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魔法先生 ネリま!

1マイアヒ:2006/07/10(月) 12:13:06
のび「どらえもーーーん」
ドラ「どうしたののびた君、またジャイアンにいじめられたの?」
のび「僕、今ものすごく萌えてるんだ!大至急麻帆良学園中等部3ーA31人全員出して!」

2アメバ:2006/07/10(月) 21:58:28
のび太はいつもの自分の部屋でドラえもんに言った。
するとドラえもんこう言った。
ドラ「き…君…本気で言ってるの?…」
のび「そうだよ!ドラえもんなら出せない物はないでしょ!」
ドラ「もう、君ってやつは………立派になったね!」
ドラえもんはうれしそうに言った。
ドラ「そうか、君もそっちの世界に目覚めたか!うれしいよ!」
そっちの世界とは言うまでもない。
のび「じゃあ、大至急麻帆良学園中等部3ーA31人全員出して!」
ドラ「ああ、いいとも。実はな、22世紀ではな!ネギまがひそかなブームなんだよ!それでね大量の3−Aのアンドロイドが作られてるんだよ!一家に31人持ってるんだよ!だからね!僕も3ーA31人のアンドロイド全員分持ってるんだよ!」
かなり恐ろしい世界である。
のび「うわあーー。じゃあ、すぐに3−A出してよ1」
ドラ「OK!分かった!」
ドラえもんは四次元ポッケトに手を突っ込んだ。
ドラ「神楽坂明日菜ー!」
ドラえもんの手の先には1/1スケールのアンドロイド明日菜がいた。
ドラ「よいしょっと、すごいでしょ!」
のび「すご、すごすぎるよ!」
ドラ「しかも普通に話すし動くんだよ!」
のび「なんだってーーー!」
のび太がそういった直後だった」
明日「私は出席番号8番の神楽坂明日菜。よろしくね!」
そういうとアンドロイド明日菜はのび太に手を差し伸べた。
のび「すごいよ、すごすぎるよ。うはー、手の感触も同じだー」
のび太はアンドロイド明日菜の手に自分の頬をすりながら言った。変態である。
のび「もっと出せるのー!?」
ドラ「もっと出せるよー!」
のび「じゃあ、31人全員出してよ!」
ドラ「OK!]
のび「よぉーし、ハーレムを作るぞぉーーー!」
のび太はまだアンドロイド明日菜の手に自分の頬をすりながら言った。行くところまで行ってしまった。
ドラ「相坂さよ!朝倉和美!明石…」






数分後
ドラ「…四葉五月・ザジレニーデイ、よし、これで全員分だ!」
ドラえもんはアンドロイド麻帆良学園3−A31人を出した。
のび太の部屋は3Aだらけになった。
のび「やったー!やったー!これでハーレムができるぞー!」
のび太ハジャンプしながら喜んだ。
その時だった。

ミシッミシミシミシ

のび「やったー!やったー!……ん、うぎゃあぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」

バコッ

自分の部屋の底が抜けてしまった。
それもそのはずである。
あんな狭い部屋に31人もいて、しかもジャンプば当然の結果である。
変態馬鹿である。
31人&変態馬鹿2人組みは居間に落ちた。

3そういや実写化されるね:2007/05/29(火) 15:42:49
数分前
野比母「いよおおおおおおおおおおおんさもうああああああああああああああ」
ヨン様である。
変態二人組が変態人形を出している頃、野比母は野比部屋直下の居間で韓ドラを見ていた。
野比母「ああ、私のヨンさま〜。あそこをぺろぺろしたいよ〜」
家族そろってアホである。
野比母「うはー、さいこおおおおおおおおおう!……ん、あれ………ぎゃああああああ」

以下省略

4k:2008/03/27(木) 15:08:21
野比家倒壊から数時間後。3Aの皆様方+変体馬鹿3人は全員のびていた。
・・・・・あ。のび太がめざめた。
ドラ「はっ・・・僕誰?」
あほである。
ドラ「そーいやなんでうちが壊れてんの?」
救いようのないあほである。

もごもご
ドラ「ビクッ!」
その時、ドラのポッケから何かがでてきた。それは人の形をしていた。年はのび太と同じくらいか。赤っぽいさらさらとした髪を後ろで縛っている。
そいつ「ふう」
それは少女・・・じゃねーな。少年だ。眼鏡をかけてるわりにはかなり美形じゃん。ちっ(kは眼鏡の美少年が苦手である)。
それがドラのポッケからでてきた。
ドラ「こ・・こいつは・・」
それ「は・・はじめまして!ネギ・スプリングフィールドと申します!よろしくお願いします狸さん!」
ドラ「狸じゃなああああい!!!」
ドラはそいつ・・ネギとかゆーふざけた名前の少年・・を全体重かけて殴り倒した。
ま、どーせアンドロイドだろーし。
ネギ「こき。」
ばたり
ドラ「え・・・」
ドラはネギ君とかゆー・・もうネギでいいか・・・の心臓と思しき部分に手を当てた。
ドラ「こいつ・・生身の人間じゃん・・」
ドラは「お医者さんかばん」を取り出し、急いでネギの治療をはじめた。




この後を描く皆様へ。
書きにくいねたにしてごめん。

5蛇界人:2008/08/11(月) 23:52:13
3時間後 廃墟と化した野比家の真ん中にて
ドラ「それでなんでネギマの主人公がこんなところにいるんだよ。」
ネギ「はい・・実は・・・・・」
のび「そうだったのか!!(驚き)」
ネギ「いや・・まだいってませんけど・・」
のび「いやすまんすまん1度は吉本新喜劇のネタいってみたくてね〜」
ドラ「つまらない野比にはメェェェェェェェェェン!!!!!」
ドラは明らかに面ではない斬り方で野比を粉々にした。
野比母「ゲヒヒヒヒッヒヒ!ヨン様ァァァァァァァァァァァァァ」なぜか発狂しこちらへ襲ってくる野比母。
ドラ「なんの!魔人剣×100!!」ドラは某ゲームの主人公が初めから覚えている技を使った。
野比母「グ・・グヴァヴォェエァゥィィィィwwwwwww」なぜか蒸発した。
ネギ「あの・・そろそろ本題にもどっていいでしょうか?」
ネギは重い口を開けた。粉々になった家とのびを残して・・・・

6蛇界人:2008/08/12(火) 00:44:34
ネギ「元々皆さんが漫画やアニメの世界の世界と思い込んでいる世界は、本当に存在しているんです。
ですが時々買出しのために、何人かの人間は、こちらの世界へくることがあるんです。」
のび「おい!ちょっと待てよ!!買出しって何買ってんだよ!!」
セロハンテープで修復されたのびが反論した。いや、もはやごみの集合体であり、のびではないが・・
ネギ「そうですねぇ・・さしずめ食料とか水とか少年ジャンプとか週プロとかファイトとかハッスルのTシャツ及びDVDとか・・」
ドラ「おまえなぁ・・後半明らかにおかしいだろ!!それにジャンプ買ってどうすんだよ!おまえマガジンのキャラだろ!マガジン読めよ!
その前にファイトってもう既に廃刊になってるぞ!・・いやそうじゃねーんだよ!お前がどうやって来たかきいてんだよ!」
のび「そうだよドラえもん。大体なんでこんなに本線から離れてんだよ!」
ドラ「ジャッチメント!!」
次の瞬間、のびはまたもや粉々にされた。
ドラ「おらおらさっさと言わんかい!!さもねーとおめーもジャッチメントするぞ。」
ネギ「いえ、本当は自分でもよくわからないんです。」
ここまで引っ張っといてそれかい・・・・

7蛇界人:2008/08/12(火) 22:29:38
ドラ「手前、わからねえってどうゆう事だよ(怒)!」
3−Aの皆様方をしまいながら、ドラはつっこんだ。
ネギ「いや。本当にわからないんです。ただ、ゲームの中でムフフなイベントの直前だったんですが・・・」
ドラ「ムフフなイベント!?(驚)どこのイベントだ!?教えろ!教えろ!!」
全ての物体、生物を修復可能な悪魔の風呂敷でのびを修復したドラは某刑事顔負けの気迫でネギに詰め寄った。
ネギ「わっ・・わかりましたよ。実は明日菜さんと体育館で・・・・」
のび「何!?もうすぐなるイベントじゃねーか!!うぉぉぉぉ!!こうしちゃいられねーー!!」
何事もなかった様に修復され、ハイテンションになったのびは、PS2の電源を入れた。しかし、馬鹿なのびでも、すぐおかしいことにきずいた。
OPも、EPも、回想モードにも、ネギやネギ関連のCGがぽっかりとぬけているのだ。無論、明日菜と体育館でムフフのCGもない。
変態二人「な・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(松田優作風)」
ネギ「そうなんです。ぼくも体育館にいたんですが変な時空の裂け目に吸い込まれて・・気付いたら狸さんのポケットから出てきたんです。」
ドラ「だから狸ちゃうと言っとるだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!(怒)」
ザシュッ!!
ネギ「グフッ!!・・・・」  ドサッ!
ドラえもんの気円斬をもろにくらい鮮血に染まり倒れたネギ。
ドラ「あっちゃーーー(笑)またやっちゃたよ。しょうがねーな・・・お医者さんかばん!!(恥)」
一方的な戦いのそばでのびは、他のゲームを確認していた。いくら馬鹿でもギャルゲーばっかり遊んでるわけではない。
ギャラクシーエンジャル、らき☆スタ、スクールランブル・・・エッ!みんなギャルゲー?失礼しました。
しかし、のびは確認していませんでした。無双OROCHI、スーパーロボット大戦などちょっとまともなゲームも持っていたのである。
さらに、なんだか強いんだか、弱いんだか、わからない武将やユニットがギャラリーからぽっかり抜けてしまっていた。
これはただの偶然か・・それとも恐ろしい事態の前触れなのか・・・・はたまた、のびがド下手なだけなのか・・・・

8蛇界人:2008/08/13(水) 01:20:45
講談社もびっくりの惨劇から3時間後・・・・・
ネギ「もう、これ以上怪我させないでくださいよぉ」
3時間前までぶつ切り状態だったネギがドラえもんにつぶやいていた。もう傷も完全に塞がっている。
ドラ「ごめん、ごめん ところでお前、時空の裂け目って言ってたよな?」
これまで馬鹿馬鹿しいアクションしかしてなかったドラえもんが真剣な表情になった。
ネギ「はいそうです。ご存知なんですか?」
ドラ「まぁな」なんかゴルゴ13みたいなシリアスな顔になってしまっている。この顔のままでいつも通り『ドラえもん』を放送したら恐らく全国の子ども達は泣き喚くだろう。
ドラ「恐らくそいつは『これ』のせいだろう。」
ドラえもんは自分自身のポケットから『これ』を取り出した。それは1m70cm程の巨大(?)なコンピュータの様で様々なボタンや、モニターが設置してあった。それに真ん中にはゲームソフトや、単行本がすっぽり入るスペースがある。
そしてドラえもんは、いつも道具を出すときに発する声で高らかに『これ』の名前を叫んだ。
ドラ「次元強制連結装置!!」

9蛇界人:2008/08/13(水) 23:43:09
ネギ「な・・・なんですかそれは!!」
ドラ「ふふふ・・これはね、現実逃避したいといつも思っている馬鹿な10代〜20代の若者のために作られていたマシンさ。このマシンにゲームや漫画を読み取らせることによってそこに存在している2次元空間のキャラクターやロボットをここ3次元空間に召喚させることができる。もちろん俺たちが2次元空間に行く事も可能だ。どうだすごいだろ。」
のび「凄いよドラえもん!でもどうしてそんな便利な道具をいままで出してくれなかったんだよ。」
ドラ「いやぁ実はこれ2年前に未来デパートにあった試作品でねぇ。どうも正式な商品化にはならなかったみたいでよ。この間買い物に行った時に盗んできちゃったんだけどさぁ、どうなるかわからないからあんまり使いたくなかった訳。」
デパートに「そんなもの置いちゃいけんだろ」と思っている方々は、よく思い返してほしい。あそこはただのデパートではない。刀、拳銃、ショックガン、はたまた地球破壊爆弾まで売っていて、もはやブラックマーケットに等しい権力を持っている極悪企業である。(蛇界人はそう思ってマス)
そんなところに、現実逃避用の道具が置いてあっても不思議ではない。いや、むしろ置いていなければおかしいのである。
のび「でもその装置とネギが出てきたのは何の関係があるんだよ。」珍しくまともな意見である。
ドラ「ああ、実は昨日の夜、こっそり本物の3−A全員をだしたくて、ねぎまのゲームソフトを探していたんだ・・・。」あ、めんどいから******の後読んで。
*****************************

10蛇界人:2008/08/14(木) 00:08:43
ドラえもんの回想中・・・・・・
ドラ「ウッヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・これで本物の3−A全員とあぁんな事やこぉんな事・・ゲヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
もはや完全に変態の領域である。
ドラ「おっ!あったあった・・・ってこれ無双ОRОCHIやんけ!!いらんわこんなもん!!」
ドラえもんはまるでごみの様に無双オロチ(魔王再臨)を投げ捨てた。本多忠勝が始めから使えるのに・・・・
しかし、無双オロチは運悪く次元強制連結装置に当たってしまったのである。
次元(以下略)置は不気味な光を放ちだし、周囲にあったゲーム、漫画、そのことごとくを取り込んでしまった。そして、武将、モビルスーツ、プロレスラー、戦闘機、魔神、怪人・・・などが3次元に出現してしまったのである。
しかし、そんな著作権をムチャクチャ無視した大惨事を引き起こしたドラえもんは・・・
ドラ「ま・・・いっか。どうせきずかねーだろ(笑)とりあえず3−Aを早く出して・・・・」もはやこいつも馬鹿である。
ドラ「あ・・あれ・・?全然動かないゾ?」
どうやら今の衝撃で完全に壊れたらしい。しかしそれだけではないようだ。
装置上部にあった『無限に動く動力源!危険!!絶対に取るな!!!』と書いてあった紅い宝玉っぽいのがなくなっていた・・・・・

11蛇界人:2008/08/14(木) 23:25:01
***********************
ドラ「とまぁ、こんなもんだ。多分ネギが出てきたのも装置の誤作動だろ。」
ネギ「ちょっ・・・ちょっと待ってくださいよ!!それじゃぁ全部青だ・・・いや”あなた”のせいじゃないですか!!」
完全にキレているネギ。なんだって明日菜とのイベントをぶち壊しにされたのだ。
さらに、この場で青いタヌキを鉄くずにしようと変な呪文を唱え始めた。
ドラえもんも徹底抗戦するらしい。なんか深夜アニメの暗殺部隊が使ってそうなキャノン型の武器を取り出した。おそらく未来デパートで買ったものだろう。
ネギの魔方陣が怪しい光を放ち始めた。ドラえもんの武器も”ウォンウォン”ともっと怪しい・・いや不気味の方が正しいだろう。何つったらいいかな・・ペルソナのボスが呪文使う時みたいな、そんな光をはなっていた。
すると、のびの机の引き出しから誰かが飛び出してきた。
???「ちわ〜っす!ドラえもんさんいますか〜?」
次の瞬間・・・
ネギ「インディグネイション・ジャッチメント!!」(ねぎま、あんま見てないんでテイルズの技書きました。全国のネギファンの皆さん、ホントにすみません。)
ドラ「ハイパァァァァァァァァァァァァァァブラスタァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」(これはギャラクシーエンジャルⅡの技ね。)
あ!位置関係いわなきゃ(焦)!えっとね・・『???』はネギとドラえもんのちょうど真ん中に・・・・ってやばくないすか?
???「グァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」あっ、やっぱやばかったんだ・・だってなんか消滅しかけてるもん。
チュドーン!!あぁ死んじゃったよ・・・
???「ハッハッハッハッハッハ」な・・・何だ!?死んでんじゃないの!?あっ!(驚)
マ・・マネキン?・・・って変わり身の術かよ!?てめぇ何ちゃっかり生きてんだよ!この蛇界人のシナリオじゃお前はすぐ死ぬはずだろうが!ただのデパート店員だろうが!(怒)いいかげんに・・・
ザシュ!!
あ・・・・・・あれ・・・・・・・・俺・・・なん・・・・で・・・・・こ・・・ん・・・・・な・・・・・こ・・と・・・・に・・・め・・めが・・・・めがぁぁぁぁぁ(ムスカ風)パタッ
???「フッ!余計なことさえ言わなければ、この剣の錆にならずにすんだものを・・・。」未来デパートのエプロンをはずすと、そこには黒ずくめの男が立っていた・・・・・

12蛇界人:2008/08/15(金) 00:17:54
ドラ「うぃーす!俺ドラえもん!なんか蛇界人が『???』に斬られたまんま生死不明らしいからこっから俺たちだけでこのリレー小説を作んなきゃいけねぇんだ。ああかったるい。」
のび「ホントかい!?ドラえもん!!それじゃあ、僕たちの好きなようにストーリーを作っていいんだね。」
ドラ「そうだよ・・なぁもうこんなストーリーやめてさぁアメバさんが『ハーレムを作るぞーーー!!』って書いてた辺りからやり直そうぜーー。」
のび「そうそう!それで3−Aと”あぁんな事”や”こぉんな事”をヤっちゃおう!!ほんでもってこの小説18禁にしちゃおう!!!!」
ドラ「よぉし!!じゃあ早速タイムマシンでこの小説が”2”までの時まで戻って・・・・・・・・
バキッ!!バシーーーン!!!グチャ!!!ザシュ!!!!チュドーーーーーーーーーーーン!!!!!ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
おいテメーら!!おれが生死を彷徨っている間に何しようとしてんだ。 
ドラ「これはこれはどヘタなムスカの物まねをやった蛇界人さんではありませんか。少しは上達しましたかな?」
ウルセーゾ青ダヌキ!いいか、よく聞け。おめーなんか、おれやこの掲示板を見ている人が『ドラえもんは死にました』って入力すればその場で死ぬんだぞ。いいのか?いいのか?
のび「デスノートかよ!!」
ドラ「いいじゃん。やってみろよ!」
へ?・・・いいの?よーーーーーし!!!
ドラえもんは死んだ。
はっはっはっはっはっはっは!私をなめるからこうなるのだぁ!!
ドラ「ヘッ!なんにもなってねーぜ!」
あれ?おっかしーなー。こうなったら俺の全てをお前にぶつける!!かかってこい!!
ネギ「あの・・・・蛇界人さーーーん?」
ん?何だネギ?俺はこのタヌキを倒さなくてはいけんのだ。邪魔するな!
ネギ「いえ、もうそろそろ『???』さんにスポット当ててあげないと、ほらスネてますよ。」
わかったよ。いやぁなんか話がめちゃくちゃになったからさぁ。ちょっと見てる人に安らぎを・・
ネギ「イヤイヤイヤイヤ、蛇界人さん辺りから変になってますヨ。」
えっ、マジ!?
ネギ「そうですよ!”5”辺りから読み返してください!」
どれどれ・・・・・あっホントだ。しょうがねーなこれからはマジメに書くか。
ネギ「ああよかった。」
でも俺、規準がワカンネーからそこヨロシク!!!
ネギ「はぁ・・・こっから書く人はなんとかがんばってください。以上悪ふざけでした。」
???「オレの出番はまだかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(泣)」

13蛇界人:2008/08/16(土) 01:36:50
蛇界人の悪ふざけも終わり・・・・・・・

???「ふー、やっと自己紹介ができるぜ! オレの名前は”カラス”。『超常空間管理局戦闘班』の凄腕トルーパーだ。以下は下見てくれ。」


名前(コードネーム)カラス。性別 男  

本名 不明(常に偽名を使い分けているが、その中には本名も入っているらしい。)

職業 超常空間内における戦闘集団”グレイブ・ファントム”の一員(人によって、”ジャンパー”や”トルーパー”などの名称がある。)

身長 172cm  体重  58kg 

武装 ガンブレイド×1  28口径リボルバー型ビームライフル『オルトロス』×2  その他様々な拳法、剣術、魔法習得  全ての超常空間のロボ、戦闘機操縦可能。

   変身ベルト×1(カードデッキを差し込むことで様々な戦士に変身できるベルト。任務の際に向かう超常空間によって容姿、武装は様々だが、カラスは仮面ライダータイガ、オルタナティブ・ヘル、ゾルダのデッキを愛用している。)

必殺技(未変身時)ガンブレイドを使い敵を切り裂く『ブレイブ・クラッシュ』  銃形態に変形させたガンブレイドをオルトロスと合体させ、光弾を発射する『ブラッド・シャワー』

   (変身時) オルナタティブ・ヘルの技は、未変身時とほぼ一緒なので省く。  タイガの契約モンスターの腕を装着し、敵を切り裂く『白虎轟連撃』 ゾルダの契約モンスターに専用銃『マグナバイザー』を接続。現存火器を全て発射する『エンド・オブ・ザ・ワールド』
         なお、オルタナティブ・ヘルは”ゼロ”をもとに自分が作りました。ちなみに契約モンスターはドクロ型の”ドクロス”ベアクロー、ガンブレイドを使い戦います。

好きなもの   プロレス観戦(プロレス検定2級)  ゲーム  ロボットアニメ  ネコ  肉 

嫌いなもの   きのこ類全て  ゴーヤ   勉強  この世を脅かす悪


自己PR
  正義のためにがんばりますので、よろしくお願いします! 

以上!!

14蛇界人:2008/08/16(土) 16:29:31
カラス「あとね、歳は17で好きな子のタイプは・・・・・」
ドラ「おい!いつまで自己紹介してんだ!!」
ドラえもんはカラスに向かって空気砲をぶっ放した。
カラス「ふん!・・・・・・甘いな・・・・・」
この黒ずくめは掌からバリアっぽい障壁をだし空気砲を無効化した。
ネギ「ちょっと待ってください。結局あなたは何者なんですか?超常空間ってなんなんですか?」
蛇界人「それは私が説明しよう!」
ネギ「じゃ・・・蛇界人さん!いったいどこから・・・」
蛇界人「まあそんなことはどうでもいいことだ。要するにカラスの説明をやりゃいいんだろ?」
のび「そういって、また悪ふざけするんでしょ?」
蛇界人「いや、ぼちぼち話の展開進めねえと、他の方々から苦情が来るからな。今回はまじめにやるよ。」
ドラ「だったらいいんだけどな・・・・」
蛇界人「じゃあ説明するぞ。超常空間っつうのは、漫画とかアニメとか特撮とかそう言う非現実的な世界のことだ。」
ドラ「ああ。この『ドラえもん』とか『ねぎま』もその世界のひとつなんだろ。じゃあなんで別の世界の人間と会うことができねえんだよ。」
蛇界人「それはな、漫画ってひとつに統一しても『ドラえもん』なら『ドラえもん』、『ねぎま』には『ねぎま』、みたいにそれぞれの世界が一枚一枚紙を重ねたみてぇになってるんだ。だから別の世界に行こうにもいくことができねーんだ。」
ドラ「それ、今自分の妄想で作ったろ。」
蛇界人「うん。1分もかからなかったよ。でもそんな作品をぶち壊そうとする輩がいる。」
ドラ「それってなんなんだよ。」
蛇界人「俺がそれいっちゃぁ展開ぶち壊しだろ。そんで、そいつらから世界を守るために結成されたのが『超常空間管理局』、カラスはそこの戦闘班”グレイブ・ファントム”の一員なんだ。」
ドラ「要するに、このカラスはお前の妄想によって作られた人間だろ。趣味とか好き嫌いとか完全に一緒じゃねえか。」
蛇界人「そんなことは気にしないで、じゃあカラス、後は頼んだよ。」
カラス「ああ、まかせな。」
蛇界人「それじゃあアバヨ!!」
ネギ「き・・・消えた・・・・いったいどこへ・・・」
そうゆうわけで俺はここから見てるからな。がんばれヨ。
カラス「まったく・・俺はこんな奴に作られたのか・・・屈辱だ!」
ドラ「でもよ、蛇界人が言ってた”やつら”って一体・・・・」
その時、4人の目の前を巨大な火の玉が通り過ぎた。そしてすぐそばにあった銭湯の煙突が消失した。
銭湯の番台「こらぁぁぁぁ!!朝から何やってんだぁぁぁ!!(怒)」
ちなみに現在土曜日の朝8時である。
のび「い・・・一体何なんだ?」
ドラ「空き地から飛んできたぞ!!」
4人は、怒る番台さんを完全に無視して空き地へ走っていった。

15蛇界人:2008/08/16(土) 18:28:32
のび「あっ!」
ドラ「どうしたの?のび太くん。」
のび「トミカヒーローレスキューフォースの録画忘れた!」
カラス「ほっとけそんなもん。んなことより速く空き地に行くぞ。」
ネギ「カラスさんの言う通りです。急ぎましょう。」
そんなトークも交ええたり、寄り道したりして走ること10分後・・・
ジャイアン「う・・・うあぁぁぁ助けてくれーーー!」
スネ夫「ギャーーーーー!ママァァァァァ」
すると、そこにはジャイアン、スネ夫、その他名前がないキャラ4〜5人が、怪しい人物の放つ巨大な火球に襲われていた。
張角「ウォホッホッホッホ!今日よりこの世界は黄天の世なりぃぃぃぃ!!!」
ドラ「なんだよ、誰かと思えば張角じゃねーか。」
のび「こんな雑魚相手になにやってんだよジャイアン!」
え・・張角?誰それ?と思っている方は三国志の『黄昏の乱』を見てみろ。一番初めに出てくるから。
ジャイアン「そんなの知るか!急に出てきてそこらじゅうに火の玉打ってきてんだよ!」
のびが周りをよく見てみると、たしかにカミナリさんの家が火球によって完全に消失していた。
のび「やったーー!これで窓ガラス何枚割っても怒られないぞー!!!」
そんな事言って喜んでるそばで、脇役のキャラ1人が火球によって墨と化していた。

16蛇界人:2008/08/16(土) 23:14:45
カラス「そんな事はどうでもいいだろーが。さっさとあいつをぶっつぶすぞ!」
ネギ「そうですね。やるとしますか。」
ムチャクチャやる気がみなぎっている二人。
張角「よかろう。見ぃよ!!天のきせきをぉぉぉぉぉ!!!」
二人がやる気満々なのに対し、変態二人はカミナリさん宅に残ってある窓ガラスを割りまくっている。
カラス「ネギ、俺がやる。援護してくれ!」
ネギ「わかりました。」
一方、
ドラえもん「のび太くん、ボクがここに残ってる限りの金を盗む。君は、ありったけの食料をかき集めてくれ!」
のび太「OK!ドラえもん!」
こいつらは、なにがしたいんだ。
張角「貴様らに奇跡を見せてやろう。キエェェェェェェェイ!!! 」
張角が呪文を唱えると、杖の先端の宝玉から変な生き物が出てきた。
のび「あ・・あれはボクが作ったエディットレスラー『ウルトラマスク3世』じゃないか!!」
それはもはやレスラーではなく、化け物だろう。見た目はサイクロプス。身長は3メートルをはるかに超え、右手にドリル、左手には機関銃、強酸性の血液、それに口からは火炎放射。
もし俺がレフェリーだったら、絶対に試合させない。その前に練習生にすらなれないだろう。もし試合になったら、殺人事件どころではなくなる。
のび「うわー凄い凄い!ウルトラマスク3世ダーー!」
ウルトラマスク3世(以下ウマ3)「グラァァァァァァァァァァァァァァ」  
バリバリバリバリバリバリバリバリ!!
ウマ3の機関銃掃射をもろにくらったのび太は文字どうり『蜂の巣』になってしまった。なんでこんなレスラー作ったんだよ。
カラス「おいおい、とんでもねぇもん作ってくれたなぁのび太の野郎。」
ネギ「でも、こんな奴に勝てるんですか?」
頼りない言葉を口にしているが、二人の顔には笑みが浮かんでいる。
カラス「当然だ!」
ガンブレイドを構えながらカラスは叫ぶ。
ネギ「同感です!」
魔方陣を作りながらネギは叫ぶ。
ネギの放った光弾がウマ3の左右の手首を吹き飛ばす。
その後ろにいたカラスはネギの上を跳び越し、ウマ3のちょうど真上にいる。
カラス「こいつでとどめだ!『ブレイブ・クラシュ』!!!」
カラスは全身全霊の力を込めてガンブレイドを振り下ろした。
ウマ3「キシャァァァァァァァァァァ」
ウマ3の脳天をガンブレイドが斬り裂いた。そして、悲鳴を上げたウマ3は血を流す暇もなく消滅した。
張角「う・・・うむ・・」
おお、ひるんどる、ひるんどる。
カラス「どうする?」
カラスは剣先を、ネギは杖先を張角に向けて一事いった
カラス・ネギ「まだ俺たちとやりますか?」

