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Happy☆Love☆Sweets
1
:
名無しさん
:2011/10/15(土) 00:50:16 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしは、お菓子や、手作りのものを作ったことがない。
何故なら、あたしは不器用だから。
でも、君はそんなあたしを変えてくれた・・・。
あたしは、君のこと・・・ずっと大好きだよ。
2
:
チョコ
:2011/10/15(土) 00:50:55 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
こんばんは^^
麻実&麻友です☆
麻実&麻友だと長いので、二人が大好きなチョコにしました^^
では〜^^
3
:
チョコ
:2011/10/15(土) 00:58:55 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
登場人物
☆立花 優姫(たちばな ゆうき)
♪13歳
☆村上 佑樹(むらかみ ゆうき)
♪14歳
まだまだ増えます^^
4
:
チョコ
:2011/10/15(土) 01:24:25 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたし、立花 優姫、13歳!
今日からピカピカ(?)の一年生!
あたしの趣味は・・・運動かな。
苦手なことは、裁縫とか、とにかくなにかを作ること!
目標は、中学校生活3年間で、1つは必ず何かを作ること!
・・・できるといいな。
◇ ◇ ◇
うわぁぁぁ。
なんか、緊張するっ。
本当に一年生なんだ・・・。
「えっと、1年3組・・・きゃっ」
あたしは、男子とぶつかった。
二年生かな?
あたしはその男子と離れた。
って、身長高い〜。
あたしがちっちゃいだけ?
「あの・・・ちゃんと前見てなくて・・・ごめんなさ・・・」
「あんた、料理とか得意?」
いきなり聞かれたので、あたしはびっくりした。
「えっと・・・苦手で・・・」
「なら来い」
「へっ!?あっ、ちょっと!?」
あたしが言い終わらないうちに、その男子はあたしの腕を強く引っ張り、あたしは引きずられながら後をついていった。
◇ ◇ ◇
男子は急に止まった。
着いた場所は・・・家庭科室?
・・・嫌がらせですか・・・?
「あの・・・?」
「お前、俺と一緒の部活になれ」
「・・・といいますと?」
「料理や、お菓子を作るけど部活だよ」
「はいっ!?」
つい声が裏返ってしまった。
「あの、あたしは体育系になりたいんですけど・・・」
「言い訳無用だ」
はぁぁぁ〜〜っ!?
何よコイツ!
先輩だからって!!
威張りすぎだわ!
5
:
チョコ
:2011/10/15(土) 01:53:41 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「だからっ!あたし苦手なんですっ!!」
「苦手だからこそ克服しようと思わない?」
「思いません」
あたしはキッパリ言った。
「先輩にぶつかっといてお詫びは、なし?」
「はぁ!?」
あたしはキレそうになったのを必死に抑え、一言言った。
「無理です」
あたしは先輩に背中を向けて歩き出した。
すると先輩が走ってあたしの前に来た。
「廊下は走らないでくださ・・・もがっ」
口の中に広がる甘い味。
「・・・チョコレート?」
「うん」
どうやら先輩はあたしの口にチョコレートのカップケーキを入れたようだ。
にしてもこれ・・・。
「美味しい・・・」
「でしょ?それ、手作り」
先輩は、あたしが握っているチョコレート味のカップケーキを指指しながら言った。
「!?すごーい!」
「それ、あげる。作りたくなったらいつでもおいで」
「き、来ません!」
「家庭科室だよ〜〜」
「先輩っ。静かにしてください!」
あたしは先輩に背中を向けて歩き出した。
すると、後ろから声が聞こえた。
「もう先輩ってよんでくれるんだ〜〜」
あたしは顔が熱くなった。
そうだよ、今日初対面じゃん。
それでいきなり『先輩』って・・・。
「じ、じゃあ何て呼べばいいんですか?」
「佑樹とか☆」
「下の名前で呼ぶわけ・・・え?ゆうき?」
「何が?俺の名前佑樹だけど」
・・・え。
あたしは後ろを振り返った。
「マジ・・・ですか・・・?」
「うん」
「・・・あたしの下の名前も優姫なんですよ・・・」
「スッゲー。偶然だねー。優姫ちゃん☆」
「先輩、うるさいっ!」
先輩はニヤニヤしながら言った。
「優姫ちゃんってツンデレ?」
!?
