したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

光という名の暗い世界。

8ニコ ◆H81ulOUr/g:2011/11/24(木) 20:24:38 HOST:i180-63-6-226.s41.a021.ap.plala.or.jp

 さてと、購買にでも行きましょうか。そう思いながら階段を降りて行く。途中数名の生徒会役員に会い色々質問されたが苦笑いで突き通した。
購買につくも、何を食べるかなんて決めてねぇし。ほぼパンとかねぇし。あー、もうメロンパンで良っか。

100円をパッと払い食べながら歩く訳なんだが、俺の教室に戻るまでには職員室を通らなければならない訳で。食べ歩きしてたらいけない訳で。しかも俺、生徒会会長なんで一般生徒の二倍は怒られる訳なんですよ。

まあ一気に食い終われば……助かるがな? あと半分は残ってるワケで……。しかもあと数分で会議始まる訳で。慌てて生徒会室に駆け込めば案の定全員揃っていた。
銀髪の髪を太股まで伸ばして、右目薄水色、左目紫色のオッドアイの瞳を持ち、白いYシャツ、肌色のリボンに黒いラインの入った白いブレザーを来て、ひだの入った黒のミニスカートをはいた少女、音羽学院高等部生徒会副会長の立華 奏(タチバナ カナデ)は静かな無表情で読んでいた本から俺に目を写した。その隣には奏の双子の弟、しかも一卵生で容姿全てそっくりな立華 奏羽(タチバナ カナウ)は遅い、と言うように俺に視線を向けてくる。うーん、姉は無関心で弟はせっかちか……親の顔を見てみたいよ。

さてさて、まあその双子の前にはおっとりとした笑みを浮かべる俺の婚約者、右宮 葵(ウミヤ アオイ)は黒い腰までのストレートの髪に薄い赤色の瞳、白いYシャツに黒いネクタイ、白いブレザー、黒いミニスカートに身を包んだ葵さんは俺より一つ年上の高校三年生で書記をしてもらっている。
 葵さんは、右宮家の令嬢で、俺ん家は何か社長とかやってて、知らん間に婚約者になっていたのだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板