17蛇界人:2008/08/18(月) 23:04:35
 一方 その頃・・・えっ?場所?言えるかそんなもん。
それはどこか中世の古城を思わせる建造物 
 そこの玉座に一人の男が座っている。その姿はまるでこの世を統べる神の様だ。まあ偉そうとも言うが。  
さらに、その玉座の下には1組の男女、その他見る限り戦闘員らしき人影がぱっと見3000人ぐらいが、その男を中心に円を描くように整列している。
「やっぱり、2次元のキャラ使うのだめなんじゃないノー?あの張角って奴、弱すぎじゃーん。」
 そう言ったのは、ゴスロリ風の衣装を着た少女。さしずめ14〜15歳ぐらいかな。見た目・・髪はツインテール、目は赤色。後、性格、3サイズは考える時間なかったんで皆の妄想で補ってくれ。 
「そうだジェーー。正直な話、戦闘員を10000人送り込めば済んだのニィィィィ」
 少女に賛同したのはウマ3をはるかに上回る大男。見たところ武装はなさそうだが、筋肉ありすぎ、まさに筋肉ダルマ、馬鹿そう。
「う・・・うるさい!!別にいいだろそんなことは!」
玉座で文句を言ってる男、歳は・・・スマン!考えてなかった!あとでつけ足すわ。
「しかし・・張角も全然使えなかったな・・・」
男は玉座に座ったまま『あるもの』を取り出した。
それは、”10”辺りで出てきた次元強制連結装置の動力源である紅い宝玉だった。
「使えん奴は・・・・・消すしかないよな・・・」
そう言うと、いきなり張角よりも怪しい呪文を唱えだした。
「まだだ。まだ”ヤツら”を絶望させるには足りない・・・速く俺を殺しに来い・・”ネギ”そして”カラス”・・・」

18蛇界人:2008/08/20(水) 20:14:48
一方その頃空き地では・・・
ドラ「おいテメー!何してくれてんだ。えぇゴルァ!」
何もしてないのに、偉そうにすんなよタヌキ。
張角「ぬ?・・おぬし達買出しした食料を盗んでいる輩ではないのか?」
のび「ってこいつも買出しにきたのかよ!?」
ネギ「大丈夫ですよ。この人たちは盗賊なんかじゃありません。それよりどう言う事ですか?」
張角「うむ・・・なぜかいつもより速くワームホールが開いたものじゃから出て来てみたら何やら古城みたいなけったいな場所に出てしまってのぅ。そこにいた妙に偉そうな小童が『買出しの食料を奪う盗賊を倒してくれ。』とかぬかしおっての。ワープしたらここに着いたから適当に暴れていたんじゃ。」
カラス「なぁ・・ネギ。」
ネギ「なんですかカラスさん?」
カラス「今さら思ったんだが、買出しって決まった日にちとかあんのか?」
ネギ「大体週2ぐらいですかね。」
カラス「そうなんだ・・・・・」
張角「って人の話を聞かんかぁぁぁぁ」

19蛇界人:2008/08/26(火) 20:17:58
次の瞬間、張角の体を銃弾が貫いた!
張角「ウ・・・ウゲ・・・・・」
パタ
張角は音もなく地面に倒れた。その周りには鮮血がジワッと広がっていっている。
4人「ち・・・張角!(誰も心配してねーケド)」
すると空き地の上空になにやら紫色の炎が浮いていた。
そしてその炎が徐々に消えていって、完全に消えたときには、1人の人影があった。
小太郎「ふ・・・・裏切り者は・・・・消す・・・・」
そこには拳銃を持った風魔小太郎(無双orochi版)が立っていた。

20蛇界人:2008/09/06(土) 23:27:11
一方それとほぼ同時刻、空き地の裏側では
ピーターパパ(以下ピパパ)「ゲンタ!ゲンタ!一体全体どうなってるんだ!」
ピーター「パパ!ゲンタじゃないよ、ピーターだよ!息子の名前ぐらい覚えろよ!」
そこには、知ってる人は知っている『土管くん』のピーター親子がいた。
土管くん「ゲンタ兄ちゃん!見てみて!はぐれメタル仲間にしたよ!」
親子の後ろでは、土管くんが武器代わりに使って血まみれになった『操縦する人』を放り投げ、代わりにはぐれメタルを頭の上に乗っけている。
ピーター「土管くん!君は操縦する人捨てたら動けないでしょ!」
そう。知ってるかもしれないが、土管くんは操縦する人がいないと動けない設定なのだ。
(まあ本人はそんなの無視して動き回っているが)
土管くん「あっ!?いっけねー」
そう言うと土管くんは普通に歩いて操縦する人を取りに言った。もうこの時点で設定無視だけど。
ピパパ「あっ!」
ピーター「パパ、今度は何?」
ピパパの指差した先では、張角が小太郎に撃たれている光景が広がっていた。
ピパパ「小太郎か。仲間にしたいんだが兵糧庫がどうしても落とせないんだよな。」
ピーター「パパ!何自分の体験談語ってるんだよ!速くあいつを倒さないと、あそこにいる人たちも危ないよ。」
土管くん「まかせて!」
そう言った土管くんの手には無双orochiのディスクが握られていた。そしてそのディスクを自分の中に差し込んだ。
土管くん「オロチで・・・・・ドッカーーーーーーーーーーーン!」
次の瞬間、空き地一体に強烈な衝撃波が走り、それから0.01秒遅れて巨大な爆発が起こった。
爆発する寸前ピーターは誰にも聞こえないであろう突込みを入れた。
ピーター「やり過ぎだよ!!」

21蛇界人:2008/09/23(火) 10:59:14
その頃、どっかの古城
小太郎「お・・・お許しください!先程は変な土管に邪魔されましたが、つ・・・・・次こそは・・・」
玉座の前で這い蹲っている小太郎は全身に焦げた跡や、衝撃波によるものだろう。刀で斬られたような切傷が全身を覆い尽くしている。
そこから流れ出る血は、一滴ずつ滴り落ち、黒光りする階段を赤く染め上げていた。
???「黙れ!一度失敗した者に機会を与えるつもりはない!」
男は玉座に座ったまま一喝した。そして・・・・
???「風魔小太郎。貴様の判決を言い渡す。」
男は玉座から立ち上がり、一歩一歩階段を降りていく。階段を一段一段降りていくごとに、小太郎の顔が、恐怖と絶望によって引きつっていく。
小太郎「お・・・お許しください!お許しくだ・・・・・・」
???「 死刑 」
次の瞬間、小太郎の体の中から黒い炎が出現し、瞬く間に小太郎の全身を覆いつくした。
小太郎「グァァァァァァァァ!! で・・・・でき・・・・・す・・・・ぎ・・・・・・」
小太郎が何を言っても炎の音でかき消されてしまった。そして炎が治まった頃には、異臭の漂うドス黒い灰が残っているだけだった。
???「フン!やはりこんな奴等に任せる訳にはいかんな・・・・・この身体がいかなる物か少し試してみる必要があるな。フフフフフフフフフフフフフフ」

22蛇界人:2008/10/21(火) 17:32:21

屍「!」
一瞬、屍十二は目に強烈な痛みを感じていた。シードをぶち込められ視力を失い、何も感じることができなくなったこの眼に・・
屍「(ったく、何だってんだここは・・)」
RB「どうした?十二」
屍「・・・いや、何でもねぇ・・(この気配・・まさか奴もこの世界に・・・)」
RB「・・変な十二。だんな、あんたはどうなんだい?」
グレイヴ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ビヨンド・ザ・グレイヴは無言で返り血のついた棺桶を黙々と吹いている
RB「あんた少しは喋ろよ。ここは自由なスペースなんだからなに喋ってもいいんだって。」
グレイヴ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
屍「ほっとけRB。さっさと行くぞ。」
RB「まったく・・・にしても、」
RBが振り向いた先には、何百体ものゾンビ兵の死体の山が練馬の裏山を覆いつくしていた。
RB「ちょっとやり過ぎだろ。」
赤いライダースーツがそうつぶやいた瞬界、裏山の山頂からの巨大な咆哮とともに十二たちの目の前から10体ほどのガンダムヘッドが地中から飛び出してきた。
屍「くっ!新手か!」
十二はツギハギのコートからガンブレイドを取り出した。既に刃はボロボロだがこれでやるしかない。
RB「待て十二!こっちはもう弾切れだ。だんなの体も、もうもたない!」
既にグレイヴの棺桶には武器はなくグレイヴ自身の体も限界に達していた。
こちらに気づいたガンダムヘッドの一体が3人に突っ込んできた。
3人「ぐぁ!」
ガンダムヘッドに突き飛ばされた3人は裏山を飛び越し街中へ飛ばされていった。
そして3人を突き飛ばしたガンダムヘッド達は、ゆっくりと地中の中へ戻っていった。

23蛇界人:2008/10/21(火) 22:52:21
一方その頃
ドラ「いやはや、一時はどうなることかと思ったな。」
ピパパ「ほんと、死ぬかと思いましたよ。HA!HA!HA!」
ピーター「なに談笑してんだよ!」
土管くんのあまりにもやり過ぎな援護攻撃により、全滅していたと思われていたドラえもん達。だが爆発の瞬間、ネギの保護呪文、瞬間転移呪文によってなんとか危機を脱したのである。
ただし保護呪文の方が不十分だったらしく、カラスのコートがズタズタになってしまったがそれ以外はのび太が無数の肉塊と化しただけでなんともなかった、まさに奇跡。
ちなみにここはスネ夫の家、持ち主達が張角によって全員消し炭になってしまったため現在ドラえもんたちの行動拠点となっている。
カラス「ったく、なんでこう平和でいられるんだお前ら・・・」
ドラえもんたちが馬鹿話をしている傍らカラスはため息を出しながら自分の黒いコートを縫い直していた。なんでもこのコートは特殊な加工が施されており、タイム風呂敷による修復は不可能となっている。修復するには地道に縫い直していくしかない。
ネギ「カラスさん、すみません。僕があの時ちゃんと保護呪文を完璧にやっていなかったから・・」
カラス「気にすることはねーよネギ、・・にしてもこのコートを引き裂きくとはな、これ一応その辺の物理的攻撃は無効化する特注品だぜ。なんて土管だよありゃ。」
土管くん「土管くんです。」
カラス「いや、そういう事じゃねーから。よし!あとはこれをこうして・・・・・できたぁ!」
そう言って完璧に修復されたコートを片手にガッツポーズをしたカラスの目の前に3つの人影がドサッと鈍い音をたてて落ちてきた。
カラス「へ?」
どこかでみたことあるな・・・この棺桶、このギター、そしてこの見覚えのある”ガンブレイド”・・・
カラス「・・・・あ!!(驚)屍師匠!RB!グレイヴ!」
全員「え!?師匠?」
全員がボーゼンとしたのとカラスが血まみれの3人に駆け出して行ったのは同時だった。

24蛇界人:2008/10/22(水) 23:39:35

???「何?屍十二達を殺した?」
ポチョムキン「ヘイ!ガンダムヘッドの攻撃をもろに喰らったんだ。生きてるはずがありませんぜ。」
???「馬鹿もん!相手は死人なんだ!そんなもので死ぬわけがないだろ!この筋肉ダルマが!」
ポチョムキン「(ムカ)なんだとこのガキンチョガが!」
ガチャ
ポチョムキンは自分の首筋に巨大な銃が突きつけられていることにきづいた。
ファンゴラム「・・・・グレイヴ・・・・・俺の・・・獲物・・・・取ったら・・殺す・・」
ガリーノ「そうですよ。私達は”屍たちを殺さない”という理由であなた方に協力しているのです。勝手な真似はやめていただきたい。契約違反ですよ。」
???「・・・すまない。確かにここの戦闘員はあんたらの”シード”でできてるからな。今度は気をつけるとするよ。」
ガリーノ「話がわかってよかったですよ。ファンゴラム、離してあげなさい。」
ファンゴラムはその声ひとつで巨大な”センターヘッド”を軽々と背中にしまった。
そして二人は、巨大な門へ歩き出した。
???「待て、どこへ行く気だ?」
ガリーノ「こっちはこっちで仕事があるので、それでは。”出来杉さん”」
ガリーノがそうつぶやいた瞬間、???の仮面が割れ、出来杉英才の顔があらわになった。
ガリーノ「その仮面、正直言ってかぶってますから、次からは別の仮面にしてくださいね。」
シュン!
二人は門の中に吸い込まれていった。
出来杉「・・・・・・・・・・・・・・ポチョ。」
ポチョムキン「ヘイ!」
出来杉「いいか、絶対にあの二人より先に屍たちを殺してこい。ミスったらどうなるか・・”21”みてたらわかるよな?」
ポチョムキン「ヘイ・・しかしいいんですか?契約違反じゃ・・・」
出来杉「かまわん。あんなクラスなんざいくらでも呼べばいい。戦闘員ぐらい俺でも作れる。それに・・中の人ネタを俺より先に使うことが許せん!シャアがなんだ!クワトロがなんだ!」
ポチョムキン「(そんなことかよ・・)わかりました。行ってきますぜ・・」
そう言ってポチョムキンもゲートの中へ消えていった。
出来杉「・・・ったく、俺の目的はカラスだけだってのに・・・」
割れた仮面の破片を集めながら出来杉はつぶやいていた。

25蛇界人:2008/10/25(土) 16:14:57
一方その頃、スネ夫宅

カラス「・・・にしても、まさか師匠たちまで来てたとは思ってませんでした。」
屍「まぁな。こっちは好きで来た訳じゃないが。」
RB「それにしても死ぬかと思ったぜ・・ったく」
ドラ「いや、おまえ幽霊だろ。」
グレイヴ「・・・・・・・・・・」
ネギ「あ・・・・あの・・・」
カラス「ん?どしたネギ。」
ネギ「その人たち誰か教えてくれませんか?僕個人的にシュミレーション系のキャラなんで、アクション系はあまりわからないんですよ」
カラス「ああ、じゃあ仕方ねえ、この人達はレッド・エンタテインメントがプレイステーション2専用ソフトとして発売したガンアクションゲーム”ガングレイヴO.D.”の登場人物だ。詳しく知りたいならWikipediaの方で確認してくれ。」
ネギ「じゃあ見に行ってきまーす。どれどれ・・・・・・・」
(10分後)
ネギ「大変良くわかりました。じゃあ続いての質問ですが」
カラス「今度はなんだ?」
ネギ「なんでカラスさんが屍さんを師匠と呼んでいるのか、その理由を教えてください。」
カラス「あぁ、それね、じゃあ教えよう。あれは俺が”グレイブ・ファントム”に配属されて初めての任務の話だ・・・・」

26:2008/11/02(日) 16:40:02

k「ここで4(ネギ初登場の話)を書いたkですが・・・
  なんか私が知らないところで、すごい話になってるなあ・・・。
  まあそれはさておき、続けましょう。」

カラスが昔の話を始めようとしたその時のことだった。
ドラ「話の腰負って悪いけどさ、ちょっと待ってくれよ」
カラス「なんだ?」
ドラ「とりあえず、のび太元に戻そうよ。こいつは馬鹿でへたれであほでどじで間抜けで、どーしよーもない変態だめオタクなんだけども・・・」
ネギ「い・・言い過ぎじゃあ・・・。」
実際そーだけどね。
ドラ「ほんでもって(以下放送コードギリギリのため自粛)なんだけど、イザという時には役に立つし。
   射撃の腕は立つし、変な発想の転換はうまいし。」
屍「どちらにせよ、味方は多い方がいいしな。
  俺達だって民間人のスプラッタな死体を見続けたいわけでもないし」
カラス「お前そーゆーキャラだったっけ」
ネギ「僕からもお願いします。
   こんなの(と言って、のびたの残骸を一瞬チラッと見てからちょいゲロる)がほっぽらかされちゃ、なんか集中できないし」
RB「死んだ者が生き返ると?それじゃあアンデッドじゃないか」
カラス「デスノー○じゃあるまいし、ドラえもんにかかりゃ大丈夫だろ」
ドラ「んじゃ生き返らせるね」
ドラはタイム風呂敷を出し、のびただったタンパク質とカルシウムの塊にかけた。

ティンティンティロリーン♪

ドラ「あ、蘇生完了した」
カラス「お前の道具はポケモンセンターか」
はらりとふろしきがはがれ、のびたが出てきた。
ただし・・・
のび「生き返った!バンザアアイ!!!」
ネギ「のわああああああ!!!」
屍「のおおおおお!」
グレイブ「ぶ!」
のび「あれ?みんあどうしたのさ?」
服とめがねは再生しなかったよーでして・・・。よーするに、今ののびたはすっぽんぽんなんだよね・・。
ネギ「近寄るなああ!! 我は放つ光の白刃白刃白刃!!!!」(蛇界人さん・・私もネギま詳しくないんですよ・・・。)
なぜか富士見ファンタジア文庫の「魔術士オーフェンはぐれ旅」の呪文を連呼しつつ、全裸少年に向かいネギは渾身の魔術を放った。
のび「なんでだああああ!!!つーかファンタジア文庫ならスレイヤーズにしてええええ・・・」
真っ黒焦げになったのびたであった。
ドラ「もうすぐで801話になりかける所だったな」
ネギ「男性キャラ、もう二度と見たくなくなった・・・。(ちょいゲロる)」
カラス「馬鹿はほっといて、とりあえず話すぞ・・・」

蛇界人さん、この後よろしく。

27:2008/11/03(月) 14:31:18
 k「またもやkです。続き思いついたんで書かせてもらいます。
   少しマニアックですが、まあごゆっくりお楽しみください。」


 カラスが己の過去を話そうとした、その時であった。
グレイブ「!!」
RB「危ない、みんな伏せろ!」
言うが早いか、RBは真っ黒焦げのびたをドラえもんの方に放り投げた。
屍が土管君とピーター親子の上に覆い被さり、地面に引き倒す。
ネギとカラスが、急いで身を起こし防御結界をはった。
ドラだけ「?」な顔をした直後。

どおがあああああああああん!!!

ドラ「うわあ!」
 骨川邸の壁が、大爆発とともにごっそり吹き飛んだ。
 夜の闇に、月の光が走った。ちなみにこの時にはすでに午後7時という設定です・・・。
???「ゲエッシッシッシッシッシッシ!!!!」
????「ズウウウウウカアアア・・・・。」
?????「ふふふふ・・・」
 庭に、三つの影があった。
 一つは、24で出てきたポチョムキン。ちなみにkはコイツを見たことがないから、描写はナシで。
 二つめは、亀のような姿の男。「仮面ライダーV3」に出てきた、デストロン怪人カメバズーカである。
(龍騎見たことあるんなら分かるよね、蛇界人さん・・・・)
 三つ目は、「ドラえもん のびたの日本誕生」に出てきた精霊王ギガゾンビだった。
ドラ「ギ・・ギガゾンビ!なんでお前が!」
ギガゾンビ「おいポンコツメタボ猫。ワシは貴様なぞ興味はない。そこの黒い奴なんだよ、用があるのは」
土管君「なんだお前らは!カラスさんの過去の話が聞けると思ったのに、じゃまするな!」
頭を打って気絶しているピーター親子には目もくれず、土管君が反論する。
カメバ「うるせえ!あの方の名において、貴様らを殺す!!」
屍「やれやれ、また戦うのか・・。」
のび「そっちに聞いておきたいけど、こっちは土管君を含めても8人、そっちは3人。
   数の差ってもんがあるだろ」
ドラ「どーでもいいけど、君はすっこんでろ。ほい着せ替えカメラ」
のびたは急いで着替えに行った。
ポチョ「まあ、とりあえず、命はもらうぜ」
カラス「そりゃこっちのセリフだよ。お前の魂、頂くよってか」(意味が分からない人はソウルイーター見てね)
カメバ「・・・・参る」

練馬の夜に、戦いの幕が切って落とされた。

ネギ「・・・セリフがないよ、今回・・・」


つづき書く人へ。
まちがっても、一行目で「そして、あっさりと終わった」などと書かないように。
バトルプロセスちゃんと書いてくださいね。呪文とか、もーデタラメでいいから。

28蛇界人:2008/11/04(火) 01:47:47
蛇界人「ども、蛇界人です。kさん、こんな無茶苦茶な設定の続きを考えてくださってありがとうございます。
そして、”カラス”とか”???”とか考えにくいキャラ設定をガンガン作ってしまい申し訳ございません。
『カラスの過去』『???達の正体』などはおって書き込もうと思っています。PS勝手な設定、また作るかもしれません。」


ギガゾンビ「フン!今の俺様は昔とは違うぞ!俺は”あのお方”の力によってパワーアップしたのだ!」
そういうと同時にギガゾンビは自分の両手をパチンと合わせた。
ギガゾンビ「さあ蘇えれ!『ツチダマ』よ!キェェェェェェイ!」
すると、地面から、骨川家の残骸を撒き散らしながら巨大な土偶が現れた。
ドラ「何!?・・ってオイ!これどう見てもジャイアントロボの『ウラエヌス』じゃねえか!」
ギガゾンビ「パワーアップしたと言っただろ?ただの蘇生呪文ではない、ネクロライズさ!蘇生と同時に強化するって代物よ!
さあヤレ!ツチダマMK−Ⅱ!」
ツチダマ「・・・・了解・・・・」
ツチダマのカメラアイが重々しい光を放ちゆっくりとドラえもんたちに迫ってきた。
RB「おいおい・・完全にアンデットの域超えてるぞ・・」
ネギ「RBさん!何のん気になってるんですか!?それよりちょっとあの大きさは反則でしょ!?さすがに!」
慌てふためくネギの前に土管くんが颯爽と現れた。その手には怪しげなディスクが握られている。
土管くん「ここは僕に任せて。ゲンタ兄ちゃん達の仇を取りたいんだ!」
土管くんの後ろには骨川家の残骸が無数に突き刺さったピーター親子の死体が転がっていた。
カラス「大丈夫だって土管くん、ちゃんとタイム風呂敷で・・・・
土管くん「巨大化アプリケーション、インストーール!!」
カラス「人の話を聞けぇぇぇぇ(泣)」
カラスの嘆きと共に一気に40メートル程に巨大化した土管くんはツチダマの顔面にパンチを叩き込んだ。
呻き声をあげて倒れるツチダマ。
そして土管くんは、倒れたツチダマの上で馬乗りナックルパンチを連打している。
土管くん「みんな!ツチダマの相手は僕がするよ!あとはお願い!」
ギガゾンビ「フッ!カッコイイネェ、だがこれはどうかな?出でよ”蛮機獣”どもよ!」
今度は怪しげな魔方陣から”炎神バンキ”、”スプレーバンキ”、”ダウジングバンキ”、”ストローバンキ”が現れた。
(ゴーオンジャーの怪人です。)
ドラ「何!?一気に4体同時だと!?」
ドラえもんが驚くのも無理はない。8対3で有利と思っていたのが一気に8対8になってしまったのだ。これはこちら側としては不利だ。
カラス「ドラえもん。ここは俺達に任せてもらおう。」
グレイヴ、RB、屍、そしてカラスが、蛮機獣達の前に立ちはだかった。
ネギ「か・・カラスさん・・?」
カラス「ネギ・・そう言えばお前には見せてなかったな・・」
そうつぶやいたカラスは黒いコートの中からドクロのレリーフが刻まれた黒い『カードデッキ』を取り出した。
カラス「見ててくれ・・俺の変身!!」(仮面ライダークウガにこんなセリフあったはず)
カラスがベルトにデッキを差し込むと瞬時に黒いアーマーがカラスの全体を包み込んだ。
カラス「仮面ライダーヘル!参上!!」

29蛇界人:2008/11/04(火) 17:03:28
 ヘル・・(つーか、まんまオルタナティブ)が降臨した直後、全然相手にされていないカメバズーカはブチ切れたのか
カメバ「おいおい、よそ見してる暇あんのか?出でよゾンビ兵どもよ!」
 額をピクピクさせながら、カメバが右腕を振り上げると300体ほどのゾンビ兵士が地中から現れた。
RB「へっ!そんなザコ敵怖くもないぜ!」
屍「調子に乗るなRB。恐らくこいつらもネクロライズ化されているに違いない。
  22辺りとはわけが違うぞ!」
カラス「師匠たちはゾンビ兵たちを、こんな怪人達は俺1人で十分です。」
ネギ「無茶ですよカラスさん!せめて僕も一緒に・・・」
カラス「大丈夫だ。俺にはまだ”仲間”がいるからな。」
 そう呟いたカラスは、ベルトのデッキに手を伸ばし3枚のカードを取り出し、
カラス「いくぜ!”アドベント”!!」
 ガンブレイドにカードをスラッシュさせた。すると3枚のカードから3体のモンスターが現れ、骨川家に降り立った。
ゾルダの契約モンスターで射撃戦を得意とする『マグナギガ』
タイガの契約モンスターで格闘戦を得意とする『デストワイルダー』
ヘルの契約モンスターで射撃、格闘のバランスがいい『ドクロス』(まんまスカルマン)
カラス「うしっ!行くぜお前ら!」
 言うが早いかカラスはガンブレイド片手に3体のモンスターを率いて蛮機獣達へ突っ込んでいった。
カラス「オラオラオラ!俺は最初からクライマックスだぜ!!」

30蛇界人:2008/11/05(水) 19:57:53
 こうして、オルタナ・・・いや、ヘルの初デビュー戦が始まったのである。
カラス「一気に決めるぜ!3体一緒に”ファイナルベント”だ!!」

プルルルルルルルルルルルル!プルルルルルルルルルルルル!

え!?電話?今いいとこなのに、ガチャ・・・あ!先生!わざわざ電話どうも。
は?レポートの締め切り?あと10分ですか!?ちょ・・ちょっと待ってください。すぐやりますから!
どこだ!?どこだ!?レポート用紙は!?



(しばらくお待ちください。)




4蛮機獣「グアアアアアアアアアアアアア」
ドカーン!ドカーン!ドカーン!ドカーン!
カラス「ふぅ、なんとか片付けたな・・・ってオイ!蛇界人!テメェ手ぇ抜きすぎだろ!いい加減にしろ!」
蛇界人「うるせぇ!時間がなかったんだよ!わかったよ、ちゃんと書くよ・・・。」
 あっ!スプレーバンキがしぶとく生き残っている。
スプレー「ぐ・・・ビックリウムエナジー発動!」
 するとスプレーバンキは瞬く間に40メートル台に巨大化した。
カラス「へっ、ただの巨大化じゃねえか。怖くもなんともねえよ。」
スプレー「なめるなよ。強化された暁に俺の中の人(アントキの猪木)を変えたんだよ!
     ”燃える闘魂”アントニオ猪木さんにな!」
ドラ「”さん”付けかよ・・蛇界人どんだけ猪木好きなんだよ・・」
スプレー「改めてイクゾー!! サーン!ギョー!カクメー!ダーーーーーー!!」

グレイヴ・屍・RB・のび・ネギ・土管くん「(セリフねぇよ・・・・。)」

31蛇界人:2008/11/06(木) 21:23:44
カメバ「いいぞスプレーバンキ!まさかそんな機能があるとは思わなかったが。
    え?ま・・待て、待てって・・・・ウアアアアアアアア」
 巨大化するやいなや、いきなりスプレーバンキはカメバズーカを掴み、そのままボリボリと食べ始めた。
カラス「おいおい、仲間食うって、新ゲッターの鬼じゃあるまいし・・・。ん?ネギ、どした?」
 平気そうに見てるカラスたちの中でネギ一人が気持ち悪そうに膝を抱えている。
ネギ「どしたって・・・カラスさん達は平気なんですか?・・ウプッ!」
カラス「まあ、見慣れてるし。あ、師匠お帰んなさーい。」
 すると、ちょうどカラス達の後ろからゾンビ兵達を倒した屍達が何事も無かったように戻ってきた。
屍「あーあ、同士討ちしちゃったら俺の取り分減っちゃうじゃねーか。あんな雑魚どもじゃ肩慣らしにもならねえよ。」
RB「おいおい、油断するなって言ったのは十二、お前だろ?確かに弱かったけどな。」
グレイヴ「・・・・・・」
スプレー「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォ」
ドラ「今度はエヴァかよ。全然猪木じゃねーよ。
    こんなのほっといて、土管くんの戦いでも見に行こうぜ。」
ネギ「そうですね・・・こんなシーン見るよりはずっとマシ・・ウプッ」
カラス「じゃあ行きましょうか、師匠。」
屍「ああ、少なからず、お前のコートを破った奴だからな。実力を見定めるのも悪くは無いだろ。」
 こうして、ドラえもん達は土管くんの方へ楽しくトークも交えながら歩いていった。


のび「ちょ・・ちょっと誰か・・助け・・・ギヤァァァァァァァァァァァ」

グチャビチャオリグチョバリビチャガリジュサボリボリ

スプレー「ウォォォォォォォォォォォォォォォォォ」
 
えーっと・・・・・・さあ、ほっといて土管くんの戦いへ行きましょう。

ポチョムキン・ギガゾンビ「(出番すらねぇよ・・・俺達・・・)」

32蛇界人:2008/11/06(木) 22:12:00
 一方、土管くんVSツチダマの戦いはというと・・・・・
土管くん「くらえ!土管タックル!!」

バコ!

