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2
:
菜摘
:2012/11/03(土) 17:49:19 HOST:228.net112138110.t-com.ne.jp
−1−
〜クリスマス〜
今は手足が凍るような寒さの真冬。
雪が沢山積もっている中を
『詩音』と、親友『七星』が歩いている。
店はもうクリスマスの物ばかり。
電飾がキラキラと詩音と七星の辺りを光らす。
その中を二人は、歩いている。
詩「さみ゙〜…」
詩音は七星をちらちら見ていた。
でも、七星は詩音よりも寒くない。
だって詩音は強がって半袖、半ズボン。
おまけに手袋さえしてない。
七星は反対に上着も着て、帽子も手袋もマフラーも。
七「だから言ったじゃん。馬鹿ぁ」
詩音は寒くて、鼻を赤くして歩いた。
七星は前を見てすたすた歩いた。
が、詩音は店の中に入りたいのか、
通る店を次々に見て歩いた。
七「もうっ、しょうがないなぁ…」
七星はこう言って詩音の手を握った。
詩音は寒さではないが、顔を赤くした。
詩「お、おい!何して…!」
七星は詩音の手を引っ張った。
さっきよりも凄く二人の間が近くなった。
七「寒いんでしょ。なら、くっついてた方が温かいでしょ!」
詩「え!?あ…おぅ…」
詩音と七星は二人して顔を赤くしながら
雪の中を歩いた。
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