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死する事さえ無意味なら

5ライン:2012/03/05(月) 23:40:20 HOST:p076.net120137247.tokai.or.jp
第二話   先生

掲示板の前を後にした2人は特別クラスの教室へとやってきた
「なあなあ、他にどんな奴がいるんだろうな?」
「ん〜?まあそんなん入ってみたらわかるやろ、はよおいこーで」
「海斗…お前のその性格が羨ましいよ…」
「あっはっは〜細かいこと気にしてたら人生損するで!前向きにいかんとな」
「そうだな」
そう決意して俺は教室の扉を開ける
そして一歩教室の中に踏み込んだ
中には大体20人位いた
3分の2は男子、残りは女子
うちの学校は全部で6クラスあるから
各クラスから5人なのでこのクラスは30人の計算になる
「となると…あと8人くらいいるのか」
「ん?どうしたんや?」
「いや…なんでもない」
「そうかい」
今この教室にいるメンバーの顔を見回す
見たことのある人も何人かいたが大半は知らない奴らだった
「翼」
「ん?どうした」
「あそこにいるやつなんやけどな」
「ああ」
「学年トップの鈴村やで」
「鈴村…鈴村楓(すずむらかえで)か!」
「かと思ったら向こうにいんのは早見や」
「停学王者の早見佳祐(はやみけいすけ)だと?」
「ああ…このクラスやっぱりなんかあるで…怪しい匂いがぷんぷんするわ」
「…」
なんなんだこの特別クラスってやつは基準はなんだ?
当たりを見回しても共通点なんてものは見当たらない
基準はなんなんだ
そんな風に考え事をしていたら
「席につけ〜」
と担任らしき人物が入ってきた
ざわざわ
クラス内がざわめく
それはそうだ
なぜなら
そこにいる担任と思われる人物はこの高校生活の2年間で1度も見たことがないからだ!
「お〜お〜おどろいとるな!あっはっは」
その教師と思われる人物は高らかにそして豪快に笑う
「なあ海斗…あの先生知ってるか?」
「いんや全然しらんわ」
「だよな」
(これは余談だが席は自由席だったので海斗は俺の隣にすわってる)
その教師の見た目は体育系の一言
体格はがっしりしていて全体的にでかい
身長もでかく185〜190くらいだと思われる
腕なんか筋肉で出来てるようなものだ
「とりあえず、特別クラスにようこそ。俺の名前は大刀洗健吾(たちあらいけんご)
この特別クラス専門教師だよろしくな」
…ごっつい名前だな
「まあとりあえず一人一人自己紹介してってもらおうか」
そんな無難なことから始まった特別クラス
一通り自己紹介も終わって先生の話が始まる
「まずお前らに説明しないといけないことがいくつかあるしっかり頭にいれろよ
2度は言わないからな」
先生が真面目な表情になり言葉を続ける
「まずこのクラスの編成基準だが、それはだな・・・


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今回はここまでとさせていただきます

慧斗様
コメントありがとうございます
上手といっていただけると自分も励みになります
まだまだ素人なのですが精一杯頑張っていきますのでこれからもよろしかったらコメントなど
よろしくお願いいたします
クラス編成の基準は次回明かされることとなると思います
たのしみにまってってください!
また慧斗さんがなにか小説を書いていらっしゃるのならば是非とも教えてください
行かせていただきます!


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