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ゆうぐれカフェ
112
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/08/27(土) 18:57:11 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
(ゆうぐれカフェ 〜羽花side*) ※グロいです。遠まわし表現もしてないかも。苦手な方はぜったいに見ないことをおすすめするぜ…!
ゆーくんの言葉にちらりと魔物の方を見ると、ゆーくんは無傷なのに魔物は少し弱っていた。
すごい……ゆーくん、本当にすごいな。
「……………っ!がはっ…………!」
「え……………?」
驚いて目を向けた先には、魔物の姿が。
魔物の腕が伸びて、手には
ゆーくんの首が握られている。
容赦なく攻撃しつづけ、ゆーくんの傷は誰よりもひどい傷となっていた。
やだ、やだ………やだよ……………
「やめてっ……………!」
ダダダッと魔物に走って剣を突き刺そうとする。ゆーくんの首から手は放れたものの、ゆーくんは動けない。
それよりわたしじゃなく、次は恭汰くんの狙ってる。勿論すぐ恭汰くんを捕まえ、倒す。
恐怖で溢れた。もうわたししかいない………?ううん、違う!
「羽花さまっ!」
「ゆうちゃん!」
らんちゃんは目覚めなかった様子で、ゆうちゃんしかこない。
けどゆうちゃんが今の状況を見てしまい、どんどん恐ろしいものを見てしまった、みたいな顔になっていった。
「……………恭汰先輩も、祐斗さま、まで………?それに幸さまも、?!きゃあっ」
?!……ゆうちゃんの頭に、今大きな魔物の拳が振り落とされた。
そのままゆうちゃんまで倒れる。……わたし、一人。
「お願いだから……お願いだからもうやめてよおっ……!
何で、なんでわたしだけ狙わないの……?それはわたしの目の前で大切な人を奪うため?幸せを、奪いたいの?
やめてよ…………やだよ……もういや、何もかも、最悪……………だれか、たすけてよ。もう、むり……」
「諦めるのはまだ早いんじゃないか?」
びくっと肩を揺らすが言葉の主に目を向けるとそれは、
「ライア……………」
(つづく。戦い編クライマックスいくよー!)
ついにライア登場……!
ここからもう少し先のことは考えてありました。
つか戦闘グロおおいな。反省orz
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