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女用心棒

13ハチミツ:2012/07/26(木) 16:54:36 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「……姫…様」
 生まれつき目を継承している魅夜は、よく、意味のわからない者たちに命を狙われていた。皆に、自分を狙っているのは誰なのだと聞いても返ってくるのは「姫様はお考えしなくてもいいことですから…」だけだった。
 一体自分に宿った目はなんなのだろうか?いつもそんなことばかり思っていた。

「…なんででしょうね〜…」
 難しい顔をしている魅夜を冷蘭は少しだけ笑いながらギュッと抱きしめた。
「れ、冷蘭さん!!?」
「難しい生き物なんですよ…。人間は…」
 冷蘭も上を向きながら、魅夜より人生を生き抜いてきたという様な顔で言った。


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