大変勉強になりました。 - 1220510743

1：ふわふわ：2008/09/04(木) 15:45:43: シャドーとペルソナを抱き合わせることにより、大変分かりやすいです。実は今まで、人様の嫌いな人の話（統合）のお手伝いをしてきましたが、意識（エゴ）の強烈さには、ほとほと参っています。そして、自分のこととなるとまた別もので、自分自身は長女にシャドーを投影しているようで、それが、自分のトラウマに関係しているようで、かなり奥深い感じです。ぶつかり合った時（まぁ、自分の方がぶつかるのですが）（笑）だけ、少し間をおき、自分のシャドー（スーパー）だと自覚してからも、何年にもなります。もう、彼女もハタチになり、距離もできてきたので、未消化のうちに離れることになるかもと思います。そして、尾形さんのペルソナの最後のところの文にシャドーはたんなる思い込みにすぎないと思うという言葉で、なんだか、力が抜け楽になりました。何もないのに、いどむことはしませんが、また、もし、自分のシャドーと対決した時は（今んとこ長女との対決）このことも思い出し、挑戦してみようと思います。長女も有り難い存在であることはわかっています。いや～～なかなか人間の心理って深いですね。ところで、もの凄く博識でいらっしゃり、驚いています。心理学も沢山の本を読みましたが、これほど端的にわかりやすかったのは初めてです。きっと、心理学者が書くのと違い、理解されたものを表現されているからなのかな？と思います。尾形さん、あなたは何者ですか？？（笑）ありがとうございました。これからも活用させて下さい。
2：呟き尾形：2008/09/05(金) 18:06:55: >>1 ふわふわさんへ

　こんにちわ。呟き尾形です。コメントありがとうございます。

＞シャドーとペルソナを抱き合わせることにより、大変分かり
＞やすいです。
　ここに気がついていただけるのはうれしいです。
　心理学に限らないのですが、何事も、対になる対象というのは
存在するものなんです。
　ペルソナならシャドーのように、光に対して影、善に対して悪と
いうようにです。

＞実は今まで、人様の嫌いな人の話（統合）のお手伝いをしてき
＞ましたが、意識（エゴ）の強烈さには、ほとほと参っています。
　お気持ち察します。
　個人的には、意識が強くなるのは、何事も意識化することがよいとされる社会的風潮があることなんだとは推測しています。
　昔の日本は、日本の文化として、そうしたエゴとしての意識を弱める文化でしたが、欧米化が進むにつれて、エゴとしての意識が強くなったのでしょう。
　そして、欧米の文化は、エゴとしての意識が強いという前提で構築されているものですが、日本の古来の文化はその逆ですので、衝突が多くなるし、社会が強いエゴを野放しにしてしまうのではないかと思っています。

　さて、ふわふわさんがおっしゃるとおり、シャドーの投影の相手と言うのは身近な人間であればあるほど投影しやすいものです。
　特に、家族となると、距離も近いだけに感情がぶつけやすいというところがあるでしょうね。
　それだけに、
＞彼女もハタチになり、距離もできてきたので、未消化のうち
＞に離れることになるかもと思います。
　というのは、統合のキッカケになるかもしれません。
　これは、距離を置くことが客観視することにつながるからです。

　ともあれ、統合が進むことを願っております。

＞そして、尾形さんのペルソナの最後のところの文にシャドーは
＞たんなる思い込みにすぎないと思うという言葉で、なんだか、
＞力が抜け楽になりました。
　個人的な仮説で恐縮ではありますが、思い込みというのは、強ければ強いほど、厄介ですが、逆にそれに気がつくと、案外あっさり問題解決につながるかもしれませんものね。

＞いや～～なかなか人間の心理って深いですね。
　同感です。

＞ところで、もの凄く博識でいらっしゃり、驚いています。
　恐縮です。

＞尾形さん、あなたは何者ですか？？（笑）
　はは、好奇心旺盛な物知りオジサンというところだと自覚しております。
　創作活動をする上で、興味をもったり、わからないことがあれば、とことん調べる癖があるので、知識が偏っているのかもしれません(笑)
　で、調べたとき解りづらいなとおもったところは、自分なりの言葉に崩して書いているところがあります。

＞これからも活用させて下さい。
　はい。
　興味のあるコンテンツから覗いていただければ幸いです。