が多い。遂に最悪の結果がやってきてしまった。これで最後にしてもらいたい・・・。

64夢破れる:2004/08/25(水) 01:26
野球日本代表は、オーストラリアに予選に続いて又負けてしまった。
これで金メダル、銀メダルの可能性は消滅。銅メダルをかけて戦うしかなくなった。
正直準決勝でオーストラリアと当たる事になった時に嫌な予感はした。1度負けた相手とやるのは気分的にも良くない。それがモロに出てしまった。
全員プロで行っても金メダルを取れないとは・・・。
やはり1球団2人までなどという馬鹿げた話のせいだろう。選手達は本当に頑張っていたと思う。
日本球界再編もオリンピックも馬鹿揃いのオーナー群のせいで台無しになってしまった。
金メダルが取れなかったことよりもそれが残念だ。

65銅メダル:2004/08/26(木) 01:15
野球日本代表はカナダに圧勝し、銅メダルを獲得した。
やっぱりカナダなら勝てた・・・。組み合わせ上の結果とは言え準決勝でカナダと当たっていれば。残念。
それでも銅メダル。前回は獲れなかった訳だから良しとしなくてはならないか。
しかし、オーストラリアに2度とも負けた事は紛れも無い事実であり課題。4年後の北京もある事なのでそこにもっと目を向けなければならないのでは?
ヘッドコーチは銅メダル獲得で大泣きしていたが、喜ぶとともにそこにも触れて欲しかった。

66矛盾:2004/08/26(木) 22:43
始まったばかりのサンマ漁が、早くも値崩れを起こしてしまい休漁になってしまっているとの事。
獲れなかったら獲れなかったで大騒ぎするし、逆に獲れすぎてもこの事態。なかなか上手く行かないもの。
しかも獲れすぎているのは大型のもので、加工に向かないので余計に生食用のものが余ってきているらしく、サンマにとっては本当にいい迷惑でしかない。
獲られすぎて廃棄されるサンマ。勿体無くて仕方ない。

67帰厩:2004/08/28(土) 02:11
GⅠ3勝馬ヒシミラクルが遂に栗東に帰厩。秋の京都大賞典での復帰を目指しているらしい。
故障を発症してから約1年。ようやく復帰の目途が立った模様。
あのシンボリクリスエスや、今や現役最強馬となったタップダンスシチーを沈めた馬だけに復帰できるか心配だった。軽い故障でも無かったし。
どの程度まで走れるようになったのかは分からないが、この秋の楽しみが1つ増えた。

68難しい:2004/08/29(日) 00:28
今日の札幌10Rにはマンハッタンフィズとピサノバーキンが出走。
兄マンハッタンカフェのように夏の北海道からやり直すフィズと、姉とは違い出世の送れたバーキン。どっちが上か期待したが、フィズ13着のバーキン6着。
競馬は血統ではないとは言えちょっと落胆の結果。
休み明けの影響も考えられるのでもう1回見たい。
後、フィズは長距離に出て欲しい所だ。
しかし、勝ったのがレディクローリスとは・・・。母シンコウラブリイでもフォーティナイナー産駒だからダート馬だろうと切ってしまった。
やはり競馬は血統だけでは割り切れない。

69傾向:2004/08/30(月) 02:04
新潟記念はスーパージーンが勝ち、2着にレニングラードが入った。
この2頭はタイプが似ている。共に長くいい脚を使うタイプ。逆に言えば瞬発力には欠ける。
こういう馬が新潟の長い直線には合っているのだろう。
順当といえば順当な結果。同じ様なタイプのマーベラスダンスが沈んだのは、まだ重賞で連対できるだけの力が無かったという事だろう。
コース相性と馬の格、タイプが重要だと改めて認識させられたレースだった。

70変化無し:2004/09/01(水) 01:44
28日の小倉競馬で落馬負傷した常石騎手。未だに容態に変化は無い模様。
悪化していないのは何よりだが、既に4日が経過。変化が無いというのは良くない傾向。急変の可能性がある。
以前の落馬では執念の復活でJ・GⅠを制覇した常石騎手。何とか今度も執念の復活を果たして欲しい。

71一周年:2004/09/02(木) 01:22
今日9月1日でめでたく一周年を迎えたまど窓Horse Racing。
その全てはまど窓さんの頑張りによるものです。おめでとうございます。
私も協力者として微力ながらお手伝いしますので、これからも続けていけるよう頑張りましょう。

今日は同時にハリー・ポッター最新刊の発売日。全国の書店でかなりの売れ行きを示しているよう。
これで不況が続く書店業界が少しでも活気付いてくれれば言う事無しなのだが・・・。
本好きとしては書店業界に活気が戻って欲しいもの。

72第一歩:2004/09/03(金) 01:18
コスモバルクが北海優駿に出走。
辛勝ながら何とか勝って、菊花賞TRへの出走権を確保した。
地方所属だからここを勝たなければTRへの出走すらままならなかっただけに、この勝利は大きい。大事の前の一歩といったところか。
辛勝だったのは休み明けに体重増、それにダートが合わないのかもしれないのであまり気にする事はないだろう。
とりあえず次はTRでの菊花賞出走権だ。注目したい。

73今週の重賞:2004/09/04(土) 01:37
今週は久々に重賞が3つ。
その中で楽しみなのは札幌のエルムS。
予想としては勢いに乗ってマルブツトップを本命にしたが、果たしてキャリアが必要なダートで勢いで乗り切れるだろうか?
もう1つ楽しみなのはウィンデュエル。兄弟はキングオブサンデーやらロイヤルキャンサーやらとどれも重賞では足らず。
特にロイヤルは条件、OPと抜群の強さだったのに重賞では通用せず。デュエルもOP連勝中だが微妙な所。
血の呪縛を解き放てるだろうか。

74エルムS結果:2004/09/04(土) 21:42
エルムSはパーソナルラッシュが勝ち、ウインデュエルは2着だった。
パーソナルは春にもダート1700m戦で勝っていた。多分この距離はかなり得意。力も勿論あるだろうが、距離相性が合った事も否めないと思う。1800mになったら脆い可能性も。次走に注目したい。
デュエルは負けるには負けたが、微妙な2着。兄弟たちのように重賞で通用しないという訳でもなさそう。ちょっと認識を改めた方がいいかもしれない。
ただ、フェブラリーSやJCDなどのGⅠでもかというと分からない。正体を見極めるにはもう少し時間が必要だ。

75イチロー:2004/09/06(月) 01:26
今日のイチローは何と5打数5安打。もうやりたい放題。
相手ピッチャーもかなり打ち取る為に考えてはいるんだろうけど、今のイチローを封じ込める手なんてあるんだろうか?
どこに投げても打ってる気がする。今日なんて特に。内角攻めをパカパカ打たれたらストライクで投げる球残ってない気が・・・。
この調子ならシーズン最多安打本当にやってしまうかも。

関西地方を襲った2回の地震はかなりの震度。和歌山県南部の震度5弱はかなり揺れた筈。あっちはあんまり地震の話は聞かなかったが、これはいよいよ南海地震なのか!?
それだと本気で凄い事になってしまうのでそうであって欲しくないが。

小倉2歳Sで思った事。マイネルラヴの産駒は走る!!

76復帰:2004/09/07(火) 00:26
ダンツフレームが荒尾競馬で現役復帰するとの事。
・・・種牡馬入りしたのでは?繋養先が書かれていない事に違和感があったが、まさかこんな引っ繰り返しがあるとは。
別段種牡馬入りが牡馬の最大の幸せであるとは思っていないが、GⅠを勝った馬をこんな形で復帰させるのはどうかと思う。故障しての引退でもあった訳だし・・・。
何かブライアンズタイムの産駒はあまり大事にされていない気すらしてくる。サンデー産駒であったならこのような扱いはされていなかったのではとも。
ともあれ復帰する事は決まっている訳だし、ダンツフレームには精一杯頑張って欲しい。この扱いを見返すような活躍を期待したい。

プロ野球は遂にスト突入が避けられない事態に。これに対してオーナー側は「違法スト。損害賠償請求も辞さない」との返答。
・・・もう馬鹿げすぎていてどう反応したら良いのかさえ分からない。問題の論点が分かっていなさ過ぎる。
選手会はスト凍結を求めているのは勿論だが、何よりも交渉の席に付いて欲しいというのを第一に求めている。
それも分からずにやれ選手如きがとか違法ストだとか損害賠償だとか。何を見ているのだろうか?
ストになれば野球界は終わる。ずっとそう言われて来たし、選手会はそうならないように努力してきた。ファンも努力した。
しかし、その全ては傲慢なオーナー連中によって無駄に終わってしまった。これで野球界は終わりだ。

77開放:2004/09/08(水) 01:28
JRAが現行22レースの国際レース数を一気に70レース前後に増やす計画を立てているらしい。
その目玉が天皇賞と有馬記念の解放との事。
この計画には、国際レース数を増やして国際せり名簿基準作成委員会の格付けを今のパート2からパート1に上げようと言う狙いと、外国馬の参戦による売り上げ増を見込んでのものらしい。
とりあえず格付けが上がる事は喜ばしい。世界基準で見ればまだまだ日本の評価は低い。いくら日本で活躍しようとも世界での評価は低いし、反対に外国で好走すれば一気に上がる。
こういった事が格付けが上がれば少しは改善される筈。
もう1つの売り上げ増はどうだろう?数を増やしても外国馬が来てくれるかどうかは微妙な所だろう。今の数でもジャパンC以外は殆ど参戦してこない訳だし。この狙いは少々的外れな気がする。
何にせよ腰の重いJRAがようやく国際化に本腰を入れるのだから、どうなるのか楽しみではある。

78廃止:2004/09/09(木) 01:14
地方の高崎競馬が廃止される事が決定してしまった。これで又地方競馬が1つ姿を消す。
JRAですら売上が下がり、3連単などの新馬券の導入に踏み切るような現状では仕方ないのかもしれない。何より同じ地方競馬の大井のように、人口の多い所で興行している訳ではないのだから。
しかし、こう続いて廃止に向かってしまうと他の危機的状況にある所もバタバタと行ってしまわないかが心配。
高崎の廃止は最早止められないが、他の所は頑張って欲しいものだ。

プロ野球のオーナー連は馬鹿揃いとは思っていたが、それがドンドン表面化してきている。
選手会が何を求めているか分かってないし、球界再編も結局中途半端。
こんな事じゃプロ野球に夢を見られないと聞くが、既に夢なんて見れる状況じゃないだろう。
何よりもあんな馬鹿がやっている球団に夢などないだろうに。

79併せ馬:2004/09/09(木) 22:14
豪華な併せ馬が栗東で見られたらしい。
オークス馬ダイワエルシエーロとダービー馬キングカメハメハが併せ馬。共に好調さを窺わせる調教だった模様。
2頭ともが松田国厩舎の所属だから実現した事なのだろうけど、同厩舎とはいえなかなか見られない光景だ。
さすがは松田国師。見せ方を知っているというか上手い演出だと思う。
その上で調教も万全に出来ていたのだから言う事無しだろう。
タイムを見ても順調そうだし2頭とも復帰戦から期待できそうだ。

80成果:2004/09/11(土) 01:32
プロ野球の週末ストはとりあえず回避された。それでも今週だけの事で、来週はどうなるか分からない所ではあるが・・・。
だが、とりあえずストまで使って交渉を要求した成果は出たと思う。何よりもやっと経営者側が交渉のテーブルについた。これが最も大きい進歩だ。
その上で近鉄が残るかもしれない可能性と、加盟料の撤廃などの条件も引き出せた。選手会側はかなり頑張った。
しかし、この交渉後の会見の経営者側の態度が気に食わない。何故笑えるのか?
確かにとりあえずの決着点は見えた気もする。だが、それは飽くまでとりあえずのもの。もっと良くするべき点は多いのに、どうして笑顔か。握手か。
選手会側の人間は一様に厳しい顔で誰も笑顔など微塵も浮かんでいなかった。それなのに・・・。
本当に真剣にやっているのか。疑問だ。

813連単:2004/09/12(日) 00:55
話題の3連単はやはり破壊力充分。正直これを当てるのはかなり難しそうだが、それでも当たればほぼ万馬券だけに興味をそそられるのは確か。
でも、難しい。このへんのバランスをとりながら楽しむのがよさそう。

82今週は・・・:2004/09/12(日) 19:58
朝日CCではヴィータローザが2着に来て、セントウルSではシャイニンルビーが同じく2着。
締めはセントウルSが坂がダメだろうと切ったキーンランドスワンが2着で、59キロでは沈むと見たサニングデールが3着。
悉く読みと違う展開に。
今週は土日共に全くダメだった。
まぁ、重賞に限らずかなりやられたのだが、これを見るだけでもかなり凹む・・・。
トライアルの行われる来週は何とかしたいものだ。

83概算:2004/09/13(月) 23:59
ようやく経営者側が交流試合の概算を出し始めた球界再編。
しかし、やはり経営者側に緊張感が足りない気がしてならない。結局の所ダメなら合併すればいいじゃないかという気持ちなんだろうか?
それをやってしまえば球界そのものが崩壊してしまうのに気付いていないのだろうか。
どこまでも醜態を晒し続ける経営者達。
このまま最悪の方向にしか進まないのかもしれない。

84お疲れ様:2004/09/16(木) 18:51
7冠馬シンボリルドルフが種牡馬を引退する事が決まった。
23歳と高齢であることとそれに伴う受精能力の低下が理由らしい。こればかりは生き物である以上仕方の無い事だ。
代表産駒といえばトウカイテイオーだが、そのほかにもアイルトンシンボリやキョウワホウセキ、ツルマルツヨシ等活躍馬が多い。内国産種牡馬があまり評価されていない中で、これだけの活躍馬を出せたのは、やはり皇帝の能力の賜物と言えるだろう。
今後は現繋養牧場で悠々自適の生活を送るとの事。その強い生命力で出来うる限り長生きしてもらいたい。
何せ牡馬3冠馬で今生きているのはルドルフだけなのだから。

85ハルウララ:2004/09/21(火) 01:47
ちょっと遅れたけどこの話題。
高知競馬のハルウララが馬主の意向で放牧に出た。
だが、これには一悶着あったようで、来年の引退まで今までの出走ペースで出走させたい調教師側と、休養させたい馬主側の考えの食い違いが表面化したらしい。
そして、その食い違いに我慢できなくなった馬主は、突然厩舎に馬運車を乗りつけハルウララを乗せて連れ去ってしまった。
馬は馬主のものだけにこういったやり方もありなのかもしれないが、ここまで強引なのはどうだろうか?しかも休養理由が、ここまでずっと休み無しで走ってきたから休ませてあげたいという訳の分からない理由。
ずっと休み無しだったのだから、ここへきて休養というのが理解できない。どう見ても馬主の独りよがりにしか見えない。それを馬に強制しているようにしか見えない。
動物愛護団体のような変な馬主だ。走らせるのを可哀想と思われては競馬は成り立たないだろう。

86ダービーグランプリ:2004/09/21(火) 01:54
今日行われたダービーグランプリはパーソナルラッシュが圧勝。かなり楽な競馬が出来た事も良かったが、それでもあの勝ち方は力が違ったという事だろう。
重いダートだけに差が付きやすい特徴を持つこのレースだが、やはりあれだけの勝ち方をされては力を認めない訳には行かない。
エルムSを勝った時は、距離適性でのアドバンテージが活かされた事が大きいと思ったのであまり評価できなかったのだが、古馬に勝った馬が同世代とやればこうなるのだなと思わされた。正直ここまで成長しているとは思ってもみなかった。しかもメンコ+チークピーシーズ装着馬だけに気性に問題があってのこの勝ち方。気性が成長すればもっと強くなれるかも・・・。
ただ、せっかくロードトゥJBCと銘打っているのに、パーソナルラッシュはこの後年内はレースに使わないらしい。せめてそういう事はもう少し時間が経ってから行って欲しかった。興が殺がれてしまう。

87懲りない男:2004/09/21(火) 22:32
元タレントの田代まさし容疑者が又覚醒剤所持で逮捕されたらしい。
のぞきの罪で捕まり、覚醒剤所持で再び捕まり又同じ事で捕まる。
人間1度ダメになるとトコトンまで沈むという見本のような話だ。テレビで活躍していた全盛期は真面目に見えていたのに・・・。残念だ。
人の振り見て我が振り直せではないが、こうはなりたくないものである。なろうとしてもなかなかなれるものではないだろうが。

88今日のイチロー:2004/09/22(水) 21:20
最近安打数が止まり気味だったイチローが今日は爆発。
5打数5安打で最多安打記録まで残り14とした。
かなり厳しい攻めをされていたからヒットを打てるとしたら内野安打しか無いかと思っていたけど、今日の5安打の内3つがレフトへ、もう1つがセンターへのヒット。内野安打は1本だけだった。
幾ら厳しい攻めをしてもイチローはあっという間に慣れてしまう。改めてイチローの凄さ、恐ろしさを知らされた。

89再びイチロー:2004/09/23(木) 15:20
昨日5打数5安打の固め打ちを演じたイチローが、今日も又固め打ち。
今日は6打数の4安打で、最多安打記録まで残り10とした。残りは10試合で、この分なら記録達成は確実だろう。
一時は安打ペースが落ちたが、慣れればこれぐらいの芸当はやってのけられるのだろう。さすがはイチロー。

中山記念後休養していたサクラプレジデントが、天皇賞・秋で復帰してくるらしい。
これでキングカメハメハとダイワメジャーの3歳馬に席巻されそうだった天皇賞に、古馬で対抗できそうな馬が出て来た。
中山記念を見る限りマイル〜中距離ならこの馬はかなり強い。リンカーンやゼンノロブロイが頼りない今、3歳馬を止められるのはこの馬しかいないだろう。
休み明けの方が走れる馬だし、天皇賞が楽しみになった。

90楽天:2004/09/25(土) 02:18
ライブドアに続いて楽天も宮城県は仙台を本拠地として新球団の申請を出した模様。
だが、ライブドアはまだ信用できるが楽天はまるで信用が置けない。どうもライブドアに対抗しようとしてるようにしか見えない。
大阪を本拠地として申請を出すと一度は言っておきながら、アッサリとその発言を撤回して仙台にしているし、そのくせ長野でも数試合試合をやりたいなどと言っている。
ファンの為日本の色々な所で試合をやるという大義名分なのかもしれないが、そういうのはまず申請を通過し、チーム経営が軌道に乗ってから言うものだろう。
こんな絵空事ばかり言うようなのはどうしても信用できない。
ライブドアも多分に売名を含んでいると思うが、楽天はそれ以上だ。NPBは騙されずにキチンと審査できるだろうか?

91遠征断念:2004/09/26(日) 01:27
凱旋門賞に出走予定だったタップダンスシチーの遠征が取り止めになってしまった。
理由が予定通り飛行機が飛ばず、代替機も見つからなかった為。
後日飛ぶ飛行機では、到着が遅れてしまい満足な調整が出来ない事から断腸の思いで遠征断念を決定したらしい。
しかし、まさか飛行機のせいで遠征が断念になってしまうとは・・・。無い方が良い事だが、まだしも馬の故障などで中止になる方が諦めも付くというもの。飛行機のせいでは関係者もファンもどう納得すればいいのやら・・・。
宝塚記念の強さから期待していただけにあまりも残念。今後は京都大賞典→ジャパンCと去年と同じ道を歩むようだが、この鬱憤を吹き飛ばすぐらいの快走を見せてもらいたい。

92神戸新聞杯:2004/09/27(月) 01:31
神戸新聞杯はキングカメハメハが貫禄の勝利。3コーナーから4コーナーにかけてちょっと反応が悪かった事が気にはなるが、多分休み明けだったからだろう。最後は楽勝だったし、やはり力がある。
次は天皇賞・秋だが、体調さえ整えば勝っても不思議は無い。
特に古馬がGⅠを勝っている有力馬がツルマルボーイだけという状況。サクラプレジデントとシルクフェイマスが他では強いぐらい。かなりチャンスはあるはず。期待したい。
逆にカメハメハ、ダイワメジャーのクラシック組がいない菊花賞は荒れそうな予感。ハーツクライもあの競馬では本番では信用しきれないし、ハイアーゲームは右回りがやっぱりダメだった。
荒れる要素は多分にある。第2のヒシミラクルが現れるかも・・・。

93良い事と悪い事:2004/09/27(月) 22:35
今日は良い事と悪い事が1つずつ。
良い事はコスモバルクの早期入厩が認められた事。
セントライト記念で掛かる所を見せたし、少しでも早く栗東に来て環境に慣れられる事になったのはとても喜ばしい。
何より輸送による消耗から回復できる期間が与えられた事も大きい。
正直な所輸送の消耗と、あの掛り癖があるので菊花賞は厳しいかと思っていたが、この決定で状況は確実に好転している。
地方馬によるクラシック制覇。本当に成るかもしれない。
悪い事はタップダンスシチーが凱旋門賞遠征を強行する事になった事。
一旦中止にしたのに何故?
ファンからの励ましなどを受けて再度の遠征を決めたようだが、これは馬にとって負担にしかならないと思う。
そもそもここまでフランスに飛ぶ日を遅らせて直前遠征を選んだのは、タップの気性の難しさを考慮しての事だった筈。去年の有馬記念でも調整の失敗で惨敗してしまっているだけに、これは無いと思っていたのだが・・・。
海外遠征はかなりの負担を馬に強いるし、強行してまでの遠征は止めて欲しかった。
だが、決定してしまった事だけに後は精一杯頑張って欲しい。

94復帰決まる:2004/09/29(水) 01:39
公営・荒尾で現役復帰する事になっていたダンツフレームが、無事能力試験を通過した。
1400mの基準タイム1.36.0を楽に超す1.31.5を叩き出し、まずは順調に走れる事を証明した。
宝塚記念勝ちのGⅠ馬だけにダート1400mで1.31.5ぐらいは出て当たり前だろう。それよりも屈腱炎を患った脚がどうなのかが気になる所。
管理する調教師の話では未だ5割程度の仕上がりらしいが、ここから仕上がっていけば脚の負担も増してくる。ダートだけに芝よりはマシだろうが、それでも負担は負担。
10月20日に再デビューを飾るらしいが、とにかく無事に走って欲しいもの。そうすれば地方レベルでは格が違うのだから。

95快勝:2004/09/30(木) 01:32
今日行われた東京盃をマイネルセレクトが快勝。ドバイ後の初勝利を無事挙げた。
前走謎の敗戦を喫してしまったので、以前から実しやかに語られている「ドバイを走った馬は燃え尽きる」になってしまったのでは・・・と心配していたが、とりあえず勝ったので一安心。
それでも武豊騎手も管理調教師もまだ7、8分の出来と声を揃えるだけに、この後更なるアップが望めそう。
次走はおそらくJBCスプリントだろうが、この分なら去年の雪辱は確実に晴らせるだろう。楽しみだ。

96どうなる?:2004/10/01(金) 01:07
札幌記念を勝ったファインモーションは、このままエリザベス女王杯に直行するらしい。
ファインはてっきり去年同様マイルCSに向かうと思っていたのだが、どうも違う模様。
こうなってくると武豊騎手はどの馬に乗るのかが気になる。
ファインは勿論の事アドマイヤグルーヴも居るし、ダンスインザムードも出走してくれば3頭がかち合う事になる。
ファインは札幌記念勝利時にかなり喜んでいたらしいので手放しにくいだろうし、グルーヴもデビュー以来ずっと手綱を執り続けている。ダンスもデビュー戦と2戦目以外は全て乗っている。
う〜む、この中の1頭しか乗れないのが何とも贅沢な話だ。
しかし、体は1つしかないから当然選ばなくてはならなくなる。
武豊騎手はどの馬を選ぶのだろうか?
ファインがマイルCSに行けば少しはマシになるが、それは無いんだろうなぁ・・・。

97優勝:2004/10/02(土) 01:34
ペナントレースセ・リーグは中日ドラゴンズが優勝を決めた。
今年は中日がずっと強かった。
オレ流采配と言われる独自の采配を執った落合監督も良かったし、何より補強無しでシーズンに突入したにも係わらず、既存の選手達が見違えるほどに良くなっていた。
元々投手は良かった訳だし、上手く噛み合えばあれぐらいの力はあったという事だろう。
これで日本シリーズ出場が決定したが、シリーズを勝ち抜くと中日は50年ぶりの日本一になるらしい。
毎年結構上位に居るだけに意外な気がする。しかし、日本一になっていないのも事実。
今年は是非日本一になってもらいたい。

98遂に:2004/10/03(日) 00:28
遂にイチローがメジャー最多安打記録を更新。
しかも、その後の打席でもヒットを打ち一気に259まで記録を伸ばした。
とりあえず凄過ぎる。何も言う事が無いほどに。
これほどの記録をアッサリと達成し、尚且つそこで集中力が切れずにヒットを打てるのがイチローの凄さだ。
普通なら集中力が切れていてもおかしくない場面でも、変わらない力を出せる事が常人とは違う。
残りは2試合。一体どこまで記録を伸ばすだろうか。本当に楽しみだ。
しかし、日本でも凄かったイチローだが、メジャーでもバットマンとして頂点を極めた感がある。これ以上どこへ行くのだろうか?

札幌2歳Sはストーミーカフェが逃げ切り勝ち。新種牡馬アドマイヤベガ産駒の牡馬。ちょっとスピードがありすぎる感じで、今回は上手く逃げられたので距離が保ったが、本来はマイラーかもしれない。父のように抑えが利く競馬を覚えれば面白そうだ。
それにしてもマイネルラヴに続いてアドマイヤベガも重賞馬を出した。今年の新種牡馬の仔は走る。

99不良馬場:2004/10/03(日) 21:38
秋GⅠ緒戦スプリンターズSはカルストンライトオが快勝した。
正直あそこまで不良馬場になるなんて全く予想していなかった。テレビで中山を見ると土砂降り。これはかなり馬場が悪くなってるし、荒れるかも・・・と思ったが、そんな事はお構い無しに圧勝されてしまった。
カルストンがあんなに道悪が上手い事を今日初めて知った。他の馬が苦しむ中を1頭だけスイスイ走ってるし。職人大西騎手ならではの思い切った競馬も出来たし、今日のカルストンは満点の内容だろう。本当に強かった。
残念だったは不良馬場で力を出し切れなかった馬が多かった事と、サニングデールが不利の連続でちゃんと競馬出来なかった事。あれでは力を発揮するどころじゃない。
後、これで今年のスプリントGⅠはウォーニング産駒が連覇達成。今年の始めにはそんな事思いもしなかったが、実際達成されたのだからビックリ。
この2頭が種牡馬になって血を繋げられれば言う事なしなのだけどなぁ。日本では無理かな・・・?

100過程が大事:2004/10/04(月) 22:06
凱旋門賞に挑戦したタップダンスシチーは17着に敗れた。
やはり無理な輸送による挑戦では凱旋門賞は勝てない。関係者の甘い見立てが今回の敗因だろう。決して力負けでは無い。
元から凱旋門賞は、順調な調整無しでは勝ち負けにすら参加できないほどの厳しいレース。そのレースに直前に支障が発生してはこの結果も仕方ないだろう。
凱旋門賞は斤量的に古馬に厳しいように出来ているし。
1度も現地で走っていないのも痛かった。欧州の馬場は日本の馬場とは全く違う。見た目札幌や函館の馬場に似ていても、それで走れるほどに甘い馬場じゃないし、走り方も変えなくては走れない。その準備も陣営は怠った。
もし本気で勝つ気なら夏の休養中から向こうに行くべきだった。それで徐々に現地の気候、馬場に慣らしてから出走する手筈にするのが最善だっただろう。
凱旋門賞に出走するのならばそれぐらいの準備をして当たり前だろう。

101無事なよう:2004/10/06(水) 02:03
凱旋門賞で惨敗したタップダンスシチーだが、とりあえず故障も無く無事だったようだ。
レースを走った後でも普通に過ごせていて、脚元を気にする事も無かったとのこと。それが1番心配だったので良かった。
ただ、海外遠征での故障はしばらくしてから見つかる事もある。まだ油断してはダメだろう。あれだけの無茶を馬に強いたのだから、細心の注意を払って欲しい所だ。
次走は決まっていないようだが、いっその事来年も現役を続ける予定らしいので、来年まで休んでもいいんじゃないだろうか。有馬記念だと間隔が詰まっているからしんどいだろう。

安田記念以来休養していたメイショウボーラーがスワンSから復帰してマイルCSを目標にするらしい。
あの余計な安田記念のせいで休養が長くなったが、何とか復帰できるみたいだ。成長しているであろう姿を楽しみにしたい。

102登録馬:2004/10/06(水) 23:38
年末の香港国際競争への登録馬が発表された。
香港スプリントへはこの間のスプリンターズSを勝ったばかりのカルストンライトオ、ゴールデンキャスト、サニングデールなどが登録を済ませた。
香港マイルへはデュランダル、メイショウボーラー、シーキングザダイヤ、テレグノシス、サクラプレジデントらが。
香港ヴァーズの欄にはダイタクバートラム、ヒシミラクル、ゼンノロブロイらの名前がある。
そして、メインの香港カップにはファインモーション、バランスオブゲーム、ダンスインザムードらが登録を行った。
メンバーを見ているだけで楽しくなってくる馬達が登録してきた。勿論ここから絞られていく訳だが、スプリントのカルストンライトオ、マイルのデュランダル、サクラプレジデント、ヴァーズの既述3頭にカップのファインモーションなどは出てくればかなり期待できそう。
今年の香港国際競争が楽しみだ。

103又も遠征:2004/10/08(金) 01:39
この間のダービーグランプリを9馬身差の圧勝で飾ったパーソナルラッシュが、アメリカ最高峰のレースBCクラシックに挑戦するらしい。
しかも鞍上にはL・デットーリを据える模様。主戦を務めるゴドルフィンからの参戦馬が無ければめでたくデットーリが乗ってくれるとの事。
これがもし実現すれば凄い事だ。3歳馬のBCクラシック挑戦もそうだし、日本からアメリカへの挑戦馬にデットーリが乗る事もかなりの事だ。
パーソナルラッシュ自身秋に入ってかなり成長しているし、楽しみはあると思う。デットーリマジックもあるし。
ただ、やはり現地の砂は日本とは全く違う。中央とも違うし、地方とも違う。更にはレース振りも日本では考えも付かないような厳しいものになる。
力以外の条件が厳し過ぎるとも思う。もし本気でBCクラシックに挑戦し、尚且つ好成績を収めようと思うのなら、この遠征の後日本には帰らずにそのままアメリカでレースをし続けるべきだろう。
何よりも環境に慣れる事が大事。タップダンスシチーの遠征がそれを良く現している。

104成長は如何に:2004/10/09(土) 01:45
今週の京都大賞典にアドマイヤグルーヴが出走予定。
春は大阪杯、金鯱賞と牡馬相手では結果が出ず、牝馬相手のマーメイドSでは陣営が調子は今一つと言いながら楽勝。牡馬相手ではキツイのかな?という印象だった。
京都大賞典でもゼンノロブロイ相手に57キロで同斤量。正直かなりしんどい事になっているが、母親のエアグルーヴはこれを克服していた。真に母に近付く為にはこれを越えなければならない。
幸いな事に調子は良いようで、馬体も申し分ないぐらいの模様。母は秋に一気に進化した。娘はどうだろうか?良い走りを期待したい。

105台風:2004/10/10(日) 01:23
今日は台風で東京競馬が中止。京都競馬のみが開催された。
正直自然災害では中止も止む無し。危険な中で馬達や騎手を危険に晒すよりはよっほどマシ。
JRAとしても、普段なら月曜開催になると売上が下がってしまうのだろうが、幸い?な事に月曜は祝日。台風の中でやるよりも余程観客も入るだろうし、中止に何の問題も無かっただろう。
ただ、道悪の中競馬を行った京都の馬場がやや心配。かなり荒れてしまったのでは無いだろうか?
これからGⅠシーズンだけにそれが気になる。やはりGⅠは晴れた空の中、緑の絨毯のような馬場でやって欲しい。

106王者敗れる:2004/10/11(月) 23:58
今日行われた交流GⅠ南部杯は逃げたユートピアが制し、砂の王者アドマイヤドンは半馬身差の2着に敗れた。
とりあえずユートピアが再生したのは喜ばしい事。去年のダービーGP以降勝っていなかったので、この勝利で再び軌道に乗って欲しい所。ただ、マイラーか?芝も視野に入れたローテで更なる上昇があるかも・・・。
ドンはいくらユートピアが上手く逃げたと行っても交わして欲しかった。休み明けの分伸び切れなかったか、それか初騎乗の武豊騎手が合わなかったか。何にしても勝負付けの済んだ相手ばかりだったのだから勝って欲しかった。
この後、覇王テイエムオペラオーのように惜敗を繰り返す事にならなければいいが・・・。

先のクイーンエリザベスⅡ世Cを勝ったラクティがマイルCSへ参戦してくるという。クイーンエリザベスⅡ世Cと言えば秋の欧州マイル王を決める1戦。そこを勝った馬が同年のマイルCSに出るというのはかなり凄い事だ。
普段なら実現しないような話だが、陣営は年末の香港マイルも見据えているようで実現しそう。マイルCS単独で呼べていないのが情けないが、それでもこのレベルの馬が来日すれば、主役不在のマイル路線が大いに盛り上がる事は間違いない。
是非実現してもらいたい。

107復帰戦は・・・:2004/10/15(金) 00:23
凱旋門賞で惨敗を喫したタップダンスシチーがジャパンCで復帰の予定を立てているらしい。
凱旋門賞後疲れが無い事から参戦を決めた模様。その後は去年と同じく有馬記念への出走の青写真が描かれている。
ただ、正直な所疲れが無いからといって復帰が早すぎるんじゃないだろうか?元々の予定では早くても有馬記念での復帰だったのでは・・・。凱旋門賞への強行出走もそうだが、陣営はタップを酷使しすぎじゃないだろうか。大丈夫だろうか、タップは・・・。
ただ、フランス遠征後にジャパンCダートを勝ったイーグルカフェの例もあるだけに、このローテが絶対ダメという訳でも無い。そちらの可能性に期待したい。タップの力なら可能な筈だ。

108ローエングリン:2004/10/16(土) 01:45
毎日王冠で2着だったローエングリンは、次走に天皇賞・秋を予定しているが、規定により賞金の関係で出走がやや危ない。天皇賞までのい1年間で勝ち鞍が無いので、賞金があまり加算されていないから。
もし天皇賞に出走できない場合はジャパンCダートへ矛先を向ける可能性があるという。
これは正直面白いと思う。3歳時にダートで勝ち鞍があるし、ダートが悪いとも思えない。最近は芝で詰めが甘いので、それをダートでカバーできるかもしれない。
芝で活躍する馬がダートで沈む多くの理由は砂を被ってしまうからだが、ローエングリンは逃げ馬なのでその心配も無い。
まだ確定では無い様だが、目線を変える意味でも使って欲しい。

109今週の注目馬:2004/10/18(月) 00:55
土曜日はスウィフトカレント、カイトヒルウインド、ペールギュントが今後注目。
スウィフトはPOGでも注目されていたサンデー産駒。春も青葉賞4着などで力は見せていたが、体質が弱いのかあまり出走してこなかった。しかし、今回500万下をやっと勝った。詰めは甘いが、長距離もこなしているので、マトモに走れれば面白そう。
カイトヒルは素質を認められながらも出し切れていなかった。最近やっと走るように。これなら交流重賞などでも楽しめるだろう。
ペールもマトモに走った。しかし、今回は嵌った感じも否めない。この競馬に固執するようだと出世が遅れそうだ。スイープトウショウのように磨きをかけられるかに掛かっている。
日曜はスパイキュール、コスモインペリアル、オースミグラスワン、ローゼンクロイツが楽しみ。
スパイは体質が弱いのか使ってくれない。今回1000万をようやく勝った。順調に使えれば出世しそうだが・・・。
コスモは元々クラシックを狙った馬。1000万をなかなか勝てなかったが、この馬は格上挑戦をした方が面白そうな気がする。OPや重賞を狙ってきたら注意しよう。
グラスワンとローゼンは共に良血。勝ったグラスワンは堅実に走るホッコーオウカの産駒。多分兄姉同様堅実に走るだろう。GⅢ等で注意。GⅠでは要らないか。ローゼンは今回負けたが、あれは勝負の綾。勝ちに等しい内容。ただ、次に凡走するようだとダメ馬一直線かも。次走が分岐点。

110JBC:2004/10/19(火) 01:50
JBC競走のJRAからの出走馬が発表された。
スプリントにはアグネスウイング、キーンランドスワン、サニングデール、シャドウスケイプ、ディバインシルバー、マイネルセレクトが出走予定。
キーンランドスワンとサニングデールはスプリンターズSからの参戦だが、ダートはどうなんだろう?距離は合うと思うが。芝からの参戦はあまり良い成績が出ていないが果たして。
勝利に1番近いのはマイネルセレクトだろう。前哨戦の東京盃で勝っているし、ドバイ後の疲れも抜けたよう。去年2着でもあるし、現役ダートスプリントでは最も強い。後は運が向くかだけだ。
新星アグネスウイングも面白いが、ややキャリアが足りない気もする。もし勝てればしばらくはこの馬の時代だろう。
クラシックにはアドマイヤドン、アンドゥオール、タイムパラドックス、パーソナルラッシュ、ユートピア。
この内パーソナルは確実に回避。BCクラシック参戦が決定しているから。補欠馬からビッグウルフが繰り上がりだろう。
焦点はアドマイヤドンがどれだけ走れるか。南部杯ではユートピアに思わぬ敗戦。ここを勝って再浮上して欲しいがどうだろう。
ユートピアは単騎逃げができれば再度好勝負になる。要は単騎逃げができるかどうか。できないと距離もこなせないし、確実に崩れるだろう。
アンドゥオールとタイムパラドックスは、ダートGⅠでは勝ち切れないブライアンズタイム産駒なので要らない。
アドマイヤドンVS単騎逃げが出来た時のユートピア、地方馬の争いだろう。

111台風:2004/10/20(水) 01:42
明日、今年10発目となる台風23号が日本列島に上陸する。
今年は本当に台風が多い。例年はここまで多くない。というか発生数自体はあまり変わっていないが、上陸する数がやたらに多い。
過去最高の上陸数らしいが、数を見るよりも感覚的に物凄く多い事が分かる。それぐらいに凄まじい。
とりあえず明日上陸という事は週末には影響は無い筈。競馬開催には問題ないだろう。
折角菊花賞が行われるのに、日曜が中止で延期などになったら目も当てられない。その点だけは救いだ。

112復帰戦は2着:2004/10/20(水) 19:31
ダンツフレームが荒尾競馬で復帰戦を迎えた。
道中は2番手を追走し良い感じだったようだが、直線に入っても逃げた馬を捕らえきれずに5馬身差の2着だった模様。
負けた事は残念だが、1度は屈腱炎で引退が決定していた馬が復帰して走ったのだからそれをまずは喜ぶべき。勘も鈍っているだろうし、なかなか走れるものではないのだろう。後は慣れるだけだろう。
ただ、GⅠを勝ったほどの超一流馬だけに、気力が戻るかが気になる。頭がいいだけに気力が戻らないと全く走る気を見せてくれないかもしれない。走る気さえ出れば結果は出るのだろうが・・・。

113歴史は繰り返す:2004/10/22(金) 01:15
キングカメハメハが右前脚に浅屈腱炎を発症。天皇賞・秋出走どころか長期離脱、若しくは引退の可能性まで出て来た。
デジャヴか?と疑うほどにクロフネ、タニノギムレットの時と状況が似ている。期待された矢先にと言う所が特に。
何故松田国厩舎だけこんな事が続くのだろう?ダイワエルシエーロも疲れが抜け切らないし、調教がきつ過ぎるのか?
原因は複合的に色々あるのだろうが、兎に角残念で仕方ない。天皇賞は元よりジャパンCも世界も狙えるレベルの馬だっただけに・・・。
関係者協議するらしいが、多分引退だろう。朝日CCで復帰しながら最下位に敗れ、更に脚を悪化させて引退になったノーリーズンの例もあるし、種牡馬としての大いなる未来もあるから引退が妥当な決断と言えるだろう。
それにしても残念だ・・・。

114騎乗馬:2004/10/22(金) 17:37
藤澤和厩舎の天皇賞・秋出走馬の騎乗騎手が発表された。
ゼンノロブロイにはペリエ騎手、シェルゲームには岡部騎手、ダンスインザムードにはルメール騎手がそれぞれ騎乗する見込み。
とりあえずダンスは出るのかが気になるが、騎乗騎手まで決まっているという事は出るのだろう。正直米遠征のみに絞った方がいいと思うが。
ロブロイにペリエ騎手が乗る事になって俄然勝ち目が出て来た。菊花賞では不利があって4着だったが、あれは距離も長かった。
最も力を発揮できるであろう中距離で、ペリエ騎手騎乗ならかなり期待できそう。
キングカメハメハの離脱で興味が薄れた天皇賞だが、これで少しは楽しみが増えた。

115繰り返した歴史:2004/10/23(土) 21:08
キングカメハメハが引退を発表した。相変わらず松田国師は決断が早い。
クロフネの時もそうだったし、タニノギムレットの時もそうだった。怪我で引退というあって欲しくなかった事が繰り返されたが、引退の決断が早かったのは繰り返されて良かったと思う。ズルズル引き伸ばすだけカメハメハに苦痛を与えてしまうだけだから・・・。
松田国師の腕が問題なのか、はたまた巡り合せがあまりにも悪すぎるのかは一先ず置いておいて、カメハメハの種牡馬としての未来に期待したい。

116デルタブルース:2004/10/24(日) 21:33
今日の菊花賞は伏兵デルタブルースが勝利した。確かに父ダンスインザダークで、更には前走で古馬相手に長距離を勝っているから来てもおかしくはないが、まさかあれだけの勝ち方をするとは思わなかった。強い。去年のザッツザプレンティの再現を見ているかのようだった。
今後の活躍が気になるが、まずは瞬発力の強化が必要かも。そうそう今日のようなレース運びは出来ないだろうし。
それともヒシミラクルのように流れが向けばどんな馬にも負けない!という感じの馬になるのだろうか?
まだ成長途上と感じられる状態での勝利だけにこの先に期待が膨らむ。

117ラクティ参戦:2004/10/26(火) 01:06
既に日本来日が決まっていたラクティが、マイルCSに出走する事が決定した。
正直な所目標は香港マイルのようなので、疲労を残さず広い馬場で競馬する為にも東京のキャピタルSかとも思ったが、GⅠの格を重く見てくれたようだ。
これでデュランダル1色になっていたマイルCSが面白くなった。欧州のマイル王VS日本の短距離王者。これは楽しみだ。

そして、ジャパンC、ジャパンCダートのJRA選出馬も発表された。ジャパンCには驚くほどの大物は居ないが、2冠牝馬のウィジャボードや愛ダービー馬のグレイスワローが参戦してくれば面白そう。来てくれるだろうか?
ジャパンCダートにはアメリカ最強のダート馬プレザントリーパーフェクトの名が。ドバイWCでアドマイヤドンに圧倒的な差を付け勝った馬。この馬がもし来ればジャパンCダートの歴史が変わるかも・・・。それほどの大物だ。
でも、ブリーダーズCクラシックがあるのに来るだろうか?

