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伝説の勇者!?

21 ◆hRcyHAGLYI:2012/03/08(木) 21:11:32 HOST:PPPbm6741.kanagawa-ip.dti.ne.jp
<<晴仁side>>
2人が魔法を使えるようになってよかったと思う。
思うけど…
「やることねぇー!暇なんだよ。観光もしてきちまったしさ。」
「え、いつ!?」
「秀と翔が特訓してる間にセツナと柚と俺で…」
「ずりぃ!両手に花じゃんよー!」
「黙れよ女好きは。」
今までそこまで目立ってはいなかったが秀は女好きだ。
と言っても実際に恋愛とかをしたことはないらしい。
秀は女好きだけどいい奴だとは思う。
「もういっそのこと悪魔来ちゃえばいいんじゃねーの?
 魔法も使えるしかかってこいだっ!」
「ちょっと晴仁さん!悪魔を甘く見すぎで…」
「じゃあ殺ってやるよ。」
その声と同時にギルドの窓が割れた。
窓のほうを向くとそこには俺たちと同じ制服の格好をした俺たちと同じくらいの少年が居た。
「お前だれだよ。」
「俺はハルキだよ。あ、く、まのな。」
来た、マジで来たよ。
でも悪魔っぽさは全然ない。
3人は俺にそっくりだと言って騒いでいる。どこがどう似てるのだろう。
セツナも驚いているようだった。
「あの…私の知っている悪魔の四天王にハルキなんていませんでしたよ?」
「そりゃそうだ、俺は悪魔の四天王じゃないからな。ただの悪魔だよ。」
「でも悪魔なら耳の形とか尻尾とかがあるは……っ」
ハルキと名乗った悪魔は思い切りセツナを殴り気絶させた。
「しばらくだまってもらおうか。」
「セツナ!」

22彗斗:2012/03/08(木) 22:21:11 HOST:opt-183-176-177-115.client.pikara.ne.jp
コメント失礼します
殴って黙らすとかww結構乱暴ですね。

23 ◆hRcyHAGLYI:2012/03/09(金) 21:13:47 HOST:PPPbm6741.kanagawa-ip.dti.ne.jp
「おい!お前いきなり出てきてなんなんだよ。」
「セツナだっけ?こいつが変なこと言ったからさー。
 だから倒しただけ。文句ある?」
平然とした顔でハルキがそういう。
その態度が余計にイライラとさせる。
「ありまくりだっての!」
「あれ、そうー?で?どうする?」
「戦う!」
そう言った途端秀が驚いたような顔をして俺に言う。
「何言ってんだよ晴仁!
 相手の思い通りに動くなって!」
「でもさ」
「そんなんだからヤンキーに喧嘩売られんでしょ?」
「うっ……。」
柚の言うことは結構正しいので何も言い返せない。
「…まぁ戦いたいから戦うけど…。」
「は?」
柚がぼそっと言った言葉がすごく引っかかる。
人のことを言っておきながら自分は戦いたいというのはどういうことだ。
「だから戦うって言ってるでしょ!
 っていうか逃げたくても逃げられないよね、この状況。」
先程ギルドのドアを開けようとしていたのだが、なぜかどこも鍵がかかっていて開かなかった。
要するに出口が全部ふさがれている状態。
何から手をつければいいか分からない。
しかもハルキはただ座っているだけでこちらには攻撃をしようともしない。
この4人の中で一番落ち着いていたのは翔だった。
「晴仁、秀、柚の3人は魔法を使って戦っていてくれ。
 俺はセツナを回復させる。」
「分かった。よし行くぞ!」
「話し終わったー?
 いいよ、いつでも殺してあげ……」
ハルキの顔のすぐ横を翔の弾丸が飛んでいく。
「殺されるのはどっちかな。」
翔は今まで見たこともないような笑みを浮かべていた。
そのあとすぐに秀に「翔はセツナ回復係でしょうが!」と言われすぐに元にもどったが。
「やだなー、かすっちゃったじゃん。どうしてくれんの。」
そう言いながらも攻撃を繰り返してくる。
さすがに強い。
3人それぞれの魔法で応戦していく。
俺と柚は基本武器で戦っている。
「3対1だとさすがにまけちゃうかもなぁ。」

24 ◆hRcyHAGLYI:2012/03/12(月) 08:19:31 HOST:PPPbm6741.kanagawa-ip.dti.ne.jp
「なかなか起きないな…そんだけダメージくらってたのか?」

<<セツナside>>

なんだか全身が痛い。
攻撃を受けたのは一部分だけだけれど、多分飛ばされたときに全身を強打してしまったのだろう。
でもなんとか体を起こす。
「あ、起きた。」
「え?沖田?」
「秀じゃない、集中しろ!」
「はぁーい。」
秀さんが反応した。
相手は強いからすきなんてみせちゃ…
じゃなくって!
「あの人悪魔じゃないですっ!
 悪魔に操られている人間です!それもアースランドの!」
翔さんにそうつたえるとびっくりした顔をしていた
アースランドの人が他にもいることを知ったからだろう。
「どういうことだよ。」
「一つだけアースランドの人と見分ける方法があります。」
私はその方法、どうやれば治るか、全部伝えた。
魔石を持っているか持っていないかで分かること。
レガルの人で魔法を使える人は魔石がなくても使えること。
アースランドで魔法を使える人は魔石がないとだめということ。
ハルキという悪魔の首には黒い魔石がかかっているということ。
悪魔は耳はとがっていて尻尾が生えているがハルキは何もないということ。
全部伝えた。

25名無しさん:2012/03/12(月) 13:20:02 HOST:wb92proxy16.ezweb.ne.jp
五十年かかってそんな習熟度ですか?

どこが習熟してるのか知りませんが

大したもので結構ですね。

26名無しさん:2012/03/12(月) 13:21:27 HOST:wb92proxy16.ezweb.ne.jp
そんなんでお金稼げて結構ですね?

無にするのが芸術ですか?

とても面白いです(笑)


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