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キツネのお面
1
:
燐
:2012/03/20(火) 14:57:56 HOST:zaqdb739ec8.zaq.ne.jp
こんにちは、
燐と言う者です。
小説を書かないとどっかのスレに書いてましたが、今回は短編小説を少し書こうかと思います。
ジャンルはホラーです。
恋愛は少し入るか入らんかどっちかです。
この短編小説を書き終わったらもう書きません。
今此処で腹を括りましたから。
とにかく、荒らし、パクリだけは控えてください。
毒舌や暴言みたいな感想はお控えください。
では。
54
:
燐
:2012/03/25(日) 22:04:30 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
「…うん、そうしてくれ」
「で、此処に連れて来て後はどうすればいい?」
「とりあえず身体全体に縄で縛り付けて、口にはガムテープで括りつけてくれ」
私がそう言うと、シカリオは少し悩んだ顔をした。
「分かった…ま、試して見るわ」
シカリオはそう言い残して、地下から出て行った。
55
:
彗斗
:2012/03/26(月) 09:43:36 HOST:opt-183-176-190-251.client.pikara.ne.jp
またまた最後まで読みました。
シカリオがどんな行動をするのか楽しみです←表現が少し不味かったかな……?
56
:
燐
:2012/03/26(月) 10:03:55 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
彗斗s>>わざわざコメしてくださりありがとうございます!!
全然不味くないですよ!!大丈夫です。
一応、完結したらプロフを書くのでそちらも必見ですノシ
57
:
燐
:2012/03/26(月) 15:55:50 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
地下に一人残された私は、ずっと硬直していた。
アイツを信じて良いのか…?
「さて、どうしようか…」
私は地面に転がった頭蓋骨を片手に持った。
片手に持つと、ボロボロに砕け散った。
砕け散った頭蓋骨の破片は砂になった。
58
:
燐
:2012/03/26(月) 17:29:06 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
「砂になった…」
私は天井を見上げた。
天井には裸電球が一つついているだけでほかに何も無い。
59
:
燐
:2012/03/26(月) 17:32:52 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
Episode.2 元彼そっくりなヤツ。
シカリオの後を追えば良かったなぁ…。
何であの時追わなかったんだ?
「ネルヴィー!!!」
背後で声がした。
振り向くと、シカリオが何かを持って帰って来た。
早いな…もう殺してきたのか。
「これ、今日の晩飯にするぞ、腐食になってるけど気にすんな」
60
:
燐
:2012/03/26(月) 17:52:14 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
シカリオが取り出したのは、死後3日以上は経っている人の左腕。
強烈な匂いが私の鼻を刺激する。
左腕にはハエが集ってる。
私はそんなグロそうな場面に遭遇しても顔色一つ変えない。
「お前さ…良くこんな匂い耐えられるな、俺だったら即効無理だわ」
61
:
燐
:2012/03/28(水) 15:23:17 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「これぐらい普通じゃないのか?」
「普通じゃねぇよ、やっぱお前バケモンだな」
シカリオは不気味に笑う。
「フンッ」
私は鼻で笑いながら、地下を出た。
62
:
燐
:2012/03/28(水) 16:06:18 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
左腕を持ちながら歩く私の姿はきっと普通の人間が見たら驚くだろう。
地下から抜け出した私は、キッチンに向かった。
キッチンに向かい、左腕を俎板に乗せた。
狐のお面は地面に置いた。
「ネルヴィ!!」
後ろからシカリオの声がした。
「腐食した奴も食べるってどんな神経してんだよ」
シカリオは笑いながら言った。
63
:
燐
:2012/03/28(水) 16:45:13 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
私はそんなシカリオを無視して私は片手に持っていた包丁を腕に刺し込んだ。