118プレジデントの鞍上は:2004/10/26(火) 14:05
天皇賞・秋に参戦予定のサクラプレジデントの鞍上は松永騎手になるようだ。
当然武豊騎手が手綱を執ると思っていたのだが、武豊騎手はアドマイヤグルーヴを選択。このあたりどういう思惑が絡んだのかは分からないが、この選択はちょっと不可解。個人的にはプレジデントが1番勝てると思うのだが・・・。まぁ、そこはしがらみなどが色々とあるのだろう。
松永騎手に決まったのはいいが、やや不安な点も。勿論腕は抜群だが、松永騎手は牡馬でGⅠを勝った事がないので、その点信頼を置き辛い。牝馬では勝っているのだが。
当たりが柔らか過ぎるのが牡馬には向かないのだろうか?
ただ、プレジデントは休み明けでもテンションが行き過ぎな位高い馬ので、その当たりの柔らかさがピッタリ嵌るかもしれない。
力を出し切れば勝てると思うのだが果たして・・・。

119参戦予定:2004/10/27(水) 12:56
先週の菊花賞を勝ったデルタブルースがジャパンC→有馬記念への参戦を決めた。
去年のザッツザプレンティも、菊花賞制覇後にジャパンCで2着に好走しているだけに、参戦してくるなら注意しなければならないだろう。
ただ、2歳から活躍していてキャリアがあったザッツに比べ、デルタはまだまだこれからの馬。そのキャリア不足がどう出るかが鍵になりそう。
勢いを活かせるだろうか?

120次走予定:2004/10/28(木) 12:58
富士Sを制したアドマイヤマックスはローテーション通りマイルCSに向かうらしい。
まぁ、前哨戦を制したのだから当然だが、これまで勝ち切れなかった馬が勝ったのだから本番でも怖い。
ただ、安田記念2着とか重賞勝ちもあるように東京は走る。しかし、京都のマイルでも同じ様に走れるのかは分からない。
しかも相手はデュランダル。あの強烈な末脚を封じて勝つにはマックスにもそれなりの脚が要求される。東京ほど走れればチャンスはあると思うがどうだろうか。
菊花賞で敗れたブラックコンドルは花園Sへ向かう。やっとダートを使う気になってくれたようだ。中京2歳Sでダートを勝っているが、あのときはかなりの強さだった。芝では詰めが甘いし、もう1度ダートを使って欲しかった所。大化けするかもしれない。

121引退:2004/10/29(金) 10:49
タップダンスシチーが有馬記念を最後に引退するらしい。
?10歳まで走るんじゃなかったのか・・・。
調教師はそのつもりだったようだが、馬主側の意向で引退になる模様。残念だ。
凱旋門賞の惨敗からあまり間隔がないままの引退レース出走になるが大丈夫だろうか?正直な所ジックリ休養して立て直して欲しかったのだが、決まった事は仕方ない。
時間内でできるだけの事をして、引退レースには万全の調子で出てきて欲しい。

122急死:2004/10/30(土) 00:55
今年の新種牡馬として産駒が活躍しているアドマイヤベガが、偶発性胃破裂の為急死してしまった。
社台ホースクリニックに緊急入院した時には既に手の施しようが無かったらしく、そのまま息を引き取ったという。
先日の札幌2歳Sでストーミカフェが産駒初重賞勝利を達成し、他にもレキシントンブルーがOP勝ち、それらを含めて産駒は既に10勝。
これだけ産駒が走っている矢先の急死は残念でならない。偶発性で防ぎ様がなかっただけに悔まれる。
今年の春に172頭に種付けを行っていて、この世代が最終世代になる。
産駒が活躍した翌年は良い繁殖牝馬が集まるだけに、更なる活躍も期待できた筈で、本当に残念だ。
エアシャカールも事故でこの世を去ったし、サンデーサイレンスの後継種牡馬は事故で逝ってしまう事が多いように思う。2度と無い事を願いたい。

123土曜日の結果:2004/10/30(土) 22:17
東京の武蔵野Sはピットファイターが勝った。
・・・確かに実力馬ではあるけれども、10ヶ月ぶりの馬なんてとても買えない。しかも3着のベルモントパティが又・・・。
結局サイレンスボーイしか買った馬は馬券圏内に入らず。自分の目の無さを痛感する羽目に。
スワンSも穴馬タマモホットプレイが勝利。こっちの方が痛恨。
直線平坦の芝1400mでフジキセキを切った馬券を買ってしまうとは。しかもスプリンターズS敗退組が怖いとまで思っていながら・・・。
何故にタマモを切ってしまったのだろう。買う前の自分にもう1度よく馬柱と戦績を見直せと言ってやりたくなった。
明日の天皇賞こそはキッチリ当てたいが。

124挑戦の結果は:2004/11/01(月) 00:24
果敢にBCクラシックに挑戦したパーソナルラッシュは6着に敗れた。しかし、日本で育成された3歳馬がアメリカ最高の舞台で、それもレコード決着の中健闘したのだから凄い事だ。恐らくアメリカでレースをしていればもっと好勝負をしたに違いない。
今回の敗戦は経験の不足による敗戦だ。この敗戦で気持ちが折れなければパーソナルラッシュはもっと強くなるだろう。
手綱を執ったデットーリ騎手も、社交辞令は入っているだろうが絶賛していたそうなので、今後が楽しみだ。
ただ、本気でBCクラシックを勝つ気なら今度は夏前から遠征して現地の気候とレースに慣れるべきだろう。そこを考えて行って欲しい。

日本では天皇賞。正直直線のコース取りで内を通らなければ勝負にならなかった。外を回った馬は壊滅。珍しいレースだった。
それで結果がゼンノロブロイ、ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴ。乗っていたのはペリエ騎手、ルメール騎手、武豊騎手。結局シビアに乗れる騎手が上位に来ていた。
このあたりが名手の名手たる所以だろう。

125メガトンカフェ:2004/11/01(月) 20:49
昨日の東京新馬でメガトンカフェが快勝した。
メガトンカフェはバレークイーンの仔で、兄にはフサイチコンコルドとボーンキングが居て、近親にはリンカーン、グローリアスデイズが居る良血。
それにしてもこの血統の馬が2歳のこの時期に出走して来る事自体が凄い事。常に体質の弱さに悩まされ、デビューが遅れる事が多いこの血統で、デビューして尚且つ勝てたというのは快挙だ。
しかも重い血統なのにマイルで勝てた事も大きい。重馬場も良かったのかもしれないが、それでもスピード無しではマイルは勝てない。
これは期待できそうだ。
ただ、馬名のメガトンカフェはちょっと・・・。大きい所を勝つ馬の名前には思えない気も・・・。
でも、キングカメハメハも最初は変な名前と思ったが、活躍すればその違和感も消えた。メガトンカフェも今後の活躍次第か。

126新規参入:2004/11/03(水) 00:53
プロ野球の新規参入球団は楽天に決まった。
今日正式に決まったが、ほぼ楽天に決まっていたと言っても過言ではないだろう。何より赤字が叫ばれ続ける球団経営だけに、資本の大きい方が選ばれるのは当然の事だ。そういう意味で出来レースであったようにも思えなくもない。
ライブドアにとって不幸だったのは楽天が急に参戦してきた事。ライブドアは球団経営ができない弱小企業ではないだろう。
新規参入が決まってセ・パ12球団で来年もプロ野球は行われる。こんな騒動はもう起こさないでほしいものだ。

新規参入は楽天だったが、ダイエーが経営再建で危ういのは前から言われているのだから、楽天にホークスを買ってもらってライブドアが新規参入でも良かった気もするが、頭の堅いオーナー連では無理か。

127義捐金:2004/11/03(水) 12:02
テレビや新聞紙上などで新潟の地震に対しての義捐金が連日載っている。それによると個人や各団体が100万円単位で義捐金を送っている。大変結構な事だ。
しかし、この間掲示板に載っていたメールを見て疑問を抱いた。
正直な所物資や金銭は足りているらしい。足りないのは物資を配り、被災者の方々をサポートする人間のようだ。
それならば義捐金を送るのではなく、そのお金で各都道府県で職を求める求職者を雇い、現地に派遣してはどうだろうか。100万円単位のお金が動いているのだから可能だと思うのだが。
これをやれば人も集まるし、失業率も下がるだろう。職安に集まる人の中には新潟まで行ってでも職が欲しいという人は大勢居ると思う。ただ、金銭を送るのではなく、そういった使い方をする事が本当に意味のある事ではないだろうか。
そうでなければ金銭さえ送ればそれでいいなどという考えに見えてしまう。日本人の悪い所だ。
まぁ、実際に金銭も送れず、現地にも行けない人間が言う事ではないかもしれないが・・・。

128JBC:2004/11/04(木) 12:37
昨日行われたJBCは、クラシックがアドマイヤドンの3連覇、スプリントがマイネルセレクトの雪辱で幕を閉じた。
クラシックは大方の予想通りドンが勝った。しかし、大井の更新不可能とまで言われたダート2000mのレコードを更新しての勝利は価値あるもの。ドバイから帰ってからはやや精彩を欠いているようにも思えたが、昨日は違った。強いドンが戻ってきた。
あれだけ強く、更には有馬記念の出走を予定しているなら、1走早めてジャパンCに参戦しても良さそうなものだが。ダートはプレザントリーパーフェクトが引退で来日しないし、勝って当たり前すぎるから。
スプリントのマイネルセレクトも強かった。叩き3走目で本領が発揮できたか、かなり強い内容での勝利だった。先行して前を潰し、後続には2馬身以上の差。力の差が歴然だった。
この後は休養して来年の根岸S→ドバイの予定のようだが、この調子を維持できれば今度こそ勝ち負けかも・・・。後は今年のように直前のアクシデントがないように祈りたい。

129注目のデビュー戦:2004/11/05(金) 21:13
日曜の京都6R新馬戦にサムライハートが登場する。
名牝エアグルーヴ待望の牡馬として誕生したサムライハート。素質も認められたこの馬が遂にデビューしてくる。
しかもこの姉弟では最も早いデビューとなる。遅咲きの血統だが、それだけ仕上がっているのだろう。どんな走りを見せてくれるだろうか。
そして、ここにはスカーレット一族のレットバトラーも出走。兄には皐月賞馬ダイワメジャーが居る。
兄は気難しくて難儀な馬だが、元来この血統は堅実に走りGⅠで負ける血統。ダイワメジャーが異質なだけで、堅実に走ってくるだろう。むしろ今の時期を考えるとレットバトラーの方が上かもしれない。
果たしてどちらが勝つだろうか?どっちも沈んだりして・・・。それだけは勘弁・・・。

130オーストラリアで:2004/11/06(土) 20:42
オーストラリアで行われたGⅠヴィクトリアオークスを、タヤスツヨシ産駒のホロービュレットが見事勝利した。
これはサンデー系種牡馬の海外初GⅠ勝ちとなる記念すべき勝利だった。
しかし、日本では主にダートで活躍するタヤスツヨシの産駒から海外の芝GⅠ馬が出るとは・・・。血統とは分からないものだ。そして、どこで花開くか分からないものだ。
ホロービュレットはシャトル種牡馬をしていた頃の産駒で、このパターンで何頭か他の種牡馬も行っている。
もしかしたら続々とこのパターンで活躍馬が出るかも。楽しみだ。

131サムライハート初勝利:2004/11/08(月) 01:11
エアグルーヴの息子サムライハートが、無事今日のデビュー戦を勝利した。
しかし、勝ちタイムは2分5秒台とかなり遅い。姉のアドマイヤグルーヴもイントゥザグルーヴも遅かったが、サムライハートもかなりのものだ。
そして、「このスローペースでもかからず折り合いが付いた」というのも同じ。
まぁ、素質があるのは間違いないようなので今後に期待したい。

132騎手変更:2004/11/09(火) 14:10
ジャパンCへ出走予定のコスモバルクの騎手が、これまで手綱を執っていた五十嵐冬からルメールへ変更になる模様。
とりあえずジャパンCのみの起用でその後は未定らしいが、抑えた競馬をさせたかった陣営側が遂に決断したようだ。
好走はしていたが抑える事が出来ていなかっただけに降板も仕方無しなのだろう。
ジャパンCの舞台はダービーで惨敗を喫した東京2400mだが、抑えられればあんな結果にはならないはず。
ダンスインザムードを天皇賞・秋で2着に持ってくるなど今年も活躍するルメールだけに期待は膨らむ。
キングカメハメハはもう居ないし、ジャパンCで怖いのはゼンノロブロイとデルタブルースぐらい。今度こそ中央GⅠ制覇が成るかもしれない。

133急浮上:2004/11/10(水) 11:26
ダイエーのソフトバンクへの株売却、西武の球団売却に続いて横浜も球団売却への動きがあるらしい。
それもソフトバンクと同業種のインターネット関連企業。やはり今の時代はネット関連が1番金を持ち、こういった方面に投資してくるという事だろうか?
ネット関連企業がプロ野球球団を持ちたがるのには、野球をネット配信する為でもある。今はテレビだけでなくネットでも見る時代。確かにブロードバンド配信による野球中継が実現できれば凄い事だ。
それでもここまで次々と出られると不快感というかいい加減にして欲しいと思ってしまう。
ストーブリーグに入って動きが活発化するのも分かるが、これ以上この話が広がらないでもらいたい。

134入院:2004/11/11(木) 16:50
安藤勝騎手が今週も騎乗を取り止めた。
先週突然騎乗を取り止めたが、あの時には既に入院していたらしい。
病名は水痘と髄膜炎。先週の発熱と水疱瘡を精密検査した所こういった診断になったらしい。
これで今週は勿論来週の騎乗も不可能になってしまった。エリザベス女王杯のレクレドールは安藤勝騎手に手綱が戻って期待していたのだが・・・。マイルCSでもその手綱捌きが見れないのは残念。
しかし、病気では致し方ない。万全に治して戻ってきてもらいたい。まだまだ今年のGⅠは残っている訳だし。

135京王杯2歳S:2004/11/13(土) 16:41
京王杯2歳Sはスキップジャックが勝利した。1番人気のマイネルレコルトは5着、2番人気のレキシントンブルーは着外に沈んだ。
人気馬はキングストレイルが2着には来たものの不振。やはり2歳戦は難しい。
しかし、函館戦で惨敗して能力の限界を示したかと思っていたスキップジャックだったが、まさか重賞で来るとは思いもしなかった。でも、これで朝日杯でも好勝負かというと違う気もするが。
マイネルレコルトはもう終わってしまっているのかも。元々早熟っぽかったし。休み明けを叩いた次が正念場か。
レキシントンブルーは良く分からない。大体負け過ぎ。輸送がダメなのか、東京が合わないのか。ここまで負けるほど能力が無いとは思えないが。次にアッサリ巻き返す余地はある筈だ。
キングストレイルは2着には来たが、やはり詰めが甘い。ペリエ騎手でもこれでは、他の騎手だとかなり危ない。狙う場合は騎手と人気を見てから決めた方が良さそうだ。

136エリザベス女王杯:2004/11/14(日) 23:41
エリザベス女王杯はアドマイヤグルーヴが連覇を果たした。その上鞍上の武豊騎手は同レースを4連覇。凄い記録が達成された。
天皇賞・秋からの中1週が心配だったが、微塵もその影響を感じさせなかった。こんなローテーションだとピリピリしてしまうものだが、そんな素振りもなかった。3歳時を思えば大人になったものだ。体質も強化されてるし。
ただ、この後どこを使う予定なのか分からないが、これだけの強行ローテーションをこなしたのだから今年は休んだ方がいいと思うがどうだろう。有馬記念はコースも距離も合わないが・・・。
スイープトウショウは5着に敗れたが、あれは出遅れもあったし大体から流れが向かなかった。仕方ない。
それよりもスティルインラブはどうしてしまったのだろう?位置も良かったし、流れも悪くなかった。でも、伸びない。やっぱりもう終わっているのか。早熟だったのか。う〜ん・・・。

137回避:2004/11/15(月) 14:06
天皇賞で惨敗を喫したシルクフェイマスが、後肢の疲れがとれない事からジャパンCを回避することになった。目標を有馬記念に切り替えるらしい。
天皇賞で大幅に馬体が減っていたし、夏の調整ミスが祟ったのだろう。無理に出走する事無く回避を選択した陣営の判断は正しい。
個人的に見てフェイマスには東京は合わないと思うし、体調不良でジャパンCのような消耗の激しいレースに出ては今後に影響する。
故障ではなく疲れがとれないだけなら休養すれば回復するだろう。有馬記念では元気で、馬体の回復した姿を見せて欲しい。

138出走表明:2004/11/17(水) 14:22
香港スプリントに登録していたカルストンライトオとサニングデールに、香港ジョッキークラブより招待が来た。
2頭の陣営は共に招待を受諾し出走する事を表明した。
これで今年の春秋スプリント王が参戦する事になった。デュランダルがまだ態度を決めていないが、短距離の実力上位の馬が行く事になったのは喜ばしい。
正直な所サニングデールは直線コースが微妙。合うのか合わないのか分からない。過去にビリーヴやショウナンカンプですら敗れているだけに、合わないと惨敗してしまうかも。体調を万全にして挑んで欲しい。
対してカルストンライトオは直線コースは間違いなく合うし、実績もある。日本の直線コースとは一味違うかもしれないが、それでもカルストンライトオの直線コースでの強さは別格。かなり期待できるだろう。後は輸送による消耗さえ無ければいいのだが・・・。
大過なく本番を迎え頑張ってもらいたい。

139退院と引退:2004/11/19(金) 01:07
水痘と髄膜炎の為入院していた安藤勝騎手が、今日無事に退院した。大事を取って今週の騎乗は見合わせるとの事。マイルCSでその手綱捌きが見られないのは残念だが、体の事と後の事を考えれば致し方ない。
それでも来週の全日本サラブレッドCで復帰し、土日のJRAでも騎乗する見込みらしいの期待したい。JCはデルタブルース、JCDはアドマイヤドンに騎乗する見込みだが、共に有力馬だけに楽しみだ。ドンは言うに及ばずだが、デルタも去年2着に入ったザッツザプレンティと同じダンス産駒。再現は充分にありえる。

この間のアルゼンチン共和国杯を制したレニングラードが引退してしまった。屈腱炎を発症してしまった事による引退らしい。
レース後はそんな話は無かったのだが・・・?不可解だ。
ようやく重賞を制してこれからという所だったのだが・・・。最後まで怪我に泣かされてしまった。残念。

140痛すぎる骨折:2004/11/19(金) 12:59
京王杯2歳Sで13着に惨敗したレキシントンブルーに、左前脚の骨折が判明した。
どうもレース中に発症していたらしく、全治は3〜6ヶ月の見込み。
京王杯があまりにも負け過ぎだっただけに不可解だったが、これが原因だった。それならあの大敗も已む無し。
しかし、将来かなり期待できる馬なのに2歳のこの時期の骨折は痛い。順調に調教を積んで成長すべき時期に休まなければならないのは痛手でしかない。屈腱炎ほど厄介ではないにしろ、迷惑以外の何物でもない。
父アドマイヤベガも急死してしまったし、最近このファミリーはツキが無い。骨折を完治させ復帰し、この悪い流れを自身の活躍で払拭してもらいたい。

141東スポ杯2歳S:2004/11/20(土) 23:22
今日の東京スポーツ杯2歳Sはスムースバリトンが勝利した。バリトンは重賞初制覇。スペシャルウィーク産駒も重賞初制覇となった。
新潟2歳S時にはここまで強い馬と思わなかったが、来春のクラシックに繋がるこのレースを勝った事は非常に大きい。1戦毎に成長しているし、これはかなり期待できるかも。父に近付ける活躍を期待したい。
2着にはペールギュントが入った。2走続けて好走できるか不安だったが、そんな不安を一蹴。この馬も強い。ただ、東京、京都向きか。
3着のニシノドコマデモは前走で差し切ったバリトンにやられた。それでも3着に入ったから立派。展開次第でこの馬も強いだろう。
エアサバスは4着だったが、兄のシャカールも2歳時はこんなものだった。来春にはガラッと変わって来る筈。これで見限らないようにしたい。

香港を目指していたサクラプレジデントが電撃引退してしまった。引退理由は又も屈腱炎。今年は屈腱炎での引退が多い。やはり馬場が硬過ぎるのか?
香港に参戦できていれば必ずGⅠを獲れていただけに残念でならない。この馬は運が無さ過ぎた。
朝日杯では出遅れで、皐月賞ではデムーロの完璧な騎乗に。ダービーでは自滅してしまったし、今年の安田記念には参戦する事さえできなかった。去年天皇賞・秋に出ていればGⅠを勝てていたかも・・・。
引退は残念だが、そのスピードが産駒に伝われば成功は確実。良い繁殖牝馬に恵まれて、良い仔を出して欲しい。

142マイルCS:2004/11/22(月) 01:26
今日行われたマイルCSはデュランダルが連覇を達成した。
それにしても凄い末脚だった。あれこそ他馬が止まって見える脚というのだろう。全くの楽勝だった。
いつも通り後方待機ではあったものの、進出はいつもより早かった。それでもゴールまで脚は鈍らなかった。強い。
この後は是非香港マイルか香港Cに参戦して世界にその脚を見せて欲しいがどうだろうか?今のデュランダルなら負ける事は考えられないが。
2着にダンスインザムード、3着にテレグノシスが入り社台グループが上位を独占。ここでも社台が強さを発揮した。
ダンスインザムードはやはりマイルが1番合う。来年こそは忘れずに買おう。

143復帰戦:2004/11/25(木) 00:51
全日本サラブレッドCをディバインシルバーが勝利。
これは水痘及び髄膜炎で入院していた安藤勝己騎手の復帰戦でもあったが、見事勝利で飾って見せた。流石は名手アンカツ。
ディバインシルバーも最近は今一つの競馬を続けていたが、ここ1番で勝って見せた。馬にも鞍上の気合いが伝わったか?
これでキングカメハメハの引退以来続いていたアンカツの不幸は途切れた筈。
今週のJCDアドマイヤドン、JCデルタブルースは期待できそうだ。

144香港へ:2004/11/27(土) 01:09
既にスプリントへカルストンライトオとサニングデールが参戦を表明している香港国際競争へ、デュランダルとダンスインザムードも参戦するらしい。
デュランダルが香港マイルで、ダンスが香港Cへ出走する予定。
更にダンスの鞍上がO・ペリエ騎手になるとの事。新馬戦で騎乗しているので問題無いだろうが、あの頃よりも格段にパワーアップしている。ペリエ騎手も驚くのではないだろうか。
デュランダルは当然期待できるし、ダンスも古馬最高峰を相手に連続2着。スプリントも期待できるし、今年の香港国際競争はかなり面白くなりそうだ。
ただ、ダンスは環境が変わって入れ込まないかだけが心配。ここ2走は落ち着いているが果たして。落ち着いてさえいれば海外の強豪にも負けないと思うのだが・・・。

145京阪杯:2004/11/28(日) 01:21
京阪杯はダイワエルシエーロが勝利。
・・・え!?ダイワエルシエーロ?って感じだった。正直キングカメハメハとの調教で疲れ切ってしまって、体調不良に陥っていたからしばらく復活しないかと思っていたのに・・・。
オークスのように上手く逃げられたのも良かったのは確かだが、メンバーがメンバーだっただけに力が無いと勝てない。ローズSでは敗れたが、やはり強い。
後、この馬は阪神が苦手なのかもしれない。デビュー戦は勝っているが、桜花賞も負けてるしローズSも良い所無しだった。
それなのに今回の逃走劇。京都が合っているのだろう。
ただ、次走予定は阪神牝馬S。この持論が正しければ消しになるが・・・。

146ドラゴンクエストⅧ:2004/11/29(月) 20:55
先週の27日にドラゴンクエストⅧが発売された。
それから今日で3日目だが、早くも300万本を出荷したらしい。
あくまで出荷なので完売している訳だは無いが、恐らくそれに近い状況になっているはず。
この不況でモノが売れない中さすがはドラクエ。格が違う。
実際自分も買ってみてプレイしているが、確かに面白い。3Dになってドラクエらしさが失われていないか心配だったが、それは大丈夫な様子。まだ序盤の序盤ではあるがホッと一安心。
後はこれだけのグラフィックになっているので、その分シナリオが薄くなっていないかが心配な点。
発売3日で300万本だが、この後クリスマスやお正月が待っている。そこで更に販売本数が伸びるはずなので、どこまで数字を伸ばせるだろうか。楽しみ。

147ファインモーション引退:2004/12/01(水) 13:25
マイルCSで惨敗を喫したファインモーションが正式に引退を発表した。この後はアメリカへ渡り繁殖牝馬になる。
種付け相手にはフサイチペガサスの名前が上がっている模様。正直ミスプロ系のペガサスよりも、日本に居るダンスインザダークなどのサンデー系種牡馬の方が合う感じがするが・・・。産駒をアメリカで走らせるのか?
しかし、秋華賞→エリザベス女王杯を連覇した時はあれほど強かったのに、有馬記念でリズムを崩してしまってからは強さが戻らなかった。やはり牝馬は難しい。
そのスピードと強さを上手く産駒に伝え、良い仔を出して欲しい。願わくばあの難しい気性だけは遺伝しないで欲しい。

148出走か:2004/12/03(金) 00:56
天皇賞・秋、ジャパンCと2度叩いたヒシミラクルが、回避予定だった有馬記念に出走する可能性が出て来た。
ジャパンC後の状態が良い事から、年末の大一番に参戦する気になった模様。
元来叩き良化型だけに2戦叩いた事でかなり目覚めてきた筈。もし有馬参戦が決定すればかなり面白い存在だ。
実績的にもGⅠ3勝は上位だし、陣営は中山コースは合わないと言うが個人的には合っていると見ているので是非出てきて欲しい。
さて、どうなるだろうか?

149リンカーン休養:2004/12/03(金) 13:49
秋天で惨敗しジャパンCを回避していたリンカーンが、体調不良の為有馬記念も回避して来春に備える事になった。既に放牧に出されている模様。
去年のダービーの時も喉の病気にやられたり、どうもリンカーンには運が無い。GⅠ奪取の最大のチャンスだった春天では掛かって勝負にならなかったし、秋天も馬場に力を殺された。そこへもっての体調不良。何がこの馬にそこまでの試練を強いるのだろうか?
とりあえず有馬記念を回避したのだから、来春まで時間はタップリある。目標は春天に置いている様だが、掛かる気性だけに中距離の方が合う。ジックリ鋭気を養い宝塚記念の方がいいのではないだろうか?個人的にはそう思うのだが。

150ステイヤーズS:2004/12/04(土) 23:26
今日行われたステイヤーズSはダイタクバートラムが快勝した。
正直な所メンバー的には最上位の存在。勝って当然か。
ただ、前走のアルゼンチン共和国杯では前が塞がって敗れていたし、京都大賞典でも不本意な逃げの競馬になってしまうなど運が無かった。
だが、今回はそんな不利も無く無事勝てた。それが一番大きい。
一度は蟻洞によって長期休養を強いられどん底を味わったが、この勝ちで吹っ切れたのではないだろうか。
勝った事で来春の春天での再度のGⅠ挑戦も現実味を帯びてきた。あの時も不利で敗れたが、今度こそはスッキリした競馬で勝って欲しいものだ。
2着にはグラスポジションが入った。アルゼンチン共和国杯の惨敗で壁か?とも思えたが、重賞でも通用するようだ。長距離のGⅡ、GⅢでは注意しなければならないだろう。

151海外通算100勝達成:2004/12/09(木) 01:27
香港で行われた国際ジョッキーズCSに参加していた武豊騎手が、最初の4Rで勝利を手にし、王手を掛けていた海外通算100勝を見事に達成した。
更に国際ジョッキーズCSでは残る2Rで10着→3着に入り優勝も手に入れた。
日本の感覚で見るとO・ペリエ騎手が既にJRAで200勝以上しているように、それ程凄いように感じない記録かもしれないが、海外は日本のように外国人に温かくない。
まず自国のジョッキーを乗せる事を優先し、ダメな場合に外国人を乗せるのが基本だ。
そんな中での通算100勝はどれだけ価値のある事かは想像に難くない。物凄い記録だ。
普段記録であまり喜びを表現しない武豊騎手だが、この記録では素直に喜びを現していた。それを見るだけでもどれ程の事かが分かる。
武豊騎手はこの記録に満足する事なく更に上を目指すと話していた。海外初勝利は’89年で既に15年も前。
通算200勝はもっと早くの達成を期待したい。

152来春まで休養:2004/12/09(木) 15:39
ジャパンCダートで2着だったアドマイヤドンが、予定していた有馬記念を回避して休養する事になった。このまま来春まで休み、大阪杯で復帰して宝塚記念を目指すローテーションになるらしい。
来年は芝路線を歩むようだ。
この決断は馬のことを最優先に考えた英断だろう。ジャパンCダートでの競馬を見る限りかなり疲労が溜まっている。あそこまで動きの悪いドンはなかなか見られないぐらいに動きが悪かった。
最後の伸びも今一つだったし、何より道中が悪過ぎた。
あれで有馬記念に出ていても芝云々の前に走れない。
ドバイで走った後あまり間隔を取らずに帝王賞に出た事が影響したのかもしれないが、この休養で英気を養って欲しいもの。
マトモに戻りさえすれば芝でも走れる筈。この休養中に芝に対応できる走りを身に着けておいて欲しい所だ。

153一転:2004/12/10(金) 15:10
有馬記念を回避して休養する筈だったアドマイヤドンが、予定を急変させて出走する事になった。
一度は休養から大阪杯→宝塚記念のローテーションまで決まっていたのに、何故こんな急に予定を変えるのだろうか?よく分からない。
ドン自身の体調は上向いているらしいが、ジャパンCダートでの動きの悪さが短期間で良くなるとも思えないのだが・・・。今年のドバイ帰りの疲れも残っているだろうし、休養がベストの選択だと思うが。
それかJRAからオーナーに何か打診があったのかもしれない。ファン投票上位のアドマイヤグルーヴ、リンカーンも同じと言えば同じオーナーで、その持ち馬がドンも含めて全馬回避されると売上面からも困るので、何とかドンを出走させてくれないかと言われたのかもしれない。まぁ、単なる憶測になるが。
後は出走してくるならできるだけ良い体調で出てきて欲しいものだ。ダート王として無様なレースにならないようにしてもらいたい。

154大往生:2004/12/12(日) 01:15
大種牡馬ノーザンテーストが大往生した。享年33歳。
種牡馬を引退し悠々自適の日々を過ごしてきたが、巨星が遂に堕ちてしまった。
競走馬としてGⅠを制し、種牡馬として11年連続リーディングサイヤーなどの様々な偉大な記録を残し、更にサラブレッドとして33歳まで生きた。本当に偉大な馬だ。できればもっと長生きしてシンザンの持つサラブレット長寿記録も更新してもらいたかったが、それは人間側が贅沢を言いすぎか。それが出来そうだっただけに少し残念。
冥福を祈りたい。安らかに眠ってください。

155骨折休養:2004/12/14(火) 16:57
エリカ賞で圧倒的人気を背負いながら5着に敗れたサムライハートだったが、レース中に骨折を発症していたらしい。右トウ骨遠位端の骨折で、全治は6ヶ月との事。
この時期の骨折はあまりにも痛い。成長時期に調教を積めず、動く事も出来ないだけにかなり支障が出る事は間違いない。これだけの素質馬だけに、少しの狂いで能力を出し切れなくなる事もあり得る。特に痛みを覚えてしまうだけに、全能力を出す事を馬が拒否するようになるかもしれない。それが最も怖い。
ただでさえサムライハートの叔父モノポライザーが、そのパターンで低迷しているだけにそうなる可能性が高い。
無事に骨折を治し、ジックリ立て直して帰って来て欲しい。いきなり引退して種牡馬入りにはならないで欲しいが・・・。

156乗り替わり:2004/12/15(水) 14:20
朝日杯FSで3着に敗れたペールギュントの次走は、年明けのシンザン記念になるらしい。休み無く使いすぎな気がするけど、大丈夫だろか。正直な所重賞を勝ってGⅠで3着だったのだから休ませた方がいい気がするが。それとも弥生賞などのステップレースを踏まずにぶっつけでクラシックに行くのだろうか?
そして、シンザン記念では主戦として手綱を執っていた小牧太騎手から、武豊騎手に乗り替わりになる模様。朝日杯でミスがあった事による措置だろう。
レースでの綾でミスとは言えないとも思うが、小牧太騎手はJRAに来てからどうも精彩を欠いている印象がある。これを発奮材料にして、以前の騎乗を取り戻してもらいたい。

昨日ようやくまど窓さんが退院。久々に更新された。実に喜ばしい。
体に気を付けて再入院などにはならないようにしてください。

157鞍上決定:2004/12/18(土) 00:37
安藤勝己騎手が有馬記念ではアドマイヤドンに乗る為、空白となっていた菊花賞馬デルタブルースの鞍上が、D・ボニヤ騎手に決定した。
陣営は「追える騎手なので期待したい」とのコメントを出している。
まぁ、ボニヤ騎手は確かに下手では無いが、今の所の印象ではペリエ騎手やルメール騎手程のインパクトは無い。
日本人騎手ではダメだったのだろうかというのが正直な感想。
時々雑誌などでも言われているが、外国人ジョッキー絶対論が蔓延し過ぎだと思う。日本人騎手でも乗れる騎手は多いのに・・・。
調教師にも考えてもらいたいものだ。

158続々と記録達成:2004/12/18(土) 18:38
今日の開催では記録が次々に達成された。
まず武豊騎手が昨年達成した最多勝記録204勝に並んだ。最終レースで記録更新を狙ったが、そこでは5着に敗れ記録更新にはならなかった。しかし、明日もあるし、何より有馬記念の週がまだ残っている。記録更新は確実だろう。一体どこまで記録は伸びるのだろうか?
続いて柴田善臣騎手が年間906鞍の年間最多騎乗記録を作った。これまでは蛯名騎手が持っていた905鞍だったが、これを更新した。更に今日は全レースに騎乗し、更に数を積み重ねた。この記録も明日と有馬ウィークで更に伸びるだろう。
最後にペリエ騎手がJRA所属以外では初となる通算300勝を達成した。毎年来日し、その度に素晴らしい騎乗を見せてくれるペリエ騎手だけに、この記録達成も当然だろう。有馬記念ではゼンノロブロイで秋の古馬GⅠ3連勝に挑むが、その前に良い弾みになったのではないだろうか。

それぞれに素晴らしい記録だが、少しの引っ掛かりも感じる。武豊騎手の200勝越えは以前では不可能と言われていたものだし、柴田善騎手の記録も以前では到底不可能だった。
これが可能になったのは水曜日に出走馬が確定するシステムになり、空いているトップジョッキーに依頼する事が容易になった事が大きい。これにより確実に人気があり、腕も確かな騎手を乗せられるようになった。ジョッキーの方でも無駄なく乗れるようになった。
しかし、反面少数の騎手に騎乗が集中し、大多数の騎手が乗れなくなる状況も出来上がってしまった。
更にペリエ騎手に代表されるように外国人ジョッキーも大挙して来日し、更に日本人騎手には苦しい状況が出来た。
一ファンとしては上手い騎手が乗ってくれている方がいいのは確かだが、この状況もどうなのかとも思う。
今日達成された記録が如実に問題点を現しているようにも思えてならない。

159新種牡馬産駒:2004/12/19(日) 23:14
今日のフェアリーSでフェリシアが勝利。初重賞制覇となった。
この勝利によってグラスワンダー産駒も重賞初勝利。実にめでたい。
フェリシア自身2着続きに泣かされてきたが、今日は勝ち切った。これで勝ち癖をつけて、次走以降も勝って行って欲しい。内容自体も良かったので、充分可能だと思う。後は短距離専門馬でなければ・・・。
このグラスワンダー産駒の重賞初勝利で、今年の新種牡馬で産駒が重賞を制したのは4頭目になった。
アンブロワーズのフレンチデピュティ、コスモヴァレンチのマイネルラヴ、ストーミーカフェのアドマイヤベガに今日のグラスワンダー。
今年は新種牡馬の当たり年のようだ。しかも内3頭が日本で現役生活を送った馬達。以前は考えられなかったが、ここでも時代が変わってきているのだろう。こういった変化は良い事だ。
この種牡馬の産駒達が来年のクラシックでも頑張ってくれれば言う事無しだが、果たしてどうなるだろうか?