あたし、そんなこと初めて言われた・・・!!!
あたしは、「うるさいっ!」と言って後ろを向き、走って教室に行った。
あ、カップケーキ、どうしよう・・・。
あたしは走りながらカップケーキを食べた。
・・・悔しいけど、美味しい。
6
:
燐
:2011/10/15(土) 11:40:49 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
チョコが小説!!?
これはこれは何かドタバタしてる小説や・・;;
7
:
チョコ
:2011/10/15(土) 14:00:50 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
そうかもね^^
8
:
燐
:2011/10/15(土) 14:07:52 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
チョコ>.そうかもね・・。ってw
テキトーww
9
:
チョコ
:2011/10/15(土) 16:36:06 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
◇ ◇ ◇
放課後。
あたしは結局家庭科室には行かなかった。
あたしが教室を出ると、見慣れた姿があった。
「先輩・・・?」
先輩はあたしの方を見て、微笑んだ。
「優姫ちゃん遅いぞ〜」
「・・・先輩、授業は?」
「今日は早く終わった☆」
「・・・嘘っぽいです」
「まぁまぁ、そんなこと言わないでよ~」
あたしは呆れた顔をして、冷たく言い放った。
「で、何か用ですか?」
「うん☆」
「・・・何ですか」
「ちょっと来なさい」
「嫌です」
と言った時はもう遅かった。
先輩はあたしの腕を引っ張り、家庭科室へと引きずっていった。
「先輩、しつこいです!!!」
あたしが暴れても、先輩の力が強く、腕を振りほどけなかった。
「優姫ちゃん、そんなにあばれると・・・」
先輩はあたしの足を持ち上げ、お姫様抱っこをした。
「きゃあああああああああッッ!!!!」
あたしは顔が熱くなるのと同時に、悲鳴を上げた。
先輩はなにもなかったかのようにあたしを抱っこしながら歩いている。
「先輩~~~~~~~ッッ!!」
「あはは、照れちゃって☆」
「照れてません!!!下ろしてください!!!」
先輩は意地悪そうに微笑み、こう言った。
「俺と一緒の部活に入る?」
あたしは頭の中が、混乱していたので、こう言ってしまった。
「入ります!」
10
:
チョコ
:2011/10/15(土) 18:08:21 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
◇ ◇ ◇
あ~~っ。
ついに言ってしまった・・・。
あたしは今家庭科室の前に立っている。
あたしは手で顔を覆った。
もう、やだよ~。
お姫様抱っこされて、脅されて(?)、入部させられて、準備するから家庭科室の前で待っとけって言われて・・・。
最悪・・・。
「お待たせ☆」
先輩がニコニコしながらあたしの方へ走ってきた。
あたしは顔を覆っていた手を先輩の方へ差し出した。
「渡したい物っていうのを出してください」
「あ、ハイ」
先輩は左手に持っていたエプロンとバンダナをあたしに差し出した。
・・・マジで料理するんだ・・・。
あたしはエプロンとバンダナを受け取り、渋々着替えた。
11
:
燐
:2011/10/15(土) 18:24:12 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
チョコ>>アドバイスなんやけど。
☆とか♪は小説につけない方がエエよw
採用するかはチョコ次第やけどなw
12
:
チョコ
:2011/10/15(土) 20:16:07 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
うん^^
わかった^^
今度から気を付けるね
13
:
燐
:2011/10/15(土) 20:16:50 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
チョコ>>おっw
採用してくれるんかw
ありがとうなww
14
:
チョコ
:2011/10/15(土) 20:56:42 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしのエプロンとバンダナはピンクだった。
