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ゆうぐれカフェ
147
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/09/17(土) 22:48:43 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
(ゆうぐれカフェ 〜羽花side*)
「恭汰くん…見つけた!」
ここは花咲西高等学校。恭汰くんを見つけたわたしはすぐに叫んだ。
「ゆうぐれカフェ!」
するとさっきのゆうちゃん同様、少し苦しそうに頭を抱えてからふっと元の恭汰くんに戻る。
あとは幸だけ……っどうか無事でいて!
「ねえ恭汰くん、幸知らない?!」
「……幸はー………ん、羽花を探してたな!そんとき合言葉は羽花って言ってたかも。」
……合言葉がわたし?なんか言いにくいねえ……
じゃーなーく、早く解決しなきゃ!
「幸、みーつけた!」
ああ、これでわたしから不幸は消え去る。
そう思うと楽しくて、かくれんぼみたいなノリで幸を指差して微笑んだ。
「羽花。」
笑顔のままわたしの名前を呼ぶと、幸がふっと元に戻る――前に、里桜と良からのメッセージが聞こえた。
「……っあたしを倒すなんて、やるじゃない!……ありがとね、楽しかったよ。」
「羽花は変な奴だったけど、嫌いじゃなかった。祐斗はそこまで好きじゃなかったけどさ。」
良の言葉に傷ついてるゆーくんがいるのは見えないふりをしといて、これで問題は解決っ!
これでゆっくりできるねえー!
×
「……で、そろそろわたしたちも高校卒業!皆この後どーする?」
前質問したことを振り返り、もう一度質問した。
もちろんわたしも夢は決まってるよ、保育士さん!
「俺は芸能人だな、前言ったとおり。そして二十歳になったら羽花を迎えに行って結婚する!」
なんて嬉しい言葉をさらりと言うのはゆーくん。
かっこよすぎる!
「ゆうぐれはゆうぐれカフェを大きく有名にするために修行を。」
相変わらずまじめなゆうちゃんはにこりと微笑んだまま話す。
「俺はバスケの選手ー。」
別に君には聞いてないよ?
なんてふざけは抜きで、相変わらずバスケ馬鹿。
「わたしは……今回色々あって皆を助けたいなって思ったから看護師さん。」
幸がえへへ、と小さく笑って言う。
最後にわたしが自信満々に述べた。
「わたしはね、小さい子たちをお世話して皆が幸せな大人になれるように見送る―――――保育士さん!」
一人一人自分の夢を持って、それぞれの空へと飛び立つ。
ねえ皆、二十菜になったらまた会おうね。ゆうちゃんは十九歳で!
大好きだよ、ぜったいにわすれない―――――
(つづくー!
最後の二十歳になって出会ったところは明日にでも更新しようかな!
明日書いて本当におわりです。)
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