160引退撤回?:2004/12/23(木) 14:24
有馬記念で引退の予定だったタップダンスシチーが、急転引退を撤回した。
力の衰えが無い事や、クラブ会員を始めとするファンからの要望の多さを考慮して引退の撤回を決めた模様。
有馬記念出走後は休養に入り、今年同様に金鯱賞→宝塚記念のローテーションになるらしい。
ただ、引退の撤回は来年もタップを見られるので嬉しい事ではあるが、それをもっと早く決めていれば7、8分の体調での有馬参戦は無かったのではないだろうか。正直今回の有馬参戦は引退レースだから無理に出走を決めたようなもの。来年も現役なら無理する必要は無いのだが・・・。
既にレースまで幾日も無い状況では回避するわけにも行かないし、決断が遅すぎた感じが否めない。
タップは7、8分の体調でも走れる馬だけに有馬でも頑張ってくれるだろうが、来年も現役なのだから無理だけはしないで欲しい。

161年明け:2005/01/05(水) 00:53
年明けを迎えて2005年になった。
何故だか全く年が変わった気もしないし、正月という気もしないが、間違いなく年は変わっている。気分の問題だろう。
去年は個人的にも世界的にも悪い1年だったから、今年は良い年になって欲しい。
贅沢な事は言わないので、日常を普通に何事も無く暮らしたい。
それが今年の目標であり願いだ。

ツルマルボーイが有馬記念を最後に引退する。去年は安田記念で悲願のGⅠ制覇を達成。
その後は秋天では天候と馬場に、有馬記念では展開に泣かされたが、最後まであの末脚は健在だった。
大きな怪我も無く走り続けた偉大な馬。父も成功しているし、母系も優秀。種牡馬としてもかなり成功の確率が高いと思う。
良質の繁殖牝馬を集め、良い仔を送り出して欲しい。

162年度代表馬:2005/01/11(火) 20:35
2004年のJRA賞が決定した。
年度代表馬には最優秀古馬も受賞したゼンノロブロイが選ばれた。まず妥当な選出だろう。
去年の秋シーズンが始まった頃は、最優秀3歳牡馬を受賞したキングカメハメハの活躍が圧倒的だったから、引退が決まってからも年度代表馬はカメハメハで決まりだなと思っていたが、それをロブロイが覆した。
秋の古馬GⅠを3連勝されては文句の付けようが無い。数の上でもマイルC、ダービーのカメハメハを上回っているし、言う事無しだ。
その他の賞も2歳がマイネルレコルト、ショウナンパントル。
3歳がキングカメハメハとダンスインザムード。
短距離がデュランダルで、父内国産がデルタブルースで、ダートがアドマイヤドン。古牝馬がアドマイヤグルーヴに障害馬がブランディス。
コスモバルクも特別賞を貰っているし、珍しく収まる所に収まったJRA賞となった。
毎年こうならいいのだが・・・。
とりあえず各賞を受賞された方々にはおめでとうございますと言いたい。

163サクラセンチュリー連勝:2005/01/16(日) 17:45
今日行われた日経新春杯はサクラセンチュリーが勝利した。これで鳴尾記念と合わせて重賞2連勝。いよいよ本格化か。
末脚がパワーアップしているし、格負けしていない。これなら春の天皇賞路線で期待できるかもしれない。
ただ、鳴尾記念は佐藤哲三騎手のイン突きが上手くハマッたし、今回もナリタセンチュリーに不利があったり少頭数だったりした。
他頭数で一線級とやってどうかはまだ分からない。次走がどこか分からないが、阪神大賞典あたりでどう競馬するかが見物だ。
同じく今日行われた京成杯はアドマイヤジャパンが勝った。さすがはラジオたんぱ杯2歳S3着馬。あの頭数とレベルでは力が抜けていた。3戦目での重賞制覇は力の証明か。
ただ、母のビワハイジはクラシック前に失速した。この馬はデビューが遅かったからその心配はないと思うが、一応気を付けたい。次走注目。

去年の東スポ杯2歳Sを制したスムースバリトンに骨折が判明。全治3ヶ月らしい。
残念。スペシャルウィーク産駒の初重賞制覇馬なので期待していたのだが・・・。東京、新潟で好走していたからダービーが楽しみだったのに。
屈腱炎でなかっただけ救いがあるが、それにしても勿体無い。

164初ダート:2005/01/21(金) 22:54
アドマイヤマックスが根岸Sへの参戦を決めた。デビュー以来初めてダート戦へ出走する事になる。
この間行われたガーネットSでも初ダートのメイショウボーラーが圧勝しただけに、マックスもそれに続く可能性は充分ある。調教でも走っているらしいし、得意コースの東京。チャンスは充分だろう。
問題は2つ。差し脚質だけにどうしても砂を被ってしまう可能性が高い。それで戦意を喪失してしまったり、逆に掛かってしまわないがかポイントだ。
もう1つは相手関係。ここには現在ダートで5連勝中の新星スパイキュールを始め、かなりの相手が参戦を表明している。幾ら調教で走るとはいえこの相手に勝てるのか。純粋に力が問われる事になるかもしれない。
とはいえ芝ではGⅠ2着のある実力馬。ダートで新味開眼なら面白い。結果はどうなるだろうか?

165骨折発覚:2005/01/26(水) 20:11:35
今週の根岸Sの最有力馬スパイキュールに骨折が発覚してしまった。
しかも藤澤和師によると、競走能力喪失か1年以上の休養を必要とする程の重傷という。
まだ診断が下っていないので今後は未定らしいが、恐らく引退にする事になるだろう。これほどの怪我では復帰しても能力が戻り切らないだろうし、何より馬への負担が大き過ぎる。
ダートで無敗を誇り、前走のOPでも相当に強い競馬をしていたのに残念でならない。ダートで走っている馬には故障が少ないのに・・・。
これからの馬だけに残念さが募るが、関係者の決断に注目したい。

166川崎記念:2005/01/28(金) 00:42:01
今年最初のGⅠ川崎記念をタイムパラドックスが制した。
直線でシーキングザダイヤに抵抗されたが、何とか凌ぎきった。左回りの長距離戦というベスト条件だっただけに負けられない所だった。これでGⅠ2勝目。次走にはドバイWCも視野に入っているらしい。
かなりのスピード競馬になるだけに不安もあるが、この日と同じ左回りだけに期待が持てそうだ。
しかし、シーキングザダイヤの好走には驚いた。
ストームキャット×シーキングザパールで母父がシーキングザゴールド。この血統でダート2100mをこなすとは・・・。
ダートは当然走る血統だが、2100mはどう見ても長いと思ったのだが。
芝でも重賞を勝っているし、ダートも距離もこなせる。今後のローテションの幅がかなり広がった。今後楽しみ。

167残念:2005/02/03(木) 20:20:37
根岸Sを前に故障が発覚し、診断経過待ちの状態だったスパイキュール。この程正式に引退が決定し、種牡馬入りする事になった。
下った診断結果は競走能力喪失。一歩間違えば予後不良すらあり得るほどの大怪我だった。
そうならなかったのは、故障を感じ取った時に逸早く調教をやめ馬を止めた岡部騎手のおかげだろう。
去年からようやく順調に使えるようになり、根岸S→フェブラリーSの王道路線を歩む筈だったのだが・・・。残念でならない。
種牡馬入りは決まったが、サンデー産駒の種牡馬は沢山居るだけに道は険しい。インパクトは充分だが、重賞勝ちすら無いのでアピールに乏しい。
その状況から人気種牡馬になったメジロライアンやミラクルアドマイヤのようになれるよう頑張ってもらいたい。

168廃止回避:2005/02/05(土) 00:48:39
廃止問題に揺れていた笠松競馬だが、とりあえず1年間は廃止せず継続していく事が決定した。
普通に見れば累積赤字が溜まっていた訳でもなく、貯金が底をついただけなので、経営努力によって復活は充分可能だからこの決定は至極当たり前の事。
しかし、これは安藤勝己騎手やファンが動いた事によって世論が動いたからこそあった決定。何も無ければアッサリと役人達の非情な理論で廃止されいただろう。
やれ税金を投入する訳にはいかないだの、赤字経営のものを残しておく訳にはいかないだの、一見まともな事を言っている様だが、その実自分達の利益にならないものを切り捨てようとしているだけ。それを覆せたのは大きい。
それでも1年間の実績が悪ければ又廃止論議は巻き起こってしまう。とりあえずスタートラインには立てたが、まだまだ予断を許さない状況は続いている。
引き続き頑張っていくしかないのが現状。頑張ってもらいたい。

169今週の重賞:2005/02/28(月) 00:24:55
今週は中山記念、阪急杯、アーリントンCの3重賞が行われた。
中山記念はバランスオブゲームが勝った。やはり休み明けに強い。プラスGⅠ以外では本当に堅実に走る。
課題はGⅠでの勝負弱さだけだろう。春の目標は安田記念になるだろうが、去年3着以上の成績を挙げられるだろうか。
2着にはカンパニーが入った。個人的にはこの馬の方が安田記念では面白そうだと思う。今日は展開も向かなかったが、それでも2着まで差して来た。
東京でなら更に末脚が活きるだろうし、トニービンの血統だから東京になるのは良い筈。出走して欲しい1頭だ。

阪急杯はキーンランドスワンが勝った。高松宮記念に向けて弾みがついた。去年も3着に来たし、この好調さなら面白いかも。デュランダルも回避するし、サニングデールも引退したし。
カルストンライトオが2着だった。だが、本番では要らなそう。中京芝1200mは逃げ切りが難しい。
それよりも最後良い脚を見せたウインクリューガーに期待したい。

アーリントンCはビッグプラネットが勝った。強い。デビュー2戦目であの強さなら相当の器だ。
しかし、今回も逃げ切り。それが多少気にいらない。馬群に入ったり、つつかれたりしてどうか。
今週は予想が割と好調だったが、詰めが甘かった。それを修正しなければ。

170どうすれば・・・:2005/03/02(水) 20:23:12
春の天皇賞を目指していたデルタブルースが、去年のGⅠ3連戦の疲れが取れない事を理由に回避する事を発表した。
正直困った。
菊花賞馬で京都を得意とするダンスインザダーク産駒なので、春の天皇賞では本命にするつもりだった。
その上に有馬記念の上位馬は、ゼンノロブロイもタップダンスシチーも既に回避を決めてしまっている。シルクフェイマスには距離が長い。
4着のダイタクバートラムは向いていると思うが、GⅠになると詰めが甘いのが気になる。
デルタブルースが1番本命にし易かったのだが・・・。
とりあえず宝塚記念を目標にするようなので頑張って欲しい。
春の天皇賞は考え直さなくては・・・。

171クラシックへ向けて:2005/03/07(月) 01:42:52
弥生賞はディープインパクトが勝った。
着差こそクビ差だったが、見た感じまだまだ余裕があった。武豊騎手も必死に追っていなくて、アドマイヤジャパンの伸び脚を計っていた様に見えたし。
ジャパンもかなりの力量を持っているが、今日のような競馬になればディープが1枚上手だろう。
ただ、皐月賞は頭数が増えるし、揉まれる可能性も高い。今度は外を回すと届かないかもしれないし、皐月賞が決まったとは思えない。ダービーは無事に迎えられれば勝ちそうだが。

チューリップ賞はエイシンテンダーが勝った。確かに強かった。だが、この馬はトライアルまでの馬な気がする。
エイシンサンディの仔だが、フジキセキ産駒のような感じを受ける。本番では要らないだろう。
人気のディアデラノビアは沈んでしまったが、あそこまでチグハグな競馬ではやむを得ない。今度は巻き返してくるだろう。
後、オリエントチャームも4着だったが、この馬も本番で楽しみだ。

172栄枯盛衰:2005/03/10(木) 01:46:13
JRA現役最多勝の記録を持つ岡部騎手が引退する事が濃厚になったとの報道が流れている。
10日に記者会見を開き、そこで詳しい事が発表されるらしいが、引退はほぼ決まっているという。
2月20日の開催から再び休養に入っていたが、調教などには騎乗していたから必ず復帰して来てくれると思っていたのだが・・・。あまりに残念でならない。
しかし、あの岡部騎手が決断したのだから、かなり悩んでの事で、更に体がどうしても思うように動かなくなってしまったのだろう。
前回の休養でも1年以上も掛かったし、又同じぐらい休むなら・・・という思いもあったのかもしれない。
これだけの大騎手の引退は残念でならないが、本当にお疲れ様でしたとしか言えない。
常にトップジョッキーとしてあり続けた岡部騎手の引退。寂しくなる。
やはり引退後は調教師を目指すのだろうか?それとも他の仕事に就くのだろうか?

173フラワーC:2005/03/19(土) 18:59:05
今日のフラワーCはシーザリオの楽勝だった。
メンバーから見てシーザリオとラドランファーマの一騎打ちかと思っていたが、完全にシーザリオの力が抜けていた。
ラドランファーマは後ろから行ったから展開に恵まれない面もあったが、付けられた着差を見れば力差がある事は歴然としている。これで2着まで来ていれば別だが、4着だったし・・・。
対してシーザリオはスッと前に付けて抜け出す完璧な競馬。若葉Sを勝ったアドマイヤフジにも勝っているし、相当な能力だ。
距離的に桜花賞は短いかもしれないが期待できそう。オークスなら更に楽しめそうだ。

174高松宮記念:2005/03/28(月) 01:48:16
今日は中京で高松宮記念が行われ、アドマイヤマックスが悲願の初GⅠ制覇を飾った。
正直アドマイヤマックスがあそこまでの強さを見せるとは思っていなかった。直線半ばでは勝負を決めてしまうほどの強烈な末脚。とてもCBC賞で負けていた馬には思えなかった。
陣営が完璧に仕上げ、武豊騎手が手綱を執るとこうも変わるものかと唸らされた。本当に強かった。安田記念でも期待できそうだ。
2着にはキーンランドスワンが入ったが、この馬はやはり中京が合っているようだ。最後の末脚は強烈だった。アドマイヤマックスがあそこまでの強さを発揮しなければ、この馬の強さが目立っていただろう。好調を維持するようなら引き続き注意が必要だ。

プレシャスカフェは3着だったが、出遅れてしまった事と直線で通った位置の差だろう。力負けでは無い。
1、2着馬が外を通ってあれだけの末脚を出していて、内を通った馬はあまり伸びなかった。トラックバイアスがあったと考えていいだろう。この馬も距離がこなせれば安田記念で。

メイショウボーラーは16着に惨敗したが、ダートのようにスムーズに競馬出来なかったし、逃げられなかったし、外からも被せられた。それで走る気をなくしてしまったのだろう。
マトモに走っていればもう少し内容のある競馬が出来る馬のはず。今回は参考外のレースだ。
個人的にはカルストンライトオがかなり頑張った印象。もっと沈むかと思ったが4着。やはりGⅠ馬の看板は伊達ではなかった。

175復帰決まる:2005/04/13(水) 20:25:15
去年のエリカ賞で骨折。以後休養していたサムライハートが、今夏の函館戦で復帰する事になった模様。
骨折箇所は骨片を摘出するだけで済み、既に休養先では調教をこなしているらしい。
函館で復帰して順調に勝ち進めば充分菊花賞に間に合う。手始めに500万下からの復帰になるようだが、古馬相手とはいえ条件戦では手間取らないだろう。
所属の伊藤雄厩舎は、ファインモーションでも同様のローテーションで秋のGⅠを制しているし、信頼度は高い。
今週は皐月賞だが、ディープインパクト断然の様相。サムライハートが間に合えば状況も変わるだろうし、是非頑張って欲しい。

176参戦決まる:2005/04/15(金) 01:02:15
大阪杯で4着だったアドマイヤグルーヴが天皇賞・春への出走を表明した。鞍上は武豊騎手の予定。
GⅠなら定量で走れるから条件は好転する。力的にも去年の天皇賞・秋で3着に入っているし、ゼンノロブロイもタップダンスシチーもデルタブルースも居ない今年のメンバーなら充分通用するだろう。
しかし、如何せん3200mは長い。武豊騎手が乗る事で誤魔化しは効くと思うが、それでも長い。そこが唯一にして最大の問題だ。
それでもヒシミラクルやシルクフェイマスは経験済とは他の馬も未知数の3200m。何とか頑張って欲しい。

177フォースインパクト:2005/04/18(月) 00:43:53
今日行われたディープインパクトの圧勝だった。見事なフォースインパクト。デビュー戦や若駒Sも強かったが、初めて鞭を入れられ走った今回が最も強かった。
スタートで躓いた時はかなり心配したし、コーナーで外を回りながら上がっていった時も大丈夫なのかハラハラした。
その反面これで圧勝したら本当に怪物だなとも思ったが、ディープインパクトはそれ以上の結果を出して見せた。圧勝というよりも別の次元でレースをしているように感じるほど力差があった。
次はダービーだが、今回よりも距離が伸びる上走り易く紛れも少ない東京に替わるだけに、又ディープインパクトの強さだけが目立つ結果になるだろう。
どんなレースをしてくれるかが楽しみだ。

178解雇:2005/04/20(水) 00:58:31
巨人がミセリ投手解雇に踏み切った。
2軍での調整を進めたが拒否された為、解雇するに至ったらしい。
正直遅すぎた対応だろう。オープン戦で既に通用しない事は見えていたのに、わざわざシーズンに入ってまで固執し、あげく解雇。
しかもチームは低迷し、毎年の事ながら中継ぎと抑えが頼りない。
林を使ってみたりシコースキーを使ってみたり久保を使ってみたりと、試行錯誤は分かるが一向にどうしたいのかが見えてこない。
今回のミセリでよりハッキリしたが、巨人首脳陣には助っ人を見る目が皆無だ。まずこれを何とかしないといけない。
そして、どのピッチャーを抑えにするのか早急に決め、取り組まなければならないだろう。
いつまでも岡島に頼っているようでは今期も暗い結果になるだろう。

179マイルCへ:2005/04/21(木) 00:48:58
皐月賞で6着だったペールギュントはNHKマイルCへ向かうようだ。
皐月賞は持ち味の末脚を活かす為に後方待機からの直線一気に賭けて好走。後方一気に向かない中山であの結果なら良かった方だろう。
元々中山向きの馬では無い訳だし。
距離適性としてもマイルの方が合っている。血統から見てもそうだ。
今年のマイルC路線はかなり手薄なメンバーなので、クラシック路線からの参戦馬があれば席巻されそうだと思っていたが、実際そういう結果になりそうだ。
脚質的に皐月賞で鞍上だった池添は合っているので、是非マイルCも池添鞍上で行ってもらいたい。

180上手く行きすぎ:2005/04/22(金) 00:56:51
桜花賞馬のラインクラフトがオークスでは無く、NHKマイルCに向かう事が発表された。
これによりラインクラフトの主戦騎手福永は、オークスでは同じく主戦を務める桜花賞2着馬のシーザリオに騎乗する事になった。
正直こんなに上手く行っていいのか?という気がする。そもそも桜花賞馬が距離適性を考慮したとはいえ、2冠目を回避してマイルCに行くというのが信じられない。
オークスはマイルまでの馬でも力さえあれば通用する舞台。牝馬3冠もあるのだし、参戦すらしないというのはどうも釈然としないのだが・・・。まぁ、福永にしてみれば万々歳だろうけど。
とりあえず主役不在だったマイルCに大きな柱が出来た事は間違いない。オークスもシーザリオが乗り慣れた福永で来るならかなり期待できるだろう。
既に今年GⅠ2勝の福永。更に冠を積み重ねられるだろうか?手駒は充分すぎるほどに整っている。
頑張ってもらいたい。

181短期免許取得:2005/04/23(土) 00:49:21
アメリカよりK・デザーモ騎手が来日。短期免許を取得した。
期間はとりあえず1ヶ月だが、それ以降の宝塚記念にもゼンノロブロイで参戦するらしいので、期限一杯の3ヶ月騎乗するのだろう。
レディパステルでのオークス制覇の例を出すまでも無く抜群に上手い。
今週から早速ピサノグラフでフローラSに挑むが、どんな騎乗を披露してくれるだろうか。
最も楽しみなのはやはり宝塚記念でのゼンノロブロイの騎乗。過去に神戸新聞杯で騎乗し、ベストパフォーマンスとも言えるレースをした。
ロブロイは去年ペリエとのコンビでGⅠを3連勝。以前より当然パワーアップしているし、もっと凄いレースを見せてくれるのではないだろうか。期待が膨らむ。

182フローラS:2005/04/25(月) 00:32:17
今日のフローラSはディアデラノビアが直線一気で快勝した。やはり直線に急坂が無ければ能力全開になるようだ。
東京、京都でならどの条件でも好勝負になる。オークスでも注意が必要か。
ただ、今日の競馬はかなり反動が出そうな感じ。間隔があればそれも戻せるだろうが、その間隔が本番まであまり無い。その前に連闘もしれいるし、無理をした事が裏目にでなければいいが。
2着のレースパイロットは逆に敗れたとはいえ理想的な競馬だった。ここ2走は後ろの位置取りだったが、今日は前目に付けれたし、4コーナーを最内で周りコースロスも無かった。馬群に揉まれる事も経験できたし、何よりも欲しかった本番への優先出走権も確保できた。
疲労の残らない競馬だったし、本番へ向けて視界はかなり良好と言えるだろう。
馬体を見る限りギリギリに仕上げられていなかったので上積みも見込めるし、今度はGⅠ。松田国厩舎なら今度は完璧に仕上げてくるだろう。
シーザリオという強敵が居るが、オークスではかなり期待できそうだ。

183蹄炎症:2005/04/27(水) 20:36:34
安田記念の大本命デュランダルが、両前脚蹄炎症を発症し春シーズンの全休を決めた。当然安田記念も回避する事になる。
この後はこのまま休養を続け秋の復帰を目指す。
レース的にはスプリンターズSか天皇賞・秋が候補に挙がっているようだ。
それにしても惜しい。去年も参戦できず、今年は去年使った高松宮記念をパスしてまで備えていたというのに・・・。
東京のマイルで走るデュランダルを見てみたかった。残念・・・。

これで中心馬は居なくなった。ダンスインザムードやアドマイヤマックスが、ダンスは依然として気性の問題があるし、マックスも高松宮記念で勝ったとはいえまだまだ信用しきれない。実に難しいレースになった。

184香港遠征へ:2005/04/29(金) 00:57:52
コスモバルクとマイネルソロモンの2頭が香港のチャンピオンズマイルへの遠征を決定した。
香港からの出走受諾があり、正式に決められた。
マイネルソロモンは始動戦のダービー卿では敗れたが、スワンS2着やマイルCS4着と去年はかなり好調だった。
1度叩かれたので体調はアップしているだろうし、スピードでは負けていない。激しい気性が裏目に出なければ好走できそうだ。
コスモバルクはマイルがどうなのだろう?確かに気性は長距離を走るよりはマイルの方が向いていそうだが、実際問題マイルに適性があるだろうか?
個人的にはサイレンススズカのように中距離でスピードを活かすタイプだと思うのだが・・・。マイルは少し忙しい印象。
ただ、去年からずっと北海道からの遠征で出走しているので、香港への遠征でも輸送による消耗は少なそう。その点の心配が無いのは大きい。期待したい。

このチャンピオンズマイルにはデビュー以来無敗の17連勝を続けている、香港の英雄サイレントウィットネスも出走予定。
このレースの後には安田記念も視野に入っているらしいので、2頭には日本に来る前に日本馬の強さを見せ付けて欲しい所だ。

1853冠牝馬復帰へ:2005/04/30(土) 01:07:17
3冠牝馬のスティルインラブが金鯱賞で復帰する模様。
正直牡馬相手のレースよりも、斤量を背負わされても牝馬同士のレースで勘を取り戻す方がいいのではないだろうか?
金鯱賞は別定戦だが、GⅠを勝っているので2キロ増になってしまう。
それで牡馬相手よりは57キロや58キロを背負っても牝馬限定戦の方がいいと思うのだが・・・。
去年の走りを見る限り完全に精彩を欠いてしまっている。まずは調子を取り戻す事を優先してもらいたい。

186青葉賞:2005/05/01(日) 02:02:35
今日の青葉賞はダンツキッチョウが順当勝ちした。
内容はあまり良くなかったが、出遅れ以外は藤田が騎乗がまずかったと言っているので、それで勝った事を評価するべきだろう。
出遅れも却って省エネで勝てたので、むしろ良かったかも・・・。
これで胸を張ってダービーへ参戦できる。数を使っていないので消耗していないし、コースと距離を経験しているのは大きな強みだ。
正直皐月賞組ではディープインパクトを逆転するのは難しいので、この馬に期待したい。
2着はニシノドコマデモだったが、この馬も東京でマトモにスタートを切れればこれぐらいは走れる。
距離が微妙だったがこなせたし、ダービーでも面白そう。最後方からの追い込みに期待したい。

187天皇賞・春:2005/05/02(月) 00:56:14
天皇賞・春は伏兵スズカマンボが鮮やかな末脚で快勝した。2着にはビッグゴールドが早め先頭から粘りこみ、3着にはアイポッパーだった。
・・・正直この結果は納得の行かない部分が多い。実績馬が走らなさ過ぎた。
シルクフェイマスは降ってきた雨がダメだったのは分かる。だが、道中先頭に立ったのは何の為だったのだろう?雨で上滑りする馬場だから我慢しても無駄と見て見せ場だけを作りに出たのだろうか?
それだったとしたらガッカリだが・・・。
ヒシミラクルも復帰後抑えが利かなくなっている。あれを鎮める為にも1度使っておくべきだったように思うが。前に行き過ぎて脚が溜められなくなっている。
リンカーンはやはりGⅠでは実力不足なのだろう。そう悪いとは思えなかったが、最後は伸び切れなかった。GⅠの壁というしかない。
牝馬の2頭アドマイヤグルーヴとマカイビーディーヴァは、このレースの牝馬不振を決定付ける結果になってしまった。この距離で牝馬はシンドイ。
マカイビーディーヴァの場合は馬場も合わなかった。

戦前から大混戦とは言われていたが、ここまでの結果になるとは思わなかった。やはり混戦時は思い切った狙いが必要だ。

188再発・・・引退:2005/05/03(火) 14:59:40
天皇賞・春で10着に敗れたザッツザプレンティが、屈腱炎を再発させ引退の危機に見舞われている。
今の所様子を見ている状態らしいが、かなり腫れがあるようなので引退する事になる模様だ。
残念だが、やはり屈腱炎は不治の病と言う事か。同じく屈腱炎から帰ってきたメガスターダムも引退してしまったし、この病に襲われるとレベルの高いレースを使えなくなってしまう。
メガスターダムも条件戦やOPは大丈夫だったが、GⅡの大阪杯を使ったら再発。
ザッツザプレンティもGⅠ天皇賞で再発。難しい・・・。
引退後は種牡馬になるようだが、ダンス産駒初のクラシックレース勝ち馬。繁殖牝馬にさえ恵まれれば成功できる実力はある。
頑張って欲しいものだ。

189又も再発:2005/05/05(木) 00:35:38
昨日のザッツザプレンティに続いて、天皇賞・春で16着に敗れたヒシミラクルも繋靱帯炎を再発した。
以前に傷めた箇所と同じ場所で、完治には同じぐらいの時間が掛かる模様。しかも再発なので問題は更に大きい。
もう1度休養しての治療という方法もあるが、それはせずこのまま引退になるようだ。
再発だけに治療しても又同じ事になるだろうし、引退の選択は正しいだろう。もう1度あの強さを見たかっただけに残念で仕方ない。
引退後はまだ決まっていないようだが、GⅠ3勝馬だけに種牡馬入りで確定だろう。
あの息の長い末脚を伝えて欲しい。

190かしわ記念:2005/05/06(金) 01:31:05
今年からGⅠに昇格したかしわ記念が船橋で行われた。
フェブラリーS馬メイショウボーラー、JCD馬タイムパラドックス、ダート王者アドマイヤドンの中央勢に地方からナイキアディライトと格に見合った実力馬が顔を揃えたこのレース。
勝ったのはストロングブラッドだった。実績では最も劣った馬が勝つ。この辺りが小回り競馬場の難しさか。
まぁ、今日の場合は鞍上内田博の好騎乗にも助けられた部分があったが。それでもストロングブラッドは地方ではかなり好走歴のある馬。フロックではないだろう。地方ではこれからも好走する筈。
2着はタイムパラドックス。フェブラリーSではスピード負けしたが、地方の重い砂でならマイルでもこれぐらいは走れる。むしろ川崎記念で苦戦してるので、重い砂ならこのぐらいの距離の方が合うのかもしれない。
ナイキアディライトは3着。力は出し切ってると思われる。後は運。
アドマイヤドンは4着でメイショウボーラーは5着だった。
ドンはやはり衰えてきているのでは?左回りも良くないし、今日の所はこんなもんだろう。右回りで走れないと本格的に衰えている。
ボーラーはフェブラリーSは勝ったが、最後止まっていたしマイルはやや長い。おまけに重い砂でスタミナを問われる地方ではスプリントぐらいしか無理だろう。走り詰めだしそろそろ休養が必要だ。

191ローゼズインメイ:2005/05/07(土) 00:59:13
ドバイWCを勝ったローゼズインメイが引退後日本で種牡馬入りするらしい。
誰かは明らかにされていないが、日本人が権利の80%を買い取った模様。
現在のアメリカNO.1はゴーストザッパーだが、ローゼズインメイもドバイWCを圧勝したように力は世界トップクラス。
そんな馬が日本に来るというのは凄い。
既にサンデーサイレンスの再来を期待されているらしいので、どんな仔を出してくれるか楽しみだ。
とりあえず芝に対応できるかが鍵だろう。

192京都新聞杯:2005/05/08(日) 00:55:14
京都新聞杯は前走圧勝のインティライミが勝利した。これでダービー出走が当確。距離も既に2500mで勝っているので問題なし。
ディープインパクトは強いが、シーザリオ共々東京2400mのGⅠで期待できそうだ。後は強行軍の疲れが出ないかどうかだろう。
2着にはコメディアデラルテ。毎日杯で5着していたので芝もこなせるとは思ったが、予想以上に強かった。
直線で内を突けた事は大きかったが、それでもインティライミと僅差で、アドマイヤフジに勝ったのだから力がある。
ホワイトマズル産駒で成長力もある筈なので、このまま順調に成長して欲しい1頭だ。ダービーでは厳しくとも菊花賞で面白そう。
個人的に確勝と思っていたアドマイヤフジは3着。今回もきさらぎ賞と同じ様なレースで届かず。相変わらず器用さに欠ける。あれがどうにかならないものか。
この状態だとずっと届かない事になるのだが・・・。
本格化待ちか?ダービーに出られたら3着〜5着候補な感じ。

193NHKマイルC:2005/05/10(火) 00:49:42
NHKマイルCはラインクラフトが勝った。
直線半ばから先頭に立って押し切る文句の付けようのない強い競馬で勝った。本当に強い。東京であの競馬をされたら強さを認めるしかない。
ファンタジーS、フィリーズレビューで強かったから単純に1400mベストの馬かと思っていたが、東京マイルでも強いので2000mぐらいまでは大丈夫だろう。
この後休養に入って秋華賞を目指すらしいが、夏に体調を崩さなければ充分変則3冠を狙えるだろう。今度は買わねば・・・。
しかし、この後シーザリオでオークスを勝ったら秋華賞で福永はどっちに乗るのだろう?桜花賞ではラインクラフトだったが?
2着にはデアリングハートが入って牝馬のワンツーだった。ラインクラフトだけならまだしもこの組み合わせは買えない・・・。今年の3歳牝馬のレベルは高いなぁ。
あの馬体重でこれだけやれるなら、馬体さえパワーアップすればもっと強いのでは?この馬も次は買わねば・・・。
3着にはアイルラヴァゲインが入った。エルコンドルパサーの産駒なので期待したが、現時点ではパワー不足。もう少し成長しないと重賞では厳しい。ワンランク、ツーランク成長して欲しい。
ペールギュントは4着だったが、展開も向かず、内枠も器用さが無いからマイナスと辛い要素が多かった。それでも突っ込んで来れないのは実力不足か。
東京でこれでは中山や阪神では余計に買い辛い。困った・・・。

194羽田盃:2005/05/12(木) 00:52:57
大井で行われた羽田盃は、圧倒的1番人気で単勝元返しのシーチャリオットが楽勝した。
ここまで負けたのは去年の全日本2歳優駿のみの実績を持ち、前哨戦で他馬との力の違いを既に見せ付けていたが、その通りの結果に
なった。強い。
4コーナーで馬なりで先頭に立ち、そのまま押し切る圧巻の内容。距離もこなしたし、後200mが課題になるとも思えないので、このまま3冠をやってしまうだろう。地方の馬同士では抜けた存在だ。
後はJDDだが、そこは唯一敗れているJRA馬との戦いになる。そこを勝てるかどうかだろう。
今の調子なら勝てそうだが。

195ディープサマーの次走:2005/05/12(木) 19:51:19
NHKマイルCで13着に敗れたディープサマーは、次走を函館スプリントSにするようだ。
この選択は良い。クリスタルCを勝っているようにこの馬には1200mが合う。
というより1200m以下でないと辛い。
マイルでも1800mでもそれなりの競馬をしているが、末が甘いし斬れも無い。
クリスタルCで突然走ったが、あれも1200mになったら走れただけだろう。
古馬相手になるので相手面ではしんどいが、それ以上に適性を重視したのだろう。個人的にはファルコンSを使ってからでもいいと思うのだが、去年好走実績のある函館を使いたいのだろう。
素質もスピードもある馬なので結果を残してもらいたい。

196チャンピオンズマイル:2005/05/15(日) 00:55:37
香港で行われたチャンピオンズマイルに参戦したコスモバルクだったが、やはり掛かり癖を出してしまい10着に惨敗した。
同じく出走した香港の英雄サイレントウィットネスは本来の逃げる競馬をしたが、初めてのマイルが堪えたのか最後の最後で交わされ2着だった。デビュー以来続けていた無敗記録が18戦目で遂に途切れた。
実に残念。安田記念に来るまでは無敗で居て欲しかった・・・。
それでも2着だったのだからマイルもこなせるのだろう。今後が更に楽しみになった。

コスモバルクはマイルの流れでも掛かるとなるとどうすればいいのだろうか?本質的に中距離馬だとは思うが、マイルが合わない訳でもない筈なのに。
去年のジャパンCでは折り合った訳だから、もう1度外国人ジョッキーを乗せてみてはどうだろう?当たりの硬い地方ジョッキーでは更に掛かるだけだと思うので。
それかいっそ武豊を乗せてみるとか・・・。
そういった事をする必要に迫られていると思う。

1975月15日の重賞:2005/05/16(月) 00:43:04
今日は東京で京王杯SC、新潟で新潟大賞典が行われた。
京王杯は先行し、直線で内を突いたアサクサデンエンが圧勝で重賞初制覇を飾った。
直前に降った雨で後続が脚を殺される展開になったのも良かったが、上手く内を立ち回れたのも勝因だろう。
マイルも守備範囲内なので、本番でも期待できるだろう。
テレグノシスが3着で、アドマイヤマックスは4着だった。共に差し脚は良かったので、両馬共に本番では上積みがあるだろう。
ダンスインザムードは9着に敗れたが、本来の先行力が無かったし、末脚も斬れなかった。体調不良?

新潟大賞典はエアセレソンが勝った。1番人気に応えての勝利。
元々素質を評価されていた馬だったが、ようやく開花したか。それでも最後はやっと差した感じだったので、上でやるにはまだパワーアップが必要だろう。
GⅢあたりなら充分通用するだろうが。

シンガポールに遠征していたシーキングザダイヤは惨敗を喫してしまった。
これで遠征は3回目なので体調云々よりも力負けか。2000mもやはり長いと思う。
フェブラリーSで好走しているからマイルが合う筈。今度はマイルで見てみたい。

198安田記念へ:2005/05/19(木) 12:30:02
この間の香港チャンピオンズマイルで1、2着だったブリッシュラックとサイレントウィットネスが、安田記念に参戦してくるらしい。
ブリッシュラックは安田記念を勝てば報奨金が出るので、参戦は確実と言われていたが、サイレントウィットネスはデビュー以来初めてのマイルで敗れたので休養する筈だったのだが方向転換したらしい。
去年の香港マイルでは、馬場が合わなかったとはいえデュランダルですら5着に沈んだほど香港馬のレベルは高い。
加えて欧州からの参戦馬もあったチャンピオンズマイルの1、2着馬となればそのレベルは相当なもの。
対して日本馬はデュランダルが出ないし、ダンスインザムードも京王杯SCで9着に沈んでしまった。諸々の有力馬は居るものの核になる馬が居ない。
このままだと安田記念もこの2頭にワンツーを決められてしまうかもしれない。

199予想公開:2005/05/21(土) 01:51:21
今週の予想が公開された。
オークスはシーザリオを本命に。
NHKマイルCでは牝馬がワンツーで、しかも桜花賞の1、3着馬。
ここから考えると牝馬同士ではシーザリオは抜けた存在。普通に走ればまず負けない。
しかし、今年は桜花賞馬のラインクラフトが不参戦。桜花賞馬不在のオークスは荒れるらしい。
シーザリオが絡むと順当なのだが、もしかして飛ぶ?
それとも2、3着馬がアッと驚く馬が来るのだろうか?

200目黒記念:2005/05/22(日) 02:07:58
目黒記念は1番人気のオペラシチーが勝った。
早めの競馬をして勝ったのだから価値がある。前回は馬場に殺されたとはいえ、これが出来ずに負けただけに。
しかし、やっぱり春天に出て欲しかった。いくらアンカツが上手く乗ったとはいえ、去年の菊花賞6着の馬が勝ったんだからこの馬も好勝負になった筈なのに・・・。勿体無い。
この後は秋まで休養らしい。調教師のコメントではサクラセンチュリーよりもまだ下らしいが、そこまで下かは疑問。同等ぐらいの力はあるように見えるが。秋はこのコメントを見返すぐらいの活躍を期待したい。
2着はウイングランツ。重賞を勝ってる馬に54キロはないだろう。好走して当たり前。コースも同じだし、鞍上も同じだし。
次は函館記念らしいが小回りは向かないと思うのでダメだろう。距離も短いし。
次はアルゼンチン共和国杯ぐらいで狙いか?

201オークス:2005/05/23(月) 20:52:10
今年のオークスは、1番人気に推されたシーザリオが圧勝した。
スタートで後手を踏み、前で競馬する筈が後方待機に。しかもその後も内に押し込められ、直線を向くまでは全くスムーズなレースが出来なかった。
その上予想された通りのスローペース。
武豊が言ったように完全な負けパターンのレース展開だった。
しかし、直線で前がガバッと空いた所からがこの馬の違う所だ。
福永がせめてもと脚を溜めていた事も奏功したが、とにかく凄い脚だった。
前哨戦で差し切り勝ちを収めていたディアデラノビアさえ上回る末脚。強いの一言。
この後はアメリカンオークス挑戦が視野に入っているようだが、不利すら跳ね除ける強さを持つシーザリオ。
海外遠征による体調不調さえなければ勝てるのではないだろうか。
2着にはエアメサイアが入った。何の事は無く、桜花賞2、4着馬によるワンツー。桜花賞上位馬の強さを見せ付けた。
シーザリオの力が一枚上手だったが、堅実に走った。秋も期待できるだろう。できればもうワンパンチ成長して欲しいが。
3着はディアデラノビア。トライアル勝ち馬の意地は見せた。だが、やはり桜花賞出走馬は強かった。
末脚は確実なだけに、後はパドックでの消耗を抑える術を見につけて欲しい。そうすればもっと上を狙える。

202騎手変更:2005/05/25(水) 00:50:53
ダービーに出走予定のアドマイヤジャパンの鞍上が幸に決まった。
主戦の横山典が騎乗停止中の為の代打だが、なかなか良い騎手が確保できたと言えそうだ。
ダービーの騎乗経験が少ないのは気掛かりだが、何と言ってもスティルインラブで牝馬3冠を達成し、プレッシャーを克服している点が大きい。
あの時に比べれば幾らか気は楽な筈。ディープインパクトをどうすれば倒せるかをジックリ考えて乗って欲しい。

203米オークスへ:2005/05/26(木) 12:11:54
オークスを勝利したシーザリオが、同厩舎で3着だったディアデラノビアと共にアメリカンオークスへ遠征する事がほぼ決まった。
直前になって予定が変更される事も考えられるが、とりあえずは遠征する方向で話が進んでいるようだ。
鞍上はオークスと同じでシーザリオに福永、ディアデラノビアにデザーモが騎乗する。
シーザリオは力は言うに及ばず、2000mも楽々にこなせるので、海外遠征による体調不良さえなければかなりの確率で勝てそう。アメリカの芝路線はレベルが高くないし。
ディアデラノビアもデザーモが騎乗できるのは大きい。去年のダンスインザムードはデザーモにしてやられて2着だっただけに。
直線平坦の芝コースも向くし、こちらも体調さえ整えば好走できるだろう。シーザリオがマークにやられてもこちらが勝った!という事にやるかもしれない。
2頭ともかなり期待できるだろう。

204帝王賞:2005/07/01(金) 01:30:22
帝王賞はタイムパラドックスがGⅠ2勝の実力を見せ、快勝した。
これまでのGⅠ2勝は共に左回りで、右回りの大井では後一歩届かないレースをして来たが、今回は最後まで伸びを欠くことなく勝った。
ただ、ナイキアディライトが結構ハイペースで飛ばした事も味方したし、相手馬のレベルもそう高くなかった。これで右回りも信頼できるかは微妙な所だ。
2着のストロングブラッドはやはり内田博騎手が合うようだ。今回も上手く内を突いて好走。去年の姿からは想像も出来ないぐらいに強くなった。今後も内田博騎手なら買える。
とりあえず秋にはアジュディミツオーが復帰してくると思われるので、この2頭がどこまで食い下がれるかに注目。

205長嶋終身名誉監督復帰:2005/07/04(月) 02:20:12
今日の東京ドームで行われた巨人戦に、長嶋終身名誉監督が観戦に訪れた。
脳梗塞による入院からの久々の公の場への復帰だった。
テレビでその姿を見たが、見た目には倒れる前と変わらない姿に見えた。
それでも歩き出すとやはりぎこちないし、未だ麻痺の残る手はポケットから出る事は無かった。完璧では無い。
それでも所々で見られた時が楽しそうだったのが何よりだった。
脳梗塞で倒れた原因は、間違いなくアテネ五輪の監督によるストレス。あの時も倒れるほどのストレスを感じていたようには見えなかったが、実際に病に倒れてしまった。
今日の観戦も本当は無理をしていたのかもしれない。
出されたコメントには又観戦したいとあったが、無理をせず体第一で考えてもらいたい。

206米オークス制覇:2005/07/05(火) 01:25:03
米オークスに出走するためにアメリカへ遠征していたシーザリオが、見事に米オークス制覇を成し遂げた。
大外枠からの発走だったが、終始積極的にレースを進めて、最後は後続を突き放す強い勝ち方をしてみせた。
日本のオークスではスタートで躓き、後方からのレースを余儀なくされる苦しいレースになったが、今回はスタートも決まり前でレースが出来たからこの勝ち方も当然だ。
桜花賞では少し速い流れに苦しんでいたし、やはり中距離以上が合うのだろう。本当に強い馬だ。
これで秋華賞がより楽しみになった。
この遠征で体調を崩さないことを切に祈るのみだ。秋には又元気で強い姿を見せてほしい。

207海外遠征は難しい:2005/07/09(土) 14:18:10
ジュライCに挑んだキーンランドスワンは12着に惨敗した。
直線競馬だったが、道中は良い感じで進んでいたし、最後も手応えが残っていたように見えたが力尽きてしまった。
戦後の関係者のコメントを見ると、やはり最後に余力が無くなってしまっていた様だ。更に最後の坂の影響も指摘されていた。
キーンランドスワンは元々直線が平坦なコースを得意とする馬だし、パワーの要求される欧州の馬場は辛かったようだ。
それでも阪神の坂を克服しているのに辛いとは。要求されるレベルは高い。
もう1つ原因を考えるなら時期的なものもあるかもしれない。キーンランドスワンはこのぐらいの季節は走らない。それも影響したか。
残念な結果にはなったが行った事はマイナスにはならない。秋はスプリンターズSを目指すらしいので、そこでの活躍を期待したい。

208セレクトセール2005:2005/07/12(火) 20:08:47
今年もセレクトセールが開催された。
今年の最高値は2億1000万円。シンボリクリスエス産駒でラインクラフトの半弟にあたる馬が落札された。
続くのはトゥザヴィクトリーの半弟のアドマイヤベガ産駒で、1億7000万円。
去年のエアグルーヴ産駒の4億超えのように目の飛び出す金額の馬はでなかったが、それでも売り上げ自体は去年を大きく上回ったらしい。
セレクトセールは去年のキングカメハメハ、今年のディープインパクトとダービー馬を2年連続輩出。レベルの高さは折り紙つき。
今の所高値の馬に注目が集まっているが、カメハメハは7800万円。ディープは7000万円だった。
1億円を超えない馬にも凄い馬は居る。
落札された馬の中からどんな馬が出てくるかが楽しみだ。

209セレクトセール20052日目:2005/07/14(木) 01:58:20
セレクトセールの2日目が開催され、この日の最高価格は1億9000万円の持ち込み馬母ローザロバータだった。父はアメリカで4戦4勝で引退した未完の大器ヴィンディケーション。
他にも1億円の値が父エンパイアメーカー、母ミズストライクゾーンに付くなど持ち込み馬が人気を集めたらしい。
やはりサンデー亡くなりし後、色々な血統を集めようとしているという事なのだろうか?昨日もシンボリクリスエスの仔が人気を集めていたし。
サンデー系が順調に勢力を拡大しているし、この中から匹敵するぐらいの力を持った馬が出てくると面白いのだが。

後、両日の最高価格馬を落札したのはダノックスという会社の野田代表という人。
今年はあの関口会長が不在だったが、この人が第二の関口会長か?
何せこの2頭だけで4億円。本当に日本は不況なのか・・・?