ブスッと血飛沫が私の頬につく。
「うわ〜くせぇ〜」
シカリオは右手で鼻を摘んだ。
「臭いのなら、どっか行ったら?」
私は淡々と左腕を包丁で切っていく。
皮を剝ぎ、皮の中の肉が見えた。
64
:
燐
:2012/03/28(水) 17:10:10 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「うわっ…グロ…」
シカリオはそう言いながら、キッチンを出て行った。
私は無残に腕をバラバラにして、白いビニール袋に放り込んだ。
「これで凍らせておけば、保存食にもなるな」
私はニヤけ顔で冷凍庫に入れた。
冷凍庫に肉を入れた私は、包丁の刃を水で洗い流す。
65
:
彗斗
:2012/03/28(水) 17:21:42 HOST:opt-183-176-190-251.client.pikara.ne.jp
月波さん>>
いよいよグロい事になって来ましたね……この後、ネルヴィとシカリオがどんな行動を起こすのか楽しみです。
流石に少し怖くなってきた……
66
:
燐
:2012/03/28(水) 17:25:57 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
彗斗s>>名前間違ってます^^;
グロいでしょうか…この辺はあまりグロくないかと。
後先がもっとグロいと思います。
なので、苦手な人は退散しといた方がいいかと。
67
:
彗斗
:2012/03/28(水) 17:26:10 HOST:opt-183-176-190-251.client.pikara.ne.jp
燐さん>>
すみません!! 燐さんと間違えました……最近少しばかり打ち間違いがぽろぽろ出て来ていて……
本当にすみませんでした!!
68
:
燐
:2012/03/28(水) 17:37:15 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
彗斗s>>イエイエ。
そんな謝らなくていいほどでもないですよ^^;
69
:
彗斗
:2012/03/28(水) 19:32:31 HOST:opt-183-176-190-251.client.pikara.ne.jp
燐さん>>
本当ですか!? ありがとうございます。
70
:
燐
:2012/03/28(水) 19:36:34 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
彗斗s>>うん(*^_^*)
そうですよ^^
71
:
燐
:2012/03/29(木) 10:19:18 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
包丁を洗っていると、ある事が頭に過った。
“憎い”
“死ねば良い”
と言う感情が込み上げてくる。
死ねばいいんだ…アイツなんて。
私は洗った包丁を少し鑢(やすり)で磨く。
切れ味が良くなるね…。
72
:
燐
:2012/03/29(木) 13:45:01 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
鑢で磨いた包丁を懐(ふところ)に持った私はキッチンを出て自分の部屋がある2階に向かった。
自分の部屋に入り、私は地面に落ちた写真の破片を拾い始めた。
写真の中の私は何時にもなく笑っている。
もうこの頃の私には戻れないの。
私から幸せを奪ったアイツを殺せば全てが終わるの。
私の恨みや妬みも全て無くなるの。
73
:
燐
:2012/03/29(木) 13:53:52 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
でね、殺した暁にはたぶん私は自爆すると思う。
だって刑務所には入りたくないし、死んだ方がまだマシでしょ?
私は狐のお面を鏡の隣に置き、写真立てのガラスのフレームを紙に包んでゴミ箱に捨てた。
もう私には何も残らないの。
人を殺しても何も変わらないの。
写真立ての中に入ってた写真はビリビリに破き、部屋中に舞った。
パラパラと静かに地面に落ちていく写真の欠片。
74
:
燐
:2012/03/29(木) 17:27:03 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
楽しかったよね…あの頃…。
貴方が此処に居て、私が何時も隣で笑っていた。
笑った笑顔…。
もう私にはそんな事は出来ない。
もう笑えないの…。
ごめんね…。
私はバラバラになった写真の欠片を手で掬いゴミ箱に捨てていく。
もうこんなの要らない…。
もう要らない!!!!
75
:
燐
:2012/03/29(木) 17:32:03 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
もう…いい!!!
