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女用心棒

6ハチミツ:2012/07/26(木) 11:51:27 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
 日曜の昼過ぎ。 一之瀬・魅夜は、寝殿造りのような家の廊下でうたた寝をしていた。
「…………」
 目をつぶり、口からはヨダレを出し、首を左右にゆっくりと降る。
「…様……ひ…様…姫…姫様!」
 そんな魅夜の耳に聞き覚えのある男の声がかかった。
 驚いた魅夜はパッと、目を見開き声がしたほうを見る。
「…ビックリしたぁ〜…なに、風翔君!?」
 魅夜に声をかけた男は山野芽・風翔だった。
「こんなところで寝ていたら、お風邪をひきますよ。お休みするのであれば、お部屋でしてください」
 風翔は真面目に言う。 
 魅夜は嫌な顔をして風翔を視る。魅夜自身、風翔のような性格の相手は苦手なのである。


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