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寂しがりの□■◇◆たち〜怪奇は貴方の傍に〜
4
:
夢ノ葉
◆mw682KfU2Q
:2011/10/26(水) 17:12:55 HOST:softbank219029192158.bbtec.net
燐さん>>はい、駄文ですががんばらせていただきます!
ではでは、第二話です!
第二話「怪談部の部長さん」
入学式をぼんやりしたまま終え
教室に入れば周りは見知らぬ顔ばかりだった
残念ながら他のみんなとは違うクラス
僕はそそくさと自分の席に着く
席に着いてからもずっと僕はソワソワしていた
誰かと話さなくちゃそう思って席を立とうとしたとき、見知らぬ少女が声をかけてきた
「あ、あの……」
「は、はい!何でしょうか!?」
突然の声をかけられたので声が裏返ってしまった
「お、同じ学校だった人が誰もいなくて。誰かに声かけなきゃって、そんなとき貴方が目に留まって。そ、その……迷惑でなければお話ししませんか?」
しどろもどろになりながら少女は言う
僕も誰かと話さなきゃと思っていたので好都合だった
「運、いいよ」
僕がそう言うと少しだが少女の顔が明るくなった
「私は井上、井上希梨子です。えと、貴方は……?」
「僕は、海希広斗。よろしくね、井上さん」
自己紹介の後僕は怪談部があると話した
「僕は入ろうかなって思ってるんだ」
「じゃあ、私も……ご一緒していいですか?」
「うん、いいよ!」
放課後、僕は井上さんと一緒に怪談部の部室へ行ってみた
そこには由宇汰と夢凪もきていた
「広斗、その子は?」
井上さんを見た夢凪はムッとした顔で訊ねてきた
「この子は、僕のクラスメイトの井上さん」
「い、井上希梨子です」
井上さんは頭を下げ自己紹介をする
「ふーん」
夢凪はそっぽを向いてしまった
「早く入ろうぜ!」
由宇汰は興奮し気味に言う
「そうだね」
部室の扉を開け「失礼します」と言って入る
部室には少年が一人机に座っていた
「お、入部希望者か?」
少年に尋ねられると僕らはこくりとうなずいた
「そーか、まだ仮入部だよな。ちなみにこの部は俺と川野の二人だけだ」
「そうなんですか……」
少年はニヤリと笑った
そのとき扉が開き部活の勧誘をしていた川野歌音さんがはいってきた
「わぁ、この子たちみんな入部希望者?」
「ああ、すげーよなぁ」
他人事のように少年は言った
「じゃあ、自己紹介しましょうよ!」
「そうだなー。俺は部長の黒田聖夜!」
「私は副部長の川野歌音」
僕たちも自己紹介をと目で訴える
ここまでです
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