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幼馴染と私

39:2011/08/12(金) 15:22:59 HOST:zaqdadc282e.zaq.ne.jp
風舞の家が見えてきた。

それは、ホワイトハウスをイメージさせるような造りだった。

白い柱が前に2本、後ろに2本、家を取り囲むように造られている。

風舞の家には温水プールがある。毎年冬になると、皆で泳がしてもらっているのだ。

和の家にもプールはあるが・・あれは温かくない。冷たい。

だから、夏には和の家に冬は風舞の家に行って楽しむのが日課だったのだ。

風舞は、家のチャイムを鳴らした。

そうすると、ドアが開き、中からメイドさんが出てきた。

「風舞おぼっちゃま、おかえりなさいませ。」

メイドさんは、風舞にお辞儀をした。

「かばんをお持ちします。和様もお連れですか。では客室へご案内します。」

風舞は、メイドさんにかばんを預けた。

2人はメイドさんに案内されて、家の中へ入った。

2人は広い玄関で靴を脱ぎ、長い廊下を歩いた。

「紅葉様が帰ってきております。あいさつを。」

「げっ。いい。あいさつはしない。」

「誰?紅葉って?」

和は言った。

「俺の妹。すごく我侭なヤツだしな。困る。でも、ドラマとかに結構出てる
 子役だしな。有名だぜ。」

「そうなんだ・・。」

(めんどうだな・・・。)

「でも、よりによって、アイツが帰ってきてるのかよ。」


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