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×KY探偵×
38
:
寿
:2012/09/29(土) 17:36:52 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
あれから1ヶ月が経ち、光里は隣町の高校に転校し、劇の役は七星となった。
そしてあの出来事から七星は自分で物を言えるようになり、自分がなりたい役には積極的に取り組む様になった。
「それにしても、すごいね四葉。何で、光里の真意分かったの?」
「…ん、あぁ、あれ。ちょっとおかしいなって思ったんだ…」
ある日の休み時間、体育館で劇の練習をする七星を見ながら璃央は四葉に聞いた。そして「へん…?」と小さく聞き返す。
「うん。だって、ワザワザ機械音痴の七星ちゃんに照明を消してとは頼まないかなって思って、そんなの自分で行けば良いだけじゃん。少なくとも、あんな簡単に付けたり消したりできる照明もまともに扱えない、七星ちゃんに任せはしないと思ったんだ…」
なんともシックリくる説明に璃央は「ほぉ〜…」と簡単に返した。
四葉は一人、ステージの上で笑いながら演技を続ける七星に口パクで「ガンバレ」と声援を送ったのだった。
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