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短いお話

28菜摘:2012/11/05(月) 16:05:03 HOST:228.net112138110.t-com.ne.jp
−8−
〜何で私だけ…?〜
ある日、友達の『神崎 美穂』が
主人公『市村 尚』の筆箱を
いじっていた。
尚「あの…それ私の…」
取り返そうとしたが
筆箱を離してくれない。
美「いいじゃん、見せてよ」
でも、その筆箱は尚の大事な
筆箱だった。
尚「やめてっ返して!」
尚が筆箱を取ろうとした時
美穂は後ろにある窓の外に
落としました。
尚「な…んで?」
尚は美穂の事を
一番の親友と思っていた。
美「あんたが悪いのよ。奪い取ろうとしたから」
尚は一日中筆箱が使えなかった。
次の日、美穂が
尚の教科書を全部窓から捨てた。
勿論外へ出て、取りに行った。
何故いきなりこんな事したのだろうか。
その次の日もこんな事をされてしまった。
美穂が鋏を持ち出し、
尚の髪の毛を切ってしまった。
尚「なんで…こんな事…」
尚は涙目になった。
美「みんなー集まってー」
何をする気なのだろうか。
さっきもっていた鋏を
尚が穿いているスカートを
切り始めた。
尚「いやっ…!」
男子がニヤついている。
バシッ
鋏と美穂の手を思い切り
話して屋上へ逃げた。
尚「はー…はー…」
ガチャっ
誰かが屋上へ入ってきた。
それは美穂だ。
尚「美穂ちゃん!私何かした!?」
美「したよ。」
何をしたのか尚は分からない。
美「あんた私の好きな人、皆にバラしたでしょう?」
尚は思い出したらしい。
美「そのおかげで振られちゃった」
尚は胸がドクドクした。
美「だからここで死んで」
尚は怖くなって今すぐ屋上からでようと思った。
が、美穂に手をつかまれた。
美「もう友達ごっこは終わりなんだよ」
尚は屋上から美穂に押され、落ちた。
今まではずっと友達ごっこだったの?
それとも、いつから友達ごっこだったの?
ねぇ美穂ちゃん、
美保ちゃん……!!


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