210ジャパンダートダービー:2005/07/14(木) 21:14:17
ジャパンダートダービーが開催され、圧倒的1番人気に推されたカネヒキリが2着に4馬身差を付ける圧勝を飾った。
とりあえずカネヒキリが強いのは分かっていた。だからこの圧勝も驚くことじゃない。それよりもシーチャリオットが故障で出られなかったのが残念だ。
カネヒキリに勝てたかは分からないが、相手になりそうな馬はシーチャリオットしか居なかった。
ドンクールも人気になっていたが、ユニコーンSの着差を見る限り差があったので勝負にならないと思っていたら案の定だった。
強い馬が強いのは大変結構だが、それに対する馬が居ないのは寂しい。
ディープインパクトもそうなっているが、やはり対抗できる馬が居る方が面白い。
秋にシーチャリオットが復帰して、カネヒキリと対戦するのが楽しみだ。何せカネヒキリが強いのは十分に分かったのだから。

211北九州記念:2005/07/18(月) 13:31:07
北九州記念はメイショウカイドウが勝った。これで小倉で行われる古馬重賞を全制覇。小倉古馬3冠を達成した。
馬体重が大幅に減っていたことと休み明けなのが心配材料だったが、小倉との相性が全てを杞憂に変えた。本当に小倉では別の馬になったかのように強い。
中山記念やマイラーズCで沈んでいた馬とは思えない強さだった。この後は去年も勝った小倉記念へ向かうらしい。ハンデ次第のようだが、これだけ小倉で強いのだから是非出てもらいたいものだ。
2着にはツルマルヨカニセが入った。この馬も小倉で強い。他場では詰めが甘いが、小倉だと最後までキッチリ走る。次にどこに出るかは表明されていないが、小倉記念ならハンデ差で逆転も可能かも。
3着にはサイドワインダー。馬体が絞れたことと叩いた事で末脚の切れが戻ってきた。今回の負けは小回りの適性の差。しばらくないが、東京や京都ならもっと前進できるだろう。

212菊花賞回避:2005/07/22(金) 12:33:48
春にスプリングSを制したダンスインザモアは、秋は菊花賞を回避し、マイル路線に進むらしい。
個人的にダンスインザダーク産駒が得意とする菊花賞でこそと期待していたのだが、残念でならない。
回避の理由は距離適性にあるようだが、春のGⅠ2戦は単純に実力不足だっただけで、距離ではないと思うのだが・・・。ダンス産駒は秋になって伸びるし、菊花賞でなら充分上位を狙えたのに。
今からでもいいので考え直してくれないだろうか?
それともツルマルボーイのようにマイルで開花するのか?

213ガーン:2005/07/24(日) 01:36:43
日米オークスを制したシーザリオに故障が判明。繋靱帯炎を発症してしまったらしい・・・。
繋靱帯炎といえばヒシミラクルが襲われた故障で、ミラクルは1年以上にも及ぶ休養を余儀なくされてしまった。しかもその上能力は戻らず未勝利のまま引退に。それほどの故障だ。
ただ、シーザリオの場合は軽度の繋靱帯炎らしく秋には復帰見込みのよう。それが闇の中の光明と言えそう。
それでもまだ全治は発表されていないし、恐らく秋の復帰は無理だろう。
無理せず来年の復帰になってもいいので、万全の調子で戻ってきてほしい。

214函館記念:2005/07/25(月) 01:28:16
函館記念。
まさかエリモハリアーとは・・・。
エアセレソンは函館が合わないと思って消せたが、エリモハリアーは良馬場でも走れるとは思っていなかった・・・。直線で伸びてきてビックリした。
後、ジェネラス産駒って事で嘗めてた部分もあった。重賞で同じ事ができると思えないと。普通に勢いだけを重視すれば当たっていたのに。残念。

215関屋記念:2005/08/01(月) 00:32:33
関屋記念はサイドワインダーが勝利。
流れが落ち着いてしまったので追い込み馬のこの馬には辛い展開だったが、関係なく差し切ってしまった。
やはり直線の長いコースでは切れ味が活きる。中1週続きだったとはいえ、叩かれた事で長期休養で鈍っていた勘と体調を取り戻したようだ。
この後はどうするのか分からないが、同じようなコース形態の東京・富士Sから、得意とする京都のマイルCSのローテーションなら再び狙えるだろう。逆に中山開幕週の京王杯AHとかを使ってきたら消しだ。
2着にはダイワメジャー。東京で好走実績が無かったから小回り向きかと思ったが、そうでもないようだ。先行して抜け出す良い内容のレースだった。最後差し切られたのが頂けないが、1頭になってしまった事で集中力を欠いた部分もあるので仕方なしか。ゴチャつくレースにならなければ次も狙えそうだ。

216コスモサンビーム:2005/08/02(火) 01:34:57
関屋記念で、種子骨骨折から復帰したコスモサンビーム。
結果は5着だったが、1年以上の休養からの復帰戦で5着なら上々。しかもメンバーも結構揃って居た中でのものなので価値も高い。
手綱を執った佐藤哲騎手も手応えを感じ取ったようなコメントだったので、この後脚が何とも無く出続けられれば復活できそうだ。
同父のコスモバルクが最近勢いがなくなって来ているので、是非この馬に復活してほしい。

217森厩舎:2005/08/04(木) 00:49:30
海外遠征に積極的な事で知られる森厩舎が、今度は豪州への遠征を計画しているらしい。
それもトーセンダンディ、フサイチオーレ、キングオブサンデー、ゼンノゴウシュウと4頭も連れて行く計画との事。そのまま長期滞在する可能性もあるとか。
正直馬のレベル的には疑問符が付くが、それぞれ合ったレベルで合った距離を使えばそれなりの結果が得られそうな感じもする。
とにかく長期遠征になれば環境にも慣れられるし、レース数も数を重ねられる。それが大きい。
このケースがモデルケースになって、こういう形が増えて欲しいもの。
最近はドバイも香港も結果が出ていないから、海外遠征に消極的になってしまっている。行かなければ結果は着いて来ないのだから、是非続く馬がでてきてもらいたい。

218不祥事の影響:2005/08/05(金) 00:35:22
甲子園出場を決めていた高知県代表・明徳義塾高校が、部員の喫煙発覚などの不祥事を受けて突如出場辞退となった。
代わりに県大会準優勝の高知高校が出場する事になるようだ。
しかし、不祥事が発覚したとはいえ今の時期に出場辞退というのは・・・。
もう目と鼻の先で試合が始まる時期に出場辞退はないだろう。大会が終わってからでもよかったと思うのだが。
明徳義塾の部員は当然無念で悲しいだろうし、代替出場になる高知高校も急に出られると言われても準備など出来ないだろう。
責任をとらなければならないのは分かるが、今回のは単に周囲に迷惑を撒き散らすだけの結果にしかならないと思う。
普段は隠したがり、なかなかこういった事を表に出さないくせに何故今回はこうなったのか?不思議。

219復活の代償:2005/08/05(金) 20:35:51
関屋記念を鋭い末脚で制したサイドワインダーだったが、今日骨折が判明してしまった。
やはり中1週続きの強行軍が祟ってしまったのだろうか・・・。
それとも前残りの流れを差し切った末脚が限界を超えてしまったのか。
どちらにしても残念だ。
この後の目標だったマイルCSは得意コースの京都だったし、前哨戦になるスワンSでも天皇賞・秋でも富士Sでも得意コースだったのに。
報道ではマイルCSへの出走の見込みは残されているように書かれていたが、それは骨折の完治期間だけの話なので、無理。
年齢的にも厳しい年齢だし、このまま引退かもしれない。順調なら楽しみな存在だったのに。

220函館2歳S:2005/08/07(日) 19:50:26
函館2歳Sはモエレジーニアスが勝った。
中1週だったが、やはり仕上がりが早い道営馬。本命のアドマイヤカリブを叩き合いで競り落として、追い込んで来たラッシュライフも押さえ込んだ。
ラベンダー賞で芝の適性は分かっていたが、それでも今日の内容は強かった。恵まれた勝利じゃない。
力がある事は証明できたが、この後はどうするのだろう?道営馬のまま居るのか、中央に移籍するのか。父がフサイチコンコルドなので、距離はこなせる筈。
どっちにしろ札幌2歳Sには出走してくる筈だろうから、今度も要注意だ。
アドマイヤカリブは現時点での仕上がりの差か。内容はあったが、最後に根負けしてしまった。
バクシンオー産駒には珍しく胴長なので、距離が延びた方がいいのかもしれない。少し長い目で見る事が必要か。
2着のラッシュライフは・・・。あそこまで来るとは全く思ってなかった・・・。

221今日の重賞:2005/08/15(月) 00:54:21
小倉記念はメイショウカイドウが勝った。やはり小倉では抜群に強い。これが他の競馬場でも出来れば言うことなしだが、たぶんそれはないだろう。
それでも上手く外に出した武豊騎手の騎乗も見事だったし、強かった。小倉なら59キロでも負けないかもしれない。
ツルマルヨカニセは1枠だったから、馬場の荒れた所を通ってしまって伸びず3着だった。それでも差の無い3着だったから、この馬はGⅢぐらいなら狙えそうだ。

クイーンSはレクレドール。ダンスインザムードがかかって速くなったペースを上手く活かした。馬も良く走ったし、蛯名騎手の判断も良かった。あのタイミングで仕掛けていなかったら負けていただろう。
本調子に戻って来たようなので、差しが届く展開なら注意。

馬券的には痛い1日だった。小倉記念は当たってマイナス・・・。
クイーンSはヘヴンリーロマンスがいらぬ頑張りをみせたおかげでハズレた。上位5頭中入ってない馬が2着とは・・・。

222地方と海外:2005/08/16(火) 13:41:09
クラスターCはエンゲルグレーセが勝った。
正月のガーネットSで2着に来た時は心底驚いたが、今回は勝ち切ってしまって又驚かされた。
確かにガーネットS後も堅実に走ってはいたが、重賞勝ちを成し遂げるほどとは思ってもみなかった。
しかも短距離で復活して重賞を勝つとは、前の好調期では考えられない。中距離で本格化した訳だから。
まぁ、相手もそれ程ではなかったとはいえ勝った事は大きい。このままJBCスプリントでも好走してしまうかもしれない。

海外ではドバウィがジャック・ル・マロワ賞を勝った。これで父ドバイミレニアムと親子制覇。
英ダービーでは敗れたが、やっぱり父と同じくマイル〜中距離が合うのだろう。ドバイミレニアムも英ダービーは大敗してるし。
ドバイミレニアムはグラスシックネスでドバウィの世代のみで他界してしまったが、ドバウィが後継種牡馬になれそうで一安心。
欧州は引退が早いけど、ドバウィにはこの後も走って来年一杯は走って欲しい。

223惜しい2着:2005/08/17(水) 01:17:39
英インターナショナルSに出走したゼンノロブロイは惜しい2着だった。
勝ったのは強敵とされていたエレクトロキューショニスト。鞍上はキネーン騎手だった。
ロブロイ自身の走りは悪くなかったようだが、馬場がボコボコしていた事や最後に挟まれるような形になった事が痛かったようだ。
後、サラブレのインタビューでも語っていた通りキネーン騎手はロブロイをマークしていた模様。それにやられた面もあると思う。
2着には敗れたが、海外で崩れる事無く走れたのは力の証明。強さは見せた。
でも、僅差だっただけに残念。もう少しだった。

224夏の甲子園閉幕:2005/08/21(日) 00:43:30
今年の夏の甲子園は駒大苫小牧の連覇で幕を閉じた。
駒大苫小牧と戦った大阪桐蔭も京都外大西も強かったが、去年の覇者が1枚上手だった。
やはり奇跡とさえ言える逆転勝ちを収めたチームは違う。現西武の松坂の時もあったが、ああいう勝ち方が出来るチームには勝利の女神がついているのだろう。

225散々な一日:2005/08/22(月) 00:40:18
札幌記念はヘヴンリーロマンスが勝って、2着にファストタテヤマ3着にコイントスで大荒れ。
3連単は重賞最高記録を更新した。
ヘヴンリーロマンスは先週も2着だったし、好調を維持していたから分かるが、ファストタテヤマとコイントスは何故突然走った?全く分からない・・・。
完全にお手上げ。選んだ馬も総崩れだったし・・・。

アイビスサマーダッシュはカルストンライトオが逃げられず4着に。逃げられなかった時点で馬もこっちも終わってしまった。
勝ったのはテイエムチュラサン。実力があるのは知ってたし、51キロの軽量だったのも分かっていたが、まさか勝つとは。しかもカルストンライトオの逃げを封じて勝ったし。強かった。見くびっていたなぁ。

今日はカルストンライトオとウェディングバレーの人気馬2頭しか5着以内にも入らなかったし散々。来週何とかしないと・・・。

226秋のローテーション:2005/08/24(水) 11:34:17
ラインクラフトの秋のローテーションがローズS→秋華賞に決まった。
春当時から言われていた通りのローテだが、シーザリオが故障で離脱が決定的なだけにかかる期待は大きい。
ただ、ここまでマイルまでしか走っていないので、共に2000mとなる距離に対応できるかがポイント。掛かる馬ではないのでこなせるとは思うし、シーザリオが居なければ力的に抜けているので大丈夫だろう。
キョウエイマーチになるかシーキングザパールになるか注目。

一方でインティライミに故障が発覚し、秋の予定が白紙に戻されてしまった。
右前脚の蹄冠部に痛みがあるらしい。大きな故障に繋がらなければいいが・・・。
これでセントライト記念は使えなくなったし、菊花賞もぶっつけになってしまうので使えないだろう。
春に唯一ディープインパクトに迫った馬だから菊花賞で期待していたのだが・・・。
セントライト記念も菊花賞も条件は充分に揃っていただけに残念でならない。

227ゼンノロブロイ:2005/08/25(木) 20:15:01
ゼンノロブロイのJCと有馬記念の鞍上はデザーモ騎手になるらしい。
去年は秋3戦ともペリエ騎手が手綱を執ったが、今年も来る事は来るが所属が関西になる予定。その関係からかペリエ騎手は選ばれなかったようだ。
まぁ、デザーモ騎手でも神戸新聞杯を勝ち、今年の宝塚記念でも休み明けで不利があっても3着だったので問題ないだろう。
宝塚記念、インターナショナルSと運に恵まれず勝ちきれていないが、力は衰えていない。今年も期待できるだろう。
ただ、国内復帰戦の秋天の鞍上はデザーモ騎手の短期免許の関係で未定。ディープインパクトもまず出走しないだろうし、もう1回だけ武豊騎手か?

228遠征の鞍上決定:2005/08/26(金) 12:05:08
豪遠征中の森厩舎の4頭の鞍上が吉田稔騎手に決まった。
時期的にJRAの騎手が騎乗する事が難しい事や、吉田稔騎手の手腕が買われての起用らしい。
確かにJRAの騎手はこれから始まる秋戦線に向けての騎乗があるし、吉田稔騎手なら腕に不安は無い。
しかし、騎乗予定は9月の3日と11日。別段JRAの騎手が乗れない日程でも無いと思うが、やはり腕を重視しての決断なのだろう。
だが、日程云々なら同じく豪遠征している青木騎手を起用しても良かった気がするが・・・。
ここまで多いとは言えない騎乗回数ながら勝ち鞍も挙げているし、乗っているから馬場も知っているはず。
スポット参戦になる騎手よりも向いていると思うけど・・・?

229新潟記念:2005/08/29(月) 01:00:04
新潟記念はヤマニンアラバスタが勝った。
やはり直線が長くて、馬場の広いコースでは強い。クイーンSを除外されて新潟記念に回ったらしいが、却って良かったと思う。札幌では持ち味を活かせなかっただろうから。
この後は1度使ってエリザベス女王杯に臨むようだが、使うなら府中牝馬Sだろう。東京は合っている。距離もいいし。

ヤマニンアラバスタは予定通りだったが、2着3着を外した・・・。
グラスボンバーは広いコースの2000mでは失速するかと思っていたら最後まで伸びてるし、ヴィータローザはハンデと状態を考えて切ったら3着に来るし。
今日も散々。調子を取り戻せない。

230ダンツフレーム逝去:2005/08/31(水) 01:40:02
ダンツフレームが死亡してしまったらしい。
原因は肺炎との事。

宝塚記念を勝った後屈腱炎を患ってしまい引退したが、オーナーの意向で地方競馬で復帰。
結局全盛期の力は戻らず再度引退となり、地方競馬教養センターで乗用馬となった矢先だった。

この馬は世代的にクロフネやアグネスタキオン、ジャングルポケットが居てクラシックではGⅠを手に出来なかったし、やっとGⅠを勝てば屈腱炎。
引退しても再度復帰させられるなど自分の中では不幸のイメージが強かった。
だから、やっと引退して不幸からも逃れられたと思っていたのだが・・・。
最後まで不幸だった。
せめて安らかに眠って欲しい。

231容疑者室井慎次:2005/09/05(月) 00:11:49
今日は競馬の合間に容疑者室井慎次を見に行った。
さすがは踊る〜シリーズだけに面白かった。今回はエリート側の話なので、湾岸署の人間はスリーアミーゴスだけしか出なかったが、エリート側の出演者が凄かった。
現実と同じく上はバカで、権力しか眼に入っていなかったが、それも現実をよく映していたと思う。

特に印象に残ったのは室井の過去に触れる場面だった。
室井の台詞に自分は〜というのがあったが、あの言葉には2つ意味があったと思う。
前後の台詞などからいいようにとるようになっていたが、逆の意味にもとれる言葉だった。
そう思うとその後の展開もちょっと違って見えた。
深読みしすぎか?

交渉人、容疑者と来たが、次はなんだろうか。楽しみ。

232新潟、小倉の2歳S:2005/09/05(月) 16:51:29
新潟2歳Sはショウナンタキオンが5馬身差の圧勝を飾った。しかも出遅れて最後方からの追走での5馬身差。あまりにも力が違いすぎた感じ。
2着のニシノフジムスメも良く走っていたが、ショウナンタキオンの上がり3ハロンは33秒9。雨が降っていてなおこの上がりでは他の馬にはどうしようもないだろう。
新馬戦で強かったので1番人気も納得だったが、それ以上に強かった。次も楽しみだが、これだけの上がりタイムなので脚元に不安が出なければいいが。

小倉2歳Sはアルーリングボイスが武豊騎手の好騎乗にも助けられて辛勝した。
これでアルーリングボイスは母仔制覇、武豊騎手は今年の小倉重賞完全制覇を成し遂げた。
正直出走馬のレベルが高くないのでこの後も活躍するかは分からないところだが、1200mと牝馬限定戦では注意が必要か。

233更なる豪遠征:2005/09/07(水) 20:27:56
この間から森厩舎の4頭が豪州に遠征しているが、もう1頭豪遠征の計画が発表された。
今年の天皇賞・春で3着に入ったアイポッパーだ。
今の所コーフィールドCとメルボルンCの2つのGⅠに出走予定になっている模様。
共にハンデ54キロで出られるらしいのでチャンス充分。かなり期待できそう。
特にメルボルンCは直線が平坦で距離も3200mという天皇賞・春に似た条件だけに、よりアイポッパーに向きそうだ。
ただ、豪州は南半球だけに遠征するだけで難しい。特に体調管理の面で難しいが、それを克服できるかが1番大きなポイントだろう。
メイショウボーラーが米遠征を取り止めてしまっただけに、アイポッパーには遠征を成功させて欲しいものだ。

234朝日CC:2005/09/10(土) 21:25:57
今日の朝日CCはワンモアチャッターが勝った。
さすがは前走の小倉でメイショウカイドウに迫った馬。力をそのまま出し切って初重賞制覇となった。
ただ、今の時期はまだ夏競馬の延長なので、この後のGⅠ戦線で戦えるかは微妙な所。GⅠ前哨戦での走りに注目したい。
2着はエリモハリアー、3着はツルマルヨカニセが僅差で入った。
正直な所エリモハリアーに来られたのが痛い。札幌記念で沈んだから勢いが止まったかと思ったが、不良馬場にやられただけだったようだ。
ツルマルヨカニセは相変わらず詰めが甘い。この後もこんな感じかもしれない。

235秋競馬開幕:2005/09/12(月) 00:25:28
今年の秋競馬が開幕した。
中山では京成杯AH。マイネルモルゲンが2年連続制覇を果たした。
この馬は分かり易くて、自分の得意なコースでしかマトモに走らない。
特に中山マイルが得意なようで、これでこのコースだけで重賞3勝目。中山マイルでは忘れず入れたい馬だ。
去年はこの後富士Sで惨敗してたので、東京開催に出てくるようならいらないだろう。
3着のウインラディウスは逆に東京の方が走るから、今度はこっちが上に来るかもしれない。

阪神ではセントウルSが行われ、西でもゴールデンキャストが連覇した。
この馬も得意なコースでしか走らない馬だ。小倉と阪神ぐらいでしか走らない。京都はまだしも東京や中山はサッパリ。
スワンSでは敷居が高そうだし、京都のOP特別待ちか。スプリンターズSでは香港勢とデュランダルが居るのでいらない。
2着ホーマンテキーラは3歳なのでまだ伸び白がありそうだが、今ではこれ以上レベルが上がると苦しいし、3着のマルカキセキも同様。
あまりGⅠでの参考にはならなかった感じだ。

236スワンSでは・・・:2005/09/15(木) 23:35:25
セントウルSで3着だったマルカキセキは、この後スプリンターズSに出走し、スワンSへ駒を進めるらしい。
正直な所スプリンターズSにはデュランダルが出てくるらしいし、香港から2大巨頭のサイレントウィットネスとケープオブグッドホープも来るらしいので、期待薄だろう。特に坂のある中山だし。
しかし、その後のスワンSは面白い。去年もスプリンターズSで負けたタマモホットプレイが巻き返しているし、フジキセキの産駒は芝でもダートでも1400mを得意にしている。
多分相手もそう揃わないと思うので、忘れず買うようにしたい。

237この馬もか・・・:2005/09/16(金) 12:24:36
タップダンスシチーの始動戦が京都大賞典から未定になっているが(オパールS候補)、同厩舎のオペラシチーも秋の出走が未定になってしまった。
当初はオールカマーへの出走を予定していたが、追い切りの後に体調を崩してしまったらしく、出走回避の上休養になってしまった。
まだ体調不良としか報道されておらず、故障の可能性もある模様。検査して確かめるとの事。
タップダンスに続いてオペラまで・・・。どっちも秋期待していた馬だけに痛い。タップダンスは勿論、オペラもGⅠで経験を積めると思っていたのだが。
タップダンスはとりあえずジャパンCを目標にするようなので、そこで鬱憤を晴らす走りを期待したい。
オペラは故障でないことを祈るのみだ。

238復帰:2005/09/18(日) 15:11:10
昨日のペルセウスSでウインデュエルが復帰、勝利した。
去年のエルムS2着の後から休養していたが、やっと復帰してきた。
あのエルムSでは今年も勝ったパーソナルラッシュに及ばず敗れていたが、それまでのレースでは圧倒的な内容を誇っていただけに復帰はうれしい。
しかも1年以上の休養ももろともせずの勝ち方。やはり力は本物だ。
去年の時点でもJCDの有力候補に挙げられていたが、今年順調に出てくれば勝ち負けになるだろう。
血統的には重賞で物足りない血統だが、この馬は覆せる力を持っていると思う。
順調に来るか。それが1番の問題だ。

239最後の1冠に向けて:2005/09/19(月) 00:15:32
今日は中山でセントライト記念、阪神でローズSが行われた。
セントライト記念は約1年ぶりとなるキングストレイルが勝った。
道中折り合いを付け、最後の最後で前を交わし去る絶妙の競馬での勝利だった。
2歳時は今一つ勝ち切れなかったが、休養で馬が成長したのか今日は勝ち切った。元々素質を高く評価されていた馬だし、この後も面白いと思う。
掛かる馬では無いし、菊花賞でも通用するだろう。ディープインパクトに勝てるかはともかくとして。
2着のフサイチアウステル、3着のピサノパテックも良さそうだ。
アドマイヤフジは重かったし仕上がり途上の感じ。それでも4着は格好を付けたが、多分次は菊花賞だし同じような着順だろう。勝てないけど大崩はしないという。
マイネルレコルトは距離が長い。未練を残さずマイル路線に行くべきだ。

ローズSはエアメサイアが最後でラインクラフトを交わして勝利。重賞初制覇。
まるでアドマイヤグルーヴのローズSを見るような勝ち方だった。前を行く離れた馬を最後で差し切った所などそっくり。
しかし、あれはラインクラフトが距離を試す為に前に行った事も味方したし、阪神の坂が影響したのもある。
秋華賞の京都でラインクラフトがもう少し脚を溜めれば辛くなる。この1戦で上回ったとは言えないだろう。
逆にラインクラフトは距離も保つ事が分かったし、次は脚を溜めて来るだろうから秋華賞ではこっちが上に来そうだ。

240ダービーGP:2005/09/19(月) 18:59:34
今日は盛岡でダービーGPが行われた。
勝ったのは単勝元返しの支持を受けたカネヒキリ。4コーナーで先頭に立って押し切る競馬で圧勝した。やはり強かった。
しかし、今回も揉まれていなかったし、勝負付けが済んでいなかったのは2着のサンライズバッカスだけのレベルの低いメンバー。勝って当たり前とも言えた。
この後は古馬との戦いになる。揉まれる事にもなるだろうし、そこで真価が問われそうだ。フジキセキ産駒特有の脆さが出なければ良い所まで行きそうだが。
後、2着のサンライズバッカスは今回重賞初挑戦だったが力を出し切った。既に古馬とも戦っているし、今後の成長次第では面白そう。

241徹夜?:2005/09/24(土) 22:15:28
明日の神戸新聞杯でディープインパクトが走る。
それに向けて阪神競馬場には徹夜組が現れたらしい。今日の競馬が終わった5時頃には50人も。
しかも先頭の人は1週間も前から待っていたと。仕事はどうしているのだろうか?
確かにディープインパクトは見たいし、実際に凄い勝ち方をするとも思うが、それを見る為に徹夜や1週間も前から並ぶというのもちょっと理解できない。
この分では菊花賞ももっと凄い事になりそうだ。行こうと思うけど考えが甘かったか・・・。

242決まった?:2005/09/26(月) 01:07:44
今日は中山でオールカマー、阪神で神戸新聞杯が行われた。
オールカマーはメンバーを見て思った通り混戦の決着になった。コイントスが逃げられなかった事が拍車をかけたが、最後はホオキパウェーブが押し切って重賞初制覇となった。
実績で言って1番上だったので順当な結果だろう。この後は分からないが、GⅡなら常に警戒が必要だ。天皇賞やジャパンCでは厳しそうだが。
2着がグラスボンバーで、3着がエルノヴァ。このあたりもチャクラが走らなかっただけで順当だろう。
ヴィータローザは何故か1番人気だったが、こんなスローペース間違いなしのレースでは走れない。

神戸新聞杯はディープインパクトの圧勝。1度も危ない所無く勝った。
春もそうだったが、完全に能力の違いを見せ付ける圧巻の勝ち方。距離云々であの差は詰まらない。
菊花賞でも心配事は無いし、まず3冠制覇は決まったようなものだろう。
唯一はメイズイのように突然掛かって行ってしまう事だが、後ろから行く事を覚えているからそれも多分無いだろう。あっても困る。
2着はシックスセンス。今回もマイナス10キロであったとはいえ何故かアドマイヤジャパンより下の5番人気。春の実績を見れば3番人気以内でないとおかしいはずだが?
やっぱりディープ以下には負けず。この馬も実力は相当なものがある。菊花賞でもディープに先着は無理でも2着を確保しそうだ。

243解任決まる:2005/09/26(月) 21:04:01
プロ野球楽天が田尾監督の解任を決めた。
本来は3年契約だったが、シーズン100敗に迫るほどの負け数を記録してしまいその責任を取る形での解任になったらしい。
しかし、成績自体はチーム発足の時から予測できたのと変わらないし、監督の責任云々よりも選手層の問題だと思うが。
事実巨人なんかは良い選手を集めても下位に沈んでいる訳だし、あの戦力で責任問題になっていたら誰がやっても一緒だと思うが。
結局の所田尾監督では人気面で今一つだから方向転換するための詭弁に過ぎないだけだろう。そんな中残るよりも辞めることにした田尾監督は正しいのかもしれない。

それにしても、ヤクルトは去就の決まっていない若松監督を蔑ろにして古田に監督就任を打診するし、巨人は成績不振とはいえ早々に堀内監督を諦めるし、監督を何だと考えているのだろうか?球団首脳は。
去年も球界再編で露出したが、フロントはやはり馬鹿ばかりと言う事なのだろう。
まだマシな人間が上をやっているから阪神、中日やソフトバンク、ロッテは上位に居るのだろう。
巨人はまた馬鹿が戻ってきているし、例え原監督が就任しても同じ轍を踏んでしまうのだろう。
楽天もああならなければいいが。

244戦力外通告:2005/09/28(水) 00:45:01
巨人が元木、後藤の両選手に戦力外通告を行ったと発表した。
まだ公式には出ていないが清原選手も戦力外濃厚との事だし、名のある選手が一気に放出される事態になっている。
確かにこの2選手は今期あまり活躍していないが、それは使い方が悪かったからに思える。実力的にはまだまだやって行ける筈だが?
その割に未勝利に終わりそうな桑田投手は残留するようだし、巨人のやっている事は良く分からない。
大体からこの2選手を戦力外にして誰をそこに入れるつもりなのだろうか?
優勝が無くなってから若手を使ってはいるが、どれも果々しい成績とは言い難い。急に成長する筈も無いし。
毎年多額の金を注ぎ込んで選手を取っているのに伸びてこないのは何故なのか。既存の選手を切るよりそこを考える方が先だと思うが。
来期は又使えない外人に大金を払ってダメでしたのパターンだろうか?

245新GⅠ設立:2005/09/28(水) 11:43:16
来春に牝馬限定のマイルGⅠが設立されるらしい。
時期はNHKマイルCの翌週になる見込みで、現状エリザベス女王杯しかない古馬牝馬のためのGⅠになるようだ。
今はエリザベス女王杯しか古馬牝馬の目標が無いし、正直やっとJRAもそこに着手したかという感じだ。
スティルインラブやアドマイヤグルーヴが古馬になって苦しんでいるのだから、もっと早く動く必要があったと思うのだが・・・。
マイルなら大抵の牝馬の距離適性をカバーできているし、時期として東京で行われるから力を充分発揮出来るだろう。
ただ、2つ問題があるようにも感じる。
1つはマイルCの翌週だと安田記念への間隔が短いから、今年のスイープトウショウのように牝馬が安田記念へ出てくる機会が失われてしまう所。これは少し贅沢な考えだが、残念に思うのも事実。でも、東京開催の事を考えると仕方ないか。
もう1つはレース名。ビクトリアカップかビクトリアマイルになるらしいが、わざわざエリザベス女王杯の前身の名前を持ってこなくてもメジロラモーヌ記念でいいのに。冠名が付いているのが設立されない原因らしいけど、名馬を称える意味でレース名に入れて欲しい。

246最速王:2005/10/03(月) 00:50:59
今日は中山で最速王を決めるスプリンターズSが行われた。
例年なら前哨戦の勝ち馬か短距離のGⅠ馬が注目を集めるが、今年最も注目を集めたのは香港の最速馬サイレントウィットネスだった。
ここまでの戦績が1000〜1200mで無敗、2回のマイルで2、3着というほぼ完璧なもの。香港では年度代表馬にも輝いている香港の英雄。安田記念以来ではあったが、デュランダルを抑えて1番人気に推された。
そして、実際サイレントウィットネスは強かった。安田記念でも控えていたが、今日も最初から行かず行く馬を行かせての競馬。4コーナーを回るまで若干掛かる気配は見せていたが、直線に入ってからは持ち前のスピードを全開にして押し切った。
最後にデュランダルが猛追してきたが、ほぼ歯牙にもかけない強さだった。やはり短距離ではスピードが違う所を見せ付けられた。
マイルでは勝っていないが、直線平坦の京都マイルチャンピオンシップでなら再現できるかも。香港スプリントまで間隔もあるから是非出走して欲しいところだ。

デュランダルも2着だったとはいえ今年初めての競馬であの末脚は流石。力が衰えていない所を見せた。
次は得意のマイル。去年、一昨年同様又強い競馬をしてくれるだろう。

残念だったのは同じく遠征馬のケープオブグッドホープ。去年3着で、今年は豪と英でGⅠを勝って実績を増しての参戦だったが、見せ場無く沈んでしまった。
去年は道悪だったし、英でGⅠを勝っているようにパワー型なのでスピード勝負になったのが痛かったか。それか香港独特の叩き台を使う調整が出来なかった事でリズムを崩してしまったか。
実力が出し切れなかったようなのが惜しかった。

247凱旋門賞:2005/10/03(月) 22:39:19
フランスはロンシャンで凱旋門賞が今年も行われた。
勝ったのは愛ダービー馬のハリケーンラン。これで戦績は7戦6勝2着1回となった。2着も仏ダービーでの僅差の敗退だけに、ほぼ完璧な成績。春も強かったが、父のモンジューのように夏を越して更に強くなった印象を受けた。
この後どうするかはまだ発表されていないが、モンジューは次の年もっと強くなったから、来年も現役を続けて欲しい。出来ればBCターフやジャパンCにも来て欲しいものだ。
同じくモンジュー産駒のモティヴェーターは5着。これまで2400mでは強さを見せていたが、今回は惨敗とも言える負け方。何かあったか?
それにしてもモンジュー産駒は走る。1番年長のハリケーンランやモティヴェーターだけでリーディングが取れそうな勢いだ。
この活躍で繁殖牝馬のレベルも上がるだろうし、サドラーズウェルズの後継は決まった感じだ。

248監督決定:2005/10/06(木) 00:49:14
揉めた巨人の来期監督は、原監督の復帰で決着した。
星野SD、江川、中畑等色々な名前が出て錯綜したけど、結局は原監督に落ち着いた訳だ。まぁ、1番平穏な形と言えるだろう。
しかし、原監督はどうやって再建するつもりなのだろうか?正直今の巨人の状況はかなり酷い。
まず今日出されたフロントからの要望からしてダメだ。
要望2の投手陣の再建や3の1、2軍一体でペナントを争う体制作りはまだ分かるとして、1と4と5は一体何だ?
1の強い巨人の再建。こんなものは言われるまでも無く当たり前だし、今年だって目指していたはずなのに何も出来ず更に低迷した。
4のエースと4番がしっかりしたバランスのいいチーム作りも、エースは上原が居たし、4番も清原に拘らず小久保を最初から使っていれば何の問題も無かった。それをさせなかったのは視聴率の為に清原に拘ったせいだろう。
5のチーム編成についてフロントと現場の意思疎通を図るが1番ダメだ。これのせいで原監督は1回辞めた訳だし、無知なフロントが一切口出ししない方が復権も早く行くと思うが。
原監督はせっかく復帰するんだからオーナー以下フロントが口出ししない事を条件にすれば良かったのに・・・。勿体無い。
原監督が復帰してもあまり期待できそうに無いがどうだろうか?

249良血馬出陣:2005/10/07(金) 02:02:37
今週の土曜にサムライハート、日曜にキャプテンベガが出走してくる。
サムライハートは夏の函館か札幌で復帰すると言われていたが、結局復帰は今週までずれ込んだ。
まぁ、骨折からの復帰だから時間をかけすぎるという事は無い。ジックリ乗り込んで来たのだろう。
ただ、まだ2戦しかしてないし、2戦目では能力を見せる事も無く惨敗しているから強いのか弱いのか分からない。
近親のモノポライザーが故障から完全復活できなかっただけに嫌な感じも受けるが、姉のイントゥザグルーヴは無事に復帰できた訳だし頑張ってほしい。500万下なんだからアッサリ勝ってもらいたいが。
キャプテンベガはアドマイヤドン以来久々のベガの産駒。父がサンデーだからアドマイヤベガ、ボスの全兄弟になる。
走ってみないと分からないのは勿論だが、アドマイヤベガのようなスピードと斬れを活かすタイプなのか、それともボスのようにパワーで走る馬なのか。どうだろう?
デビュー戦は芝になっているから多芝向き。どっちかというとベガ向きに出た方が走ると思うが。
こっちは楽勝か?

250秋天前哨戦:2005/10/10(月) 20:05:42
昨日は東京で毎日王冠、京都で京都大賞典が行われた。
毎日王冠はサンライズペガサスが、従来の追い込みスタイルを捨てて先行策で快勝した。
それにしても宝塚記念でそれなりの着順だったのに人気が無さ過ぎた。1番人気とまで行かなくてももう少し人気になっても良さそうだったが。
ビックリしたのは先行策を採り、しかも直線早目先頭で押し切った事。サンライズペガサスといえばずっと追い込みで通してきた馬。
それで屈腱炎にもなったが、スタイルは変えずに来た。
それが急に・・・。確かにスローペースではあったが、この馬の柔軟さに驚いた。
この次は当然天皇賞。高レベルだった秋天でも3着に来た馬。ゼンノロブロイやタップダンスシチーと強敵も居るが、シンボリクリスエスよりは組し易い。最終チャンスとも言えるこの機会を活かせるか。
コスモバルクは11着に沈んだ。もう少し軟らかい当たりの騎手を使えば変わりそうだが?

