[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ゆうぐれカフェ
110
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/08/26(金) 22:39:16 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
(ゆうぐれカフェ 〜羽花side*)
「………っ祐斗さま!よかったあ………」
後から聞いた話しだけど、わたしがいやって叫んでる間に祐斗が目覚めたらしい。
でもわたしは、
「ぜつぼうてき、」
つらいよ、くるしいよ、たすけてよ
ダレカタスケテヨ……
「おい、馬鹿女ー!」
この声……
「恭、汰くん………?あ、幸も……」
なんで?なんでわらっていられるの?
ゆーくんがわたしのせいで……………
「羽花さま!祐斗さま、無事ですよ。
怪我もしてないです、あれは気絶させるだけみたいですから。」
………本当に?よかったあ……!
ところで恭汰くんたち、随分と遅かったよね。
「いやあ、途中で武器探ししててさ。
祐斗と羽花の分も、はい!」
恭汰くんから渡されたのは小型の剣。
魔界に行ってたらしく、魔界のマークが剣に彫られている。
「………ありがと。」
少し勇気が出てきた。あとは前を向いて、黒い渦に立ち向かうだけ…………っ?!
「った…………羽花、タt……気ヲつk、テ………
魔物ハ強i、ヨ……………」
よくよく見ると魔物の黒い渦はらんちゃんの攻撃で少し怒ったのか、煙みたいな真っ黒の手ができてた。
それで突き飛ばされたのか、らんちゃんはもうパタリと倒れてしまっている。
「らん、ちゃんっ……!」
「ゆうぐれが手当てしてます!羽花さま、どうか……あの魔物を倒して、」
ゆうちゃんの強い言葉に大きく頷き、少しずつ魔物に近づく。
すると、魔物は無差別に腕を振り回した。よけきることができず、わたしと幸は何度かかすってしまう。
そのとき、ゆーくんがわたしの、恭汰くんが幸の前にでた。
「「絶対守る、」」
(つづく)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板