ツチダマ「・・・・・・・!」

土管くん「土管ドリル!!」

ガリガリガリガリガリガリ!

ツチダマ「・・・・・・!?」

土管くん「拡散バブル!!」

ポポポポポポポポポポポポポ!

ツチダマ「!!!!!!!!」

土管くん「これでトドメだ!土管ビット!!行っけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
 すると土管くんは、操縦する人を大リーグボール顔負けのスピードでツチダマに投げつけた。
操縦する人は突如100人に分身。その直後光の矢となり、ツチダマに突っ込んだ。
ツチダマ「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

ドッガァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!

土管くん「はぁ・・はぁ・・はぁ・・なんとか勝ったな・・・・」


屍「ほお。あの土管、見た目は完全にフェイクだな。まさにハロって感じか。」
ネギ「と言うか、完全にハロですね、武装とか完全に。」
ドラ「さあて、そろそろスプレーバンキも食事終わったかな?おーい!戻るぞー。」
ポチョムキン「ちょっと待ちな!そろそろこっちの相手をしてもらうぜ!」
カラス「なんだよ、おまえ、まだいたの?」
ポチョムキン「当たり前だ!俺は元々お前を倒すために来たんだぞ!」
カラス「しょうがねーな。相手してやるよ。来な!」

33蛇界人:2008/11/06(木) 23:00:02
ポチョムキン「行くぞ!カラス!ウォォォォォォ!!!」
 ポチョムキンはカラスに向かって突っ込んでくる。
カラス「今だ!リバースカードオープン!『落とし穴』!!」
ポチョムキン「何!?」
 すると、ポチョムキンの足元が消え、ポチョムキンの巨体は穴の中へ消えていった。
ポチョムキン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

ドシーーーーーーーーーーン!!!!

カラス「今だ!来いマグナギガ!」
マグナ「おう!」
カラス「いくぜ!エンド・オブ・ワールド!!」
 一斉にマグナギガに搭載されている銃弾、ミサイル、ビーム、その他モロモロがポチョムキンが落ちた穴へと注ぎ込まれていった。
そして次の瞬間、穴の中で爆発が起きた証拠であろう、キノコ雲が立ち昇った。
 カラスたちが中を覗くと、黒焦げになったポチョムキンが”プスプス”と音を立てながら気絶していた。
ネギ「え!?殺さないんですか?」
カラス「殺せ訳にはいかんだろ。とりあえず、こいつのお上司について聞いてみなくちゃな。
    どうして俺を狙うのか、目的はなんなのか、正体は何者か、って感じで事情聴衆でもするさ。
    ドラえもん。とりあえず、ポケットん中に入れといて。」
ドラ「おう、任せな。」
 ドラえもんは瞬時にポチョムキンをポケットにぶちこんだ。
ドラ「あれ?」
カラス「どしたよ?」
ドラ「何か誰か忘れてる気がするんだが・・・」
屍「ああ、ギガゾンビじゃねーか?さっさと倒しに行こうぜ。」
ドラ「おう。(うーん、違う気がするんだけどなー)」


のび「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

グチャグチャグチャ・・・・・・ゴクリ!

スプレー「ヘッヘッヘッヘ、食事完了・・・・・」


・・・・・・ではギガゾンビ戦をどうぞ。

34:2008/11/08(土) 18:06:24
k「こんにちは、kです。いやー、相変わらずですね、蛇界人さんのバトルシーン描写は。
  グロとコメディーの使い分け上手ですねえ・・・。
  ま、それはさておきギガゾンビ戦、どうぞ!」


カラス「おい、仮面のじいさんよお、27の頃の勢いはどこいったんだ?
    もうこれで8対1じゃねえか。そろそろおとなしくしやがったらどうだ」
 ドラえもん達は、哀れ戦場の露となったのび太およびピーター親子を除いて、全員でギガゾンビを囲んでいた。
 しばらく静寂が続いた。
 その沈黙を破ったのは、他でもないギガゾンビであった。
ギガ「ふふふふふ・・・・ははっはははははっははっはははは!!!!」
RB「何がおかしい!」
ギガ「ワシの武器がツチダマだけとでも思うたか!」
 そういうやいなや、ギガゾンビはパチンと指をはねさせた。
 刹那、大地が震えた。
 全員後ろに飛び跳ねた。その時カラスは、ギガゾンビの手の中に現れた物を確かに見た。
カラス「鬼神の・・・卵だと!」
ギガ「よく気がついたな、小便烏!意味が分からない人はエアギアっていう漫画を読んでみろ!」
ネギ「少年マガジン連載中のやつじゃないですか」
屍「つっこんでる場合か!」
 ギガゾンビは、手にした鬼神の卵と化した魂(カメバズーカおよび四大奇獣の奴だろう)を、自分の持っている槍に突き刺した。
ギガ「悪く思うな、カメバズーカ!」
 そして、その赤く毒々しく光る槍を、地面に突き刺した。
ネギ・カラス・土管君「「「させるかあああああああ!!」
ネギ「我は築く、太陽の尖塔!」
カラス「マグナギガ、もう一発エンドオブワールドだ!」
土管君「消え去れえええ!」
ヅドゴオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!
 三つの光が、ギガゾンビのマントを焼き尽くした。
ギガ「ぐあああああああああ!
   くそ・・・いけ!私にかまわず、出てくるがよい!
   鬼神合成ネクロライザー、ゼットンジアザー!」
言い終わった直後、ギガゾンビは大地に抱かれた。
そして、その跡地から、超巨大な生命体が現れた。
ギガゾンビは、最後の力でうめいた。
ギガ「23世紀はなァ・・・機械と生命体の融合が進みすぎたんじゃよ・・・。
   ワシの体も、あの方に機械で強化された・・・。ようやく貴様らを超えたと思ったんだがな・・・。
   こいつは機械で強化された生命体だ・・。もう、生き物の心は持ってない。
   エネルギーに必要なのはな、鬼神の卵と化した魂6個分さ・・。」
そして、ギガゾンビは倒れ、ジャラジャラと機械部品がこぼれた。
 その跡地から、赤い禍々しい魂が現れた。
 それは一瞬にしてかき消え、大地から現れた生命体に喰われた。
 新たなる敵、ゼットンジアザーの登場であった。
ドラ「こんどはウルトラマンにソウルイーター。kってよっぽどのガキなのかね」
 うるせえ!

ゼットンジアザー データ
見かけ・・・ゼットンって知ってますよね?
      あいつの体を赤く禍々しく塗装して、右手にバズーカ付けたような感じです。
      所々をメタルアーマーで覆っています。
身長・・・100mくらいじゃね?
体重・・・300万トンくらいじゃね?
攻撃力・・・火の玉:ゼットン×20個くらいの玉が出せるんだって。すごーい。
      フォッグショット:左手から大きさ相応のビームだせますよ。
      ゴッドカノン:右手の砲台から発射。マジで撃ったら町1つ消せるらしいから、注意してね。
防御力・・・基本、原爆直撃しても死なないーっす。
      弱い攻撃(地対地ミサイル程度)ならカウンターできるよん。
素早さ・・・見かけほどのろまじゃない程度だってさ。

ドラ「手抜き・・・・」
 うるさいうるさいうるさーい!!!!!

蛇界人さんへ。
なんか、すいません。イメージ壊しまくっちゃって・・・。

35:2008/11/08(土) 18:06:38
k「こんにちは、kです。いやー、相変わらずですね、蛇界人さんのバトルシーン描写は。
  グロとコメディーの使い分け上手ですねえ・・・。
  ま、それはさておきギガゾンビ戦、どうぞ!」


カラス「おい、仮面のじいさんよお、27の頃の勢いはどこいったんだ?
    もうこれで8対1じゃねえか。そろそろおとなしくしやがったらどうだ」
 ドラえもん達は、哀れ戦場の露となったのび太およびピーター親子を除いて、全員でギガゾンビを囲んでいた。
 しばらく静寂が続いた。
 その沈黙を破ったのは、他でもないギガゾンビであった。
ギガ「ふふふふふ・・・・ははっはははははっははっはははは!!!!」
RB「何がおかしい!」
ギガ「ワシの武器がツチダマだけとでも思うたか!」
 そういうやいなや、ギガゾンビはパチンと指をはねさせた。
 刹那、大地が震えた。
 全員後ろに飛び跳ねた。その時カラスは、ギガゾンビの手の中に現れた物を確かに見た。
カラス「鬼神の・・・卵だと!」
ギガ「よく気がついたな、小便烏!意味が分からない人はエアギアっていう漫画を読んでみろ!」
ネギ「少年マガジン連載中のやつじゃないですか」
屍「つっこんでる場合か!」
 ギガゾンビは、手にした鬼神の卵と化した魂(カメバズーカおよび四大奇獣の奴だろう)を、自分の持っている槍に突き刺した。
ギガ「悪く思うな、カメバズーカ!」
 そして、その赤く毒々しく光る槍を、地面に突き刺した。
ネギ・カラス・土管君「「「させるかあああああああ!!」
ネギ「我は築く、太陽の尖塔!」
カラス「マグナギガ、もう一発エンドオブワールドだ!」
土管君「消え去れえええ!」
ヅドゴオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!
 三つの光が、ギガゾンビのマントを焼き尽くした。
ギガ「ぐあああああああああ!
   くそ・・・いけ!私にかまわず、出てくるがよい!
   鬼神合成ネクロライザー、ゼットンジアザー!」
言い終わった直後、ギガゾンビは大地に抱かれた。
そして、その跡地から、超巨大な生命体が現れた。
ギガゾンビは、最後の力でうめいた。
ギガ「23世紀はなァ・・・機械と生命体の融合が進みすぎたんじゃよ・・・。
   ワシの体も、あの方に機械で強化された・・・。ようやく貴様らを超えたと思ったんだがな・・・。
   こいつは機械で強化された生命体だ・・。もう、生き物の心は持ってない。
   エネルギーに必要なのはな、鬼神の卵と化した魂6個分さ・・。」
そして、ギガゾンビは倒れ、ジャラジャラと機械部品がこぼれた。
 その跡地から、赤い禍々しい魂が現れた。
 それは一瞬にしてかき消え、大地から現れた生命体に喰われた。
 新たなる敵、ゼットンジアザーの登場であった。
ドラ「こんどはウルトラマンにソウルイーター。kってよっぽどのガキなのかね」
 うるせえ!

ゼットンジアザー データ
見かけ・・・ゼットンって知ってますよね?
      あいつの体を赤く禍々しく塗装して、右手にバズーカ付けたような感じです。
      所々をメタルアーマーで覆っています。
身長・・・100mくらいじゃね?
体重・・・300万トンくらいじゃね?
攻撃力・・・火の玉:ゼットン×20個くらいの玉が出せるんだって。すごーい。
      フォッグショット:左手から大きさ相応のビームだせますよ。
      ゴッドカノン:右手の砲台から発射。マジで撃ったら町1つ消せるらしいから、注意してね。
防御力・・・基本、原爆直撃しても死なないーっす。
      弱い攻撃(地対地ミサイル程度)ならカウンターできるよん。
素早さ・・・見かけほどのろまじゃない程度だってさ。

ドラ「手抜き・・・・」
 うるさいうるさいうるさーい!!!!!

蛇界人さんへ。
なんか、すいません。イメージ壊しまくっちゃって・・・。

36:2008/11/08(土) 18:07:17
すみません・・・二重投稿しちゃいました・・・。

37蛇界人:2008/11/08(土) 21:23:42
ギガゾンビ「くっ、まさかここまでくるとは思ってなかったぞ。」
ドラ「正直、俺達も思ってなかったよ。」
屍「さぁ、とっとと死んでもらうぜ。」
 するとその時、ドラえもんたちの後ろから、食事を終えたスプレーバンキが現れた。
RB「なんだと!?」
ギガゾンビ「!?・・・・今だ!」

ドロン!

ネギ「あっ、逃げられた!」
カラス「にしても、逃げ方が往年のギャグ漫画だな。」
 そんな事言ってる内に、スプレーバンキはゆっくりとこちらに近づいている。
スプレー「うぉしゃ!かかってこーい!!!」
グレイヴ「・・・カラス・・・あいつはなんだ。」
カラス「(え!?しゃべった!?)・・・えーっと・・・あいつは怪人で、アントニオ猪木さんの意思を持ってるというか・・、
    本人そのものと言うべきか・・・」
RB「イノキ?イノキってあの”モハメド・アリ”と異種格闘技戦をやった伝説のレスラー、イノキかい?」
カラス「ああ、なんだよお前ら、急に険しい表情になって、」
 グレイヴとRBの表情はホントに険しい。どのぐらい険しいかと言うと、この文で表せないぐらい・・・
カラス「おい、蛇界人!だから手抜きすんなって言ってるだろ(怒)!」
グレイヴ「イノキ・・・・」
RB「伝説のレスラー・・・・」
 二人の体全体から、”人間が絶対に漂わせてはいけないオーラ”が漂っている。(既に人間じゃないが、)
まるで、ファイターの様な・・まっまさか!
カラス「どうした、蛇界人。」
 すっかり忘れていたよ!!こいつらの中の人は・・・・
グレイヴ「ウォォォォォォォォォォ!!」
RB「ハァァァァァァァァァァ!!」
 あっという間に、二人の体が金色に輝きだした。
グレイヴ「石破!天驚拳!」
RB「轟熱!マシンガン!パァァァァァァァァァンチ!!」
ネギ「え!?この二人急にどうしたんですか?」
カラス「こいつらの中の人達・・つまり関 智一と大塚 芳忠は、ある意味反則キャラと呼び声高いガンダムファイターの声優をやっていたんだ。
    素手でモビルスーツやビルを破壊したのが代表的だな。」
 カラスの説明と同時に二つの閃光が40メートルもあるスプレーバンキに襲い掛かる。
スプレーバンキ「そんなん効くか、バカヤロー!」
 スプレーバンキが口をあけると、溶解液の代わりにメガ・ビームランチャーが発射され、二人の奥義を無効化した。
二人「なんだと!?」
ドラ「おかしい。元々スプレーバンキは、敵に吐いた溶解液を間違って自分の腕にかけちゃうほどの馬鹿キャラだった。
   だが、今のこいつは違う。カメバズーカを食したことによって威力、エネルギー面が強化されたのはわかる。(核搭載のため、ENは無限)
   しかし、命中能力が良すぎる。カメバズーカだけじゃこんなに強化されないはずだ。周りにいて、しかも射撃能力に優れている奴・・・」
 ドラえもんは周りを見渡した。グレイヴ、RB、屍、ネギはここにいる。
土管くんはツチダマ戦で疲労しきっている。ピーター親子にいたっては論外だろう。死んでるから。としたら残っているのは・・・・。
 ドラえもんはふとスプレーバンキを見上げた。すると良く見ると、スプレーバンキの口辺りにのび太の眼鏡の破片がこびり付いていた。
ドラ「食われちゃったのかよ・・・あいつ・・・・。」

38蛇界人:2008/11/08(土) 21:40:38
蛇界人「kさんへ、まずはゴメンナサイ!!書き始めたのが17時からだったので34〜36までを見ずに書いてしまいました。
    37の事は忘れてください・・・。」

39蛇界人:2008/11/08(土) 22:26:09
カラス「えーっと・・・・反則じゃね?」
屍「おまえが言ーな!」
(カラスは一応、魔法・武術・剣術・アニメ(ロボット系)・特撮・プロレス(力道山〜現在存在する団体全て(どインディーも含む))知識を完全マスターしています。
本人が使ってないだけです。わからない人は13を見てください。)
 しかし、ここでドラえもんはある疑問に気づいた。
ドラ「あれ?おかしくないか?」
ネギ「何がですか?」
ドラ「だっておかしいだろ。ギガゾンビは鬼神の卵と化した魂”6個分”って言ったよな?」
ネギ「はい。大体生け贄にされた方々はこんな感じですね。」

一、カメバズーカ  死因、31にてスプレーバンキに取り込まれる

二、炎神バンキ   死因、30にて契約モンスターの3体同時攻撃を喰らい、爆死

三、ダンジングバンキ死因、上記と同じため省く

四、ストローバンキ 死因、上記と同じため省く

五、スプレーバンキ(アントニオ猪木) 死因、31にてカメバズーカの原子爆弾(かっこよく言えばNジャマーキャンセラー)を取り込みEN無限になるも34にて生け贄にされる

六、ギガゾンビ   死因、34にてゼットンジアザー起動の際、自らの魂を生け贄にしたため死亡

RB「これのどこが変なんだよ?」
ドラ「よく考えてみろよ。カメバズーカはスプレーバンキに取り込まれた。ってことは、カメバズーカはスプレーバンキの一部に入るんじゃねーか?」
屍「確かに・・・そう言われるとそうだ。だがゼットンジアザーは実際ここに存在している。恐らくカメバズーカ以外の魂を使ったんじゃ・・・」
カラス「もう一度考えてみよう。ゼットンジアザーは生け贄にされた怪人の能力を持ってる。
    だから、消去法で考えればもう1人は誰かわかるはずだ。」
屍「なるほど。じゃあ考えてみるか。」
ドラ「ちょっと待て。とりあえず時間とめるから、”タンマウォッチ”!」
ドラえもんの手に握られた時計が針を刻むとドラえもんたちの周りの時間が静止画のように止まった。
ドラ「これで少しは時間稼ぎにはなるぜ。さあ、なぞの一体を探してみるか・・・」

40蛇界人:2008/11/08(土) 23:18:49
現在 ゼットンジアザーのあと1体を捜査中・・・・

ドラ「じゃあ、始めるぞ。マズは、炎神バンキ!」
ネギ「こいつは、素早さですね。エンジンオーをパクった割にはあんまり速くなかったし」
ドラ「じゃあ次、ダウジングバンキ!」
土管くん「恐らく防御だね。劇中でもマンタンガンの一斉掃射を跳ね返したりしたし」
ドラ「なんだ、テキトーと思ってたのに、蛇界人の奴、以外にまともに選んでるな、こっちは迷惑だけど・・・あ!やべえ!」
屍「どうした?あんまり『!』マーク乱発すんな!!」
ドラ「思いっきり乱発してっぞ。実はタンマウォッチの電池切れそうなんだよ。」
カラス「ふーん・・・・・ってオイ!まだ2体目で電池切れってなんだよ!22世紀には無限電池ってないか?」
ドラ「ショウガネーだろ!この時計がテレビに出たの何十年前だと思ってんだ!」
ネギ「口論してる場合ですか!さっさと探しますよ!」
ドラ「ったく!次!ストローバンキ!」
RB「色的に考えて、『ガイアクア』(飲んだ者の悪しき心を増幅させる清涼飲料水)でも飲んだんじゃないか?肉体強化も効能に入ってるし」
 タンマウォッチの針が、少しずつ遅くなっていく。
カラス「はい!次!スプ・・・いや、猪木さん!」
屍「わざわざ言い直すな!射撃技から考えてカメバズーカを取り込んだ時のものだろう。恐らくENも尽きることは無い。」
 時計の針がもう止まりそうだ。
ドラ「最後!ギガゾンビ!こいつは多分他の奴らの機能を強化する役割(仮)!後はkさんに任せる!」

        パリーン!!
 
遂にタンマウォッチが音をたてて砕け散った。
ドラ「じゃあ、あと一人は・・・」
 ドラえもんは考えた。速さ、力、防御、総合的に考えて、残るは・・・・

『命中精度しかない!』

 ドラえもんは、微動だにしないゼットンジアザーを見上げた。そのメタルアーマーに包まれた深紅の体の中、ちょうど額の所だ。そこには血だらけになったのび太の顔があった。
のび「ド・・・・ラえ・・も・・・ん・・・・た・・・すけ・・・・・・」
 『助けて』と言いたかったのだろうが上空100メートルである。聞こえるはずが無い。
そして、のび太は赤い体の中に消えていった。
ドラ「あいつ・・・・・裏切りやがったな(怒)!」
ネギ「イヤイヤイヤイヤ!違いますから!『助けて』って言ってましたよ!」
屍「理由はどうであれこれは痛いぜ。なんだかんだ言って、あいつの射撃能力はグレイヴをも凌駕しかねんからな。」
 そんな事言ってる間にゼットンジアザーは何かスイッチが入ったようにゆっくりと右手のバズーカをドラえもん達へ向けた。
ドラ「グッ!待ってろのび太!裏切り者は必ず殺す!!!」
ネギ「だから違いますって(慌)!!」

41:2008/11/09(日) 17:50:18
k「ああ・・・・私の馬鹿・・・よけい謎を作ってしまったじゃねえか・・・。
  蛇界人さん、ほんとごめんなさい・・・。
  しかたない、とにかく次へ進もう。のび太、すまん・・・」

 かくて。この三文文士kの暴走により、哀れ宇宙恐竜の餌となってしもうたのび太およびゼットンジアザーは、早くも臨戦態勢にとなっていた。
のび太「助けてええ・・・・」
カラス「ンなこと言ったって・・・・」
ドラ「とにかくあのゼットンジアザーを倒すしかない!いくぜ裏切り者よ!」
屍「違う違う・・・」
 ドラえもんは、ポケットから「熱戦銃」を取り出し、ゼットンの額へと向けた。
のび太「待て待て待てえええ!!!」
土管君「そうだ、やめろよ。僕も一緒に攻撃させてくれ!」
のび太「そうじゃねえええ!!!!」
ドラ「よし、いくぜ!」
 止めに入る時間すら待たず、ダブルユーならぬダブルディーコンビは、同時に光線をはなった。
 そのすさまじい破壊力が、空気を震わせた。
 そして、大爆発を起こした。
RB「やったか?」
モクモクと広がる煙がはれた。だが、ゼットンジアザーの巨体には、傷一つついてはいなかった。
屍「ん・・・待てよ・・・。確かあいつって、カウンターするんじゃ・・・」
カラス「あ・・・・」
RB「逃げろ!」
 RBの言葉を聞いた刹那、ドラパーティーは一斉に逃げ出した。
ゼットン「ぜええええっとおおおおん・・・・」
ゼットンジアザーの左手に、光が集まった。
 そして。
ゴオオオオオオオオガアアアアアアン!!!!!!
 光が、骨川邸を跡形もなく消し去った。もうすでに150mほど逃げていたドラパーティーが、カラスを除き全員ぶっ飛ばされた。
 硝煙のもとには、直径100mほどのクレーターができていた。
屍「なんてこった・・・」
土管君「すごい・・・・」
ネギ「ん?なんかおかしくないですか?」
 ネギが、何か気づいたようである。
ドラ「何に?」
いや、私に聞かれても・・・。
ドラ「んなこと聞いてないよ。つーかネギ、なんか分かったの?」
ネギ「のび太さんを取り込んだはずですよね、あのデカブツは・・・」
カラス「その顔でデカブツとか言うな。ファンが怒る」
ネギ「おそらく4とか6とかの時点でぶち切れてるでしょうね・・・・。
   話をもとに戻しますが、のび太さんを取り込んで、本気で向かってきたならば、僕たちは今頃ケルベロスとディープキスしてるはずですよ。
   でも、全然違うところにビームがあたったんですよ?」
RB「ああ、そうだけど・・・要するに何なんだ?」
ネギ「のび太さんは、戦いを望んでないんじゃないかということですよ。
   鬼神の卵というのは、強力な悪への意志で生み出される物です。
   実際ソウルイーター内では、切り裂きジャックにアルカポネ、妖刀マサムネなんかが鬼神の卵となっていたんです」
カラス「人殺しばっかりじゃねえか・・・」
ドラ「つまり、6番目の魂は、カメバでものび太でもないってことか。」
 あれ、それってどーゆーことなんだ?俺もなんかよくわかんなくなってきたぞ。
屍「こいつ馬鹿だ」
るせえ!
ネギ「あー、ったく・・・。アホな作者を持つと苦労する・・・。
   よーするに、のび太さんはただ取り込まれただけ!カメバズーカもそうなの!
   だから、のこる魂は・・」
 ゾンビどもか?
ネギ「んなわけないでしょ・・・」
カラス「張角か、ウルトラマスク3、あるいはツチダマってことになるな」
ネギ「そうです。
   でも、ウマ3は、少年が勝手に作った物が実体化しただけです。
   ツチダマにもおそらく魂はありません」
カラス「と、言うことは」
ドラ「張角か!」
 そーいやあいつも、火の玉出してたなあ・・・・。もうだいぶ前の話だけど。
 一方そのころ、ゼットンジアザーの体内に、のび太の魂がさまよっていた。
 のび太は、そこに、緑の物体を見た。
 そのまわりには、6つの赤い魂が飛んでいた。
 のび太が、その中心にある物体がカメバズーカだと気づいたのは、ちょうどネギ達が張角が6つ目の魂であることを知った頃だった。

 ううむ、これからどうしよう・・・・。
ドラ「おい!考えてないのかヨ!」
 ・・・・・うん・・・・・。

 蛇界人さんへ。
こんなんでいいですか?
あと、ウラエヌスってジャイアントロボじゃなくて「マーズ」じゃなかったですっけ・・・。

42蛇界人:2008/11/09(日) 21:58:12
蛇界人「すみません。『地球が静止する日』しか見てないので、
    横山系の作品がゴッチャになってるって知りませんでした。(孔明は知ってますよ。さすがに)
    あと・・・書いた本人が張角忘れるなんて・・・スマン張角。」

ゼットンジアザー体内・・・
カメバ「ムッ、何者だ貴様!」
のび「主役だ!」
 嘘つけ!
カメバ「見られたからには、生かしておけん!死ね!」
 カメバズーカは、のび太に向かってバズーカをぶっ放した。
のび「蛇界人!俺の武器は?」
 は?ある訳ネーだろ。現地で調達しろ。
のび「42まで来て言う事かぁぁぁぁぁぁ(涙目)」
 そんな事言ってる間に、カメバズーカがぶっ放した核弾頭ミサイルは、のび太の目の前まで迫っていた。
のび「こうなったら、やってやる!『”ぬ”の!ハンカチ!!』」
 のび太は、カメバズーカに向かって、黄色地に”ぬ”とたくさん書かれているハンカチ20枚を投げつけた。
もちろん、効くわけが無い。
カメバ「馬鹿め!地獄に落ちろ!」
のび「それはお前だ。カメバズーカ。」
カメバ「何!?どう言う事だ!?」
のび「考えてみろよ。俺はお前の目の前にいるんだぜ。ここで核爆発なんかしたら、ゼットンジアザーは内側から崩壊することになる。そうなれば俺達の勝ちだ。」
カメバ「貴様!?まさかそんな事まで考えて・・・だが貴様が死ぬことに変わりは無い!」
のび「それは無いぜ!」
 自信満々に叫ぶのび太。あと0,1秒後には自分は核の炎に焼かれるだろう。だが自分が死ぬわけが無い。なぜなら・・・
のび「俺は主人こ・・・・」
 いや、違う。

ドッガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!

43蛇界人:2008/11/09(日) 22:24:28
 ドラえもん達がゼットンジアザーの異変に気づいたのは42の終わりぐらいだった。突然ゼットンジアザーの額から煙が立ち昇ってきたのだ。
RB「一体何が起こったんだ?」
屍「そんな事気にしてる場合じゃないぞ!一気に決める!」
ネギ「でもどうするんですか?普通に一斉攻撃してもカウンターにあいますよ!」
カラス「こうなったら・・・ドラえもん!ポチョムキンを出せ!」
ドラ「まあ、キビ団子食わせとけば戦力にはなるか。よし、待ってろ。」
 ドラえもんは、いそいそとポケットの中を探り始めた。
しかし、ゼットンジアザーはまた動き出そうとしている。一体中で何が起こっているのか・・・
 そして、核と運命を共にしたのび太の運命は・・・・

     
           ブッチャケどうでもいい。

44蛇界人:2008/11/09(日) 22:55:04
ゼットンジアザー体内・・・

のび「う・・・・・何?天国?」
蛇界人「体内って言ったろボケ。」
のび「あ、蛇界人。じゃあまだ生きてんだ俺。」
蛇界人「ついでにカメバズーカもな。」
のび「は!?生きてんの!?核爆発に巻き込まれたんだよ。43見たろーがよ!つーか書いたんだろうがよ!」
蛇界人「まあいいじゃねーか。とりあえず、こっちサイドの助け舟が来たようだぜ。じゃあな!」
のび「また消えた!?・・・まあいいや。とりあえず助け舟って・・・」
 のび太が後ろを向くと、確かにカメバズーカを何者が襲っていた。
???「ハァ!」

バシ!

