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死する事さえ無意味なら

3ライン:2012/03/05(月) 20:46:55 HOST:p076.net120137247.tokai.or.jp
第一話  すべての始まり

俺の名前萩原翼(はぎわらつばさ)
県立四条高校に通う2年生
わが四条高校は学費が無料である
その分入試試験が難しかったりするとの噂だったのだが
試験内容は面接だけだったからとても驚いた
そして、3年になると各クラス5名前後の人が特別クラスへと移される
ちょっと変わった習慣がある
そして今日は終業式、2年最後の日だ
4月になり3年になった時のクラス割りで特別クラスに配属される生徒が決まる
特別クラスへと配属基準は不明、誰も知らないのである
まあ、どうせ成績トップとかそんなんだろうから俺には関係ないことだ
俺の成績はクラス内で中間全体でも約180人中85前後と至って平凡な成績だ
なのでおれには関係ないのだ
そんなことを思っていたのだが…
クラス割りには俺は特別クラスと書かれていた
「あれ?翼もとくべつくらすなんか?」
「ん?ああ、海斗か」
いま俺に話しかけてきた奴は
神代海斗(かみしろかいと)
小学校時代からの友人だ
「ん?お前もってことは…」
「そう…俺もやで」
「まじか!」
「まじや」
「「…」」
「「あっはっは」」
「まあそーゆーわけや、また頼むで翼」
「おお、こっちこそよろしくな!でも…このクラス編成の基準ってなんなんだろうな?」
「そうやなー…勉強の出来る奴ってわけやなさそうやな」
「そうだよなそれなら俺らが選ばれるはずがないからな」
「そうやな」
「「…」」
「自分で言ってて悲しくなったわ」
「それをゆうなや…まあこんなとこにいてもしゃーないし、早く教室いこうで」
「そうだな」
こうして俺と海斗は教室に向かうのであった


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