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女用心棒

7ハチミツ:2012/07/26(木) 12:10:34 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「ねぇ、風翔君。お父さんから頼まれてるからって、24時間私に引っ付いてなくていいんだよ?」
 魅夜がそう言うと風翔は少しだけ口角を上げる。
「お心遣い感謝します。ですが、お頭から我々に預けられた姫様の命は何があってもお守りします。姫様を守るためなら24時間365日どこに居ようと守ってみせます」
 流石にここまで言われると何も言い返せない。とういうか言えなかったかった、「心遣いとかじゃなくて、ただ単に私が嫌なだけだよ?」なんて。
「…い、一様…有難う…」
 堅苦しい、男が護衛に付いてしまった。内心そう思いながら、魅夜は礼を言うのであった。
「ナーにやってるの?」
 次も聞き覚えのある女の声が聞こえた。
 声のした方は、魅夜がうたた寝をしていた廊下のすぐ後ろにあった部屋からだった。
「その声、未津島(ミズシマ)か」


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