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東京part2

39ビル好きさん:2008/07/14(月) 21:48:59 ID:???
ついに着工!「新東京タワー」 東京東部の“逆襲”
ttp://trendy.nikkei.co.jp/special/index.aspx?i=20080602t2005t2&page=3&icp=
向島、両国、浅草の“相乗効果”


 東武タワースカイツリーや墨田区がもくろむのは、視点をより広範囲に移して、「新タワーを下町文化の創生拠点と位置づけて近隣地域と連携させる」(東武タワースカイツリー)ことだ。墨田区ではそのために総額で約100億円を投資して周辺を整備する。


 実は押上・業平橋の隣の地域にまで目を向けると、観光スポットは少なくない。料亭・花街で知られ、和菓子の名店が多い「向島」、葛飾北斎記念館のオープンを将来に控えた「錦糸町」、『篤姫展』が大盛況だった江戸東京博物館や両国国技館のお膝元である「両国」、そして東武伊勢崎線で一駅、徒歩だと15分の「浅草」──。点在するこうした地域を、新タワーを核に積極的に連携させて、その相乗効果で下町全体を活性化させようとしているのだ。

なかでも浅草の対岸、隅田川東岸に位置する向島地区は賑わいそうだ。この地域は「志満ん草餅」「長命寺桜もち」「言問団子」といった有名な和菓子店が多いが、浅草から足を延ばす観光客は減っていた。志満ん草餅の店員は「浅草の観光客が新タワーへ向かう途中に立ち寄ってくれるのでは」と話す。「言問団子」の店員も「墨田区は歴史が古い街ですが、新しいものができることによって、古いものの良さがみんなにわかってもらえるのでは」と前向きにとらえているようだ。


 新タワーのテナント選びにも下町志向は反映されそうだ。現在は住民への説明がようやく一段落した段階で、工事の着工を無事迎えることが最大の焦点のため、テナント関連の具体的プランは未定だ。だが百貨店や巨大ショッピングモールが入らないことまでは決まっている。東武百貨店でさえ入る予定がなく、あくまでも周辺地域を中心とした個別店舗の集合体になる予定だ。

 「新タワーでは墨田区の物産展的なアンテナショップを提供できれば、と思う。そこを訪れた観光客が、実際に商店へと足を運ぶという流れをつくれたら、それが理想かもしれない」と東武タワースカイツリーは語る。

最近の都市再開発は、大手デベロッパーと組んで、有名ブランドや高級レストランを誘致したり、あるいは巨大ショッピングモールを核に計画する大規模なものがトレンドだが、新東京タワー地区の開発コンセプトは、正反対とすらいえるかもしれない。

 「観光地でありながら、昔ながらの下町情緒をたたえた街づくりを目指したい」と同社は意気込む。そもそもプロジェクト名は「Rising East Project」。この「East」には、「世界の東」「日本の東」に加えて、「東京の東」という意味も含むという。「東京の観光をする場合に西側だけでなく、東側も選ばれるようにしたい」(同社)という言葉からは、東京東側の活性化のシンボルにしたいという意欲がひしひしと感じ取れる。


 そう考えると、新タワーの誕生は、単に一地域の活性化うんぬんで終わる話ではない。東京の中心地区である山手線内に、経済力でも観光力でも押され続けてきた東地区の下町が、逆襲ののろしを上げる起爆剤となる可能性を秘めている。


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