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恋愛スクール!!

7やよい:2011/11/23(水) 11:21:10 HOST:188.net112139088.t-com.ne.jp
ギィィ―――――――
音を立ててドアが開く。
そこには男の人が2人こちらをみていた。

「あのぉ・・。」
私が最初に口を開いた。
「へぇー。お前が大島奈々子か。」
私の言葉をさえぎるように言ったその男の人は
黒髪で私をバカにするように笑っていた。
「そっそうですけど・・・。」
「ふーん。結構いいじゃん。高木の言ってた通り。」
そう言ったのはもう一人の金髪の方。

なに・・この二人・・。
「あの・・意味が・・分からない・・んですけど・・。」
「そりゃそうだよな。ま、自己紹介するよ。俺は櫻井蒼。よろしく」
「よろしく・・です・・。」
「おーれーは....大原翔平っ!よーろーしーくっ!!」
「こちら・・こそ・・です・・。」

なんか、対照的な二人だな・・。
あ、外見がねっ!今のところ中身は分からないんだけど・・。
翔「あ、高木から俺らの話は聞いてる??」
奈「いや・・聞いてないです・・。」
蒼「んーまーいっか。説明してやるよ。よく聞いてろよ。」
奈「はい・・。」
蒼「俺らは、この桃宮学園のキング。つまり、校長よりも偉い人。」
奈「こっ校長より!?なんで!?」
翔「それは・・・まぁ、カッコ良いからじゃないかな??」

このひと・・自分で言ってるよ・・ま・・確かに・・この2人はカッコ良いけど・・。
とりあえず私は
奈「そうなんですか・・・・」

と、言っておいた。
蒼「ま、そこんとこ、覚えといて。」
奈「はい。。」
翔「あ、これ条件書いてあるから。」
そういって、翔平から一枚の紙を渡された。
奈「なんですか??これ・・。」
翔「とりあえず、よんでみ??」
奈「はい・・。」

中にはこんな事が書かれていた。

〜プリンセスの5カ条〜

その1 きまった服を必ず、毎日着る事

その2 キングの事は様ずけする事

その3 言う事を聞かなかったらお仕置き

その4 キングを守ることを忘れない

その5 キングのお世話をすること


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


奈「なんですか・・これ・・。」
翔「えぇー。わかんないの??」
蒼「ま、コレ着れば分かる。」
そう言って蒼いから何か洋服を出された。
奈「なんですか・・。」
翔「とりあえずきてよ。」
奈「わかりました・・・。」

私は試着室に入った。


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