あたしはピンクが嫌いではなかったので、あまり嫌味を言わなかった。
先輩のエプロンとバンダナは水色だった。
・・・よく似合ってる。
あたしはハッと気がついた。
あたし、エプロンの後ろの紐・・・リボン結びできないんだった・・・。
どうしよう・・・。
いくら不器用でも、さすがにリボン結びできるよね・・・。
「優姫ちゃん?どうしたの?」
あたしは顔が熱くなった。
「・・・何でもないです」
あたしは真結びをして誤魔化した。
15
:
麻実
:2011/10/15(土) 21:53:36 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「…そう。じゃ、今日はホットケーキを作ろう!」
先輩は、微笑みながら言った。
「いきなりそんな…レベルの高いものを…!?」
「…へ?レベル…高いっけ…?」
「あたしから見れば…」
「…でも、大丈夫!俺がいるから!」
そう言って先輩は「買ってきたんだよ〜」と言いながら、材料を出した。
「卵と…なんですか、それ」
16
:
チョコ
:2011/10/16(日) 01:15:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「ホットケーキミックス!」
先輩は嬉しそうに言った。
「さぁ、作るぞ~っ!」
「・・・先輩、楽しそうですね」
「何かを作ることって楽しいよ?」
「・・・全然」
「じゃあ優姫ちゃん、勝負しよう」
「・・・へ?」
「俺と色々な物を作って、優姫ちゃんが楽しくなったら、俺の勝ち」
「は、はあ・・・?」
「で、優姫ちゃんが楽しくならなかったら、優姫ちゃんの勝ち!」
「・・・なるほど」
「で、勝った人は負けた人にしてほしいことを言う!」
「面白いですね!」
「でしょ?で、負けた人はそのしてほしいことを断れない、とか?」
「うわぁぁぁ。やってみたい!」
「絶対俺の勝ちだな」
「いいえ、あたしの勝ちです」
「「絶対勝つぞ!」」
二人でピッタリハモッた。
放課後の家庭科室に笑い声が響いた。
17
:
チョコ
:2011/10/16(日) 01:18:22 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
何か、初めは優姫ちゃんが明るくて、今は佑樹君が明るいですね☆
ま、下手なので気にしないでくださいw
では、今日はこれで終わりです。
おやすみなさい^^
18
:
チョコ
:2011/10/16(日) 09:41:51 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「さ、作ろ!」
「はい!」
まず、ボウルにホットケーキミックスと牛乳を入れた。
そして先輩は卵を握って、割ろうとした。
「いや、割らない方がいいな」
「何でですか?」
「優姫ちゃんが割った方がいいと思うな」
「へ・・・?」
あたし、卵割ると絶対卵のからが入っちゃうんだよね・・・。
先輩は卵をあたしに差し出した。
か
19
:
チョコ
:2011/10/16(日) 09:49:51 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「先輩、卵あと何個ありますか?」
「それで終わりだよ」
ヒィィィィ!!!!!
これは益々ヤバイ!
「まさか優姫ちゃん卵も割れないの~?」
先輩は馬鹿にしている言い方だったので、あたしは腹が立った。
「卵位割れるわよ!!」
先輩はニヤニヤしている。
益々益々ヤバイ!!!!!!
あたしは泣きたい気持ちで卵に力を入れた。
20
:
チョコ
:2011/10/16(日) 09:52:34 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
今からお出掛けするので更新できません。
4時過ぎに帰って来ます^^
では^^
21
:
燐
:2011/10/16(日) 16:59:03 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
チョコ>>何か麻実と同じHOSTなんだが・・
同一人物か?
22
:
チョコ
:2011/10/17(月) 16:47:59 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
うん?
