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*ヴァンパイアモノ小説*

7黒猫 ◆HzqgnAlWkg:2013/08/06(火) 18:34:17 HOST:softbank126005114002.bbtec.net
【ヴァンパイア花嫁修業】第壱

「鏡子!!だし巻き卵がふんわりしてない!!もう一回やり直し!!」

「は、はいっす!!」

「鏡子ちゃん!!鍋が吹きこぼれてるわ!!早く火を弱火にして拭いて!!」

「はっはいぃぃぃ!!」

朝から花嫁修業の鏡子は今日も慌ただしい一日を過ごすことになった、洗濯に買い物に料理に掃除色々と。そんな中鏡子の夫となった鳴瀬と悠姫が起きてきた

「ふあぁぁぁ、おはよう鏡子♡と母さん」 「おはようございます鏡子♡それにお母様」

「お、おはようっす!////」   「あらおはよう」 「おはよう」

鳴瀬と悠姫は挨拶をするとチュっと両方の頬にキスを落とす。鏡子は一瞬体をビクっとさせるも嬉しそうに顔を綻ばしこちらも、と言わんばかりに鳴瀬と悠姫の頬にキスをする。鳴瀬と悠姫は嬉しそうにするとご飯を食べる為の部屋へと向かった、鏡子は一層頑張らなきゃいけないっすね!と心で決めた。そして出来上がったのは約二時間後の事だった

「遅くなってすまないっす………」

「いや、いいよ?だって鏡子が一生懸命作ってくれたのですよね」

「そうだぜ!!鏡子が作ってくれたんだ、しかも初めてだったもんな」

鏡子は照れくさそうにすると真ん中に座り頂きますと言って箸をとり食べ始めた。鳴瀬と悠姫は美味しい!と言いながらパクパクと食べていた、たまに喉に詰めるのではないかと心配になりながらもそっとふんわり微笑んだ。それに気づいたのか二人は余計にむせそうになってしまった

「美味しかったっすか?」

皿を片付けながら鏡子は夫二人に尋ねる、鳴瀬と悠姫は互いに顔を見合わせてプハっと笑った後もちろん!美味しかったよと答える。

「もうープハっとか笑われたら疑わしいっすよぉ」

「ハハハッでも美味しかったよ!」

「美味しかったですよ、絶品でした」

「絶品とまではいかないと思うけど……」

片付けを中止して話をしているとパタン!!と戸が開く音がした体をビクッとしてそちらを見ると鳴瀬のお母さんがアラアラまぁまぁと言った顔で口に片手を添えてこちらを見ていた

「あらあらまぁまぁ、お盛んですわねぇ〜あ、お皿は私が片付けますのでどうぞごゆっくり」

「お母さん‥‥‥‥‥‥‥」 「鳴瀬母‥‥‥‥‥」  「////////」

ごゆっくり〜と言ってニコニコしながら鳴瀬の母さんは戸を閉めてそそくさ出て行った。

「ど、どうしよう・・・・・・・・・・・・・・・」

「ごゆっくりって言われたらもう、ねぇ」

「やりましょうか」

「へっ!?」

二人が怪しい笑を浮かべたので鏡子は座ったまま後ずさった、が後ずさった場所が悪かったのか壁にドン!っと背をぶつけてしまった。イタタタと言いながら顔を上げれば・・・時すでに遅し二人に連れられ何処かへといくはめになった。そして十時間程立った後鏡子は銀色のドレスを来て出てきたのはいいが猫耳をつけられたりしていた

「ヴァンパイアの花嫁ってある意味できついっす‥‥‥‥‥‥‥」

「でも似合ってるぜ!!」 「えぇ、とってもお綺麗です」

「そう言われるとなんか照れるっすよ/////」

すると二人が跪き鏡子の手をとり手の甲にキスを落とした、最初は戸惑っていた鏡子だったが徐々に冷静さを取り戻した

「ど、どうしたんっすか?////」

「今夜はちゃんと俺達の相手をしていただけますか?」

「っつ〜〜〜〜/////は、はい........っす//////」

こうして二人に連れられて熱い夜を過ごすことになる鏡子だった、え?何をしたかって?口から言わせないでくださいよ、皆さんが知っているような事ですよ‥‥‥‥‥‥‥


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