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短いお話

32菜摘:2012/11/05(月) 21:00:37 HOST:228.net112138110.t-com.ne.jp
−10の続き−
〜一生の一度の恋〜
もう結衣の事は忘れて、
ずっと五月の方にむいて行こう。
もう結は居ないんだ。
だからもう気にしない。
五「彼女さんが死んだのは…うちのせいなの…」
何でだよ。五月が何したんだよ。
五「うち、あの子にこう言ったのぉ。
 『隼斗はうちの事好きなんだよぉ』って…
  嘘ついちゃたぁ…
  でも、もう終わったことだよねぇ?」
は?どういう意味だよ。なんで五月がそんなこと…。
隼「終わったことなんかじゃねーよ!!」
あ…。やばい。
五月は震えてあっちへ走って行った。
ごめんな、結。
俺のせいで…。
俺はずっとお前の事が好きだから。
五月が五月とは何もねぇよ…。
だから…、何で死んだんだよ!
五月…何であんな嘘ついたんだよ…。
でも、俺も忘れようとしたのが
悪かった。
ごめん、ごめんな結。
俺ずっと結が好きだから。
それだけは覚えといて。
あっちの世界で…。
隼「届いたかな…」
俺は泣いてしまった。
悲しくて、寂しくて、後悔して。
五「なんでよぉ。うっざぁい…」
五月はコソッと言った。
そして、次の日、俺は五月とは別れた。
結は俺の最初から最後の彼女だよ。
結、ごめんね。結、愛してる…。
−END−


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