罪アル者ニハ制裁ヲ - 1320909668

1：檸檬 ◆d1VCPBtspk：2011/11/10(木) 16:21:08 HOST:PPPbm5327.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 「うわぁー、きったなぁーい。」

―――ウルサイ。

「もうっ、こっちに来ないでよねっ!」

―――近ヅイテキタノハソッチノ方ダロ。

「ホント嫌になっちゃう。」

―――ナンデソンナ事ガ言エル??

……人の気持ちを知りもしないで。
2：檸檬 ◆d1VCPBtspk：2011/11/10(木) 16:24:59 HOST:PPPbm5327.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 始めました・
檸檬と言います!
なんかタイトル読みにくいかな^^;

暇ならたくさん更新しますし、テスト前は一度も更新しないかもしれないですが…
読んでいただけたらうれしいでs((ry
もしよかったらコメントm((ry

よろしくお願いしますっ!
3：燐：2011/11/10(木) 16:27:49 HOST:zaqdb739e91.zaq.ne.jp: おお!!!

何かいじめ系の小説かな?

応援してます!!!

頑張ってください!!!←コイツは文句を言いに来たのか?
4：檸檬 ◆d1VCPBtspk：2011/11/10(木) 19:41:36 HOST:PPPbm5327.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 朝。
今日も怖い夢を見て目が覚める。
…と言っても目が覚めた後にも面白いことなんてないから
ずっと怖い夢を見ていたほうがまだ面白いのかもしれないけれど。

少し汚れていてボロボロな制服を着て学校に行く。
教室に入ると周りが私をさけずんだ目で見てヒソヒソと話す。
でも無視して席に座る。
座るだけでもやることがないので本を開くとまたヒソヒソと聞こえてくる。
『また本読んでる－』
『他にやることないのかな』
そうやってヒソヒソしている以外にやることがあるだろうに。

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燐さん＞
はい、いじめ系書こうかと思っています^^
ありがとうございます!
5：燐：2011/11/10(木) 22:22:31 HOST:zaqdb739e91.zaq.ne.jp: 4>>何て読むんですか?

馬鹿ですみません(-_-;)

いじめ系は結構好きです。

毎日コメするので頑張ってください!!←(p_-)
6：檸檬 ◆d1VCPBtspk：2011/11/11(金) 07:01:45 HOST:PPPbm5327.kanagawa-ip.dti.ne.jp: すると数人の女子が私に近づいてきてこう言った。

「莉子。さっきからなんの本読んでるの?」
「夏目漱石。」
「うわぁ、すごい難しそうな本読んでるんだね。」

そう言いながらとっさに私の読んでいる本を取り上げる。
…またかよ。

「あ、この本汚れてる。
　カバーもビリビリに破けちゃって。大事に使わなくちゃ。」

一人の女子、綾は私から取った本のカバーをビリビリと破く。
そしてページもビリビリと破く。
また買ってもらわなくちゃ…。

「莉子がかわいそうだよ。やめてあげなよ綾。」

周りの女子が綾を止めるような言葉を言う。
でも口ではそう言っていても破けて行く本を見て笑っている。
つまり同罪。
綾は思う存分破り終えたのか笑いながら教室を出て行った。
でも今日はまだましな方だ。
ひどい時は読んでいるときに足で思い切りけったり叩いたりもしてくる。
何もないような顔をしているけど、実際相当痛い。

「本……。」

バラバラになったページを拾ってたまたま持っていたビニール袋に片付ける。
中１まではいじめられることなんてなかったからもっと喋っていたのに
今は誰とも話す機会がないからか、喋り方も忘れてしまった気がする。
私は片付けたビニール袋をかばんにしまった。

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燐さん＞
「檸檬」と書いて「れもん」って読みます^^
ありがとうございます!

テスト終わったら燐さんの小説も読みますね!
7：燐：2011/11/11(金) 15:52:37 HOST:zaqdb739e91.zaq.ne.jp: 檸檬ｓ>>檸檬さんですね。

では呼びタメでよろしいでしょうか。

私は全然OKですよ。

はい!!

コメ・感想をお待ちしております。
8：檸檬 ◆d1VCPBtspk：2011/11/11(金) 16:16:38 HOST:PPPbm5327.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 「ねぇ。」

後ろから声をかけられた。
一応振り向いてみると先ほどの本の破片をいくつか渡された。
ちらっと顔を見てみると担任の恵梨先生だった。

「これ、進藤さんの本でしょう?
　だめじゃない。自分のゴミは自分で片付けなくちゃ。」
「あ…はい。すみません。気をつけます。」

特に表情を変えずにそう答えた。
すると先生は満足したのか教卓に座って書類を見ていた。
何も知らないくせにのんきな先生だ。
私は先ほどのビニール袋に本の破片を入れた。

「ねぇ。」

また女の声。…綾の声だった。
どうせまた何かするに違いない。
綾を思い切り睨んでやろうかと思った時。
上からボロボロになったお守りが降ってきた。

「これ。さっきゴミ箱で見つけたんだけど。」

そのお守りを見たとたんに私は頭が真っ白になった。

「え……………、そんな……。」

絶対に違う。
これをボロボロにしたのは綾。
そのお守りをつけていたカバンを見るとお守りは消えていた。
正真正銘目の前にあるお守りは私の物だ。

「大切そうにしてたのに…、残念ね。」

後ろで他の女子がクスクス笑っている。
残念なんかじゃ済まされない。
ボロボロにされたお守りは私の中で今、1番大切なものだった。
お父さんが一番最後にくれたもの。

お父さんは優しくて、頭もよくて、私に何かあったらすぐ気付いてくれて…
でもお父さんは私がいじめられる原因の一つでもあった。

「……。」
「そんなに残念だったんだ。本当にごめん。」

気がつくと私は泣いていた。
いじめられてから初めて。
そしていじめられてから初めて復讐してやろうとも思った。

「そんなに大事だったんだね…。」

いい子ぶらないでよ…

「本当にごめん!!」
「ううん。いいよ別に。」

いいわけがない。
絶対に許さない。

絶対ニ…絶対ニ…復讐シテヤル。
9：檸檬 ◆d1VCPBtspk：2011/11/11(金) 16:17:22 HOST:PPPbm5327.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 燐さん＞はい!
私も全然OKです^^
10：燐：2011/11/11(金) 16:19:43 HOST:zaqdb739e91.zaq.ne.jp: 檸檬>>じゃ、これから宜しくです!!

にゃはｗ←何語!?＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／
11：チェリー：2011/11/20(日) 21:46:15 HOST:i121-118-223-228.s11.a046.ap.plala.or.jp: 檸檬さん、こんにちは！・・・てゆーかはじめまして！チェリーと申します（笑）
あたしもイジメ系は大好きです！イジメられてる人に同感しちゃいますよね～可哀想！って
感じで。タメでいいでしょうか？ついでにあたし中学生なんでいやなら敬語のままで
話します。