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ゆうぐれカフェ
144
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/09/15(木) 18:34:19 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
(ゆうぐれカフェ 〜羽花side*) ※剣で刺すところはありますが血は出ません!
「そんなの関係無いじゃない!あたしアンタなんかに負けなっ―――良?!」
里桜が強気に発言した瞬間、ゆーくんが良を剣で刺した。
血が出るのかと思いきや魔剣だからかそれらしいものさえ見えない。
だけど、呻き声をあげで光りに包まれて消えていった。
「………さ、大事な双子くんも消えちゃったけど?どうする、里桜。」
ゆーくんから目で合図されて強気に里桜に問い掛ける。
そしたら里桜ったら、あわててびしいっとわたしを指差した。
「りょ、良は弱いのよ!あたしは強いんだから!」
……ちょっと引く、まだ強がってるなんて。
だけど!わたしは負けない!
「良は確かに弱かった。だけどそれは里桜も同じなんじゃない?スキだらけだよ!」
ぐさ、また魔剣が刺さる。次は里桜に―――わたしが刺した。
ちょっと恐かったけど、ゆーくんが微笑んでくれてああ、大丈夫だって思ったよ。
そして微かに里桜が動いて、その後すぐ消えた。
「覚えといて!一度消えた記憶はもう、元には戻らないんだからっ……!」
「一度消えた記憶はもう元には戻らない」
どういうこと……?
でもちょっと理解した。
わたしの知り合いの誰かの記憶が消えてるってことを。
「………早く、早くゆうちゃんと幸と恭汰の様子を見にいかなきゃ!」
(つづく)
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