カメバ「くっ!このおっさん中々やる!」
へ!?おっさん?
謎のおっさん「今だ!マスタークロス!!」
 謎のおっさんの手から放たれた布が、カメバズーカの全身を縛り上げていく。
・・・あれ?おっさんだったっけ?確か女子高生のはずだが・・・まあいいや。
カメバ「なっ・・・う、動けん!」
謎のおっさん「ウォォォォォォォォ!!ハァ!」
 謎のおっさんは室伏顔負けのスピードでカメバズーカを投げ飛ばした。


 俺、女子高生にしたはずなんだけど。まあ強いからいいや。

45蛇界人:2008/11/10(月) 00:25:09
ブチィィィィィィ!!
ドラ「な・・なんだ!?」
 ドラえもん達が上を見上げると、ゼットンジアザーの額の皮膚・筋肉を突き破り、紫色の布に巻かれたカメバズーカがドラえもん達の200メートル先へ落ちて行った。
ネギ「一体何が・・・・」
 一同が呆然としていると、ゼットンジアザーの中からまた何者かがのび太を抱えて額から出てきた。ご存知、44の謎のおっさんである。
カラス「!?・・・テメエ何者だ!」
 そう呼ばれたおっさんは笑いながら、顔に巻かれていた布を取り外した。
東方不敗「フッ、師匠の顔すら見忘れたか?カラス。」
 そこには、”東方不敗”の異名をとる伝説のガンダムファイター、マスターアジアの姿があった。
カラス「え?マスター?どうしてここに?」
東方不敗「実は、33の終わり辺りの話なんだが・・・・・」



スプレー「ヘッヘッヘッヘ、食事完了・・・・・」
東方不敗「待てぇい!!」
スプレー「む?何者ダー!!」
東方不敗「スプレーバンキ・・・いや、アントニオ猪木!!わしは貴様を倒し、武術家として更なる高みを目指す!いざ!尋常に・・・・・

バクッ!

モグモグモグ・・・・ゴクリ!

スプレー「あー、旨かった。」



東方不敗「・・・・・と言うわけだ。ほれ、こやつは貴様の仲間だろ?」
 そういってマスターアジアはのび太を放り投げた。
のび「ドラえもぉぉぉぉぉぉぉぉぉん(涙)」
ドラ「この裏切り者が!」
 バシ!
のび「ゴフ!」
ネギ「イヤだから違いますって!」
カラス「・・・マスター。」
東方不敗「なんじゃカラス」
カラス「一体、あいつの中でなにがあったんですか?」
東方不敗「おお、そのことか。それは、この眼鏡オタクのおかげなんじゃよ・・・・・」

46蛇界人:2008/11/10(月) 00:36:54
44直前・・・・
アジア「・・・・ん?一体ここは・・・・」
 ここはゼットンジアザーの体内、アジアは巨大な爆発音と共に目を覚ましたのだ。
よく見ると、眼鏡をかけた少年が、カメの化け物に襲われていた。
アジア「むっ?理由はわからんが無抵抗な人間を襲うとは許せん!成敗してくれる!ウォォォォォォォォォォォォ!!!!」

47蛇界人:2008/11/10(月) 01:27:50


アジア「って感じだったんじゃ。」
カラス「なるほど、にしても屍師匠にマスターまで来るとは、一体どうなってるんでしょうかね?」
 そんなどうでもいいトークしてる間に、ゼットンジアザーは100メートルから縮小化、普通の怪人サイズになってしまった。
おそらく43ぐらいのせいで不具合が生じたのだろう。
カラス「よし!これなら勝てる!みんな、一気に決めるぞ!!!」
一同「オウ!!」

グレイヴ・RB・屍「デモリッションショット!!!」

ネギ「『バーナウ・ファー・ドラグ』・・・ファイヤードラゴン!行っけー!!!」

土管くん「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!悲しみの土管ビットォォォォォォォォォ!!!」

ドラえもん「くらえ!地球破壊爆弾!!!」

アジア「カラス!決めるぞ!!」
カラス「はい!」
二人「流派!東方不敗が最終奥義! 俺のこの手が真っ赤に燃えるぅぅ!!」
アジア「勝利を掴めと!!」
カラス「轟き叫ぶ!!」
二人「ばぁくねつ!!ゴッドフィンガァァァ!!」
アジア「石破!!」
カラス「究極!!」
二人「天驚けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」

もはや、ゼットンジアザーには、全員の必殺技を跳ね返す力は残されてはいなかった。
ゼットン「ゼットオオオオオオオオオオオン!!!」

ドドーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

 ゼットンは悲鳴と共に爆発、練馬の町には、彼らの勝利を祝福するかのように朝日が立ち昇っていた。
カラス「はぁ・・はぁ・・やった・・・やったぞ!」
アジア「カラス、腕は衰えてはいないようだな。安心したぞ・・・」
 なぜか、透明化しているマスターアジア。
ネギ「え?ちょっとアジアさん!どうなっているんですか?」
アジア「フフ・・気にすることは無い。『管理局』に属するものは一定以上の力を使うと強制的に戻されてしまうんじゃ。
    はぁ・・ワシが最初に送還されるとはの・・また仕事が待っておるワイ・・・」
カラス「待って!それじゃあ、マスター以外の人たちもこの世界に?」
アジア「ああ。『管理局』の調査の結果、この世界に”奴ら”の本拠地があるらしい。
    恐らく、戦闘班の連中も何人かこの世界に来ているはずじゃ。まあ何人生き残っているか・・・・。」
    まあ頑張れよ。我が弟子・・・・」
 アジアはその言葉を最後に消えて言った。
カラス「マスター・・・・」
ネギ「あの・・・悲しんでるところ申し上げにくいんですが・・・」
ドラ「なんだよ、ネギ。」
ネギ「カメバズーカ、逃げちゃいましたけど・・・・」
一同「あ!?」

48蛇界人:2008/11/10(月) 17:53:18
 全員が驚いた直後、カメバズーカは裏山の頂上にうつ伏せに倒れていた。
カメバ「ここだ・・・ここのガンダムヘッドにこいつを、与えれば・・・・、待っていろ・・狸ども・・・」
 どうやら、ガンダムヘッドに鬼神の卵を与え、強化させようとしているらしい。今まさに鬼神の卵を地面に置こうとしている。!

 バン!

カメバ「ゴガ!」
 突如カメバの腕が銃弾によって吹き飛ばされた。
カメバが上を見上げると4〜5m上にファンゴラムが”センターヘッド”を構えたまま、こちらを見下ろしている。
センターヘッドからは硝煙が立っていた。奴が撃った事は明白だろう。
カメバ「グッ!ファンゴラム!なぜ撃つ!?俺は味方だぞ!」
ガリーノ「おや?契約違反したくせによく言いますね。もう味方でもなんでもないですよ。」
 カメバズーカの目の前にガリーノが現れた。その手には先ほど飛ばされた鬼神の卵が握られている。
カメバ「貴様ら・・・俺達を裏切ったら・・・・どうなるかわかって・・・・・

  バン!

 新たな銃声が聞こえた後、カメバズーカの頭部は完全に消失していた。
ガリーノ「・・・ファンゴラム。人の話は最後まで聞かないと・・・・・。」
ファンゴラム「・・・・・・・・・・・・」
ガリーノ「それにしても、十二達までいるとは驚きだな。『管理局』の連中も来ているようだし・・・」
ファンゴラム「・・・逃げるか?・・・・・」
ガリーノ「いや・・これはかえって好都合かもしれないな・・・フフフ」


練馬の夜明けと共に新しい戦いが始まろうとしていた・・・・・・・

49蛇界人:2008/11/10(月) 23:25:59
一方そのころドラえもん達は

ドラ「まあそんな事どうでもいいだろ。それより、速く休もうぜ。」
 もっともだ。よく考えたら全員寝てない。
屍「それじゃあ、どっかその辺の家でも泊めてもらうか。」
ドラ「よーし、手前ら!ここら辺全部の家の金目のモン奪ってこいヤーー!!(高田風)」
全員「ウィー、ムッシュ!!!!(スマスマ風)」
 どっちが悪人なんだか・・・・

(20分後)

ドラ「ったく!誰もいねえじゃねえか!どう言うこった!」
 20分間かけて、練馬全ての家宅を調べたが、全ての人間が男女区別無くいなくなっていた。
のび「一体なんで・・・・」
屍「なあ・・今さっきこの小説全部見てみたんだが・・・戦闘員全員ネクロライズ化されてるぞ。」
ネギ「?、それがどうしたんですか?」
RB「シュミレーション系にはわからんか。いいか、ネクロライズ化したら確かに強化される。十二やダンナがいい例だ。
   だが・・・、そのためには、多大な代償を必要とする。それは何かわかるか?」
ネギ「え?なんですか?」
RB「それは『人の血』だ。それも大量のな・・・」
ネギ「!?・・・それじゃ・・・」
カラス「ああ、恐らく練馬に住んでた人たちは全員誘拐されてるな。
    多分戦闘能力が高い奴がゾンビ兵にされ、そうじゃない奴は血を全部抜き取られるだろう。」
ネギ「そんな・・・、でも屍さんやグレイヴさんは平気なんですか?」
屍「まあ、俺は特殊な呼吸法のおかげで血液の交換はいらねえんだ。グレイヴにもこの間呼吸法教えたから。」
グレイヴ「・・・・・・・・・・」
ネギ「そうなんですか・・・。じゃあ、これからどうしましょう?」
カラス「・・・とりあえず誰もいないんなら一旦『管理局』に来ないか?
    一応、弾薬も補給しないといけないし。」
ドラ「そうだな。でもどうやって?」
カラス「ああ、それならご安し・・・・・
???「見つけたぞ!死人ども!!」
 カラスたちの後ろから、謎の女の声が響く。一同が後ろを向くと、その女は突如グレイヴと屍に向かって突っ込んできた。
???「喰らえ!真流星胡ちょ・・・・」

ドン!

???「うぁぁぁぁぁぁ!」
 謎の女の蹴り技を喰らう前に、グレイヴの棺桶に搭載されているバズーカ砲が火を噴いた。
数メートル吹き飛んだ女はその場に倒れ気絶した。
カラス「!・・・ったく、なんでこんな所にお前がいるんだよ。『坂上 智代』」
 ドモンとほぼ同じ服装をしていたが、その顔は確かにCLANNADの坂上智代だった。

えーっと・・・なんかすんません。完全に設定無視しまして・・・

50:2008/11/11(火) 18:40:20
k「・・・・ううむ、凄まじいことになっちゃいましたねえ。
  私はクラナンドって言う作品を知らないんですけど・・・。
  まさかGガンダムまで出てくるとはねえ・・・」
ドラ「つーかよ、k。この後の展開、考える気あるのか?
   何か、著しくkみたいな馬鹿にはとうてい向かない話になってるんだが」
k「いいよ別。この小説、ネギまパロにもかかわらず、出てくんの野郎どもばっかじゃないか。
  そろそろ女性キャラだそうと思ってた所だったんだよ。まあ、あと1人くらいなら、蛇界人さんだって許してくれるさ」
ドラ「んじゃ、まかせるよ」

 ドラ、ネギ、のび太、土管君は、登場するやいなや真っ黒焦げになって倒れた女性を、あっけにとられた顔で見ていた。
カラス「コイツが変なコスプレしてここに来てるっつーことは・・・
    おい、お前もいるんだろ、リオ。」
???「・・・ごめんね」
 智代が居た地点の5mほど上あたりから、一人の女性がすたっと飛び降りた。
 さも当然のごとく、リオと呼ばれたその女は、思いっきり智代を踏んづけた。
智代「むぎゅ」
 
リオ・ラグニア データ

身長・・・坂上(161cm)よりちょっと高い
体重・・・坂上(47kg)よりちょい重い    (余計なお世話よ byリオ)
容姿・・・外見は18,9才くらい。
     赤毛を肩胛骨の辺りまで伸ばしている。目は緑色。
     プロポーションはなかなかの物だが、目立たない。
武装・・・常に大業物の日本刀を腰から下げてる。ベルトには、カラスの物と同じ銃と、「年月圧縮ガン」を1丁づつさげてる。
技能・・・回復魔術の使い手で、攻撃魔術もそこそこ使える。
変身・・・宇宙刑事ギャバンっぽいスーツ(色はシルバー)に身を包める。
     パンチ力65tがこの状態で出せる。キック力は236t・・・・。
     必殺技はだね・・・・

ドラ「もういいわい!いつまで書いてるんだ!僕たちの出番がなくなるだろ!」
k「えー、もっと書かないと、蛇界人さんが苦労しないか?」
カラス「俺が解説してやってもいいぞ」
k「助かるなあ」
 というわけで、後は頼んだぞ。
カラス「OK。こいつを作者が考えついたのは、人生で一番馬鹿な中2の夏で、偶然パチンコ屋のチラシを・・・」
リオ「いや、あの・・・裏話じゃなくて・・・」
ネギ「要するに、あなたとそこの黒こげコスプレ女は、カラスさんやアジアさんの同僚なんですか?」
智代「そうよ」
土管君「生き返るのはやいな・・」
リオ「ちょうど、本部から連絡があって・・・。歴史に残る大犯罪者達が、続々脱獄して、ココに向かってると聞いて。
   鬼神の卵の反応がたくさん有ったんで、ここにきたんですが、私たちが来た頃には、もうみんな居なかったんですよ。
   住民も、ここに来ていた「管理局」の人たちも・・・」
屍「いつ着いたんだ?」
リオ「夜明け頃です」
RB「おせえよ!」
智代「仕方ないわよ!あの亀とか筋肉とか仮面とか土偶とか!しまいには宇宙恐竜とか!
   あいつら、時空間バリア張ってたのよ!はずすのに手間がかかって・・・」
屍「時空間バリア?」
のび・ネギ・土管君「「「・・・なにそれ」」」
ドラ「時空間犯罪者が、タイムパトロールを防ぐために築いた壁のことさ。無理に破ろうとすると、時空乱流に巻き込まれるから、
   素人ははずすことすら難しいんだ」
3人「「「ふーん」」」
RB「奴らが張っていたのか?時空間バリアを?」
カラス「おそらく、アジア師匠が出てきたのを見た奴らの上司かなんかが、『こりゃやばい』とでもおもって張ったんだろ。
    いったんバリア破ったら、数秒で閉まっちゃうし」
リオ「私たちは、あなた方の小隊の補給をし、やばい時には援護しろっていわれたんですが」
カラス「じゃあ決まりだな。補給しにいくぞ」
ネギ「え、でもバリアが・・・」
屍「中から出る分はかまわないんだよ」
ドラ「都合のいいもの作りやがって・・・張った奴は出入り自由なのかよ・・・」
 すまん、ほとんど私のせいだ。
 かくて一行プラス二人は、補給への道を・・・
カラス「いやあの・・・とりあえず寝させろ・・・」
 あら、ゴメンなさい。
 とりあえず、そこの角曲がったら小学校あるから、そこで大丈夫だよ。
カラス「ありがとよ・・・ふわあ・・・・」
 かくて、いったん学校へと向かう彼らであった。

 
 蛇界人さんへ
変な奴出してすいません・・・。
リオ「変な奴って・・・私のこと?」
まあ、メタルヒーロー女剣士版とでもお思いください。性格は、おとなしい感じで描写してくれると助かります。
あと今回、セリフばっかになってしまってすみません・・・・。

51蛇界人:2008/11/11(火) 22:22:54
蛇界人「了解しました。じゃあ書きますね。
    いらん世話ですが、”クラナド”です」
カラス「今回は、返答短いんじゃねーか?もうちょい長くしてやれよ。」
蛇界人「ぶっちゃけ、セリフだけでもいいんですよ、楽しければ。リオもキャラ的に変な奴じゃないと思いますし、これで変だったらカラスとか管理局とか???はもっと変ですよ(笑)
    まあ楽しく行きましょう。」
カラス「・・・さすがに長すぎ・・・・」
蛇界人「余計なお世話だ。じゃあ本編どうぞ。」


小学校内・・・・・ 現時刻・・・午前8時00分

ピピピピピピピピピピピピピピピピ!

 小学校内にやかましい目覚まし時計の音が鳴り響く。智代が持ち込んできた目覚まし時計だ。正直、智代もリオも朝は苦手である。
設定的に考えると日曜日の朝と言うことになる。ドラえもん達は学校内にキャンピングカプセルを設置し、そこで寝ている。なお残念なことに女子組は別のカプセルで眠っている。チッ!(舌打ち)
智代&リオ「・・・剥ぐぞ・・・」
 すいません
智代「って、リオ!7時半に目覚ましセットしてって言ったじゃない!ゴーオンジャー終わっちゃったじゃないの!」
リオ「あんな7人で1人をなぶり殺しにする番組どこが面白いの?それよりキバ見せて・・・」
 カプセル内のテレビのリモコンを1CH(一応地上デジタル対応テレビ)に合わせようとする。だが智代がリモコンを掴む。リオはボタンを押せない。
リオ「邪魔しないで・・・キバは面白い・・・」
智代「あんな『腐女子向け』の番組のどこがいいの?あんなの台本クソじゃない!」
リオ「ニ○ニ○動画の肩持ちすぎですよ。それより『クソ』って言わないでください。ファンが泣きます。」
智代「どうせパロディー小説なんだからなに言ってもいいでしょ!大体なんで私なの!?『マ○アカのユ○』とか『アレ○ビー』とか格闘系のキャラはいっぱいいるじゃない!こんなドモンの服まで着せて!」
リオ「さあ。単に蛇界人が好きだったんじゃないのか?」
蛇界人「い・・いや・・そんな事はないぞ・・・・・別に『智代は俺の嫁!』って思ってたわけじゃないからな・・・ただ単に身体能力も格闘系だし、プロポーション的にも俺好み・・・・・」
智代「勝手に入ってくんなーーーーーーーーーーーーーーー!!」
 おおっと!?危ねえ危ねえ。ここに逃げなきゃやられていたぜ。ちなみに二人はパジャマ姿です。
智代・リオ「勝手にバラすなーーーーーーーーーー!!」
 な・・・何!?ここを貫通して!?・・・・・パタ。
リオ「あっ!大変!蛇界人殺したらkしか書く人いないじゃない!『レイズデッド』!!」
 ふう・・生き返った・・・kさん感謝します。
さあ、ムサい男連中はと言いますと・・・・


屍「おいおい、いくらなんでも女性陣セリフ取り過ぎだろ。なんだよ『ムサい』って・・・」
RB「十二。知らないのか?ジオン公国軍の戦艦だよ。Gジェネ魂だったら23000で買える・・・」
のび「それ『ムサイ』だろ!」
カラス「確かにボロクソっすね(突っ込み的な意味も含め)。まあこっちはこっちで面白いんじゃないんですか?」
ドラ「あのさ・・・」
カラス「どした?ドラえもん。」
ドラ「そろそろポチョムキン出してやろうよ。俺も得たいの知れないもんいつまでもポケットに入れたくねえよ。」
カラス「わかったよ。じゃあ出して。」
ドラ「あいよ。」
 そんなトークの終わりを告げるようにドラえもんはポケットの中に手を突っ込んだ。
ドラ「はい。ポチョムキ・・・ってウワァ!?」
 ドラえもんが握っていたのはポチョムキンではなかった。『そいつ』は右手にビームライフル(ゲルルグ用)を構え、左手の義手に黄色の宝玉(次元強制連結装置の宝玉の黄色Ver)を持っている。
それに黒いコートの上にジオン軍の軍服を身に着けていた。カラスの顔が呆然とする。
カラス「また来たよ・・・どんだけ来てんだよ、うちの連中・・・・」
 『そいつ』は全員の視線を気にもせず、ニヤリと笑いながら叫んだ。
カスペン「始めまして。ヘルベルト・フォン・カスペン大佐である!!ここが私の部隊か?」
 それは初めて全員の意見が一致した瞬間であった。


全員「また『野郎』が来たよ・・・・・・」

蛇界人「kさんへ、新キャラありがとうございます。今度設定(カラスとか管理局とか)まとめて書いておきますわ」

52蛇界人:2008/11/12(水) 00:55:40
10分後・・・
 着替えを済ませた女子組ドラえもん達のカプセルに集まっていた。カスペンの話を聞くためである。
ドラ「・・・にしても、GガンはともかくIGLOOは知名度低いぞ。なんでこんな奴選んだんだよ蛇界人・・・」
蛇界人「やかましい。」
ネギ「えーっと、とりあえず質問してもよろしいですか?」
カスペン「かまわん。」
 カスペンは腕組みをしながら全員を見て回っている。
カラス「まず1つ目、あなたがなぜポチョムキンになっていたんですか?」
カスペン「それはわからん。ただ任務中に『ガイアクア』を飲まされたことは覚えておる。それから後の記憶は無い!!」
ネギ「いや、威張って言われても・・・」
カスペン「大体貴様!名前も名乗らずに口答えするとは何事か(怒)!!貴様は教育がなってな・・・・・・」

(その後30分間説教が続き、ブチキレたネギが呪文をぶっ放し、それをカスペンは義手で跳ね除けたがその呪文がのび太にあたり、のびたが石になったり
 更に止めに入ろうとした智代がうっかり手を滑らせ石化したのびたを粉々に砕いてしまったためカットさせていただきます。)
屍「カットって言いながら全部書いてるじゃネーか。」
蛇界人「あ、ほんとだ。・・・まあいいか。」

カスペン「まあそんな事はどうでもいいのだ!私の目的はこれだったのさ。」
 そう言いながら、カスペンは自分が持っていた黄色い宝玉を全員に見せ付けた。
ドラ「おい・・・これってまさか!?」
カスペン「その通り!『次元強制連結装置』起動キーのひとつだ。動力源は赤色だけではないのだよ。
     この起動キーは3つに分かれている。1つは???が持っている赤色。2つ目は私が持っている黄色。そして3つ目は・・見つかっていない。
     だが!この3つの宝玉が???の玉座に組み込まれると・・・」
全員「組み込まれると?・・・・」
 この場の全員の空気が凍りついた。
カスペン「どうなるかわからん!」
全員「わからんのかい!!!」
カスペン「まあそう怒るな。だが3つ集まったら大変なことになることは確かだ。
     本当なら、『管理局』に戻らなければ行かんのだが・・助けてくれたお礼だ。私も共に闘おう!」
 それを聞いたとたん、カラスとリオはほっとした。口は悪いかもしれないがカスペン大佐は立派な戦士だ。味方に付けば心強い。
だが、空気の読めな1人が
ネギ「でも・・本当に強いんですか?」
 カラスとリオはネギの口を封じようとしたが遅かった。
カスペン「よくもそんな口を聞けるな!小僧!貴様の性根を一から鍛えなおしてくれるわ!!」
 (30分間、乱闘騒ぎしかないためカットさせていただきます。)
 注!カスペン大佐は味方ですのであしからず。

調子乗って『野郎』増やしちゃいました。ホントにすみません・・・・・・

53蛇界人:2008/11/12(水) 16:57:15
30分後・・・カスペン大佐の話を聞くとこうらしい。
 元々カスペン大佐は、カラスと共にモビルシップ『ジビア』(クロスボーンに出てくる戦艦です)に乗って、未来デパート内にある次元連結装置を回収するはずだった。
だが、任務途中???達にさらわれ、『ガイアクア』なる液体を飲まれた直後、ポチョムキンになってしまった。
その後、本人が覚えているのはその後自分の体の中に黄色の宝玉を埋め込まれた事だけらしい。だがエンドオブワールドを食らったときに自分が今まで何をしていたのか分かったらしい。
なお、カスペンがさらわれた10分後にドラえもんが装置を盗んだそうだ。

カラス「そうならそうと言ってくださいよ。」
 カラスが呆れた声で呟いていた。今全員は30分間の先頭の後かたずけをしていた。
ドラえもんは、粉々になったのびたをタイム風呂敷で蘇生させていたし、RBは土管くんを修理していた。他の面々は、一同に横になってリオの回復呪文による治療を受けている。
戦闘の後から察するに30分前までキャンピングカプセルだったとは思えないほど荒れている。いやまるで戦場の最前線に飛ばされたような錯覚をも受けてもおかしくはない。
カスペン「フン!全員が味方だと言えばよかったのだ!私には断じて責任はない!」
 「全部あんたのせいだろ。」と言いたかったがカラスは思いとどまった。いらんこと言ったらまた乱闘になりかねん。
そんな最中、カプセル内に警報が鳴り響いた。
カラス「敵襲!?」
 いつもなら敵襲ぐらい1分で片付くだろう。だが、全員怪我や治療で疲れ果てている。動けるのは俺と・・・・
カスペン「貴様はここに残っていろ!負傷兵を守るのも戦士の務めだ!!」
カラス「た・・大佐!?」
 カスペンは既にビームライフルを構えている。戦闘態勢はバッチリと言う訳だ。
カスペン「・・・心配するな。再び守るものを見つけたのだ・・・もうこれ以上誰も傷付けさせはせん!!」
 そう言うなり大佐は外へ飛び出していた。胸の中で”エルヴィン・キャデラック”や守ってやれなかった学徒兵たちの顔が頭をよぎる。
カスペン「・・・さあ!行くぞぉ!!!」
新たに守るものを得た男の戦いが今始まろうとしていた。

54:2008/11/12(水) 18:22:26
k「またワケのわからんキャラでてきてしまったなあ・・・」
リオ「k、いったいどうするつもりなの?」
k「わたしはカスペン大佐なぞ聞いたこともないからな。とりあえず敵サイドを描写しときゃいいだろ」
リオ「いいとこ取りじゃん・・・。
   あ、私のことについて知りたければ、「リオパラダイス」あるいは「スーパーブラックジャック」と打って検索してみてください。
   まあぶっちゃけパチンコのイメージキャラなんですがね・・・」
k「そいじゃあ、いってみよう!」

 朝日をバックに、大量の黒い翼が舞っていた。
 そのすがたは、烏ともコウモリともつかぬショッカー怪人のようであった。
カスペン「ワシの相手は誰だ!まさか、このウゾウムゾウの化け物どもか!?」
?「そんなわけはないな・・・・」
??「くくく・・・」
 カスペンは、鬼神の卵となった魂の反応を3つ感じた。
 一つは、鳥怪人(以下こう表す)の中にいた魔物。こいつの名は、金角大王と言った。「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」に登場したあいつである。
 もう一つは、鳥怪人の下にいた魔物。顔は金角そっくりだが、全身銀色で覆われている。名を、銀角大王という。
 だが、もう一つの鬼神の卵の姿が見えない。
カスペン「地下に、もう一匹いるな」
金「ご名答だな、おっさん」
カスペン「おっさんとは失礼な!ワシにはカスペン大佐という立派な名前が・・・」
銀「じゃーカスペンさんよ」
カスペン「なんだ」
 言い終わるやいなや、カスペンは銀角のもっているひょうたんに吸い込まれた。
 蛇界人さんなら分かるだろうが、このひょうたんは、名前を聞かれて返事した奴を吸い取り、封印することができるのだ。
カスペン「このやろー、出せ!」
銀「いやだね!」
金「出してやってもいいが・・・その黄色い玉をもらうぞ」
カスペン「え・・・」
 ・・・・。まずい!いきなりピンチじゃないか!

蛇界人さんへ。
残り一つの魂は、円谷系の怪獣にしてもらうと助かります。
リオ「・・・・・この馬鹿・・・・。」

55:2008/11/12(水) 21:24:48
k「暇だったんで、続きいきまーす」

カラス「大佐ああァ!!!」
あっさり敵の下に落ちたカスペルに、カラスは嘆きとも逆ギレともつかぬ叫び声を上げた。
 それを見て、角兄弟はものすげー人の悪い笑みを浮かべた。
銀「兄じゃ、ついでにあの黒ずくめもやっちゃいやしょうぜ!」
金「そうだな、弟よ。他の連中は役に立ちそうにないし」
 実質その通りである。粉々のび太はいうに及ばず、ネギは包帯まみれになってるは、土管君は煙を上げてるは、屍は昏倒して、頭のまわりをヒヨコが飛んでる。
 グレイブはかろうじて起きあがること位はできそうだが、智代もなぜかまたもや黒こげになっていた。
 原因はもちろん、あの大佐一人のせいだがな。
ドラ「くそ・・・、こうなったら、えい!」
 ドラえもんは不意にカードをとりだした。
 そのカードは、黄金色に輝いていた!
リオ「し・・・親友テレカ!?」
ドラ「僕が仲間を呼ぶ!アメリカにいる友人は、ドラ・ザ・キッドっていうんだ!」
カラス「ああ、あの高所恐怖症ガンマンか・・・。俺の後輩だよ、あいつは」
金「ふふふ・・・だが、そのアメ公(ひでえ!差別用語じゃないか!)とやらは、おそらく貴様らの死体と対面することだろうよ・・・」
銀「者ども、かかれ!!」
 鳥怪人どもが、いっせいにドラえもん達にむかった。
カラス「せめてこいつらだけは、守んだ・・・変身!」
 カラスが、仮面ライダーヘルへと変身を遂げた。
ドラ「間に合え・・・」
 その時!

