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管理人の日記

69管理人:2004/08/18(水) 03:25
12日続き

どうにかこうにかトラック2台分の荷物を運び出す。
まだ部屋には荷物が残ってるんで、また戻ってこなきゃいかん。
絶望的な気持ちになりながら、引越し先に向かう。

しかしだるい。耳がなんかプールに入った後みたいになってて、
しゃべるたびに耳穴から空気が抜けてボゲボゲ言う感じがする。
休憩時水をがぶ飲みしたのだ汗は出続けた。変だ。
もうあと2現場あるかもしれないという。
今1現場めの半分も終わってないんだけども、大丈夫だろうか、
と強く不安を感じつつ運転する。すぐ着いた。休めなかった。

持ってきた荷物を運び込む。なんだって高台に家建てやがるか。
玄関に行くまでに15段階段上らんといかん。
足がつりまくる。足の裏からふくらはぎに、さらに太股に広がった。
右足がやばいんで、さっきと同様右足に力入れて回復図ったら
左足がつった。やばい。止まらない。
つりが腰に来た。腰をかばう。肩がつる。意味がわからん。
肩をかばったその手の指が動かない。手がつった。
呼吸が荒くなる。

やっと休憩が入る。シャレにならんので横になって休んだ。
その横になった、ってのが間違いだったらしい。
全身がつった。
足の裏とふくらはぎとふとももと腰と腹と背中と肩と首と指先が
順繰り順繰り、痛んだところをかばって、かばったところが痛み、
そのサイクルがとぎれない。
「いてえええええええ!!!いてえええええ!!!!」と声に出しても
痛みがおさまることもなく、何事がおこったかわからない社員とバイトの
計4人は笑ってみてる。「救急車呼ぶか?」といわれるが、
寝てれば治ると思ったのでもう少し様子を見ることにする。
この段階で呼んどけばよかった。
クソな条件の中、4人はまた仕事に取り掛かった。
ひたすら情けない。
そのうち詰んできた荷物を全て運び終えたらしく、もう少し残ってる
荷物を取りに戻ることになった。俺もいかなければならなかったが、
身体が動かん。運転席に座れる気がしない。居残りで休憩させてもらう。

一人で待っている間、派遣会社に電話して泣きを入れる。
代わりの人をよこしてくれないか、どうにもならない場合は救急車を呼んでいいかと尋ねる。
代わりは無理、最悪運転だけしてくれ、救急車呼ぶんだったら労災のこともあるから
仕事したって証明にサインだけもらってきてくれとのこと。
代わりがこないってのにまず絶望的になり、まだ仕事半分も終わってないという
事実に泣きそうになり、労災という言葉にことが大きくなったらいやだなあと
不安になり、休んでも休んでも回復しない身体に恐怖を感じる。
電話を切ったら指がつってた。
中腰で立ってるのが一番楽な姿勢だということがわかった。
呼吸が荒くなっててそれがおさまる気配もない。
なんの解決もないうちに、トラックが戻ってきた。仕事再開だ。


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