京都大賞典はリンカーンが勝った。やはり武豊が乗れば走る。
それでも2着がコイントスで3着がファストタテヤマ。毎日王冠に比べれば相手は弱かった。勝って当然とも言える。
秋天でも武豊が乗るらしいので侮れないが、これまで何回もGⅠに挑戦して勝てなかった馬。警戒は怠れないが、勝つまではどうかな・・・?
ファストタテヤマがここまで走るとは思ってなかった。

251マイルCS南部杯:2005/10/11(火) 11:31:00
盛岡・マイルCS南部杯はユートピアが連覇を飾った。
去年もアドマイヤドンを抑えての勝利だったが、今年もシーキングザダイヤやタイムパラドックス、パーソナルラッシュらを抑えての勝利。
最近は馬群に揉まれて力を出せずに惨敗を繰り返していたが、この日はスッとハナに立って楽々と押し切った。
状態はそう変わったように見えなかったから、やはり盛岡が合うのだろう。正直何が違うのかよく分からないが・・・。
次はJBCクラシックに向かう模様。今年は名古屋1900mで行われるが、かなりの小回りで圧倒的に先行有利。今日のようにハナを切れればチャンスはかなりある。
問題は気分良くスタートできるか。この1点だ。
逆に3着だったタイムパラドックスは距離が延びるのは向くだろうが、小回り過ぎるのがどうか?JCDの方が力を発揮できそうだが。

252鞍上替わる:2005/10/14(金) 00:56:15
秋天に出走予定のアドマイヤグルーヴの鞍上が、主戦の武豊から上村に変更になるようだ。
京都大賞典を勝ったリンカーンに武豊が乗る事に決まった為の変更らしい。その次に出走予定のエリザベス女王杯では武豊に戻るとの事。
とりあえず武豊が乗れないのだから乗り替わりは仕方ない。橋田厩舎の馬に上村がよく乗っているし、この変更自体は問題ない。
アドマイヤグルーヴの問題は鞍上以前に馬体重。春は絞れなければならない馬体重が一向に絞れなかった。そのせいで春は散々な結果に終わってしまった。
牡馬との対戦で厳しかったのも確かだが、全く力を出せなかったのはやはり重過ぎた体重だろう。
秋天、エリ女で好成績を残せるかは絞れているかに掛かっていそうだ。
でも、秋天はぶっつけになるから本領発揮はエリ女?

253オンファイア:2005/10/14(金) 15:18:50
今週東京の新馬戦にディープインパクトの全弟オンファイアが出走してくる。
藤沢和厩舎に入ったから、てっきりもっと遅いデビューかと思っていたが、案外早いデビューになった。それだけ仕上がりが早かったのだろう。
新聞でのコメントを見る限りでは素質はありそうで、馬体は500キロに近いなかなか雄大な馬体の持ち主らしい。
そうなるとディープというよりは、もう1つ年上の全兄ブラックタイドに似ている感じがする。
ブラックタイドもディープを比較にすると辛いが、スプリングSを制した実力馬。半姉のレディブロンドも走ったし、オンファイアもそのレベルぐらいまでは確実に行きそうだ。
まずはマイルでデビューする。その走りっぷりはどんなものだろうか?

254マルカシェンクの第一歩:2005/10/16(日) 01:57:51
今日のデイリー杯2歳Sは圧倒的人気に応えてマルカシェンクが勝った。さすがはサンデーの評判馬。力通りの圧勝だった。
新馬戦でも鋭い脚を見せていたが、今日はあの時以上に鋭い脚を使ったように見えた。
メンバー的にはあまり取り立てる事の無いメンバー構成だったが、その分マルカシェンクの強さが際立った。
これで重賞初制覇の上2戦2勝。クラシックへ行く下地は整った。
とりあえずこの2戦とも楽な競馬で揉まれたりもしていないので、そうなったときにどうなるかの問題はあるが、力のあるサンデーなら軽く乗り越える筈だ。
2着のダイヤモンドヘッドも2戦目ながら良く走った。こっちはあまりインパクトはないが、シックスセンスもこんな感じで強くなったので、崩れなければ注意するべきだろう。

豪州では遠征中のアイポッパーがGⅠコーフィールドCに出走。直線あわやという所まで粘っての2着。実に惜しかった。
ハンデが54キロで走り易かったのも良かったが、それでも初めて走る豪州の競馬場での2着はかなり価値あるもの。勝てなかったのが返す返す残念だが、力は見せ付けた。
この後は目標のメルボルンCになる。叩いた事で上積みがあるだろうし、距離の3200mもそれを求めて行った様なもの。
今度はマークも厳しくなりそうだが、跳ね返せる力はある。頑張って欲しい。
後、くれぐれも2走ボケはしないで欲しい。

255母の無念晴らす:2005/10/17(月) 00:37:21
秋華賞はエアメサイアが最後でラインクラフトを差し切って、最後の1冠を制した。母エアデジャヴーは3着だったが、その無念を晴らし自身も初のGⅠ制覇を飾った。
それにしても武豊は上手い。福永も一切まずい乗り方はしていないし、ラインクラフトも力を出し切ったにも係らずエアメサイアを1着に導いた。しかも本当にゴールすれすれの所で。
ああいう勝ち方を出来る所が武豊の凄さである事を改めて感じさせられた。
ラインクラフトは2着に敗れたが、敗因としてはやはり少し距離が長いか。
ローズSも秋華賞も最後で交わされてしまった。最後まで伸びてはいるが、マイルの方が合っている様に思えた。
この後は是非マイルCSに出て欲しい。デュランダルは強いが、今日の競馬が出来ればもしかしたら押さえ込めるかもしれない。
休養に入ってしまうかもしれないが、京都マイルを走るラインクラフトが見たい。

256無敗の三冠馬:2005/10/24(月) 00:41:36
今日の菊花賞で無事ディープインパクトが勝ち、無敗の三冠は達成された。おめでとう!ディープインパクト。
ここまでも強さを見せ付けてきたが、今日は更に強かった。
スタートはデビュー以来最高とも言えるスタート。常に出遅れ気味のスタートだったが、今日は他馬と同じような感じで出た。
スタートした後も後方待機が定番になっていたが、今日は中団やや前での競馬。これまでとは違った競馬になった。
それでも包まれたり、揉まれたりが殆ど無かった所が神に愛されているなぁと思わされた。普通団子状態になって包まれたりするのが長距離戦だが、それも無かった。
1つにして唯一ディープが掛かりかけたのが誤算だったか。それでも何とか宥められたので事なきを得た。
最後は横山典乾坤の騎乗で大幅リードを得たアドマイヤジャパンがかなり前に居たが、問題にせず捕らえて三冠を達成した。
普通の馬ならアドマイヤジャパンが勝っていた競馬だったが、あまりにも相手が悪すぎた。
菊花賞を勝つ事を目標にしていた為この後は未定との事。個人的にはジャパンCで走るディープが見たい。
間隔を開けて有馬記念というのもあるだろうが、やはり東京がディープには最も合うと思う。海外の馬とも戦えるので是非出走して欲しいものだ。
最後に1つ。ディープを見る為にパドックに居て、ディープを見られたのは非常に嬉しかったが、とにかくフラッシュ撮影が多すぎる。
警備員がフラッシュ撮影禁止のプラカードを掲げているのに、それを無視する人間が多過ぎた。馬鹿が多過ぎた。
写真を撮るのは構わないが、エアグルーヴの事があってから散々フラッシュ撮影は禁止と言われているのに、まだあれだけ居るのが情けない。
ディープを勝たせたくないのだろうか?
結果的にディープは勝ったが、あの大量のフラッシュは人間でも堪らない。フラッシュ無しでも充分な光量があったのだから絶対に止めてもらいたい。やった人間は退場処分にするぐらいでもいいのではないかと思う。

257日本シリーズ閉幕:2005/10/28(金) 01:07:05
今年の日本シリーズはロッテの4連勝で幕を閉じた。ロッテは31年ぶりの日本一。
おめでとうロッテ!
それにしても4連勝で決着が付くとは予想もしていなかった。
確かにロッテが強い事は勿論だが、各方面でも言われている通り阪神が全く力を出せなかった。
それに対してロッテは持てる力を遺憾なく発揮した。これが4連勝で終わった最大の理由だろう。
ロッテは今江がとにかく当たっていたし、その他のバッターもよく打った。ここで打てば・・・という場面で必ず安打が出たし、日替わりオーダーで誰が出ても打つことができた。
ピッチャーも出た全ての投手が良かったし、これ以上無い程のものだった。
対して阪神は先発が崩壊し続けて3戦連続で二桁得点を許したし、バッターも4戦で4得点では話にならない。
赤星は塁に出られず、出ても返れなかったし、金本と今岡も全く機能しなかった。あれが痛かった。
ソフトバンクが負けた時にも出たが、やはり間隔が空くと感覚が鈍るのかもしれない。
しかし、阪神が敗れたのはそれ以上にロッテに研究し尽くされて封じ込められてしまったからだろう。
シーズンが終わった直後にやっててもこの結果だったような気がする。
今年はロッテが日本一になったが、来年はどのチームが日本一になるだろうか?
まぁ、まだアジアシリーズがあるといえばあるけど。

258ワールドシリーズ閉幕:2005/10/28(金) 20:55:34
今年のワールドシリーズがホワイトソックスの4連勝で幕を閉じた。
奇しくも日本シリーズと同じく優勝チームの4連勝で閉幕した。珍しい。4連勝で決まる事自体珍しいのに、日米で同じとは。不思議な事もあるものだ。
それはともかくとして、おめでとうホワイトソックス!そして、井口!
今年のホワイトソックスは序盤から強かった。途中で一度失速したが、再び勢いが付くとやはり強かった。ポストシーズンで1度しか負けていないというのが凄い。
打線のポドセドニク―井口の1、2番コンビが良かった事は勿論だが、ポストシーズンで勝った試合で殆どが先発投手が勝っている様に、投手力も抜群だった。
日本一になったロッテも日本シリーズでは打線が爆発したが、威圧感のある打線ではない。
それとホワイトソックスも似ているが、結局選手の力が拮抗しているので、今年言われるつなぎが大切になっているのだろう。
大リーグはストーブリーグで活発に選手が移籍するので、今年の勢力図がこのまま行く事は考えづらい。
来年はどのチームが栄光を手にするだろうか?
日本人でポストシーズンに出場して、チャンピオンリングを初めて手にした井口に続く日本人は現れるだろうか?

259土曜日の重賞:2005/10/30(日) 01:38:26
今日は東京で武蔵野S、京都でスワンSが行われた。
武蔵野Sではダートで無敗だったカネヒキリが2着に敗れる波乱があった。勝ったのは同じく3歳のサンライズバッカス。
サンライズバッカスは強かった。芝に見切りを付けてダートに転向後着実に実績を築き上げてきたが、今回で重賞初制覇。前走のダービーGPでも頑張っていたが、今回は更に強さを見せた。
2000mをこなしてはいるが、やはりマイル以下があっている印象。JCDは長そうなので辛いか。狙うなら来年のフェブラリーS。
カネヒキリは敗れたが、出遅れて最後方からの競馬になったのが敗因。というよりよくあの競馬で巻き返した。フジキセキ産駒なので脆いかと思っていたが、あれを跳ね返せるなら本当に強い。古馬にも先着を許さなかったし、JCDでも好勝負必至。

スワンSはコスモサンビームが復活の勝利。2着にサイドワインダーが入ったが、3着にも人気薄のウインクリューガーが入って3連単は100万馬券の大波乱になった。
しかし、力的に勝っても不思議は無いが、コスモサンビームはあんな競馬も出来た事に驚き。直線一気で勝つとは想像もしなかった。
この後は爆弾を抱える脚を気遣って放牧らしいが、勝ったし方針転換でマイルCS参戦もあるか?さすがにGⅠでは厳しいかもしれないが。
サイドワインダーは2着だったが、骨折明けであれだけ走れれば上々だろう。次はGⅠ。2走ボケが無ければ今度こそ。
3着のウインクリューガーはビックリしたが、タイキシャトルの復活パターンか?
ゴールデンキャストも走れる条件でしか走らないが、さしずめこの馬は雨で滑る馬場なら走るって事か?GⅠ勝ちもそんな馬場でのものだったし。
なかなか無い条件だが、揃った時には人気薄だろうし、こんどあったら狙ってみよう。

260秋天は牝馬?:2005/10/31(月) 23:12:34
天皇賞・秋が行われ、人気薄のヘヴンリーロマンスが勝ってしまった。
勝ってしまったいうのは失礼かもしれないが、実際そんな感じ。あまりにもビックリした。
確かにクイーンS、札幌記念の札幌シリーズでは復活していたが、それ以来の休み明けで、あの高レベルなメンバーで勝つとは思ってもみなかった。
それでもゼンノロブロイを差し切ったのだから力は認めなければならない。本当に凄い脚だった。
次走はエリザベス女王杯が有力なようだが、ジャパンC出走の芽もあるらしい。秋天を勝った事だしジャパンCに向かって欲しいところではある。
ロブロイは最後に差されて2着。スローペースとか休み明けとかよりも、直線で狭い所から抜け出さざるを得なかったのが辛かったか。
元々底力溢れるタイプでもないし、あそこで脚を使ってしまったのが最後に響いた。前がスムーズなら突き抜けていただろう。
後、やっぱり日本人騎手では最後の一伸びに欠けるのかもしれない。次はデザーモなので変わってくる筈だ。
ダンスインザムードが3着。前走の府中牝馬Sで試した後方待機策は無駄ではなかった。久々に走る気を見せた。
気分屋だけに相手よりも自分次第な馬。次はマイルCSみたいだが、気分転換はもう1走ぐらいならもつ筈。次は狙う。
しかし、今年の秋天は1、3、5着が牝馬で2、4着が牡馬で掲示板に牝馬の方が多い。去年も2、3着は牝馬だったし、今の秋天は牝馬が強いレースになったのか?

261ディープ、次走は有馬:2005/11/02(水) 00:58:33
ディープインパクトの次走は有馬記念に決まった。
まぁ、ジャパンCか有馬かどっちかの選択だったが、有馬か・・・。
間隔が詰まるのは確かなので有馬の方がいいのかもしれないが、やっぱり東京で走るディープの方が見たかった。相手は世界だし。
決まったものは仕方ない。今の所相手はゼンノロブロイぐらいしか見当たらない。
そのロブロイも秋天で不覚を取ったし、去年ほどの勢いは無い。
普通に走ってくれば今度も勝つだろう。

262メルボルンC:2005/11/02(水) 17:11:28
オーストラリア最大のレースメルボルンCに挑んだアイポッパーは12着に敗れてしまった。
勝ったのは今年春に来ていたマカイビーディーヴァ。これでこのレース3連覇となった。
コーフィールドCで2着に善戦していたので期待していたが、やはりその国の最大のレースともなると簡単じゃない。まさかここまで負けるとは。
ここを勝ったマカイビーディーヴァもエイプリルSは仕方ないにしても、春天では7着だった。実力のある馬でも違う国で力を出し切るのは難しい。アイポッパーもそれに敗れたと言う事か。
残念ではあるが、コーフィールドC2着で実績は残したし行った事は無駄ではなかった。
アイポッパーはまだ若い馬だし、遠征の疲れをジックリ取って復帰してきて欲しい。来年の春天はかなり有力だと思うし。

2632頭の引退:2005/11/04(金) 00:29:01
カルストンライトオとスティルインラブの引退が発表された。共に今後は種牡馬と繁殖牝馬になる。
ライトオはスプリンターズSも走ったし、春〜夏が好調時期の馬だから走るなら来年になってしまうから、時期的にちょうどいい時期の引退だろう。
アイビスSDで1000mの日本レコードを出すほどのスピードの持ち主だし、底力を上手く補完できれば良い仔が出そうだ。楽しみ。
サクラバクシンオーのようになれるか。
スティルは引退が1年遅かった感じ。今年も結局良い所はなかったし、去年の府中牝馬S〜エリザベス女王杯で敗れた時に引退した方がよかったんじゃ。3冠牝馬の輝きが薄れてしまった感じだ。
それでも3歳時の強さは本物だったし、繁殖牝馬としてもサンデー牝馬だけにかなり期待できるはず。
先輩の3冠牝馬メジロラモーヌは繁殖では結果を残せなかったが、スティルには頑張って欲しい。

264JBC:2005/11/04(金) 23:58:30
今年のJBCが名古屋競馬場で開催された。
クラシックはタイムパラドックスが快勝。川崎記念、帝王賞と合わせて今年GⅠ3勝目。完全に本格化している。
それにしても国内でも屈指の小回りである名古屋で勝つとは思ってもみなかった。距離もベストとは思えない1900mだったし、勝ち切った事は素直に凄い。そして強い。
次は間違いなく去年勝ったJCダート。カネヒキリが居るので武豊を確保できるかが微妙だが、武豊が乗れば連覇もあるだろう。
一方人気になったサカラートは4着敗退。重賞を連勝して来た勢いで人気に推されたが、枠入りで待たされた事で入れ込んだのか掛かってしまった。力を出し切れず。残念。
次にJCダートに出てくれば引き続き注意。

スプリントはブルーコンコルドが5馬身差の圧勝。この馬は連勝の勢いをそのまま活かした。
それにしても強くなった。芝でも2歳で重賞を勝っているが、今は完全にダート馬。更に今が1番充実しているのだろう。これまであった脆さが見えなくなった。
1400mがベスト距離とはいえ、この距離での5馬身差は力の違い。一旦休養してガーネットSからフェブラリーSへ向かうらしい。この勢いを持続して頑張って欲しい。
メイショウボーラーもよく走ったが及ばなかった。やはり米遠征を断念しての参戦で体調が整い切らなかったか。
後、地方の深い砂も多分合わない。
芝では今では辛そうなので、中央のダートに出てきたらねらい目か。

2652歳女王は決まり?:2005/11/08(火) 00:45:40
今日はアルゼンチン共和国杯とファンタジーSが行われた。
アルゼンチン共和国杯は、サクラセンチュリーが休養から復帰後久々に斬れ味を発揮して勝利した。
今年の春に阪神大賞典を走った後の故障で休養に入り、故障復帰後の秋はサッパリだったが、叩き3走目で苦手の輸送も克服して復活を遂げた。
次はステイヤーズSに出走予定。ちょっと距離が長い気がするが、そこを勝てばGⅡ連勝になり勢いも再びつく。
来年の春天の為にも頑張って欲しい。サクラローレルの本格派はこの馬だけだし、余計に頑張ってもらいたい。
1番人気のデルタブルースは5着。休み明け、59キロの条件の中よく頑張ってる。1番人気はやり過ぎ。この馬ももう1走溜めて、3走目に走ってきそうだ。

ファンタジーSはアルーリングボイスが4連勝で勝利。
これまで逃げ〜好位差しまでやってきた馬だが、今日は追い込みだった。
4コーナーではかなり後ろだったが、直線でテレビカメラに映らないほどの大外から凄い脚で追い込んで勝ってしまった。あれは力が違う感じの末脚だった。
前哨戦でこういう競馬をしてしまうと本番でコケそうだが、本番も武豊だろうし、あまりその心配はなさそうだ。
完全に出たなりで競馬出来るし、阪神JFでも期待できるだろう。今の2歳牝馬の層ならこの馬が普通に勝ちそうだ。
2着のラッシュライフはバクシンオーの仔なので、本番マイルで嫌われたら買ってみたい。
ブラックチーターは大負けしてしまったが、流れに乗れていなかったので論外。もう1回見たい。

266今年も・・・:2005/11/08(火) 22:30:38
99年の菊花賞等を勝ったナリタトップロードが死んでしまった。死因は心不全らしい。
・・・又今年も若い名馬が逝ってしまった。
近年こういうケースが多い。エルコンドルパサーとエンドスウィープが続けて死んでしまう年もあったし、去年はトップロードが菊花賞を勝った年のダービー馬アドマイヤベガが急死してしまった。
その全てが自然な死であったとはいえこうも続くと辛い。しかもあの年のクラシック3強はテイエムオペラオーしか残っていなくなってしまった。
今年はディープインパクトが出てきて良い年だったのに、こういう事になってしまって本当に残念だ。
冥福を祈るし、残された産駒に頑張って欲しい。

267FA市場:2005/11/10(木) 21:51:42
FA宣言している中日の野口が巨人に行くようだ。
正直ピッチャーとしてはもう終わっているように思うが、巨人ではまだ使えると見ているらしい。
フロントも獲る事に合意しているみたいだし、原監督自らが電話してまで獲りたいようだ。
まぁ、中日で出番がなくなったのは主に落合監督とソリが合わなかったのが原因だし、出番さえあれば再起はあるかもしれない。
ソフトバンクから尾花コーチも入っているし、上手く再生できれば使えるかも。年齢も31歳で老け込んでる訳でもないし。
巨人再生計画の第一歩の投手王国再建は、辻内も入団するし順調のようだ。後は豊田が入れば外からの固めは完璧か?

268ダート界世代交代:2005/11/11(金) 10:19:04
ダートの王者アドマイヤドンが引退する事が決まった。
かしわ記念の後から休養していたが、蹄の状態が回復しないので引退する事に。
今の時期に引退が決まったのは、目標としていたジャパンCダートに間に合わない事と、6歳の年齢的な理由から。種牡馬としてのオファーも来ているらしく、望まれての引退なのでいいタイミングだろう。
去年のドバイ遠征後から調子を崩したのか圧倒的な強さが影を潜めつつあったし、残念だが致し方ない。
兄のアドマイヤベガが既に逝ってしまっているし、血統的にベガの仔なので期待は高い。良い産駒に恵まれそうだ。

もう1頭ダイタクバートラムも左前繋靱帯炎を再発してしまい引退が決まった。
兄のダイタクリーヴァ同様にGⅠは勝てなかったが、力はGⅠ級だった。ただ、運が無かった。
ダンスインザダークの仔なので、繁殖牝馬に恵まれれば良い仔を出しそう。
問題は恐らく晩成な事。結果が出るまで待ってもらえるかが鍵になりそうだ。

269エリザベス女王杯:2005/11/14(月) 01:51:59
今日はエリザベス女王杯。
ローズS→秋華賞と連勝中の3歳馬エアメサイアが1番人気だったが、勝ったのは直線で物凄い脚を繰り出したスイープトウショウだった。
ここ2走はスローペースに泣かされ善戦止まりだったが、今日は違った。
今日もスローだったが、ここ2走ほどではなかったからか届いた。相手が牝馬だった事もあったかもしれない。
それでもあの末脚はこの馬ならではのもの。鞍上の池添にもよく合っている。
次はどこに出るか分からないが、宝塚記念を勝っているので有馬記念に出て来て欲しいところだ。スローにさえならなければいい勝負になる。
2着はオースミハルカ。スタート直後から単騎逃げ。そのまま行き切って粘り通した。去年と着順は同じだが、展開は今年の方が楽だった。現に去年負けているアドマイヤグルーヴには先着。スイープトウショウには負けたが、相手が悪すぎた。力の衰えはないので、どこに出てきても注意。
3連覇を目指したアドマイヤグルーヴは3着。無茶苦茶斬れるタイプでは無いので、今日のペースではこれが精一杯。若干衰えもあるかもしれない。これで引退らしいので、子供に期待しよう。
エアメサイアは5着。スタートも今一つだったし、道中の手応えも良く見えなかった。位置取りも悪かったし、最後の伸びも物足りない。
疲れなのか全てが悪い方向に出た。
まだ伸びる馬だと思うので、休養を挟んで立て直して欲しい。

270マリナーズへ:2005/11/23(水) 01:10:42
メジャーを目指していた城島がマリナーズへ入団する事が決まった。
3年契約で年俸総額は20億円以上。かなりの大型契約になった。
アメリカへの視察からの帰国後時間を掛けたいと言っていたが、以外にも早く決まった。
予定を早めての帰国だったし、視察中にマリナーズに決めていたのだろう。
実力的には当然通用するだろうし、言葉の壁が問題視されているがそう問題になるとも思えない。
完璧に会話する必要は無いし、意思疎通だけならできるだろう。
問題は松井稼のように故障してしまわないか。松井稼も実力は通用レベルだが、如何せん故障が多い。能力の大半をそれで削られてしまっているのが勿体無い。
城島はそうならなければ活躍できるだろう。

もう1つ問題はイチローが言ってるチームレベルの問題。
如何にイチローが凄くとも最下位だったように、城島が良い捕手であっても投手がダメなら打たれる。リードで補うにも限界があるし、そこで批判されないかがちょっと心配だ。

271世代交代へ:2005/11/23(水) 11:59:25
短距離王デュランダルの引退が発表された。今後は種牡馬となる予定らしい。
この間のマイルCSで8着に敗れたのが引き金になったようにも思えるが、年齢も6歳だし、次に目標になるのは来年の高松宮記念か安田記念。その頃には7歳だし、丁度いい時期の引退かもしれない。
各新聞記事にも書いてあったが、サンデー後継の種牡馬は短距離馬が少ない。
デュランダルは短距離の実績は充分な上あの斬れがある。伝われば成功の可能性は高い。頑張って欲しい。
個人的には主戦騎手の池添が手綱を執っているスイープトウショウとの組み合わせによる仔が見てみたい。

そのデュランダルから王座を勝ち取ったハットトリックが香港マイル参戦を表明した。
追加招待で招待されたので参戦を決めたようだが、勢いを活かして頑張って欲しいところ。
香港マイルが開催されるシャティンは京都とコース形態が似ている。直線が長く、坂も無い。右回りだし、京都を庭としているハットトリックには合うコースだろう。
後はペリエを確保できれば勝つまであるかもしれない。

272何故森だけ?:2005/11/25(金) 22:55:53
西武の森がポスティングで大リーグを目指すらしい。
来年FA権を取得するが、1年でも早く行きたいとの意向でポスティングを使う事にしたとの事。
球団が認めたからは大リーグに行くのだろうが、何故森だけがポスティングを認められたのかが分からない。
森は豊田がFAで出て行きそうな状況だけに必要戦力である事は間違いないし、何より松坂があれだけ望んでも球団はポスティングを認めなかった。
まるで一貫性が無い上に、戦力ダウンは明らか。
これでは松坂は勿論伊東監督も納得できないだろう。
西武は分からん。

273ジャパンCダート:2005/11/27(日) 00:58:11
今日はジャパンCウィークの第1弾ジャパンCダート。
勝ったのはカネヒキリだった。これでカネヒキリはJDD、ダービーGPに加えてGⅠ3勝目。中央GⅠは初勝利となった。
鞍上の武豊騎手もディープインパクトの3冠とエアメサイアの秋華賞、アドマイヤマックスの高松宮記念に今日の勝利を加えて年間GⅠ6勝目で年間GⅠ勝利数記録を更新。凄い。
だが、アルーリングボイスの阪神JFとかディープの有馬記念も控えているので記録は伸びそうだ。
それにしてもカネヒキリがあの叩き合いを制するとは思わなかった。フジキセキ産駒だが、やはりこの馬は別格と考えるべきかもしれない。底力がある。しかも強い。
今日のメンバーに勝てればほぼ中距離ダートでは敵無しだろう。

274ジャパンC:2005/11/28(月) 01:13:05
今日はジャパンC。
勝ったのはデットーリが騎乗した英国馬アルカセットだった。
GⅠは勝っているが、決して外国馬の中で突出した存在ではなかったアルカセット。
体調が良かった事や余力が残っていた事。馬場も合ったのだろうが、それでも勝ったのはデットーリの存在が大きかった。
やはりこの騎手は別格の存在と思うしかない。
前にデットーリが乗ってジャパンCを勝ったファルブラヴは翌年欧州で大活躍したが、アルカセットも続けるだろうか?
日本馬はハーツクライが2着で最先着で、ゼンノロブロイは3着だった。
ハーツクライは、勝ちタイムが伝説のホーリックス・オグリキャップのレコードを破る2分22秒1というタイムが示す通りのハイペースでかなり展開が向いたが、どうしても2着の壁を超えられなかった。最後良く追い込んだが、それでも2着。
何が足りないのか分からないが、どうしても何かが足りないのだろう。
例年ジャパンC最先着馬は有馬記念で要らないし、中山も向かない。有馬記念では消して、条件の向くところで買おう。
ロブロイは去年の秋は頑張ったが、今年は又ゴール前で一踏ん張り利かない悪癖が出てしまっている。
インターナショナルSや宝塚記念は仕方ない面もあったが、今日のゴール前はまさにそれ。デザーモでも封じれないのか、あれは。
やっぱりペリエでないとダメなのか?
有馬記念でディープインパクトを迎え撃つ為にも今日は勝って欲しかった・・・。

275ブラックコンドルよりは:2005/11/30(水) 23:02:00
今日は浦和記念が行われた。
勝ったのはダート転向2戦目になるヴァーミリアンだった。転向緒戦の前走は際どい着差だったが、今回は2着のハードクリスタルに3馬身差を付ける快勝。
それなりのレベルだった古馬陣にこの着差なら充分だろう。
芝では完全に頭打ちになっていたが、兄がサカラートだしダートの方が合っていそうだ。
同じエルコンドルパサー産駒のブラックコンドルもダート転向で結果を出したが、その後尻すぼみになってしまったのでヴァーミリアンには頑張って欲しいところ。
兄は今年になってやっと本格化した晩成型。成長力はある筈だ。

276阪神JF:2005/12/04(日) 23:04:00
今年の2歳牝馬チャンピオンはテイエムプリキュアに決まった。
正直もう少し人気になると思っていたが、何故か最終でも8番人気。2勝しているのに不思議だ。
父がパラダイスクリークで、乗っているのが熊沢というのが地味だったのが人気にならなかった理由か?
だが、今日の走りは馬場を味方にしたとはいえ強い勝ち方。フロックでは無いだろう。
しかし、テイエムの馬は騎手が地味だ。オペラオーは和田、オーシャンは本田。プリキュアは熊沢。上手いのだが地味。そういう騎手を乗せて勝っている。
オーナーが決めているのかは分からないが上手い起用法だと思う。

2着も9番人気のシークレットコード。同じ1勝馬のフサイチパンドラが人気だったのだからこっちももう少し人気になるかと思ったが。
フサイチパンドラは新馬勝ちを評価されていたが、この馬の新馬も強かったのに。やはり新聞報道の差か。

それでも1番強かったのはフサイチパンドラ。終いが伸びない道悪でも最後伸びて3着。もう少し前に行けているか良馬場だったら突き抜けていただろう。惜しい。
次も人気だろうが逆らえない。

アルーリングボイスは前走の成功が裏目に。今日の馬場では前走の直線一気は無理。
小倉2歳S時の競馬ならもう少しマシな着順だったはずなのに。せめてききょうSぐらいの位置取りなら違っていただろう。残念。

277朝日杯FS:2005/12/12(月) 01:32:41
今年の2歳牡馬王者はフサイチリシャールに決まった。
正直ここまで中距離戦で結果を残してきていたのでマイルが不安だったが、その心配は杞憂に終わった。
スタート良く出ると、後はスムーズに競馬して勝ってしまった。勝ちタイムも速いし、思った以上にスピードを持っている。
クロフネに似た走りなので小回りも微妙だったが、それもアッサリ克服。器用さも持ち合わせている。
現時点では欠点らしい欠点は無い。来年が楽しみだ。

2着のスーパーホーネットも頑張った。しかし、内田博が乗っていた事も大きかった。
それにマイルまでの馬だろう。マイルC路線でなら行けそうだが。

ジャリスコライトは3着に敗れてしまった。期待していただけに残念。若さが出てしまったか。
来年はもっと伸びる馬だろうが、距離がどこまで保つかが分からない。父似なら距離はこなせそうだが?

人気の一角ショウナンタキオンは4着。小回りはやはり合わなそうだ。広いコースでなら巻き返しあり。スタートは改善されていたのでこのままであって欲しい。
後、ダイヤモンドヘッドは堅実なサンデーだが、GⅠどうこうの馬では無さそう。GⅢかOPで狙おう。

278香港国際競争:2005/12/12(月) 21:13:57
今年も香港国際競争が行われた。
日本からはスプリントにアドマイヤマックス、マイルに春、秋のマイル王アサクサデンエンとハットトリック、ヴァーズにシックスセンスが出走した。

この中からハットトリックが見事勝利。マイルCSに続いてGⅠ連勝で海外GⅠを制して見せた。
道中はマイルCSと同様後ろからだったが、直線で素晴らしい脚を披露。マイルCSは僅差だったが、今回は差を付ける勝ち方だった。確実に強くなっている。
シャティンのコース形態も得意とする京都に似ているのも良かったのだろう。来年の安田記念も楽しみ。
一方アサクサデンエンは6着。大外枠が響いたが、秋天から直行も間隔が空き過ぎていたかもしれない。残念だった。

ヴァーズに出走したシックスセンスもジャパンC5着のウィジャボードには敗れたが、国際GⅠで価値ある2着に入線。良く頑張った。
しかし、この馬は崩れない。好勝負にはなると思っていたが、ここまで来るとは。
この馬も来年期待。香港遠征で開花したサイレンスズカのようになれるか。

スプリントのアドマイヤマックスは惨敗してしまった。やはり香港のスプリントはレベルが高い。ケープオブグッドホープですら敗れてしまった。香港スプリントは難しい。

279大雪で中止:2005/12/19(月) 22:56:54
昨日の中京競馬は大雪で中止になってしまった。朝はそうでもなかったが、まさかあんなに大雪になるとは。天候は難しい。
CBC賞が中止になってしまって残念だ。

中山ではフェアリーSが行われた。勝ったのはダイワパッション。
500万下の黒松賞を勝って連闘での参戦だったが、まさか差しきりで勝つとは。逃げて沈むかと思って外したけど、意外に器用さがあるようだ。ただ、勝ちタイムも遅いし、あまり先々期待できるタイプには見えないがどうだろうか?

阪神では阪神牝馬S。このレースで引退のアドマイヤグルーヴが見事に有終の美を飾った。
しかし、強かった。前走のエリザベス女王杯でもそれなりのレースをしていたが、今回は4コーナーで動く積極的な競馬での勝利。衰えなど全く感じないほどだった。
GⅠ2勝の馬だから当たり前とも言えるが、それでも強かった。これで引退なのが残念。良い仔を出して欲しい。しかし、この血統にどの種牡馬を付けるのか?難しい選択だ。
1番人気だったラインクラフトは4着。あまりにも行き過ぎた感じの敗退。楽ではあったが、溜めが利かなかった競馬になってしまった。スタートが良すぎたのが原因だが、少頭数だったのも災いした。
後、GⅠ2戦とローズSを使ってきた疲れもあったかもしれない。
何にしても評価を下げる負けではなかった。来年に期待しよう。

280来年に向けて:2005/12/25(日) 01:20:32
今日は阪神でラジオたんぱ杯2歳S、中京で順延されたCBC賞が行われた。
ラジオたんぱ杯は無敗のアドマイヤムーンを抑えてサクラメガワンダーが勝った。
正直アドマイヤムーンが勝つと思っていたので、僅差とはいえサクラメガワンダーが勝ったのには驚いた。
この馬も前走でエリカ賞を勝っている実力馬だが、勝ちきるとまでは思っていなかった。認識を改めなければ。
ただ、グラスワンダーの産駒はまだ一流馬の数は少ないが、意外に成長力に欠ける事があるので、この馬の来年の活躍は成長力に掛かっているだろう。
アドマイヤムーンは負けた事は残念だが、2000mもこなせるようなので次改めて期待。休み明けだったし。
サンデーの良血馬ニルヴァーナは惨敗。これだけ負けてしまうと先は厳しいか。

CBC賞はシンボリグランが勝利。春のファルコンSでは非力な所を見せて3着だったが、今日は力の通り勝った。前走でOPも勝っているし、力通りの走りを見せられるようになったようだ。
スプリンターはこの後すぐに目標の高松宮記念がやってくる。今の調子を維持して欲しいものだ。

後、中山では障害GⅠの中山大障害があった。勝ったのは勢いのあった連勝馬テイエムドラゴン。
9馬身差の強い勝ち方だった。
しかもまだ3歳。この馬の天下になっていくのだろうか。

281有馬記念:2005/12/25(日) 16:38:58
今年の中央競馬のオーラス有馬記念が行われた。
勝ったのは無敗の3冠馬ディープインパクトを抑えてハーツクライだった。
追い込み馬の印象しかなかったハーツだったが、今日は突然3番手につけての先行策。有馬記念は前に行ったほうが有利ではあるが、脚を溜めて競馬するのがハーツの競馬。上手く行く訳ないと思ったが・・。道中も上手く折り合いを付けて、最後も詰め寄って来たディープを抑えて勝ち切ってしまった。
確かにジャパンCで物凄く惜しい2着だったし、中間の調教からも状態の良さを窺わせていたが、まさか先行策で勝つとは。しかも強かったし。
これが毎回出来れば競馬の幅はかなり広がる。来年のハーツは今年よりもっと走るかもしれない。

一方ディープは2着で格好は付けたが、これまで見せていたほどの強さを感じられなかった。
確かにスタートから後方だったし、道中も外を回ってやや苦しかったが、最後の伸びが物足りなかった。あの飛ぶような感じがなかった。
中山が苦手なのか、枯れて荒れた芝が苦手なのか分からないが、兎に角物足りなかった。残念。
来年の始動はどこになるか分からないが、今度はあの飛ぶような伸びを見せて欲しいものだ。

もっと残念だったはゼンノロブロイ。何と8着に沈んだ。
道中も何も見せ場が無かったし、直線でもディープに一瞬で交わされてそのまま。味気無いものだった。
何があったのだろう?調教もこなしていたし、馬体重は増えすぎていたが太いようには見えなかったのだが・・・。
ジャパンCで最後伸び切れなかったし、気持ちが切れていたのかもしれない。引退を飾って欲しかったが、やや尻切れトンボになってしまった。

282東京大賞典:2005/12/30(金) 01:27:42
今年の競馬の締め括り東京大賞典が行われた。
勝ったのは地方競馬代表のアジュディミツオー。去年に続く連覇を飾った。
武蔵野Sでは好走していたが、ジャパンCダートでは惨敗していただけに心配だったが、あれは速過ぎた時計に付いて行けなかっただけだったようだ。力の要る地方のダートに戻って本領を発揮した。
ドバイ遠征の疲れから萎んでしまわないか気になっていたが、どうもそれも杞憂に終わったようだ。
来年もドバイに行くのかは未定らしいが、今年はそれでかなりの時間を無駄にしただけに、来年は日本に専念して欲しいとも思う。地方の強い馬が居ないと中央馬の独壇場になってしまうから。

2着にはシーキングザダイヤ。この馬は又2着だ。どうもGⅠでは勝つまで行かない。毎度先着された馬には先着しているのに、他の馬にやられている。残念だ。
来年はこの詰めの甘さが取れるといいのだが。

3着にはタイムパラドックス。良く頑張っているが、やっぱり大井はやや苦手か?