???「アイいいいいテムなんざああああ、使ってんじゃねえええええ!!!!!」

ボゴオオオオオオオン!!!!!
 大地を突き破って、謎のオッサンと巨獣が現れた。
 そのオッサンは長い青色の髪をたらし、斧をかまえたマッチョな姿で、その声はどう聞いても「サザエさん」の穴子さんであった。
オッサン「金、銀んんん!!貴様ら、このバルバトス・ゲーティア様の命令を聞いてなかったのかああ!!!」
 そう、そのオッサンとは、テイルズオブディステニー2に出てきた悪役、バルバトス・ゲーティアであった。
カラス「・・・なんだあのオッサンは。セルか?吉永さんちのガーゴイルか?それとも「銀魂」の松平か?」
 どれも同じ声だよ。
 よく見たら、バルバトスは「ウルトラマン」に出てくるレッドキングに乗っているようだった。
 バルバトスは、怪獣王の上から妖怪達に向かいこう叫んだ。
バルバトス「俺が命令したのは、その黄色い玉を取ってくることだろうがああ!
      この黒づくめには、後発部隊が相手になる!てめえらはただそのひょうたんを???様に渡せばいいんだ!!
      わかんねえ奴には、灼熱のバーンストライクだぞ!!」
角兄弟「「すんませんでした!!!」」
バル「じゃあげんこつ一個にまけてやる!歯を食いしばれ!」
角兄弟「「へい!!」」
バル「術に頼るか、ザコどもがああ!!!」
 バルバトスの両手が、角兄弟に一発ずつめりこんだ。
 そして、二人はひょうたんを抱えながら、空の彼方に飛んでいった。
 4人は、しばし呆気にとられていた。
 バルバトスは、そんな彼らにこう伝えた。
バル「あばよ、もう会うこともないだろう。
   言っておくが、俺の後を付けようとしても無駄だからな。じゃあな」
 そういって、バルバトスはレッドキングにまたがり、また地面を掘り進んだ。
 それに伴い、鳥怪人たちは上空彼方へと戻っていった。
 4人はただ、その姿をポカーンと眺めていることしかできなかった。
 ザ・ドラえもんズがバリアをぶち破り、学校に着いたのは、その10分後であった。

 蛇界人さんへ。
いきなり新キャラ退場させちゃってごめんなさい・・・・。
あと、ジアビスやったことあるんなら、バルバトスくらい知ってますよね・・・。

56蛇界人:2008/11/12(水) 22:01:17
蛇界人「すみませんマニアックなキャラ出して。あっれー?カスペン大佐ってそんなにマイナーかな?専用機もあるのに・・・」
カラス「普通は知らんぞ。それにカラス繋がりで『ジビア』って俺が悪役みたいじゃないか。」
ネギ「多分kさんどっちもわかってないんだろーな・・・
   カスペン大佐を知りたかったら『MSイグルー』と打ち込んでみてください。エルヴィンも多分わかります。
   注意点は”重力戦線”じゃありません。左上辺りに『ズームイン!』してるザクがトップ絵のページです。」
蛇界人「『ジビア』は映像を掲載してるサイトが見つからなかったので、漫画か、Gジェネ魂の攻略本でも立ち読みしてください。
    では本編どうぞ。」

追伸  資格試験が間近のため24日まで書き込めない可能性があります。ご了承ください。


カラス「・・・・・ダメじゃん。」
 外の様子を見ていたカラスはため息を付いていた。まさかこんなに早く決着が付いてしまうとは・・・
カラスはカスペン大佐が時間を稼いでいる内に『ジビア』の居場所を割り当て、そこから遠隔操作でカスペン大佐の下へ『あのゲルルグ』を送るつもりだった。
そのために今さっき通信機器の電源を入れたばっかりだったのだ。
 しかしカラスは諦めなかった。カスペンが生きているなら本人が何とかしてくれる。このカプセルの中にいる全員は疲労困憊で疲れ果てている。今の自分達に戦闘は無理だ。
ならば一刻も速く『ジビア』を探し出し、この次元から一旦脱出する必要がある。『管理局』に戻れば今の自分たちの状況もわかるかもしれない。
RB「カラス!土管くんの修理が・・・」
 RBがカラスに叫ぶ。土管くんがいれば少しは時間稼ぎにはなる。だがそう信じたカラスにRBは
RB「できないから代わってくれ!俺幽霊だから部品触れねえんだ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・

カラス「じゃあ修理するって言うなやぁぁぁぁぁぁ(怒)!!!」

57蛇界人:2008/11/12(水) 22:04:49
えーと・・・見るの忘れてました。56忘れてください・・・
カラス「今回は素で蛇界人のミスです。申し訳ございません。」

58蛇界人:2008/11/12(水) 22:26:23
カラス「全く・・・まさか大佐がこんなにいなくなるなんて思って無かったよ。・・・つーかテメェら用がねえならさっさと帰れ!」
 カラスはキャンピングカプセル内でお茶飲んでくつろいでるドラえもんズ達を一喝。
キッド「先輩、スンマセン。」
 ドラえもんズ達はさっさと帰っていった。
カラス「ったく!まあ敵さんもいなくなった事だし、ここで『ジビア』でも探しに行くか・・」
ネギ「え?ジビアって何ですか?」
カラス「お前なぁ、53と56見てろ(怒)!!俺の戦艦じゃ!あれがないと『管理局』に帰れねえんだよ!」
リオ「え!?嘘でしょ!?何で?」
カラス「カスペン大佐が『私の艦なのだから私に扱えないわけが無い!!』って言ったから操縦桿渡したら1発で墜落しちゃって・・・・」
智代「・・・あの人ホントにMSのエースパイロットだったのか?」
カラス「その前にジビアは俺の艦なんだけど・・・まあここの通信機器をちょいといじくらせてもらったよ。
    ジビアの反応があったら『ピピピ!』って鳴るから。」

ピピピ!

カラス「あ、見つかった。」
ドラ「ハエェよ!で?どこだ?」
カラス「ハイハイ、ちょっと待ってねぇ。」
 カラスは慣れた手つきで機器のパネルを押していく。そして、パネルが弾き出した答えは・・・
カラス「え?ここじゃね?」
一同「え!?」
 確かにジビアの反応は今ドラえもん達がいる小学校の中に赤い丸として浮き出ていた。

59:2008/11/13(木) 19:10:32
k「そうですかあ・・・お互い、大変なんですね・・・・」
リオ「つーかアンタも、もうすぐ試験なんじゃなかったっけ?」
k「さて、無視して進めましょう!」
リオ「おい!」

巨大化ドラメッド「えっほ、えっほ、えっほ・・・・」
マタドーラ「つらくはないさ、こんなもの〜」
キッド「先輩、ココでいいんですよね」
カラス「ああ。もう少しで見えてくるはずだ」
 実に都合のいいことに、ジビアは体育館のある辺りに埋まっていたようだった。
 ドラえもん達は、バリアを破ろうと四苦八苦していたドラえもんズを呼び止め、彼らと共同で地面を掘り返していた。
 巨大化したドラメッドおよび、怪力のエル・マタドーラと管理官のキッドは掘り出し作業の続きを手伝っている。
 王ドラはネギ達の治療を、ドラリーニョとドラニコフは地面のどこにあるかを「断層ビジョン」という道具で観察していた。
ニコフ「ウルウルウル、ガウオン。」
リーニョ「あと30mだってさ」
 彼らを除く全員(もちろん負傷兵および実体のないRB除く)は、「モグラ手袋」でガリガリ地面を削っていた。
カラス「なるべく急いでくれよ。バルバトスは後発部隊がやってくるって言っていたからな。
    いつ来るかぜんぜんわかんねえし」
マタドーラ「もう少しなんだろ、旦那」
ドラ「そうだよ。すぐ掘り返せるさ」
 その時、ドラニコフがつぶやいた。
ニコフ「ウルルル。」
リーニョ「あれ、もう出てるはずだよ」
リオ「おかしいわね・・・」
 そうである。断層ビジョンで見る限り、あと数センチで表面が見えているはずだ。
キッド「おかしいですね・・・」
王ドラ「うーん・・・」
 その時、カラスはポンと手をたたいた。
カラス「あ、カモフラージュ能力つけてたの忘れてた」
管理官以外「え・・・・何それ・・」
キッド「確かそれって、母艦が敵に、ある位置をばれないようにする効果っすよね・・」
ドラメッド「なんでそれ付けていたことを忘れてるであ〜るか?」
カラス「大佐がな・・・あのオッサン、勝手にカモフラ解除ワードをいじくってたんだよ」
智代「それを口に出せばいいわけ?」
 カラスはうなずいた。これで、ジビアが出てくるわけだ。
 カラスは、少し頬を赤らめながら息を吸い、穴に向かって叫んだ。
カラス「私が誰より一番!!!」
全員「うわ、恥ずっ・・・・・」
カラス「やかましい!!」
 
 ゴゴゴゴゴ・・・・

 カラスの呼び声に応え、巨大な戦艦が、地底から姿を現したのであった。


蛇界人さんへ
ドラえもんズは、味方に加わっても加わらなくてもいいです。
でもまあ、親友テレカはヒジョーに便利なアイテムだから、活用したらすごいことになりそうですが・・。

60蛇界人:2008/11/15(土) 00:19:01
 カラス達は一応確認のためジビアの中へ入ってみた。大佐の事だ、更に変なことをせんとも限らない。
外見は土まみれだったがは特に変わったことは無い。地下にあった事と、カモフラージュ機能のお陰で傷と言う傷も無かった。
と言うことはカスペン大佐は墜落寸前のジビアを上手いこと墜落させたと言うことである。ある意味天才。
 試しにブリッジに入ってみる。異常なし。
ドラ「案外普通じゃねーか」
カラス「普通じゃ悪いか?」 
 
 艦内通路、異常なし。
ネギ「結構きれいにされてますね。」
カラス「当たり前だ。一応戦艦だぞ。」

 対空、対艦武装。異常なし。
RB「なんで一発も撃ってないんだよ?」
カラス「到着直後に大佐が墜落させたからな・・・」

 推進機関、異常なし。
カラス「良かった。これさえ良ければ移動は可能だな。」

 通信機器、異常なし。
カラス「一応OKだな。試しにかけてみるか。『こちらカラス。本部、至急応答されたし。』」

ザァァァァァァァァァァァァァァァ(ノイズ)

カラス「込み合ってんのかな?後でかけ直すか。」
 
 武器庫、異常なし。
リオ「銃はともかく、バットとかハリセンって何なの?」
カラス「・・・・・さあ次。」
リオ「オイ!」

食料、異常なし。
智代「・・・・・・・・・」
カラス「智代。よだれを垂らすな。」

カラス「まあ一通り見たし、後は格納庫か・・・・」

61蛇界人:2008/11/15(土) 00:20:12
 カラス達は一応確認のためジビアの中へ入ってみた。大佐の事だ、更に変なことをせんとも限らない。
外見は土まみれだったがは特に変わったことは無い。地下にあった事と、カモフラージュ機能のお陰で傷と言う傷も無かった。
と言うことはカスペン大佐は墜落寸前のジビアを上手いこと墜落させたと言うことである。ある意味天才。
 試しにブリッジに入ってみる。異常なし。
ドラ「案外普通じゃねーか」
カラス「普通じゃ悪いか?」 
 
 艦内通路、異常なし。
ネギ「結構きれいにされてますね。」
カラス「当たり前だ。一応戦艦だぞ。」

 対空、対艦武装。異常なし。
RB「なんで一発も撃ってないんだよ?」
カラス「到着直後に大佐が墜落させたからな・・・」

 推進機関、異常なし。
カラス「良かった。これさえ良ければ移動は可能だな。」

 通信機器、異常なし。
カラス「一応OKだな。試しにかけてみるか。『こちらカラス。本部、至急応答されたし。』」

ザァァァァァァァァァァァァァァァ(ノイズ)

カラス「込み合ってんのかな?後でかけ直すか。」
 
 武器庫、異常なし。
リオ「銃はともかく、バットとかハリセンって何なの?」
カラス「・・・・・さあ次。」
リオ「オイ!」

食料、異常なし。
智代「・・・・・・・・・」
カラス「智代。よだれを垂らすな。」

カラス「まあ一通り見たし、後は格納庫か・・・・」

62蛇界人:2008/11/15(土) 00:21:32
二重投稿しちゃった・・・・スミマセン。

63蛇界人:2008/11/15(土) 00:54:31
 カラスは一人、格納庫の中へと入っていった。ここには様々な状況に備えて多種多様な機体が置かれている。
その中でカラスはMSの中で銀色に輝くゲルルグを見ていた。カスペン大佐の専用機だ。
カラス「ゲルルグ、自動操縦モード起動。」
AI「ラジャー」(一応全機体にAI付いてます。)
 誰も乗っていないゲルルグはゆっくりとカタパルトへ歩き出した。そしてカタパルトに脚部を固定した。
カラス「発進。」
AI「ラジャー」
 ゲルルグはカタパルトによって打ち出され、お空の彼方へと消えていった。
ドラ「おい、無人のゲルルグ打ち出してどうするんだよ?」
 なぜか格納庫に入ってきたドラがたずねる。
カラス「あれなら俺達がどこに行っても大佐の場所もわかるし、大佐がゲルルグに乗ったらイヤでも戻ってくるさ。ゲルルグにワープ機能をつけたから。
    大佐1人で『管理局』に戻ることも可能だ。」
ドラ「でもよ・・・ゲルルグ1機で大丈夫なのか?途中で撃破されそうで怖いんだが。」
カラス「大丈夫!カスペニウム合金製だから!」
ドラ「はぁ!?」
(わからない人は、ニコ動で『カスペン』と打ち込んで検索して『カスペン大佐はもっと評価されるべき』と言う動画があるはずなのでみてください。とにかくスゴイです!)
カラス「ともかく!あのゲルルグは蛇界人が大佐を目立たせるために3ヶ月間Gジェネ魂をやり込んで強化された特注品だ。早々やられるわけがないだろ!」
ドラ「まぁ・・・蛇界人の愛情は良くわかったよ。」
カラス「よし、それじゃあ全員ブリッジに集めてくれ。これからの事を話し合わないとな。」
 そう言ってカラスはブリッジへと歩いていった。

64蛇界人:2008/11/15(土) 19:01:51
 ども蛇界人です。
63の動画名間違えたので訂正します。

×カスペン大佐はもっと評価されるべき  ○もっとカスペン大佐を評価するべき

ニコ動のトップで『もっとカスペン大佐を評価するべき』と打ち込んで検索するとひとつしか動画が出てこないはずなのでそれをクリックしてください。

注意点  動画を閲覧するためにはログインが必要となります。無料です(プレミアムは金かかります)
 
 この動画で皆さんがカスペン大佐を知ってくれれば幸いです。
ニコ動やyoutubeにもMS IGLOOの動画がアップされているので是非そちらもご覧下さい。

 ちなみにカスペン大佐はMS IGLOO黙示録0079 2話『光芒の峠を越えろ』 3話(最終回)『雷鳴に魂は還る』に登場しています。
最後に、戦場に散った、名も無きジオン軍兵士達に敬意を込めて・・・

 ジーク・ジオン!!

65蛇界人:2008/11/15(土) 19:07:25
 ども蛇界人です。
63の動画名間違えたので訂正します。

×カスペン大佐はもっと評価されるべき  ○もっとカスペン大佐を評価するべき

ニコ動のトップで『もっとカスペン大佐を評価するべき』と打ち込んで検索するとひとつしか動画が出てこないはずなのでそれをクリックしてください。

注意点  動画を閲覧するためにはログインが必要となります。無料です(プレミアムは金かかります)
 
 この動画で皆さんがカスペン大佐を知ってくれれば幸いです。
ニコ動やyoutubeにもMS IGLOOの動画がアップされているので是非そちらもご覧下さい。

 ちなみにカスペン大佐はMS IGLOO黙示録0079 2話『光芒の峠を越えろ』 3話(最終回)『雷鳴に魂は還る』に登場しています。
最後に、戦場に散った、名も無きジオン軍兵士達に敬意を込めて・・・

 ジーク・ジオン!!

66蛇界人:2008/11/15(土) 19:08:25
また・・・2重投稿しちゃった・・・・・・
カラス「もう馬鹿だろお前。」
やかましい!ほんとスンマセン

67蛇界人:2008/11/16(日) 18:51:10
 一方飛ばされたカスペン大佐はと言うといまだにひょうたんの中に閉じ込められているままだった。ひょうたん自身も角兄弟と共にまだ空を飛んでいた。
カスペン「くっ・・・どうしたものか・・・・」
 ビームライフルを『さっさと出せぇぇぇぇ!!』と叫びながら思いっきり無駄撃ちしたため残弾も残り少ない、あと1発ぐらいか。
しかしここで大佐は気づいた。


『宝玉持ってんだから誰か呼べばいいじゃん』と


カスペン「よし・・・・・でも誰を呼んだらいいのだ?・・・・ん?」
 ふと大佐は立ち止まった。何か声がする、自分を呼んでいる、そんな気がしたからだ。
カスペン「誰だ!我輩を呼ぶのは!」
 大佐は自分の目の前にいつの間にか人影があることに気づいた。更に近寄ってみるとそいつは誰かよくわかった。
そいつは無言で大佐に近づくと鳳凰のマークが刻まれたカードデッキを手渡した。
 大佐はそれがカラスや智代(一時期)がもっていたデッキだと気づいた。確か『変身』って言ったらなんかになる奴だ。
カスペン「!?・・・・待て!貴様これは一体・・・・・・」
 大佐が気づいた時にはもうそいつは消えていた。大佐の視界には何も無い虚無の空間が広がっていくだけだった。
カスペン「我輩に変身しろと言うのか?・・よかろう。変身!」
 大佐がカードをベルトに差し込むと黄金の装甲が大佐を包み込む。気が付くと、大佐は『オーディーン』に変身していた。
しかしなぜか変身前の武装は使えた。試しに大佐はビームライフルを一発空間に打ち込んでみた。

 パリィィィィィィィィィィィン!!!

空間が割れ、そこから光が見えてきた。
カスペン「ほう。『変身』と言うのも中々いいではないか!」
 そう叫ぶと大佐は割れ目から外へ飛び出した。

蛇界人「ふぅ。とりあえずこんなもんでいいだろ。」
カラス「でもよ、蛇界人。」
蛇界人「何?」
カラス「お前23日の危険物終わったらそのまま期末考査だろ。書き込む暇あるのか?レポートも出して無いじゃん。」
蛇界人「・・・・・・・・・・・・・知らねぇ。」
カラス「オイ!!」

68蛇界人:2008/11/16(日) 23:02:21
一応設定

超常空間管理局
 長いから『管理局』と略されている。どの次元、どの世界にも必ず存在している謎の機関。
その活動目的は主にその世界の調和を破壊する謎の敵の排除(敵名称については上層部がまだ決めてないので未定)だが、人探しや部活の助っ人、特撮系の6人目など様々な仕事もこなしている。
どの次元にも支部があり、ある時は古びた喫茶店、またある時は学校の教室など様々。
全世界の機関とも連携が取れており、協力することもある。
人員は、全次元、全世界から選ばれるが、最近は書き込んだ人の好みや社員が勝手にスカウトしたりする。全人員数は不明。
 とりあえず、入社したものには灰色に塗装された量産型ゲシュペンスト改(ゲシュペンストにストライカーパックを搭載し、ジェットマグナムの先端を尖らせ威力倍増。一応飛行可能。)が授与されるが、
希望するものに限り、その機体を授与する。
戦闘班と技術班、諜報部に分かれており、全員時空を移動することが可能だが、戦闘班以外は一定以上の力を使うと自動的に戻される。(その世界が滅ぶ力を出せばアウトなので、人を殺すぐらいはセーフ(主人公系を殺したらアウト))

一応こんくらい。あとは時折更新します。

69蛇界人:2008/11/17(月) 17:41:28
自分でまいた種なので自分で書きます。

坂上 智代(さかがみ ともよ) {CLANNAD}
管理局戦闘班所属。17歳
 普通の高校生だったが、東方不敗にその格闘能力の高さを見込まれスカウトされた。
実質にはドモンの妹弟子と言うことになるため、ドモンとほぼ同じ服を着用している。
東方不敗の教えを受けたため、シャッフル同盟の技を全て使える。攻撃魔法は格闘系が主体で回復魔法、防御魔法はあまり使えない。
武器は主に自分の拳だが、グラビトンハンマーなどシャッフル系の技の場合のみ武器を使う。銃火器も一応使える。
元々タイガに変身していたが、己の拳を極めるため、カラスにデッキをあげた過去があり契約モンスター、デストワイルダーからは今でも『あねさん』と慕われる。

ヘルベルト・フォン・カスペン {機動戦士ガンダムMSIGLOO黙示録0079}
管理局戦闘班所属 年齢不明
 ジオン軍所属していた叩き上げの軍人で愛機は銀色に塗装させたゲルルグ。階級は大佐。 
該当シリーズ第3話で学徒兵を庇い一時死亡したが、1年戦争で任務中だったカラスとリオがカスペンを発見。
そのまま管理局内で蘇生手術を受け、改造人間として復活した。
部隊長も勤めてそうな風貌を漂わせているが、カラスより新人扱いされていて、本人は気に入っていない。
武装は人間サイズのビームライフルと義手に仕込んだフィンガーバルカン、ビームナギナタ。軍人と言うだけあって銃火器の扱いはメチャクチャ上手い。
67で謎の人物からオーディーンのベルトをもらい、オーディーンに変身する。

東方不敗 (とうほうふはい){機動武勇伝Gガンダム}
管理局諜報部所属 49歳
 説明不要。伝説のガンダムファイター。該当シリーズ内で死亡するが、管理局に蘇生手術を受け復活。本人の意思により諜報部に所属する。
47内、ノリで最終奥義『石破究極天驚拳』を使ってしまっため、強制送還された。

70蛇界人:2008/11/17(月) 22:16:55

ドシィィィィィィィィィィン!!!!

金角「いてててて・・・・バルバトス様ちゃんと投げてくれよなぁ・・・・」
 金角は頭をさすりながら呟いていた。そこはどこかの海岸らしい。話的に???の所ではないようだ。
銀角「まあまあ兄者、気にしないで。ひょうたんも無事ですし。ほら、こんな所に穴が開いて、」
金角「ホントだなぁ・・こんなにきれいに穴開いて・・・・ってええ!?」
 二人が気づいた時には大佐は既に外へ脱出していた。(一応オーディーンのまま)
カスペン「トゥ!!」
 大佐はなぜか往年のヒーローもんみたいな掛け声を上げ、クルクルと回りながら地面に『シュタ!!』と着地した。
金角「くっ!しまった!宝玉を逃がしてしまった・・・こうなれば力ずくでも・・・」
 斧を片手に突っ込む金角。だが大佐は臆することなく、ビームライフルを金角に向けた。
カスペン「喰らえ!『カスペニウム光線』!!」
 
ジュキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!

 大佐のビームライフルから明らかにライフルではない単位の光線がぶっ放された。
金角「グハァ!!(大量の血を吐く)」
 ビームは確実に金角の心臓に『ジャストミート!』し、金角はそのまま消滅した。
銀角「兄者ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!テメェよくも!死にやがれぇぇぇぇぇ!!!」
 銀角は怒りと悲しみに身を任せ、マシンガンをぶっ放す。だがその弾丸は黄金の装甲を貫通することなく虚しく跳ね飛ばされていく。
カスペン「カスペニウム合金をなめるなぁぁぁぁぁ!!!」(違います!)
 そのまま大佐は銀角に突っ込んでいく。銀角はマシンガンを撃っているが、至近距離で連射しても弾丸は跳ね飛ばはれていく。
カスペン「カスペニウゥゥゥゥゥゥッム!!」
 大佐はそのまま飛んだ。オーディーンの能力と、自身に内蔵されているバーニアを合わせればサイヤ人顔負けの高さとスピードで飛ぶことが出来る。
その手にはビームナギナタが握られていた。
カスペン「スラァァァァァァァァァァァッシュ!!!!」
 大佐はそのままビームナギナタを銀角に振り下ろした。直撃を喰らった銀角の体の細胞は一瞬にイオン化され内側からボロボロと崩壊していく。
最後には海岸に半壊しもはや生物の面影も残さない2つの屍が放置され、それらは波に飲まれながら海の中に消えていった。
 オーディーンから元に戻った大佐が上を見上げると、空から銀色のゲルルグのモノアイがこちらを確認し、自分に向かって降りていくのが見える。
カスペン「フッ!なんだかんだ言って、結局私が必要なようだな!あのヒヨッコどもは!!」
 大佐は笑いながら、海岸に着地した自分の愛機に向かってゆっくりと歩き出した。

71:2008/11/18(火) 18:28:40
k「いやあ、ホントに大丈夫そうでよかったです、蛇界人さん。
  では、続きいきましょう」

バル「んんんんんんなんだとおおおおお!!!!!」
 バルバトス(withレッドキング)は、現在海岸付近の地底にいた。
 自分としては上手く殴り飛ばしたはずだったが、コースが0,35度ほどずれてしまい、
見にきてみたら、角兄弟の無茶苦茶な遺体が見つかっていただけだった。
 しかも、ひょうたんに穴が開いている。
 バルバトスは、ギリギリと歯ぎしりをした。
バル「おのれ・・・おのれおのれおのれええええ!!!」
???「形無しですねえ、力馬鹿な英雄ハンターさん。」
 バルバトスは、かけられた声に反応し、ふりむいた。
 そこには、ガリーノ&ファンゴラムが立っていた。
バル「・・・殺すのなら殺せ。俺はこの世に未練はない」
レッドキング「きしゃーごぅん・・・・」
 バルバトスに、一番の部下たるレッドキングがすり寄った。まるで犬である。
 ちとでかすぎるが。
 そんな英雄キラーとどくろ怪獣に一瞥をやり、ガリーノは口を開いた。
ガリーノ「いえいえ、私は出・・じゃなかった、???様とは違いますよ。いづれ
     後続部隊が来るので、その中に入ってくれませんか?」
バル「う・・・あんな奴といっしょか・・・」
ファンゴラム「お前・・・俺・・・トモダチ・・・・。
       俺・・・殺す・・・嫌・・・」
バル「・・・・わかった。
   あのクサレ風野郎と、一緒に戦ってやる」
ガリーノ「風魔やカメバズーカなどと違い、貴方は我々と同じ幹部なのですからね。
     私の無能な部下をよろしく頼みますよ」
 ガリーノが言い終わったとき、突如大量の機械人形が3人+1頭のもとに現れた。
???「へーイ、遅れてすみませんでしたー」
 その機械人形どもの先頭に立っているのは、紫の髪の青年であった。
 彼の名はサレ。テイルズオブリバースの悪役、四聖の一人である。ちなみに持っている能力は「風」。
 声は、ちびまる子ちゃんに出てくる花輪くんである。
 彼を見て、バルバトスは露骨に嫌そうな顔をした。バルバトスは、コイツのことが心から嫌いなのだ。
サレ「おや、どうしたんだいバルくん。顔色が悪いじゃないか。
   ブルーベリーグミでもあげようか?」
バル「いらねえよ。つーかサレ、俺はお前より階級上なんだからな、オイ!」
サレ「そうか・・・。それは残念だねえ・・・」
バル「クソ・・・・まあいい、さっさと行くぞ、サレ!」
 バルバトスは、嫌そうにレッドキングにまたがり、学校の方へと向かった。
 それについて行く、3ケタは確実にいる鳥怪人達。
 それに、サレおよび、「のび太の鉄人兵団」の鉄人兵3200体が、ついて行った。

 騒がしい一団が去った後。
ガリーノ「さて、私たちも行きますか」
ファンゴラム「・・・あいつら・・・心配・・・」
 ガリーノとファンゴラムは、テイルズ記憶に残る悪役決定戦第二位と第三位を、
ゆらりゆらりと追いかけたのであった。


 蛇界人さんへ。
リバースもディス2も知ってますよね、ホントに。
ちなみに二位がバルバトスで、三位がサレです。
・・・・アビスのジェイド大佐だしたいな・・・・???側でだけど。

72蛇界人:2008/11/18(火) 22:07:55
蛇界人「いやいや、どうなるかわかりませんよ。こっちは親から『ファイアーボール』喰らってもおかしくないですからね。」
カラス「ホント、そろそろ勉強しとかないとどうなっても知らんぞ。ここへの書き込み中止されたらどうする?」
蛇界人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
カラス「オイ!」


一方ジビア内・・・・・・

ドラ「で?結局これからどうする?」
 今ドラえもん達は艦内に着艦したカスペン大佐と共にジビアのブリッジに集合していた。
カラス「俺はこのまま本部に戻るのが先決だと思う。こっちには情報もないし、相手に出来る人数も限られている。一旦戻って態勢を・・・
カスペン「ちょっと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 なぜか大佐はカラスにフィンガーバルカンをぶっ放した。カラスは運良く避けたが、その後ろに運悪くのび太がいた。
のび「ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ」
 あわやのび太はせっかく生き返ったのにまたもや粉々になってしまった。すかさずドラえもんがちり取りでかき集め奥へ引っ込んでいった。
カスペン「甘いぞカラス!この次元にいる敵などたかが知れておる!我々だけで十分だ!!現に金角とか銀角とか弱かったぞ!」
カラス「ちょっと待ってくださーい。」


(70辺りを読み返してますのでしばらくお待ちください。)


カラス「ちょっと待て!あんたが強すぎるんだよ!!なんだよ『カスペニウム』って!?あんたはM78星雲人の親戚か何かか!?」
カスペン「そんなもの知るか!ニコ動のコメントにそう書いているのだ!!私のゲルルグは皆さんのコメントによって成り立っております!是非あなたのコメントをお願いします!!!」
リオ「そこ!宣伝しない!!」
 
バシ!!