アイツを殺しに行かなきゃ気が済まないの…。
気が済まないの…。
モウ…イイヤ。
コロシニイコウ…。
私は地面から立ち上がり、狐のお面を顔につけた。
やっぱお面を被っていると何かいいわ。
さぁて…殺しに行こうかなァ…。
私は甲高い声で大笑いして、窓から外へ出ようとした。
「ネルディ!!」
その声に私は振り返る。
そこにはシカリオが立っていた。
76
:
燐
:2012/03/29(木) 17:41:43 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「お前何処行くんだよ」
シカリオは怒っているようだった。
「…人の部屋に勝手に入って来ないで」
私はそっぽを向く。
「今日はもう殺しただろ、また殺しに行くのか?」
シカリオの言葉に、私は深く頷く。
「どうしても殺したい奴が居るの。
ソイツは私の幸せを意図も簡単に奪ったの。
許せない相手なのよ!!」
「…じゃ俺もその憎き奴の手伝いしてやろうか?」
77
:
燐
:2012/03/30(金) 11:27:16 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
シカリオはニヤリと微笑む。
「…何でそこまで私に手を貸す」
「…お前の力になりたいからだ」
その言葉が心に波打った。
“お前の力になりてぇんだ”
そう言えば元彼もそんな事言ってたなぁ…。
私がクラスでイジメられてる時に、声を掛けてくれてさ…。
私の私物が捨てられてる時、拾ってくれてさ。
“お前の力になりてぇんだ”
とか言って来たんだもんね。
78
:
燐
:2012/03/30(金) 11:41:57 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
どうしてだろう…。
シカリオと元彼が重なって見えるのは気のせいだろうか。
性格は全く違うけど、言葉や仕草は同じって…。
此処まで偶然って有り得るの?
「ネルヴィ…」
その声に現実に引き戻された。
79
:
燐
:2012/03/30(金) 12:03:12 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「ごめん…少し考え事」
私は急に身体の力が抜け、地面に倒れ込んだ。
「おい!ネルヴィ!!!」
シカリオの声が聞こえる。
てか、身体が動かないのは何故だ?
まるで、腹の上に巨大な石が乗ってるかのように重たくて動かない。
安心したのか?
一瞬でも安心したからこんな風になったのだろうか…。
80
:
燐
:2012/03/30(金) 12:09:58 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
馬鹿だな…私は。
一瞬でも人に気を許してしまうなんてな…。
殺し屋失格みたいなもんか…。
「シカリオ…お前にとって私はどんな存在だ?」
と、唐突に言う私。
「さぁな、でも俺には無い物を持ってる奴だな。
俺はずっと人を殺し続けて来たから感情って言う物がないんだ。
お前はあるだろ?内に秘めてる物がな」
シカリオは私の首元を右手の人差し指で触る。
81
:
燐
:2012/03/30(金) 12:15:46 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「シカリオには無い物が私にはある。
それって何?さっぱり分からないんだけど」
「何時か分かるさ、お前にも。
分かる時が来るさ」
「そうか…」
と、静かに呟く。
「じゃ逆に聞くが、ネルヴィにとって俺はどんな存在だ?」
「…信じあえる友達かな」
その言葉にシカリオは爆笑する。
「アハハハハ!!何だその解答!!俺が友達だって?
面白い答えだな」
ニカッと笑うシカリオ。
82
:
燐
:2012/03/31(土) 10:35:50 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「…笑う事ないじゃん」
私は頬を膨らまして、そっぽを向く。
「でもよォ…やべぇ…笑いが止まんねぇ……」
未だにシカリオは爆笑している。
83
:
燐
:2012/04/04(水) 21:22:48 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
※お知らせ※
最近、全然更新出来なくてすみませんm(__)m
何かと忙しいので…更新率が低くなると思います^^;
一週間に1回程度になるかもしれないです…。
でも、ちゃんと完結させるので宜しくですノシ
では、今後ともよろしくお願いいたします。
84
:
燐
:2012/04/04(水) 21:52:24 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「シカリオ…アンタ笑い過ぎ」
それにつられて私も苦笑いする。
「お前だって笑ってんじゃん」
「私は…別に」
「お前まさかのツンデレかよ」
シカリオは完全に私を弄んでいる。
85
:
燐
:2012/04/04(水) 22:02:30 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「煩い、お前は笑い過ぎだ」
「お前だって笑ってるだろ?俺とおあいこじゃねぇか」
笑う姿も元彼とそっくりだ。
まさか本当に同一人物?