地方のもう1頭の期待馬シーチャリオットは馬群に沈んだ。前走もイマイチの結果だったし、まだ故障を引き摺っているようだ。復活にはもう少しかかるかもしれない。

283ガーネットS:2006/01/09(月) 14:39:33
今日はガーネットS。ダートで連勝中のブルーコンコルドが出走してきたが、休み明けと大幅体重増で伸び切れず5着だった。
まぁ、中山ダート1200mであれだけ4コーナーで外を回ってしまったのも影響したが。次は多分フェブラリーSだろうが、問題はマイルをこなせるか。個人的には超一線級相手では東京マイルは厳しいと見るが。

勝ったのはリミットレスビッド。デビュー時は良血で期待されていたが、まさかダートの1200mで重賞を勝つとは、当時は思いもしなかった。愚弟か?とも思ってたし。
今日の感じを見る限りダートも問題無さそうだ。ただ、こなせても1400mまでの馬なので、フェブラリーは辛いだろう。
それよりも賞金を加算できたし、芝・ダート問わず1200mで注意した方が良さそうだ。

今日は他にもフサイチジャンクも勝ったし、ナイアガラとキャプテンベガも勝った。ここから順調に出世してもらいたい。

284勝ったけど・・・:2006/01/16(月) 01:37:04
今日は中山で京成杯、京都で日経新春杯。
京成杯は圧倒的人気に推されたジャリスコライトが勝った。
しかし、勝ったのは勝ったが内容的には微妙。課題だった折り合いはついたが、直線の伸びはジリジリとしたものだったし、いちょうSの時の斬れが見られなかった。
もしかして朝日杯FSも負けたし、右回りは苦手なのか?
次はどこか分からないが、今度は左回りでの強さで勝って欲しいところだ。

日経新春杯はアドマイヤフジが差し切って勝利。京都の下りは苦手と言われているが、これでその条件で連勝。本格化してきたか。
ただ、ここ2戦鞍上の福永がコーナーで内々を回る好騎乗を見せているので、それに助けられている部分もある。
春天を目指すようだが、超一流馬相手でもあの競馬が出来るかが鍵だ。
インティライミは休み明けで3着と頑張った。能力の減退は無さそう。次は阪神大賞典らしいので、間隔も空くし、次はもっと良いだろう。

285復活:2006/01/23(月) 01:24:49
今日は中山でAJCC、京都で平安S。
中山は土曜日が大雪で中止になったから、今日も危ないかと思ったが、何とか開催されてAJCCも行われた。
勝ったのは単騎逃げを打ったシルクフェイマス。スタートからハナを奪ってそのままの逃げ切り。
正直掛かっていたようにも見えたが、他の馬が全く競り掛けず消耗が少なかったからか直線でも脚色は鈍らなかった。
去年は不振だったが、元々はGⅠで好勝負していた馬。あれだけ楽だと後ろは捕らえられない。
これで復活の勝利だが、課題の折り合いがまだ不安。それが克服できればGⅠも目指せるのだが。
期待の4歳馬フサイチアウステルは2着。今回は展開に負けたが、セントライト記念でも2着だったし、詰め甘な馬かもしれない。

平安Sは4連勝中だったタガノゲルニカが勝って連勝を5に伸ばした。
スタートから前をマークして、4コーナーから積極的に動いての勝利。このレースは前有利なレースだが、それでも内容は濃かった。
フェブラリーSでどうこう言うレベルでは無いだろうし、マイルも向かないと思うが、ダート中距離では安定している。今後も狙えそうだ。
こっちも期待の4歳馬ヴァーミリアンは2着だった。+24㌔が響いた形だが、最後は詰め寄ったし頑張ってる。
この馬もフェブラリーSでは辛そうだが、ダート中距離で狙おう。

286去年の再現?:2006/01/30(月) 01:15:36
今日は東京で根岸S、京都で京都牝馬Sが行われた。
去年は東京新聞杯が日曜で、根岸Sが土曜日だったが何故今年は変わったんだろう?根岸SがフェブラリーSの前哨戦だからだろうか。

根岸SはガーネットSを勝っていたリミットレスビッドが勝利。重賞連覇。
去年もガーネットSを勝っていたメイショウボーラーが勝って、そのままフェブラリーSも勝ったが、今年はリミットレスビッドがその道を辿るのか。
ただ、去年は既存勢力がそれほどでも無かったが、今年はカネヒキリを始めとしてかなり強力なメンバーが揃っている。果たしてどうか。
個人的にはちょっとしんどい気がするが。

京都牝馬Sはマイネサマンサ。
例年阪神牝馬Sの好走馬は沈むのだが、それは差しての場合。今日のマイネサマンサのように前に行けば力通りの走りになる。上手く前に行かせた岩田の好騎乗だ。
馬自身も最後まで粘り切ったように力を付けている。
ヴィクトリアマイルの本命候補NO.1のラインクラフトには阪神牝馬Sで先着しているし、本番でも調子が良ければ侮れなさそうだ。

287馬の差か、騎手の差か:2006/02/06(月) 00:22:46
今日は東京で共同通信杯、京都でシルクロードSが行われた。
共同通信杯は2歳王者フサイチリシャールを始め、アドマイヤムーン、ショウナンタキオン、マッチレスバロー等楽しみな馬が揃っていた。
勝ったのはアドマイヤムーンだった。今回は鞍上に武豊を迎え必勝体制だったが、見事に結果を出して見せた。
これまでは常に出遅れていたが、今日は五分のスタートを切った、馬も慣れてきたのだろうが、ここは武豊を起用した効果が出た。
ここをクリアできれば後は普通に走るだけだった。直線半ばまで持ったままで、最後に追われて前を行くフサイチリシャールを交わして勝利。前走の2着は休み明けだったし、今日の強さが本来の姿だろう。
小回りの札幌でも結果を出しているし、東京でも末脚がシッカリしているので良い。クラシック本番が楽しみだ。後は武豊を確保できるかが鍵。
フサイチリシャールは2着に敗れたが、あれは相手が強かった。この馬も一旦飲み込まれそうになりながら粘っていたし、アドマイヤムーン以外には交わされていないのでかなり強い。
ただ、中山よりは東京が合う印象。朝日杯FSは上手く行ったが、皐月賞はしんどいかもしれない。まぁ、混戦になるようなら前に行ける脚質が活きそうでもあるが。
3着のマッチレスバローも出遅れながら良く詰めて来た。次に期待できる内容だった。
対してショウナンタキオンは物足りない。同じ位置から追い出してアドマイヤムーンに置いて行かれ、フサイチリシャールは交わせず、マッチレスバローに交わされた。GⅠレベルでは物足りないようだ。

シルクロードSはタマモホットプレイが勝った。展開に助けられた場面もあったが、京都では走る。ただ、高松宮記念でどうこう言うレベルじゃない。
2着のマイネルアルビオンは勝ち馬と一緒に伸びたが惜しくも2着。こっちは伸び盛り。すぐ後の高松宮記念は厳しいが、成長次第では面白い存在になるかも。
アイルラヴァゲインは伸び切れず3着。この馬もソロソロダートに転向か?

288キャプテンベガ勝つ:2006/02/06(月) 15:56:13
昨日の京都でキャプテンベガが2勝目を挙げた。
未勝利で苦しんでいた事を思えば、500万下でも勝てたのはようやく素質が開花してきたと言う事なのだろう。
ただ、勝ったとはいえレベルは低かったし、あまりクラシックに直結するとも言えないこの時期の2400m戦だったから、やや微妙ではある。
とはいえこれでトライアルに出られることになった。
鞍上もアンカツがこのまま乗ってくれれば言うこと無しだし、このまま順風満帆に行って欲しいものだ。

289人気馬総崩れ:2006/02/13(月) 00:12:05
今日は東京でダイヤモンドS、京都できさらぎ賞。

ダイヤモンドSはマッキーマックスが勝った。しかも直線で後続を突き放す強い勝ち方だった。
前走の万葉S3着で復調気配だったが、今日を見る限りクラシック候補と呼ばれた3歳時の調子に戻ったようだ。
調子を取り戻せればGⅢよりもっと上でも通用する器。このまま上り調子で行って欲しい。
ただ、例年ダイヤモンドS勝ち馬はその後伸び悩むので、それが気になると言えば気になるが・・・。
マッキーマックス以外の人気馬は総崩れ。皆オペラシチーが動いた時に連れられて動いて末を無くしてしまった。残念。
フサイチアウステルやハイアーゲームは距離も長かったようだ。

きさらぎ賞はドリームパスポートがアンカツの導きでようやく2勝目を挙げ、重賞勝利も成し遂げた。
これまでマルカシェンクやフサイチリシャールと戦って来た事を考えれば今日の相手なら勝って当然。しかも詰めの甘いこの馬には追えるアンカツは合っていた。順当勝ち。
この後もアンカツを確保できれば好走できるだろう。
ただ、2着のメイショウサムソンも含めて頂上の馬達よりはワンランク落ちる印象は拭えないが。
これからの成長に期待。

290新調教師、新人騎手:2006/02/16(木) 20:42:52
新規調教師と新人騎手の合格発表が今日あった。
新調教師には騎手や調教助手から11人が合格した。その中には松永幹夫騎手の名前があった。
去年も充分な騎乗数があって、勝利も挙げていたし秋天も勝った。年齢も若いしまだまだ騎手としてやっていけるが、恐らく師匠である山本正調教師が定年になるので、それの引継ぎの為に引退して調教師になるのだろう。
松永幹―山本正ラインは物凄く師弟の絆が強い事で有名だ。こういう事もあるかなと思っていたが、やはり松永幹が引退してしまうのは寂しい。抜群に牝馬に強い騎乗が魅力だったのだが。
だが、こういう引退も松永幹らしい。今度は調教師として頑張って欲しい。

新人騎手では競馬学校卒業組に混じって兵庫の岩田が合格した。
特例措置があったから既定路線の合格だが、それでも決まったのは大きい。これで4月からは中央の騎手だ。
アンカツや小牧太も凄いが、最近の岩田はそれを上回るほどに充実している。中央に来て更に上積みがあれば武豊に迫るかもしれない。楽しみだ。

291武豊だと勝ち切れる?:2006/02/19(日) 01:16:05
今日は東京でクイーンC、京都で京都記念。

クイーンCは1番人気のコイウタが勝った。さすがに実績で抜けていたし勝って当然。東京のマイルをこなせるかがちょっと心配ではあったが、問題無くこなした。強い。
カネヒキリといい最近のフジキセキ産駒は傾向が変わって来ているのかもしれない。
ただ、クイーンCを勝ったが、ここを勝つと桜花賞では要らない。出てきたらオークスのほうが要注意だ。

京都記念はシックスセンスがサクラセンチュリーをハナ差抑えて勝利。
これだけの実績馬が56キロだったのは明らかに有利だったし、鞍上に武豊。勝って下さいと言わんばかりの舞台設定だった。
それでもサクラセンチュリーに梃子摺ったが、やっぱり武豊が乗ると最後まで伸びるようだ。これまで詰めの甘かったこの馬を勝たせる所がやはり武豊だ。
これで賞金も充分だし、重賞勝ちも手に入れた。今後が楽しみ。

292ドバイへ:2006/02/20(月) 01:46:46
今日はフェブラリーS。凡そ今考えられるダートの強豪がほぼ顔を揃えた豪華なメンバーでレースは行われた。

心配されたカネヒキリの芝スタートだったが、今日は全く問題無くスタートを切った。対照的に戦前何も言われていなかったアジュディミツオーが出遅れ。考えてみればこの馬も芝スタートは不安があった。
前でメイショウボーラーとトウショウギアが競り合い、どちらも引かず超ハイペースに。これで力の無い馬は圏外に。
直線ではシーキングザダイヤとユートピアが争い抜きつ抜かれつになったが、その外からカネヒキリがアッサリ交わし去り確たる着差を付けての完勝を飾った。
正直あのシンボリクリスエスの2勝目の秋天を思い出すほどの強さだった。ここまでの強さだとは思っていなかったので、素直に脱帽だった。
ドバイは遠征も馬場も日本馬には優しくないが、是非今日の強さでドバイでも頑張ってもらいたい。

2着には結局シーキングザダイヤが入った。これでGⅠ2着7回目。強いのは間違いないが、とにかく巡り合せが悪い。今回も過去2戦連続で後塵を拝したアジュディミツオーに先着したのにカネヒキリに完敗。残念で仕方ない。
この後はドバイに行くのかもしれないが、まずは国内でGⅠを勝ってはどうか?かしわ記念なら勝てそうだが。
後、ストームキャット産駒だけにドバイは合っているかもしれないので、やっぱり遠征してもいいかもしれない。

293短距離王候補?:2006/02/25(土) 19:48:20
今日は阪神でアーリントンC。勝ったのはステキシンスケクンだった。
かなりのスピードの持ち主だが、今日も持ち前のスピードを生かしての逃げを打ち差を付けた圧勝を飾った。
開幕週の馬場も味方したが、それでもあの差はスピードと強さの証明だ。
デビュー当初はスピードを持て余していたが、今日は楽逃げが出来たからか文句無しの勝ち方。
一応抑えも利くし、マイルまでならもっと上を目指せそう。それ以上の距離は分からないが、同じダンチヒ産駒のアグネスワールド級の期待が出来そうだ。
2着にはロジック。シンザン記念もそうだったが、あんまりスパッと斬れない。京都では斬れ味負けしたが、阪神で巻き返し。これからもこの呼吸で行く馬だろう。

中山ではフサイチパンドラがようやく2勝目。これでトライアルに出られる。まだ適距離が分からないが、素質は相当なもの。
今日の勝ちを弾みにしてこのまま行って欲しい。

294有終の美:2006/02/27(月) 01:44:05
今日は中山で中山記念、阪神で阪急杯。
中山記念はGⅡ大得意のバランスオブゲームが単騎逃げから直線で突き放す強い競馬で圧勝。相変わらず休み明けとかGⅡなら強い。
今回は休み明けではなかったけど、前走ダートを使ったのが刺激になったのかもしれない。
7歳でも力の衰えはないようなので、引き続きGⅠ以外では注意。
2着はダイワメジャー。バランスオブゲームは突き放されたが、休み明けの競馬としては上々。東京は良くないようなので安田記念は微妙だが、次に東京以外に出てくれば買おう。
3着はエアメサイア。牡馬相手では見劣りするかな?と思っていたが、充分通用しそう。ただ、今回は斤量に余裕があった。同斤ではもう少し疑ってみたい。まぁ、多分目標はヴィクトリアマイルだろうが。
ハットトリックは出遅れたし、道悪だったし、苦手の小回りだったしで惨敗。まぁ、負ける要素満載だったので仕方ない。
次はドバイだが、国内でなら東京か京都で買うべき馬。

阪急杯はどうなるかサッパリ分からなかったが、この日で引退の松永幹夫のブルーショットガンが勝った。
元々1400mは得意だが、まさかここで来るとは。ちょっと出来すぎな感もあるが、確かに強かった。高松宮記念でも注意?
後、やっぱり花のある人はそういった幕引きになるものらしいというのを学んだ。
さすがは松永幹夫。最終レースで1400勝も達成したし、流れというのは大事だ。

295悲劇・・・:2006/02/28(火) 00:27:38
昨日の阪急杯で競走を中止していたコスモサンビームが、心不全で死亡してしまっていた。あまりに残念で仕方が無い・・・。
異変が急だったから骨折か!?とは思ったが、まさか心不全とは。
重度の骨折から復帰して来た馬だったし、実績も充分あった馬だけに種牡馬入りなりの今後を過ごして欲しかったが・・・。
松永幹夫の有終の美があったが、悲しい出来事もあった事が忘れられなくなりそうだ。

296勝ったと思ったら:2006/03/03(金) 00:49:17
この間の京都記念でようやく2勝目を挙げ、重賞制覇も成し遂げたシックスセンスが屈腱炎を発症してしまった。
やっと勝ったと思ったのに残念だ。春天は出ない予定だったらしいが、暮れに行った香港に遠征する計画があって期待してたのに・・・。
しかし、屈腱炎とは。治る事は無い疾病だし、まだ若い馬なので復帰は出来そうだが、本来の能力を取り戻せるだろうか。心配だ。

297適性が大事:2006/03/05(日) 18:48:33
昨日は中山でオーシャンS、阪神でチューリップ賞。

オーシャンSはネイティヴハートが差し切って8歳にして重賞初制覇。内田博が乗っていたとはいえまさかこの馬が勝つとは・・・。
しかし、思い返せば重賞昇格前にもこのレースを勝っていたし、毎年このレースに出ていて適性は充分だった。その上内田博。
買える要素はあったし、メンバー的にも勝ってもおかしくはなかった。
2着はコパノフウジン。芝でもダートでも後一歩足りないが堅実。出ていれば買わなければならない馬だ。ただ、良くてGⅢ級か。
3着はシンボリグラン。出遅れが影響して3着だったが、休養明けで出遅れて、斤量もあって3着なら格好は付いた。これなら高松宮記念でも狙えそうだ。

チューリップ賞は武豊を鞍上に迎えたアドマイヤキッスが、未勝利勝ちの休養明けながら勝った。流石はサンデー産駒。格負けしない。
本番でも武豊が乗れば期待できそう。ただ、トライアルホースっぽいが。
2着はシェルズレイ。地味だがこの馬は実力がある。本番で人気が下がれば面白そうだ。
1番人気の2歳女王テイエムプリキュアは4着。休養明けでこの競馬なら上々。鞍上も主戦の熊沢が怪我で乗れなかったし、サンデーが勝つ流れは辛い。
本番はもっと底力が要求される筈だから、この馬の出番は必ずある。

298クラシック最有力馬誕生:2006/03/06(月) 22:15:59
昨日は中山で弥生賞、中京で中京記念。

弥生賞はアドマイヤムーンが楽勝の差し切りで圧勝。フサイチリシャールを前走で破ったし、今回は唯一土を付けられているサクラメガワンダーも倒した。これでクラシック最有力だろう。
元々小回りの札幌もこなしていたし、今回中山もこなした。共同通信杯で東京は強い事が証明されてるし、今の所不安点は無い。距離も溜められる馬なので大丈夫だし、今年も2冠馬誕生かも。
後は後ろから行く馬なので、皐月賞でタニノギムレットみたいにならないかだけだ。
もう1頭の人気馬サクラメガワンダーは4着。どう考えても後ろから行きすぎ。ハッキリ言って今回は参考外。次で見直したい。

中京記念はマチカネオーラが勝った。前走条件勝ちだったが、格負けしなかった。強い。
まだまだ成長しそうだし今後が楽しみだ。間違って距離適性の無さそうな所に使ったりしないで欲しい。
2着はローゼンクロイツ。やっぱり詰め甘。

299ブライアンズタイム祭り:2006/03/13(月) 01:20:15
昨日は中京でファルコンS。
勝ったのはブライアンズタイム産駒のタガノバスティーユだった。
正直芝1200mでブライアンズタイム?と思ったので軽視していたが、実際は物凄い斬れで圧勝。メンバーがメンバーだけにまだどの程度かハッキリしないが、斬れ味は相当なものだ。
今の所1200mでしか結果が出ていないが、成長して距離をこなせるかが今後の課題だ。

この日は中京メインのファルコンS以外にも、中山メインの千葉Sでもニシノコンサフォスが勝ち、阪神メインの大阪城Sでもマチカネメニモミヨが勝ってブライアンズタイム産駒が3場のメインを全部勝ったブライアンズタイム祭りだった。
それを考えて買えば良かったなぁ・・・。皆人気だったし。

300ようやく復活:2006/03/13(月) 20:57:08
昨日は中山で中山牝馬S、阪神でフィリーズレビュー。

中山牝馬Sはヤマニンシュクルが外から差し切って復活の勝利。去年のエリザベス女王杯で復帰後やっと勝った。
エリ女で結構走っただけにすぐに結果が出るかと思ったが意外に手間取った。何故鳴尾記念を使ったのか不思議だったが、あれは凡走しても仕方なかった。次の京都牝馬Sで案外だったからここも辛いかと思ったが、今回は走った。距離が延びたのが良かったのか?
次は脚元もあるし、ヴィクトリアマイル直行だろう。ラインクラフトやスイープトウショウは強いが、どこまで走れるだろうか。
2着はディアデラノビア。骨折明けで結果が伴わなかったが、鞍上に岩田を迎えてようやく本来の斬れが。あれなら今後はもっと良くなる。次に期待しよう。

フィリーズレビューは関東から参戦したダイワパッションが4連勝で重賞連覇。かなり強かった。
しかし、フォーティーナイナーの仔が桜花賞TRの芝でこれだけ走れるとは思わなかった。しかも楽勝。
本番は更に距離が200m延びるが、人気が無ければこなしても不思議無い。逆に人気になるとダメそうだ。どっちだろう。
他の人気馬のアルーリングボイスは4着、サンヴィクトワールは馬群に沈んだ。アルーリングボイスは1400mでこれでは本番はキツイ。武豊はアドマイヤキッスに乗りそうだし。サンヴィクトワールもあれだけ伸びないと・・・。
しかし、抜けた馬が居ないだけに人気次第では来るかもしれない。

301今年は若葉S組がいいか:2006/03/19(日) 01:25:28
今日は中山でフラワーC、阪神で皐月賞TRの若葉Sが行われた。

フラワーCはキストゥヘヴンが勝利。最後に抜け出していたフサイチパンドラを差し切る勝ち方だった。
ただ、未勝利を勝ったばかりでここも勝ったが、正直どこまでの実力かまだ未知数。桜本番で通用するかは分からない。人気次第か。
フサイチパンドラは2着だった。どうも未だに気性に苦しめられていて、今回もあそこまで追い掛けなければ楽勝だっただろうに。
過程は違うがトゥザヴィクトリーが被る感じ。桜花賞でも抑えさえ利けば勝ち負けだろうがどうだろう。微妙だなぁ。

若葉Sは注目のフサイチジャンクVSキャプテンベガの1戦。勝ったのはフサイチジャンクだった。
道悪が心配だったが無事克服。今回は後ろからだったがキッチリ差し切った。これでほぼ課題はクリア。東京だけはまだ未経験だが、多分問題無い。前でも後ろでも競馬出来るし、クラシックでかなり期待できそうだ。後は武豊が乗ってくれるかどうかだけ。問題はそこだけ。
キャプテンベガも良く頑張った。今回は一線級との対戦だけに試金石だったが、力は出せた。まだ物足りない部分はあるが、良血は大舞台でこそ花開く。その底力に期待。この馬もアンカツを確保出来るかが鍵だ。
まだスプリングSが終わっていないが、今年の若葉S組は期待できそうだ。

302ディープ復権:2006/03/20(月) 21:20:16
昨日は中山でスプリングS、阪神で阪神大賞典が行われた。

スプリングSは人気3頭の叩き合いになったが、先に抜け出したメイショウサムソンが押し切って重賞初制覇となった。
瞬発力不足なのできさらぎ賞では仕掛け遅れで2着だったが、今回は逸早い仕掛けで勝利。欠点を克服した。
しかし、次は皐月賞。距離も延びるし、もう少し瞬発力に磨きをかけないとGⅠでは辛いかもしれない。混戦になる方がチャンスは大きいだろう。
2着はフサイチリシャール。今回は抑える競馬。まずまず上手く行ったが、この馬も抑えて味のある馬ではない。本番では逃げるぐらいの競馬をしないと苦しいだろう。福永が今回で脚を計った筈だから次は逃げに出ると読む。
3着はドリームパスポート。前回は勝ったが、この馬はこんな感じの善戦ホース。キャラ通りの着順。皐月賞でも上位争いには加わるだろう。

阪神大賞典は圧倒的人気のディープインパクトが圧勝。強さを見せ付けた。
前半若干掛かったが、それでも直線は殆ど追わず。4コーナーで前を潰してからは流しても勝てるぐらい力が違っていた。
長距離は力量差がモロに出るが、ここまでかと思うぐらいに力差があったようだ。
有馬記念では飛ばなかったが、今回は飛んだ。次は天皇賞。今度も長距離だし、ハーツクライも居ない。余程掛かったりしない限り楽勝だろう。
デルタブルースは3着だったが、やはり実力差が明白。京都に替わって多少は良いだろうが、逆転は難しそうだ。2着争いか。
インティライミは何も無く沈んだ。距離が長い?個人的には2走ボケな感じがするけど。天皇賞に出てきたらもう一度買いたい。

303今年も有力馬:2006/03/26(日) 01:28:39
今日は中山で日経賞、阪神で毎日杯。
日経賞は人気を集めたリンカーンが貫禄勝ち。あのメンバーでは勝って当たり前だったが、遅い流れをよく我慢した。これで今年も有力馬として春天だ。
過去2年はダメだったが、今年は多分横山典が乗って来る。菊花賞で2着に導いた鞍上だし、今年は上位かも。
2着はストラタジェム。やっぱり格負けしない。今後も注意が必要だ。

毎日杯はアドマイヤメインが勝った。正直単騎逃げが出来た事が大きいが、それでも今年の最初よりは力が付いた印象。
ただ、ここ2走の勝ちは共に逃げ。逃げられないと脆い可能性もあるので、クラシックでは辛いかもしれない。今回のような風穴GⅢで狙う馬か。

304世界のハーツクライへ:2006/03/26(日) 14:03:57
今年もドバイWCが行われた。
去年は地方馬のアジュディミツオー唯1頭の参戦だったが、今年はメインのドバイWCにカネヒキリが出走し、他のレースにも多数の日本馬が参戦した。

そんな中まずゴドルフィンマイルに出走したユートピアがいきなり勝った!しかも後続を突き放す強い内容での勝利だった。
思えば3歳の頃にも遠征が計画されていたが、あの時は戦争の余波で行けなかった。あれから時は流れたが、ようやく夢は実現された。
しかし、一時期低迷していてダメかと思ったが、良く立ち直ったし、まさか勝つまで行くとは・・・。気分屋だが、左回りのマイルは余程合うのだろう。おめでとう、ユートピア。
次にUAEダービーにフラムドパシオンとガブリンが出走。フラムドパシオンは最後伸びて食い下がったが、勝ち馬には離された3着だった。ガブリンは着外。
正直日本でかなり強かっただけにフラムドパシオンも勝てるんじゃないかと思っていたが、やはり上には上が居る。勝ち馬は規格外に強かった。あれが世界か。それでも食い下がったし、これからの成長次第でもっと上が目指せるだろう。ガブリンはペリエによると距離が長かったらしい。
続いてドバイゴールデンシャヒーンにアグネスジェダイが出走。6着だった。やはり日本でもGⅠタイトルを持たない馬では苦しかった。
そして、次にドバイシーマクラシックにハーツクライが登場した。ジャパンC2着にディープを破った有馬記念の実績から期待したが、その実績を遥かに上回る内容で世界のトップGⅠを勝って見せた。凄いぞ、ハーツクライ!
しかし、有馬記念の内容から前には行くと思っていたが、まさか逃げるとは思わなかった。しかも逃げ切り。ハーツクライの強さばかりが目立ったレースだった。今なら凱旋門賞も勝てるかもしれない。
次のドバイデューティーフリーにはハットトリックとアサクサデンエンのマイル王コンビが出走したが、共に見せ場無く敗れた。アサクサデンエンは実力負け。ハットトリックは後ろから行く馬には辛い馬場にやられた。
そして、メインのドバイWC。カネヒキリとスターキングマンがが出走したが5着と8着だった。カネヒキリは直線まで頑張っていたが、最後踏ん張りきれなかった。砂質の違いに苦しんだか。スターキングマンは付いて行けなかった。
残念な馬もいたが、日本馬がドバイWCデーで2勝。記念すべき1日になった。

305キングヘイローの再現:2006/03/28(火) 00:17:25
昨日は中京で高松宮記念、中山でマーチS。

高松宮記念はデュランダルの引退で芯が抜けてしまったからか主役不在のメンバー。
一応の1番人気がシンボリグランで、2番人気が休み明けのラインクラフトだった。
しかし、勝ったのは4番人気だったオレハマッテルゼ。道中前目に付け、直線では素晴らしい脚で伸びて重賞初勝利をGⅠ制覇で飾った。
実に強い勝ち方だったが、正直キングヘイローがダブった。鞍上が柴田善で、前走からの距離短縮での勝利。直線一気でなかったのは違ったが、タイプ的には似た勝ち方だった。
これまでも重賞で善戦していたが、あの勝ち方を見る限りスプリンターのようだ。若しくは小回り向きのマイラー。
とはいえ京王杯SCでも連対経験があるので、左回りではマイルでも注意が必要かもしれない。まだ成長しているようなので、見極めには時間がいりそうだ。
2着はラインクラフト。スプリントは初めてだったが、見事に対応。まぁ、スピードが抜けているだけに当然か。今日負けたのはコーナーワークの差。今年も強さを見せてくれそうだ。
シンボリグランはダッシュが付かず置いて行かれて惨敗。最後の伸びは良かっただけに残念。次走に期待しよう。

マーチSは59キロを背負ってもヒシアトラスの完勝。やはりGⅢクラスでは強い。中距離のダートでは常に注意が必要だ。ただ、59キロで勝ってしまったので、もうハンデ重賞は出られないかも・・・。
2着はプライドキム。まさかここで復活してくるとは・・・。予想できなかった。ハンデ重賞は難しい。

306微妙な1日:2006/04/03(月) 22:40:35
今日は中山でダービー卿CT、阪神で大阪杯。

ダービー卿は一発差しを決めてグレイトジャーニーが勝利。シンザン記念以来の重賞勝利だ。
最近重賞では後一歩だったが、今日は上手く突き抜けた。元々実力はあるし、勝って不思議無し。ただ、メンバーに恵まれた感もあるので、GⅢ以上では厳しそうだ。
2着はキングストレイル。セントライト記念で勝ってから不振だったが、ここ2走は堅実さが戻ってきた。休養前の2歳時は勝ち切れなくとも堅実に走っていた馬。調子が戻ってくればこれぐらいは走る。今後も注意。ただ、マイラーになってしまったかもしれない。

大阪杯はカンパニーが道悪を克服して勝った。しかも鮮やかな差し切り。中山記念で苦しんでいたのは何だったのか?それとも阪神の馬場は道悪でも走れた?
とりあえず道悪も走れるみたいだし、2000mでも強い事が分かった。溜めた方が走るみたいだし、ようやく自分の形が出来上がってきたよう。次は安田記念らしいが、今度も頑張って欲しい。
2着はマッキーマックス。長距離しかダメかと思っていたが、どうやら本当に本格化してきた模様。これなら春天でも行けるかも。ダイヤモンドSを勝った馬はその後今一つだが、覆せるか。
3着にスズカマンボが入って復活気配だったが、腱を断裂してしまって競走能力喪失の診断が・・・。残念。阪神2000mの得意コースならまだまだ走れるところを見せただけに勿体無い。種牡馬になるのだろうか?

307今年は直結するかも:2006/04/09(日) 22:38:02
昨日は中山でNZT、阪神で阪神牝馬S。

NZTは1番人気のマイネルスケルツィが勝利で初重賞制覇。デビュー前から大物と言われていたが、このレースで初めてその能力を見た感じ。
調教師も言っているが、現状はマイル付近が1番力を出せるようだ。
あのレースが出来ればNHKマイルCでも期待できそうだ。
ただ、きさらぎ賞でドリームパスポートとメイショウサムソンに簡単に捻られているだけに、クラシック路線から有力馬がやってきたらアッサリ持って行かれる可能性もある。フサイチリシャールとか。
2着はファイングレイン。2戦2勝できさらぎ賞に出て来たときは期待されたが、ここ2走がサッパリだったので人気を下げたが、それに反発してか今日は走った。しかし、相手が弱かったとも言える。
3着はロジック。この馬はこのぐらいのレベルのレースでこれぐらいの着順に落ち着く馬だろう。これ以上レベルが上がると斬れないので辛い。

阪神牝馬Sはラインクラフトが圧勝。実質相手はエアメサイアだけだったが、やはり1400mではラインクラフトのスピードが圧倒的。この距離ではエアメサイアも相手にならない強さだった。
スイープトウショウも骨折してしまったし、ヴィクトリアマイルはこの馬で決まりだろう。心配するとすれば東京のマイルがこなせないか、故障だけだ。
2着はエアメサイア。3着のスナークスズランを突き放しているので牝馬同士では力が抜けているが、やはり1400mでラインクラフト相手は辛い。距離が2000mは欲しい所。
ヴィクトリアマイルでも逆転は厳しいかもしれないが、スタミナを要求される東京マイルに一縷の望みはある。
スイープトウショウとシーザリオが居ないから又この決着になりそうだ。

308決着は人気通り:2006/04/16(日) 11:50:46
昨日は中山で中山GJ、阪神でマイラーズC。

中山GJは豪州のカラジが積極的な競馬で連覇を飾った。
去年も強かったが、今年も強かった。とても11歳馬とは思えないほどに足取りが力強い。
日本最難関の中山の障害なのにスイスイ飛んで行くし、最後の粘りも凄かった。
又来年も来る気らしいが、今の調子を維持できれば3連覇もあるかも。12歳でも勝ってしまうかもしれない。
2着はテイエムドラゴン。馬体重減が響いたか最後が詰め切れなかった。相変わらず飛越は素晴らしかったが、カラジの粘りに屈してしまった。
去年の中山大障害を圧勝していただけに、この馬ならカラジにも負けないだろうと思っていたが、やはり世界は広い。
次も頑張って欲しいが、レース後に騎手が下馬。大丈夫だろうか。

マイラーズCはダイワメジャーの圧勝。叩き2走目でコースも距離も合っていた。喉鳴りの心配はあるが、これで負ける訳がなかった。順当勝ち。
ただ、東京が合わないようなので安田記念はどうだろうか。
2着はダンスインザムード。去年の春は全然ダメだったが、去年の秋から力通りに走るようになってきた。今回もまずまずの走り。
これならヴィクトリアマイルでも買えるだろう。
3着はディアデラノビア。先着した2頭がGⅠ馬だからこの馬も力通りに走ってる。骨折の影響は大分薄れてきた。
ただ、脚質的に展開に左右されるのがネック。主戦に岩田を迎えているのが大きいが、ヴィクトリアマイルを勝つ為にはもう少し器用さが欲しい所だ。

30922年目の初GⅠ:2006/04/17(月) 22:54:21
今日は中山で皐月賞。

勝ったのはメイショウサムソン。鞍上の石橋騎手はデビュー22年目での初GⅠ勝利だった。
ステキシンスケクンが逃げる流れを5番手ぐらいで追走。そのまま上手く流れに乗った。道中も折り合っていたし文句無し。
先にフサイチリシャールが抜け出したが、それをアッサリ交わして終いもシッカリ纏めて追い込んできたドリームパスポートを完封。勝つ為に必要な事を全てやってのける完璧な勝ち方だった。
これまでは1800mばかりに出てきたが2000mでも充分強かった。ダービーの2400mも問題無い感じだし、ダービーでも期待できそう。後は今日不発だった差し馬の斬れにやられないかどうかだけだ。
2着はドリームパスポート。崩れない事と斬れ。その2つを活かした。鞍上高田が不安だったが、見事に能力を出した。距離さえこなせればダービーでも。
3着はフサイチジャンク。中山で届き切らなかったが力を見せた。正直あの流れであそこまで詰められるほど強いと思ってなかった。ダービーで1番上積みがあるのはこの馬か。
4着はアドマイヤムーン。流れも向かなかったし、多頭数が初めてだったのが影響したか。東京で巻き返しに期待。
キャプテンベガは惨敗したが、正直人気過剰。乗った騎手は乗り味が素晴らしいと言うが、今の所その片鱗は無い。ダービーは回避するようだが、成長に期待したい所だ。

310ダートの新星誕生:2006/04/24(月) 21:34:07
昨日は東京でフローラS、京都でアンタレスS。

フローラSはヤマトマリオンが差し切り勝ち。直線団子状態の中から抜け出しての勝利。なかなかの末脚だった。
しかし、テイエムプリキュアが出ていたとはいえレベルは限りなく低かった。GⅡとは呼べないほどに低かった。
勝ったとはいえ本番では通用しないだろう。オークスまでに余程成長すれば別だが。
1番人気だったテイエムプリキュアは沈んだ。走る気になっていないのか何なのかサッパリ。深刻だ。だが、雨が降ればいきなり走ってもおかしくないのがこの馬。天候次第で注意。

アンタレスSはフィフティーワナーが逃げ切りで重賞初制覇。
スタートから先頭に立って他馬の追随を許さない強い勝ち方だった。
正直どこまで強いのか疑っていたが、力は相当なものだ。2着がヒシアトラスで3着がサカラート。古馬GⅡレベルを相手にあの競馬は強い。
ただ、完全に自分の形で競馬出来たのも否定できない所。砂を被ったり揉まれてどうなのかはまだ課題として残っている。
それを克服して尚あの強さならカネヒキリに迫れるだろう。どうだろうか。
次は交流重賞マーキュリーCを予定しているとの事。小回りでどうだろうか。アッサリ克服する力を持っているだけに楽しみだ。

311逃げるのはこの馬か:2006/04/30(日) 11:41:30
昨日は東京で青葉賞。
勝ったのは1番人気に推されたアドマイヤメインだった。
きさらぎ賞までは脆さがあったが、その後に出走した条件戦で目覚めた逃げ戦法でこの日も逃げ切り。しかも直線で後続を突き放す強い勝ち方だった。
スンナリハナに立てたのも勝因だが、スローに落として勝った訳ではないので価値の高い勝利。本番でも逃げられれば好勝負になりそう。
鞍上はアドマイヤムーンとの武豊の取り合いになっているが、普通に行けば武豊はムーンに乗るだろう。誰が乗るかも注目。
2着はマイネルアラバンサで、3着はエイシンテンリュー。ダービーへの優先出走権を確保した。ただ、アドマイヤメインに4馬身以上も突き放されたし、ダービーでは厳しいだろう。

312多分世界最強:2006/05/01(月) 01:25:46
今日は京都で天皇賞・春。
勝ったのは圧倒的支持を集めたディープインパクトだった。
ある意味ハーツクライも居ないので勝って当たり前の1戦だったが、それでも勝ち方が半端じゃなかった。
スタートで皐月賞の時と同じような形で出遅れ。長距離戦とはいえマイナスの要素だが、全く意に介さず道中でスピードの違いでドンドン位置を上げて行くディープインパクト。あのスピードで折り合っていたらしいのが恐ろしい所。
そのまま位置を上げて行って圧巻だったのは2周目の3コーナーあたり。ここで一気に先頭に立った。
普通4コーナー先頭とかはあるけど、3200mで出遅れた馬が採る戦法じゃない。見ていた方としては沈む?とさえ思ってしまった。
しかし、脚色は最後まで衰えるどころかそこからずっと伸び続けてゴール。残りの4ハロン全て11秒台で上がる畏怖さえ感じさせる強さで押し切ってしまった。
2着のリンカーンも伸びていたが、それよりも遥か前で仕掛けた馬が突き放して勝つ。常識では考えられない強さだった。
次はいよいよ海外遠征になるらしい。
既にハーツクライが結果を出しているし、今日の体調で競馬が出来ればどんな馬にも負けない。
キングジョージでも凱旋門賞でも体調さえ整っていれば負けない。その時が楽しみだ。

313マルカシェンクはマイラーか:2006/05/06(土) 22:08:10
今日は京都で京都新聞杯、新潟で新潟大賞典。

京都新聞杯は復活したマルカシェンクと2戦2勝のアエローザが人気を集めたが、前者は5着で後者は4着に敗れた。共に意識しすぎて仕掛けが遅れ、スローペースも災いした。
ただ、マルカシェンクはデイリー杯の異常なまでの強さと京都2歳Sでのもたつきのギャップと、今日の競馬を考えると距離が延びると良くないのかもしれない。マイラーか?
アエローザはキャリア不足もあったしもう1回見たい。
勝ったのはトーホウアラン。スプリングSで沈んでしまって皐月賞を諦めざるを得なかったが、今日は力を出し切ってダービーへの切符と重賞初勝利を手に入れた。
元々前走は中山が合わなかっただけで敗因はハッキリしてた。ダンス産駒が得意の京都でならこれぐらい走って不思議無し。東京でも結果が出ているし、京都新聞杯組は最近ダービーで成績が良い。ダービーでも注目しなければ。

新潟大賞典はオースミグラスワンが1番人気に応えて初重賞制覇。後方待機から素晴らしい脚で差し切った。
前走は不利があって敗れたが、スムーズに走ればこの結果は当然。既にGⅡでも良い勝負が出来るはずだ。次走も注目したい。

314アグネスタキオン産駒初GⅠ制覇:2006/05/07(日) 23:16:16
今日は東京でNHKマイルC。
勝ったのは武豊を鞍上に迎えたロジックだった。
スタートはまずまずだったが、道中をスムーズにこなし直線へ。直線半ばまではフサイチリシャールが頑張っていたが、粘り無く失速。そこをキンシャサノキセキが外から抜け出したが、内を走っていたファイングレインがNZT同様の粘りを発揮してキンシャサノキセキを抑えに掛かった。そこを更に強襲したのがロジック。
結局叩き合いを制してGⅠを勝ち取った。これでアグネスタキオン産駒もGⅠ初制覇。去年の夏は大活躍だったが、季節が過ぎる毎に影が薄くなっていた。しかし、このGⅠ制覇で又脚光を浴びるだろう。
しかし、ロジックが勝ち切るとは・・・。好走はするかな?と見ていたが、今日は以前まで見られた淡白さが無くなり最後まで末脚が伸びていた。戦後のコメントにもあったが、かなり状態が良く、更に成長もしていたようだ。
とはいえ今日のメンバーはあまり強くない。次はダービーらしいが、更に成長しないと辛いだろう。どうだろうか?後、道悪も味方したように思えるので、良馬場だとやっぱり詰め甘かも。
人気を集めたフサイチリシャールとマイネルスケルツィは共に惨敗。リシャールは粘りが全く無かった。どうしたのだろう?走り詰めが響いたのかもしれない。休養を挟んだ方がいいように思えるが、次走はダービーの予定。ダメ・・・かな。
スケルツィは元々中山しか走らない。東京ダメ。中山なら見直し。

