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夜空の学園
8
:
朱雀
◆JdbyUWdgjM
:2011/10/10(月) 16:04:13 HOST:PPPbm6194.kanagawa-ip.dti.ne.jp
教室に入るともうほぼ全員教室に来ていた。
教室は普通の学校とは少し違ってドアについている小窓のような部分が
前のドアも後ろのドアも何かのステンドグラスになっている。
廊下にもたまにあったし、体育館にもある。
少なくとも僕が今まで通った学校はステンドグラスなんてなかった。
「おい、悠ー。」
……あれ。今なにか幻聴が聞こえた気がする。
「聞いてるのか悠。」
よし、幻聴なんか無視しよう。
いずれあきらめてくれるさ。
「おい、悠!!」
僕が幻聴を無視し続けていると今度は僕の前に幻覚が見える。
まるで中学生の時の友達にそっくりだ。
きっと幻覚だから殴っても平気だろう。
そう思って全力で殴ると見事にヒットしてしまった。
「痛ってぇなぁ、なんでいきなり殴るんだよ…。」
「全く、幻覚にも殴りがヒットするとは思わなくってさ。」
「幻覚なんかじゃねぇよ。」
「…お願い、幻覚だと言って。
嫌だっただから信じたくなかったのに、幻覚だと思い込んだのに…。」
「殴り返してやろうか。」
中学の時の友達のそっくりさんや幻覚ではなくて本物だったようだ。
彼は中学校の3年間友達(?)というか悪友(?)だった、夏目智和。
もう会うつもりはなかったのにまさか同じクラスになるなんて。
というか、周りを見ると知っている人が結構いる。
なんか前からの知り合いと同じ学校に行くのがいやでみんなが受けなさそうな所を受けたのに!!
まさか皆同じことを考えていたのか!?
少しショックを受けていると
「悠…大丈夫かよ。」
すべてのきっかけ、智和になぐさめられた。
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