「なぁ…シカリオ」
私は急に話を切り出した。
「な、何だよ…そんなに改まって」
「いや…お前の本名を聞きたくてな」
私は単刀直入に言った。
「何?本名?なら、お前も教えろよ、俺の本名は…鳴海だ。
高藤鳴海だ!!」
シカリオは自信満々に言う。
鳴海…かぁ……。
元彼じゃない…んだ。
86
:
燐
:2012/04/06(金) 15:20:22 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
「私の本名は…藤代紗希だ」
私がそう言うと、鳴海は少し驚いた顔をした。
「そうか…紗希って言うんだな」
そう言う鳴海は嬉しそうだ。
「だから別に紗希と呼んでくれても構わない」
「じゃ紗希と呼ばせてもらうわ、それの方が親しみやすい気がするしな」
鳴海はニカッと笑う。
87
:
ゆい
:2012/04/06(金) 15:28:07 HOST:162.250.227.121.broad.sz.js.dynamic.163data.com.cn
すがいねー!!!
おもしろい!!!
めちゃくちゃ
ホラーわたしすきなんだよー
つづきおねがい
88
:
燐
:2012/04/06(金) 15:33:24 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
ゆいちゃん>>私もホラーLOVEやわw
昔からやけどw
了解(^^ゞ
89
:
ゆい
:2012/04/06(金) 15:35:35 HOST:162.250.227.121.broad.sz.js.dynamic.163data.com.cn
そうなんだー
一緒だねーWW
なんかおもしろいよねー
ホラー!
まんがのホラーもってる?
90
:
燐
:2012/04/06(金) 15:36:41 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
ゆいちゃん>>漫画でホラーが持ってないなw
小説やったら結構持ってんねんけどなw←無くしたやつもあるけどw
91
:
ゆい
:2012/04/06(金) 15:39:54 HOST:162.250.227.121.broad.sz.js.dynamic.163data.com.cn
なにもってるの?
こわいやつ?
92
:
燐
:2012/04/06(金) 15:41:25 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
ゆいちゃん>>山田悠介さんの小説とか東野圭吾さんの小説とか…etc
山田悠介さんの小説は20冊以上持ってる。
てか、チャット化なってるから感想控えめに。
93
:
ゆい
:2012/04/06(金) 15:43:23 HOST:162.250.227.121.broad.sz.js.dynamic.163data.com.cn
そうだねー
あそこのせきとかおもしろいよねー
東野さんって?
94
:
燐
:2012/04/06(金) 15:44:32 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
ゆいちゃん>>あれ?
知らん?有名なのに…関西人なのに…。
あの人の作品もヤバイなw
映画化いっぱいされてるからさw
95
:
燐
:2012/04/06(金) 15:47:29 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
「さてと、ちょっと風呂入って来るわ」
私は立ち上がり、部屋から出て行こうとした。
「じゃ、俺は辺りを偵察してくるわ、じゃあな」
鳴海はそう告げると、部屋の窓から出て行った。
身勝手なのか…?