315今週は北村騎手が初GⅠ制覇:2006/05/15(月) 01:48:37
今日はヴィクトリアマイル。今年から新設された古馬牝馬のGⅠだ。
勝ったのはダンスインザムード。勝ったのはあの桜花賞以来の事だった。その間も牡馬相手に好走していただけにそんな感じは全くなかったのだが、実際勝ってはいなかった。
その分ということもないだろうが、今日は強かった。1枠で又気難しさを出して走るのを止めてしまうのを懸念したが、それが杞憂に終わって何より。力通りならあれぐらい走れるだろう。あの走りが出来れば安田記念でも。
そして、この勝利で鞍上北村も初GⅠ制覇。おめでとう。
これまでもチャンスはあったが、やっと勝てた。しかし、今回が1番大きなチャンスだったように思える。
確かにこれまでも乗ってはいたが、所属の藤沢和厩舎はエースは外国人ジョッキーを乗せてしまう為2番手か3番手の馬に乗っていたからだ。それが今回はエースのダンス。どう考えてもこれまでで1番デカイチャンスだっただろう。
結果を出したし、これからも頑張って藤沢和厩舎のエースに乗ってもらいたいものだ。
2着はエアメサイア。最後良く伸びたが2着まで。大外枠が影響した。後、やはり距離がもう少し欲しかった。
それでも牡馬相手に好走できるダンスに迫ったのだから大きい。これなら今年のエリザベス女王杯でかなり期待できるだろう。牡馬相手でもいけるかもしれない。それだけに大外枠は痛かった。
1番人気のラインクラフトは9着。ここはラインクラフトに勝ってくださいという感じのレース設定だったが、ラインクラフト自身が既にスプリンター色が濃くなってしまっているので、東京のマイルでは少し距離が長かった。敗因の大半はそれだろう。他場のマイルなら又別だろうけど、東京ではマイルでも長いのだろう。
後、福永の騎乗も良くなかったし、体調面も一息だった。これでは勝つどころではなかった。

316無敗のオークス馬:2006/05/22(月) 01:37:39
今日は東京でオークス。
オークスは、スイートピーSを勝ってデビュー3連勝でここに出走してきたカワカミプリンセスが中団から抜け出して勝利。初重賞制覇と共に、クラシック制覇も無敗でやってのけた。
それにしてもデビュー4戦目で、しかも重賞初出走で、3歳牝馬には過酷といわれる東京2400mを克服するとは・・・。正直ここまで強いとは思っていなかった。
ステップもオークスではまるで用無しのスイートピーSだったし・・・。
競馬に絶対はないが、まさかスイートピーSを勝った馬がオークスを勝つ日が来るとは。競馬は奥が深い。
ともあれこれでGⅠ馬。しかもデビューしてまだ日も浅い。夏を越す事で成長できればもっと強くなる可能性を秘めている。秋が楽しみ。
後、キングヘイロー産駒の初GⅠ制覇。とてもめでたい。それにしてもキングヘイローの仔から東京2400mのGⅠを勝つ馬が出るとはなぁ。
2着はフサイチパンドラ。ここでようやく大物と言われ続けた素質の片鱗を見せた。ただ、この走りでもレース後はケロッとしていたらしいので、多分本気で走っていない。本気で走れば強いのに走れない。トゥザヴィクトリーのようだ。古馬になるまでこんな感じかもしれない。
人気のアドマイヤキッスとキストゥヘヴンは4、6着。両馬共に距離が長かった。

317やる気無し?:2006/05/28(日) 01:15:06
今日は金鯱賞。勝ったのは逃げたコンゴウリキシオーだった。
誰も行かない中ハナに立って、そのまま突かれる事も無く楽々と逃げ切った。
人気の馬があれだけ楽に逃げられれば勝って当然だろう。というかまさか誰も突かないとは思わなかった。
宝塚記念の前哨戦でGⅡなのに出走馬は目茶苦茶少ないし・・・。存在意義問われるぞ、あれじゃ。
コンゴウリキシオーは今後も狙えるんだろうか?分からない・・・。
2着はローゼンクロイツ。負けている場合じゃない相手だったが、あの展開では・・・。2着で格好を付けただけ。宝塚は無理かも。

318前残りになったダービー:2006/05/29(月) 22:32:37
今日は東京でダービー。今年からは目黒記念も行われた。
今年のダービーを制したのは皐月賞馬メイショウサムソンだった。
スタートも抜群、道中の位置取りも抜群。直線での手応えも抜群だったし、最後に前に残っていたアドマイヤメインを標的に絞って交わし去った時の迫力は凄いものだった。
あの迫力は2冠馬に相応しい強さ。秋の菊花賞も頑張って欲しい。2年連続の3冠馬も夢じゃないだろう。
2着はアドマイヤメイン。自分の競馬に徹してあわや勝つか!?という所まで行ったが、最後に交わされてしまった。
それでも春先に比べれば格段に成長している。まだ自分の競馬が出来なかった時にどうか?というのは残っているが、今後も楽しみだ。菊花賞も距離さえこなせれば再度の好走も充分あるだろう。
ちょっと残念だったのは、スローに近いペースになった上に馬場に殺されて末脚の斬れる馬たちが沈んでしまった事。アドマイヤムーンやフサイチジャンクはもう少し走れた気がするのだが・・・。勿体無かった。

目黒記念はポップロックが勝利。例年勢いで来た馬はあまり走らないのだが、ポップロックは突き抜けてしまった。かなり力を付けているのだろう。宝塚も狙えるか?ディープの2着ぐらいはあるかも。

319あわや香港馬ワンツー:2006/06/04(日) 22:33:49
今日は東京で安田記念。香港から3頭参戦してきた。
勝ったのはその中の1頭で、最も実績があって去年も4着だったブリッシュラックだった。
前走のチャンピオンズマイルも制していて好調だったのは間違いないが、今日はそれに加えて通常よりも前で競馬出来たことも大きかった。
直線で抜け出してからは圧倒的。2着のアサクサデンエンを完全に突き放して勝ってしまった。強いの一言。
暮れに行われる香港国際競走では又も日本馬に立ち塞がりそう。しかし、今日の体たらくを見る限り再現にしかならないかもしれない・・・。
2着はアサクサデンエン。去年の秋天以来の日本での競馬。状態は八部程度だったらしいが、やはり日本の馬場なら力を発揮できるようだ。後、東京も合っている。次も狙えるだろう。
3着も香港馬のジョイフルウイナー。ブリッシュラックに突き放され、アサクサデンエンに最後交わされたが粘っての3着。よく頑張っている。危うく香港馬ワンツーになる所だった。
正直日本馬にもう少し頑張って欲しかった。残念。

320この時期は走る:2006/06/11(日) 22:07:36
今日は東京でエプソムC、中京でCBC賞。
エプソムCはトップガンジョーが勝った。直線で人気のマチカネキララを競り落として、追い込んできたグラスボンバーを抑えての勝利だった。
勝ち方はなかなかに強いもの。重賞初制覇でもあるし、今後に期待できそうだが、マヤノトップガンの産駒は今一つここから伸びて行かないのでどうだろうか?GⅠレベルまで行って欲しいが。
2着はグラスボンバー。ちょっと調子を崩していたが戻ったようだ。これから始まる夏のローカル中距離GⅢで期待できそうで何より。
3着は競り負けたマチカネキララ。今後を考えると楽に勝って欲しかったが・・・。あまり成長も見られないし、このぐらいの馬なのかも。もう少し様子見が必要か。

CBC賞はシーイズトウショウ。函館SS2勝といい6月〜の暑い時期は良く走る。今日も重いハンデも意に介さず勝った。
これがスプリンターズSの時に出来ればとっくに勝っていておかしくない実力馬なのに・・・。輸送に弱くて時期もダメなので今年も辛そう。他で狙おう。
2着はワイルドシャウト。連勝の勢いで勝ちそうだったが、シーイズトウショウの方が一枚上手だった。それでもあの競馬が出来れば充分。今後のスプリント路線で楽しめそうだ。
3着はリミットレスビッド。芝でもまだ走れるらしい。芝でもダートでも狙っていこう。
アグネスラズベリは全くダメだったが、重賞のペースに付いて行けなかったのと、ヴィクトリアマイルで5着に来れるぐらいだから距離不足だろう。マイル付近で狙いたい。

321大丈夫なのか?:2006/06/13(火) 00:46:29
W杯。日本は緒戦のオーストラリア戦で1−3で負けた。
とりあえず先制できたのは良かったけど、常に押されていた上後半はズルズルと点を取られた。しかも攻めもできなかった。
この後クロアチアも居るし、何よりブラジルが居る。こんなんで大丈夫なのか?まさか全部負けてしまうのか?

322ノボトゥルーの後継馬?:2006/06/16(金) 01:16:48
今日は札幌で北海道スプリントCが行われた。
勝ったのは武豊鞍上のアグネスジェダイ。さきたま杯に続いての重賞連覇。
所属する森厩舎の地方重賞出走馬といえばノボトゥルーだが、流石に最近は歳に勝てず凡走する事も少なくない。そこにこの馬が出てきた。GⅠで好走していないのが少し不満だが、そこはまだ若いので今後の成長だろう。早ければ今年のJBCスプリントで期待できるかもしれない。
2着も森厩舎のシーキングザベスト。一気の上昇でここまで来たが、重賞でも格負けしなかった。今回は1000mだったが、本来はもう少し長い距離が良い馬。この馬も今後期待できそう。
森厩舎は4着にもキーンランドスワンが入った。相変わらず交流重賞で強い。

323牝馬がよく走ってる:2006/06/19(月) 01:06:08
今日は京都でマーメイドS。阪神が改修中なので、今年は京都で行われているが、ずっと阪神でやってたらから違和感が・・・。宝塚記念とかは前にもあったからそうでもないのだが。
勝ったのは最軽量49キロを背負ったソリッドプラチナムだった。参戦馬中唯一の3歳馬でもあった。
4コーナーを回った時点では勝敗とは関係無い位置に居たが、そこから末脚が爆発。前を一気に差し切ってしまった。
軽ハンデとハマッた感じがしないでもないが、それでもこの時期に古馬に勝てるのは大したもの。秋華賞でも期待できるかもしれない。
ただ、今年は直線の長い京都だったのも幸いしたのは確かだ。でも、秋華賞も京都なので、それはそれでいいのか。
2着はサンレイジャスパー。素質を評価されてきたが、ようやく重賞で連対。今日の感じで行ければ牝馬限定重賞でなら充分出番はある。
人気と重量を背負った馬たちは悉く沈んだ。やっぱりハンデ戦になった事は大きい。

324凱旋門賞へ:2006/06/26(月) 00:22:48
今日は京都で宝塚記念。凱旋門賞へ挑むディープインパクトの壮行レースの趣だったが、結果もその通りになった。
とりあえずハーツクライが居ないので、ディープが勝つのは既定路線とも言える感じだったが、力通りアッサリ勝った。
いつも通りの後方待機から春天でも見せたマクリで上がって行って、4コーナーでは前に居るのは先頭のバランスオブゲームのみになり、直線で交わして突き放して勝つ。磐石の強さだった。
これで凱旋門賞へ行く準備は整った。後は行くだけ。頑張って欲しい。
2着はナリタセンチュリー。長期休養で終わったか?と思っていたが、休み明けを叩かれて一変した。流石にディープには及ばなかったが、ジリジリ伸びて連対を確保。やはり京都の中距離なら強い。これが他場でも出来ればGⅠも勝てるのだが・・・。勿体無い。
3着はレースを引っ張ったバランスオブゲーム。上手くペースを運んで粘りこんだ。後、ナリタセンチュリーにも言えるが道悪も味方した。
人気のコスモバルク、リンカーンは沈んだ。期待を背負うと脆いのは相変わらず。ダメだ、こいつらは。

325後は中央ダートで走れるか:2006/06/29(木) 01:09:38
今日は大井で帝王賞が行われた。
かしわ記念を楽勝して臨むアジュディミツオーとドバイ帰りのカネヒキリの一騎打ちの様相だったが、結果もその通りになった。
勝ったのはアジュディミツオー。自分の形である逃げを打ち、速いペースで行ってそのまま逃げ切った。充実しているのだろうが、それでもアドマイヤドンのレコードを破るタイムを自身で作ったペースで叩き出したのだから凄い。
結果の出せていない中央ダートでもこの強さを見せて欲しい。そうすれば年内は負け無しかも。
2着はカネヒキリ。積極的に2番手でレースを進めてアジュディミツオーに迫ったが、重い地方のダートで先に行かれてしまったのが堪えたか交わし切れなかった。
だが、海外遠征後初の実戦だったし仕方の無い所か。海外遠征のダメージも少ないようだし今後も期待できそうだ。

326コース相性は大切:2006/07/03(月) 00:08:56
今日は福島でラジオNIKKEI賞、函館で函館スプリントSが行われた。
ラジオNIKKEI賞を勝ったのはタマモサポート。直線で抜け出して押し切るなかなかの内容の勝ちっぷりだった。
ただ、春のクラシックには一歩届かなかった馬がアッサリ勝ってしまったので、やはりレベルは低かった模様。タマモサポートが夏の間に成長してくれれば秋面白いのだが。
2着はソングオブウインド。最後良く詰めて来たが時既に遅し。2着が精一杯だった。それでも最後の脚は良かった。エルコンドルパサーの産駒は上のクラスに行くと途端にだらしなくなるが、それが無かったのが良い。秋頑張れるか。

函館スプリントSは最低人気だったビーナスラインが激走。人気馬、実績馬を直線だけで纏めて差し切ってしまった。
最低人気馬とは思えない脚だったが、函館での実績は4戦3勝3着1回の好成績。函館は他場と違うと言われるが、それを証明した形。今後も函館で注意。まぁ、重賞まで勝っているので夏の間は注意した方がいいかもしれない。
2着は3連覇を目指したシーイズトウショウ。道中で苦しい所に入ってしまったのと、直線でも抜け出すまでに苦労したのが痛かった。ビーナスラインに並ぶ間もなく差し切られてしまった。残念。力は見せたので今後に期待。ただ、当日輸送があると馬体が大幅に減って力が出し切れないので関東の中央競馬では過信禁物。

後、昨日今日の京都競馬メインは武豊人気が大きいとは言えシンメイレグルスとエムエスワールドの1番人気は無いだろう。何であそこまで過剰人気だったんだろう?分からない・・・。

327成功した海外遠征:2006/07/03(月) 23:25:05
アメリカに遠征した2頭の結果が出た。
キャッシュコールマイルに出走したダンスインザムードは見事に勝利を収めた。しかも直線では他馬を寄せ付けない圧勝劇。
まぁ、力的にも実績的にも負ける要素は全く無かったが、それでも体調維持の難しい海外遠征で結果を出したのは素晴らしい。
それにしてもダンスインザムードは入れ込まなくなった。それが今年の好成績に結び付いている。去年の府中牝馬Sまでの惨状からは考えられないほどだ。
帰国後は天皇賞秋を狙うらしい。入れ込まなくなった今のダンスインザムードなら過去2年よりも好成績が出るかもしれない。期待。

アメリカンオークスに出走したアサヒライジングは離された2着だった。
しかし、敗因の大部分は出遅れ気味で前に行けなかった事に尽きる。オークスの時みたいに先行出来ていれば結果は違っていた筈。先行有利の競馬場だけに出遅れは痛過ぎた。
それでも2着までは来た訳で、良く健闘したと思う。秋華賞でも期待しよう。

328失敗?:2006/07/04(火) 14:23:17
ラムタラが英国に売却された。輸入時は3000万ドルで購買されたが、今回の売却額は24万ドル。かなり価値が下がってしまった。
産駒実績がないだけに暴落も仕方ない所だが、ここまで下がっているとは正直思っていなかった。
それでも英国に戻ればまだ14歳で若いし、成功する余地は残っていると思う。
産駒を見る限り欧州の重い馬場なら合う可能性もある。ニジンスキーの直系は今の日本には合わなくなっているし、欧州なら・・・。
競走実績が競走実績だけに何とか巻き返して欲しい。

329ローカルは走る:2006/07/10(月) 01:25:36
今日は福島で七夕賞、京都でプロキオンS。
七夕賞は59キロを背負ったメイショウカイドウが、いつもより早めの位置取りから直線で先頭に立って押し切った。
これまでは小倉以外では今一つだったが、今日は福島でも結果を出して見せた。しかも掛かり気味だったのに終いまでシッカリしていた。
夏に強いのかローカルが良いのか分からないがかなり強い競馬だった。次は小倉記念だろうが、そこでも期待できるだろう。何でこれが中央で出来ないのだろうか・・・。
2着はコンゴウリキシオー。金鯱賞は恵まれた部分もあったが、今日はスタートも良かったし、メイショウカイドウに交わされたとはいえ最後も止まった訳では無かったから内容はあった。この馬もこの後期待できるだろう。

プロキオンSはメイショウバトラーが勝った。メイショウは東西重賞制覇。
血統的にはダートでこそ走る血統だが、まさか屈腱炎明け2走目であれだけ強い競馬をするとは思っていなかった。メンバーも揃って居ただけに価値ある勝利だった。
これで芝もダートも走る事が分かったし、今後にかなり視界が開けた。次は多分小倉だろう。芝かダートか。どっちでも期待大。
2着はシーキングザベスト。4コーナーで少し後ろ過ぎて届かなかった。勿体無かった。
それでも北海道遠征で減った馬体は少し回復していたし、得意の1400mで結果を出した。短距離ダートで期待しよう。

330驚愕の6億円:2006/07/13(木) 01:22:07
今年の北海道でセレクトセールが行われた。
以前にダンスインザダーク×エアグルーヴの牡馬に4億9000万円の値段が付くなど、例年高額取引馬が続出するセリだが、今年は更に凄い値段の馬が登場した。
その馬はキングカメハメハ×トゥザヴィクトリーの牝馬で、値段は驚愕の6億円。
確かに血統が良いのは間違い無いが、まさか6億円もの値が付くとは思っても見なかった。ゲームの値段だろう、これは。
しかも落札者は関口会長じゃない。会長なら分かるが、あの人以外で当歳馬にこれだけのお金を払う人が居るのにもビックリした。
とりあえずこの値段を競走成績だけで賄うのはかなり大変。まぁ、エアグルーヴとかぐらい走れば別だが。
それよりも繁殖牝馬での価値の方が見込まれているのだろう。何せこの血統。まだまだ先の話とはいえ良い仔を産む筈だ。
何はともあれデビューが楽しみ。しかし、セレクトセールは本当にゲームのセリみたいになってきたなぁ。金はある所にはある。
価格2位の馬でも3億円だし・・・。

331函館は函館実績馬を:2006/07/24(月) 01:12:43
今日は函館記念。
勝ったのは連覇を飾ったエリモハリアー。去年は人気薄だったが、今年は堂々の1番人気で勝って見せた。
先に抜け出したエアシェイディをゴール前でキッチリ差しきっての勝利。巴賞も負けたとは言え末脚は際立っていたし、本当に函館では走る。反面他の競馬場で走らないので、次は去年好走した朝日CCか。
2着はエアシェイディ。最後差し切られたが、ギリギリの勝ちだった前走よりよっぽどスムーズに走った。
元々期待されてきたが、やっと重賞でもマトモに走れるようになったか。次も狙えそう。
3着はマヤノライジン。連勝街道を走ってきた勢いで挑戦してきたが、最後わずかに及ばず。それでもクラスの壁に負けなかったのは収穫。この後の夏の重賞なら又勝ち負けするだろう。

332残念・・・:2006/07/30(日) 01:26:19
キングジョージに出走したハーツクライは3着だった。勝ったのはハリケーンラン。
・・・残念だ。あわよくば勝てるかと思ったのだが。
しかし、ハリケーンランは前走で不覚を取ったとはいえ現世界最強馬。勝たれても仕方の無い相手とも言えるが、まさか芝2400mでエレクショロキューショニストに負けてしまうとは思ってもいなかった。返す返すもそれが残念。
世界最高レベルのGⅠは甘くないと言う事か。
ハーツクライはこの後は凱旋門賞には行かないようなので、打倒ハリケーンランはディープインパクトに任せて、万全の状態でジャパンCに出走して勝って欲しい。有馬記念とドバイの走りをもう1度見たい。

333秋へ向けて:2006/07/31(月) 15:29:02
小倉記念は4番人気のスウィフトカレントが制した。日経新春杯以来の競馬だったが、休みあけを物ともせず勝ち切った。
馬も良く頑張ったし、内をピッタリと回り直線でも内から伸びさせた鞍上福永の好騎乗も光った。
日経新春杯で好走するまでは条件戦でも凡走していたが、あれから身が入ったのか今回も良い競馬だった。元々素質は高く評価されていたし、開花してきたのなら今後更に上を目指せるだろう。
ディープインパクトが秋は居ないし、古馬には他に強い馬も居ない。更なる上積みがあれば一気に上り詰められるかもしれない。
2着はヴィータローザ。ここしばらく凡走続きだったが、橋口厩舎が得意とする小倉で復活。兄ロサードも小倉は得意だったし、この血統は年齢を重ねると小倉が得意になるのかもしれない。末脚が活きる流れなら又走るかも。
3連覇を狙ったメイショウカイドウは6着。レコードが出るほどのタイムで、斤量が59、5キロはあまりにも重すぎた。中央では走らないだけに今後は辛いかもしれない。

334今年は人気薄で勝利:2006/08/06(日) 22:58:38
今日は新潟で関屋記念、函館で函館2歳S。
関屋記念は人気薄のカンファーベストが勝った。直線で真ん中を抜けてくるいつにない強い勝ち方での勝利だった。
最近は好走していなくて、年も年だったので終わったか?と思っていたが、さすがはノーザンテーストの直系。今だ力は残っていた。
以前に新潟大賞典でも好走していたし、左回りの直線が長いコースが合うようだ。元々は中距離を得意とする馬だし、もし新潟記念に出てきたら要注意だ。
2着はダイワバンディット。前走の七夕賞は敗れたが、あれは距離が長かったらしい。マイルに短縮されて再び好走。元々新潟はデビューから3連勝で重賞を勝った地。2走前に右回りでも連対していたし、条件さえ合えば走って当然だった。買えなかったが。次こそは。
3着はテレグノシス。斤量は重かったが、東京に似たコース形態でやはり好走した。秋天は厳しいかもしれないが、毎日王冠なら狙える。

函館2歳Sはニシノチャーミーが制し、今年の2歳馬の初重賞馬となった。
人気薄だったが、4コーナーを回る手応えも抜群だったし、何より先に抜け出して他馬を離した2、3着馬すら楽々と交わす強さ。今日はこの馬の独壇場だった。
去年は同じバクシンオー産駒のアドマイヤカリブが断然人気で敗れたが、今年は人気薄のこの馬が勝利。カリブよりも大物かもしれない。
後は距離がこなせるか。こなせれば暮れのGⅠでも期待できそうだ。
2着はローレルゲレイロ。最後までニシノチャーミーに食い下がったが及ばなかった。しかし、あの馬に付いて行ったのはこの馬だけ。この馬も力を秘めている。3歳まではどうか分からないが、2歳戦では気をつけたほうが良さそうだ。

335秋への楽しみ:2006/08/12(土) 22:33:49
今日は札幌で2頭秋が楽しみな馬が勝ち上がった。
1頭は支笏湖特別のミレニアムウイング。2600mの長距離戦をレコードで勝って見せた。
この時期に古馬相手のこの距離を勝てたのは大きい。しかもレコード勝ち。
メイショウサムソン以外に菊花賞の3000mへ対応できそうな馬が見当たらない3歳クラシック路線だけに、この馬が参戦してくれば面白い。血統的にも父サドラーズウェルズで長距離向きだし、一気に台頭してくるかも。
問題は藤沢和厩舎所属な事。菊花賞などの長距離に否定的な厩舎なので使ってくれないかも・・・。

もう1頭は札幌ニッカンスポーツ杯のロードアルティマ。元々期待の高かった馬だが、今年になってやっと順調に使えている。
ここも余裕を持っての逃げ切り。スピード能力は高い。
クラスが上がるとスプリントに絞った方がいいかもしれないが、それでも通用の余地はある。
スプリント路線は手薄なので秋でも狙えそう。楽しみだ。

336馬が変わったかも:2006/08/14(月) 01:08:06
今日は小倉で北九州記念、札幌でクイーンS。
北九州記念は今年から芝1200mに条件が変更。正直あんまり意味の分からない変更。何の為なのか。サマースプリントの為か?
勝ったのはコスモフォーチュン。他の先行馬を制して先行し、直線では他馬が避けて通る内をあえて通り粘りこんだ。作戦勝ち。後軽ハンデも良かったのだろう。
2着はゴールデンキャスト。いつもは1度好走すると次はダメなのだが、夏が合っているのか小倉が合っているのか連続好走。コスモフォーチュンの激走がなければ勝っていて当然の競馬だった。惜しい。

クイーンSはデアリングハートが去年4着の雪辱を果たした。
これまで好走はしても勝ち切れない馬だったが、今日はハイペースを先行して直線では後続を突き放す強い勝ち方。
前走のエプソムCで牡馬を相手に好走したが、あれで馬が変わったかもしれない。それぐらい強かった。秋楽しみ。
2着はヤマニンシュクル。こちらもヴィクトリアマイルとマーメイドSの雪辱。今日はハンデが重くても走った。GⅠや牡馬相手は厳しいかもしれないが、牝馬相手ならまだやれるだろう。

337今年も牝馬が:2006/08/20(日) 21:55:05
今日は札幌で札幌記念。
勝ったのは3歳馬アドマイヤムーンだった。
いつも通り後方からの競馬だったが、クラシック前の2戦のように鋭く伸びて古馬を撫で切った。若干斬れに不満を感じたが、それでも差し切ったのだからあれでいいのだろう。
皐月賞は仕方ない敗戦だったが、ダービーは良い所無く敗れたし、今日は勝った訳だからやっぱり2000m前後が合っているのだろう。秋は天皇賞を目指すようだし、ディープインパクトも居ないので通用するだろう。
後はサクラプレジデントのように急に菊花賞に行くとか言わないかだけが心配。
2着はレクレドール。去年もヘヴンリーロマンスがクイーンSから参戦してきて勝ったが、今年もレクレドールが突っ込んだ。何がいいのか不思議だが、2年続けてきたので来年もあるかもしれない。後、レクレドールは札幌で実績があったので、それが良かったのかもしれない。
3着はマチカネキララ。良いレースはしたが一歩届かず。エプソムCもこんな感じだったから、重賞ではこれぐらいが限界なのかもしれない。見直すなら東京か京都の良馬場の時。

338クイーンSの魔力:2006/08/28(月) 01:00:09
今日は新潟で新潟記念、札幌でキーンランドC。
新潟記念はトップガンジョーが制した。
道中は後方待機だったが、直線で思いっ切り外へ。そのまま更に外へ外へ行き遂には外埒一杯の所を通ったが、そこは馬場が一切荒れていない絶好の馬場状態。そこを通って伸び切り、詰め寄ってきたサンレイジャスパーを封じて重賞連覇を飾った。
正直直線の長いコースの2000mは長い気がしていたが、そんな事は無かった模様。これで目標の秋天へ胸を張って行ける。この日の末脚なら通用するだろう。
2着はサンレイジャスパー。今年の前半は頼りなかったが、マーメイドS2着の後から重賞で続けて好走。まだGⅠは分からないが、これなら秋の牝馬重賞でも狙えそうだ。

キーンランドCはチアフルスマイルが差し切って重賞初制覇。元々札幌は得意で、クイーンSでも好走していたが、まさか1200mであれほど伸びてくるとは思わなかった。実は短距離の方が合うのだろうか?札幌以外でも走ってくるので、今後も注意したい。
2着はシーイズトウショウ。力を証明するためか早めに抜け出したが、函館SS同様に差されてしまった。前走は仕方なかったが、今日は抜け出しが早過ぎた。もう少し待っても良かった気がしたが・・・。
それでも安定感は流石。苦手の中山になるスプリンターズSは辛そうだが、京都や中京でなら走ってくるだろう。
それにしてもチアフルスマイルがここを勝ったし、レクレドールも札幌記念で好走。クイーンSには何かあるのか?

339新種牡馬産駒の活躍:2006/09/04(月) 23:31:50
今日は新潟と小倉で2歳S。
新潟2歳Sは新種牡馬タニノギムレット産駒のゴールドアグリが、マイネルーチェとの叩き合いを制して勝った。
正直楽勝かと思うほどの手応えだったが、最後意外に詰め寄られた。何かの影に驚いて若干失速してしまったらしいが、それでも上がりは33秒フラット。相当に速い。
新潟のマイルをこなせれば東京以外なら充分中距離までこなせる。来年のことは成長力にもよるが、朝日杯までならかなり期待できそうだ。
2着のマイネルーチェも11番人気ながら頑張った。この馬も新潟マイルをこなしたのだから、2歳の内は結構行けるのでは。
1番人気のマイネルレーニアは3着。逃げ馬だけに新潟マイルは辛かったのかもしれないが、少し離されすぎ。ゴールドアグリを逆転するにはかなりの成長が必要だろう。

小倉2歳Sも新種牡馬アドマイヤコジーン産駒のアストンマーチャンが勝った。こっちは2着以下を突き放す快勝。ニシノマオと全く走っていなかったシルバーストーン以外の馬とはレベルが違う感じの勝ちっぷり。スピードはかなりありそう。ただ、距離適性は微妙なので、今後はこれからによりそうだ。
2着はニシノマオ。こちらも詰めた事は良かった。ただ、アストンマーチャンには敵わないかも。
1番人気のシルバーストーンは良い所無し。前走の反動かもしれないので、次もう1回見たい。

340僅差の勝利:2006/09/09(土) 21:48:44
今日は中京で朝日CC。阪神が改修中なので今年は中京開催。
勝ったのは準OPから挑戦してきたトリリオンカットだった。道中2番手から早めに先頭に立った1番人気のコンゴウリキシオーを競り落としてのハナ差勝ちだった。
中京2000mで、コンゴウリキシオーが速い流れを作ったのがこの馬には良かったのだろう。重賞の方が流れは合っているだろうし、この後も行けそうだ。
2着はコンゴウリキシオー。2番手になってしまった事と若干掛かった事を除けば理想的な競馬だった。僅差の敗戦は残念だが、自分の形を持っている馬は、その形にさえ持ち込めれば大掛けも有り得る。GⅠでも思わぬ大掛けがあるかも。

341牝馬強し:2006/09/11(月) 00:46:42
今日は中山で京成杯AH、中京でセントウルS。
京成杯AHはステキシンスケクンが逃げ切り勝ち。スタートから一気にハナに立ち、直線でも脚色が衰えずそのまま押し切った。
開幕週の絶好馬場も味方したが、マイルぐらいで逃げる形が合っているのだろう。ただ、最後は止まりかけていたようにも見えたので、ベストは1400mかもしれない。
2着はカンファーベスト。最後良く追い込んだがわずかに届かず。勢いは勝っていたが、勝ち馬の粘りが1枚上手だった。
それでも前走に続いてのマイルでの好走。やはりマイルが合っている模様。元々GⅠでも好走していたし、調子を取り戻せばこれぐらいは走れる。この秋のマイル路線で面白い存在かも。
惜しかったのはローエングリン。カンファーベスト以上の追い込みだったが、外を回りすぎて届かず。直線の長いコースでもう1回見たい。

セントウルSはシーイズトウショウが圧勝。サマースプリントシリーズの優勝を決めたと共に、惜敗の続いた鬱憤も晴らした。
それにても強かった。最後は鞍上がゴールする前にガッツポーズをするほどに余裕と差があったし、それ以上に末脚が斬れた。
あの強さなら今度こそGⅠに手が届く。後は中山で好走できるかと輸送で馬体が減らないかだけだ。
2着は外国馬のテイクオーバーターゲット。厳しい流れをよく粘ったがシーイズトウショウには屈した。
それでも59キロであの競馬ができるのは力の証明と言える。次はスプリンターズSだろうが、調子はまだ上がるだろうし充分に期待できるだろう。

342本番は?:2006/09/18(月) 01:23:35
今日は中山でセントライト記念、中京でローズS。
セントライト記念はトーセンシャナオーが勝った。直線でなかなか力強い伸びを見せての勝利。
元々OPでも好走歴のある馬だし、勝っても別に不思議じゃない。むしろ一夏越して勝ち切れるだけの脚が身に付いたのだろう。
ただ、サンデーウェルという前歴もあるだけに過大評価はできないが。
2着はトウショウシロッコ。こちらもゴール前の伸びは良かった。ただ、相変わらず勝ち切れない。ダンス産駒なので菊花賞で注意は必要だが、メイショウサムソンが相手では厳しいかもしれない。
人気処は沈んでしまった。フサイチジャンクは、4コーナーでの落馬に巻き込まれる寸前で交わしたものの、あれでリズムが崩れてしまって競馬どころじゃなかった。それでも最後は伸びていたのでスムーズなら何とかなりそう。
ミレニアムウイングは良い所無し。菊花賞の穴馬として面白い存在だが、出てきてくれるかどうか。
キストゥヘヴンは5着。この距離で牡馬相手で5着なら健闘と言える。秋華賞は輸送さえクリアできればチャンス充分だろう。

ローズSはアドマイヤキッスがゴール手前でシェルズレイを交わして勝利。春と同じくトライアルは勝った。後は本番でどうか。別段不安点は無いので、確実に上位には来るだろう。
それにしても武豊は大逃げを打った馬を捕らえるのが上手い。エアグルーヴの札幌記念しかり、アドマイヤグルーヴのローズSしかり。
2着はシェルズレイ。レース中盤から大逃げを打って粘りこんだ。クロフネ産駒であまり斬れるタイプでも無いだけに、あの作戦は上手かった。武豊さえ居なければ完全に嵌っていたのだが。
2000mはこなせたし、本番でも好走するかも。
フサイチパンドラは3着。相変わらず気性に問題あり。問題は唯一にしてそこだけ。

343乾坤の一発:2006/09/25(月) 02:03:22
今日は中山でオールカマー、中京で神戸新聞杯。
オールカマーはGⅡの鬼バランスオブゲームが先行策から押し切って勝利。2歳時の新潟2歳S以外で勝った重賞は全部GⅡ。拘っているとはいえやり過ぎ。いい加減GⅠでもう少し頑張れないもんだろうか。後、何でGⅡならあんなに強いのか。不思議な馬だ。
とりあえず力の衰えは無いし、目標の秋天までは間隔もある。宝塚記念で先着されたディープとナリタセンチュリーは居ないし、是非とも頑張って欲しい所だ。
2着はコスモバルク。位置取りが悪くてダメかと思ったが、最後の伸びが凄かった。バランスオブゲームには届かなかったが、最低限の目標である秋天の出走権は確保。良かった。
だが、前走が62キロで今回が59キロ。両方とも2着とはいえ目一杯走ってるし、秋天ではお疲れモードかも・・・。余裕が残っていればいいが。
3着はディアデラノビア。牝馬で牡馬相手の2200mでこれだけ走れれば大健闘だ。エリ女に向けて距離もこなせたし、充分な内容だった。
情けなかったのはスウィフトカレントとエアシェイディ。牝馬にまで先着されてどうする。中央場所ではこんなものなのかもしれない。

神戸新聞杯は骨折明けをものともせずにドリームパスポートが差し切り勝ち。メイショウサムソンを差し切ったのだから価値が高い。
鞍上の高田も上手かった。サムソンが上がって行った所でもう1呼吸溜めた。あれが最後の末脚に繋がった。直線も上手く不利を受けない外に出したし、良い騎乗だった。これなら菊花賞も乗れるかも。
ただ、ドリームパスポートの場合距離が不安。克服できるかが鍵だ。
サムソンはゴール直前で差し切られて2着だった。それでも一旦は前に出られた2頭を交わしているし、力と根性が健在なのは示せた。差されたのは外からだったから仕方ない。
元々春もきさらぎ賞ではドリームにやられたし、あそこから3連勝で2冠馬になったのだからさしたる問題でもないだろう。3冠の可能性は高い。
弱点を晒してしまったのはアドマイヤメイン。やっぱり逃げないとダメなようだ。菊花賞は3000mあるので逃げでは厳しいが果たして。

344強いほうが出ると強い:2006/10/08(日) 21:42:33
今日は東京で毎日王冠、京都で京都大賞典。
毎日王冠はダイワメジャーが2着のダンスインザムードを競り落として勝利。マイラーズCでも安田記念でも先着していたし、ダイワメジャーはやけにダンスインザムードには強い。
これまで悉く沈んでいた東京でようやく勝ったが、今日は時計が速かったのと叩き合いになったのが良かったのだろう。気紛れな馬だし、今日は走る方が出たのだろう。秋天はまだ疑問符が付く。マイルCSなら信頼度は高い。
ダンスインザムードは敗れたとはいえ良く走ってる。今年の安定感は秀逸なものだし、秋天でもマイルCSでも走ってくるだろう。
注目はマルカシェンク。骨折明けで万全でなくても4着に好走。福永も柴田善も高い評価をしているし、体調さえ良ければもっと走ってきそう。マイルCSには出られないかもしれないが、今後マイル〜中距離でかなり走りそうだ。

京都大賞典はスイープトウショウが牡馬を蹴散らして、骨折明けをものともせずに差し切り勝ち。
上がりの競馬になったのも向いたが、それでも一流牡馬相手に差し切りは強い。勝ちタイムが遅すぎだが、道中があれだけスローペースでは仕方がないだろう。調教より遅かった気がするほど遅かった。それでも掛からずに行けたのが大きい。
次は秋天かエリ女。どっちでも期待は高い。
2着にはファストタテヤマ。今年に入って長距離ではかなり安定して走っている。今回は相手が強すぎた。流石にGⅠでは辛いかもしれないが、今後も長距離なら走れそうだ。
インティライミは何故か1番人気だったが惨敗。しばらく使いつつ調子が上がってくるまで様子を見た方が無難だろう。

345ディープインパクト引退:2006/10/12(木) 01:14:13
今日ディープインパクト陣営が突然の引退を発表した。
残念で、とにかく寂しい。凱旋門賞への再挑戦もそうだが、来年には更に強い姿が見られると思っていただけに。
コメントを見る限りオーナーサイドの独断による決定みたいで、やるせなかった。
馬はオーナーのものかもしれないが、池江調教師含めスタッフの方たちや武豊も全く寝耳に水の状況だったようで、少しぐらいは相談などがあってもよかったのではないかと思う。金子オーナーはそのあたりもう少し人間味のある人だと思っていたが・・・。
とりあえず決まっているのは来年から総額51億円でのシンジケートが組まれて種牡馬入りすると言う事。当然最高の繁殖牝馬が用意されるだろうし、種牡馬としての未来も明るいだろう。
それにしても来年更に強くなったディープインパクトが見たかった。

346無敗の牝馬2冠馬:2006/10/16(月) 01:03:06
今日は東京で府中牝馬S、京都で秋華賞。
秋華賞はカワカミプリンセスがオークス以来の休み明けを物ともしないで快勝した。
スタートも良く、道中も良い感じだったが、4コーナーで少し手応えが悪いように見えた。しかし、それは杞憂だった模様。
直線ではシッカリ伸びて先頭でゴール。オークス同様に強い競馬だった。
休み明けでも走れたのは父キングヘイロー譲りの気性の激しさが良い方に出たからだろう。むしろ休み明けの方が向いているかもしれない。
次はエリザベス女王杯のようだが、間隔が詰まるのがどう出るかによって結果は変わりそうだ。入れ込まなければいいが。
2着はアサヒライジング。米オークス2着の実力は伊達ではなかった。強いし、自在な脚質が素晴らしい。これからも堅実に走るだろう。
3着はフサイチパンドラ。良いレースだったように見えたが、少し底が見えたかもしれない。ただ、トライアルのペースよりは本番の激しい流れが合うようだ。
1番人気のアドマイヤキッスは4着。位置取りも後ろ過ぎたし、最後の伸びも今一つ。トライアルホースかもしれない。

府中牝馬Sはゴール前の大接戦を凌ぎ切ってデアリングハートが重賞連覇。これまでは詰めが甘くて勝ち切れなかったが、本格化してきた事で粘り強くなった。
次にどこに出るか分からないが、今日の感じだとこれ以上距離が延びると辛そう。マイルCSなら面白そうだ。
2着はサンレイジャスパー。やはり左回りの長い直線は合うようだ。距離的にはエリザベス女王杯でも大丈夫だが、後は力関係がどうか。
ディアデラノビアは3着。こちらはデアリングハートと違って依然詰めが甘い。エリザベス女王杯でも距離はこなせるが、又3着かも。