カラス&カスペン「グハァ!(大量の血を吐き出す。)」
 リオが二人を武器庫から持ち出したハリセンでぶっ叩くと二人はハリセンの類では絶対無いダメージを負ってしまった。
リオ「あれ?どうしたの二人とも?」
 リオはおどけた表情でぶっ倒れた二人を見下ろしていた。状況が把握できていないリオのハリセンを智代が奪い取り、驚愕した表情で言った。
智代「リオ。これテイルズ系で売ってるハリセンじゃないのか?」
 そう、テイルズ系ではハリセンは無茶苦茶高価で立派な武器である。結論的にカラスとカスペンは真剣で1000回ぐらい斬られたぐらいのダメージを負った事になる。
カラス&カスペン「まだまだ・・・やられんぞ・・・・・」
リオ&智代「だからなぜ立てる!?」
 すると、ジビア全体に敵が接近したことを意味する警報が響き渡った。全員の表情が一瞬で硬くなる。
カラス「敵!?数は?」
キッド「映像、出すっす。」
 ナビゲーター席に一番近かったキッドが映像を出す。そこには71そのままの戦力がこの学校に集結しようとしていた。
カラス「くっ!大佐!俺はこのまま本部に戻りますよ!いいですね?」
カスペン「ウムムムムムム・・・・よかろう!一時本部に撤退する!」
 カラスはその言葉を待っていたかのようにキッドに言った。
カラス「ワープまでの時間は?」
キッド「まだエネルギーの充電が終わってないっす。さしずめあと30分!」
カラス「よし!俺が時間を稼ぐ!他に行く奴いないか!?」
屍「おいおい、俺達も入れろよ。今まで大したバトルシーンが無かったからな。ここらで暴れてぇんだよ!」
RB「全くだ。ここん所出番もセリフも無かったからな」
グレイヴ「・・・・・・・・・・・・・・・」
ネギ「僕も行きましょう。」
カスペン「我輩も行こう!」
智代「私も行くぞ!流派東方不敗の真髄を見せてやる!」
リオ「私も行くわ。ドラえもんは?」
ドラ「悪いけどのび太の修復が終わってねえから今回は行けねえよ。終わったらすぐに行く!」
カラス「よし!じゃあこのメンバーで行くぞ!ハッチ開けろ!ロボットに乗りてえ奴は勝手に持ってけ!武器は勝手に取りに行け!なんとしても30分間ジビアを守るんだ!」

 こうして新たな戦いの火蓋が斬って落とされようとしていた。

73蛇界人:2008/11/18(火) 23:29:26
土管くん「あの・・・・僕は?」
 あ!忘れてた!お前も一緒に行けほら速く!
ピパパ「スミマセーン。私達は?」
ピーター「ちょっとパパ!無理に決まってるだろ!」
 うるせえ!生き返らせてやったんだから、黙って艦内にいてろ!また死にてえか?
ピーター親子「いえ、死にたくないです。(即答)」
ドラえもんズ「俺達はぁ?」
 ・・・・・・・・kさん。後は任せます。
ドラえもんズ「ズルッ!!」

74:2008/11/19(水) 18:12:06
k「OK。わかりました。続き、行きまーす!(古屋徹風)」
リオ「誰それ?」
k「ほらアレさ。某行くが男のど根性投手とか、某親父にも殴られたことのない
  ニュータイプとか、某「茶を飲む」という意味の名の弱小戦士とかの声やってる人」
リオ「・・・ああ、あの人ね・・・・」


 よし、わかった。ドラえもんズ、お前らの配置を言うぞ。
 キッドとドラメッド、及びドラリーニョはカラス達についていって、前線で戦え。
 王ドラは艦内で計器をチェック。これはアンタが適任だ。
 マタドーラとドラニコフは、艦内周辺に敵を近づけさせるな。
 以上だ。
ドラえもんズ「わかったぜ!!!!!!」

 一方、バルバトス&サレはというと。
サレ「おやおや、わざわざ死にに来たみたいですねえ」
バル「くおらあ! んなこと言ってんじゃねえよおー!
   いいか、戦いには数よりも質が大事なんだよ!数にまかせんじゃねえ!
   わかったか!」
サレ「はいはい」
 憤怒の形相でサレをにらむバルバトス。それを獣神官ゼロス(何?知らない?スレイヤーズを読め!)
のような笑顔で見つめるガリーノであった。
ガリーノ「じゃあ、いきますか」
バル&サレ&ファンゴラム「「「おう!!!」」」

 ガリーノは、地面に書いた逆五傍星(字これであってますよね?)に、精神力の塊をぶつけた。
ガリーノ「・・・・いでよ・・・・・。
     ブラックキングジアザー!キングジョーⅢ!エースキラーゼノン!!」
 大地から、黒き暴君、白銀色の鉄塊、黄金色の暗殺者が現れた。
 え?なんで召還獣がウルトラシリーズばっかなのかって?
 私がそれ以外ほとんど知らないからですよ!
4人「「「「いばるな」」」」
 う・・・・。
 まあ、結果はどうであれ、とにかく決戦の幕は開いた。
バル「かかれえ!!!」
 英雄殺しの名を持つ、???幹部の号令の下に。


えー、ココでいったん解説はさみまーす。

 ブラックキングジアザー データ

大きさ・・・130mくらい
体重・・・・150万トンくらい
攻撃力・・・大きさ相応の「帰ってきたウルトラマン」に出てくるブラックキング並み。
      口からビームだせる。
その他スペック・・・大きさ相応のブラックキング並み
備考・・・・バルバトスのレッドキングの兄貴分

 キングジョーⅢ  データ
大きさ・・・110mくらい
体重・・・・130万tくらい
攻撃力・防御力・・・大きさ相応の「ウルトラセブン」にでてきたキングジョー並み
素早さ・・・・同上。ただし分離合体の速度が元祖キングジョーの数倍。
備考・・・・自分で動けるよー。

 エースキラーゼノン データ
大きさ・・・・120mくらい
体重・・・・・100万トンくらい
スペック・・・大きさ相応の「ウルトラマンA」に出てきたエースキラー並み。
       ゾフィー、マン、セブン、ジャックの技が使える。
備考・・・・・「エース」がいないから「エースキラー」っておかしくないかな。

 ・・・とまあ、こんな感じです。

 蛇界人さん、この後お願いします。

75蛇界人:2008/11/19(水) 22:32:39
カラス「まったく・・・なんでこうデカイ敵ばっかりやってくるんだよ。これじゃあ数のほうがいいじゃねーか。」
ドラ『そんな事言うなよ。せっかく書き込んでくれてんだから。ここはかっこよ

ドドオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!

 ドラえもんが話し終える前に3怪獣による攻撃がカラス達を襲った。
ブラックキングジアザーのビーム、キングジョーⅢのロケットパンチ、エースキラーゼノンの八つ裂き光輪、その他戦闘員達の銃弾が周りの地面を焦土と化していく。
カラス「ちょ・・ま・・・グォッ!!」
 急な攻撃でカラスは結界を張るのが間に合わずロケットパンチをもろに喰らった。口の中に血の味が広がる。
周りを見てみると他の連中は避けたり(主にネギ)、片手で跳ね飛ばしたり(主にカスペン)、自らの拳で相殺したり(主に智代)、すり抜けたり(主にRB)、忍術で無効化したり(主に屍)、剣で二つにぶった切ったり(主にリオ)、もろに喰らっても効かなったり(主にグレイヴ)、自らの行動を担う人物を盾にして何とかしのいだり(主に土管くん)している。
 そこでカラスは気づいた。「ここで避けたらジビアやばくネ?」と。
カラス「!、ちょ・・あんたら!後ろ後ろ!」
 全員が後ろを向くと分裂されたりぶった切ったり跳ね飛ばしたりしたビームや、八つ裂き光輪がジビアに向かって突っ込んでいった。
マタドーラ「甘いぜぇ!『ヒラリマントぉ』!」
ドラニコフ「ワオォォォォォォォン!!!」
 すかさずジビア前方で待機していたマタドーラとドラニコフが迎撃に当たるが数が多すぎる。更に残った攻撃がジビアに襲い掛かろうとしていた。
王ドラ「くっ、ビームフィールド発動!」
 喰らう寸前にビームフィールドが張られ攻撃は食い止めたが、エネルギーの問題のためそう何発も使えないだろう。すかさず王ドラが計測器に目をやる。
王ドラ『皆さん、聞こえますか!?』
カラス「おう、聞こえるぞ。何だ?」(一応全員に通信機器付けますた。)
王ドラ『今の衝撃で少なからず被害を受けました。これ以上攻撃が続くとワープ用のエネルギーまで使ってしまいます!気をつけてください!』
ピパパ『ねえねえ、カンフーくん!これはどう使うんだい?』
王ドラ『ちょっと!ダメ!その機械触ったら・・・』

ザァァァァァァァァァァァァァァァァァ プツン。

カラス「・・・・・・・・・・あれ?確かヒラリマントって・・・皆!伏せろ!!」
 今度は後ろから炎+跳ね返されたビームが返ってきた。カラス達は伏せたので攻撃は当たらなかった。攻撃はそのままバルバトス達に突っ込んでいく
しかしバルバトス達に攻撃が当たる寸前、何者かが放ったバズーカが攻撃を相殺した。
ガリーノ「まったく・・・早々死んでもらっては困まりますよ。」
 3怪獣の前にザクバズーカを構えたシャア専用ザクが現れた。
カスペン「なっ・・まさか・・・『赤い彗星』・・?」
ガリーノ「ふっ。何を勘違いしている?覚えておけ!私の名は『ガリーノ・クレアーレ・コルシオネ』だ!」

76蛇界人:2008/11/23(日) 13:47:11
 注意!この書き込みは蛇界人の『悪ふざけ』であり、ストーリーには全く関係ありません。

蛇界人「魔法先生ネリま!をご覧の皆さん。お晴ッスル!体型だけはハッスルキング!蛇界人どぇ〜す!
    さーて、まずはご報告、危険物終わったどーーーーーーーー!!ハッスルじゃ〜ハッスルじゃ〜!」
カラス「お・・・お疲れ(若干引いてる)。で?出来ばえは?」
蛇界人「さあ!これで思う存分書き込み出来るぜぇぇぇぇ!!イアヤッハアアアアアアアアアアア!!(叫びながらマシンガンばら撒いてます。)」
カラス「無視すんな!でも勉強中とは思えんくらい結構書き込んでないか?深夜1時とかあったぞ。」
蛇界人「気のせい気のせい、ランランルーーーー!!(ステップ踏みながら”あれ”してます。)」
カラス「気が緩みすぎだ。それよりいいのか?この3連休明けたら期末、それが済んだら今度はインターンシップ。浮かれてる余裕無いだろ!(ズバリ)」
蛇界人「はぅ!グキッ!!(ステップの途中で足を滑らせ左足をひねるも必死の形相でニコ動(sm4489074)にコメントしています。)」
カラス「何しとんじゃい!」
蛇界人「でもさ、まさか俺以外にここに書き込んでいる人がいるなんて当初は思ってなかったんだよね。」
カラス「ああkさんね。まあこの掲示板、1〜2年ぐらい書き込んでる人見たこと無かったな。」
蛇界人「ホントにkさんには感謝してます。kさんの書き込みが無かったら、こんな展開にはならなかったでしょう。」
カラス「それはどんな意味だ?」
蛇界人「いや、4辺りの書き込みが無かったら、俺ここに書き込んでるかどうか・・・」
カラス「あっそ。じゃあ最後に何か言うことあればどうぞ。」
蛇界人「これから書く人へ、自分は偏った知識しかございませんので、キャラなどを追加するときには登場作品書いてください。」
カラス「以上、『悪ふざけ』でした。あらかじめ言っておきますが、「死ね」、「つまらん」、「自重しろ」的な書き込みはご遠慮ください。」

77蛇界人:2008/11/23(日) 16:07:25
一方その頃

出来杉「おー、上手い事やってんじゃん」
 玉座に座ったまま出来杉は、テレビから流れ出る戦場の様子をポテチ食ってくつろぎながら眺めていた。
シャアの仮面を割られたため、金髪にグラサンと、クワトロ(シャアがZガンダムの時に名乗っていた偽名)風にしている。正直、藤子タッチに金髪にグラサンは合わない。
 すると、出来杉は激しい頭痛と共に自分の体が炎に焼かれたように熱くなるのを感じていた。頭の中から人間のものとは思えない声が響く。
???「ナニヲシテイル!イソギヤツラヲチマツリニアゲルノダ!」
出来杉「くっ!うるさい!僕は動くのが大嫌いなんだよ!!」
 出来杉は頭痛に顔を歪ませながらも必死に謎の声に対抗していた。
???「ナラバキサマノカラダヲチョウダイスル!」
 謎の声がそういい終わると出来杉の体中を黒い炎が包み込んだ。
出来杉「やっ止めろ・・・ウワアアアアアアアアアアアアアア!!」
 出来杉は必死にもがくが炎は消えない。そして炎が完全に消えた時は出来杉ではない人物が1人、玉座の前に立っていた。
???「さぁてと、久しぶりのふっかーーーーーっつ!!」
 その男は白い長髪を伸ばした紅い目、2枚目的な顔つき、20代前半、カラスとは対極的に純白のコートを着用していた。
プレセア「・・・やっと目覚めましたか・・・・」
 ???の背後からテイルズのプレセアが巨大な斧を持って現れた。(一応結構前に書き込んだゴスロリの正体)
???「あれ?プレセアちゃん、あの衣装脱いじゃったの?あれ結構気に入ってたのに・・・」
 軽口を叩いた???の喉元に斧が突きつけられる。
プレセア「・・・今度そんな事言ったら・・斬りますよ?」
???「ハイハイ・・・で?宝玉はどれぐらい集まったよ?」
プレセア「はい。『炎』は一応こちらにありますが、『地』は管理局に奪われました。洗脳するためカスペンに埋め込んだのが間違いでしたね。」
???「ふーん。他は?」
プレセア「『水』・・・『雷』、『風』、『氷』は、まだ調査中です。」
???「う〜ん。『炎』だけじゃあまだまだ足りないけど、練馬ぐらいなら大丈夫だろ。」
プレセア「え?行くんですか?目覚めたばっかりじゃ出力が不安定でしょ?」
???「な〜に!さっさと片付ければいいんだよ。そうだ!裏切り者のガリーノ君も片付けないといけないからな。フフフフフフ・・ハッハッハッハッハ!!」

78:2008/11/23(日) 17:59:33
k「いやあ、こんな中学2年生病患者の戯言につきあってくださいまして、
 蛇界人さん、本当にありがとうございます。
 えー、プレセアってのは、テイルズオブシンフォニアのプレセア・コンバティール
 でいいんですよね・・・・」
出来杉「よかったじゃん、k。味方キャラ出していいんなら、ヤツを出すことだって
    できるじゃないか」
k「ああ、そうさ・・・。カラスその他、悪く思うな・・」
リオ「私は添え物か!」


 さて、ここですこし解説を入れましょう。
 ???団は上意下達制となっており(とkは思っている)、首領→幹部→上士官→下士官→兵となっている。
 図にするとこうだ。

首領      出来杉&白コートの男

幹部      バルバトス
↓       ガリーノ
↓       ファンゴラム
↓       プレセア    あともう少しいます。

上士官     サレ 他     幹部1人につき1人います。

下士官     ギガゾンビ
↓       張角・風魔小太郎
↓       カメバズーカ
↓       角兄弟      かなりたくさんいます。

兵       召還獣とかゾンビとか鳥怪人とか鉄人兵とか

 とまあ、こうなっているのだ。
 では、だいぶ長くなったが、本編に戻ろう。

 ここは、77のお話のあった部屋である。部屋と言っても、小学校の家庭科室くらいはあるが。
 その中に、幹部と上士官全員(ガリーノらのぞく)が集まっていた。
上士官「失礼ですがね、あなた自らが戦場に立つ必要はないと思いますが・・」
 上士官のうちの1人、眼鏡をかけた男が、白コートに向かい言った。
白コート「口を慎みなさい、ジェイド君。あの程度の敵、私1人で十分なくらいだ」
ジェイド「しかし・・」
上士官「やりたいようにやらしてやれよ、大佐さんよ」
 水色の髪の、頭蓋骨のような面をつけた男が、ジェイドに向かい口を開く。
 彼の名は、グリムジョー・タイガージャック。知らないんならBLEACH読んでね。
 そうだそうだと、幹部達からグリムジョー肯定の意見が出てくる。
幹部「だから、味方キャラなんて連れてくるんじゃなかったんだよ」
上士官「ジアビスならアッシュかヴァン先生だろ」
幹部「子安武人は嫌いなんだよ、俺は・・・」
 ぐぐぐと、クルル・・じゃなかった、ジェイドは唇を噛みしめた。
 グリムジョーの無神経な笑みが、怒りを誘う。うーん、ウルキオラにしとけばよかった・・・。
グリム「オイてめえ、ホロウになりてえのか」
 すんません。
 赤法師レゾ・・じゃなかった、ジェイドはいったんため息をつき、言った。
ジェイド「なら、お好きにどうぞ」
幹部「最初からそういえ」
上士官「だからパーティーキャラってヤツは・・」
幹部「子安だけに、ヴァカめ! ってかんじだな」(わかんないならソウルイーター見てね)
 エクスカリバー・・・じゃなかった、ジェイドは怒りを心の中に押し殺した。
ジェイド「・・・失礼いたします・・・」
 高杉・・・じゃなかった、ジェイドはふらふらと退席した。
 彼の上司、ン・ダグバ・ゼバ(仮面ライダークウガより)は、ジェイドの後を追おうとした。
ジェイド「余計なことをしないでもらいたいですな、ダグバ様・・・」
 脳噛ネウロ・・・じゃなかった、ジェイドは手袋から瞬時に槍を作り出し、下段に構えた。
 そしてそのまま、部屋から出た。
 しばし静寂が部屋を包む。
 それを破ったのは、ダグバ本人であった。
ダグバ「う・・・まあよかろう。彼の発言については、私が責任をとろう」
上士官「そうカッカしないでくれ、ダグバ様。まだアイツは不慣れなんでしょう」
ダグバ「・・・まあな・・」
 
ジェイド「くそ・・・ココにいると馬鹿の発言にイライラさせられる・・・」
 おお、それはジアビス屈指の迷ゼリフ「俺は悪くねええええええ!!!」の後に、あなたが言ったセリフではありませぬか!
ジェイド「・・天光満つる所に我有り・・」
 気に障ったようでしたらごめんなさい、ボボボーボ・・・
ジェイド「黄泉の門開くところに汝有り。
     出でよ、髪の雷!インティグネーション!!!!!」
 ぎゃあああああ・・・・・・・
ジェイド「声優ネタはやめろって言ってるのに・・・」

  
 蛇界人さんへ。

 いつもいつもすみませんでした・・。こちらこそ、あんなくだらない駄文につきあってくださいまして・・。
 本当に、ありがとうございます。

79蛇界人:2008/11/23(日) 19:20:06
蛇界人「こんばんは、『アラン黒木ってゼッテー、マグナムTOKYOだよね?』といつも思っている。蛇界人です。え?知らない?じゃあ『ハッスル プロレス』で検索だ!」
カラス「『勝手に宣伝するなって『掲示板の使い方』に書いてあるだろ!』って突っ込みたいけど消されるのが怖いので言えないカラスです。」
蛇界人「いやはや、76ではお見苦しい所をお見せしてスミマセンですた。今回はマジメに本編書きますんで。じゃどうぞ。」


はい、戦場入りまーす。

カラス「くっ!さすがにサイズでかいやつらが多すぎるぞ!」
 カラスは心の中で思った。『こんな事なら、MSにでも乗っとけば良かった』と
他の連中も鉄人兵クラスは余裕で倒せるがさすがに100メートルクラスの相手をしているうちに鉄人兵や鳥怪人がジビアに接近している。ジビアはシールド展開中のためMSの発進は出来ない。
カスペン「こうなれば”あれ”を使うしかあるまい!」
 そう言うや大佐は軍服から銀色に輝くテレカを取り出した。
カスペン「『戦友テレカ』!!」
 全員が『何それ!?』的な視線を向けている間に、大勢の兵士達がジビアになだれ込んできている。その時、轟音と共に巨大なプラズマ砲弾が鉄人兵たちを焼きつくした。
全員が振り返ると、裏山から『ヨルムンガンド』(機動戦士ガンダムMSIGLOO1年戦争秘録第一話『大蛇はルウムに散った』より)がその巨大な全身をこちらに向けてゆっくりと近づいていた。

バルバ「な・・・なんじゃありゃぁぁぁぁ!!」
 敵陣ではバルバトスが予期せぬ敵援軍の到着によって怒り狂っていた。
ハレ「どっち道敵なんだ。倒せばいいんだよ。」
バルバ「ぬぁらば!『しゃぁぁぁぁぁぁぁぁっくねつのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!ヴァァァァァァンストラ・・・
 ハレとバルバトスが詠唱を唱えようとすると、

パパパパパパパパパパパパパ!

 乾いた音と共に詠唱中のバルバトスの斧が吹き飛び、次の瞬間粉々に砕け散った。
二人が唖然としていると自分達の上空で蒼い機体がこちらに向かってバズーカを構えていた。それが、二人の見た最後の光景だった。
 二人に向かってザクバズーカの残弾を打ち込んだヅダ(該当シリーズ第3話『軌道上に幻影は走る』より)はバズーカを捨てると、そのままマシンガンに装備を切り替え、鳥怪人の群れに向かってバーニアを突っ込んでいった。

カラス「なんなんだよ、あいつら・・・・・」
 カスペン大佐を除く面々はすさまじい勢いで戦闘員共を蹴散らしている砲台とMSをただ見つめるしかなかった。その傍らで大佐微笑んでいる。
カスペン「見たか!これこそ『戦友テレカ』の力だ!一定時間だけ戦いに命を懸けた戦士達の魂を呼び寄せることが出来るのだ!どうだ!すごいだろ!!」
智代「なんて反則技・・・・」
リオ「と言うかチートね。まさに・・・・」
 そんな事言ってる間に戦闘員達は全滅していた。
ヘンメ(ヨルムンガンドのパイロット)「おっと、もう時間か。あばよ!大佐!」
デュバル(ヅダ一号機のパイロット)「フッ、これでわかっただろ?ヅダはザクを遥かに凌駕するのさ!」
 怒涛の攻撃で戦闘員を蹴散らした2機はそのまま消えていった。
ドラ『あ〜あ〜。こちらドラえもん。カラス、聞こえるか?』
カラス「ああ聞こえるぞ、何だ?」
ドラ「今更なんだが・・・スモールライト使えばいいんじゃね?」
一同「あ!」
 カラスたちの怒涛の反撃が始まろうとしていた。


脱出まで残り20分

80蛇界人:2008/11/23(日) 20:49:06
 まあ、そんなこんなで怪獣達を縮小化させたカラスたちの反撃が始まろうとしていた。
ガリーノ「!?いかん!」
 助けに入ろうとするガリーノだったが
???「新月の太刀!」

ザシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!

次の瞬間シャアザクは粉々に砕け散っていた。
ファンゴラム「!・・・ガリーノ!・・・」
ガリーノ「・・・だい・・丈夫だ・・・・!?・・・貴様!」
 頭から血を流したガリーノ、ファンゴラムの目の前には、純白のコートを着た???が立っていた。その手にはなぜかジャークムーン(魔弾剣士リュウケンドーに登場する主人公のライバル)の剣が握られている。
???「オイオイ!ガリーノ君よぉ!人の部下勝手に勧誘しちゃだめだろ?なぁ?」
ガリーノ「くっ!・・・・・撤退だ。」
ファンゴラム「・・・・・了解。」
 
ドロン!

???「消え方がギャグ漫画じゃねーか、全く・・・」
 ???は刀についた血を払いながら、3怪獣に挑もうとしているカラスたちを見ていた。
???「まあ、この茶番見てから片付けるのも悪くないか・・・・」
 微笑みながら???は紅い宝玉を取り出した。


カラス「へ?これで終わり?」
蛇界人「ちょっと待ってろ!今レポート中だ!」
カラス「終わってねぇなら書くんじゃねーよ!!」

81:2008/11/24(月) 15:44:44
k「残念ですが、蛇界人さん、その戦法は無理です。
  スモールライトは、光が対象物すべてにかからないと、その効果を発揮できないんです。
  実際、ザ・ドラえもんズSPロボ学編で、ビッグライトで巨大化したカブトムシを
  ドラえもんがスモールライトで小さくさせようとするのですが、相手が50mクラスに
  なっていたので、全身に光がかからず全く効き目がありませんでした。
  え? じゃあ、どうやってカブトムシを倒したのかって?
  それはココを読めばわかります」

 三大怪獣は、自分の親分が一斉に消えたのを見て驚いた。
 レッドキングに至っては錯乱して辺りに岩を投げまくっている。
 が、もっと錯乱した連中がいた。
カラス「んだとゴルア!!!k、てめえどういうつもりだ!」
ネギ「全然スモールライト効かないってどーゆーことなんですかあ!?」
リオ「アンタが出したキャラなんだから、倒し方にも責任もてやあ!!!」
 そう、味方キャラである。せっかく蛇界人さんが考えついた名案を、たった1行で否定されたのだから。
 だって、仕方ないじゃん。本当のことなんだし。
屍「じゃーどうするんだよ」
 いや、方法はあるぜ。
RB「え?」
 キッド、ビッグライトは持っているよな。
キッド「ああ・・・あ!なるほど!あの方法か!!」

 ドラメッド三世は、モビルスーツ2体の大活躍を、しばしボーっと見ていた。
 そこに、堅い物がぶつかった。
 ぼて、と転んだドラメッドは、それがドラリーニョのサッカーボールだということに気づいた。
ドラリーニョ「あ、ごめんねオッサン。ついつい当たっちゃった」
ドラメッド「オ・・・オッサン!??」
ドラリーニョ「だってオッサンじゃん。ヒゲは太いしクシャミはうるさいし」
ドラメッド「む・・・どういう了見であーるか・・・」
ドラリーニョ「あ、ごめんねオッサン。握手しようか?」
 そういって、ドラリーニョはドラメッドのまん丸な手を取った。その瞬間。

 バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!