アイツは。
96
:
燐
:2012/04/06(金) 15:50:03 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
※お知らせ※
こんにちは、燐です。
えっと…少し注意事項と言うか、最近此処のスレが物凄くチャット化になってきてるような気がします。
なので、感想は控えめにお願いしますm(__)m
チャット化にならない程度ならいいんですけどね;
後、100レスは取らないでくださいね。
記念すべき100レスなもんで;
97
:
燐
:2012/04/06(金) 16:03:49 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
私はそんな事も気にせずに部屋を出た。
下に行くと、誰かの姿が目に映った。
「おかえり〜紗希」
そう私の名前を呼ぶのは、1個上の兄の淳。
はっきり言って私は淳が嫌いだ。
何故かと言うとだな…。
「今日は何時もより遅いんだね、何かあったの?」
どうも馴れ馴れしい口調で私に抱きつく淳。
「何もないよ、てかくっつかないで。キモイから」
私は棚からコップを取り出して、コップにジュースを注ぐ。
「意地悪な妹だな、お前は」
淳はそう言うと私の注いでるジュースの紙パックを取り上げる。
98
:
燐
:2012/04/06(金) 16:10:50 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
「当たり前でしょ、淳は性格も外見も腐ってるから彼女一人も出来ないのよ」
「そーゆう所も可愛いよ、さすが俺の妹だよね」
淳は嬉しそうに私の頭を撫でる。
この通り、私の兄は極度のシスコンなのだ。
妹の私に何かと愛着があるのか、私の姿を見るとすぐ子供っぽい仕草をする。
皮肉な事に、私と兄の淳は一緒の高校に通ってる為、よくカップルだと勘違いされる。
ただの兄妹なのに…。
ただ、幸樹先輩とは同じクラスらしいが、仲があまり良くないらしい。
99
:
燐
:2012/04/06(金) 16:13:54 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
ライバルと呼んでもいいのかもしれない。
噂では淳は幸樹先輩の次にモテるらしいが詳しい事はあまり知らない。
淳の性格は一言で言うと、キモイ。
シスコンで成績優秀で文武両道な兄に比べ、私は中の中。
何処にでも居る普通の女子高校生だ。
100
:
燐
:2012/04/06(金) 16:20:16 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
祝100レス!!!
こnです。
燐です。
この度は100レス達成致しましたので、少し小説の特典を書こうかと思います。
所謂、ミニ劇場的なw
ではでは、これからも宜しくお願いいたします!!!
101
:
燐
:2012/04/06(金) 17:05:41 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
特典 1 ※あまり本編とは関係ありません。番外編とでも思っておいてくださいm(__)m
少しネタバレ入ってます。
第1話 ご挨拶
紗希:皆さん、この度は「キツネのお面」と言う小説に足を運んで頂きありがとうございます!!
鳴海:何改まってんだよ…真面目な面してんじゃねぇよ。
紗希:何だ!!文句あるか。
鳴海:…別にないよ。
そこに、淳登場!!
淳:紗希〜♪
紗希:(げっ…)
淳:紗希〜♪何固まってるの?
紗希:…いや。
鳴海:おいおい淳さんよォ…紗希が嫌がってんじゃねぇか、分からねぇ?
淳:そんな事ないよ、君は早とちりなんだね。紗希がそんな訳…。
淳は紗希の顔を見る。
紗希:淳の馬鹿…。
紗希はどっかへ逃げる。
淳:紗希〜!!何処行くの〜!!
淳は紗希の後を追いかける。
鳴海:行っちまったか…では、今日はこの辺で。(微妙すぎる展開だな…)
102
:
燐
:2012/04/06(金) 18:26:39 HOST:zaq7a66fc0a.zaq.ne.jp
Episode.3 二人の関係
「淳はいいよね…何も知らなくて」
私がぼそっと言うと、淳は首を傾げる。
「何も知らないってどう言う事?俺…お前に何かした!?」
真剣すぎる淳の顔に私は思わず笑ってしまった。
「アハハハハ!!何その顔!!いい加減、猫被りなんて止めてよ…」
「猫被ってないよ…俺はお前が心配で…」
「もう止めてよ!!淳なんて…嫌い」
私は冷たく言い放ち、お風呂場へ駆け込んだ。
103
:
真城最高
:2012/04/08(日) 04:02:57 HOST:ntfkok190145.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>1
パクられるほど、良いスレでないよw
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