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:
なめ
:2012/07/09(月) 17:26:29 HOST:host204.nabari-mie.ed.jp
第一話
あ〜また朝がきた・・・どんなに苦しくても朝は絶対くる。
どんなに、おきたくなくても・・・
私には、みんなより時間が少ない。だから、誰よりもはやく結婚
して、いい家庭をつくれなければならない。
だから、無駄にはできない。1秒たりとも・・・
「レナお嬢様新しい学校に遅刻はいけませんよ!うん・・」
佐藤は、いつからいるんだろう?私が生まれたときには、とっくの前から
いたみたいだ。
でも、いつからいるかは、絶対に教えてくれない・・・
とても、謎が多すぎるヤツだ・・それに、口癖かしらんが、最後に
うん・・ってつける。なんなんだ?
「・・・・様」
「レナ・・・・様」
「レナお嬢様!!」
「はいぃぃぃぃ」
「なぜ、レナお嬢様は人が話しているときに、寝てしまうんですか?
うん・・」
えっ!私寝てたの!起きてると思った・・・・
「うん。いま着替える」
佐藤はうなずくと、部屋から出て行った。私は指定の制服、靴下、
かばんを持って、家を出た。
とても、涼しくて爽快だった。でも、そこに突然慌てた声で、
「やばい・・・ヤバイ!!!」
っと、激しく走ってきた。その瞬感、バーーーーん
「きゃぁぁぁぁ」
足がとてもいたかった。ジンジンした。隣の男子も痛そうだった。
その人は、ごめんね。本当にごめんといいたそうな顔をしていた。
そのとき、佐藤がきた。
「お嬢様!!今すぐ病院へ行きましょう。そのお隣の方も行きましょう
お待ちください。いま救急車をまわします。」
わたしとその隣の人は、すぐに救急車で運ばれた。そこまでしか
記憶はない。
起きた時には、ベットにいた。佐藤がいた隣にはさっきの人がベット
で寝ていた。
佐藤から聞いた話では、骨折らしい・・重傷の・・・・
隣の人もわたしと同じぐらいの重傷らしい。
あっ、隣の人が目を覚ましたみたい。起きるとすぐ、
私の方に駆け寄ってきて、
「本当にマジで、ごめんな・・ほんとに俺の不注意だったよ・・・
ごめん・・・・」
その、真っ直ぐさが私の心に来た!今まで味わったことがないこの
ドキドキかん。今まで、私はこんなに真っ直ぐな人をみたことがなかった
変に、私に気を使ったり、お世辞みたいなことをいったり、
必ず裏があった。でもこの人は、違った。今思ってることを素直
に言っている。
もしかして・・・・もしかしたら・・・・・・・・・・・・
これがいわゆる、恋・・・・?
つづく・・・・
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