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すれちがいのFAIRYS

9RINA:2012/04/15(日) 21:20:56 HOST:KD121108061147.ppp-bb.dion.ne.jp






椿 「あんた何考えてるの!!!!」
忍 「お前が恋人なら呼んでもいいって言ったんだろう?」
椿 「だからってあったばかりで恋人ってあんた何様のつもり!!!」
忍 「東堂家の長男のつもり」
真 「二人ともケンカしな〜い!っていうか勝手に話し進めな〜い!!」
忍 「俺はどうせこの学校で一回帰るから手土産ぐらいもって帰ろうと思ってるし、それに金髪はお前しかいなかったし」
椿 「だからって私の真をつれていかないでよ!」
  「どうせ金髪なら誰でもよかったんでしょ!!」
忍 「そんなことはない!金髪といっても俺が捜してる女に似てるやつじゃなきゃダメだ」
椿 「だったら他の人にすれば・・・」
忍 「俺が決めたんだ黙ってろよ」
  「・・・・お前五十嵐グループの娘だろ」
椿 「!」
忍 「なら指図するな」
  「で、真はどうなんだ?俺の彼女はいやか?」
真 「いやよ!!」
椿・忍・クラスの人「!!!!!!」
真 「椿を脅すようなことする人とは付き合いたくない!」
椿 「真・・・・」
忍 「・・・・・・」
  「ふぅ〜・・・・わかった脅さない」
真 「ホントッ!?」
忍 「ならいいな、俺の恋人」
真 「いいよ」
椿 「ちょっっっっと!真!!」
  「そんなあっさり返事出していいの!?」
真 「うん」
  【ニコニコ】
椿 「何で」
真 「だって椿脅さないって」
椿 「だからって・・」
忍 「真が決めたことだ口出ししないだろ?」
椿 「くっ・・・」
忍 「じゃ、いくぞ」
真 「どこに?」
忍 「どこってさっき言ったろ、帰るって」
真 「だから帰るってどこに?」
忍 「聖フェアリークロス学園」
真 「・・・・・・どこ?」
椿 「知らないの!あんた!!」
真 「知らないの」
椿 「はぁ〜・・・、あのね聖フェアリークロス学園って言うのは」

 今から何千億前までフェアリー、妖精が人間と共に住んでいた頃
 光の妖精ライト・フェアリーが人間界と妖精界をつなぐ入り口の扉を聖フェアリークロス学園に
 創り、人間と妖精がより過ごしやくしました。入り口が開いている限り民は平和に
 暮らしていました。が、ある時妖精女王、ティタニアが病気になってしまい扉の力が
 入り口が弱まってしまいました。それに目をつけた闇の妖精ダーク・フェアリーが
 人間にとりついて悪事をはたらきました。今まではティタニアが扉を支えていたが
 病気になってしまったティタニアにはどうすることも出来ません。
 ダーク・フェアリー達の悪事は次第にひどくなって人間界は滅びかけた時
 ティタニアは最後の力を振り絞って自分の命と引き換えにダーク・フェアリー達を妖精界の黒き森に
 閉じ込めました。それと一緒に人間界と妖精界をつなぐ扉をも閉じてしまいました。
 再び扉を開く日がきて欲しいとティタニアは妖精の力を一部の人間に与えました。クリスタルにして。

椿 「そのクリスタルをフェアリーストーンといい、ストーンを宿す人間を教育する所が聖フェアリークロス学園というわけ」
真 「ほぇ〜・・・・」
  「つまり私がそこに行くってこと?」
忍 「そうだ」
椿 「無理よ!真は普通の人間よ!?」
忍 「大丈夫だ、あそこはストーンをもってる人間じゃなくても金持ちなら入れる」
真 「へぇ〜、そうなんだ」
  「つまり私は忍の彼女だから入れるってわけか」
忍 「そういうこと」
  「じゃ、いくぞ」
椿 「待って!」
  「私も行く!万が一真に何かあったら大変だもの!」
忍 【ムッ】
  「そんなの心配な・・・」
真 「本当!?私実はちょっと心細かったんだよね〜♪」
椿 「真が言うならしょうがないわ〜」
  【ニヤニヤ】
真 「いいでしょ?忍♪」
忍 「はぁ〜・・・・・、勝手にしろ」


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