ドラメッド「のぎおわあああ!!!!」
 ドラメッドが蒼い電流に覆われ、骨が丸見えになった。
 ドラリーニョのイタズラ道具、「感電チップ」である。
 真っ黒焦げになったドラメッドが、ゆっくりと立ち上がった。

キッド「よし、いくぜ!ビッグライト〜!!!」

ドラメッド「貴様、許さないであーる!!!」
 キッドが放った光とは全然別の所で、ドラメッドがむくむくむくと巨大化した。
 もはやその大きさは、70mくらいになっていた。
ドラリーニョ「・・・ひいい・・」
キッド「いいぞ、ドラリーニョ!戻ってこい!」
 ドラリーニョが、手塚治虫タッチの走り方でキッドの下に消えた。
 そこにあったのは・・・。
ドラメッド「あ、それは!」
キッド「受け取れ!巨大スモールライトだ!」
 そう、そこには、プレハブ小屋ほどの大きさになったスモールライトがあった。

???「む? あの猫くん、巨大化することができるのか。おもしろいな・・・」

 キッドの作戦はこうだ。
 まず、ドラメッドを巨大化させる。
 次に、ビッグライトで大きくしたスモールライトをドラメッドに持たせる。
 すると、巨大な敵も小さくすることができるってわけだ。

ドラメッド「でやあ!!」
 ぴかー。しゅるしゅるしゅる・・・・。
 光が当たった怪獣達が、みるみる小さくなっていった。
 あっという間に2mサイズになった。
カラス「よし、今だ!」
ドラ『全員、テレカ用意!!』
ドラえもんズ「「「「「「おう!!!!!!!!」」」」」」」

 蛇界人さん、この後よろしく。

82蛇界人:2008/11/24(月) 23:04:29
蛇界人「了解です。あとスモールライトについての説明ありがとうございました。」
カラス「おっと、ここでご報告だ。蛇界人は期末考査の関係で今週の金曜日まで書き込めない可能性がある。」
蛇界人「は!?何言ってんの!?せっかく危険物終わったんだから別にいいじゃん!」
カラス「甘ったれるな!危険物は落ちても何とも無いが、期末は悪かったら留年だろが!さっさと勉強しろ!!」
蛇界人「はいはい。・・・あ、言うの忘れてた。???の正体や設定ははあらかじめ考えてますんで出来れば書かないでくれればありがたいです。自分が作ったキャラなんで、正体は自分で書きたいんです。」
カラス「あっそ。以上、蛇界人のエゴでした。じゃあ本編どうぞ。」


 ドラえもんズが『親友テレカ』を掲げると『親友テレカ』から輝かしい光が怪獣達に向かって放たれた。その光を浴びた怪獣達はまるで蝋人形のようにドロドロと溶けていく。
ネギ「よしっ!これで何とかなりましたね!」
 ネギがガッツポーズをしながら、『親友テレカ』を掲げたドラえもんズ達を見つめている。すると王ドラから連絡が入る。
王ドラ『皆さん!エネルギー充填完了です!急いでジビアに!』
 この通信で全員は安堵した。もうこいつ等以外に敵キャラはいない。あとはジビアに乗って管理局に行くだけだ。そんな通信の傍ら、怪獣達はもうすぐ溶け切っていた。
しかし、戦闘班の面々(カラス、リオ、カスペン、智代)だけが邪悪な気配を感じていた。
カラス「!?・・・みんな!避けろ!!」
 全員が『?』的な顔をしていると、
???「新月の太刀!!」
 次の瞬間戦闘班以外の全員が衝撃波によってジビアの近くへ弾き飛ばされた。
カラス「みんな!」
 なんとか障壁を張っていた戦闘班以外は深手の傷を負っていた。
???「オイオイオイオイ!この程度かよ。ただ剣振っただけなのに、全員弱すぎ〜。」
 ???は軽口を叩きながら白いコートをなびかせていた。その顔には笑みが浮かんでいる。
智代「こいつ!」
カラス「待て智代!!」
 智代はカラスの静止を聞かずに???に突っ込んでいった。その右手は勝利を掴めと轟き叫びながら真っ赤に燃えている。
智代「ゴォォォォォォォット!フィンガァァァァァァァァァァァァ!!」
 しかし???はその手を何事も無かったような顔で片手で受けとめている。火傷しないかな?
???「心配御無用。・・・ところで坂上君、貴様の拳、『東方不敗』だったな?君の師匠に言っておいけ。『そんな拳じゃ俺は倒せない』とな!!!」
 ???は片手から衝撃波を放ち智代をジビアまで吹っ飛ばした。ジビアの外装に血まみれになった智代の体がめり込んでいる。
カスペン「!・・喰らえ!カスペニウム光線!!」
リオ「このっ!落ちなさい!」
 すかさず大佐がビームライフルを4発、リオがオルトロスを1発放つが、それも???は片手で受けとめる。
???「ヘルベルト・・ラグニア・・。こんな攻撃じゃ俺は倒せない。あと、俺はやられたら倍にして返す主義なんだよな!!」
 リオ、カスペンに向かって10本の光線が放たれる。リオは刀、大佐はシールドで防御しているが防ぎきれない。
未だにビームを防いでいる二人を???は光線の間を縫って二人の目の前まで飛んだ。その顔はニヤリとしている。
???「オラオラオラおせぇんだよ!!」
 二人のみぞおちに的確なキックを入れる。二人もジビアに向かって吹っ飛ばされていった。
カラス「大佐!リオ!」
???「さぁ、残るは君だけだよ。カラス君?」
 カラスは改めて純白のコートを着た???を怒りを込めて見つめていた。そこで気づいたのだ。この男が何者であるかを・・・・・
カラス「・・・お前だったのかよ。・・・アルク・・いや・・・『アルフォッグス・レイズナー』!!」
 ???いや・・アルフォッグスは、にやりと笑いながら黄金に塗装されたオルトロスをカラスに向け2発撃った。乾いた音と共にカラスの両肩から血が吹き出す。
カラス「ガァッ!!・・・ま・・まだだ・・・まだ・・・」
 それでもカラスは攻撃しようと落としたガンブレイドに手を伸ばそうとしている。そんなカラスをあざ笑いながらアルフォッグスは駄目だしとばかりにもう1発撃った。ガンブレイドが粉々になる。
アルフォッグス「終わりだねカラスくん。あの戦艦はあとで俺が全部『壊しておくよ』もちろん『人間も』・・・ね♪それじゃあ・・・」
 アルフォッグスはオルトロスをカラスの頭部に向けた。
アルフォッグス「Good Bye・・・・」

 パン!

83蛇界人:2008/11/24(月) 23:26:11
 アルフォッグスは確かにカラスの頭部を打ち抜いたはずだった。だがそこにカラスの姿は無い。
上を見上げてみると、既に廃墟と化した校舎の上にカラスを抱えた2人の人物が立っていた。

『黒い竜巻』  レーツェル・ファインシュメッカー {スーパーロボット大戦}


『悪を断つ剣』 ゼンガー・ゾンボルト       {上記と同じ}

アルフォッグス「あらら〜教導隊まで聞きゃうとはね〜。こりゃびっくりだ。」
 アルフォッグスはその口調とは裏腹に怒りに満ちた顔をしていた。
レーツェル「ふ・・・できれば来たくは無かったのだが、ここまで新人がやられると見過ごすわけにはいくまい。それよりも・・お前がボスとはな、アルフォッグス。」
ゼンガー「その通り!だが貴様がなぜ生きているかなどどうでもいい!!貴様はこの俺が斬る!絶対にだ!!」
 そう言うとゼンガーは日本刀をアルフォッグスに振りかざした。
すかさずアルフォッグスも自分の剣で受けとめる。
ゼンガー「エルザム、ここは任せろ!お前はカラスと新人共を頼む!」
レーツェル「わかった!死ぬなよ我が友よ・・・」
 レーツェルはカラスを抱えたまジビアに飛んでいった。

84蛇界人:2008/11/27(木) 21:53:11
蛇界人「はい、コンチハ〜。試験中と言うのに、親の目を盗んで書き込んでる蛇界人で〜す。(ヒソヒソ)」
カラス「どうも、なんか”アルフォッグス”とか、わけのわからない奴に両肩に変な弾丸撃ち込まれて現在意識不明のカラスで〜す。あ!不明なら寝てなきゃ!ZZZZ」
蛇界人「寝るな!俺1人じゃここは成り立たないんだよ!起きろ!起きるんだカラス!!」
カラス「ZZZZZZZZZZZZZZZ」
蛇界人「まぁいいや、え〜と、今回の書き込みは『悪ふざけ』ではありません。真面目なコメントです。今後の『ネリま!』に関しての事なんですが・・・」
智代「何だ?また新キャラ入れさせてとかそんなのか?大体何なんだアルフォッグスって。もう少し考えろ。それに何だ?『白い長髪に紅い目』って、白レンか!」
蛇界人「まぁ・・・・反省はしてますよ・・・・じゃなくて!ここまで見てみると初期の設定がぶち壊しだろ?」
智代「そうだな。原型すら残ってないな。ネギももはや脇役並みの扱いだし、よく考えたら版権物じゃなくて妄想で作られたキャラが主役張ってるんだよな・・・」
蛇界人「だからいっその事『設定スレ』でも作っちゃおうかな?って思ったんだけども・・・」
智代「別にいいじゃないか。何で聞く?」
蛇界人「よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く考えてみたんだけども、この『ネリま!』ってマイアヒさんが始めに書いてるんだよね・・・・俺書いていいのかと思って。」
智代「あのな・・・トマホーク伝説を見てみろ。本編の書き始めはココ・セコムさんだけど設定スレはMP5Kさんが書き初めなんだ。お前が書いても誰も何も言わないさ。まあ文句は来ると思うけど」
蛇界人「そっか、じゃあ期末が終わったら作っとくか・・・」
智代「ちなみに、期末が終わるのは?」
蛇界人「明日。」
智代「書き込んでる場合か!さっさと勉強しろ! バシ!」
蛇界人「ハウッ!!」


この書き込みをご覧の皆さんへ

 近々、『設定スレ』と『ネリま! 外伝』のスレッドを作ろうと思いますので設定の書き込みは設定スレにお願いします。
へ?今作れ?期末考査中なのに何をおっしゃるか!留年しろと申しますか!
じゃあ勉強しろ?いえ、もう寝ます。お休みなさい。

85蛇界人:2008/11/28(金) 17:17:58
 この書き込みは蛇界人の『悪ふざけ』であり、ストーリーとは全く関係ありません。
蛇怪人「一応期末も終わりました。そしてマグナムTOKYOさん、復帰おめでとうございます!闘龍門時代からのファンとしては嬉しい限りです!これからもハッスルして・・」
カスペン「カスペニウム張り手!」

バシッ!!

蛇怪人「痛!何すんだよ大佐!せっかく『アラン黒木』で復帰したマグナムTOKYOさんに復帰祝いの言葉を捧げるのに邪魔するな!!」
カスペン「kさんがマグナムなんて知ってるわけが無いだろ!あと、カラスが意識不明のため、今後は交代でお前の相手をしてやる!」
蛇怪人「何!?マグナムは天龍源一郎と十番勝負した事で有名だと言うのに・・ハッ!まさかkさん、天龍さんも知らないんじゃ・・・」
カスペン「何気にスルーすんな!」
蛇怪人「まぁ、一応期末も終わったし、後は欠点取らないように適当に勉強すればいいかな?」
カスペン「そうだな、あと、この馬鹿が勝手にネリま!の設定スレ作ったので設定はそちらに」
蛇怪人「以上、『悪ふざけ』でした〜。」

86:2008/11/28(金) 18:13:20
k「はい、じゃあそろそろ本編行きまーす。
  ちなみに私は、スパロボ系の知識を何一つ持っていないのであしからず・・・」

 ジビアの近くで、うう、と呻きながらドラえもんが立ち上がった。
 RBもぐったりとしていることを見る限り、どうやら先ほどの攻撃は精神面にも効くらしい。
 その時、見覚えのない人影が、ドラの視界に入った。
 身長は160cmもないだろう。おそらく女で、髪は漆黒だった。
ドラ「もしもし・・」
 女はふっと振り向いた。純和風の顔立ちで、目の色もまた黒であった。
 年は21前後くらいであろう。

女「紹介が遅れたね。あたしの名は中務兼定(なかつかさかねさだ)。
  ぶっちゃけていうと、そこの女の子の腰にぶら下がってた刀なんだけど」
ドラ「え・・・・」
 ドラえもんは、気を失った土管君達をポケットにしまいながら、その女の話を聞いていた。
 兼定が指をさしたそこには、リオが横倒しになっていた。

 ここで改めて、リオ・ラグニアに関する解説を入れておこう。
 リオの腰についている刀は、常人には絶対に抜けないようになっている。
 力があまりにも強大なので、鞘でコーティングしているのだ。
 この鞘はリオが抜刀したいと願えば抜くことができ、鞘はバラバラになる。
 そしてその鞘は、彼女の体を鎧のように包む。
 この色は、きれいな白銀の色をしている。
 まあ要するに、74の辺りから82でやられるまで、彼女は白銀の鎧を身にまとっていたのだ。

ドラ「ぜってー今考えた設定だな」
兼定「ちがうよ・・・。あたしはkがリオを出そうと思ってた時からのキャラだよ・・・」
 蛇界人さん、解説入れなくてごめんなさい。
 
 ドラは、ジビアから外に出てきていた王ドラやエルザムと合流し(その際、女に弱い王ドラはやたら赤くなり、
兼定の手を取った瞬間鼻血を吹き出しえらいことになったが、まあそのことはほっといて)仲間の救出へと向かった。


 kからのお願い。

 ネタバレ含みますが、兼定は「ソウルイーター」に出てくる中務家の血筋の物です。
 血縁関係から言うと、椿・マサムネの家が本家で、兼定は分家の者です。ようするに従姉妹ですね。
 あー、ちなみにソウルイーター知らない人へ言っておきますが、中務の人たちは正真正銘の人間です。
 嘘だと思うならウィキペディア引いてみてね。

87蛇界人:2008/11/28(金) 21:20:08
さ〜てゼンガーはと言いますと・・・


ゼンガー「セイ!」
アル「遅いわ!」
 ジビアとの距離400m先では未だにゼンガーとアルの一騎打ちが行われていた。
2人の刃が交差する度、火花が飛び交い、衝撃で周囲の土が空中へ舞い上がる。巻き上げられた土は風を飲み込む、赤茶色の風は2人の戦士の戦いを見るかのように2人を取り囲んでいる様にも見える。だが、戦っている2人にはそんな事はどうでも良かった。ただ、相手を倒すことだけを考えてながら剣を振るっていた。
ゼンガー「どうしたアルフォッグス!この程度とは・・・腕でも鈍ったか?」
 挑発に乗ったアルはゼンガーに蹴りを入れようとしたが、ゼンガーは空中に飛び上がり蹴りを避けると、そのままアルの脳天に人間サイズの斬艦刀を振り下ろす。
アル「鈍ったのは・・・ゼンガー!お前だよ!!」
 アルは、笑いながらゼンガーに向かってオルトロスを連射する。2〜300発の弾丸がゼンガーを襲う。だがゼンガーは斬艦刀を横向きにして銃弾のほとんどを自分の横に跳ね返した。跳ね返された弾丸は一斉にゼンガーの左下のアスファルトに向かっていく。直後、アスファルトには半径4〜5メートルのクレーターが出来ていた。
ゼンガーはそのまま斬艦刀を振り下ろす。すかさずアルも剣で受けとめ、つばぜり合いとなる。
ゼンガー「アルフォグス!今度こそ死んでもらう!」
 ジリジリと、アルを押していくゼンガーだが、アルはニヤリと笑うとそのまま消えた。ゼンガーが驚いていると後ろからアルの蹴りが襲う。
アル「なぁゼンガー・・・もう終わりにしようぜ・・・お前の人生をさぁ!!」
 アルはトドメとばかりに剣を上に向け、そのまま丸を書くように腕を回す。すると円の中に緑色の炎が燃え始め、円の中心に集まって行く。対するゼンガーも斬艦刀を巨大化させ、アルへ突っ込んでゆく。
アル「新月の・・・・」
ゼンガー「雲耀の・・・・」
 ゼンガーがアルに向かって斬艦刀を振り上げる。アルの剣にも炎が巻きつき、斬艦刀と同じサイズの巨大な剣になった。アルはゼンガーとは対照的に下から剣を振り上げた。
ゼンガー&アル「太刀!!!!!!!」
 2人の剣が激しく交差した。
刹那、2人を中心に巨大な爆発が起こる。周囲の土はもはや形も残さず消滅し、風さえも2人の中にはあえて入り込もうともしなかった。

 気づくとゼンガーもアルも剣を交差させたまま動かなかった。その足元のアスファルトは完全に消失し10メートルほどのクレーターが出来上がっていた。
ゼンガー「ウォォォォォォォォォ」
アル「ハァァァァァァァァ」
 まだ2人は戦っていた。その時だ。ゼンガーの斬艦刀からミシミシと金属が悲鳴を上げるような音が鳴り響く、次の瞬間ゼンガーの斬艦刀の刃は真っ二つに割れてしまっていた。
アルはその時を見逃さなかった。そのままゼンガーに向かって剣を振り下ろした。止めるものが無くなった剣は軍服を易々と切り裂く、まずは皮膚の血管、その周囲の筋肉も紙の様に何の抵抗も無く斬られていく。そしてその刃は遂に骨まで到達した。
しかし、ここでアルはある事に気づいた。自分の目的はこいつを殺すことではない。アルはそのまま剣を引き抜いた。ゼンガーの体から大量の粘度の高い血液がドロッと溢れ出る。ゼンガーはそのまま倒れた。おそらく意識は無いだろう。
アル「さて、邪魔も消えたし、実行しちゃうか。『例の作戦』」
 そう言うとアルは紅い宝玉を取り出し、何やら怪しい呪文を唱えだした。

88蛇界人:2008/11/30(日) 12:26:27
400mを全力疾走して来たドラえもん達の目の前には、血塗れになって倒れたゼンガーと、宝玉を片手に詠唱を唱えているアルフォッグスの姿しかなかった。
エルザム「!?ゼンガー!」
 すかさずエルザムがゼンガーに駆け寄った。ゼンガーの体は左肩から右腹にかけて一気に斬られている。血は多量に出て、意識も無いが生きている。早急に治療しないといけないだろう。
そんな面々を尻目にアルフォッグスは未だに詠唱を続けている。
アル「・・・・・・・・(解読不可のため・・・で書きます。)」
 アルフォッグスが詠唱を唱え終えると足元から変な魔方陣が現れた。アルフォッグスが手を離すと宝玉はゆっくりと落下して行き、魔方陣の中に吸い込まれていった。
すると、ドラえもんのポケットから両肩から血を流しているカラスが勢い良く飛び出した。その手にはヘルのデッキが握られている。アルフォッグスはゆっくりとカラスを見ていた。
カラス「変・・・・し・・・」
 カラスがベルトにデッキをセットしようした瞬間、ベルトから火花が飛び、デッキが吹き飛んだ。
アル「あ〜そうそう、お前に打ち込んだ弾丸、あれただの弾じゃないんだよ。お前ら戦闘班のチート的な能力を抑制するためにわざわざ俺が作った魔弾だ。どうだい?力、出ないだろ?」
 完全にカラスを見下したアルだったが突然、苦しそうに自分の胸を押さえている。
アル「グッ!さすがにただの小童が生贄じゃ・・・ここまでか・・・」
 そのまま崩れ落ちるアルフォッグスを受け止めた・・・と言うか首根っこ掴んで何とか立たせたのは、プレセアだった。
プレセア「やっぱり、生贄にする人間を間違えましたね。ほら、さっさと戻ってください。」
 プレセアがそう言うと、アルフォッグスの体が消え、剣だけが残った。プレセアがその剣をもって、ドラえもん達に背中を見せるとこう言った。
プレセア「そうそう、言い忘れてました。皆さん、速く逃げたほうがいいですよ。」
 全員が?的な視線をしている。かまわずプレセアは表情に変えずに淡々とした口調で続けた。
プレセア「もうすぐこの次元を軸にして全ての次元が1つになります。速く逃げないと、次元に取り込まれますよ?ちなみに、あと1分です。それじゃあ・・」
 そう言い放つと、プレセアは消えていた。事情が飲み込めない一同はポカンとしていたが、気がつくやいなや、どこでもドアでジビア内に帰還すると、管理局へ向かう準備を進めていた。


王ドラ「エネルギー充填120%。座標軸固定。」
ドラえもん「おしっ!さっさと出せ!今すぐ出せ!」
 もはや必死の表情である。ちなみにこの直後、1分経過していた。

ドドォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!

突如宝玉が落ちた魔方陣から衝撃波が発生し、全ての地面を、山を、家々を、海を、空を覆いつくした。そして、その衝撃波はジビアにも襲い掛かってきた。
一同「ウワァァァァァァァァァァァァァァ」

89:2008/11/30(日) 16:13:36
k「こんにちは。
  えー、まずここを読む前に、設定スレの4・5・6を読んでからここに来てください。
  そーじゃないと、何が何だかわかりゃしませんから。」


・・・・・・・・。

k「読まれましたか?それでは本編どうぞ!」

90蛇界人:2008/11/30(日) 16:22:14



 設定スレ4の大戦から約半年、他の機関の人間が人事異動で管理局にくることなどもはや定番になっていた。
なかでも戦闘班は人数も増え、前より更に賑やかになっていた。その部屋のドアの前にまた1人新たに入隊されようとしている少女が立っていた。
オレンジ色のポニーテールに制服を着ていた。茶色の目は緊張でいまにも泣いてしまいそうだ。

コンコン。

力の無いノックが部屋に響き渡った。
リオ「はーい、どうぞー!」
 内側からリオの声が返ってきた。会社の人事課のような部屋にはドラえもん、のび太、土管くん、リオ、カラス、カスペン、ドラえもんズしかいなかった。智代は修行中だし、他の連中は任務のため出払っていた。

ガチャ

 力の無くドアを開けた少女は、あまりにも濃すぎる面々にビビりながらも、大きな声で言った。
緋色「は・・始めまして・・PDFから来ました・・・星咲緋色です・・・・。」
 PDF(Plural-Dimensional-Force=多次元警察)とは、次元を移動する犯罪者を捕まえるために結成された組織で、管理局とは姉妹関係にあたる組織だ。いままで何人かは技術班にまわったらしいが、戦闘班に配属されたのは緋色が初めてだった。
カラス「まあそんなに硬くならないで。自分の家だと思ってくつろいでくれればいいよ。」
緋色「は・・・・ふぁい・・・・。」
 緋色はガチガチになりながら、自分の机についた。

 この半年間、戦闘班は大した出番もなく正直暇だった。カラスやカスペンも本来の魔力を取り戻しつつあったが未だに変身に頼っているカラスは、まだ完全に復活したとは言い切れなかった。
ゼンガーも何とか息を吹き返し、今は新しく出来た安全課で一般人達を取り締まるお巡りさんとなっている。なぜ戦闘班に入ってくれなかったのか。
 そんな事思ってる間に通信機に連絡が入る。
オペレーター『戦闘班の皆さん。今いる人で充分です。本部長がお呼びです。至急会議室までお願いします。』
カラス「しゃーねーか。皆、行くぞ。」
緋色「は・・はい!」
ドラえもん「はぁ・・・めんどくせ。」
 そう言いながら面々は会議室に歩いていった。

91:2008/11/30(日) 17:05:35
 全世界崩壊(文字通り)から半年がたった。
 その間に、???団にも新たなメンツが加わっていた。

出来杉「高田君・・・いやあ、ずいぶんとここも変わったもんだねえ・・・」
???「はあ・・」
 高田と呼ばれた、ナチスドイツみたいな軍服を着たオッサンに、出来杉は声をかけた。

 あれから半年。
 ガリーノとファンゴラムはついに帰っては来なかった。
 ガリーノ班は、全軍が死亡したため取りつぶしとなり、ショッカー首領(などと言ってはいるが、デストロン〜バダンまでを
支配していたのはコイツである。「スカイライダー」でどうやら死ななかったらしいそうで・・・)が幹部、「NARUTO」
のうちはイタチが上士官となったあらたなる部隊ができた。
 ファンゴラム班の上士官、山崎真之介こと葵叉丹(サクラ大戦より)は一階級上がるのかと思いきや、その座をジェイド大佐
が奪った。山崎は当初は嫌そうな顔をしていたが、まあ今では慣れている。
 バルバトスの後釜に収まったのは、高田であった。上士官たる牛魔王(のび太のパラレル西遊記より)ともうち解けて、いい班
となっている。
 他にムスカ班、ゾグ(ウルトラマンガイアより)班、荒屋宗蓮班(空の境界より)など、こっちで捕まえた連中もウヨウヨいる。
 スーパーヒーロー達も続々と脳改造を受け、超強力な下士官と化した。
 もはや、向かうところ敵なしと言った所である。

出来杉「だが・・・私は不安だ」
高田「おや、なぜですか?」
出来杉「特撮、ドラマ、映画、漫画、アニメ、小説、ゲーム、古典文学、果てはプロレスまで手を伸ばした・・・。
    だが、絶対政権などあるものか。そんなもの、歴史上に会った覚えはない。
    心配なのは外だけじゃない、中もだ!
    今は封印されているが、いつアルフォッグスが目覚めるか知れたもんじゃありゃしない!
    それを考えると・・・」
 高田は黙り込んだ。自分には為すすべがないと。

???「駄目だそれじゃあ!」
 白銀の鎧の女が、水色の髪の少年と刀で打ち合っていた。
???「ぬるいんだよ、アンタは!」
 少年は手に力を込め、鎧をはじき飛ばした。
 もちろん、こんなガキに吹き飛ばされるほど鎧はヤワではない。
 が、少年は拳とともに魂の波長を打ち込んでいた。
鎧「・・・くっ・・・」
鎧の刀「無理しちゃ駄目だよ・・・」
 鎧の手から、刀が滑り落ちた。刹那、鎧と刀が光る。
 光が消えた先には、リオと兼定がいた。
少年「やれやれ、これで3戦3敗か・・・。椿の従姉妹とか言ってたが、オマエ弱いなあ・・」
リオ「・・・アンタには年上のお姉さんを敬う気持ちはないのか・・・・」
少年「ちょっとはあるが、アンタにはンな気持ち抱けないね」
少年の刀「もうブラックスター、貴方はもっと言葉を選びなさい・・・・」
 少年の刀が輝き、16才くらいの少女の姿となった。顔は兼定とよく似ているが、プロポーションはだいぶ違う。
 細身で小柄な兼定と比べると長身で(165cmくらい?)、あとかなりの巨乳。髪はひっつめにしている。
 もうそろそろおわかりの読者もいるだろう。
 コイツらは「SOUL EATER」のブラック☆スター(以下めんどくさいんで黒星ね)と中務椿であった。
 
 ???団の魔手はSOUL EATER世界にも入り、死神武器専門学校(略称死武専門)の必死の攻撃にも屈せず、
すべての悪人と魔女、およびアラクノフォビアが敵に回ったこともあって死武専は悲惨な敗北をし、半分の職人及び武器が
強奪された。
 死神様とデスサイズや教師の面々、主要職人5人(マカ、黒星、デス・ザ・キッド、オックス、キリク)は何とか脱出に
成功し、管理局配属となった。
 オックスwithハーバードは技術班に、残りの連中は戦闘班へと入った。
 ここで黒星が「従姉妹がいるんなら椿と合わせてみたい」と言いだし、リオとの特訓を続けているのだ。
 ちなみに、テストの前日に先生の家に侵入して問題を奪い、先生の逆襲にあったような馬鹿(もちろん黒星)にまかせる
のはいかがな者かと思い、シド先生withナイグスwith弓梓が付いている。

 前段落をココまで読んで一行も理解できなかったみなさんへ。今すぐウィキペディアひいてきてね。
 kの馬鹿はこの設定いかしまくるつもりだから。

椿「こんな人が作者で、将来が不安だわ・・・」
 おいこら。



 蛇界人さんへ。

 なんか、ごめんなさい。

92:2008/11/30(日) 17:09:15
k「すいません蛇界人さん、91は90の少し前と言うことにして下さい!
  このあとリオは一応戦闘班に戻ってきています。
  黒星と椿はまだ修行中です。
  ムリヤリなこじつけですが、そこをなんとかお願いします!
  あと、私は再来週の火曜日まで、とある事情があって書き込めません。
  ほんと、なんかすみません!」

93蛇界人:2008/11/30(日) 17:48:43
会議室内・・・

 ドラえもん達の前に1人の女子高生の顔写真が渡された。
ドラえもん「涼宮ハルヒ?」
銃四郎「そうだ。」
 ドラえもん達は会議室で、不動銃四郎(ふどう じゅうしろう){魔弾戦記リュウケンドー}本部長の話を聞いていた。
銃四郎「何でも超能力機関の小泉一樹から連絡があってな、どうやらこの娘が他の宝玉について何か関係しているらしい。」
ネギ「あの・・すみません。」
銃四郎「なんだ?」
ネギ「その前に一体何がどうなっているんですかね?多分kさん混乱してると思うんですけど・・・」
銃四郎「わかった。正直俺も蛇界人のせいで若干混乱しているからな。弱音君。」
 銃四郎の声と共に、会議室のドアが開き、白衣の弱音ハクが入ってきた。その手には涼宮ハルヒのファンブックが握られている。(のび太の)
ハク「じゃあ説明しましょう。あと、私がわからない人はニコ動で弱音ハクと打ってみるように。ハァッ!!」

バシィィィィィィィィィィ!!

