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死する事さえ無意味なら
7
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ライン
:2012/03/06(火) 07:22:53 HOST:p076.net120137247.tokai.or.jp
第三話 基準
「クラス編成の基準は…」
ごくり
そんな緊張感がクラスの中を漂う
「…忘れた」
「へ?」
「いや〜わるいわるい忘れちまったわ」
…
さっきの緊張感はなんだったんだろう
俺のドキドキを返してもらいたい
「先生…そんな見え透いた嘘はやめてください」
そう言ったのは一人の女子だった
名前は…たしか
「ん?なんだ高村?どうして俺が嘘を言わねばならんのだ」
そうだ高村だ高村美穂(たかむらみほ)
「簡単なことですよ」
彼女は笑顔を作りながら続ける
「先生は始め、特別クラス専門の教師とおっしゃいました
ということはここ何年もこのクラスの教師をやってるはずです
新任の線も考えましたが、新任の先生にしてはすっごく慣れているので
それはまずないと考えられます。ですからここ何年も同じことをしているはずです
それでも先生は嘘をついた…となれば言えない事情がある…そう考えるのが普通だと思います」
…なんだこいつは?探偵かなんかか?
あの東の高校生探偵工○新一です
みたいなノリなのか?
そうだったら笑えるな
「なにニヤニヤしとるんや?」
「いや…くだらないことを考えてただけだよ」
「そうか」
さてそんなことよりも
「…ふふふ…あっはっはっは」
先生が爆笑し始めた
「まさかそんな推理が始まるとはな、恐れ入ったよ
そう、今高村が言ったとおり俺は嘘をついている」
…なにこの真犯人の告白みたいの
「あんまり言いたくなかったからな、毎年忘れたって言ってすむなら
言わないことにしてたんだ」
なぜ言いたくないのか?そんなにひどい理由なのか?
まさか独断と偏見です!
とか?
「このクラス編成の基準それは…」
またまた緊張が走る
なんでクラス編成の基準だけでこんなになるのか
不思議でしょうがない
先生の口が開かれる
「少しでも生き残れそうな奴が選ばれている」
…は?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回はこの辺にしておきます
ピーチ様
コメントありがとうございます
面白いと言っていただけると励みになります
感謝感謝です
これからもよかったら読んで、コメントしてくださると嬉しく思います
またよろしくお願いします
今回はクラス編成の基準発表でしたがいかがだったでしょうか?
今は起承転結の起の部分ですね
これから承、転と話が進んで行く予定なのですが初めに述べたように
ほんとに起承転結が成り立つかは自分でもわかりません
こんな下手な小説(小説と呼べるかも怪しい)ですがこれからも
感想、アドバイスなどよろしくお願いいたします
ではでは
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