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仕事屋GODSTAR
4
:
神姫雨美
:2012/03/11(日) 09:16:40 HOST:wb76proxy06.ezweb.ne.jp
「…あの。」
「何、領夜君。」
「僕、そういえばお金余り持ってなくて、その。」
「報酬はここに住んでもらおうかなぁ?」
「えっ?」
「君達兄弟なら歓迎だよ、アルバイトして?」
「良いんですか?」
「うん、部屋なら余ってるからね。」
「それにまた、狙われるだけだよ、身を護る術を知らない君が特に。」
「お帰り海冬ぉ。」
「癒亜、場所わかったよ。」
「何処?」
「キャラットファミリー。」あのファミリーは何回か仕事で調査した事があり内部の構造はデータにある。
「あそこか…。」
「領夜君…一つ聞いても良い?」
「はい…何ですか?」
「君…何か特殊な力を持ってるでしょ?」その言葉を聞いた彼の肩がピクリと動く。
「…よく分かりましたね。」
「…その力がどんなのか教えて欲しいな。」
「…人の前世や過去を視る事が出来ます。」
「そっか…じゃあ私の存在が何なのかも分かった?」
「……はい。」私の目をずっと見る彼。
「…なぁに?」
「まだ僕は何も取り柄はないですけど貴女を護ります…。」力強い言葉に驚いた。
「えっ?」
「今まで僕の弟達を探してくれる人はいなかったんです。」
「でも…癒愛さんと海冬さんは親身になってくれたから…何かお礼がしたくて。」
「ありがとう…領夜君。」
「…さてと、そろそろ準備も出来たし行くか。」部屋から出て来た海冬を見ると仕事服に着替えていた。
「…海冬…相変わらずカッコイイよぉ。」
「黙ろっか…領夜君…君はここで待機してて…絶対に家から出ないでね。」海冬が領夜君の頭を撫でる。
「分かりました。」
「癒愛…行くよ。」
「うん。」
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