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恋愛スクール!!
5
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やよい
:2011/11/23(水) 10:45:09 HOST:188.net112139088.t-com.ne.jp
「こちらに座ってお待ちください。」
高木にそう言われ私はそこにある高そうな椅子に座った。
「今、校長を呼んでくるので。」
そう言って、高木は部屋を出ていった。
はぁ・・・。なんか、私来ちゃいけない所に来ちゃった気がするよ・・・。
こなきゃ良かった・・。あんな・・簡単な考えで来た私がバカでした・・。
〜一週間前・・〜
ある事情で一人暮らししてた私のところに桃宮学園から手紙が来た。
その内容は「無料で学園に入学することを許す。また、無料で通う事を許す。」
と、書かれていた。
きっと私は無料って言葉に反応しちゃったのだろう。
だって・・・わたし、学校通ってみたかったの。
通いたくても通えなくて・・バイトばっかでさ・・。
話すと長いんだけどね・・。この話はまた今度・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ってことで私は今、ココに居るわけ・・。
だから、私には正反対の世界・・どうしよう・・
抜け出しちゃおっかな。。
そんなことを考えていると、先程の執事が戻ってきた。
「奈々子様、校長がいらっしゃいました。」
すると、執事の後ろから、60歳ぐらいの男の人が出てきた。
「はじめまして。大島奈々子さん。」
「はっはじめまして・・。」
「さっそくなんだが・・・この学園に入学して頂けないだろうか。」
「・・・いや・・その事なんですが・・」
「どうしたんだい??お金の事かい??」
「まぁ・・そうなんですけど・・。」
「それなら、大丈夫。」
「へ??」
「私が全額払うからね。」
「いや、でもなんで・・・」
「まぁ、まぁ、遠慮しないでしないで。高木!」
私にほほ笑むと校長は執事の高木を呼びだした。
「なんでしょうか。校長。」
「このお嬢さんに制服と例の物を差し上げて、キングの所へ。」
「かしこまりました。」
2人の話している内容が分からない・・。
例の物って・・??キングって・・??
てか、私この学園に入学する事になったの!??
私がそんな事を考えていると、校長が私に言った。
「奈々子さん、がんばって。詳しい話はまた後日。」
「え・・??その意味が分からないんですけど・・」
校長は私に微笑んで部屋を出ていった。
「それでは、奈々子様、こちらが制服でございます。」
高木が私に白い高そうな制服を渡した。
「かわいい・・」
そんな言葉が自然に出てきた。今までにこんなに可愛いの着た事、ないかもしれない・・。
「着てみてください。そちらに試着室があるので。」
私は試着室へ向かった。
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