最初に書いてあるよw^^
同一人物よん^^
23
:
燐
:2011/10/17(月) 16:49:52 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
麻実>>そかそかw
良かった良かったw
知り合いかと思ってんw
24
:
チョコ
:2011/10/17(月) 16:53:34 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐って知り合いいっぱいいるもんね^^
25
:
燐
:2011/10/17(月) 17:05:17 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
そやねんw
いっぱい居るねんw
もう60人ぐらいは居るなw
26
:
燐
:2011/10/17(月) 17:07:50 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
てか・・もう一つの小説は書かへんの?
27
:
チョコ
:2011/10/17(月) 17:16:09 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
パカァっと卵がゆっくり割れた。
「う、嘘・・・」
な、なんとボウルの中に卵のからが一個も入りませんでした!!!!
「優姫ちゃんすごーい!」
先輩がほめてくれたので、あたしは嬉しくなった。
「さ、混ぜて混ぜて」
先輩も嬉しそうに言った。
びちゃびちゃっ、といつもならこぼれるけど、今日はこぼれなかった。
楽しい!
あたしは、絶対あたしの負けだな、と思った。
でも、今は言わないでおこう。
◇ ◇ ◇
「先輩、混ぜましたっ」
「じゃ、次は焼くよ~」
あたしはいつもなら嫌がるけど、今日は頑張ろうという気持ちになったので、文句を言わなかった。
じゅう~っと、いいおとがした。
「ひっくり返すのは、優姫ちゃんだよ~」
「はいっ」
あたしは元気よく返事した。
28
:
チョコ
:2011/10/17(月) 17:17:37 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
こっちが優先w
宿題が終わったら前のやつ書こうと思う☆
じゃ、またね^^
29
:
燐
:2011/10/17(月) 17:19:21 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
麻実>.了解w
メールしてエエか?
30
:
チョコ
:2011/10/20(木) 20:25:33 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
しばらくすると、ホットケーキの表面にプツプツと穴があいた。
生で初めて見た・・・!!
「優姫ちゃん、ひっくり返して!」
「は、はい!」
ホットケーキは見事にひっくり返った。
「優姫ちゃん、すっげー・・・」
まだ一日も経ってないのに、すごく上達しているような気がする。
楽しいと思うことも、大事なのかな?
「優姫ちゃん!お皿に移して!」
「あ、はい!」
あたしはフライパンを傾かせ、お皿の上に移した。
その工程を、三回繰り返した。
「できあがりっ!」
「優姫ちゃん、オメデトー!」
先輩もあたしも、微笑む。
「・・・けです」
「へ?」
「お料理、楽しいです。あたしの負けです」
先輩は驚いた顔をして、微笑んだ。
「俺の勝ちだな」
「ですね」
あたしは先輩と会話をしながら、ホットケーキに蜂蜜をかけた。
「先輩の、してほしいことって、何ですか?」
「・・・言っていい?」
「はい」
31
:
チョコ
:2011/10/20(木) 20:51:45 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「この部活、やめないでほしいな」
「勿論ですッッ!」
先輩の顔がぱああっと明るくなった。
あたしは微笑んだ。
そしてホォークを持って来ようとして、歩くと、滑って転んだ。
「いてて・・・」
そして、何かにぶつかった。
「キャアッッ!!」
そこには大量のお皿が置いてあったんだったーーー!!!!!
あたしは手で頭を押さえた。
ガシャーーン!!と、激しい音がした。
・・・あれ?
痛く、ない?
そっと目を開けると、先輩がお皿を押さえていた。
お皿は二、三枚落ちて割れていた。
「先・・・輩?」
「優姫ちゃん、怪我はない?」
先輩は苦しそうな声で言った。
「ありません・・・」
あたしは腰を抜かしてて、立ち上がれなかった。
先輩はなんとかお皿を止め、あたしのほうを向いて、手を差し出した。
32
:
スズラン
:2011/10/22(土) 11:14:10 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
最初から読みました!
頑張ってください!
33
:
チョコ
:2011/10/23(日) 11:11:32 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
スズランちゃんありがとう^^
頑張るぞw^^
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