私立桜蘭学園 - 1348361275 - したらば掲示板

1：美春：2012/09/23(日) 09:47:55 HOST:s2007017.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: ではでは書いていきますヽ(・∀・)ノ
感想下さい！
2：美春：2012/09/23(日) 10:42:49 HOST:s2007017.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: では書きます♪

第１話『二人の関係』

こんにちは!!私、如月有美♪今日から高校1年生になります!!
私のお父様は如月書店という大きな会社の社長さま☆
だから私はちょっとしたお嬢様♪
今日は私立桜蘭学園という超名門女子高の入学式
入試難しいったらありゃしなかったわ…ギリギリ合格ってとこね…
そして今日の入学式にリムジンで颯爽と…

有美「っておいいいっ!!佐藤~っ入学式間に合わないわよっ!!」
佐藤「もっ申し訳ありません!!道路が渋滞してまして…」
こいつはダメダメ執事、佐藤秀幸（20）仕方なく雇ってあげてる
有美「もういいわよっ!!走る!!」
佐藤「おっお嬢様~o(><;)(;><)o」
ダッダッダッ

~私立桜蘭学園校門~
ハァハァハァ…
有美「やっどづいたぁ…ﾊｧﾊｧ」
でもおかしいわね…誰1人いないなんて…まぁいいわ
有美「行きましょう」
ガラッ
私は会場の扉を開けた。もうすでに遅刻だ。
私には似合わないけど、謝りましょう…
有美「遅れて申し訳ありま…っ！？」
そこには、誰1人居なかった
「っぷはははっ！わっ笑いがとまんねぇ!!」
誰よ失礼なっ!!
有美「謝りなさ…」
私の言葉は止まってしまった…だってそこには、吸い込まれ
そうな青い目をした男の子がいたから…
「そんなに俺の顔、気に入ったか？」
そこには、私の顔の目の前に男の子の顔があった
有美「いっいや!!離れなさいよっ!!」
「わりぃわりぃ~」
有美「あんた誰よ!!お父様に言いつけてこの街居られなくしてやる
こともできるんだからねっ!!」
「俺は藍川哲だよ」
有美「藍川って…藍川書店の藍川哲!?」
藍川「そうだよ~有美お嬢様♪」
藍川書店とは私のお父様の会社、如月書店と1位2位を争う
大きな会社…そしてその息子が藍川哲
有美「あんたが何でここにいんのよ」
藍川「だって俺ここの生徒だし。」
HA？ここは女子高じゃ…
有美「ここ女子高…」
藍川「共学だぜ」
まさか~佐藤!?アホだあいつ!!くそっ
有美「共学だとしても、何でここにいんのよ（2回目）」
藍川「俺の叔父がここの学園の理事長で、入試なしで入れるっていうから学園見学~」
有美「だって今日、入学式じゃないの…？」
藍川「昨日だぜ、入学式。で、今日は休み」
……………っ佐藤~！どんだけダメダメ執事なんだぁ!!

ダメダメな話ですが、読んでいって下さい！
1話終了
3：美春：2012/09/23(日) 10:54:29 HOST:s2007017.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: 続きでーす♪

第２話『お見合い』

ズンズンズン
佐藤「あっお帰りですか♪入学式はどうで…」
私は佐藤の胸ぐらをつかみ、こう言った
有美「さ~と~う~さん(*^^*)今日は入学式じゃなかったよ(怒)」
佐藤「そっそんなはずは…っああ!!1日見間違えてました…」

短いですが、続きます♪
4：美春：2012/09/23(日) 13:13:50 HOST:s2007017.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: 続きだす!!

第２話『お見合い』続編

佐藤「それはそうと、お嬢様にお見合いのお話がきているの
ですが…」
有美「はぁ!?」
佐藤「はっきりいって、お嬢様!!お見合いをしないで下さい！」
有美「はぁ!?（二回目）なんでよ」
佐藤「僕が嫌だからです」
なっ何いってんだこいつ…確かに容姿は良いけ…っておいいい!!
私に何言わせてんだこら!!
有美「はぁ!?（三回目）」
佐藤「僕は…お嬢様が好きなんです。」
そんなん許されねぇ~よ!!
有美「お見合いはしないけど…今の佐藤の言葉は聞かなかった
ことにするわ…」
バタン
私は自分の部屋に逃げ込んだ
有美「なっ何なの…」
佐藤は優しいし、かっこいい…小栗〇みたいなかんじかな
結婚するなら申し分なし…よね…って何考えてるの!?
あんな事言われたら…意識しちゃうじゃん…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ
電話が鳴った
有美「もしもし…」
『有~美~!!』
有美「お父様!?」
父「有美!!寂しかったよぉ~o(><;)(;><)oあっ佐藤から話しは
聞いていると思うが、お前にお見合いの話しがきた…お相手は藍川哲さんだ。
会社の為にもなるからお願いだ!!」
有美「そんな事言われましても…」
父「じゃあ、6カ月待つからそのうちに決めてくれ。」ﾌﾟﾂ
切れた…まさかお相手が藍川だったなんて…
どうしよう…

第２話終了
短くてすいません!!一言でも良いので感想下さい！
5：美春：2012/09/23(日) 14:25:00 HOST:s2007017.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: 続きでーす♪

