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school life 〜スクールライフ〜
19
:
波希
:2012/09/16(日) 23:03:58 HOST:KD106169169062.au-net.ne.jp
☆日常☆
「さっき鈴音がわたしの隣の席の人がカッコいいって言ったよね」
葉月が聞くと実石はうんと頷いた。
「その人さ...わたしの...その..元彼..何だよね」
実石は最後のほうがうまく聞こえていなかったようで、「もう一回言って」と頼んでいた。
葉月が言葉を詰まらせてとてもいいずらそうにしてたから俺が代わりに答えた。
「お前は、途中で編入してきたから知らないだろうけどあいつは、葉月の
―元彼だ―
俺らは、葉月を傷つけたあいつが嫌いだ。」
鈴音は俺の言葉に吃驚していた。
「で...でも、みんなその人の席と席が近いよね」
「そうだけど、俺らは葉月に近い分葉月に何かあっても守れるだろ」
「そんなにひどいことしたの? その人が葉月に」
何かあっても守れるという言葉に実石が反応してきいて来た。
「そこまでは、今の俺には言えないけど、いずれ葉月が話してくれると思うぜ。」
俺がそういうとそれまで深く追及してきた実石が質問を終わりにした。
「そっか。そうだよね また、落ち着いたころ葉月に聞いてみる」
「でも、それはいいがその件に関してお前深入りしすぎんなよ」
「わかってる。」
実石が葉月の耳元でなにか呟くと席に着いた。
俺らもそのあとすぐに席に着いた。
20
:
波希
:2012/09/16(日) 23:18:57 HOST:KD106169169062.au-net.ne.jp
☆日常☆
「はあぁ、授業ダルっ」
席についてすぐ葉月が少しデカめの声で言った。
「お前さぁ、鈴音と席が遠いからってその言葉づかいやめろよな」
龍が葉月に注意する。
龍は、昔から友達...=葉月の過去を知っている。
「ってか、実石なんてお前の言葉聞いたら卒倒しそうだぜ」
「あ、それわかるかも。」
龍と俺はそんな話で盛り上がっていた。
「ちょっと、変な話してんなょ」
葉月が突っ込んできたから話をやめたら葉月はボーっとしてた。
おかしいなと思って声をかけてみたけど返事が返ってこなかった。
「...き..月...葉月どうしたんだょ」
「ぁあわりぃー」
葉月から返事が返ってきたのはしばらくたってからだった。
大丈夫かよ、葉月...
いま、お前が休んだらまたあいつに負けることになる
それだけは...絶対にやめてくれ____
「ごめん?? 俺は、お前がボーッとしてたから声かけただけだぞ。」
「そうだったんだ」
最近葉月がボーっとする回数が増えた気がする
「ボーっとしてんなよ。授業始まってっぞ」
そんな葉月をからかうように耳元で呟いてやった。
「っぇええええ」
葉月がばかでかい声を上げた。
「ぅるせーぞ。」
「っわわりぃ。」
俺がちょっとにらむと葉月は小さくなった。
「葉月ってさぁ、おもしれーよな」
突然前に座っている龍が話しかけてきた。
「別に。あんたほどではない」
「いゃ、ぜって―俺よりおもしれー」
ばかみたいに授業中に話してれば絶対教師に怒られる
そう思ったとき...
「おまえらぁ、静かにせんか!!」
やっぱり怒られた
21
:
波希
:2012/09/16(日) 23:39:26 HOST:KD106169169062.au-net.ne.jp
☆日常☆
「お前ってさぁ、そんなことしてて疲れねーの??」
「何が??」
それでも懲りずに話す二人。
すこし笑えた
龍の問いに一発じゃわからなかったみたいで葉月が聞き返していた。
「何がって、その性格だよ。人によって人格替えてめんどくさくねーのか??」
「そんなの、めんどくさいに決まってるじゃん!! でも、こうしないと他の人に迷惑かけるし」
葉月のことは聞かなくても大体わかる。
今だってそういう答えが返ってくると思った。
「いーじゃん別に。どんな性格でも、お前はお前だぞ。だか___」
龍が次の言葉を言おうとしてるところをさえぎった。
だって、ここで言わないという時がないと思ったから...
「迷惑とかさ、気にしてたらお前がもたねーよ」
「そんなこと言われても、今さらかえらんねーし」
「俺は、もしかしたらって思ってる。
実石なら絶対にお前を...変えられるって」
俺が言った後に葉月の消えそうな細い声が聞こえた。
「わからないよ」
そういってから葉月がはっとしたように口を押えた。
きっと心の中では言わないようにしていたんだろう。
「ごめん、今のなしなし。気にすんなよな」
葉月の言葉からあわてて訂正したのが感じられた。
「お前、授業聞かなくていいのか?? たしか頭いまいちだったよな」
話をそらしたくて勉強の話を持ち出した。
「うるさいっ!! もとはいいし」
その声は小さかったけどしっかり芯があってはっきりと聞こえた。
「ふっ」
そんな葉月が可愛くて鼻で笑ってしまった。
「菜々海のばかっ。僕、ぜーったいに菜々海だけは好きにならない」
精一杯の葉月の強がりがとてもかわいいもののように聞えた。
「俺は、お前を好きだけど??」
真剣な顔で言った。
あながち冗談ではないし...
あのまま「絶対好きにはならない宣言」を受けたままなのはいやだったから
「菜々海いまなんつった??」
焦ってる葉月に対し
「好きだけど??」
さらりと言い放った。
「迷惑とか考えないで自分の生きたいように生きてみればいいんじゃね」
俺は話を元に戻すと話をやめ椅子に座りなおした
それが会話の終了を示す___
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