347三冠ならず:2006/10/23(月) 00:18:33
今日は京都で菊花賞。
メイショウサムソンの三冠が掛かっていたが、直線で伸び切れず4着に敗退してしまい夢は潰えてしまった・・・。残念。
勝ったのは神戸新聞杯で3着だったソングオブウインド。直線で共に伸びて来たドリームパスポートを、最後の最後で振り切って戴冠を果たした。
正直神戸新聞杯を見た感想ではこんなに斬れる馬だとは思っていなかった。サムソンに競り負けてたし。
だが、鞍上武幸四郎が折り合いに専念して後方待機に徹したのが良かったのか、切れ味が身上のドリームパスポートさえ上回る脚を披露。年明けデビュー馬だけに一日一日成長しているのだろうが、新たな一面を見た思いだ。武幸四郎もあんな騎乗が出来るとは馬共々ビックリさせられた。
好きな馬であるエルコンドルパサー産駒の初GⅠ制覇でもあって嬉しかった。まだまだ成長するのだろうし、今後も頑張ってほしい。
2着はドリームパスポート。横山典は今年も菊花賞で2着。凄い事だと思うが、何故にこうまで2着か。実に不思議。
それでも馬も鞍上も素晴らしかった。馬はいつもよりも前目の位置取りでも最後まで伸びたし、展開を読んで前目に付けた騎乗も文句無し。これで勝てないのが残念だ。
ただ、これで3000mも走れるみたいだし、かなり視野が開けたのでは無いだろうか。今年は勿論、来年は春天でも安田記念でも好勝負できるのではないだろうか。両方勝つ事も夢ではないかも。
3着はアドマイヤメイン。武豊が必勝の逃げを打ったが、それを上回る馬が2頭居た。それだけ。こちらも馬も鞍上も出し切ったはず。馬自身はやはり逃げられれば強い。
メイショウサムソンは4着だったが、去年のシックスセンスの負け方に似ているように見えた。血統的には3000mは守備範囲の筈だが、実は距離が長い感じがした。ジャパンCか有馬記念での巻き返しは必至だろう。

348喘鳴症克服:2006/10/30(月) 00:57:48
今日は東京で天皇賞・秋。勝ったのは毎日王冠を勝って来たダイワメジャーだった。
今日は何もかもが上手く行った。枠も外枠を引けていて揉まれる事も無かったし、スタートしてからもインティライミが行った後ろで単独の2番手を確保。そこでも何にも絡まれなかった。あそこで何かに絡まれるとやる気を失くしてしまうが、それが全く無かった。
そのままインティライミが引っ張るレースを追走して、直線ではスピードを緩める事無く後ろの馬が来るのを待つ余裕さえあった。
そのまま堂々の押し切り。勝ちタイムも速かったし、ここでも得意の形に持ち込めた。ああなると強い。
一時期喘鳴症に悩まされたが、それもなくなった模様。次はマイルCSだろうが、今度も揉まれない位置を確保できれば去年以上も充分可能だろう。
2着はスウィフトカレント。オールカマーでは届かなかったが、今日は末脚が斬れた。新潟記念では敗れたが、広いコースの中距離が合うようだ。ただ、この次はジャパンCよりもマイルCSか中距離のレースの方が合いそうではある。
3着はアドマイヤムーン。個人的には通用しないかも・・・と思っていたが、結構頑張った。あれ以上を目指すならもう少し成長が必要だろう。
敗れた馬ではコスモバルクは有馬記念、スイープトウショウはエリザベス女王杯、ダンスインザムードはマイルCSで見直したい。

349速過ぎかも:2006/11/05(日) 22:30:50
今日は東京でアルゼンチン共和国杯、京都でファンタジーS。
アルゼンチン共和国杯はトウショウナイトが叩き合いを制してようやくの重賞初制覇。骨折からの復帰後やっと調子が上がって来ていた所で決めた。
今回はトップハンデでこそなかったものの重いハンデを背負っていた。それでいて軽ハンデの馬に負けなかったのは実力の証明。一度好調になると持続する馬だし、この後も期待できそうだ。
2着はアイポッパー。最後はトウショウナイトとの重賞未勝利馬同士の叩き合いで競り負けてしまった。どうしても後一歩甘い。
斤量も多少重かったが、多分同じ斤量でも結果は同じだっただろう。何とかならないものか。この後は苦手の中山と阪神だし、こうなれば豪州に遠征した時のように香港ヴァーズとかに出た方が面白いかもしれない。

ファンタジーSはアストンマーチャンが小倉2歳Sに続いて圧勝。あの時よりもメンバーが強化されていたが、この馬の上昇度が上回っていた。
小倉2歳Sも圧勝だったが、今日は控える競馬も出来たし、直線でも楽々と後続を突き放した。あまりにも強い勝ち方だった。今日のメンバーにあれだけ楽勝できるのならば阪神JFも決まったようなものだろう。
後はこの馬がマイルをこなせるかどうかだけ。ちょっと1200mと1400mで強すぎるのでそれが気になる。
2着はイクスキューズ。札幌2歳Sの敗因である距離も短縮されて良い競馬をしていた。流石は2歳に強いボストンハーバーだ。安定感がある。今日は相手が強すぎた。
3着はハロースピード。人気になったが、今日は前が止まらない速い馬場だった事と1着馬が強すぎ。休み明けでもあったし、次は変わってくるだろう。
4番人気だったカノヤザクラは沈んだ。アンカツから小牧に変わった時点で危ないかと思ったが、やはりダメだった。アンカツが乗ってくれば変わりそうだ。

350豪州制覇!:2006/11/08(水) 00:48:53
メルボルンCに出走したデルタブルースとポップロックが見事にワンツーを決めた。
メルボルンCといえば豪州最大のレース。そこで日本馬がワンツーを決めるとは思ってもいなかった。凄い事だ。
デルタブルースは前哨戦のコーフィールドCで3着に来ていたし、距離も3200mに延びるから前進があると信じていたが、日本でもGⅡまでしか勝っていないポップロックがこれほど頑張れるとは。調整が上手く行った事と、鞍上にD・オリヴァーを迎えられたのが良かったのだろう。
凱旋門賞ではディープインパクトが跳ね返されてしまったが、豪州の扉は開かれた。去年もアイポッパーが出走したし、森厩舎も遠征していたし、これから豪州遠征が増えてくるかもしれない。
欧州でも充分通用するレベルにある日本馬だが、選択肢は多い方がいい。
日本のレースが空洞化するのは困るけど、デルタブルースのように適レースが無い馬はドンドン遠征してほしいものだ。

351相変わらず口だけのJRA:2006/11/11(土) 12:09:47
メルボルンCで歴史的勝利を挙げたデルタブルースの次走は有馬記念になりそうだ。
理由はJRAの競馬場を使用して検疫を行う為には、国内のレースへの出走意思を見せる必要があるかららしい。何ともくだらない理由だ。
JRAは海外遠征を何だと考えているのだろう。当初のデルタブルースの予定は香港ヴァーズとの両睨みだったとの事。それが国内のレースへ出走しないなら競馬場を貸さないと言われてしまったから有馬記念になったらしい。
馬の為を考えるなら両睨みの方がいいに決まっている。しかも別に国内レースに出ないと言っている訳でもないのにこの仕打ち。JRAは馬鹿だ。本当にお役所仕事しかしない。
未だにコスモバルクは権利を獲らないと出られないレースがあるし、どうしてもっと風通しを良くしようとしないのかJRA。
こんなことだから外国馬が遠征してこないんだ。

352残念な結末:2006/11/12(日) 20:55:42
今日は京都でエリザベス女王杯。
勝ったのは無敗の3歳2冠馬カワカミプリンセス・・・だったが、レース後の審議でヤマニンシュクルの進路を妨害した咎で12着に降着。2着に入線していたフサイチパンドラが繰り上がりで戴冠となり初GⅠ制覇となった。
正直降着になるほどの進路妨害とも思えなかったが、GⅠ勝ち馬を降着にするのだから影響があったと認められるぐらいのものだったのだろう。無敗での勝ちだっただけに、こんな事で土が付いてしまうのが残念でならない。実に勿体無い。
心配なのはカワカミプリンセスの今後。今日で強さは充分に証明された。スイープトウショウをあの速いペースで破ったのだから現役牝馬NO.1なのは間違いない。それだけにこの事を挽回する為に休養の予定を変えて有馬記念に参戦したりしないかが気に掛かる。如何に強くとも3歳牝馬に有馬記念は過酷。当初からの予定ならともかく急遽の参戦マイナスにしかならないので止めてほしい。
勝ったフサイチパンドラは今日は真面目に走った。速いペースも向いたのだろう。それでもカワカミプリンセスには勝てなかったが、スイープを封じ込めたのは立派。この勝利で気性が成長してくれると尚いいが。
2着にはスイープが繰り上がった。去年はもっと末脚に凄みがあったが、今年はやや不発だったか。やはり年齢によるものかもしれない。
この後にアサヒライジング、アドマイヤキッスが入っていて、古馬はスイープとディアデラノビア。戦前の予想での有力馬が順当に上位に来た。来年の牝馬路線は今年の3歳が中心になって行きそうだ。

353喘鳴症克服再び:2006/11/20(月) 00:07:38
今日は京都でマイルCS。
勝ったのは秋天を勝ってここに臨んで来たダイワメジャーだった。毎日王冠→秋天と連勝して喘鳴症は既に克服されていたが、今日はかなり雨が降っていて湿気も多く症状は微塵も出られない状態。しかも去年2着の舞台で道悪も問題無し。負けようが無いほど条件は整っていた。
レースも完勝。ステキシンスケクンがハナに立ったが、それを終始マークする2番手でレースを進めて4コーナー前で早々とスパート。それでいて詰めて来たダンスインザムードに最後まで交わさせない圧巻の競馬。強かった。
鞍上のアンカツも自信満々だったが、斬れる脚が無い分バテないダイワメジャーにはあの競馬と追えるアンカツがピッタリなのだろう。
さて、次走はどこになるのだろう?最近の定番では香港マイルだが、アンカツは距離もこなせると言ってる。まさか有馬記念か?
2着はダンスインザムード。鞍上武豊が自画自賛する完璧な競馬。それでもダイワメジャーには勝てなかった。これで喘鳴症を発症していたとき以外は全敗。しかも今年3度目。ダンスにとってはメジャーが鬱陶しくて仕方ない事だろう。
次は香港マイルらしい。今日の競馬が出来れば3歳時の悪夢を振り払う事は難しくないだろう。
3着はシンボリグラン、4着がマイネルスケルツィ、5着がキンシャサノキセキ。このあたりはこれからの短距離路線で活躍が期待できそうだ。特にキンシャサノキセキは地力強化がかなり進んだ。来年の安田記念は有力だろう。
海外からの遠征馬コートマスターピースは出遅れて惨敗。あれがなければもう少し上の着順だったかも。惜しい。

354エルコンドルパサー産駒の活躍:2006/11/26(日) 01:10:41
今日は東京でジャパンCダート、京都で京阪杯。
ジャパンCダートは、条件戦を破竹の勢いで連勝して来たアロンダイトが勢いのままにGⅠをも奪取した。
道中は1番人気のシーキングザダイヤをマークして進め、4コーナーで前が開いた所を一気に進出しシーキングとのマッチレースに。そのまま先頭を譲る事無くゴールを駆け抜けた。
前走でも東京ダート2100mを強い勝ち方をしていたが、まさかGⅠまで勝ってしまうとは思ってもいなかった。しかし、カネヒキリが故障し、アジュディミツオーも回避。タイムパラドックスも直前で引退してしまい、残った有力馬はシーキング以外は殆どがマイラーばかり。こうなればスタミナの問われる東京ダート2100mでこの馬が勝っても不思議は無かったとも言える。
とりあえず今後はGⅠ馬。まだ3歳で上り調子だし楽しみだ。
それにしてもソングオブウインドが菊花賞を勝ち、アロンダイトがジャパンCダートを制覇。今年の3歳の活躍を見ているとエルコンドルパサーの早逝が惜しまれる。
2着はシーキングザダイヤ。これで通算9回目のGⅠ2着。ジャパンCダートも2年連続2着。本当に勝ち切れない。今回も格では完全に上なのに競り負け。安定はしているがもう一押し足りない。

京阪杯はアンバージャックがこちらも条件戦からの一気のステップアップで制覇。どうもディープ以外の4歳馬がだらしないので3歳馬が今後も台頭してきそうだ。
アンバージャック自身は今回も力強い足取りで快勝。スプリント路線は主役不在で外国馬にいいようにやられている現状なので、更に成長して頂点まで行って欲しい。

355疑惑払拭:2006/11/27(月) 01:35:52
今日は東京でジャパンC。レベル的にはかなりの高さだったが、頭数が日本馬9頭の外国馬2頭。やはりもう少し頭数が欲しかったか。
勝ったのは圧倒的1番人気に応えたディープインパクト。控えたスタートから道中は最後方待機。4コーナー前から徐々にスパートし、直線では次々に前を行く馬達を交わし去り、ゴール手前で手綱を緩める圧勝劇だった。
これで薬物使用での能力水増しなどという下世話な疑惑は払拭されただろう。あの競馬でそれを疑うなら己の眼を疑うべきだ。
惜しむらくは凱旋門賞でも今日の作戦が取れていればという事。今日を見る限りやはり後方待機からの競馬が合っている様に思える。決して先行策も出来ないわけではないだろうが、今日の強さを見ると後方待機策が最も能力を発揮できるのだろう。
次はいよいよラストランとなる有馬記念。若干中山競馬場は苦手にしているようだが、主だったライバルは今日完膚なきまでに撃破したし、後はディープ自身が飛べるかどうか。有終の美を飾って欲しい。
2着はドリームパスポート。ディープが強過ぎただけで良く走ってる。勝ち運に見放されつつあるように思うので、次走は確実に勝って欲しい所。それとも有馬記念も出るのだろうか?
3着はウィジャボード。欧州年度代表馬の力は見せた。ただ、ディープとは力差がある。それでも今年結構走っていてまだ余力があるのは感心する。
メイショウサムソンは6着、ハーツクライは10着だった。サムソンは馬体が太い。腹回りにまだ絞れる余地があり過ぎ。あれでは伸び切れないのも無理は無い。あれが絞れたら見直せるかも。ハーツは謎の大敗。ダイワメジャーが喉鳴りだった時にあんな負け方だったが、喘鳴症が進行してしまったかも。有馬記念に出るならもう1度期待したい。

356新種牡馬産駒爆発:2006/12/04(月) 01:01:39
今日は新装阪神で阪神JF、中京で中日新聞杯。
阪神JFはウォッカが、ゴール前で先に抜け出していたアストンマーチャンを競り落として勝利。かなり力強い末脚だった。
正直直線半ばでは八割方アストンマーチャンの勝ちかな?と思ったが、ゴール前でウォッカが強襲。アストンマーチャンもかなり粘ったが、後ろから来た方が脚が残っていた。
ただ、阪神は新装成って直線がかなり長くなった事が幸いしたのと、アストンマーチャンより内枠だった事も勝てた要因ではある。力的にはアストンマーチャンの方が上な印象。桜花賞の頃までに更なる成長が求められるだろう。
2着はアストンマーチャン。現時点で世代トップである力は充分に見せた。アドマイヤコジーンの産駒なので成長力もある筈。このまま成長さえあれば来年も主役だろう。ラインクラフトのようになるかも。
3着はルミナスハーバー。一旦は前に出たが、1、2着馬には離された。若干力差を感じたが、まだ2歳だけに成長次第だろう。
この後にはローブデコルテ、イクスキューズが続いた。この2頭は1、2着馬はともかくルミナスハーバーとは枠順の差がモロに出た。新装されたとはいえやはり外枠は不利は不利なようだ。イクスキューズは早熟な印象だけに今後は疑問だが、ローブデコルテは距離もこなしているし引き続き主力の一角を占めそうだ。
勝ち馬の父がタニノギムレット、2着馬の父がアドマイヤコジーン。他の2歳重賞でも父ジャングルポケットの馬が勝っているし、今年の新種牡馬産駒は粒揃い。今年の2歳からサンデー産駒が居ないのも関係しているのは確かだろうが、サンデーの後継種牡馬が蔓延しつつある現状が変わりそうで楽しみだ。

中日新聞杯はトーホウアランが勝利。菊花賞はぶっつけで沈んだが、2走目でキッチリ変わった。元々このレベルの馬ではない。勝って当然だろう。ただ、2000mはちょっと短いか。
2着はインティライミ。ようやく復調?ただ、トーホウアランを除くとレベルが低かった。内国産限定競走だけに混合戦で走って来るまで様子見が必要かも。

357小馬の追い込み炸裂:2006/12/11(月) 01:03:49
今日は中山で朝日杯FS。
勝ったのは直線物凄い脚で飛んで来たドリームジャーニーだった。
スタートで出遅れたので道中は最後方でジックリ脚を溜めた。3コーナー〜4コーナーを回り切る辺りまででかなり脚を使って上がってきたが、見た目にはあそこで終わったかに見えた。しかし、直線を向いて更にもう1度加速。大外を通って前で叩き合っていた2頭を交わし去って見事に勝利を捥ぎ取った。
最後の脚は本当に素晴らしいものだった。鞍上の蛯名騎手が飛んだね!と思わず言ってしまう程の斬れ味だった。
ただ、はまった印象もある。後、馬体が小柄なので揉まれなかったのも良かった。馬群で揉まれると普通の大きさの馬よりも体力を消耗してしまうかも・・・。もう少し大きくなってくれた方が良さそうだが。力的には崩れていないし、主力を形成する1頭になって行きそうだ。
2着はローレルゲレイロ。普通なら勝っている競馬。1番人気馬も自分から動いて競り潰したし、内容は文句無しのレース。しかし、斬れる馬にやられてしまった。
これで重賞2着が3回目。別段ジリ脚でもないのに何故か勝てない。不思議だ。
力はあるので後は距離さえ対応できればクラシックでも行けそう。
3着はオースミダイドウ。逃げて沈んでしまうかと思ったが、最後結構粘り腰を見せた。やはり力はある。もう少し抑えが利くようになればやれそう。ただ、距離は2000mまでかも。
今日はドリームジャーニーが勝ったが、フサイチホウオーはこの馬に勝っている。他にも実力馬がまだ居るだろうし、序列が決まるのはまだ先だろう。

358単勝万馬券出る:2006/12/19(火) 00:57:46
昨日は中山でフェアリーS、阪神で阪神C。
フェアリーSは単勝万馬券の人気薄アポロティアラが内から伸びて追い込み勝利。2着以下は混戦だったが、この馬は快勝と言っていい勝ち方。前走何故あんなに大敗していたのか?
ただ、2歳牝馬のことだし、フェアリーSはあんまりこの後に続く事もないのでここだけのビックリ馬になってしまうかも。次もう1回走るかどうかが鍵だ。
2着はサンタフェソレイユ。この血統はとりあえず堅実だが勝ち切れない。条件戦でも勝つまで行かないが、今回みたいに格上挑戦しても崩れない。でも、勝てない。これで賞金は加算されたし、今後OPや重賞でも頭は狙えなくてもヒモには入れておいた方が良さそうだ。

阪神Cはフサイチリシャールが復活の勝利。久々の芝短距離が向いたようだ。フェブラリーSを目指すローテーションも考えられているようだが、クロフネと違ってダートはあんまり走らない。このまま芝短距離を使い続けた方が良績が残せそうだが。
2着はプリサイスマシーン。フサイチリシャールが抜けた後を通って伸びたが、後一歩届かず。マイルCSでは敗れたが、今回は走った。スワンSも勝ったし、今は1400mがベストなのかも。
芝短距離はダイワメジャーを除けばまだまだ混戦なので、この2頭と3着のマイネルスケルツィあたりが来年主役になってくるのだろうか。

359来年のダービー馬?:2006/12/24(日) 01:15:13
今日は阪神でラジオNIKKEI賞2歳S。
勝ったのは1番人気のフサイチホウオーだった。道中は中団に控えていたが、直線では豪脚を披露してクビ差差し切った。
確かに強いレースだったが、最後に斜行したのが良くない。前走の東京スポーツ杯でもそうだったが、今日の方が酷かった。
朝日杯馬のドリームジャーニーにも勝っているし現時点では2歳NO.1だと思うが、あれでは多頭数になるクラシックで勝ち抜けない。クラシックまでに気性が成長してくれるといいが。
2着はヴィクトリー。こちらはデビュー2戦目ながら良く走った。最近ブライアンズタイム産駒はダート専門になりつつあるので、芝で走れるこの馬は貴重。以前のブライアンズタイム産駒は叩けば叩くほど成長した。この馬もそうなた来年戦績を重ねる毎に強くなりそうだが果たして。
3着はナムラマース。札幌2歳S以来で良く走ってる。前2頭に離されたのは休み明けの分だろう。叩けば前進がある筈。

360有終の美を飾る:2006/12/27(水) 00:33:38
24日は有馬記念が中山で行われた。
勝ったのはここが引退レースになるディープインパクトだった。
個人的にはディープには中山は合っていないと思っていたので、目ぼしいライバル馬は見当たらなかったが絶対でもないと見ていた。
しかし、蓋を開けてみれば最後手綱を緩め慣性でゴールしてしまうほどの楽勝。単勝人気通りの絶対的な存在だった。
今回のレースを見る限りやはりディープには後方待機の競馬が合っていたように思えた。凱旋門賞も後ろで溜めていれば・・・。
これでディープは引退。最終レース後に引退式を行い、翌日には北海道へと向かった。
既に国内最高額のシンジケートが組まれているし、父サンデーが居なくなっているので、春には最高の繁殖牝馬が集められるだろう。サンデー産駒の種牡馬も結果を出しているし、ディープも成功するだろう。
2着はポップロック。ペリエが上手く乗った。馬もかなり力を付けている。それでもこのままGⅠの上位常連になれるかはまだ分からない。人気を背負っても好走できるか。そこがもう1つ上のランクへ行くポイントになるだろう。
3着はダイワメジャー。ディープは別格だが、ポップロックに敗れたのが残念。最後は距離適性の差が出たかも。それでも2500mがこなせない訳ではなさそう。このままの充実度を維持できれば来春は安田記念も宝塚記念も勝てるかも。
3歳馬はドリームパスポートもメイショウサムソンも馬券圏内に入れなかった。ドリームパスポートは疲れもあったかもしれないし、元々勝ち切れない馬なのでこんなものかもしれない。馬体も太かったかも。
メイショウサムソンは馬体が未だに太過ぎ。絞れる事が復活の最大条件になりそうだ。

361松岡の作戦勝ち:2007/01/15(月) 01:28:40
今日は中山で京成杯、京都で日経新春杯。
京成杯はサンツェッペリンが逃げ切り勝ちを収めた。前走は控える競馬だったが、今回はスタートから思い切って先頭に立った。そのまま終始馬群を先導して、直線でも脚を伸ばして逃げ切り勝ち。鞍上松岡の作戦勝ちだった。馬も器用さを備えているようだ。
父テンビーなので今後成長するか微妙な所だが、上手く上昇カーブを描けるだろうか。それが鍵。
2着はメイショウレガーロ。最後良い脚を見せたが、サンツェッペリンに上手く逃げ込まれた。東京なら又違っただろうが、中山では仕方ないだろう。もう少し器用さが欲しい所だ。

日経新春杯はトウカイワイルドが勝利。初重賞制覇。最後は横一線の接戦になったがこの馬が少しだけ出ていた。サンデー産駒なのでここから一気に強くなるというのは疑問だが、ディープが抜けて古馬陣のレベル自体低いので結構やれるかも。
2着はトウカイエリート。前走でトウカイワイルドを下していたが、今回は後塵を拝してしまった。実力の差というより鞍上の差か。アンカツと赤木では辛かった。この馬もGⅡまでならやれそうな感じ。
アドマイヤフジは1番人気に推されたが伸び切れず。道中の感じは良かったのに伸びなかったは骨折の影響が残っているという事だろう。復活にはもう少し時間がかかりそうだ。

362今年の期待馬へ:2007/01/21(日) 23:19:17
今日は中山でAJCC、京都で平安S。
AJCCはマツリダゴッホが2着に5馬身差を付ける圧勝で重賞初制覇を飾った。
道中は大逃げになった1番人気のインティライミを見る格好でレースを進め、勝負所で鞍上横山典弘が仕掛けると一気に反応して進出し4コーナーでは勝ちを決定付けてしまった。直線では後ろを離すだけになって完全な圧勝劇だった。
去年はセントライト記念でアクシデントがあって不本意だったが、条件戦を勝ってすぐに重賞を勝てるのは一流のサンデー産駒の証。あまり距離が延びるのは良く無さそうなので春天は微妙だが、中距離に絞ってレースを使って行ければ、ディープとソングオブウインドが引退して層がかなり薄くなっている古馬路線でトップクラスにいける馬だろう。後は鞍上に横山典弘を確保し続けられるかどうか。
それが出来ればGⅠでも行ける筈だ。
2着はインテレット。スタートで躓いてかなりの不利があったが、結果的にそれが幸いした。インティライミが自滅した事で速くなった流れを上手く生かしたレースになって最後に2着に浮上した。
未だにスタートを含めて不器用な面が多すぎるが、それでも重賞2着2回に菊花賞で6着。力はある。要は成長できるかどうかに全てが掛かっている。成長さえすれば重賞を勝てそうだが。

平安Sはメイショウトウコンが直線で末脚を爆発させて差し切り勝ち。例年前残りになるレースで珍しく追い込みが決まった。
道中は後方2番手の位置取り。普通の年ならいくら末脚が斬れてもダメな位置だが、今年は何かが違ったようだ。最後の最後で2着のサンライズバッカスを交わして重賞奪取に成功した。
元々勢いはあった。この重賞勝ちで更に勢いが付けばこの先面白い存在になれるかも。
ただ、ダート路線は層がかなり厚い。カネヒキリぐらい力があれば別だが、追い込み馬だけに取りこぼしもありそうだし、そのあたりがどうか。脚質的にフェブラリーSでは期待できるかも。
2着はサンライズバッカス。ゴール寸前で交わされたが、この馬の競馬は出来た。先行も出来るし差す事も出来る。相変わらず器用。ただ、爆発力に欠ける。今後もGⅢでは期待できそう。GⅠで上位に食い込むには後は爆発力なのだが、一皮剥けられるか。

363軌道に乗る?:2007/01/27(土) 21:37:25
今日は東京で東京新聞杯。
勝ったのは1番人気のスズカフェニックス。直線で外に持ち出して差し切り勝ちを収めた。
ここまで挑戦した重賞で健闘はしてきたが、今回ようやく勝利。この勝利で軌道に乗れるか。マイル路線は未だ手薄なので可能性は充分だろう。
2着はエアシェイディ。スズカと同じ速さの上がりを使ったが僅かに届かず。勝ち馬の人気の差はあるが、去年の富士Sと同じ結果になってしまった。
OPでは勝てるのに重賞だと勝てない勝負弱さが抜け切らない。どうにかならないものか。

364貫禄の勝利:2007/01/29(月) 01:08:07
今日は東京で根岸S、京都で京都牝馬S。
根岸Sは11番人気の伏兵ビッググラスが直線で剛脚を繰り出して差し切り勝ち。
直線半ばまでは1番人気のシーキングザベストが押し切る態勢だったが、残り200mあたりから一気にビッググラスが脚を伸ばして差し切った。まさかこの馬が勝ってしまうとは・・・。
例年根岸SはフェブラリーSには繋がらないが今年はどうだろうか?
2着はシーキングザベスト。勝ちに行く競馬で足元を掬われた感じ。レース内容は悪くなかった。ただ、どうもGⅠのマイルで来るイメージは無い。フェブラリーSで勝ち負けまではちょっと厳しいかも。

京都牝馬Sはディアデラノビアが豪快に差し切って5戦連続3着の鬱憤を晴らした。
正直この馬にハンデ54キロは軽すぎ。勝って当然。しかも鞍上岩田が道中も4コーナーでも内を通る好騎乗。直線で抜け出す前に前が狭くなったのは危なかったが、脚があったからそこも無事に割って来れた。あれなら離して勝つのも納得の内容。強かった。
あのレースが出来ればヴィクトリアマイルでも期待できるだろう。ただ、カワカミプリンセスに勝てるかが鍵だが。
2着はウイングレット。スローペースで前に居て粘りこみ。自分の持ち味を活かしたレース振りだった。今後も牝馬限定重賞では期待できるだろう。何で8番人気だったのかが謎。

365続く無敗:2007/02/04(日) 21:33:13
今日は東京で共同通信杯、京都でシルクロードS。
共同通信杯は1番人気に推されたフサイチホウオーが差し切って勝利。デビュー以来の連勝を4に伸ばした。
道中は中団で折り合いがついていたし、今日は直線でヨレて他馬に迷惑をかける事もなかったし完勝と言えるだろう。
既に最優秀2歳牡馬のドリームジャーニーには1度勝っているし、今日はニュービギニングも退けた。実質ライバルと言える馬は全て1度勝ったのではないだろうか。後は小回りの中山でどんな競馬が出来るかが鍵だ。血統的に東京は合っているが、中山は合わない。それを克服できるか。
2着はダイレクトキャッチ。戦前言われていた通り東京で見事な変わり身を見せた。ホウオーには敵わなかったが、末脚は確かなものだった。又中山だと凡走してしまいそうだが、青葉賞やダービーに出てきたら注意が必要だ。
2番人気のニュービギニングは4着。最後の末脚が今一つ。ジックリ溜めてあの程度の脚では期待ハズレ。前走は流れが速かったが今回は遅かった。それが原因か。

シルクロードSはエムオーウイナーが勝利。今回は積極的な競馬で押し切った。自分の競馬が出来ると強い。ただ、重賞とはいえ実質OPとレベルは変わらない。スプリンターのレベル自体が低いが、勝ち続ける程強さは感じない。ニホンピロウイナーの産駒だけに更なる成長が期待できるので成長してもらいたいものだ。
2着はタマモホットプレイ。前走のOPに続いて好走。力は出し切った。

366好調武幸四郎:2007/02/12(月) 01:08:52
今日は東京でダイヤモンドS、京都できさらぎ賞。
ダイヤモンドSは1番人気のトウカイトリックが勝った。長丁場の前半はジックリと力を溜め、直線では先に抜け出したエリモエクスパイアを叩き合いの末捩じ伏せて重賞初勝利を飾った。
GⅡまでの長距離なら確実に上位に来る。この後の阪神大賞典でも期待できそう。ただ、今日もエリモを交わすのに手間取ったし、末脚がタルい。あれが解消できればいいのだが。後、ルメールも上手く乗った。特長を把握してくれている騎手が乗っているかもポイントになりそうだ。
2着はエリモエクスパイア。この馬も条件戦でなかなか勝てない馬だが、鞍上横山典が早めに抜け出して粘る好騎乗。最後交わされたが健闘した。横山典は長距離で頼りになる。
馬自身も力を付けている。今なら条件戦は楽勝できそう。末脚のタルさがどうでるかが問題。

きさらぎ賞はアサクサキングスが逃げ切った。こちらも鞍上武幸四郎が好騎乗を見せた。少頭数で逃げ馬不在だったが、スタートを決めると迷わず逃げを打った。これが大成功。圧倒的人気だったオーシャンエイプスに気を取られたか後続は金縛りに。まんまと楽逃げになり、4コーナーではセーフティーリード。最後に漸く人気馬が差を詰めて来たが、力のある馬に道中あれだけ楽をさせては交わせない。
元々デビュー2連勝していて力は認められていたし、前走の負けも不利があって力を出し切れずに負けただけなので敗因は明らかだった。完全な力負けはまだ無いし今後も楽しみ。武幸四郎は去年の菊花賞前後から好調。こっちも要注意。
2着はナムラマース。勝ち馬の逃げに嵌ってしまったが、最後の脚は良かった。競馬を崩していないし今日は仕方ない。
人気のオーシャンエイプスは4着。差した人気馬では1番最初に仕掛けざるを得なかったし、あれで4着に粘ったのは大したもの。デビュー2戦目でこの相手でよく頑張ってる。重賞レベルの力は充分あるだろう。

367新ダート王?:2007/02/19(月) 00:57:20
今日は東京でフェブラリーS。
勝ったのはサンライズバッカスだった。スタートは出遅れたが、外枠だった事が幸いしてすぐに巻き返し中団の位置取り。
直線に入ってからは一気に抜け出して勝負を決めた。強い勝ちっぷりだった。
元々東京のダート1600mではカネヒキリを破った事もあったし、コースも向いていたのだろう。後、絶好調のアンカツが鞍上だったのも大きかった。
ただ、カネヒキリは屈腱炎で休養中だし、去年の3歳ダート戦線の上位馬は揃って休んでしまっている現状。アロンダイトもヴァーミリアンも出ていなかったし今回はレベル的に疑問の残る所ではある。この後サンライズバッカスがカネヒキリクラスに勝ち続けるとは思えないが・・・。
2着はブルーコンコルド。最後は鋭い脚を見せたが道中の競馬はあまり良いものではなかった。もう少しスムーズに行けていれば差し切れていたと思うのだが。東京コースはやはり合わないのかもしれない。
3着はビッググラス。この馬は力を出し切っただろう。後は東京以外でもこれぐらい走れるか。今後の課題はそこ。
1番人気だったシーキングザダイヤは9着に沈んだ。ブルーコンコルドと同じような位置に居たが直線サッパリ伸びず。東京大賞典ではクーリンガーにまで差されてしまったし、疲れているのかもしれない。或いは衰えてしまったか。ちょっと様子を見た方が良さそうだ。

368珍しい重賞での1着同着:2007/02/26(月) 01:04:17
今日は中山で中山記念、阪神で阪急杯。
中山記念はローエングリンが逃げ切って復活。内枠を利してハナに立ち、中山金杯を逃げ切ったシャドウゲイトを抑えてそのまま逃げの態勢へ。普通ならシャドウゲイトが絡んで行きそうなものだがそれが全くなし。道中も突かれる事無く淡々を逃げられたローエングリンはそのまま直線でも追い詰められる事もないまま逃げ切った。
スローの鳴尾記念でこの戦法に出ていれば復活は1走早かったんじゃないか?と思わせる今日の強さだった。何より良かったのは抑えが利いた事。これならまだまだやれる。次は多分マイラーズC。得意のレースだけに次も注意。
2着はエアシェイディ。又重賞では2着。大きく負けないだけ力はあるんだろうけどもどかしい。毎回何かにやられる。しばらくはこんな感じだろう。ただ、こういう馬はGⅠでも同じような着順になるので、安田記念に出てきたら忘れず買わなければ。

阪急杯は最後大混戦になったが、結局エイシンドーバーとプリサイスマシーンの1着同着になった。
エイシンドーバーは又2着のように見えたが最後粘っていたようだ。1400mがどうかと思ったが結構短距離にも対応できるようだ。次はどうするか分からないが、とりあえず2000mまではこなせそうだ。
プリサイスマシーンは好スタートから控える形になって、直線でも抜け出すまで手間取ったが、最後キッチリ詰めたのは良かった。1200mでも充分走れるし、頂点不在の今なら高松宮記念でも充分勝負になりそうだ。
3着はスズカフェニックス。4コーナーでの位置や回ったコースを考えるとこの馬が1番強い競馬をしている。最後の脚も際立っていたし、一気に成長してきたのが目に見えて分かるほど状態が良い。今回で短距離にも適性がある事が分かったし、去年のオレハマッテルゼのように高松宮記念で一気に頂点に上り詰めるかもしれない。
キンシャサノキセキは4着。道中掛かったのが痛かった。あれで脚を使ってしまった。溜められれば去年の条件戦で見せたような脚が使えたと思うのだが。残念。

369皐月賞へ:2007/03/04(日) 21:56:03
今日は中山で弥生賞、中京で中京記念。
弥生賞は1番人気のアドマイヤオーラが勝った。先行争いが激しくなる中で折り合いを付けての中団待機策。前が潰れた所で差を詰めて直線では良い脚を使って後続を抑える完璧な競馬だった。
相変わらず末脚は良いし、道中の折り合いも付く。今の所文句は無いだろう。前にも行けるし、皐月賞でも有力。後は皐月賞特有のゴチャ付く展開でも力を出せるかどうか。本番も武豊か岩田が乗れれば大丈夫なのだろうが。
2着はココナッツパンチ。デビュー2戦目でよく頑張った。ただ、前が潰れる展開と揉まれなかったのが良かったのも確かな所。本番ではちょっと力が足りないかも。マンハッタンカフェの産駒だし、良くなるのは先かも。
ドリームジャーニーは3着。直線で斬れを欠いた。距離かもしれないし、今日は朝日杯よりも前で競馬していたのが響いたのかもしれない。力は足りると思うので、思い切った乗り方をしてきたら怖い。逆に今日のような競馬なら着までだろう。
沈んでしまったがサムライタイガースが出てきたら注意したい。

中京記念はローゼンクロイツが久々の勝利。ゴールでは後続を離すなかなかの勝ち方。ここでは格が違ったか。
別の見方をすれば条件が合ったともいえる。この一族は得意条件になれば滅法強いが、それ以外だとだらしない。
中京では2着を外した事がないので、今日の条件はピッタリだった。時計が速くなったのも幸い。今後も好走するかは条件次第か。
2着はシルクネクサス。4コーナーで早めに先頭に立ってしまった割には粘り通した。近走好調だし、重賞でも足りるようになってきたのだろう。ローカル重賞なら引き続き注意。
人気に推されたトウショウパワーズは沈んでしまった。ダンス産駒だけにこれだけ時計が速くなると辛い。次走は巻き返してくるだろう。

370今の所完全な3強:2007/03/12(月) 00:56:13
今日は中山で中山牝馬S、阪神でフィリーズレビュー。
中山牝馬Sはマイネサマンサがゴール前の混戦を制して勝利した。
1コーナーで不利があったが、却ってあれで脚が溜められたのか鋭い差し脚を見せた。本来は先行型だけに上手くはまったか。古馬牝馬の限定戦は混戦な事が多いからこういう事で決まってしまう。次で人気が無ければ買い。
2着はウイングレット。雨で悪くなった馬場を諸ともせずに粘り腰を見せた。これで引退なのが残念。良い仔を出して欲しい。
例年は差し勝負になるこのレースだが、馬場が悪かったので先行馬のレースになった。キストゥへヴンやサンレイジャスパーは良い差し脚だったが、馬場に殺された。次注意。

フィリーズレビューは圧倒的人気のアストンマーチャンが楽勝。2着以下とは格が違う強さだった。
鞍上武豊が次の桜花賞を睨んで抑える競馬をしようとしていたが、スピードの絶対値が違い過ぎるので楽々と好位へ。そこから直線では軽く仕掛けられただけで圧勝だった。阪神JFでは本気で走ったが、今日は完全に脚慣らし。本気は見せていなかった。
これで桜花賞はアストンマーチャン、ウォッカ、ダイワスカーレットの3強の勝負になりそうだ。マイルなら阪神JFの再戦でダイワは3着かもしれない。
2着はアマノチェリーラン。上手く前に行って粘りこんだ。ただ、後続が走らな過ぎ。力はあるようだが、3強とは差がある。
人気になったルミナスハーバーとニシノマナムスメは惨敗。ルミナスは何故抑えたのか?小牧の騎乗が悪すぎた。賞金的に厳しいが出て来て前に行ければ少し希望はある。マナムスメは一回休んだ方がいい。使い詰め過ぎる。このまま出てきても好走は望めないだろう。

371今度は別の3強か:2007/04/23(月) 23:21:11
今日は東京でフローラS、京都でアンタレスS。
フローラSはベッラレイアが凄い脚で差し切りオークスの優先出走権を獲得した。
お世辞にもスムーズな競馬とは言えなかった。
スタートは普通だったが、1コーナーで内で包まれて掛かってしまったし、外に出そうとしても他馬が壁で出す事ができなかった。直線に入っても前に居る馬が壁のままだったし、手応えの悪い馬ばかりで前が開く事も期待できない状況。見ている側からは惨敗も仕方ないなと思ってしまう状態だった。
しかし、この馬はそこからが凄かった。外に居た馬が居なくなってから大外に持ち出すと一気に加速。絶妙のペースで逃げたイクスキューズも先に差し脚を伸ばしたミンティエアーを飲み込んで先頭でゴールした。とにかく凄い脚だった。
あの競馬で勝てるなら距離もこなせるだろうし、力も充分通用する。アストンマーチャンは離脱してしまったが、この馬が新たな3強の一角になりそうだ。
2着はミンティエアー。この馬もベッラレイアが凄過ぎただけで普通なら勝っている競馬。相手が悪かった。
しかし、ベッラレイアとは差がある。本番でどこまで器用さを活かせるか。
3着はイクスキューズ。絶妙なペースで逃げたが距離が若干長かった。最後粘りきれなかった。これがあったからか次走はマイルCになる模様。今日ぐらい走れれば良い結果が出るだろう。

アンタレスSはワイルドワンダーが勝った。直線で仕掛けられると鋭い末脚を披露。以前は物足りない部分があったが、今日は良い競馬だった。鞍上の岩田が合うのかもしれない。
距離がどこまでこなせるか微妙だが、コンスタントにあの末脚を繰り出せるようになればトップクラスでも通用するのではないだろうか。
2着はキクノアロー。まだ力が付き切っていない感じだが、今後の成長があれば重賞で上位を争える存在になりそうだ。


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