アザゼルさん総受け

2：２：2011/09/10(土) 05:44:57 HOST:27.suba423.attnet.ne.jp: 知らぬはきみばかり　ベルアザ

　本日の習い事が全て終了したベルゼブブは暇を持て余してした。いつもならば、書物を開き読書をしているところだが
今日はなんだかそんな気分にはなれなかった。
かと、いって他に暇を潰す術も思い浮かばず何か無いものかとテラスに出て辺りを見渡しているといつも見慣れている庭園の真ん中に見慣れない生き物が居座っている。
「あれは、ハムスター」

庭園に居座っているその物体に目を凝らしてみるがあれは間違いなく魔界のハムスターだ。
生後６ヵ月ぐらいだろうか子牛くらいの大きさで産毛しか生えていない。その背中には仰向けで鼾をかいていている自分と同じ年の小悪魔がいた。
どうやら、散歩の途中で主人が昼寝をはじめたせいでハムスターが勝手に一人歩きをしベルゼブブの敷地に迷い込んだのだろう。

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）

掲示板管理者へ連絡無料レンタル掲示板