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短いお話

31菜摘:2012/11/05(月) 20:10:52 HOST:228.net112138110.t-com.ne.jp
−10−
〜一生の一度の恋〜
俺の彼女は一年前に死んでしまった。
今でもまだ、覚えている。
あの日、なぜ彼女は死んでしまったのだろうか。
俺には良く分からなかった。
彼氏なのに。…彼氏だったのに。
どうしてあの時、俺は彼女を
助けてあげられなかったのだろうか。
〜1年前〜
俺の名前は『横山 隼斗』。
プルルルルッ プルルルルッ
隼[もしもし?結?]
なんだろう。
結[ねぇ隼斗、あたしの事好き?]
何なんだ。行き成り。
隼[おお、好きだけど?]
なんかこう言うのって恥ずかしい。
結[ふぅん…。じゃ、今から○○橋の前に来て…]
今から○○橋か。すぐ近くだ。
俺がその橋へ向かうと彼女が死んでいた。
橋から落ちたんだ。何故だ。
手にはケータイがあった。
そこにはこう書かれていた。
【隼斗は『粟飯原 五月』が好きなんだ。だから私なんて必要ない】
と書かれている。
粟飯原 五月とは胸が大きく、
顔は可愛い。俺も少しは良いとは
思っていた。
もしかして、これで死んだのか。
俺がよく五月と話しているからか。
何でだよ。俺は別に五月とは
ただの友達だよ。
俺は結しか見てねぇのに。
なんでだよ。
で、今は俺は五月と付き合っている。
もう結衣の事は忘れたい。
五月が俺に告白してきた。
〜この前〜
五「ねぇ、隼斗って結衣ちゃんとはぁ別れたんでしょぉ?
だからさぁ、うちと付き合ってよぉ。良いでしょぉ?」
と言われた。だからokした。
−続く−

32菜摘:2012/11/05(月) 21:00:37 HOST:228.net112138110.t-com.ne.jp
−10の続き−
〜一生の一度の恋〜
もう結衣の事は忘れて、
ずっと五月の方にむいて行こう。
もう結は居ないんだ。
だからもう気にしない。
五「彼女さんが死んだのは…うちのせいなの…」
何でだよ。五月が何したんだよ。
五「うち、あの子にこう言ったのぉ。
 『隼斗はうちの事好きなんだよぉ』って…
  嘘ついちゃたぁ…
  でも、もう終わったことだよねぇ?」
は?どういう意味だよ。なんで五月がそんなこと…。
隼「終わったことなんかじゃねーよ!!」
あ…。やばい。
五月は震えてあっちへ走って行った。
ごめんな、結。
俺のせいで…。
俺はずっとお前の事が好きだから。
五月が五月とは何もねぇよ…。
だから…、何で死んだんだよ!
五月…何であんな嘘ついたんだよ…。
でも、俺も忘れようとしたのが
悪かった。
ごめん、ごめんな結。
俺ずっと結が好きだから。
それだけは覚えといて。
あっちの世界で…。
隼「届いたかな…」
俺は泣いてしまった。
悲しくて、寂しくて、後悔して。
五「なんでよぉ。うっざぁい…」
五月はコソッと言った。
そして、次の日、俺は五月とは別れた。
結は俺の最初から最後の彼女だよ。
結、ごめんね。結、愛してる…。
−END−

33菜摘:2012/11/05(月) 21:06:08 HOST:228.net112138110.t-com.ne.jp
ごめんなさい!!
本当に長くなってしまいました↓
短いお話ですが読んでください…m(_ _)m
すみませんでした!
なんか色々ごめんなさいっ…
それでも読んでくださると
光栄です(><)


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