第３話『四角関係!?』

~次の日の朝食~
私は今ものすごーく気まずい…
そう…佐藤と二人っきりなのだ…
佐藤「お嬢様、手が止まっていますよ♪」
有美「ちょっと…考え事」
どうしよう…
有美「もう食事はいいわ。」
佐藤「かしこまりました。」
今日は日曜日で学園は休み。明日からはじまる。入学式に欠席
したのは、なんとか藍川が力を使ってカバーしてくれたみたいだけど…
なんか藍川にも会いづらいかも…
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂﾎﾟﾂ…ｻﾞｰ
有美「雨が…」
気晴らしに外に出てみよ…
有美「佐藤~外に出掛けてくるわね」
佐藤「気をつけて行ってらっしゃいませ。」
ｶﾞﾁｬ
有美「う~ん…ﾑｼﾑｼしてる」
まぁいっか!!
私は傘をさして近くの公園に行った
そこには、私と同じ位の年の男の子が倒れていた
有美「ちょっと!!あなた大丈夫!?」
少年「ん…寒い…ﾌﾞﾙｯ」
震えている
有美「ちょっと来なさい!!」
私は男の子をかついで自分の家まで帰った。
意外と力持ちなんだから!!

~有美の部屋~
どうやら佐藤には気づかれずにすんだみたい…ﾎｰ
少年「ん…あったかい………!?ここは!?」
有美「良かったぁ~(;´д｀)気がついたのね！ここは私の家♪」
少年「なんで…」
まだ気がつかないか!!
有美「あなた公園で倒れていたのよ…だから私が介抱して「すいませんっ!!」
男の子が私の声をさえぎった
少年「すいません!!ありがとうございます!!僕は冷水連といいます。もうお世話に
なるわけにはいかないので…では」
そういって男の子…いや、連くんは窓から飛び降りた
有美「ちょっえ!?」
大丈夫かな…？

~次の日の朝食~
佐藤「お嬢様…昨日お嬢様の部屋から話し声が聞こえた
のですが、誰かいらっしゃったのですか？」
有美「ｷﾞｸｷﾞｸｯ(゜゜;)えっと…１人言よ」
佐藤「そうですか…」
有美「じゃあ、リムジン用意しなさい!!行くわよっ」
佐藤「はい…？」

続きまーす!!
6：美春：2012/09/23(日) 20:00:42 HOST:s2007017.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: 続きっす!!

~私立桜蘭学園Ssクラス教室~
………。なっなんだこのクラスは…小学生の勉強をしている!!
ここは名門校じゃないのか!?
有美「ああー!!連くん!?」
Ssクラスにはなんと昨日公園で倒れていた冷水連と名乗る
男の子がいたのだ…
連「あなたは昨日のっ!!」
有美「連くんもここの生徒だったの!?」
連「はいっ!!昨日はお世話になりました…」
奇跡の再会だよっこれは!!
有美「ここのクラスってなんで小学生の勉強してるの？」
連「知らないんですか？Ssクラスは別名『hellclassroom』と呼ばれているんです」
なんじゃそりゃ!?
連「この学園はクラスが、エリートだけの「gクラス」秀才だけの「wクラス」凄い人たちだけの「eクラス」人より少しできる人たちの「fクラス」ダメダメな人たちの集まり「Ssクラス」があります。Ssクラスは根性を叩き直すために基礎の小学生の
問題しか解いてはいけないんですっ…」
やっヤバイ
7：美春：2012/09/24(月) 19:49:54 HOST:s1707159.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: 続きだよん☆

ガラッ
教室の扉が開き、先生が入ってきた
先生「こんにちは。生徒のみなさん♪僕は木崎寮といいます」
良かった~優しそうな先生で！
先生「これからお前らの腐った脳を叩き直す!!黙って俺についてこい!!」
なっなんですとぉ!?にっ二重人格…
先生「まずはこの〇〇学園の入試問題を解いてください。あなたたちの実力が分かります。」
優しいモードに切り替わった…
入試問題が配られてきた
よしっ!!やろ…ってなんやこれ!?難し過ぎるやろ…

~60分経過~
先生「では回収します。」
結局あんまり解けなかった…
有美「できた？」
私は連くんに聞いた
連「あっあまり…」
やっぱり…
8：美春：2012/09/28(金) 20:21:01 HOST:s995198.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: すいませんっ!!旅行みたいなものに行っていたので…
9：美春：2012/10/12(金) 23:07:18 HOST:s1408090.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp: 続きだす♪

先生「採点が終わりました。これからテスト用紙を返すので見直して下さい。」
えっと…(^^;)(;^^)私の点数は……
有美「…………!?さっ34点!?」
連「僕…32点です。」
あれ…皆同じくらいの点数なのかな…？
先生「……平均点33点だと…？ありえん!!これは小学校の入試問題だぞ!?」
…………。
皆「えぇーー!?小学校入試問題!?」
こんなに難しいのに…私たちの実力ってこれだけ…？
先生「お前ら予想通りアホだな(怒)今からこのドリルを解け!!」
配られたドリルは小学5年のものだった…
えっと内容は…
『瀬倉さんの家では、1年で平均420kgのお米を食べます。
1か月では何kg食べることになりますか。』
………あれ？どうやるんだっけ？
連「有美さんっ、そこは420÷12をやるんですよ。」
有美「どうもありがとう(怒）教えてくれなくても分かるよ？」
連「すいません…」
あ~もぉ!!本当は助かったのに…

キーンコーンカーンコーン

あっ１日の授業が終わったぁ~o(><;)(;><)o
先生「では解散!!」
私は急いで帰ろうとして走る→こけた
いやぁぁぁぁー!!!!
連「有美さんっ!!」
思いっきり連くんが私の手を引っ張る
有美「あっ…」
その反動で私と連くんが倒れる
そして連くんと顔が…っキッキスしちゃった
有美「ごっごめんなさい！私が転びそうになったせいで!!」
連「はぁ…」
えっ…私とのキスがそんなに…

続く