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殺人鬼と・・・・。

7麻利:2012/03/26(月) 14:01:40 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
第二章

深夜一時。

「まだ・・・・。まだ生き血が足りない・・・」

洋館から、ギーコギコとブランコをこぐような音がする。

ましてや、ブランコではない。

何の音だろうか・・・・?

―朱里―

もう少し味のいい人間は居ないのか。

近頃の人間はどうも味が悪い。

人間を毒殺しては味がないのだが・・・。他の殺り方でも味が無い。

やはり、復讐心が足りないのか・・・・?

母さんに教わったのは紛れもなく嘘?

ならば、味の決め手を自分で探すしかないか。

「ふう・・・。そろそろ朝食にしよう。腹が減っては戦は出来んと
言うからな」

朝食の時間は、深夜二時。なんとも今日は人間を殺るのに手間がかかった。


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