 ハクがファンブックに向かってチョップを放つと、分厚いファンブックは瞬く間に粉々になり、ページが会議室全体に散らばった。
ハク「このように全ての次元は存在していても行くことのできない、続きの読めない本と一緒です。ですがアルフォッグスはこの様に」
のび「ぬぁぁぁぁぁ!!おれの長門がぁぁぁぁぁ!!」
 ハクを尻目に、のび太は必死にファンブックのページを1枚ずつかき集め、セロテープで全て修復した。ハクはのび太からファンブックを取り上げると言った。
ハク「こんな感じに全ての次元を1つにしてしまったんです。ですがアルフォッグス1人ではこんな芸当は出来ません。それを補助する役目となるのが宝玉です。」
カラス「今更思ったんだけど宝玉ってなんだよ。」
ハク「設定スレで詳しく書きますが、ウルトラマンガイアとダイナとティガが一緒に戦う映画があったでしょ?あれに出てきた宝玉です。他の宝玉は身に着けた者の魔力を増大させるようですがね。」
リオ「なんてアバウトな・・・」
銃四朗「まぁ、そんな危ないもの『ノイズ』に渡すわけにはいかんからな。出来ればこちら側で管理したいんだよ。それで今回の任務だ。
    今回は、涼宮ハルヒの北高校に潜入、そのまま宝玉に関連する情報をこちらに送る。もしくは宝玉の入手だ。
    なお、坂上智代は北高校とは別の高校に通っているので今回は間接的な支援となる。」
カラス「はぁ・・・で?誰が潜入するんだよ。」
 カラスは一同を見てみた。 ドラえもんズ(論外) カスペン(年齢) 土管くん(論外) リオ(ギリギリОK) のび太(年齢)後は・・・
カラス「リオと・・俺・か・・・。」
リオ「まぁ、別にいいんじゃない?」
 支度をするカラスとリオを見たハクは何か思い出したようにつぶやいた。
ハク「あ!カラス君、新しい武器が出来たんだけど、」
カラス「へ?」
ハク「詳しくは設定スレで」
カラス「手抜きするなぁ!」

94蛇界人:2008/12/03(水) 23:07:27
王ドラ「ちょっと待ってください!」
 一同がミーティングをしている所に、王ドラが駆け込んできた。
王ドラ「カラスさんは回復したとは言えまだ魔力が不安定です!このまま変身や戦闘なんかしたら体がどうなるかわかりません!担当医として反対です!」
カラス「心配ねぇよ王ドラ。今回は戦闘任務じゃないし、万が一戦闘があっても、少しは動かねぇと体がなまっちまう。」

 カラスが言った事は、冗談ではなく本当のことだった。これまでの半年間、治療のために、まともな特訓も出来なかった。シュミレーターでの訓練もやってみたが、やはり実戦でなければ今までの勘は取り戻せない。そう思っていたのは紛れも無い事実だ。
だが担当医であった王ドラからして見れば、今のカラスは、半年前と比べると魔力は天と地ほどの差がある。正直、アルフォッグスの魔弾の威力は凄まじく、カラスの魔力の殆どが吸収され、魔法系の攻撃はなんとかリオを上回る程度だ。格闘や銃撃戦では何とか勝てるだろうが、魔法戦になったら、勝ち目は無い。

王ドラ「駄目です!自分のことも少しは考えてください!絶対に駄目です!!」
カラス「(ムカッ)絶対に行く!」
王ドラ「駄目です!」
カラス「行く!」
王ドラ「駄目!」
  ・
  ・
  ・
  ・
 ほぼ全員が呆れた視線で口論を見ている傍ら、二人の女が黙ったまま懐から何かを取り出した・・・・・
  ・
  ・
  ・
  ・
カラス「行く!」
王ドラ「駄目!」
リオ&ハク「お前らうっせぇ!!!!」

 バシーン!バシーン!

 口論していた二人の脳天にリオとハクのハリセンが直撃した。あまりの痛さに2人は頭を抱えたまま会議室の床を転がりまわっている。
ハク「はぁ・・・・そんな事だろうと思って、用意してますよ。”アーク”、来なさい。」
 ハクがため息をつきながら何者かを呼ぶと、ドアの間を縫って、1匹のこうもりの様な白い物体が飛んできてハクの左肩に止まった。
アーク「ふぁ〜〜い、ご主人様ぁ、急に呼び出してどうしたの?」
 野太い若本ボイスで技術主任に問いかけたのは、仮面ライダーキバに登場した『アークキバット』だ。
ハク「もしも魔力が不安定になった時、コイツに腕を噛ませればいいわ、一応噛んだ場所から魔力を安定させる呪文をかけておいたから。言っとくけど変身はできないからね。あと、武器や外装の方は全部アークの中にぶち込んどいたから、こう持って『変身!!』って言えばランダムに武器が・・・」
王ドラ「まぁ・・・それなら別にいいですけど・・・」
カラス「ハクさん...俺一応その手の奴3個以上持ってるんですが...」
 そう言っているカラスを尻目にハクはまるで自分の作った工作を親に自慢している子どものようにアークキバットの説明を続けていた。
ハク「このアークちゃんは、そんじょそこらのベルトとはわけが違う!この弱音ハク技術主任が直々に開発したんだぞ!あんな吸血鬼と一緒にされたら困る!それに、このアークちゃんにはグレイヴ君の棺桶の100倍多めに武器を詰め込んでるんだから!どんな状況にも対処できる...」
銃四郎「あ〜、弱音君?君の説明は後で俺が聞いてやるから・・、ほら、速く行ってこい。じゃ、あとは任せる。あと、ネギとキッド、お前らに依頼が来てたから速く行ってやれ。」
 銃四郎はハクからアークを取り上げそのままカラスに手渡すと、ハクの首根っこを掴んでそのまま会議室を出て行った。会議室にはドラえもん、のび太、土管くん、リオ、兼定、緋色、カラスしかいなくなった。カスペンは『休憩は終わり』とか言ってマグナギガをつれて出て行ったし、ネギとキッドも任務に出て行った。
カラスは自分の手の中でジ〜〜っとこちらを見つめている新しい相棒を見つめていた。
アーク「ねぇ、ちょっといい?」
カラス「何だ?」
アーク「ちょっとだけでいいんだ・・・噛ませて♪」
カラス「・・・・・・・・・・・(ガチャ)」
 カラスはアークにオルトロスを突きつけた。必死に緋色とリオが止めていなかったらアークは間違いなく粉々に砕け散っていただろう。
カラス「それで?北高に行く奴は誰だったっけ?」
 半ギレで尋ねるカラスにドラえもんは
ドラえもん「この際全員で行っちまおうZE!」
 もはや誰もがやけくそだった。ちなみに私、蛇怪人も・・・
カラス「って、お前は一番やけくそになったら駄目だろ!」

95蛇界人:2008/12/05(金) 22:48:29
 結局、約30分間に及ぶ論争の結果、カラス、緋色、リオが北高に潜入し”小泉”と合流。ドラえもん達が周りで情報収集と言う立場になった。
ドラえもん「じゃあ役割は決まったとして・・・どうやって行くんだ?」
 半年前、時空結合によって全ての世界が1つになったが、まだ完全に結合しきっていない世界もあった。わかりやすく言えば、練馬を中心に世界が塊魂の様に無数にくっついている様な感じなのだ。それが今でも続いているのである。それ故に世界のデカさがギャグでは済まされないほどの大きさに肥大化してしまっていたため、交通手段の選択は重要となる。本当はジビアに乗れればいいのだが、時空結合の衝撃波による影響で完全に大破した(搭載されていたMSも殆どが大破)上、管理局側も4の大戦によって完全に動ける戦艦の数も少なく、いつ任務が終わるかわからない人間に貴重な戦艦を貸し与えるわけにはいかなかった。
カラス「?。どこでもドア使えばいいじゃん。」
ドラえもん「あ!そっか!すっかり忘れてたよ。『どこでもドア』!」
 ドラえもんはスモールライト以来久々に道具らしい道具を紹介しながら声優さんが代わっても何一つ代わらないピンクのドアを取り出した。




 
 
 辺りにはまるでドライアイスで作ったような霧が立ち込め、真ん中に大きな『高田モンスター軍』のマークが刻まれ,その部屋の中には体を結界で縛られた3人の人間が放り出されていた。一人はピンク色のポニーテール、もう一人は金髪の長髪、最後の一人は茶色の長髪だ。3人とも機動6課をつけたまま気絶していた。その周りを大勢のモンスターソルジャー達が囲んでいる。
3人が放り出されている部屋・・・高田モンスター軍の洗脳部屋の中に葉巻を吸いながら一人の男が入ってきた。高田総統だ。総統は気絶している3人を見ると横についているアン・ジョー司令長官に尋ねた。
総統「ん?オイ!アン・ジョー、私は『機動6課全員を捕獲して来い』といったはずだがなんで3人しかいないんだ?もっといたはずだろ?」
 アン・ジョーは申し訳なさそうに答えた。
アン「ОH!総統、とってもsorryデース。実は・・・全員捕まえたんですガ、連れ去ろうとしたラ、どこからとも無く、変なredピエロが現れテ、3人以外を連れテ消えてしまったんデ〜ス!」
総統「赤いピエロだぁ?そんな奴1人にやられたのか!?コンノヤロォォォォォ!!」
 総統はアン・ジョーを一喝すると、再び機動6課の3人に目をやる。
総統「まぁ・・しょうがねーな。3人でやってみるか・・・」
 しぶしぶ総統は3人に向かって右人指し指を向けて、グルグルまわし始めた。
総統「シグナム!フェイト・テスタロッサ!そして、高町なのは!お前達はたった今より我が高田モンスター軍の忠実な下僕となるのだ!ウ〜〜〜〜〜〜〜〜ン。『ビタ〜〜〜〜〜〜ン』!!!」
 高田総統の指から何やら変な電波が発射され3人の体を包み込むと、3人の制服に高田モンスター軍のマークが浮かび上がった。
総統「ふっふっふ、これで洗脳完了だ。」
ムスカ「ほぅ!あれが総統の『ビターン』ですか。ラピュタの科学力にも匹敵するかも知れんな。」
 総統が後ろを向くと、ムスカが腕組みをしてこちらを見ていた。
総統「ムスカ!勝手に入るんじゃねーよ!これ一応、企業秘密いや、『軍団秘密』なんだぞ!」
ムスカ「『私はムスカ大佐だ』!!それより、その下僕達をどうするんですか?発情させて奴隷にでも?」
総統「お前!さらりと危ねぇ発言するんじゃネーヨ!消されたらどうする!?こいつらは北高への攻撃用だ。」
ムスカ「『私はムスカ大佐だ』!!だが、北高には恐らく戦闘班もいるぞ。勝てるのか?」
総統「貴様、ニコニコ動画で1時期ブレイクしたのに知らんのか?高町なのははニコニコ動画内では『魔王』と呼ばてれる最強の魔法少女だ!まあ年齢はギリギリだが」
ムスカ「『私はムスカ
総統「くどいわ!まぁお前も行くんだろ?」
ムスカ「フッ、いままで(ニコニコ動画内で)戦ってきた連中に改めてラピュタの力を見せてやろうと思ってね。良い戦果を期待してくれたまえ!」
 そういい残すとムスカは部屋を出て行った。
総統「大丈夫かよあいつ・・・」

96蛇界人:2008/12/06(土) 18:23:20
 95と同時刻 北高上空1万m
 

 ガルダ級大型輸送機『メロゥド』はその巨大な深緑の船体を靡かせながら飛んでいた。その姿はまるで空想上の生物『ガルーダ』の様だ。もっとも、ドラゴンクエストや、モンスターハンターが融合した世界で本物のガルーダを見ても誰も驚かないかもしれないが、
その医務室のベットの上で八神はやては目を覚ました。周りを見てみると自分と同じ『機動6課』の人間達がベットで横になっている。
はやては思い出した。そうだ。『ホワイトアーク』で飛行中に急に『ラピュタ』が現れて・・・・
ドナルド「やあ!おはよう!」
 はやては良く見ると自分の目の前に赤いピエロが立っていることに気づき、驚きながらも尋ねた。
はやて「あんた・・・誰なん?」
 赤いピエロは万延の笑みで答えた。
ドナルド「僕はドナルド、ドナルド・マクドナルドさ。今はフリーで活動している。君は?」
はやて「うちは、はやて、八神はやてや。あんたが助けてくれたんか?」
ドナルド「うん、でも3人ほど助けられなかったよ。ごめんね・・・」
はやて「別にええよ。あんた1人でうちら全員助けてくれたんやろ?それだけで十分や。」
ドナルド「それならいいんだ。お腹空いただろ?ハンバーガー食べる?」
 ドナルドはそう言うと、はやての目の前に巨大なハンバーガーを差し出した。
はやて「わー、嬉し・・・ってでか過ぎやろ!?どんだけやねん!」
ドナルド「う〜ん、ハンバーガーが4個分ぐらいかな?成長期にはたくさん食べとかないと♪」
 2人がそんなトークをしていると医務室に1人の男が入ってきた。ゼンガーとは違う軍服を着た赤い髪をしている。その男を見たはやては一瞬驚いたがすぐに表情を戻した。
アクセル「ん?どうした?そんな顔して、」
はやて「いや・・・ちょっと昔の知り合いに顔が似てるなぁ思って。ドナルドさん、この人は?」
ドナルド「ドナルドでいいよ。この人はアクセル・アルマー。この部隊の隊長さ。もっとも、この部隊は僕達2人しかいないけどね。」
アクセル「このメロゥド含む全てのフリーは今管理局本部に向かっている。『ノイズ』の勢力も日に日に強くなっているからな、で味方部隊と合流しようと思っていたらお前達の戦艦が攻撃されていたから救助に向かったて訳だ。」
はやて「そうやったんか。これからどうするん?」
アクセル「正直言って、お前以外の管理局の連中は医療機器が無いんでドナルドの魔法で眠らせてある。一旦町に降りて、薬、食料、武器の補充と、味方部隊との合流だ。今、北高校の裏側に止める準備をしている。ドナルド、すまねえが今から格納庫に行って来る。後は任せたぞ。」
ドナルド「もちろんさぁ!」
 アクセルが医務室を出て行った所を見たはやては自分の考えは間違っていないことに気づいた。自分は管理局に所属していると何一つ言っていないのにあの男はそれをさらりと言い当てた。やはりあの男は、半年前自分がいた部隊の、カラスがいる部隊の・・・
はやて「なぁ、ドナルド。アクセルって何もんなん?」
ドナルド「ああ、アクセルは5年前からの記憶が全然無いんだよ。何か知っているのかい?」
はやて「うん。アクセルは昔、管理局戦闘班の・・・・」
 だがはやての言葉が終わる前に巨大な振動がメロゥドを襲った。北高校の裏に急降下しだしたのだ。
AI『着陸地点確認・・・ミラージュコロイド展開率100%』
 静かなAIの声が響き渡り、振動が収まると、アクセルからドナルドの携帯に連絡が入った。
アクセル「着陸確認。ドナルド、調達に行くぞ。はやて、すまないが手伝ってくれないか?数は多いほうがいい。」
ドナルド「もちろんさぁ!」
はやて「ええよ、助けてくれた恩は返さんと。」
 そういいながらはやてはドナルドと外へ続くハッチへ歩いていった。  この時、既にカラス達がこの世界に来ていたことを彼女が知るはずは無かった。

97蛇界人:2008/12/09(火) 22:38:21
カラス「この書き込みのみ、この俺『カラス』の視点から書いてみる。蛇界人の実験と思って温かい目で見守ってくれ」


 メロゥドが着陸した場所とは正反対にある体育館の裏側・・・
古泉「管理局の皆さんですね?お待ちしておりました。『SOS団』古泉一樹と申します。」
 古泉と名乗る青年はニッコリとした笑顔で俺に向かって名刺を差し出した。その名刺には『SOS団副団長』と書かれている。
カラス「管理局戦闘班のカラスだ。後ろにいる赤い髪がリオ、ポニーテールが緋色、あとは気にしない方向で。」
気にされなかった方々「オイッ!」
カラス「でも、おかしいぞ。俺の耳がおかしくなかったらお前の所属は『超能力機関』のはずだが?」
 そう指摘されると古泉はその笑顔を崩さずに、肩をすくめた。
古泉「それは『機関』の勝手ですよ。僕個人としては、所属しているのはこの『SOS団』なのですが。早速本題に移りますが、涼宮さんについての説明は受けましたよね?」
緋色「ええ、『理想を実現に変える力』かぁ・・・とても普通の高校生が持てる様な代物じゃないですよね?」
古泉「いえ、その力は仮定に過ぎません。今までのケースを総称した結果がそういう結論に達したんです。」
カラス「それにしても、すごい面子だな『SOS団』ってのは。」
 俺は古泉の周りにいる3人の人間を見てみた。1人目は結構な巨乳の茶色の長髪をした女子で、こちらを怯えながら見つめている。
2人目は眼鏡をかけた薄紫の短髪の女子、こちらは怯えもせずにジ〜っと見据えている。
最後の1人はいかにも『普通』他に言うところはない。
キョン「古泉、この黒い奴、俺に何か言ったら失礼なこと思ってないか?」
 その『普通』の奴・・キョンが俺を睨みながら古泉に問いかけている。どうやら第一印象は好くないらしい。
リオ「確かに。一人を除いて宇宙人、未来人、超能力者、普通の人間ならテンション上がりまくりね。」
キョン「除いてって言うな。俺からして見れば、猫型ロボット、土管型ロボット、変身ヒーローに刀、こうもりロボットの中にいるお前らのほうが普通に見えるぞ。」
リオ「ほぅ・・・やるか?クソ餓鬼・・・」
 緋色があまりの嬉しさに放心状態になっている中、キョンとリオは互いに顔を近づけ火花を散らしている。朝比奈と長門と呼ばれた2人の女子高生は関係ないようにアークと遊んでいる。
古泉「まあまあ皆さんその辺にして、では管理局の皆さんは『神人』のことは知っていますか?」
 俺は振り返って古泉を見た。ありえない・・・管理局の諜報部が知らない情報をこいつが知っている?リオや緋色も察知したのだろう。今さっきのテンションとは思えない表情で古泉を見やる。
古泉「そんな怖い顔をしないで下さい。これを」
 古泉はそういいながら1本のDVDを取り出し、アークの口の中に放り込んだ。途端にアークの眼から映像が出される。
普通のビル街だ。だが何か違う。人が誰もいないし、明かりもついていない。灰色の世界。
その町を水で出来たような巨人が破壊していた。巨人の威力は凄まじく、腕を軽く一振りしただけで、建築のために数億円程の予算をつぎ込み、何年もかけて立てたであろうビルがことごとく一撃で粉々になっていった。
そこで映像は途切れ、意識を取り戻したアークは不味い物を食ったかのように、DVDディスクを吐き出した。
カラス「なるほど、涼宮ハルヒを退屈させるとこうなっちゃう訳だな。だが、これと宝玉、何の関係がある?」
古泉「ここ最近、神人はその威力を増しています。長門さんの分析のよると、リーダー格にある神人の体内に青色の宝玉が確認されました。恐らく時空結合の際に閉鎖空間に飛ばされたと思われます。
   そこで依頼です。このリーダーの神人、仮に真神人が時空結合の影響でこの世界に現れる可能性が出てきました。皆さんには真神人が出てくるまで待ってもらって、出てきたら勝手に倒して宝玉を持って帰ってください。」
リオ「やけに簡単ね。」
古泉「僕らは神人が少しでも減ればそれでいいんですよ。涼宮さんの事は我々の役目ですから。お願いします。」
カラス「了解だ。俺達に利益があればそれでいい。この任務引き受けよう。」
 正直あんな神人を倒せるかどうか自身は無かったが、ドラえもんもいるし大丈夫だろう。

だが、この後途轍もない惨劇に巻き込まれることを俺たちは知る由も無かった・・・

98蛇界人:2008/12/11(木) 22:22:31


カラス「・・・とは言ったものの、暇だなぁ。」

緋色「その前に、何で私達が北高の制服着てるんですか?」
 
カラス「任務の条件なんだから、しょうがないだろ?」

 俺は緋色と二人で溜め息を吐きながら北高の制服を着て『SOS団』の教室の前で止まっていた。

古泉一樹が出した条件。それは、真神人が出てくるまでの間、SOS団の臨時団員として活動することだった。

何でも真神人は、通常の神人とは違い『涼宮ハルヒの嬉しさが頂点に達した時』にしかこの空間に現れないらしい。

時空結合によって始めはハイテンションだったハルヒも半年で『存在してて当たり前』と飽きてしまったらしい。普通は有り得ないが。

そこで長門が調べた結果、現在存在する方法の中で一番有効なのは『団員の数を増やす』事になった。

年齢ギリギリの俺と緋色が転校生として北高に潜入した。後の連中は校外で情報収集に当たっている。

俺達の転入届は古泉が捏造してくれたようで、俺達は一応『この近所で講演をする旅一座の兄弟』となっている。

俺の名前が『浦木 啓太』 緋色が『浦木 緋色』となっていた。(もちろん偽名。蛇界人の本名ではない、念のため)

だが団員が1人も入っていないとはどう言う事か。泉こなた辺りが雪崩れ込んできてもおかしくないが、

古泉曰く、「未だ世界は完全に結合していない。だったらアニメやゲームは存在しないはずだ。」と言うことらしい。

なるほど、確かにそれも一理ある。もしそうなったら、アニメイトや、ゲマズは一発で潰れる。それは俺や緋色、ましてや蛇界人にとっても死活問題だ。

だが、それらは全て今までのままだ。と言うことは世界は1つになったが、まだ完全に繋がってはいない。つまり、自由に行来が出来ないと言う事なのか?

確かに、今まで管理局で確認された例はショッカー、高田モンスター軍、特務機関など数少ない。

やはり『宝玉』の数に影響するのだろうか?しかし1つだけでここまで始末の悪い連中を呼び出したのだ。宝玉の数が増えるとどうなるか判らない。

唯一の救いと言えば、敵組織全員がノイズの指揮下に入っていないことだ。怪人レベルを大量に生み出せるノイズとは違い、殆どの敵は怪人の再生が出来ない。

それなら俺達以外の組織でも互角に戦えるだろう。もっとも、この世界に現存している正義の組織は管理局を除いて殆ど無いが。

だが、宝玉を全て集めた後、上層部は何をするもりなのだろうか?ここで無理矢理次元を分離したら、それこそ大惨事になる。

俺はSOS団となっている文芸部室のドアをノックした。内側から『どうぞー』と4人とは違う不機嫌そうな声が返ってきた。

 俺がドアを開けると、前に会った4人がお茶を注いだり、本を読んだり、チェスをしたりと自由にしている中、部長席に堂々と座っている女が不機嫌そうな顔をしていた。

だが俺と緋色を見ると、その顔は瞬時に笑顔に変わり、元気のいい声が俺達に向けられた。

ハルヒ「SOS団へようこそ!私がここの団長、涼宮ハルヒよ!!何の用?入りたい?そうよね?そうよね!?」

 ハイテンションになっているハルヒがこちらに質問の嵐(ほとんどが『入部するのか!?』)を浴びせかける最中俺は思った。


もう既に、真神人出てきてもおかしくないだろ・・・・。


 だが俺の予想とは裏腹に、この女の欲望はこの程度では頂点に達しないらしい。俺が同じ立場だったら、何百回神人が出るか判らん。

俺は未だに質問攻めにあっている緋色を無視して、たまたま空いている椅子に腰掛けた。すると古泉が俺の目の前に将棋を取り出した。

古泉「やりますか?」

 古泉が問いかけてきた。キョンは飽きたようで、朝比奈がいれたお茶を聖水のように飲んでいる。

カラス「やってみるか。」

 俺は、将棋盤と駒の位置を確認すると、歩兵の駒を持った。

まぁ、仕事で殆ど過ごせなかった学園ライフだ。少しだけでも楽しんでもいいかな?

そう思いながら、既に泣きに入っている緋色を無視して、俺は次はどの駒をとろうかと考えていた。

99:2008/12/12(金) 18:33:13
k「まさかの涼宮ハルヒ登場・・・。
  この様子じゃあ、絶対ソウルイーターがなんたるかを、蛇界人さん分かってないんだろうなあ・・・。
  えー、邪魔しちゃ悪いので、少し北高から離れているところの描写入ります」

 カラスが選びに選んで、ビショップを右斜め上に置いたその時のことであった。

 その町に、救いの主が現れたのは。

???「なんだテメエらは!?」
 コブラの顔に機関銃の右腕を持つ男は、その子どもたちの存在に驚きの声を発した。
 子どもは(と言っても14才くらい)3人いた、ように見えた。
 1人は、巨大な鎌を握りしめた、ツインテールの少女。
 1人は、黒髪に3つのラインの入った、スーツ姿の少年。
 もう1人は、異様に大きなグローブをはめた、色黒な眼鏡少年。
 が、ここに居合わせた子どもたちは、正確には8人いた。

 黒髪の少年が、蛇男に向かって、二丁拳銃をむけ、言い放った。
少年「『ノイズ』下士官三名、マシンガンスネーク、ハサミジャガー、イカファイア。
   貴様らの魂、頂くぞ」
蛇男「!!!」
 蛇男(マシンガンスネーク)は、その蛇面を驚愕の表情にゆがめた。
マシンガンスネーク「・・・はっ、何を言う! ここには俺様しか」
???「嘘付けよ。」
 突如、少女のいる方向から声がした。が、その声は明らかに男の者だ。
 声の主は、少女の鎌であった。

鎌「マカの魂感知能力なめんじゃねーよ。
  こいつは、天気がよけりゃ町一帯全ての魂がどこにあるか分かるんだ。
  烏賊とジャガーも、テメエの後ろにいるんじゃねえか」
少女「ソウル、あんまりベラベラしゃべらないで。時間の無駄よ」

???「ばれちゃあしょうがねえな・・・」
 マシンガンスネーク(以下マシスネ)の後ろから、一目で怪人と分かる人影が二つ現れた。
 両手甲に刃を付けた豹と、体中をパイプが締め付けている烏賊男であったことは、言うまでもないだろう。

ハサミジャガー「いくぜ野郎ども!!!」
大量の戦闘員「いーーーーーー!!!!!!!」
 ハサミジャガー(以下ハサジャ)の号令のもとに、町中の路地という路地から、ゾンビ兵となんか名称不明の
「イー」とか言いながら出てくる全身タイツ骨野郎どもが出てきた。

少年「キリク、マカ、作戦通りやるぞ」
マカ(少女)「了解」
キリク(眼鏡)「わかったぜ、キッド!」(注:ドラ・ザ・キッドではありません)

 3人が息を潜める。
 8つの魂が、今、結びつく。

3人「「「魂の共鳴!!!」」」

 その瞬間、戦闘員どもが吹き飛んだ。
 デス・ザ・キッドが銃を構え、
 マカ・アルバーンが鎌を振り上げ、
 キリク・ルングが手袋を握りしめた、その瞬間に。

デス「虫酸が走るわァァァァ!!!!」
 ばぎゅんどぎゅんがしゅんざしゅん。
 片っ端から、撃ち飛ばされていった戦闘員。
キリク「ビリビリ燃えてきたぜ!!! オラオラオラオラアアッ!!!」
 炎と電流をまとった拳に、砕け散る戦闘員。
マカ「あんたらなんかに、かまってる暇なんてないのよ!」
 瞬時に輪切りにされ、大地に返る戦闘員。

ハサジャ「な・・・なんだアイツらは!!」
烏賊炎「アイツら・・・死武専だ!」

 驚嘆の声を上げる間に、全ての戦闘員がその魂を散らした。

マシスネ「くそお、くたばれ死に神の犬ども!!!」
 マシスネが機銃を乱射する。しかし、焦りまくっていて全然当たりもしない。
デス「馬鹿者が! 本当の銃の使い方を見せてくれるわ!!」
キリク「マカ、ソウル、離れるぞ!!」
マカ&ソウル「おう!!」

 キリクとマカの追撃をイカファイアとハサミジャガーが始めたとき、宙にデスが浮かんだ。
デス「リズ、パティ、死刑執行モード、開始だ」
??「ああ・・」
???「いっくよん♪」

100:2008/12/12(金) 18:50:32
記念すべき第百話、その内容は・・・・。
ソウルイーター万歳話でした・・・。

 ギュウィヨンガシイイイン!!
 デスの腕を、巨大な砲身が覆った。

 右腕と左腕、砲身が交互に少女の声を上げる。

右砲身「エネルギー充填、のこり34%」
左砲身「目標、マシンガンスネーク」
右砲身「チャージ完了」
左砲身「目標命中率、100%」

デス「虫酸が走る・・・処刑砲デスキャノン・・・」

右「5!」

キリク「あいつ本気だぜ・・・」

左「4!」

ソウル「だからボンボンってヤツは・・・」

右「3!」

マシスネ「ハッ、ハッタリに決まってらァ!!」

左「2!」

マカ「行けえ!」

右「1!」
左「打てるよん♪」

 左砲身の呑気なかけ声の下に、
 エネルギー塊2発が、発射された。

ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

 空気が震え、
 大地がひび割れ、
 当たりの建物まで吹き飛ばし、
 着弾と同時に、大爆発が起こった。

 20秒後、マカとキリク、ハサジャとイカファイアが顔を上げた。

 もともとマシンガンスネークがいた所には、赤く禍々しい魂が一個あるだけだった。

 2怪人は驚愕の声(活字化不可能)の声を上げた。
 それが、彼らの遺言となった。

 マカの、不可視と言っても過言ではない速さの一薙ぎで、体を上下に分断されたハサジャと、
 キリクの拳の一閃で、全身を砕かれたイカファイアの居たところに、
 赤い魂が、残った。

 全てが終わったのは、古泉一樹が投了した時刻とほぼ同じであった。


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